JP2885738B2 - 静電式インクジェット記録装置 - Google Patents
静電式インクジェット記録装置Info
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- JP2885738B2 JP2885738B2 JP31512496A JP31512496A JP2885738B2 JP 2885738 B2 JP2885738 B2 JP 2885738B2 JP 31512496 A JP31512496 A JP 31512496A JP 31512496 A JP31512496 A JP 31512496A JP 2885738 B2 JP2885738 B2 JP 2885738B2
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- counter electrode
- electrode
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電式インクジェッ
ト記録装置に関し、特に顔料系インク中の色材粒子を電
気泳動現象により制御するようにした静電式インクジェ
ット記録装置に関する。
ト記録装置に関し、特に顔料系インク中の色材粒子を電
気泳動現象により制御するようにした静電式インクジェ
ット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の静電式インクジェット記録装置を
図4、図5、および図6に示す。図4は従来の静電式イ
ンクジェット記録装置のヘッド周辺部の概略図、図5は
静電式インクジェット記録装置のヘッド周辺部の平面
図、図6は対向電極ー電気泳動電極間および吐出電極へ
の印加電圧波形図である。
図4、図5、および図6に示す。図4は従来の静電式イ
ンクジェット記録装置のヘッド周辺部の概略図、図5は
静電式インクジェット記録装置のヘッド周辺部の平面
図、図6は対向電極ー電気泳動電極間および吐出電極へ
の印加電圧波形図である。
【0003】複数の吐出電極を持った静電式インクジェ
ット記録装置は、図4に示すように、顔料系インク40
1が満たされているインク室402と、この顔料系イン
ク401中の図5に示す色材粒子501をインク吐出口
404へ集中させるための電気泳動電極403と、イン
ク吐出口404へ集中した色材粒子501を吐出させ記
録媒体405上に飛翔させるための複数の吐出電極40
6と、これに対向し記録媒体405の背面に配設した対
向電極407を有している。インク吐出口404は各吐
出電極406の先端で凸状の顔料系インク401の図5
に示すメニスカス502ができるように、流路壁408
により各吐出電極毎に仕切られている。インク室402
は、インク供給口409とインク排出口410とで不図
示のインクタンクとチューブにより接続されており、イ
ンク室402内のインクに背圧を付与するとともにイン
ク室402内の顔料系インク401は強制的に循環され
ている。
ット記録装置は、図4に示すように、顔料系インク40
1が満たされているインク室402と、この顔料系イン
ク401中の図5に示す色材粒子501をインク吐出口
404へ集中させるための電気泳動電極403と、イン
ク吐出口404へ集中した色材粒子501を吐出させ記
録媒体405上に飛翔させるための複数の吐出電極40
6と、これに対向し記録媒体405の背面に配設した対
向電極407を有している。インク吐出口404は各吐
出電極406の先端で凸状の顔料系インク401の図5
に示すメニスカス502ができるように、流路壁408
により各吐出電極毎に仕切られている。インク室402
は、インク供給口409とインク排出口410とで不図
示のインクタンクとチューブにより接続されており、イ
ンク室402内のインクに背圧を付与するとともにイン
ク室402内の顔料系インク401は強制的に循環され
ている。
【0004】次にこれらの動作について説明する。本方
式は帯電している色材粒子を含んでいる顔料系インクに
電界を加えると色材粒子が電界の下で一方向に動くとい
う電気泳動現象を利用したものである。すなわち、対向
電極407と電気泳動電極403との間に図6に示す一
定電圧V1を与え、電界を加えると、顔料系インク40
1中の色材粒子501がインク吐出口404へある電気
泳動速度で移動する。インク吐出口404に色材粒子5
01が移動するとメニスカス502が生じる。色材粒子
501の吐出を行うためドライバ503をオンさせ吐出
電極406に図6に示す電圧V2、時間T2のパルス状
の吐出電極印加電圧Vejを印加すると、吐出電極406
と対向電極407間に発生する静電界によって色材粒子
501は吐出電極406の先端部に移動し集中する。色
材粒子501は静電気力によって顔料系インクの表面張
力や粘性力等に打ち勝って、このパルス状の吐出電圧V
ejに同期したタイミングで図5に示すように微少な色材
粒子群504となって吐出電極406の先端部から飛翔
し、記録媒体405上に付着する。その後、インク供給
口409より供給されるインクにより色材粒子501が
補給される。以上述べた動作を繰り返し記録媒体405
上に画像が形成される。
式は帯電している色材粒子を含んでいる顔料系インクに
電界を加えると色材粒子が電界の下で一方向に動くとい
う電気泳動現象を利用したものである。すなわち、対向
電極407と電気泳動電極403との間に図6に示す一
定電圧V1を与え、電界を加えると、顔料系インク40
1中の色材粒子501がインク吐出口404へある電気
泳動速度で移動する。インク吐出口404に色材粒子5
01が移動するとメニスカス502が生じる。色材粒子
501の吐出を行うためドライバ503をオンさせ吐出
電極406に図6に示す電圧V2、時間T2のパルス状
の吐出電極印加電圧Vejを印加すると、吐出電極406
と対向電極407間に発生する静電界によって色材粒子
501は吐出電極406の先端部に移動し集中する。色
材粒子501は静電気力によって顔料系インクの表面張
力や粘性力等に打ち勝って、このパルス状の吐出電圧V
ejに同期したタイミングで図5に示すように微少な色材
粒子群504となって吐出電極406の先端部から飛翔
し、記録媒体405上に付着する。その後、インク供給
口409より供給されるインクにより色材粒子501が
補給される。以上述べた動作を繰り返し記録媒体405
上に画像が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の静電式
インクジェット記録装置においては、ヘッド製造プロセ
スのばらつきによる吐出電極の形状のばらつき、あるい
は、対抗電極に対する吐出電極の位置のばらつきなどに
より、複数個並ぶ吐出電極に同一の電圧を印加しても吐
出する色材粒子量(トナー粒子量)が異なり記録媒体上
の画素形状が異なるという問題点がある。
インクジェット記録装置においては、ヘッド製造プロセ
スのばらつきによる吐出電極の形状のばらつき、あるい
は、対抗電極に対する吐出電極の位置のばらつきなどに
より、複数個並ぶ吐出電極に同一の電圧を印加しても吐
出する色材粒子量(トナー粒子量)が異なり記録媒体上
の画素形状が異なるという問題点がある。
【0006】例えば吐出電極の形状でいうならば、吐出
電極の先端が鋭角なものほど電界集中が起きやすく、吐
出する色材粒子量も多くなり、記録媒体上の画素形状も
大きくなる。
電極の先端が鋭角なものほど電界集中が起きやすく、吐
出する色材粒子量も多くなり、記録媒体上の画素形状も
大きくなる。
【0007】また、対向電極に対する吐出電極の位置で
いうならば、ある吐出電極と対向電極の距離が他の吐出
電極と対向電極の距離より短ければ記録媒体上の画素形
状は大きくなる。逆にある吐出電極と対向電極の距離が
他の吐出電極と対向電極の距離より長ければ記録媒体上
の画素形状は小さくなる。
いうならば、ある吐出電極と対向電極の距離が他の吐出
電極と対向電極の距離より短ければ記録媒体上の画素形
状は大きくなる。逆にある吐出電極と対向電極の距離が
他の吐出電極と対向電極の距離より長ければ記録媒体上
の画素形状は小さくなる。
【0008】このような画素形状のばらつきは、吐出電
極の数が増えるほど顕著になっていた。さらに複数個の
吐出電極において、両端の吐出電極においては構造上他
の電極より電界が集中しやすく吐出する色材粒子量が多
くなり記録媒体上の画素形状が大きくなるという問題点
もある。
極の数が増えるほど顕著になっていた。さらに複数個の
吐出電極において、両端の吐出電極においては構造上他
の電極より電界が集中しやすく吐出する色材粒子量が多
くなり記録媒体上の画素形状が大きくなるという問題点
もある。
【0009】本発明の目的は、ヘッド製造プロセスのば
らつきによる吐出電極の形状のばらつきや対抗電極に対
する吐出電極の位置のばらつきなどがあっても、どの吐
出電極からもほぼ均一な量の色材粒子量を吐出し、記録
媒体上の画像形状を均一にした静電式インクジェット記
録装置を提供することにある。
らつきによる吐出電極の形状のばらつきや対抗電極に対
する吐出電極の位置のばらつきなどがあっても、どの吐
出電極からもほぼ均一な量の色材粒子量を吐出し、記録
媒体上の画像形状を均一にした静電式インクジェット記
録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の静電式インクジ
ェット記録装置は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系イ
ンクに電界を与え、色材粒子に働くクーロン力により色
材粒子を吐出して記録媒体上に印字を行う静電式インク
ジェット記録装置において、前記顔料系インク中の色材
粒子を電気泳動現象によりインク吐出口へ集中させるた
めの電気泳動電極と、前記インク吐出口へ集中した前記
色材粒子を吐出させるための複数の吐出電極と、前記記
録媒体を介して前記インク吐出口に対向した位置に配設
された対向電極とを有し、前記対向電極を複数にグルー
プ化してグループ毎に電圧を印加する時間を設定可能と
するようにしている。
ェット記録装置は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系イ
ンクに電界を与え、色材粒子に働くクーロン力により色
材粒子を吐出して記録媒体上に印字を行う静電式インク
ジェット記録装置において、前記顔料系インク中の色材
粒子を電気泳動現象によりインク吐出口へ集中させるた
めの電気泳動電極と、前記インク吐出口へ集中した前記
色材粒子を吐出させるための複数の吐出電極と、前記記
録媒体を介して前記インク吐出口に対向した位置に配設
された対向電極とを有し、前記対向電極を複数にグルー
プ化してグループ毎に電圧を印加する時間を設定可能と
するようにしている。
【0011】本発明の静電式インクジェット記録装置
は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系インクに電界を与
え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒子を吐出し
て記録媒体上に印字を行う静電式インクジェット記録装
置において、前記顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象によりインク吐出口へ集中させるための電気泳動電
極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を吐出
させるための複数の吐出電極と、前記記録媒体を介して
前記インク吐出口に対向した位置に配設された対向電極
とを有し、前記対向電極を複数にグループ化してグルー
プ毎に印加する電圧値を設定可能とするようにしてもよ
い。
は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系インクに電界を与
え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒子を吐出し
て記録媒体上に印字を行う静電式インクジェット記録装
置において、前記顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象によりインク吐出口へ集中させるための電気泳動電
極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を吐出
させるための複数の吐出電極と、前記記録媒体を介して
前記インク吐出口に対向した位置に配設された対向電極
とを有し、前記対向電極を複数にグループ化してグルー
プ毎に印加する電圧値を設定可能とするようにしてもよ
い。
【0012】本発明の静電式インクジェット記録装置
は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系インクに電界を与
え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒子を吐出し
て記録媒体上に印字を行う静電式インクジェット記録装
置において、前記顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象によりインク吐出口へ集中させるための電気泳動電
極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を吐出
させるための複数の吐出電極と、前記記録媒体を介して
前記インク吐出口に対向した位置に配設された対向電極
と、前記吐出電極を複数にグループ化して電圧をグルー
プ別に印加し制御する吐出電極制御部と、前記対向電極
を複数にグループ化して電圧をグループ別に印加し制御
する対向電極制御部と、前記対向電極のグループ毎に電
圧を印加する時間を設定可能とする対向電極印加時間制
御部とを有するようにしてもよい。
は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系インクに電界を与
え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒子を吐出し
て記録媒体上に印字を行う静電式インクジェット記録装
置において、前記顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象によりインク吐出口へ集中させるための電気泳動電
極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を吐出
させるための複数の吐出電極と、前記記録媒体を介して
前記インク吐出口に対向した位置に配設された対向電極
と、前記吐出電極を複数にグループ化して電圧をグルー
プ別に印加し制御する吐出電極制御部と、前記対向電極
を複数にグループ化して電圧をグループ別に印加し制御
する対向電極制御部と、前記対向電極のグループ毎に電
圧を印加する時間を設定可能とする対向電極印加時間制
御部とを有するようにしてもよい。
【0013】本発明の静電式インクジェット記録装置
は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系インクに電界を与
え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒子を吐出し
て記録媒体上に印字を行う静電式インクジェット記録装
置において、前記顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象によりインク吐出口へ集中させるための電気泳動電
極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を吐出
させるための複数の吐出電極と、前記記録媒体を介して
前記インク吐出口に対向した位置に配設された対向電極
と、前記吐出電極を複数にグループ化して電圧をグルー
プ別に印加し制御する吐出電極制御部と、前記対向電極
を複数にグループ化して電圧をグループ別に印加し制御
する対向電極制御部と、前記対向電極に印加する電圧値
をグループ毎に変えることが可能な印加電圧可変部とを
有するようにしてもよい。
は、帯電した色材粒子を含んだ顔料系インクに電界を与
え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒子を吐出し
て記録媒体上に印字を行う静電式インクジェット記録装
置において、前記顔料系インク中の色材粒子を電気泳動
現象によりインク吐出口へ集中させるための電気泳動電
極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材粒子を吐出
させるための複数の吐出電極と、前記記録媒体を介して
前記インク吐出口に対向した位置に配設された対向電極
と、前記吐出電極を複数にグループ化して電圧をグルー
プ別に印加し制御する吐出電極制御部と、前記対向電極
を複数にグループ化して電圧をグループ別に印加し制御
する対向電極制御部と、前記対向電極に印加する電圧値
をグループ毎に変えることが可能な印加電圧可変部とを
有するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施の形態を示す構
成図である。図1では、800個の吐出電極を有するマ
ルチエレメントヘッドを例にして説明する。さらに製造
プロセスのばらつきにより対向電極と吐出電極間の間隔
が場所によって異なっている。すなわち、対向電極グル
ープ1側が小さく対向電極グループ8に行くに従って大
きくなっている例を示している。この状態で通常の印字
を行った場合、対向電極グループ1上を通過する記録媒
体上の画素が最も大きくなり、対向電極グループ8上を
通過する記録媒体上の画素が最も小さくなる。
成図である。図1では、800個の吐出電極を有するマ
ルチエレメントヘッドを例にして説明する。さらに製造
プロセスのばらつきにより対向電極と吐出電極間の間隔
が場所によって異なっている。すなわち、対向電極グル
ープ1側が小さく対向電極グループ8に行くに従って大
きくなっている例を示している。この状態で通常の印字
を行った場合、対向電極グループ1上を通過する記録媒
体上の画素が最も大きくなり、対向電極グループ8上を
通過する記録媒体上の画素が最も小さくなる。
【0016】吐出電極101は100個間隔で吐出電極
No.1、No.101、No.201……No.70
1を吐出電極グループ1とし、No.2、No.10
2、No.202……No.702を吐出電極グループ
2とし、以下同様にNo.100、No.200、N
o.300……No.800の吐出電極グループ100
までの100個のグループに分けられ、それぞれのグル
ープの吐出電極は同一ケーブルで接続されている。吐出
電極グループ1は、吐出電極ドライバ102に接続さ
れ、吐出電極ドライバ102の他端は吐出電極101に
電圧を供給する吐出電極電源103に接続されている。
これらの吐出電極ドライバは吐出電極制御部104によ
ってオン・オフ制御されることにより、各グループの吐
出電極101に電圧を供給する。
No.1、No.101、No.201……No.70
1を吐出電極グループ1とし、No.2、No.10
2、No.202……No.702を吐出電極グループ
2とし、以下同様にNo.100、No.200、N
o.300……No.800の吐出電極グループ100
までの100個のグループに分けられ、それぞれのグル
ープの吐出電極は同一ケーブルで接続されている。吐出
電極グループ1は、吐出電極ドライバ102に接続さ
れ、吐出電極ドライバ102の他端は吐出電極101に
電圧を供給する吐出電極電源103に接続されている。
これらの吐出電極ドライバは吐出電極制御部104によ
ってオン・オフ制御されることにより、各グループの吐
出電極101に電圧を供給する。
【0017】対向電極グループ1は、吐出電極No.1
からNo.100に対向し、これらは対向電極ドライバ
107に接続されている。対向電極ドライバのもう一方
は対向電極電源106に接続されている。同様に、吐出
電極101のNo.101からNo.200に対向する
対向電極105を対向電極グループ2とし、対向電極ド
ライバ109に接続されている。同様に対向電極グルー
プ8までグループ化された対向電極105は、それぞれ
グループ毎に設けられた対向電極ドライバに接続されて
いる。対向電極印加時間制御部110は各対向電極グル
ープに対向電極電源106から電圧を供給する印加時間
の長さを決定する。対向電極制御部108は、対向電極
印加時間制御部110を介し8個のグループに分けられ
た対向電極105に対向電極電源106から電圧を供給
したり遮断したりする制御を行う。
からNo.100に対向し、これらは対向電極ドライバ
107に接続されている。対向電極ドライバのもう一方
は対向電極電源106に接続されている。同様に、吐出
電極101のNo.101からNo.200に対向する
対向電極105を対向電極グループ2とし、対向電極ド
ライバ109に接続されている。同様に対向電極グルー
プ8までグループ化された対向電極105は、それぞれ
グループ毎に設けられた対向電極ドライバに接続されて
いる。対向電極印加時間制御部110は各対向電極グル
ープに対向電極電源106から電圧を供給する印加時間
の長さを決定する。対向電極制御部108は、対向電極
印加時間制御部110を介し8個のグループに分けられ
た対向電極105に対向電極電源106から電圧を供給
したり遮断したりする制御を行う。
【0018】図2は複数の吐出電極と対向電極への印加
電圧波形図である。図2を参照して、各吐出電極からほ
ぼ均一な色材粒子量を吐出させる動作について説明す
る。対向電極制御部108は8個の対向電極ドライバに
対し、記録周期Tを8等分に時分割した対向電極制御信
号AからHまで順次出力する。対向電極制御信号は対向
電極印加時間制御部110により各対向電極グループへ
印加される時間幅が異なっている。(T1<T2<T3
<T4<T5<T6<T7<T8) 対向電極ドライバ107に出力される対向電極制御信号
Aがオンする期間(T1)では、吐出電極No.1〜N
o.100に対向する対向電極グループ1に対向電極電
源から電圧が印加される。順次、対向電極グループ2か
ら対向電極グループ8の対向電極108に対向電極電源
から電圧がそれぞれT2〜T8時間の間供給される。
電圧波形図である。図2を参照して、各吐出電極からほ
ぼ均一な色材粒子量を吐出させる動作について説明す
る。対向電極制御部108は8個の対向電極ドライバに
対し、記録周期Tを8等分に時分割した対向電極制御信
号AからHまで順次出力する。対向電極制御信号は対向
電極印加時間制御部110により各対向電極グループへ
印加される時間幅が異なっている。(T1<T2<T3
<T4<T5<T6<T7<T8) 対向電極ドライバ107に出力される対向電極制御信号
Aがオンする期間(T1)では、吐出電極No.1〜N
o.100に対向する対向電極グループ1に対向電極電
源から電圧が印加される。順次、対向電極グループ2か
ら対向電極グループ8の対向電極108に対向電極電源
から電圧がそれぞれT2〜T8時間の間供給される。
【0019】今、対向電極制御信号Aがオンしているタ
イミングにおいて、吐出電極制御部104が、図示しな
い画像制御部から吐出電極No.1に画像情報有りの信
号を受信した場合、吐出電極制御部104は吐出電極制
御信号D1を通じ、吐出電極ドライバ102をオンさせ
る信号を出力し(図中部)、吐出電極No.1を含む
No.101、 No.201…… No.701の吐出
電極グループ1に吐出電極電圧が印加される。この場
合、対向電極制御信号Aと吐出電極No.1には電圧が
印加されているため色材粒子が吐出するために十分な静
電界が発生し、色材粒子群が吐出電極No.1の先端部
からT1時間だけ吐出する。これにより記録媒体に付着
し画素が形成される。ここで、吐出電極No.1と同様
に吐出電圧が印加された吐出電極グループ1の吐出電極
No.101、No.201……No.701では、対
向電極電圧が印加されていないため、色材粒子は吐出し
ない。図2は吐出電極No.2(図中(1)部)から吐出
せず吐出電極No.100(図中[1]部)からはT1時
間吐出することを示している。
イミングにおいて、吐出電極制御部104が、図示しな
い画像制御部から吐出電極No.1に画像情報有りの信
号を受信した場合、吐出電極制御部104は吐出電極制
御信号D1を通じ、吐出電極ドライバ102をオンさせ
る信号を出力し(図中部)、吐出電極No.1を含む
No.101、 No.201…… No.701の吐出
電極グループ1に吐出電極電圧が印加される。この場
合、対向電極制御信号Aと吐出電極No.1には電圧が
印加されているため色材粒子が吐出するために十分な静
電界が発生し、色材粒子群が吐出電極No.1の先端部
からT1時間だけ吐出する。これにより記録媒体に付着
し画素が形成される。ここで、吐出電極No.1と同様
に吐出電圧が印加された吐出電極グループ1の吐出電極
No.101、No.201……No.701では、対
向電極電圧が印加されていないため、色材粒子は吐出し
ない。図2は吐出電極No.2(図中(1)部)から吐出
せず吐出電極No.100(図中[1]部)からはT1時
間吐出することを示している。
【0020】さらに、対向電極制御部信号Bがオンする
期間T2においては吐出電極No.101(図中
部)、吐出電極No.102(図中(2)部)からはT2
時間吐出する。吐出電極No.200(図中[2]部)か
らは吐出しないことを示している。
期間T2においては吐出電極No.101(図中
部)、吐出電極No.102(図中(2)部)からはT2
時間吐出する。吐出電極No.200(図中[2]部)か
らは吐出しないことを示している。
【0021】対向電極制御信号Hがオンしている期間T
8では吐出電極のNo.701(図中部)、No.8
00(図中[8]部)からT8時間吐出していることを示
している。吐出電極No.702(図中(8)部)からは
吐出しない。
8では吐出電極のNo.701(図中部)、No.8
00(図中[8]部)からT8時間吐出していることを示
している。吐出電極No.702(図中(8)部)からは
吐出しない。
【0022】このように対向電極グループ1は最も短い
T1時間吐出させグループ番号が大きくなるほど吐出時
間は長くなり、グループ8には最も長い時間吐出させ
る。これにより距離が短いほど電界集中が大きくなるた
め吐出印加時間を短くし、距離が長いほど電界集中が小
さくなるため吐出時間を長くすることにより対向電極と
吐出電極の距離のばらつきが補われ各吐出電極からほぼ
均一な色材粒子量が吐出される。ここで吐出時間と対向
電極−吐出電極間距離によって色材吐出量がどのように
変わるかあらかじめ求められており、これに従って各対
向電極グループへの電圧印加時間が決定される。
T1時間吐出させグループ番号が大きくなるほど吐出時
間は長くなり、グループ8には最も長い時間吐出させ
る。これにより距離が短いほど電界集中が大きくなるた
め吐出印加時間を短くし、距離が長いほど電界集中が小
さくなるため吐出時間を長くすることにより対向電極と
吐出電極の距離のばらつきが補われ各吐出電極からほぼ
均一な色材粒子量が吐出される。ここで吐出時間と対向
電極−吐出電極間距離によって色材吐出量がどのように
変わるかあらかじめ求められており、これに従って各対
向電極グループへの電圧印加時間が決定される。
【0023】図3は本発明の第2の実施の形態を示す構
成図である。各対向電極グループに印加する電圧値を変
化させる例を示している。図3では、第1の実施の形態
で説明した電圧印加時間制御部に代わり印加電圧可変部
301が設けられている。これは電圧が高いほど電界が
強くなり吐出する色材粒子量が増えることを利用してい
る。対向電極グループ1には最も高い電圧V1を印加さ
せグループ番号が大きくなるほど順次電圧を低くし対向
電極グループ8には最も低い電圧V8を印加させる。
(V1>V2>V3>V4>V5>V6>V7>V8) これにより対向電極グループ1の吐出電極−対向電極間
の電位差が最も小さくなり、対向電極グループ8の吐出
電極−対向電極間の電位差が最も大きくなり各グループ
電界分布が一様になるようにしている。ここで吐出電極
−対向電極間の電位差と対向電極−吐出電極間距離によ
って色材吐出量がどのように変わるかあらかじめ求めら
れており、これに従って各対向電極グループへの印加電
圧値が決定される。
成図である。各対向電極グループに印加する電圧値を変
化させる例を示している。図3では、第1の実施の形態
で説明した電圧印加時間制御部に代わり印加電圧可変部
301が設けられている。これは電圧が高いほど電界が
強くなり吐出する色材粒子量が増えることを利用してい
る。対向電極グループ1には最も高い電圧V1を印加さ
せグループ番号が大きくなるほど順次電圧を低くし対向
電極グループ8には最も低い電圧V8を印加させる。
(V1>V2>V3>V4>V5>V6>V7>V8) これにより対向電極グループ1の吐出電極−対向電極間
の電位差が最も小さくなり、対向電極グループ8の吐出
電極−対向電極間の電位差が最も大きくなり各グループ
電界分布が一様になるようにしている。ここで吐出電極
−対向電極間の電位差と対向電極−吐出電極間距離によ
って色材吐出量がどのように変わるかあらかじめ求めら
れており、これに従って各対向電極グループへの印加電
圧値が決定される。
【0024】なお、第1の実施の形態では各対向電極グ
ループへの電圧印加時間を変化させる例、第2の実施の
形態では各対向電極グループに印加する電圧値を変化さ
せる例を説明したが、電圧印加時間および印加電圧値の
両方を変化させることも可能である。
ループへの電圧印加時間を変化させる例、第2の実施の
形態では各対向電極グループに印加する電圧値を変化さ
せる例を説明したが、電圧印加時間および印加電圧値の
両方を変化させることも可能である。
【0025】また、第1および第2の実施の形態では8
00個の吐出電極を有するマルチエレメントヘッドにお
いて吐出電極を100個のグループ、対向電極を8個の
グループにそれぞれ分ける例を説明したが、グループの
個数はこれに限定されることはなく、製造の容易さやコ
ストの関係から最適な値を選択することが可能である。
00個の吐出電極を有するマルチエレメントヘッドにお
いて吐出電極を100個のグループ、対向電極を8個の
グループにそれぞれ分ける例を説明したが、グループの
個数はこれに限定されることはなく、製造の容易さやコ
ストの関係から最適な値を選択することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、対向電
極を分割してそれぞれに与える電圧の印加時間または印
加電圧値を変化させることにより、吐出電極毎に吐出す
る色材粒子量を可変可能として製造ばらつき等を吸収
し、どの吐出電極からもほぼ均一な色材粒子量を吐出こ
とを可能ならしめるものである。これにより、記録媒体
上の画像形状を均一にする効果がある。
極を分割してそれぞれに与える電圧の印加時間または印
加電圧値を変化させることにより、吐出電極毎に吐出す
る色材粒子量を可変可能として製造ばらつき等を吸収
し、どの吐出電極からもほぼ均一な色材粒子量を吐出こ
とを可能ならしめるものである。これにより、記録媒体
上の画像形状を均一にする効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の複数の吐出電極と対向電極への印加電
圧波形図である。
圧波形図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
る。
【図4】従来の静電式インクジェット記録装置のヘッド
周辺部の概略図である。
周辺部の概略図である。
【図5】従来の静電式インクジェット記録装置のヘッド
周辺部の平面図である。
周辺部の平面図である。
【図6】従来の対向電極−電気泳動電極間および吐出電
極への印加電圧波形図である。
極への印加電圧波形図である。
101 吐出電極 102 吐出電極ドライバ 103 吐出電極電源 104 吐出電極制御部 105 対向電極 106 対向電極電源 107 対向電極ドライバ 108 対向電極制御部 109 対向電極ドライバ 110 対向電極印加時間制御部 301 印加電圧可変部 401 顔料系インク 402 インク室 403 電気泳動電極 404 インク吐出口 405 記録媒体 406 吐出電極 407 対向電極 408 流路壁 409 インク供給口 410 インク排出口 501 色材粒子 502 メニスカス 503 ドライバ 504 色材粒子群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峯本 仁史 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (72)発明者 島 和男 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (72)発明者 萩原 良広 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (72)発明者 薬師寺 徹 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日 本電気株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/06
Claims (6)
- 【請求項1】 帯電した色材粒子を含んだ顔料系インク
に電界を与え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒
子を吐出して記録媒体上に印字を行う静電式インクジェ
ット記録装置において、前記顔料系インク中の色材粒子
を電気泳動現象によりインク吐出口へ集中させるための
電気泳動電極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材
粒子を吐出させるための複数の吐出電極と、前記記録媒
体を介して前記インク吐出口に対向した位置に配設され
た対向電極とを有し、前記対向電極を複数にグループ化
してグループ毎に電圧を印加する時間を設定可能とする
ことを特徴とする静電式インクジェット記録装置。 - 【請求項2】 帯電した色材粒子を含んだ顔料系インク
に電界を与え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒
子を吐出して記録媒体上に印字を行う静電式インクジェ
ット記録装置において、前記顔料系インク中の色材粒子
を電気泳動現象によりインク吐出口へ集中させるための
電気泳動電極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材
粒子を吐出させるための複数の吐出電極と、前記記録媒
体を介して前記インク吐出口に対向した位置に配設され
た対向電極とを有し、前記対向電極を複数にグループ化
してグループ毎に印加する電圧値を設定可能とすること
を特徴とする静電式インクジェット記録装置。 - 【請求項3】 複数にグループ化した前記対向電極のグ
ループ毎に電圧を印加する時間を設定可能とすることを
特徴とする請求項2記載の静電式インクジェット記録装
置。 - 【請求項4】 帯電した色材粒子を含んだ顔料系インク
に電界を与え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒
子を吐出して記録媒体上に印字を行う静電式インクジェ
ット記録装置において、前記顔料系インク中の色材粒子
を電気泳動現象によりインク吐出口へ集中させるための
電気泳動電極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材
粒子を吐出させるための複数の吐出電極と、前記記録媒
体を介して前記インク吐出口に対向した位置に配設され
た対向電極と、前記吐出電極を複数にグループ化して電
圧をグループ別に印加し制御する吐出電極制御部と、前
記対向電極を複数にグループ化して電圧をグループ別に
印加し制御する対向電極制御部と、前記対向電極のグル
ープ毎に電圧を印加する時間を設定可能とする対向電極
印加時間制御部とを有することを特徴とする静電式イン
クジェット記録装置。 - 【請求項5】 帯電した色材粒子を含んだ顔料系インク
に電界を与え、色材粒子に働くクーロン力により色材粒
子を吐出して記録媒体上に印字を行う静電式インクジェ
ット記録装置において、前記顔料系インク中の色材粒子
を電気泳動現象によりインク吐出口へ集中させるための
電気泳動電極と、前記インク吐出口へ集中した前記色材
粒子を吐出させるための複数の吐出電極と、前記記録媒
体を介して前記インク吐出口に対向した位置に配設され
た対向電極と、前記吐出電極を複数にグループ化して電
圧をグループ別に印加し制御する吐出電極制御部と、前
記対向電極を複数にグループ化して電圧をグループ別に
印加し制御する対向電極制御部と、前記対向電極に印加
する電圧値をグループ毎に変えることが可能な印加電圧
可変部とを有することを特徴とする静電式インクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項6】 複数にグループ化した前記対向電極のグ
ループ毎に電圧を印加する時間を設定可能とする対向電
極印加時間制御部を有することを特徴とする請求項5記
載の静電式インクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31512496A JP2885738B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 静電式インクジェット記録装置 |
US08/975,399 US5997133A (en) | 1996-11-21 | 1997-11-20 | Inkjet recording apparatus having a minimum number of ejection electrode driving circuits and method for driving same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31512496A JP2885738B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 静電式インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157126A JPH10157126A (ja) | 1998-06-16 |
JP2885738B2 true JP2885738B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18061701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31512496A Expired - Fee Related JP2885738B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-26 | 静電式インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885738B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31512496A patent/JP2885738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10157126A (ja) | 1998-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990112 |
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