JP3532021B2 - セグメント組立装置 - Google Patents

セグメント組立装置

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JP3532021B2
JP3532021B2 JP01736196A JP1736196A JP3532021B2 JP 3532021 B2 JP3532021 B2 JP 3532021B2 JP 01736196 A JP01736196 A JP 01736196A JP 1736196 A JP1736196 A JP 1736196A JP 3532021 B2 JP3532021 B2 JP 3532021B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシールド掘進機に設
けられたセグメント組立装置に係わり、特に、シールド
掘進機の掘進と並行してセグメントの組立を行うのに好
適なセグメント組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、トンネルの構築方法とし
てシールド工法があり、このシールド工法としては、例
えば、シールド掘進機の先端部に設置されたカッターで
地山を掘削しながらシールド掘進機を前進させ、この前
進に伴ってシールド掘進機の後方で順次掘進反力をとる
ためのセグメントを環状に組み立てる工法がある。
【0003】上記セグメントの組み立ては、通常シール
ド掘進機のシールド本体後部に取り付けられたエレクタ
により行われるため、エレクタによりセグメントの組み
立てを行っている間はシールド掘進機は掘進できず、ま
た掘進中はセグメントを組み立てることが出来ない。
【0004】そこで、シールド掘進機の掘進とセグメン
トの組み立てを並行して行うことにより、トンネル工事
の迅速化を図るようにしたものがいくつか提案されてい
る。例えば特開昭63−32100号公報(以下、第1
従来技術という)には、シールド本体の柱から後方に伸
びたデッキに2連式の真円保持器を往復移動可能に取り
付け、それら真円保持器の前側装置にエレクタを取り付
けたものが提案されている。
【0005】また、特開平4−149396号公報(以
下、第2従来技術という)には、シールド本体と分離さ
れた状態で隣接設置された架台に、前部から前固定支持
脚、反力支持脚、後固定支持脚を取り付けるとともに、
その架台の前固定支持脚より前方にエレクタを取り付け
たものが提案されている。
【0006】さらに、特開平4ー327699号公報
(以下、第3従来技術という)には、シールド機の後部
中心部に後方に向かう軸筒を固定し、この軸筒に、セグ
メントの組立動作を行う前部エレクタと、セグメントの
把持及び搬送動作を行う後部エレクタとを互いに接離自
在に配設し、シールド機を掘進させながらそれら前後一
対のエレクタによりセグメント組立を行う方式が提案さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、以下の問題点が存在する。まず、第
1従来技術において、真円保持器の一般的な概念は、セ
グメントの自重や土圧によって横長に変形しようとする
既設セグメントリングを上下方向に押し広げ真円に保持
する装置であって、通常はシールド本体の柱から後方に
伸びたデッキ上に車輪を介して往復移動可能に支持され
ている。このような真円保持器にエレクタを取り付けた
場合、次の問題点が生じる。
【0008】(1)真円保持器は2組設けられているの
で、真円保持器を前方に移動させるためにはそれらのジ
ャッキを張り変える必要があり、このジャッキの張り変
え自体にかなりの時間を要する。
【0009】(2)エレクタによりセグメントを組み立
てる場合、既設セグメントリングの組立形状に合わせて
組立セグメントを所望の位置に位置決めして組み立てる
が、上記真円保持器のジャッキの張り変えはシールド掘
進機の掘進に伴って1リング毎に行われるため、セグメ
ント組立中心位置が狂いやすく、この場合には、組立セ
グメントを所望の位置に精度良く位置決めすることがで
きなくなる。
【0010】(3)セグメント組立時には、エレクタに
はあらゆる方向の組立反力が作用するが、通常の真円保
持器には横方向(左右)の反力受けが無いため横方向の
剛性が低く、このため、横方向のセグメントを組むとき
には、上記と同様に組立セグメントを所望の位置に精度
良く位置決めすることが困難になる。
【0011】また、第2従来技術においては、架台には
第1従来技術の真円保持器に類似する前固定支持脚、反
力支持脚、後固定支持脚といった3つの支持脚が取り付
けられているので、それらのジャッキの張り変えが必要
となり、上記第1従来技術の(1),(2)と同じよう
な問題が生じる。
【0012】さらに、第3従来技術においては、前後一
対のエレクタでセグメントを組み立てる場合、後部エレ
クタから前部エレクタへのセグメント受け渡しのタイミ
ングを取るのが難しく、セグメント組立時間が長くなる
可能性がある。
【0013】本発明の目的は、シールド掘進に並行して
セグメント組立を精度良くかつ迅速に行うことができる
セグメント組立装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、シールド掘進機に設けられ、前記シール
ド掘進機の掘進と並行してセグメントをトンネル内の所
定位置に位置決めし組み立てるセグメント組立装置にお
いて、前記シールド掘進機のシールド本体にトンネル軸
回りに旋回可能に取り付けられた旋回装置と、前記旋回
装置にトンネル軸方向に移動可能に取り付けられ、前記
セグメントを把持するセグメント把持装置と、前記セグ
メント把持装置を前記旋回装置に対してトンネル軸方向
に移動させるアクチュエータと、前記シールド本体とト
ンネル内の静止部材との変位を検出する変位検出手段
と、前記変位検出手段で検出した変位に基づいて、前記
シールド本体のトンネル軸方向前方への移動量と同じ分
だけ前記セグメント把持装置が前記旋回装置に対してト
ンネル軸方向後方に移動するよう前記アクチュエータを
制御する制御手段と、セグメント組立動作を指示する指
示手段とを有する構成とし、前記制御手段は、前記指示
手段でセグメント組立動作としてセグメント把持が指示
されたときは、前記セグメント把持装置が前記旋回装置
に対する所定の位置に移動するよう前記アクチュエータ
を制御し、前記指示手段でセグメント組立動作としてセ
グメント位置決めが指示されたときは、前記変位検出手
段で検出した変位に基づいて、前記シールド本体のトン
ネル軸方向前方への移動量と同じ分だけ前記セグメント
把持装置が前記旋回装置に対してトンネル軸方向後方に
移動するよう前記アクチュエータを制御する手段であ
る。
【0015】以上のように構成した本発明のセグメント
組立装置においては、制御手段は変位検出手段で検出し
たシールド本体とトンネル内の静止部材との変位に基づ
いて、シールド本体のトンネル軸方向前方への移動量と
同じ分だけセグメント把持装置が旋回装置に対してトン
ネル軸方向後方に移動するようアクチュエータを制御す
ることにより、従来のように、真円保持器またはこれに
類する装置に旋回装置及びセグメント把持装置を設置し
たり、シールド本体に2組の旋回装置及びセグメント把
持装置を設置しなくとも、シールド本体の掘進にかかわ
らずセグメント把持装置が所定のトンネル軸方向位置に
保たれ、これにより、セグメント組立時におけるセグメ
ントの位置決め精度を低下させることなしに、シールド
掘進に並行してセグメント組立を迅速に行うことができ
る。また、制御手段は指示手段によりセグメント把持を
指示されたときには、制御手段がセグメント把持装置を
セグメント把持位置に移動するように制御し、セグメン
ト位置決めが指示されたときは、制御手段がセグメント
把持装置をセグメント組立開始位置に移動するように制
御するので、セグメント把持からセグメント位置決めに
おけるオペレーターの煩雑な操作は不要になる。
【0016】
【0017】また、上記の目的を達成するための、本発
明は、シールド掘進機に設けられ、前記シールド掘進機
の掘進と並行してセグメントをトンネル内の所定位置に
位置決めし組み立てるセグメント組立装置において、前
記シールド掘進機のシールド本体にトンネル軸回りに旋
回可能に取り付けられた旋回装置と、前記旋回装置にト
ンネル軸方向に移動可能に取り付けられ、前記セグメン
トを把持するセグメント把持装置と、前記セグメント把
持装置を前記旋回装置に対してトンネル軸方向に移動さ
せるアクチュエータと、前記シールド本体とトンネル内
の静止部材との変位を検出する変位検出手段と、前記変
位検出手段で検出した変位に基づいて、前記シールド本
体のトンネル軸方向前方への移動量と同じ分だけ前記セ
グメント把持装置が前記旋回装置に対してトンネル軸方
向後方に移動するよう前記アクチュエータを制御する制
御手段とを有し、前記制御手段は、前記アクチュエータ
のストロークを検出するストローク検出手段と、前記変
位検出手段で検出した変位に基づいて前記セグメント把
持装置の移動量が前記シールド本体の移動量と同じにな
るような前記アクチュエータの目標ストロークを演算す
る演算手段と、前記ストローク検出手段で検出したスト
ロークが前記演算手段で演算した目標ストロークになる
よう前記アクチュエータを制御する手段とを有する構成
とする。
【0018】さらに、好ましくは、前記トンネル内の静
止部材は、前記旋回装置及びセグメント把持装置の後方
に配置された既設セグメントリングの真円保持器であ
る。
【0019】また、好ましくは、前記セグメント把持装
置は、前記旋回装置にトンネル軸方向に少なくとも1セ
グメントリング分移動可能に取り付けられている。これ
により、1セグメントリングの組み上げが終了するま
で、シールド本体を掘進させながらセグメントを組み立
てることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
により説明する。図1及び図2において、本実施形態の
セグメント組立装置はエレクタ2を有し、このエレクタ
2はシールド掘進機のシールド本体1の後部に取り付け
られ、シールドジャッキ3を伸長させることによりシー
ルド本体1を掘進させる際、その掘進反力をとるための
セグメントリング10を組み立てる。
【0021】シールド本体1のリングガータ部1aに取
り付けられたブラケット1bにはローラ12が支持さ
れ、このローラ12にエレクタ2のエレクタリング31
がトンネル軸回りに旋回可能に取り付けられている。エ
レクタリング31は矩形断面のリングであり、内径部に
図示しないギヤが取り付けられている。シールド本体1
の図示しない内殻部材には旋回モータ11が取り付けら
れており、この旋回モータ11の駆動によりエレクタリ
ング31は旋回モータ11の出力軸に取り付けたピニオ
ン13及び前記図示しないギヤを介して旋回する。
【0022】エレクタリング31には矩形断面の左右一
対のアーム32が坑口側(トンネル後方側)に突き出し
て取り付けられ、左右のアーム32の半径方向外側に
は、スライダ34が3本の前後摺動用直線ベアリング3
3を介してトンネル軸方向(トンネル前後方向)にセグ
メント1リング分以上移動可能に取り付けられている。
なお、本実施形態ではアーム32の外側にスライダ34
を取り付けているが、スライダ34はアーム32の内側
に取り付けても良い。
【0023】スライダ34にはロッドガイド36が取り
付けられ、このロッドガイド36には押し付け方向に貫
通穴が設けられ、この貫通穴にはロッド35が押し付け
方向に摺動自在に配置され、ロッド35の一端は吊りビ
ーム37に取り付けられている。この吊りビーム37は
略門型を成し、左右両端にロッド35が取り付けられて
いる。ロッドガイド36の坑口側端部と吊りビーム37
の上端部には押し付けジャッキ40が取り付けられ、こ
の押し付けジャッキ40により吊りビーム37はトンネ
ル径方向に上下動する。
【0024】吊りビーム37の下部にはセグメント6を
把持する把持部50が設置され、この把持部50は把持
部用前後ジャッキ51によりトンネル軸方向に移動す
る。把持部50はセグメント6を吊る為の把持用ネジ3
8を有し、この把持用ネジ38はセグメント6の中心位
置に形成されているグラウト穴6aに合致し、吊りビー
ム37の内部に取り付けられた把持用ネジ駆動モータ4
8(図5参照)によりグラウト穴6aにねじ込まれる。
また、吊りビーム37の下面には吊り下げたセグメント
6の荷ぶれを防ぐ振れ止め材41が取り付けられてい
る。なお、ここでは把持用ネジ38によりセグメント6
を把持するものとしたが、グラウト穴6aに把持用治具
をねじ込み、この把持用治具を把持するようにしても良
い。
【0025】以上において、エレクタリング31、旋回
モータ11、ピニオン13、アーム32、前後摺動用直
線ベアリング33を総称して、シールド掘進機のシール
ド本体1にトンネル軸回りに旋回可能に取り付けられた
旋回装置とし、スライダ34、ロッドガイド36、ロッ
ド35、吊りビーム37、押し付けジャッキ40、把持
部50、前後ジャッキ51、把持用ネジ38、把持用ネ
ジ駆動モータ48、振れ止め材41を総称して、旋回装
置にトンネル軸方向に移動可能に取り付けられ、セグメ
ント6を把持するセグメント把持装置とする。
【0026】スライダ34の切り羽側(トンネル前方
側)端部とエレクタリング31の間には、スライダ34
を前後摺動用直線ベアリング33に沿って移動させる油
圧式のスライダ用前後ジャッキ100が取り付けられ、
このスライダ用前後ジャッキ100にはそのストローク
を検出するストロークセンサ(ストローク検出手段)1
01が内蔵されている。なお、ストロークセンサ101
はスライダ用前後ジャッキ100に内蔵されたものでな
くても良いが、他の部分との干渉、部材の衝突等を考慮
するとスライダ用前後ジャッキ100に内蔵したほうが
良い。
【0027】アーム32の内側には、シールド本体1の
柱1kと結合されたフレーム1mに取り付けられ坑口側
に伸びたビーム130が配置されており、このビーム1
30には、セグメントの自重と土圧によって横長に変形
しようとするセグメントリング10を上下方向に押し広
げ真円に保持する真円保持器120がトンネル軸方向に
移動可能に取り付けられている。
【0028】真円保持器120は、セグメント組立中は
所定の位置ここでは図1に示す位置に静止しているもの
であり、図3に示すように、2本の縦フレーム121を
有し、これら左右の縦フレーム121にはそれぞれ横フ
レーム125が取り付けられ、これら横フレーム125
には車輪124がビーム131上を往復移動可能に支持
されている。左右の縦フレーム121の上下端部には拡
張ジャッキ122が取り付けられ、左右の拡張ジャッキ
122間には、拡張ジャッキ122を伸ばすことにより
セグメントリング10の内面を押し当てる円弧状の押圧
フレーム123が取り付けられている。
【0029】真円保持器120とアーム32の坑口側端
部の間には、真円保持器120をビーム130に沿って
シールド本体1側に移動させる真円保持器用前後ジャッ
キ111と、シールド本体1と真円保持器120との変
位を検出する変位検出器(変位検出手段)110とが取
り付けられている。
【0030】また、アーム32の内側には、シールド本
体1の柱1kと結合されたフレーム1nに取り付けられ
坑口側に伸びた搬送レール53が配置されており、この
搬送レール53には、シールド本体1の後方に配置され
ている図示しない後方台車からセグメント6を搬送する
搬送装置52が移動可能に取り付けられている。ここ
で、搬送装置52は、セグメント6のグラウト穴6aの
中心が図4に示す位置Hに来たところで停止するものと
する。この位置Hは、エレクタ2の把持部50が搬送さ
れたセグメント6を把持する位置であり、本実施形態で
はセグメント把持位置と呼ぶことにする。ここで、搬送
レール53はシールド本体1に固定されているので、シ
ールド本体1とセグメント把持位置Hに停止した搬送装
置52との位置関係は一定となる。このため、セグメン
ト把持位置Hはスライダ用前後ジャッキ100の所定の
ストロークに対応し、この所定のストロークはセグメン
ト把持用固定ストロークとして後述する制御装置200
のメモリ200mに予め記憶されている。
【0031】上記エレクタ2の旋回モータ11、押し付
けジャッキ40、把持部用前後ジャッキ51、把持用ネ
ジ駆動モータ48、スライダ用前後ジャッキ100は、
図5に示すように、手動操作用のペンダントスイッチ
(指示手段)300の操作により制御装置200及びア
クチュエータ駆動装置250を介して駆動される。ま
た、真円保持器120の拡張ジャッキ122及び真円保
持器用前後ジャッキ111、搬送装置52も、図示はし
ないがペンダントスイッチ300の操作により駆動され
る。
【0032】ペンダントスイッチ300はオペレータが
セグメント組立に関する動作を手動操作するスイッチで
あり、スライダ34のセグメント組立開始位置S(ここ
では、これから組み立てるセグメントリングのトンネル
軸方向組立位置とする)の指定、セグメント組立動作こ
こではセグメント把持またはセグメント位置決めの指
示、真円保持器120の駆動等を行うものである。制御
装置200はペンダントスイッチ300からの信号と、
ストロークセンサ101及び変位検出器110からの検
出信号とに基づいて所定の処理を行い、その処理結果を
指令信号としてアクチュエータ駆動装置250に出力す
る。アクチュエータ駆動装置250は制御装置200か
らの指令信号に応じてエレクタ2の各アクチュエータ1
1,40,51,49,100を駆動する。
【0033】制御装置200における1リング分のセグ
メント組立制御手順を図6に示す。まず手順501にお
いて、ペンダントスイッチ300からセグメント組立開
始位置設定指示信号を入力したかどうかを判断し、セグ
メント組立開始位置設定指示信号を入力したと判断され
たときは手順502に進み、ストロークセンサ101及
び変位検出器110の検出値を入力し、これらをそれぞ
れ基準ストローク及び基準変位としてメモリ200mに
記憶させる。
【0034】続いて手順505において、ペンダントス
イッチ300からセグメント組立動作指示信号を入力し
たかどうかを判断し、セグメント組立動作指示信号を入
力したと判断されたときは手順506に進み、セグメン
ト組立動作指示がセグメント把持であるかセグメント位
置決めであるかを判断し、セグメント組立動作指示がセ
グメント把持であると判断されたときは手順511に進
み、セグメント組立動作指示がセグメント位置決めであ
ると判断されたときは手順521に進む。
【0035】手順511においては、予めメモリ200
mに記憶されているセグメント把持用固定ストローク及
び手順502でメモリ200mに記憶した基準ストロー
クとの差すなわち相対ストロークに基づいて、スライダ
34をセグメント把持位置Hに移動させるスライダ用前
後ジャッキ100のセグメント把持用目標ストロークを
演算し、続いて手順512において、そのセグメント把
持用目標ストロークに応じたスライダ移動指令信号をア
クチュエータ駆動装置250に出力する。続いて手順5
13において、ストロークセンサ101の検出値を入力
し、この検出値とセグメント把持用目標ストロークとの
偏差が許容値以内にあるかどうかを判断し、その偏差が
許容値以内にないと判断されたときは手順512に戻
り、その偏差が許容値以内にあると判断されたときは手
順514に進み、把持部50がトンネル径方向外側に移
動してセグメント6を把持するためのセグメント把持指
令信号をアクチュエータ駆動装置250に出力し、手順
505に戻る。
【0036】手順521においては、変位検出器110
の検出値を入力し、これと手順502でメモリ200m
に記憶した基準変位との差すなわち相対変位に基づい
て、シールド本体1が真円保持器120に対して移動し
た分だけスライダ34を前後摺動用直線ベアリング33
に沿って坑口側に移動させる、つまりスライダ34を指
定したセグメント組立開始位置Sに移動させるスライダ
用前後ジャッキ100のセグメント位置決め用目標スト
ロークを演算し、続いて手順522において、そのセグ
メント位置決め用目標ストロークに応じたスライダ移動
指令信号をアクチュエータ駆動装置250に出力する。
続いて手順523において、ストロークセンサ101の
検出値を入力し、この検出値とセグメント位置決め用目
標ストロークとの偏差が許容値以内にあるかどうかを判
断し、その偏差が許容値以内にないと判断されたときは
手順522に戻り、その偏差が許容値以内にあると判断
されたときは手順524に進み、把持部50をトンネル
周方向に移動させて把持部50に把持されたセグメント
6が既設セグメントに対する所望のセグメント組立位置
に位置決めされるためのセグメント位置決め指令信号を
アクチュエータ駆動装置250に出力し、手順505に
戻る。
【0037】図7にスライダ用前後ジャッキ100の制
御系の機能ブロック図を示す。この図7において、制御
装置200は、セグメント組立開始位置設定部200A
と、セグメント組立動作判定部200Bと、セグメント
把持用目標ストローク演算部200Cと、セグメント位
置決め用目標ストローク演算部200Dと、切換部20
0Ea、偏差演算部200Eb、増幅部200Ecから
なる出力部200Eとを有し、アクチュエータ駆動装置
250の中のスライダ用前後ジャッキ100を動かすサ
ーボ弁250aにスライダ移動指令信号を出力する。
【0038】ここで、図6における手順501、502
はセグメント組立開始位置設定部200Aで行われ、手
順505、506はセグメント組立動作判定部200B
で行われ、手順511はセグメント把持用目標ストロー
ク演算部200Cで行われ、手順521はセグメント位
置決め用目標ストローク演算部200Dで行われ、手順
512,513,522,523は出力部200Eで行
われる。
【0039】以上のように構成した本実施形態のセグメ
ント組立装置の動作を、図8に示す1セグメントリング
分のセグメント組立作業のフローチャートを用いて説明
する。ここで、シールド本体1はスライダ34がアーム
32に対して最も切り羽側に位置する状態で掘進してい
る。
【0040】まず工程601において、オペレータはこ
れから組み立てるセグメントリングのトンネル軸方向組
立位置にスライダ34が達しようとすると判断したとき
に、ペンダントスイッチ300を操作することによりス
ライダ34のセグメント組立開始位置Sを指定する。そ
うすると、制御装置200は、このときのストロークセ
ンサ101及び変位検出器110の検出値をそれぞれ基
準ストローク及び基準変位としてメモリ200mに記憶
させる。
【0041】続いて工程602において、オペレータは
ペンダントスイッチ300を操作することによりセグメ
ント組立動作としてセグメント把持を指示する。そうす
ると、制御装置200は、スライダ34をセグメント把
持位置Hに移動させるスライダ用前後ジャッキ100の
セグメント把持用目標ストロークを演算し、そのセグメ
ント把持用目標ストロークに応じたスライダ移動指令信
号をアクチュエータ駆動装置250のサーボ弁250a
に出力し、サーボ弁250aはそのスライダ移動指令信
号に応じてスライダ用前後ジャッキ100を駆動する。
そして、制御装置200は、ストロークセンサ101の
検出値に基づいてスライダ34がセグメント把持位置H
に達したと判断すると、把持部50が搬送装置52によ
り搬送されたセグメント6を把持するようなセグメント
把持指令信号をアクチュエータ駆動装置250に出力
し、アクチュエータ駆動装置250はそのセグメント把
持指令信号に応じて旋回モータ11、押し付けジャッキ
40、把持部用前後ジャッキ51、把持用ネジ駆動モー
タ48を駆動する。
【0042】続いて工程603において、把持部50に
よるセグメント6の把持が終了すると、オペレータはペ
ンダントスイッチ300を操作することによりセグメン
ト組立動作としてセグメント位置決めを指示する。そう
すると、制御装置200は、変位検出器110の検出値
とメモリ200aに記憶した基準変位との相対変位に基
づいて、スライダ34をセグメント組立開始位置Sに移
動させるスライダ用前後ジャッキ100のセグメント位
置決め用目標ストロークを演算し、そのセグメント位置
決め用目標ストロークに応じたスライダ移動指令信号を
アクチュエータ駆動装置250のサーボ弁250aに出
力し、サーボ弁250aはそのスライダ移動指令信号に
応じてスライダ用前後ジャッキ100を制御する。そし
て、制御装置200は、ストロークセンサ101の検出
値に基づいてスライダ34がセグメント組立開始位置S
に達したと判断すると、把持部50に把持されたセグメ
ント6が隣接する既設セグメントに対する所望のセグメ
ント組立位置に位置決めされるようなセグメント位置決
め指令信号をアクチュエータ駆動装置250に出力し、
アクチュエータ駆動装置250はそのセグメント位置決
め指令信号に応じて旋回モータ11、押し付けジャッキ
40、把持部用前後ジャッキ51を制御する。
【0043】続いて工程604において、所望のセグメ
ント組立位置へセグメント6の位置決めが完了すると、
オペレータは図示しないボルト締結装置を用いて位置決
めされたセグメント6とこれに隣接するセグメントとを
結合する。
【0044】続いて工程605において、オペレータは
1セグメントリング分の組立が終了したかどうかを判断
し、1セグメントリング分の組立が終了していないと判
断したときは工程602〜604を繰り返し行い、1セ
グメントリング分の組立が終了したと判断したときは工
程606において、オペレータはペンダントスイッチ3
00を操作することにより真円保持器120をシールド
本体1側に移動させる。この工程としては、まず拡張ジ
ャッキ122を収縮し、続いて真円保持器用前後ジャッ
キ111を収縮することにより真円保持器120をシー
ルド本体1側にセグメント1幅分移動させ、その後拡張
ジャッキ122を伸長することにより押圧フレーム12
3をセグメントリング10の内面に押し付ける。
【0045】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、オペレータがセグメント位置決めを指示すると、制
御装置200は、変位検出器110で検出したシールド
本体1と真円保持器120との変位に基づいて、セグメ
ント組立開始位置Sつまりシールド本体1のトンネル軸
方向前方への移動量と同じ分だけスライダ34がアーム
32に対してトンネル軸方向後方に移動するようなスラ
イダ移動指令信号を求めてサーボ弁250aに出力し、
サーボ弁250aはそのスライダ移動指令信号に応じて
スライダ用前後ジャッキ100を制御するので、従来の
ように、真円保持器またはこれに類する装置にエレクタ
を設置したり、シールド本体に2組のエレクタを設置し
なくても、シールド本体1の掘進にかかわらずスライダ
34をセグメント組立開始位置Sに移動させることがで
き、シールド本体1の掘進中にセグメント6の組立が行
え、これにより、セグメント組立時におけるセグメント
6の位置決め精度を低下させることなしに、シールド本
体1の掘進に並行してセグメント6の組立を迅速に行う
ことができる。
【0046】このとき、オペレータがセグメント組立開
始位置Sを指定したときに、制御装置200は、そのと
きのストロークセンサ101及び変位検出器110の検
出値をそれぞれ基準ストローク及び基準変位としてメモ
リ200aに記憶させ、以後それら基準ストローク及び
基準変位との相対値を用いて演算処理を行うので、セグ
メント組立開始位置Sが設定可能であるどの位置からで
も精度良く、シールド本体1の掘進速度とスライダ34
の坑口側への移動速度とを合わせることができる。
【0047】また、制御装置200は、セグメント把持
が指示されたときはスライダ34をセグメント把持位置
Hに移動させるように制御し、セグメント位置決めが指
示されたときはスライダ34をセグメント組立開始位置
Sに移動させるように制御するので、セグメント把持か
らセグメント位置決めにおけるオペレータの煩雑な操作
が不要になる。
【0048】さらに、スライダ34は前後摺動用直線ベ
アリング33を介してアーム32に対してトンネル軸方
向に1セグメントリング分以上移動できるので、1セグ
メントリングの組み上げが終了するまで、シールド本体
1を掘進させながらセグメント6を組み立てることがで
きる。
【0049】なお、以上説明してきた本実施形態では、
スライダ34のセグメント把持位置Hへの移動及びセグ
メント組立開始位置Sへの移動を制御装置200により
自動的に行うものとしているが、スライダ34を動かさ
ずに把持部50を動かすだけで把持できる位置にセグメ
ント6が搬送される場合は、オペレータがセグメント把
持またはセグメント位置決めを指示する必要はなく、制
御装置200はスライダ34を常にセグメント組立開始
位置Sに保つように制御すればよい。
【0050】また、オペレータがセグメント組立開始位
置Sを指定したときに、制御装置200はそのときのス
トロークセンサ101及び変位検出器110の検出値を
それぞれ基準ストローク及び基準変位としてメモリ20
0mに記憶させ、以後それら基準ストローク及び基準変
位との相対値を用いて演算処理を行うものとしたが、特
にこれに限らず、オペレータがセグメント組立開始位置
Sを指定したときに、まず制御装置200がストローク
センサ101及び変位検出器110にリセット信号を出
力し、ストロークセンサ101及び変位検出器110は
そのリセット信号入力時の値を基準値として保持し、こ
の基準値との差を取り出して検出値として制御装置20
0に出力し、そして制御装置200はその検出値を直接
用いて演算処理を行ってもよい。また、スライダ用前後
ジャッキ100を油圧シリンダとしたが、これに限ら
ず、ネジ駆動のアクチュエータでもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、シールド本体の掘進中
にかかわらずセグメント把持装置を所定のトンネル軸方
向位置に保つことができるので、シールド掘進に並行し
てセグメント組立を精度良くかつ迅速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるセグメント組立装置
を搭載したシールド掘進機の全体図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1に示すエレクタの把持部がセグメントを把
持する位置を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態によるセグメント組立装置
の構成図である。
【図6】図4に示す制御装置の制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】図4に示す制御装置におけるスライダ用前後ジ
ャッキの制御系機能ブロック図である。
【図8】本発明の一実施形態によるセグメント組立装置
を用いてのセグメント組立作業の工程を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 シールド本体 2 エレクタ 6 セグメント 10 セグメントリング 31 エレクタリング 32 アーム 33 前後摺動用直線ベアリング 34 スライダ 37 吊りビーム 50 把持部 100 スライダ用前後ジャッキ 101 ストロークセンサ 110 変位検出器 120 真円保持器 200 制御装置 200A セグメント組立開始位置設定部 200B セグメント組立動作判定部 200C セグメント把持用目標ストローク演算部 200D セグメント位置決め用目標ストローク演算部 200E 出力部 200Ea 切換部 200Eb 偏差演算部 200Ec 増幅部 200m メモリ 250 アクチュエータ駆動装置 250a サーボ弁 300 ペンダントスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草木 貴巳 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 亀井 健 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (56)参考文献 特開 平2−186100(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールド掘進機に設けられ、前記シールド
    掘進機の掘進と並行してセグメントをトンネル内の所定
    位置に位置決めし組み立てるセグメント組立装置におい
    て、 前記シールド掘進機のシールド本体にトンネル軸回りに
    旋回可能に取り付けられた旋回装置と、前記旋回装置に
    トンネル軸方向に移動可能に取り付けられ、前記セグメ
    ントを把持するセグメント把持装置と、前記セグメント
    把持装置を前記旋回装置に対してトンネル軸方向に移動
    させるアクチュエータと、前記シールド本体とトンネル
    内の静止部材との変位を検出する変位検出手段と、前記
    変位検出手段で検出した変位に基づいて、前記シールド
    本体のトンネル軸方向前方への移動量と同じ分だけ前記
    セグメント把持装置が前記旋回装置に対してトンネル軸
    方向後方に移動するよう前記アクチュエータを制御する
    制御手段と、セグメント組立動作を指示する指示手段
    を有し、前記制御手段は、前記指示手段でセグメント組
    立動作としてセグメント把持が指示されたときは、前記
    セグメント把持装置が前記旋回装置に対する所定の位置
    に移動するよう前記アクチュエータを制御し、前記指示
    手段でセグメント組立動作としてセグメント位置決めが
    指示されたときは、前記変位検出手段で検出した変位に
    基づいて、前記シールド本体のトンネル軸方向前方への
    移動量と同じ分だけ前記セグメント把持装置が前記旋回
    装置に対してトンネル軸方向後方に移動するよう前記ア
    クチュエータを制御する手段であることを特徴とするセ
    グメント組立装置。
  2. 【請求項2】シールド掘進機に設けられ、前記シールド
    掘進機の掘進と並行してセグメントをトンネル内の所定
    位置に位置決めし組み立てるセグメント組立装置におい
    て、 前記シールド掘進機のシールド本体にトンネル軸回りに
    旋回可能に取り付けられた旋回装置と、前記旋回装置に
    トンネル軸方向に移動可能に取り付けられ、前記セグメ
    ントを把持するセグメント把持装置と、前記セグメント
    把持装置を前記旋回装置に対してトンネル軸方向に移動
    させるアクチュエータと、前記シールド本体とトンネル
    内の静止部材との変位を検出する変位検出手段と、前記
    変位検出手段で検出した変位に基づいて、前記シールド
    本体のトンネル軸方向前方への移動量と同じ分だけ前記
    セグメント把持装置が前記旋回装置に対してトンネル軸
    方向後方に移動するよう前記アクチュエータを制御する
    制御手段とを有し、前記制御手段は、前記アクチュエー
    タのストロークを検出するストローク検出手段と、前記
    変位検出手段で検出した変位に基づいて前記セグメント
    把持装置の移動量が前記シールド本体の移動量と同じに
    なるような前記アクチュエータの目標ストロークを演算
    する演算手段と、前記ストローク検出手段で検出したス
    トロークが前記演算手段で演算した目標ストロークにな
    よう前記アクチュエータを制御する手段とを有するこ
    とを特徴とするセグメント組立装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のセグメント組立装置
    において、前記トンネル内の静止部材は、前記旋回装置
    及びセグメント把持装置の後方に配置された既設セグメ
    ントリングの真円保持器であることを特徴とするセグメ
    ント組立装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載のセグメント組立装置
    において、前記セグメント把持装置は、前記旋回装置に
    トンネル軸方向に少なくとも1セグメントリング分移動
    可能に取り付けられていることを特徴とするセグメント
    組立装置。
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