JP2834104B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2834104B2
JP2834104B2 JP31830696A JP31830696A JP2834104B2 JP 2834104 B2 JP2834104 B2 JP 2834104B2 JP 31830696 A JP31830696 A JP 31830696A JP 31830696 A JP31830696 A JP 31830696A JP 2834104 B2 JP2834104 B2 JP 2834104B2
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忠志 溝口
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に関し、特に顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象により制御するようにしたインクジェット記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクジェット記録装置
は、例えば特願平7ー214771号明細書に記載のも
のがあり、図7を参照しながら説明する。
【0003】この従来のインクジェット記録装置は、顔
料系インクが満たされているインク室21と、この顔料
系インク中の色材粒子26を電気泳動現象によりインク
吐出口22へ集中させるための電気泳動電極23と、イ
ンク吐出口22へ集中した色材粒子26を排出させ記録
媒体24上に飛翔させるための排出電極25とを有して
いる。
【0004】電気泳動電極23に一定電圧を与え、顔料
系インクが満たされているインク室21に電界を加える
と顔料系インク中の色材粒子26がインク吐出口22へ
ある電気泳動速度で移動するため、インク吐出口22に
色材粒子26の集中が起こる。インク吐出口22に色材
粒子26の集中が起きている状態でコンピュータ等から
入力インターフェース31を経由して入力される印字デ
ータおよび印字制御信号に応じて排出電極25にパルス
電圧を印加する。排出電極25にパルス電圧が印加され
るとインク吐出口22近傍には記録媒体24へ向かう電
界が働く。この電界強度に相当する力でインク吐出口2
2に集中している色材粒子26が複数の飛翔粒子群27
となって記録媒体24上へ向かって飛翔し記録媒体24
上に付着する。インクの補給が行われ、この様な動作が
繰り返されて記録媒体24上に画像が形成される。
【0005】これらの動作が繰り返され、画像が形成さ
れている間、制御部29はROM28に格納されている
制御プログラムに従い、排出電極25へのパルス電圧印
加後の経過時間を常時計測している。制御部29がRO
M28に格納されている制御プログラムにより、排出電
極25へのパルス電圧印加後の経過時間がある一定時間
以上になったことを検出する。制御部29は排出電極2
5へのパルス電圧印加後の経過時間がある一定時間以上
になったことを検出すると、電気泳動電極印加電圧制御
回路30に信号を送出する。電気泳動電極印加電圧制御
回路30は制御部29から送出された信号に応答して電
気泳動電極23へ逆極性の電圧を印加する。電気泳動電
極23へ逆極性の電圧が印加されると、今迄インク吐出
口22へ向かって移動していた色材粒子26やインク吐
出口22付近に集中していた色材粒子26はインク吐出
口22から離れる方向へ移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のインクジェ
ット記録装置における問題点は、電界の方向が一定とな
り色材粒子は一定の方向にしか移動しないため、色材粒
子の分布は一様にならず片寄ってしまい、次に色材粒子
をインク吐出口に集中させようとしたとき、インク吐出
口付近での色材粒子の集中度合が不安定になるというこ
とである。この結果、飛翔粒子の吐出遅れ、ドットの不
均一等が発生し、画像の品質に影響を与える恐れがあ
る。その理由は電気泳動電極に逆極性の電圧をある一定
時間与え続けるためである。
【0007】本発明の目的は、インク吐出口からの飛翔
粒子の吐出遅れ、ドットの不均一等を防ぎ、画像を安定
化させ、さらに長時間の印字待機状態や非動作時にも目
詰まり等の不良を防止するインクジェット記録装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、顔料系インクが満たされているインク室
と、この顔料系インク中の色材粒子を電気泳動現象によ
りインク吐出口へ集中させるための電気泳動電極と、前
記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を排出させて対
向電極上に配設する記録媒体上に飛翔させるための複数
の排出電極とを備えたインクジェット記録装置におい
て、複数の前記排出電極への記録電圧OFF後の経過時
間を計測するための計測手段と、複数の前記排出電極の
両端に前記色材粒子攪拌用の攪拌電極とを備える。
【0009】また、本発明のインクジェット記録装置
は、全ての複数の前記排出電極への記録電圧OFF後、
一定時間経過した時、あるいは装置電源断前に前記電気
泳動電極への印加電圧をOFFにし、前記攪拌電極への
印加電圧を制御することにより、前記インク吐出口へ集
中した前記色材粒子を攪拌することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のインクジェット記録装置
は、前記攪拌電極への印加電圧をある周期で変化させる
ことにより、インク吐出口へ集中した色材粒子を攪拌す
ることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明のインクジェット記録装置
は、前記攪拌電極への印加電圧制御開始後、一定時間経
過した時に、前記攪拌電極への印加電圧をOFFにする
ことにより、印字待機状態に移行できることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態のインクジェ
ット記録装置の基本構造図、図2はこの実施の形態の動
作フロチャート図(1)、図3この実施の形態の動作フ
ロチャート図(2)、図4はこの実施の形態の電気泳動
電極、攪拌電極a、bおよび排出電極の印加電圧波形図
(1)、図5はこの実施の形態の電気泳動電極、攪拌電
極a、bおよび排出電極の印加電圧波形図(2)、図6
は電気泳動電極と排出電極の印加電圧波形図である。
【0014】図1を参照すると、この実施の形態のイン
クジェット記録装置は、顔料系インクが満たされている
インク室1と、この顔料系インク中の色材粒子15を電
気泳動現象によりインク吐出口2へ集中させるための電
気泳動電極10と、インク吐出口2へ集中した色材粒子
15を排出させて対向電極9上に配設する記録媒体4上
に飛翔させるための複数の排出電極12と、複数の排出
電極12への記録電圧OFF後の経過時間を計測するた
めの計測手段と、複数の排出電極12の両端に配設され
る色材粒子15攪拌用の攪拌電極a5およびb6とから
構成される。また、この実施の形態のインクジェット記
録装置は、全ての複数の排出電極12への記録電圧OF
F後、一定時間経過した時、あるいは装置電源断前に電
気泳動電極10への印加電圧をOFFにし、攪拌電極a
5およびb6への印加電圧を制御することにより、イン
ク吐出口2へ集中した色材粒子15を攪拌することを特
徴とする。さらに、この実施の形態のインクジェット記
録装置は、攪拌電極a5およびb6への印加電圧をある
周期で変化させることにより、インク吐出口2へ集中し
た色材粒子15を攪拌することを特徴とする。さらに、
この実施の形態のインクジェット記録装置は、攪拌電極
a5およびb6への印加電圧制御開始後、一定時間経過
した時に、攪拌電極a5およびb6への印加電圧をOF
Fにすることにより、印字待機状態に移行できることを
特徴とする。
【0015】図1〜図6を参照して、この実施の形態の
動作を説明する。電気泳動電極10は図6に示す一定電
圧V1の電圧を与えられることにより、顔料系インクが
満たされているインク室1に電界が加えられると、顔料
系インク中の色材粒子15がインク吐出口2へある電気
泳動速度で移動するため、インク吐出口2に色材粒子1
5の集中が起こる。インク吐出口2に色材粒子15の集
中が起きている状態で、コンピュータ等から入力インタ
ーフェース13を経由して入力される印字データおよび
印字制御信号に応じて、排出電極12は図6に示す電圧
V2、時間T2のパルス電圧を印加される。排出電極1
2にパルス電圧が印加されると、インク吐出口2近傍に
は記録媒体4を介して対向電極9へ向かう電界が働く。
この電界強度に相当する力でインク吐出口2に集中して
いる複数の色材粒子15が飛翔粒子群11となって対向
電極9上に配設された記録媒体4上へ向かって飛翔し記
録媒体4上に付着する。インクの補給が行われ、この様
な動作が繰り返されて記録媒体4上に画像が形成され
る。
【0016】これらの動作が繰り返され、画像が形成さ
れている間、制御部14はROM3に格納されている図
2に示す制御プログラムに従い、排出電極12への電圧
V2、時間T2のパルス電圧印加後の経過時間を常時計
測している(図2ステップ41,42)。次に、排出電
極12への電圧V2、時間T2のパルス電圧印加後の経
過時間がある一定時間S1以上になったことを検出する
(図2ステップ43)。制御部14は、排出電極12へ
の電圧V2、時間T2のパルス電圧印加後の経過時間が
ある一定時間S1以上になったことを検出すると、電気
泳動電極電圧制御回路8および攪拌電極電圧制御回路7
に信号を送出する。電気泳動電極電圧制御回路8は制御
部14から送出された信号に応答して電気泳動電極10
への電圧V1をOFFにする(図2ステップ45)。ま
た、攪拌電極電圧制御回路7は制御部14から送出され
た信号に応答して攪拌電極a5と攪拌電極b6への印加
電圧を周期Tabで変化させる(図2ステップ46)。
電気泳動電極10への印加電圧がOFFになると、今迄
インク吐出口2へ向かって移動していた色材粒子15は
停止する。さらに、攪拌電極a5と攪拌電極b6への印
加電圧が周期Tabで変化するため周期Tabで電界の
方向が変化し、インク室1とインク吐出口2付近の色材
粒子15は攪拌電極a5と攪拌電極b6間をTabの周
期で向きを変えながら移動し、攪拌される。
【0017】次に、電気泳動電極10への印加電圧がO
FFになり、攪拌電極a5と攪拌電極b6への印加電圧
が周期Tabで印加された後の動作について図4および
図5を参照して説明する。
【0018】初めに図4について説明する。電気泳動電
極電圧制御回路8は制御部14から送出された信号に応
答して電気泳動電極10への印加電圧V1をOFFにす
る。また、攪拌電極電圧制御回路7は制御部14から送
出された信号に応答して攪拌電極a5と攪拌電極b6へ
の印加電圧±Vabを周期Tabで変化するように印加
する。制御部14は一定時間S2内にコンピュータ等か
ら入力インターフェース13を経由して入力される色材
粒子15の排出要求信号がなければ、攪拌電極a5と攪
拌電極b6への印加電圧±Vabにより、電界の方向が
周期Tabで変化するので、色材粒子15は攪拌電極a
5と攪拌電極b6間をTabの周期で方向を変えながら
移動し、攪拌された状態が保たれる。このように、イン
ク室1とインク吐出口2付近の色材粒子15がTabの
周期で方向を変えながら移動し攪拌された状態にあるの
で、色材粒子15が均等に分布した状態でインクジェッ
ト記録装置は印字待機状態に移行することができる。
【0019】次に図5について説明する。電気泳動電極
電圧制御回路8は制御部14から送出された信号に応答
して電気泳動電極10への印加電圧V1をOFFにす
る。また、攪拌電極電圧制御回路7は制御部14から送
出された信号に応答して攪拌電極a5と攪拌電極b6へ
の印加電圧±Vabを周期Tabで変化するように印加
する。制御部14は一定時間S2経過しない間に、コン
ピュータ等から入力インターフェース13を経由して入
力される色材粒子15の排出要求信号があることを検出
すると、電気泳動電極電圧制御回路8と攪拌電極電圧制
御回路7に信号を送出する。電気泳動電極電圧制御回路
8は制御部14から送出された信号に応答して電気泳動
電極10へ再び一定電圧V1を印加する。また、攪拌電
極電圧制御回路7は制御部14から送出された信号に応
答して攪拌電極a5と攪拌電極b6への印加電圧をOF
Fにする。電気泳動電極10に一定電圧V1を印加する
と、色材粒子15がインク吐出口2へ移動するため、イ
ンク吐出口2に色材粒子15の集中が再び起こる。排出
電極12に電圧V2、時間T2のパルス状の電圧を印加
するとインク吐出口2に集中している複数の色材粒子1
5が飛翔粒子群11となって記録媒体4上へ向かって飛
翔し記録媒体4上に再び付着する。
【0020】次に装置電源断の要求があった場合(図2
ステップ47)について図3の処理1(図3ステップ5
0)に基づいて説明する。排出電極12への電圧V2、
時間T2のパルス電圧印加後の経過時間がある一定時間
S1経過する前に(図2ステップ43)、制御部14が
電源断要求信号を検出する(図2ステップ47)。制御
部14は電源断要求信号を検出すると電気泳動電極電圧
制御回路8と攪拌電極電圧制御回路7に信号を送出す
る。電気泳動電極電圧制御回路8は制御部14から送出
された信号に応答して電気泳動電極10への印加電圧を
OFFにする(図3ステップ51)。また、攪拌電極電
圧制御回路7は制御部14から送出された信号に応答し
て攪拌電極a5と攪拌電極b6への印加電圧を図4に示
すように周期Tabで変化させる(図3ステップ5
2)。電気泳動電極10への印加電圧がOFFになる
と、今迄インク吐出口2へ向かって移動していた色材粒
子15は停止する。さらに、攪拌電極a5と攪拌電極b
6への印加電圧がある一定時間S2の間周期Tabで変
化するため周期Tabで電界の向きが変化し、インク室
1とインク吐出口2付近の色材粒子15は攪拌電極a5
と攪拌電極b6間をTabの周期で向きを変えながら移
動し、攪拌された状態になる。制御部14は一定時間S
2経過したことを検出すると(図3ステップ53)攪拌
電極電圧制御回路7に信号を送出する。攪拌電極電圧制
御回路7は制御部14から送出された信号に応答して攪
拌電極a5と攪拌電極b6への印加電圧をOFFにする
(図3ステップ54)。その後、図示しない電源制御回
路により実際に装置の電源がOFFされる。従って、非
動作時にもインク室1とインク吐出口2付近の色材粒子
15の分布が一様に保たれるため、再印字開始時の目詰
まり等の不良を防ぐことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の効果は、
色材粒子を均一に攪拌することができ、インク吐出口付
近での色材粒子の集中度合が不安定になるのを防げるた
め、飛翔粒子の吐出遅れ、ドットの不均一等が発生せ
ず、画像を安定化させることができるということであ
る。さらに長時間の印字待機状態や非動作時にも目詰ま
り等の不良が発生しにくいという効果もある。
【0022】その理由は、複数の排出電極への記録電圧
OFF後の経過時間を計測するための計測手段と、複数
の排出電極の両端に色材粒子攪拌用の攪拌電極とを設
け、全ての複数の排出電極への記録電圧OFF後の経過
時間に応じて、電気泳動電極への印加電圧をOFFに
し、攪拌電極への印加電圧を制御するようにしたためで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のインクジェット記録装
置の基本構造図である。
【図2】この実施の形態の動作フロチャート図である。
【図3】この実施の形態の動作フロチャート図である。
【図4】この実施の形態の電気泳動電極、攪拌電極a、
bおよび排出電極の印加電圧波形図である。
【図5】この実施の形態の電気泳動電極、攪拌電極a、
bおよび排出電極の印加電圧波形図である。
【図6】この実施の形態の電気泳動電極と排出電極の印
加電圧波形図である。
【図7】従来のインクジェット記録装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 インク室 2 インク吐出口 3 ROM 4 記録媒体 5 攪拌電極a 6 攪拌電極b 7 攪拌電極電圧制御回路 8 電気泳動電極電圧制御回路 9 対向電極 10 電気泳動電極 11 飛翔粒子群 12 排出電極 13 入力インターフェース 14 制御部 15 色材粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝口 忠志 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (72)発明者 竹本 人司 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (72)発明者 島 和男 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (72)発明者 薬師寺 徹 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−123459(JP,A) 特開 平9−1824(JP,A) 特開 平8−295023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料系インクが満たされているインク室
    と、この顔料系インク中の色材粒子を電気泳動現象によ
    りインク吐出口へ集中させるための電気泳動電極と、前
    記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を排出させて対
    向電極上に配設する記録媒体上に飛翔させるための複数
    の排出電極とを備えたインクジェット記録装置におい
    て、複数の前記排出電極への記録電圧OFF後の経過時
    間を計測するための計測手段と、複数の前記排出電極の
    両端に前記色材粒子攪拌用の攪拌電極とを備えることを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 全ての複数の前記排出電極への記録電圧
    OFF後、一定時間経過した時、あるいは装置電源断前
    に前記電気泳動電極への印加電圧をOFFにし、前記攪
    拌電極への印加電圧を制御することにより、前記インク
    吐出口へ集中した前記色材粒子を攪拌することを特徴と
    する請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌電極への印加電圧をある周期で
    変化させることにより、インク吐出口へ集中した色材粒
    子を攪拌することを特徴とする請求項2記載のインクジ
    ェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記攪拌電極への印加電圧制御開始後、
    一定時間経過した時に、前記攪拌電極への印加電圧をO
    FFにすることにより、印字待機状態に移行できること
    を特徴とする請求項2または3記載のインクジェット記
    録装置。
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