JP2834307B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2834307B2
JP2834307B2 JP29201590A JP29201590A JP2834307B2 JP 2834307 B2 JP2834307 B2 JP 2834307B2 JP 29201590 A JP29201590 A JP 29201590A JP 29201590 A JP29201590 A JP 29201590A JP 2834307 B2 JP2834307 B2 JP 2834307B2
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packing
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朋秋 竹田
山崎  進
文雄 大場
省三 小川
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中間仕切を有する両開き冷蔵庫に於ける中間
仕切を小さくすることにより庫内容積を有効に活用する
ようにした冷蔵庫に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、扉は次のような点を考慮して設計されてい
る。第2図、第6図乃至第11図により説明する。
扉22と本体21間を封するパッキン23の着磁部23aの位
置を第7図に示すように本体21よりヒンジ24のピン24a
に向けて描いた垂線Pより反庫内側にならないような位
置(斜線の描いてない方)に設け扉開閉時の着磁部23A
の捩れを防ぐ必要がある。
上記パッキン23は押出し成形された同一断面形状のも
のの端面を45度にカットし、カットした4本のパッキン
23をカット部で熱溶着し第6図の如く枠状に形成するの
がコスト上有利になる。
上記パッキン23を取付ける取付枠25(第9図)は帯状
に押出し成形されたものを第11図に示す如く90度に切除
部25aをカットし、この切除部25aを取り除き、これを折
り曲げて枠状に形成するのがコストおよび製造上有利と
なる。
以上の〜点を考慮して設計された扉を第2図と第
8図を用いて説明すると、21は冷蔵庫本体、この冷蔵庫
本体21は前面開口部を第1の扉22′と第2の扉22″によ
り閉塞されている。24は上記扉22′,22″を本体21に軸
着するヒンジである。しかして、上記扉22′,22″は次
の構成部材により構成されている。即ち、扉外板26、2
7、枠28、29、断熱材30、31、扉内板32、パッキン23等
より構成されている。33は扉22′、22″の着磁23aを形
成する中間仕切である。以上の説明、及び図からも明ら
かな如く、ヒンジ24側のパッキン23の着磁部23aは、本
体21側よりヒンジピン24aに向けて描いた垂線より庫内
側に位置する。そして、この着磁部23aの本体前縁への
位置(扉端面より着磁部までの距離)は、4辺とも決め
られている。このことより上記中間仕切の巾W1寸法は決
められていた。このW1寸法を小さくし、庫内容積を少し
でも大きくする方法として従来採用されていたのが異形
断面を有すパッキンを中間仕切部に使う方法である。こ
の方法は第10図に示す如く中間仕切33側に位置するパッ
キン23と他の3辺に位置するパッキン23を別々の型で押
し出し成形し、それを熱溶着するようにした構造のもの
である。尚、方式は異なるが仕切壁を薄くする例として
は特開昭61−213582等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来構造の扉に於いては次の如き問題があった。
1.異形断面形状のパッキンの溶着構造としては、上記第
10図等に示す方法があるが、この溶着は難しく且つ種々
の工具を必要とするので原価高となる問題もあった。
2.通常、枠へのパッキン23の取付けはパッキン23の取付
脚23bを枠25の溝25aに矢印の如く押し込み嵌着させる構
造を採用していたが、第10図に示す如く着磁部23aの投
影面内に取付脚23bがある構造のパッキン23では、この
パッキン23の取付枠25への取付が従来方式と異なり非常
に難しいという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、中間仕切を小さくして庫内の収納容積が大
きな冷蔵庫を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を改良すべく本発明は帯状の枠をコ字状に折
り曲げた第1枠と仕切部に位置し且つ上記第1枠とは異
なる断面形状を有する第2枠とを用いて扉パッキン取付
用枠を構成させると共に、同一横断面形状で4カ所が溶
着された枠状パッキンを上記扉パッキン取付枠に取付け
た時、パッキンの着磁部が他の3辺の着磁部より扉端面
部近くに位置するよう上記第2枠のパッキン取付溝を他
の3辺のパッキン取付溝より扉端面部に近づく形状に成
形したものである。
〔作用〕
本発明は、仕切部に位置し1辺の枠を他の3辺の枠と
形状を変えることにより両扉のパッキンを互いに近付け
ることが出来、それによってパッキンの着磁部である中
間仕切壁の厚さ寸法を小さくすることが出来るものであ
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1図、第2図乃至第5図に従
い説明する。第1図は第2図のA−A断面図を示す図で
あり、第2図は両開き冷蔵庫の斜視図(尚本図は従来例
でも引用している。)第3図は第2図で説明するパッキ
ン取付用枠の正面図、第5図は中間仕切壁に対向して扉
に備えられたパッキンとパッキン取付枠の実施例詳細を
示す断面図、第4図は中間仕切壁以外の壁に対向して扉
3辺に備えられたパッキンとパッキン取付枠の実施例詳
細を示す断面図である。
先づ第2図に於いて説明すると、21は冷蔵庫本体、22
は上記冷蔵庫本体21が内部に形成する庫内の前面開口部
を両側から閉塞する扉本体、24はヒンジである。次に第
1図に於いて説明すると、上記扉本体22は扉外板1、断
熱材2、扉内板3、パッキン4、パッキン取付用枠5等
より構成されている。6は中間仕切壁である。第1図、
第4図、第5図から判るように上記パッキン4は左右同
一断面形状になっており、実施例に使用するパッキン4
は、4辺が同一断面形状をなしている。また、パッキン
取付用枠5に於いて中間仕切壁6に対向する所の断面形
状は第5図に示すとおりであり、第4図に示した他の3
辺に設ける取付枠とは異なる断面形状をなしている。即
ち、このパッキン取付用枠5は第3図、第4図、第5図
に示す如く異形断面形状の取付枠5Aと取付枠5Bとを合せ
て作ったものである。
図から明らかな如く中間仕切壁6に位置する所の枠1
辺は他の枠3辺とは異なり、上記パッキンの取付脚4bと
を該枠の取付溝5aに組み込んだ時、パッキン4の着磁部
4aが扉端面側に位置するように形成されているものであ
る(勿論、他の3辺は従来例でも説明したヒンジピン24
aとの関係でパッキン4が捩れないような位置即ち、比
較的庫内に入った位置になるようパッキン取付用溝5aに
取付けられるものである)。上記の如く構成することに
よりパッキン取付枠5は第3図に示す如く取付枠5Aと取
付枠5Bの合せ部に於いて溝がずれる。このずれた溝にパ
ッキンを取付ける為に本実施例に於いては、パッキンの
取付脚4b(従来例で引用した第6図の斜線部)を一部カ
ットすることにより、これに対応しているものである。
次にかかる構成を有する扉を取付けた冷蔵庫の中間仕切
壁は従来(第8図)に比較して、W3寸法だけ小さくなっ
ているものである。これは中間仕切壁に対向する取付用
枠が、他の3辺の枠に比較してパッキン取付用溝をL1寸
法だけ扉端面に片寄らせていることに起因する。このこ
とにより本実施例の冷蔵庫は従来の冷蔵庫に比較し、W1
−W2=W3のW3分だけ庫内容積を有効に活用できるもので
ある。
〔発明の効果〕
上記本発明によれば、中間仕切を小さくして庫内の収
納容積が大きな冷蔵庫を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のA−Aからみた断面図、第2図は両開
き冷蔵庫の斜視図、第3図は第2図で示すパッキン取付
枠の正面図、第4図は中間仕切壁に対向して扉に備えら
れたパッキンとパッキン取付枠の実施例を示す断面図、
第5図は中間仕切壁以外の壁に対向して扉3辺に備えら
れたパッキンとパッキン取付枠の実施例を示す断面図、
第6図は従来例のパッキンの正面図、第7図は従来の構
造を示す冷蔵庫の要部断面図、第8図は従来のパッキン
の構造を示す冷蔵庫の断面図、第9図は従来のパッキン
取付用枠の正面図、第10図は従来のパッキン結合部の拡
大図、第11図は押出し成形されたパッキン取付枠の切り
方を示すパッキン取付枠の正面図である。 1……扉、4……パッキン、5……パッキン取付枠、6
……中間仕切壁、21……冷蔵庫本体、22……扉、23……
パッキン、23b……パッキン取付脚、24……ヒンジ、24a
……ヒンジピン、25……パッキン取付枠、25a……パッ
キン取付溝、33……中間仕切壁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体と、この箱体の幅方向に配置され一端
    側をヒンジで支持された複数の略矩形状の扉と、これら
    の扉の間に設けられた中間仕切と、前記扉上に扉の端面
    に沿って設けられ前記扉と接着する接着部を有するパッ
    キンとを備える冷蔵庫において、前記パッキンが、前記
    扉の各辺で略同一の断面形状を有し、前記中間仕切と接
    着する接着部と前記中間仕切側の扉端面との距離が前記
    ヒンジ側のパッキンの接着部と前記ヒンジ側と扉端面と
    の距離より小さい冷蔵庫。
JP29201590A 1990-10-31 1990-10-31 冷蔵庫 Expired - Lifetime JP2834307B2 (ja)

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JPH04169775A JPH04169775A (ja) 1992-06-17
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