JP2834599B2 - セグメント自動組立装置 - Google Patents
セグメント自動組立装置Info
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- JP2834599B2 JP2834599B2 JP3129263A JP12926391A JP2834599B2 JP 2834599 B2 JP2834599 B2 JP 2834599B2 JP 3129263 A JP3129263 A JP 3129263A JP 12926391 A JP12926391 A JP 12926391A JP 2834599 B2 JP2834599 B2 JP 2834599B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド掘進機内に搬
入されたセグメントを既設セグメントに合わせてリング
状に組み立てるためのセグメント自動組立装置に関す
る。
入されたセグメントを既設セグメントに合わせてリング
状に組み立てるためのセグメント自動組立装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シールド工事におけるセグメント組立作
業の省力化を図るため、図5〜図8に示すようなセグメ
ント自動組立装置が提案されている(特開平3−251
97)。
業の省力化を図るため、図5〜図8に示すようなセグメ
ント自動組立装置が提案されている(特開平3−251
97)。
【0003】同図に示すセグメント自動組立装置は、旋
回機構であるエレクタリング3と旋回モータ17、Y軸
方向の位置修正機構である吊りビーム20と押付ジャッ
キ7、X軸方向の位置修正機構である横スライドフレー
ム21と横スライドジャッキ22、Y軸方向の位置修正
機構である前後スライドフレーム23と前後スライドジ
ャッキ24、X軸、Y軸およびZ軸回りの姿勢修正機構
である球面フレーム26と姿勢修正ジャッキ28a,2
8b,29、セグメントガイド30、セグメント把持機
構31を備え、セグメントガイド30の下に搬入された
セグメント12をセグメント把持機構31で把持し、こ
れを所定の組立位置近傍まで旋回移動させた後、前記位
置修正機構と姿勢修正機構を用いてX軸方向、Y軸方向
およびZ軸方向のそれぞれの位置修正と、X軸、Y軸お
よびZ軸回りの姿勢修正を行うことにより、把持したセ
グメント12を既設セグメント13に合わせて組立位置
に位置決めできるようになっている。
回機構であるエレクタリング3と旋回モータ17、Y軸
方向の位置修正機構である吊りビーム20と押付ジャッ
キ7、X軸方向の位置修正機構である横スライドフレー
ム21と横スライドジャッキ22、Y軸方向の位置修正
機構である前後スライドフレーム23と前後スライドジ
ャッキ24、X軸、Y軸およびZ軸回りの姿勢修正機構
である球面フレーム26と姿勢修正ジャッキ28a,2
8b,29、セグメントガイド30、セグメント把持機
構31を備え、セグメントガイド30の下に搬入された
セグメント12をセグメント把持機構31で把持し、こ
れを所定の組立位置近傍まで旋回移動させた後、前記位
置修正機構と姿勢修正機構を用いてX軸方向、Y軸方向
およびZ軸方向のそれぞれの位置修正と、X軸、Y軸お
よびZ軸回りの姿勢修正を行うことにより、把持したセ
グメント12を既設セグメント13に合わせて組立位置
に位置決めできるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1の円(ア)、図5
の円(イ)で示すエレクタ内空間には、シールド本体の
ガーダ部に固定された作業デッキのほか、土圧式シール
ドにあってはスクリュコンベア、泥水式シールドにあっ
ては送排泥管、手掘式、半機械式シールドにあってはベ
ルトコンベア等のずり出し装置が貫通するため、エレク
タ内空間(以下、エレクタ有効内空と記す)は、これら
機材の設置スペースを確保できる寸法でなくてはならな
い。さらに、中折式シールドでは、中折れ時に上記の作
業デッキ等が左右に振れてもエレクタと干渉しないよう
に、設置スペースに余裕をとる必要がある。
の円(イ)で示すエレクタ内空間には、シールド本体の
ガーダ部に固定された作業デッキのほか、土圧式シール
ドにあってはスクリュコンベア、泥水式シールドにあっ
ては送排泥管、手掘式、半機械式シールドにあってはベ
ルトコンベア等のずり出し装置が貫通するため、エレク
タ内空間(以下、エレクタ有効内空と記す)は、これら
機材の設置スペースを確保できる寸法でなくてはならな
い。さらに、中折式シールドでは、中折れ時に上記の作
業デッキ等が左右に振れてもエレクタと干渉しないよう
に、設置スペースに余裕をとる必要がある。
【0005】これに対して、図5〜図8に示す従来技術
のセグメント自動組立装置では、エレクタリング3の左
右のアーム5の間に門型形状をした吊りビーム20が存
在する上に、吊りビーム20に備えたガイドレール20
bと、横スライドフレーム21に備えたリニアベアリン
グ21a、ガイドレール21d、横スライドジャッキ2
2と、前後スライドフレーム23に備えたリニアベアリ
ング23c、前後スライドジャッキ24がエレクタリン
グ3の径方向に重なって配置され、さらに、その下に姿
勢制御機構25、セグメントガイド30、セグメント把
持機構31が配置されているため、エレクタ有効内空が
狭められ(図5の寸法L2が小さくなる)、特に中小口
径のシールドにおいては、必要なエレクタ有効内空を確
保することが困難であった。また、上記のようにガイド
レール20b,21d、リニアベアリング21a,23
c、ジャッキ22,24等の位置修正機構の構成要素が
エレクタリング3の径方向に重なって配置されているた
め、これら要素の保守、点検にも不便である。
のセグメント自動組立装置では、エレクタリング3の左
右のアーム5の間に門型形状をした吊りビーム20が存
在する上に、吊りビーム20に備えたガイドレール20
bと、横スライドフレーム21に備えたリニアベアリン
グ21a、ガイドレール21d、横スライドジャッキ2
2と、前後スライドフレーム23に備えたリニアベアリ
ング23c、前後スライドジャッキ24がエレクタリン
グ3の径方向に重なって配置され、さらに、その下に姿
勢制御機構25、セグメントガイド30、セグメント把
持機構31が配置されているため、エレクタ有効内空が
狭められ(図5の寸法L2が小さくなる)、特に中小口
径のシールドにおいては、必要なエレクタ有効内空を確
保することが困難であった。また、上記のようにガイド
レール20b,21d、リニアベアリング21a,23
c、ジャッキ22,24等の位置修正機構の構成要素が
エレクタリング3の径方向に重なって配置されているた
め、これら要素の保守、点検にも不便である。
【0006】本発明の目的は、エレクタ有効内空を大き
く確保でき、かつ位置修正機構の構成要素の保守、点検
が容易なセグメント自動組立装置を提供することにあ
る。
く確保でき、かつ位置修正機構の構成要素の保守、点検
が容易なセグメント自動組立装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、セグメント把持機構を内蔵したセグメント
ガイドと、該セグメントガイドをシールド本体の周方向
に移動させることができる旋回機構と、シールド本体の
軸線方向に延びる軸をZ軸、シールド本体の径方向に延
びる軸をY軸、Z軸およびY軸に直交する他の1軸をX
軸とするとき、セグメントガイドをX軸方向、Y軸方向
およびZ軸方向に移動させることができる位置修正機構
と、セグメントガイドをX軸、Y軸およびZ軸の回りに
回動させることができる姿勢修正機構とを備えている
が、前記位置修正機構は、前記旋回機構の構成要素であ
るエレクタリングの軸対称位置に振り分け配置され、そ
れぞれY軸方向に摺動可能なように案内手段を介してエ
レクタリングに支持された第1の摺動体およびその駆動
手段と、Z軸方向に摺動可能なように両端部が案内手段
を介して前記第1の摺動体のそれぞれに吊り下げ支持さ
れた第2の摺動体およびその駆動手段と、X軸方向に摺
動可能なように案内手段を介して前記第2の摺動体に吊
り下げ支持された第3の摺動体およびその駆動手段とか
らなるとともに、前記第3の摺動体の中央部に前記姿勢
修正機構およびセグメントガイドを吊り下げ支持し、前
記第2、第3の摺動体のそれぞれの案内手段をエレクタ
旋回中心を通る直線を中心にしてX軸方向に振り分けて
配置することで構成されている。
に本発明は、セグメント把持機構を内蔵したセグメント
ガイドと、該セグメントガイドをシールド本体の周方向
に移動させることができる旋回機構と、シールド本体の
軸線方向に延びる軸をZ軸、シールド本体の径方向に延
びる軸をY軸、Z軸およびY軸に直交する他の1軸をX
軸とするとき、セグメントガイドをX軸方向、Y軸方向
およびZ軸方向に移動させることができる位置修正機構
と、セグメントガイドをX軸、Y軸およびZ軸の回りに
回動させることができる姿勢修正機構とを備えている
が、前記位置修正機構は、前記旋回機構の構成要素であ
るエレクタリングの軸対称位置に振り分け配置され、そ
れぞれY軸方向に摺動可能なように案内手段を介してエ
レクタリングに支持された第1の摺動体およびその駆動
手段と、Z軸方向に摺動可能なように両端部が案内手段
を介して前記第1の摺動体のそれぞれに吊り下げ支持さ
れた第2の摺動体およびその駆動手段と、X軸方向に摺
動可能なように案内手段を介して前記第2の摺動体に吊
り下げ支持された第3の摺動体およびその駆動手段とか
らなるとともに、前記第3の摺動体の中央部に前記姿勢
修正機構およびセグメントガイドを吊り下げ支持し、前
記第2、第3の摺動体のそれぞれの案内手段をエレクタ
旋回中心を通る直線を中心にしてX軸方向に振り分けて
配置することで構成されている。
【0008】
【作用】上記構成において、位置修正機構の第1の摺動
体はエレクタリングに対してY軸方向に、第2の摺動体
は第1の摺動体に対してZ軸方向に、第3の摺動体は第
2の摺動体に対してX軸方向にそれぞれの案内手段によ
って摺動させられる。これらの動きは第3の摺動体から
姿勢修正機構を介してセグメントガイドに伝達され、セ
グメントガイドのX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の
位置修正を行うことができる。そして、Y軸方向に摺動
する第1の摺動体をエレクタリングの軸対称位置に振り
分けて配置し、さらに第2、第3の摺動体のそれぞれの
案内手段をエレクタ旋回中心を通る直線の中心にしてX
軸方向に振り分け、第3の摺動体の中央部に吊り下げ支
持された姿勢修正機構およびセグメントガイドとエレク
タリングの径方向に重ならないように配置したことによ
って、エレクタ有効内空を大きく確保することが可能と
なる。
体はエレクタリングに対してY軸方向に、第2の摺動体
は第1の摺動体に対してZ軸方向に、第3の摺動体は第
2の摺動体に対してX軸方向にそれぞれの案内手段によ
って摺動させられる。これらの動きは第3の摺動体から
姿勢修正機構を介してセグメントガイドに伝達され、セ
グメントガイドのX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の
位置修正を行うことができる。そして、Y軸方向に摺動
する第1の摺動体をエレクタリングの軸対称位置に振り
分けて配置し、さらに第2、第3の摺動体のそれぞれの
案内手段をエレクタ旋回中心を通る直線の中心にしてX
軸方向に振り分け、第3の摺動体の中央部に吊り下げ支
持された姿勢修正機構およびセグメントガイドとエレク
タリングの径方向に重ならないように配置したことによ
って、エレクタ有効内空を大きく確保することが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4により説
明する。
明する。
【0010】図1〜図4において、図5〜図8と同一符
号は同一部分または機能的に同等の部分を示す。なお、
以下の説明では、シールド本体1の軸線方向に延びる軸
をZ軸、シールド本体1の径方向に延びる軸をY軸、Z
軸およびY軸に直交する他の1軸をX軸とし、X軸方向
を横方向に、Y軸方向を押付方向に、Z軸方向を前後方
向にそれぞれ対応させて説明する。
号は同一部分または機能的に同等の部分を示す。なお、
以下の説明では、シールド本体1の軸線方向に延びる軸
をZ軸、シールド本体1の径方向に延びる軸をY軸、Z
軸およびY軸に直交する他の1軸をX軸とし、X軸方向
を横方向に、Y軸方向を押付方向に、Z軸方向を前後方
向にそれぞれ対応させて説明する。
【0011】本発明のセグメント自動組立装置2は、主
要な構成要素として、旋回機構であるエレクタリング3
と旋回モータ17、位置修正機構の第1の摺動体である
押付スライドフレーム32、押付スライドフレーム32
の案内手段であるアーム5とガイドロッド6、押付スラ
イドフレーム32の駆動手段である押付ジャッキ7、位
置修正機構の第2の摺動体である前後スライドフレーム
23、前後スライドフレーム23の案内手段であるガイ
ドレール33とリニアベアリング34、前後スライドフ
レーム23の駆動手段である前後スライドジャッキ2
4、位置修正機構の第3の摺動体である横スライドフレ
ーム21、横スライドフレーム21の案内手段であるガ
イドレール35とリニアベアリング36、横スライドフ
レーム21の駆動手段である横スライドジャッキ22、
姿勢修正機構25、セグメントガイド30、セグメント
把持機構31を備えている。
要な構成要素として、旋回機構であるエレクタリング3
と旋回モータ17、位置修正機構の第1の摺動体である
押付スライドフレーム32、押付スライドフレーム32
の案内手段であるアーム5とガイドロッド6、押付スラ
イドフレーム32の駆動手段である押付ジャッキ7、位
置修正機構の第2の摺動体である前後スライドフレーム
23、前後スライドフレーム23の案内手段であるガイ
ドレール33とリニアベアリング34、前後スライドフ
レーム23の駆動手段である前後スライドジャッキ2
4、位置修正機構の第3の摺動体である横スライドフレ
ーム21、横スライドフレーム21の案内手段であるガ
イドレール35とリニアベアリング36、横スライドフ
レーム21の駆動手段である横スライドジャッキ22、
姿勢修正機構25、セグメントガイド30、セグメント
把持機構31を備えている。
【0012】次に、各部の構成を詳しく説明する。
【0013】エレクタリング3は、シールド本体1の内
周数箇所に設置されたブラケット4aに取り付けられて
いる外周ガイドローラ4と側面ガイドローラ18により
支持され、シールド本体1の取り付けられた旋回モータ
17によりピニオン17aとリングギア3aを介して左
右旋回させられる。
周数箇所に設置されたブラケット4aに取り付けられて
いる外周ガイドローラ4と側面ガイドローラ18により
支持され、シールド本体1の取り付けられた旋回モータ
17によりピニオン17aとリングギア3aを介して左
右旋回させられる。
【0014】押付スライドフレーム32はエレクタリン
グ3の左右の軸対称位置に振り分けて配置された箱形構
造体で、左右それぞれの押付スライドフレーム32の上
面に取り付けられたガイドロッド6はエレクタリング3
のテール側に設けられた左右1対のアーム5を貫通して
Y軸方向に摺動可能なように支持されている。また、左
右のアーム5には押付ジャッキ7のシリンダ側が取り付
けられ、押付ジャッキ7のロッド側は左右の押付スライ
ドフレーム32に設けられたブラケット37に取り付け
られている。
グ3の左右の軸対称位置に振り分けて配置された箱形構
造体で、左右それぞれの押付スライドフレーム32の上
面に取り付けられたガイドロッド6はエレクタリング3
のテール側に設けられた左右1対のアーム5を貫通して
Y軸方向に摺動可能なように支持されている。また、左
右のアーム5には押付ジャッキ7のシリンダ側が取り付
けられ、押付ジャッキ7のロッド側は左右の押付スライ
ドフレーム32に設けられたブラケット37に取り付け
られている。
【0015】押付スライドフレーム32の下に位置する
前後スライドフレーム23は左右対称形状の連続したフ
レームで、エレクタ有効内空を大きくするため、上面中
央部はエレクタリング3の旋回中心を中心とする円弧状
に形成されている。図3、図4に示すように、前後スラ
イドフレーム23は左右両端部のみ箱形断面に形成さ
れ、それ以外の部分は逆U字形の断面形状となってい
る。その左右両端部の上面にリニアベアリング34が取
り付けられており、このリニアベアリング34が左右の
押付スライドフレーム32の下面に取り付けられたZ軸
方向のガイドレール33と係り合って前後スライドフレ
ーム23をZ軸方向に摺動可能なように吊り下げ支持し
ている。前後スライドフレーム23の駆動手段である前
後スライドジャッキ24は左右の押付スライドフレーム
32の掘進方向側に設けられたブラケット38と前後ス
ライドフレーム23の左右両端部に設けられたブラケッ
ト39との間にそれぞれ取り付けられている。
前後スライドフレーム23は左右対称形状の連続したフ
レームで、エレクタ有効内空を大きくするため、上面中
央部はエレクタリング3の旋回中心を中心とする円弧状
に形成されている。図3、図4に示すように、前後スラ
イドフレーム23は左右両端部のみ箱形断面に形成さ
れ、それ以外の部分は逆U字形の断面形状となってい
る。その左右両端部の上面にリニアベアリング34が取
り付けられており、このリニアベアリング34が左右の
押付スライドフレーム32の下面に取り付けられたZ軸
方向のガイドレール33と係り合って前後スライドフレ
ーム23をZ軸方向に摺動可能なように吊り下げ支持し
ている。前後スライドフレーム23の駆動手段である前
後スライドジャッキ24は左右の押付スライドフレーム
32の掘進方向側に設けられたブラケット38と前後ス
ライドフレーム23の左右両端部に設けられたブラケッ
ト39との間にそれぞれ取り付けられている。
【0016】前後スライドフレーム23の下に位置する
横スライドフレーム21は左右対称形状の連続したフレ
ームで、その中央部に姿勢修正機構25の雄側の球面フ
レーム26を受け入れる球面ガイド部40が設けられて
いる。エレクタ有効内空を大きくするため、横スライド
フレーム21は前後スライドフレーム23の逆U字形断
面部の内側に挿入され、その左右両端部上面に取り付け
られたリニアベアリング36が前後スライドフレーム2
3の左右両端の箱形断面部の下面に取り付けられたX軸
方向のガイドレール35と係り合って横スライドフレー
ム21をX軸方向に摺動可能なように吊り下げ支持して
いる。横スライドフレーム21の駆動手段である横スラ
イドジャッキ22は球面ガイド部40の片側に位置し、
前後スライドフレーム23の下面に設けられたブラケッ
ト41と横スライドフレーム21の一端寄りに設けられ
たブラケット42との間に取り付けられている。
横スライドフレーム21は左右対称形状の連続したフレ
ームで、その中央部に姿勢修正機構25の雄側の球面フ
レーム26を受け入れる球面ガイド部40が設けられて
いる。エレクタ有効内空を大きくするため、横スライド
フレーム21は前後スライドフレーム23の逆U字形断
面部の内側に挿入され、その左右両端部上面に取り付け
られたリニアベアリング36が前後スライドフレーム2
3の左右両端の箱形断面部の下面に取り付けられたX軸
方向のガイドレール35と係り合って横スライドフレー
ム21をX軸方向に摺動可能なように吊り下げ支持して
いる。横スライドフレーム21の駆動手段である横スラ
イドジャッキ22は球面ガイド部40の片側に位置し、
前後スライドフレーム23の下面に設けられたブラケッ
ト41と横スライドフレーム21の一端寄りに設けられ
たブラケット42との間に取り付けられている。
【0017】このように、前後スライドフレーム23に
係わるガイドレール33、リニアベアリング34、前後
スライドジャッキ24と、横スライドフレーム21に係
わるガイドレール35、リニアベアリング36、横スラ
イドジャッキ22は、全て姿勢修正機構25とエレクタ
リング3の径方向に重ならないように、エレクタ旋回中
心を通る直線II−IIを中心にしてX軸方向に振り分け配
置されている。
係わるガイドレール33、リニアベアリング34、前後
スライドジャッキ24と、横スライドフレーム21に係
わるガイドレール35、リニアベアリング36、横スラ
イドジャッキ22は、全て姿勢修正機構25とエレクタ
リング3の径方向に重ならないように、エレクタ旋回中
心を通る直線II−IIを中心にしてX軸方向に振り分け配
置されている。
【0018】姿勢修正機構25、セグメントガイド3
0、セグメント把持機構31は図5〜図8に示したもの
と同様の構成となっており、姿勢修正機構25の2本の
修正ジャッキ28a,28bは球面フレーム26の上面
の軸対称位置に設けられたブラケット26bと横スライ
ドフレーム21の他端寄りに設けられたブラケット43
との間に平行に取り付けられ、もう1本の修正ジャッキ
29は球面フレーム26の中心軸27に吊り下げられた
セグメントガイド30の掘進方向側のブラケット30c
と球面フレーム26の下面に設けられたブラケット26
cとの間に取り付けられている。
0、セグメント把持機構31は図5〜図8に示したもの
と同様の構成となっており、姿勢修正機構25の2本の
修正ジャッキ28a,28bは球面フレーム26の上面
の軸対称位置に設けられたブラケット26bと横スライ
ドフレーム21の他端寄りに設けられたブラケット43
との間に平行に取り付けられ、もう1本の修正ジャッキ
29は球面フレーム26の中心軸27に吊り下げられた
セグメントガイド30の掘進方向側のブラケット30c
と球面フレーム26の下面に設けられたブラケット26
cとの間に取り付けられている。
【0019】セグメント把持機構31としては、組立セ
グメント12のグラウト穴12dにねじ込まれるねじ軸
を用いた例を示してあり、セグメントガイド30には前
記ねじ軸に回転と送りを与える駆動モータおよび昇降ジ
ャッキ(図示せず)が内蔵されている。
グメント12のグラウト穴12dにねじ込まれるねじ軸
を用いた例を示してあり、セグメントガイド30には前
記ねじ軸に回転と送りを与える駆動モータおよび昇降ジ
ャッキ(図示せず)が内蔵されている。
【0020】次に、各部の動作を説明する。
【0021】前述したようにエレクタリング3は旋回モ
ータ17により左右旋回させられ、これに伴いセグメン
トガイド30もシールド本体1の周方向に旋回移動させ
られる。
ータ17により左右旋回させられ、これに伴いセグメン
トガイド30もシールド本体1の周方向に旋回移動させ
られる。
【0022】エレクタリング3のアーム5にガイドロッ
ド6を介して支持された左右それぞれの押付スライドフ
レーム32は、押付ジャッキ7の伸縮によりエレクタリ
ング3に対してY軸方向に摺動させられ、これに伴いセ
グメントガイド30も同方向に移動し、Y軸方向の位置
修正が行われる。
ド6を介して支持された左右それぞれの押付スライドフ
レーム32は、押付ジャッキ7の伸縮によりエレクタリ
ング3に対してY軸方向に摺動させられ、これに伴いセ
グメントガイド30も同方向に移動し、Y軸方向の位置
修正が行われる。
【0023】左右の押付スライドフレーム32にガイド
レール33とリニアベアリング34を介して吊り下げ支
持された前後スライドフレーム23は、前後スライドジ
ャッキ24の伸縮により押付スライドフレーム32に対
してZ軸方向にがたつきなく摺動させられ、これに伴い
セグメントガイド30も同方向に移動し、Z軸方向の位
置修正が行われる。
レール33とリニアベアリング34を介して吊り下げ支
持された前後スライドフレーム23は、前後スライドジ
ャッキ24の伸縮により押付スライドフレーム32に対
してZ軸方向にがたつきなく摺動させられ、これに伴い
セグメントガイド30も同方向に移動し、Z軸方向の位
置修正が行われる。
【0024】前後スライドフレーム23にガイドレール
35とリニアベアリング36を介して吊り下げ支持され
た横スライドフレーム21は、横スライドジャッキ22
の伸縮により前後スライドフレーム23に対してX軸方
向にがたつきなく摺動させられ、これに伴いセグメント
ガイド30も同方向に移動し、X軸方向の位置修正が行
われる。エレクタリング3の旋回動作はギア3a,17
aのバックラッシュや運動部分の慣性の影響などにより
微位置決めには適していないので、X軸方向の微位置決
めは上記した横スライドフレーム21の横スライドによ
って行う。また、横スライドフレーム21を前後スライ
ドフレーム23の下に配置したのは横スライドフレーム
21の横スライドによりエレクタ有効内空が狭められな
いようにするためである。
35とリニアベアリング36を介して吊り下げ支持され
た横スライドフレーム21は、横スライドジャッキ22
の伸縮により前後スライドフレーム23に対してX軸方
向にがたつきなく摺動させられ、これに伴いセグメント
ガイド30も同方向に移動し、X軸方向の位置修正が行
われる。エレクタリング3の旋回動作はギア3a,17
aのバックラッシュや運動部分の慣性の影響などにより
微位置決めには適していないので、X軸方向の微位置決
めは上記した横スライドフレーム21の横スライドによ
って行う。また、横スライドフレーム21を前後スライ
ドフレーム23の下に配置したのは横スライドフレーム
21の横スライドによりエレクタ有効内空が狭められな
いようにするためである。
【0025】姿勢修正機構25の動作は図5〜図8に示
したものと同じであり、修正ジャッキ28a,28bを
同時に伸縮させた場合はZ軸回りに、修正ジャッキ28
a,28bの一方を伸ばし、他方を縮めた場合はY軸回
りに、修正ジャッキ29を伸縮させた場合はX軸回りに
それぞれセグメントガイド30が回動し、姿勢修正が行
われる。
したものと同じであり、修正ジャッキ28a,28bを
同時に伸縮させた場合はZ軸回りに、修正ジャッキ28
a,28bの一方を伸ばし、他方を縮めた場合はY軸回
りに、修正ジャッキ29を伸縮させた場合はX軸回りに
それぞれセグメントガイド30が回動し、姿勢修正が行
われる。
【0026】以上述べたX軸方向、Y軸方向およびZ軸
方向の位置修正動作とX軸、Y軸およびZ軸回りの姿勢
修正動作により、セグメント把持時にセグメント把持機
構31を搬入されたセグメントのグラウト穴12dに位
置合わせしたり、把持したセグメントを既設セグメント
13に合わせて組立位置に位置決めする作業を機械的に
行わせることができる。
方向の位置修正動作とX軸、Y軸およびZ軸回りの姿勢
修正動作により、セグメント把持時にセグメント把持機
構31を搬入されたセグメントのグラウト穴12dに位
置合わせしたり、把持したセグメントを既設セグメント
13に合わせて組立位置に位置決めする作業を機械的に
行わせることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のセグメント自動組立装置は、図
5、図6の吊りビーム20を廃して、Y軸方向に摺動す
る第1の摺動体(32)をエレクタリング(3)の軸対
称位置に振り分けて配置し、さらにZ軸方向に摺動する
第2の摺動体(23)の案内手段(33,34)、X軸
方向に摺動する摺動体(21)の案内手段(35,3
6)をエレクタ旋回中心を通る直線を中心にしてX軸方
向に振り分けて配置したことにより、エレクタ有効内空
(図1のL寸法)が大きくとれるので、エレクタ有効内
空を貫通する作業デッキ、ずり出し装置等の必要スペー
スを確保しやすくなり、セグメント自動組立装置をシー
ルドに搭載する上での寸法的制約を少なくすることがで
きる。
5、図6の吊りビーム20を廃して、Y軸方向に摺動す
る第1の摺動体(32)をエレクタリング(3)の軸対
称位置に振り分けて配置し、さらにZ軸方向に摺動する
第2の摺動体(23)の案内手段(33,34)、X軸
方向に摺動する摺動体(21)の案内手段(35,3
6)をエレクタ旋回中心を通る直線を中心にしてX軸方
向に振り分けて配置したことにより、エレクタ有効内空
(図1のL寸法)が大きくとれるので、エレクタ有効内
空を貫通する作業デッキ、ずり出し装置等の必要スペー
スを確保しやすくなり、セグメント自動組立装置をシー
ルドに搭載する上での寸法的制約を少なくすることがで
きる。
【0028】また、図5〜図8に示す従来技術のセグメ
ント自動組立装置では、ガイドレール20b,21d、
リニアベアリング21a,23c、ジャッキ22,24
などの位置修正機構の構成要素がエレクタリング3の径
方向に重なって配置されているのに対して、本発明では
前記のように位置修正機構の第2の摺動体(23)の案
内手段(33,34)、第3の摺動体(21)の案内手
段(35,36)がX軸方向に分散して配置されている
ため、これら要素の保守、点検も容易に行えるようにな
る。
ント自動組立装置では、ガイドレール20b,21d、
リニアベアリング21a,23c、ジャッキ22,24
などの位置修正機構の構成要素がエレクタリング3の径
方向に重なって配置されているのに対して、本発明では
前記のように位置修正機構の第2の摺動体(23)の案
内手段(33,34)、第3の摺動体(21)の案内手
段(35,36)がX軸方向に分散して配置されている
ため、これら要素の保守、点検も容易に行えるようにな
る。
【図1】本発明によるセグメント自動組立装置の一実施
例の正面図。
例の正面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】図1のIII−III断面図。
【図4】図2のIV−IV断面図。
【図5】従来技術によるセグメント自動組立装置の一部
切断した正面図。
切断した正面図。
【図6】図5のVI−VI断面図。
【図7】図5のVII−VII断面図。
【図8】図5のVIII−VIII断面図。
1…シールド本体、3…エレクタリング、5…アーム
(第1の摺動体の案内手段)、6…ガイドロッド(第1
の摺動体の案内手段)、7…押付ジャッキ(第1の摺動
体の駆動手段)、21…横スライドフレーム(第3の摺
動体)、22…横スライドジャッキ(第3の摺動体の駆
動手段)、23…前後スライドフレーム(第2の摺動
体)、24…前後スライドジャッキ(第2の摺動体の駆
動手段)、25…姿勢修正機構、30…セグメントガイ
ド、31…セグメント把持機構、32…押付スライドフ
レーム(第1の摺動体)、33…ガイドレール(第2の
摺動体の案内手段)、34…リニアベアリング(第2の
摺動体の案内手段)、35…ガイドレール(第3の摺動
体の案内手段)、36…リニアベアリング(第3の摺動
体の案内手段)。
(第1の摺動体の案内手段)、6…ガイドロッド(第1
の摺動体の案内手段)、7…押付ジャッキ(第1の摺動
体の駆動手段)、21…横スライドフレーム(第3の摺
動体)、22…横スライドジャッキ(第3の摺動体の駆
動手段)、23…前後スライドフレーム(第2の摺動
体)、24…前後スライドジャッキ(第2の摺動体の駆
動手段)、25…姿勢修正機構、30…セグメントガイ
ド、31…セグメント把持機構、32…押付スライドフ
レーム(第1の摺動体)、33…ガイドレール(第2の
摺動体の案内手段)、34…リニアベアリング(第2の
摺動体の案内手段)、35…ガイドレール(第3の摺動
体の案内手段)、36…リニアベアリング(第3の摺動
体の案内手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 肇 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 田中 康雄 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 渡辺 洋 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 筒井 真作 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 東海林 宏明 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 中島 吉男 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 服部 誠 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 11/40
Claims (1)
- 【請求項1】 シールド掘進機内に搬入されたセグメン
トを既設セグメントに合わせてリング状に組み立てるた
め、セグメント把持機構を内蔵したセグメントガイド
と、該セグメントガイドをシールド本体の周方向に移動
させることができる旋回機構と、シールド本体の軸線方
向に延びる軸をZ軸、シールド本体の径方向に延びる軸
をY軸、Z軸およびY軸に直交する他の1軸をX軸とす
るとき、セグメントガイドをX軸方向、Y軸方向および
Z軸方向に移動させることができる位置修正機構と、セ
グメントガイドをX軸、Y軸およびZ軸の回りに回動さ
せることができる姿勢修正機構とを備えたセグメント自
動組立装置において、前記旋回機構の構成要素であるエ
レクタリングの軸対称位置に振り分け配置され、それぞ
れY軸方向に摺動可能なように案内手段を介してエレク
タリングに支持された第1の摺動体およびその駆動手段
と、Z軸方向に摺動可能なように両端部が案内手段を介
して前記第1の摺動体のそれぞれに吊り下げ支持された
第2の摺動体およびその駆動手段と、X軸方向に摺動可
能なように案内手段を介して前記第2の摺動体に吊り下
げ支持された第3の摺動体およびその駆動手段とで前記
位置修正機構を構成し、前記第3の摺動体の中央部に前
記姿勢修正機構およびセグメントガイドを吊り下げ支持
し、前記第2、第3の摺動体のそれぞれの案内手段をエ
レクタ旋回中心を通る直線を中心にしてX軸方向に振り
分けて配置したことを特徴とするセグメント自動組立装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3129263A JP2834599B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | セグメント自動組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3129263A JP2834599B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | セグメント自動組立装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353200A JPH04353200A (ja) | 1992-12-08 |
JP2834599B2 true JP2834599B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15005251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3129263A Expired - Fee Related JP2834599B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | セグメント自動組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834599B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010229751A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Ihi Corp | エレクタ |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3129263A patent/JP2834599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04353200A (ja) | 1992-12-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980825 |
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