JP2834094B2 - 調歩同期式通信装置 - Google Patents

調歩同期式通信装置

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JP2834094B2
JP2834094B2 JP8222338A JP22233896A JP2834094B2 JP 2834094 B2 JP2834094 B2 JP 2834094B2 JP 8222338 A JP8222338 A JP 8222338A JP 22233896 A JP22233896 A JP 22233896A JP 2834094 B2 JP2834094 B2 JP 2834094B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は調歩同期式通信装置
に関し、特にマイクロコンピュータ間の通信等に用いら
れる調歩同期式通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】調歩同期式通信(Universal
Asynchronous Receiver/Tra
nsmitter:以下UART)方式はシリアル通信
方式の1つであり、マイクロコンピュータ間の通信シス
テムに広く用いられ、高速かつ膨大なデータを確実に転
送することが重要になってきている。このため、データ
の欠落(以下フレーミングエラー)や転換(以下パリテ
ィーエラー)等の通信エラーが発生した場合、これを確
実に検出し適切に処理することが重要となる。
【0003】従来、このようなマイクロコンピュータ間
のシリアル通信における通信エラー処理は、受信側で通
信エラーを検出した場合、通信エラー検出信号を割り込
みコントローラ(以下INTC)に生成し、INTCか
ら受信側の中央処理装置(以下CPU)に通信エラー処
理を要求する。CPUは通信エラー処理のため、汎用ポ
ート等を経由して、上記通信エラーの発生情報を送信側
に伝達する。送信側では、上記通信エラー発生情報を受
信すると、送信側CPUは予め設定されたプログラムに
より通信データの再送信などの通信エラー処理を行って
いた。
【0004】従来の調歩同期式通信装置(UART)を
含む従来のマイクロコンピュータ間通信システムをブロ
ックで示す図7を参照すると、この従来のマイクロコン
ピュータ間通信システムは、受信側及び送信側のマイク
ロコンピュータ1,2から成る。
【0005】受信側マイクロコンピュータ1は、CPU
11と、INTC12と、UART部13とを備え、通
信エラー処理に関して、これらCPU11とINTC1
2とUART部13と受信データ端子T11と、ポート
P11を使用する。
【0006】送信側マイクロコンピュータ2は、CPU
21と、INTC22と、UART部23とを備え、通
信エラー処理に関して、これらCPU21とINTC2
2とUART部23と送信データ端子T21と、ポート
P21を使用する。
【0007】URT部13の構成を受信制御機能につい
てブロックで示す図8(A)を参照すると、このURT
部13は、通信データをシフト入力する受信シフトレジ
スタ132と、受信シフトレジスタ132から受けたデ
ータを一時格納する受信バッファ131と、通信データ
のシフト入力や受信バッファへの格納タイミングの制御
を行う受信タイミング制御回路133と、受信したデー
タの通信エラーを検出する通信エラー検出回路134
と、通信エラーの情報を格納する通信エラーレジスタ1
35とを備える。
【0008】URT部23の構成を送信制御機能につい
てブロックで示す図8(B)を参照すると、CPU21
が内部バス25を経由して書込む送信データを保持する
送信バッファ231と、送信バッファ231の送信デー
タを取り込んでシフト出力する送信シフトレジスタ23
2と、通信データのシフト出力タイミングや送信バッフ
ァから送信シフトレジスタへの転送タイミングの制御を
行う送信タイミング制御回路233とを備える。
【0009】次に、図7,図8(A),(B)及びデー
タの受信タイミングをタイムチャートで示す図9を参照
して、従来の調歩同期式通信装置の動作について説明す
ると、まず、受信側のURT部13では、受信シフトレ
ジスタ132は、受信データ端子T11から入力された
シリアルデータDSを受信タイミング制御回路133か
ら供給される受信クロックCKRに同期して入力し、受
信シフトクロックCSRに同期してシフトすることによ
りパラレルデータDPに変換する。受信シフトレジスタ
132は、所定ビット数から成る通信データ(以下1通
信データ)の受信を終了すると受信終了信号REを発生
し、受信タイミング制御回路133に受信終了を伝達す
る。受信終了を検知した受信タイミング制御回路133
は受信制御信号群RCによって受信バッファ131への
データ転送を許可し、受信バッファ131は受信クロッ
クCKRに同期してデータDPを格納する。受信バッフ
ァ131の格納データDPは内部バス15を経由してC
PU11によって読み出される。
【0010】同時に通信エラー検出回路134は、受信
データ端子T11から入力されたデータDSから通信上
のエラーである通信エラーを検出した場合、通信エラー
検出信号ECを発生する。
【0011】通信エラーの内容は、例えば、通信の過程
でデータの欠落(以下フレーミングエラー)や転換(以
下パリティーエラー)が起きた場合、あるいは、受信側
において、CPU11が受信バッファ131の格納デー
タDPを読み出す前に次のデータの格納がなされた場合
(以下オーバーランエラー)である。フレーミングエラ
ーやパリティエラーの認識は、予め送信側と受信側とで
通信上のプロトコルを決めておき、受信側ではプロトコ
ルに従った受信データを受信できたか否かによりエラー
の検出を行う。
【0012】UART方式の通信プロトコルでは、通信
データDSがない場合の送信データ端子の状態を”1”
にしておき、送信開始時には、送信開始を示す1ビット
の”0”(以下スタートビットST)、続いて8ビット
分の実データ(以下データビット群0〜7)、データビ
ット群の後に8ビットの実データ中の”1”の数が偶数
個であった場合には”1”、奇数個であった場合には”
0”を示す1ビットのデータ(以下、パリティービット
P)、さらに通信終了を示す2ビットの”1”(以下ス
トップビットST)を設定している。
【0013】例えば、データビット群が”011010
01”の8ビットだったとすると、送信側は、スタート
ビットSTの”0”、データビット群の”011010
01”、パリティービットPの”1”、ストップビット
SPの”11”、すなわち、”00110100111
1”の12ビットを1通信データとして送出する。受信
側では、”01101001”をデータビット群として
受信し、受信データ中の”1”の数を計算し、計算した
パリティビットP”1”と受信したパリティビットP”
1”が一致すること、さらにその後の2ビットのストッ
プビットSP”11”を受けて、通信上のエラーが無か
ったと認識する。
【0014】フレーミングエラーが発生した場合、例え
ばデータビット群の2ビット目が欠落したとすると、受
信データは”00101001111”の11ビットと
なる。受信側では、スタートビットSPに続く8ビッ
ト”01010011”をデータビット群として受け、
続く1ビットをパリティビットP、残る”1”をストッ
プビットSPとして受信する。ストップビットは2ビッ
トの”1”というプロトコルに反して1ビット分のスト
ップビットしか受信できていないので、フレーミングエ
ラーを検出する。パリティエラーが発生した場合、例え
ば通信データの3ビット目が転換したとすると、受信デ
ータは”001001001111”の12ビットとな
る。受信側では、スタートビットSPに続く8ビット”
01001001”をデータビット群として受け、この
データ中の1の数は奇数個なのでパリティビットPとし
ては”0”を期待するが受信パリティビットPは”1”
なので、パリティエラーを検出する。
【0015】通信エラー検出回路134は、このように
して通信上で発生するエラーを検出し通信エラー検出信
号ECを生成する。通信エラー検出信号ECはCPU1
1に伝達され、同時に通信エラーレジスタ134に格納
される。CPU11は通信エラーレジスタ134に格納
したエラー情報を内部バス15を経由して読み出す。
【0016】次に、送信側のURT部23では、まず、
CPU21は内部バス25を経由して送信バッファ23
1に送信データを書込む。送信バッファ231への書込
みが終了すると、送信タイミング制御回路233は、送
信制御信号群151により送信バッファ231から送信
シフトレジスタ232へのデータ転送を許可する。送信
シフトレジスタ232に転送されたデータは、送信タイ
ミング制御回路233から供給される送信シフトクロッ
クCSTに同期してシフトされることによりシリアルデ
ータDSに変換され、送信クロックCKTに同期して送
信データ端子T21から出力される。1通信データ分の
送信を終了すると送信終了信号TEを発生し、送信タイ
ミング制御回路233に送信終了を伝達する。
【0017】図9を再度参照すると、ここでは、上記通
信プロトコルにしたがい、受信クロックCKRに同期し
てデータの受信が行われ、1通信データ毎に、スタート
ビットST、データビット群0〜7、パリティビット
P、ストップビットSPのビット群で受信される場合を
示す。また、ストップビットSPの受信が終了すると、
受信終了信号REがアクティブになる。
【0018】データの送信タイミングは、図10におい
て受信クロックCKRが送信クロックCKTとなるほか
は同様である。
【0019】次に、従来のマイクロコンピュータにおけ
るUARTの通信処理をフローチャートで示す図10を
参照して従来のマイクロコンピュータにおけるUART
の通信処理について説明すると、ここでは、説明の便宜
上、1データフレーム分を512通信データとして通信
を行う場合について説明する。
【0020】まず、送信側、受信側それぞれで、通信エ
ラー発生時の処理のための諸処理ステップP11,P2
1の設定を行う。次に、UART部23の送信を許可し
(ステップP22)、受信側ではUART部13の受信
を許可(ステップP12)する。次に、送信側では、送
信バッファ231へデータを書き込む(ステップP2
3)。送信バッファ231にデータが書き込まれると、
送信側では、1通信データの送信を実行(ステップP2
4)する。この時、受信側では、1通信データの受信動
作と通信エラーの判定を行う(ステップP13)。1通
信データの送受信動作は、スタートビットに始まり、指
定ビット数のデータ,パリティビット,ストップビット
で構成される。
【0021】次に、1通信データの送受信動作が終了す
ると、受信側のUART部13は通信エラーの有無をI
NTC12に伝える(ステップP14)。送信側では1
通信データの送信の終了毎に、1データフレーム分の送
信終了の判定処理を行い1データフレーム分の送信終了
するまで、前述の送信動作(ステップP23〜P24)
を反復する。受信側も同様に、1データフレーム分の受
信が終了するまで前述の受信動作(ステップP13)を
行う。受信側のINTC12は、受信中、UART部1
3から通信エラー検出信号ECにより通信エラーの有無
を受け(ステップP14)、通信エラーが検出された場
合、通信エラー割り込み処理をCPU11に要求する
(ステップP15)。通信エラー割り込み要求をうけ
て、CPU11では、予め設定(ステップP11)され
たエラー検出時の処理、すなわち、通信エラーが検出さ
れたことを所定の汎用ポートに伝える(ステップP1
6)。受信側の汎用ポートP11と接続された送信側の
汎用ポートP21を経由して通信エラー検出情報ECI
(ステップP25)を送信側のINTC22に伝える
(ステップP26)。INTC22では再送信割り込み
処理をCPU21に要求する。これらの処理(ステップ
P14〜P16,P25〜P27)は、UART部1
3,23で行う送受信と並行して行われる。送信側で
は、1データフレーム分の送信が終了すると、このデー
タフレームに関して、通信エラーの有無を判断する。通
信エラーが検出された場合、すなわち、再送信割り込み
要求がCPUに伝達されていた場合(ステップP27)
には、通信エラーが検出された1データフレームの再送
信を行う(ステップP28)。
【0022】以上のように、従来のUARTでは、通信
エラー処理にCPUの介在によるソフトウェア対応を必
要とし、CPUの負担となっていた。またエラー発生時
に1通信データ毎の再送信を行うなどのエラー処理対応
が難しく、1データフレームを全て再送する必要があ
り、非効率であった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の調歩同
期式通信装置は、通信エラーの処理にCPUの介在を必
要としていたため通信エラー処理がCPUの大きな負担
となり、性能の大幅な低下要因となるという欠点があっ
た。
【0024】また、エラー発生時に1通信データ毎に再
送信を行うなどのエラー処理対応が困難であるため、1
データフレーム毎にエラー処理を行っていたので、エラ
ー処理が非効率であるという欠点があった。
【0025】さらに、予め通信エラー発生時の処理をユ
ーザーがソフトウェアで設定し、実行するしかなかった
ので、通信エラー検出・処理のためのソフトウェア処理
の諸設定が増大し、ユーザーの負担になるという欠点が
あった。
【0026】本発明の目的は、通信エラー検出時の処理
におけるCPUの介在を不要としてCPUの負担を軽減
し、1通信データ毎のエラー処理を実現することにより
エラー発生時の処理の効率向上を図るとともに、ソフト
ウェア処理のための諸設定を低減してユーザーの負担を
軽減できる調歩同期式通信装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の調歩同期式通信
装置は、受信制御手段が、受信したシリアル通信データ
を受信クロックに同期してシフト入力し受信データを生
成する受信シフトレジスタと、前記受信シフトレジスタ
から供給を受けた前記受信データを一時格納する受信バ
ッファと、前記受信クロックの発生と前記シリアル通信
データのシフト入力と前記受信データの格納タイミング
の制御を行う受信タイミング制御回路と、前記受信デー
タの通信エラーを検出し通信エラー情報を出力する通信
エラー検出回路と、前記通信エラー情報を格納する通信
エラーレジスタとを備え、送信制御手段が、送信データ
を保持する送信バッファと、前記送信バッファから出力
される前記送信データを取込み送信クロックと同期して
シフト出力してシリアル通信データを出力する送信シフ
トレジスタと、前記送信クロックの発生と前記シリアル
通信データのシフト出力タイミングと前記送信データの
前記送信シフトレジスタへの転送タイミングの制御を行
う送信タイミング制御回路とを備え、前記受信制御手段
を含む第1のマイクロコンピュータと前記送信制御手段
を含む第2のマイクロコンピュータとの間で調歩同期式
のシリアル通信を行う調歩同期式通信装置において、前
記受信制御手段が、第1の制御信号の供給に応答して前
記シリアル通信データの入力と前記通信エラー情報の出
力とを切替る第1の入出力制御回路と、前記通信エラー
検出回路の出力する前記通信エラー情報を前記受信クロ
ックに同期して前記第1の入出力制御回路に伝達するエ
ラー情報送信シフトレジスタとを備え、前記送信制御手
段が、第2の制御信号の供給に応答して前記シリアル通
信データの出力と前記通信エラー情報の入力とを切替る
第2の入出力制御回路と、前記第2の入出力制御回路か
ら入力した前記通信エラー情報を前記送信クロックに同
期して取込み前記送信データの再送信を要求する再送信
要求信号を前記送信タイミング回路に伝達するエラー情
報受信シフトレジスタとを備えて構成されている。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の調歩
同期式通信装置を特徴づける受信側及び送信側の各々の
UART部13A,23Bを図8と共通の構成要素には
共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで示す図
1(A),(B)を参照すると、この図に示す本実施の
形態のUART部13Aは、従来と共通の受信シフトレ
ジスタ132と、受信バッファ131と、受信タイミン
グ制御回路133と、通信エラー検出回路134と、通
信エラーレジスタ134とに加えて、受信データ端子T
11の入出力制御回路137と、通信エラー検出回路1
34から通信エラー検出信号ECを取り込み受信クロッ
クCKRに同期して入出力制御回路137に伝達するエ
ラー情報送信シフトレジスタ136とを備える。
【0029】入出力制御回路137は、受信シフトレジ
スタ132から入力される受信終了信号REを入出力切
替信号として受信中は受信データ端子T11から通信デ
ータを入力し、受信後はエラー情報送信シフトレジスタ
136から出力されるエラー情報信号EIを受信データ
端子T11に出力するように切替を行う。
【0030】図1(B)を参照すると、この図に示す本
実施の形態のUART部23Aは、従来と共通の送信バ
ッファ231と、送信シフトレジスタ232と、送信タ
イミング制御回路233とに加えて、送信データ端子T
21の入出力制御回路137と、送信データ端子T21
から入力されるエラー情報信号EIを入出力制御回路1
37を介し送信クロックCKTに同期して取り込み再送
信要求信号RTを送信タイミング制御回路233に伝え
るエラー情報受信シフトレジスタ236とを備える。
【0031】入出力制御回路137は、送信シフトレジ
スタ232から出力される送信終了信号TEを入出力切
替信号として、送信中は送信シフトレジスタ232から
の送信データを送信データ端子T21に出力し、送信後
には送信データ端子T21から入力されるエラー情報E
Iを取り込みエラー情報受信シフトレジスタ236に伝
えるように切替を行う。
【0032】次に、図1(A),(B)及びデータの受
信/送信タイミングをタイムチャートで示す図2を参照
して本実施の形態の動作について説明すると、本実施の
形態では、説明の便宜上、従来の通信プロトコルと共通
の受信/送信各クロックCKR/CKTに同期してスタ
ートビットST、データビット群0〜7、パリティービ
ットP、ストップビットSPを受信/送信するものと
し、さらにストップビットSPの後にエラー情報ビット
EIを送信/受信する。通信エラーが発生すると、受信
側のURT部13Aでは、1通信データ毎にストップビ
ットSPの受信終了後、受信終了信号REに同期して受
信データ端子T11からエラー情報EIを出力する。送
信側のUART部23Aは、ストップビットSPの送信
終了後、送信終了信号TEに同期して送信データ端子T
21からエラー情報EIを取り込み、このエラー情報E
Iからエラー発生を検出すると再送信を実行する。
【0033】本実施の形態の動作の詳細について説明す
ると、まず、通常時の受信時には、受信側のURT部1
3Aでは、受信シフトレジスタ132の出力する受信終
了信号REがインアクティブであり、入出力制御回路1
37は受信データ端子T11を入力状態に切替え、従来
と同様にデータ端子T11から入力した受信シリアルデ
ータDSを受信シフトレジスタ132に供給する。受信
シフトレジスタ132は、供給されたシリアルデータD
Sを受信クロックCKRに同期して入力し、受信シフト
クロックCSRに同期してパラレルデータDPに変換す
る。このとき、まず、スタートビットST、続いて、8
ビットのデータビット群0〜7、パリティビットP、ス
トップビットSPが入力される。ストップビットSPが
受信されると受信終了信号REがアクティブになり、入
出力制御回路137は受信データ端子T11を出力状態
に切替え、1ビットのエラー情報EIを出力する。エラ
ー情報EIの出力が終了すると、入出力制御回路137
は受信データ端子T11を入力状態に復帰させ、通常の
受信動作を行う。
【0034】入出力制御回路137の切替タイミングを
タイムチャートで示す図3(A)を併せて参照すると、
通常の受信は、受信データ端子T11からのストップビ
ットSP受信により終了する。すなわち、受信データ端
子T11からストップビットSPが入力され、受信シフ
トクロックCSRの立ち上がり、すなわちtAのタイミ
ングで受信シフトレジスタ132にシフト入力されると
受信が終了する。ここで、受信したシリアルデータDS
中に通信エラーを検出した場合、この通信エラーは通信
エラー検出信号ECの立ち上がり、すなわちtBのタイ
ミングでアクティブとなり、エラー情報EIとしてエラ
ー情報送信シフトレジスタ135に取り込まれる。受信
シフトレジスタ132は、tCのタイミングで受信終了
信号REをアクティブ化し、入出力制御回路137は受
信終了信号REのアクティブ化に応答して受信データ端
子T11を出力状態に切替え、エラー情報EIを受信デ
ータ端子T11から出力する。エラー情報出力後、tE
のタイミングで受信終了信号REをインアクティブ化
し、入出力制御回路137は受信終了信号REのインア
クティブ化に応答して受信データ端子T11を入力状態
に切替え、通常の受信動作を行う。
【0035】次に、送信側のUART23Aの入出力制
御回路237の切替タイミングをタイムチャートで示す
図3(B)を併せて参照してUART23Aの動作につ
いて説明すると、通常の送信は、送信データ端子T21
からのストップビットSP出力により終了する。すなわ
ち、tFのタイミングで、送信シフトレジスタ232の
データをシフト出力する。次にtGのタイミングで送信
終了信号TEがアクティブになり、送信終了信号TEの
アクティブ化に応答して入出力制御回路237は送信デ
ータ端子21を入力状態に切替える。送信データ端子T
21から入力されるエラー情報EIは、次の送信シフト
クロックCSTに同期、すなわちtHのタイミングでエ
ラー情報受信シフトレジスタ236に取り込まれる。エ
ラー情報EI受信後、tIのタイミングで、送信終了信
号TEをインアクティブ化し、入出力制御回路237は
送信終了信号TEのアクティブ化に応答して送信データ
端子T21を出力状態に切替え、通常の送信動作を行
う。
【0036】上述したように、受信側UART13Aで
は、エラーを検出した場合通信エラー検出信号ECがア
クティブとなり、通信エラー情報EIとしてエラー情報
送信シフトレジスタ135に格納する。1通信データの
終了毎にこのエラー情報EIを受信データ端子T11か
ら出力する。送信側のUART23Aでは、1通信デー
タの終了毎にエラー情報EIを送信データ端子T21を
経由してエラー情報受信シフトレジスタ236に取込
む。エラー情報受信シフトレジスタ236に格納された
エラー情報EIは、再送信要求信号RTとして送信タイ
ミング制御回路233に伝えられる。再送信要求信号R
Tがアクティブ化された場合、送信タイミング制御回路
233は再送信処理の実行、すなわち、送信バッファ2
31のデータを送信シフトレジスタ232へ転送し、同
一データを再度送信する。従来の技術において説明した
ように通信エラーの種類は複数あるが、ここではエラー
の種類は問題とならない。
【0037】以上の本実施の形態のUART部13A,
23Aを備える複数のマイクロコンピュータ間のシリア
ル通信動作について説明すると、まず、送信側ではUA
RT部23Aの送信を許可し、受信側ではUART部1
3Aの受信を許可する。次に、UART部23Aでは、
送信バッファ231へ送信データを書き込む。送信バッ
ファ231に送信データが書き込まれると、UART部
23Aは、1通信データ分の送信を実行する。この時、
受信側のUART部13Aでは、1通信データ分の受信
動作と通信エラーの検出を行う。1通信データの送受信
動作は、スタートビットSTに始まり、指定ビット数の
データビット群、パリティビットP、ストップビットS
Pで構成され、従来技術の動作となんら変りはない。
【0038】次に、1通信データ分の送受信動作が終了
すると、受信側のUART部13Aでは受信データ端子
T11を出力状態に切替え、通信エラーの有無を示すエ
ラー情報EIを受信データ端子T11を経由して送信す
る。送信側のUART部23Aは、1通信データ分の送
信の終了後、送信データ端子T21を入力状態に切替
え、送信データ端子T21を経由してエラー情報EIを
受信する。UART部23Aは受信したエラー情報EI
の判定を行う。エラー情報が”0”、すなわち通信が正
常に行われたことを示している場合には、次の1通信デ
ータの送信動作を開始する。エラー情報が”1”、すな
わち通信エラーが発生したことを示している場合には、
タイミング制御回路に再送信を要求し、通信エラーが発
生したデータを再度送信する。このようにして、送受信
は、例えば、512通信データを1ブロックとした所望
のデータフレーム分の送受信が終了するまでデータの送
受信を連続して行う。
【0039】このように、本実施の形態では、UART
部自体に通信エラー処理機能を持たせたことにより、マ
イクロコンピュータ間の通信エラー発生時の処理におい
て、通信エラー処理に関するCPUの介在を不要とし、
ユーザーはエラー処理を意識することなく通信を実行で
きる。
【0040】また、従来のUART部を用いたマイクロ
コンピュータ間通信では、1データフレーム毎に通信エ
ラー発生の有無を確認し、エラー発生時には1データフ
レーム毎に再送信するような必要があったが、本発明で
は、1通信データ毎に再送信が可能なため、再送するデ
ータ数が大幅に削減できる。一例として、1データフレ
ームを512通信データ、ボーレートを2400bps
とし、12個の通信データを送受信中に1つの通信エラ
ーが発生するものとすると、従来の処理における再送時
間は1.706秒であったのが、本実施の形態の処理で
は0.006秒に削減され、すなわち99.6%の短縮
を図ることができる。
【0041】さらに、通信エラー処理をハードウェアで
実現することにより、通信上のエラー処理を自動的に行
うことができ、通信エラー検出時の処理のためのソフト
ウェア諸設定を一切無くすことが可能となる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態の受信側
UART部13B及び送信側UART部23Bを図1と
共通の構成要素には共通の文字/数字を用いてブロック
で示す図4(A),(B)を参照すると、この図に示す
本実施の形態の第1の実施の形態との相違点は、受信側
UART部13Bが複数の通信エラーの内容を2ビット
の通信エラー情報EIにエンコードするエラー情報エン
コード回路138と、これに関連して2ビットに拡張し
たエラー情報送信シフトレジスタ136Aとを備え、送
信側UART部23Bが2ビットの通信エラー情報EI
を格納するため2ビットに拡張したエラー情報受信シフ
トレジスタ236Aと通信エラー情報をデコードするエ
ラー情報デコード回路238とを備え、第1の実施の形
態ではエラー情報としてエラーの有無を示す1ビットの
エラー情報を伝達していたのに対して、本実施の形態で
はエラー内容を示す2ビットのエラー情報を伝達するこ
とである。
【0043】エラー情報エンコード回路138は、従来
の技術において説明したような通信上の複数のエラー内
容をエンコードする機能を有する。ここではエラーの種
類は問題としないので、説明の便宜上、3つの通信エラ
ー、ERR0,ERR1,ERR2を検出する場合のエ
ラー内容とエラー情報データとの組み合わせ例を表1に
示す。
【0044】
【表1】
【0045】本実施の形態のデータの受信/送信タイミ
ングをタイムチャートで示す図5を併せて参照すると、
本実施の形態のエラー情報の受信側UART13Bの送
信タイミングは、ストップビットSPの受信信終了後、
受信終了信号REに同期して受信データ端子T11から
表1組み合わせにしたがった2ビットのエラー情報EI
1,EI2を出力する。
【0046】受信側UART13Bの入出力制御回路1
37の切替タイミングをタイムチャートで示す図6
(A)を併せて参照して第1の実施の形態との相違点に
ついて動作を説明すると、tCのタイミングで受信終了
信号REをアクティブ化し、受信終了信号REのアクテ
ィブ化に応答して受信データ端子T11を出力状態に切
替えると、エラー情報EI1,EI2の順序でを受信デ
ータ端子T11から出力する。エラー情報EI2の出力
後、tEのタイミングで受信終了信号REをインアクテ
ィブ化し、入出力制御回路137は受信終了信号REの
インアクティブ化に応答して受信データ端子T11を入
力状態に切替え、通常の受信動作を行う。
【0047】次に、送信側のUART23Bの入出力制
御回路237の切替タイミングをタイムチャートで示す
図6(B)を併せて参照して第1の実施の形態との相違
点について動作を説明すると、tGのタイミングで送信
終了信号TEがアクティブ化し、送信データ端子21を
入力状態に切替える。送信データ端子T21から入力さ
れるエラー情報EI1,EI2は、tHのタイミングで
エラー情報受信シフトレジスタ236Aに取り込まれ、
tIのタイミングで、送信終了信号TEをインアクティ
ブ化し、入出力制御回路237は送信終了信号TEのイ
ンアクティブ化に応答して送信データ端子T21を出力
状態に切替え、通常の送信動作を行う。
【0048】本実施の形態では、エラー内容が3種類の
場合について示したが、この方法がエラー内容の種類数
に依存しないことは云うまでもない。
【0049】このように、本実施例では、種類の異なる
複数の通信エラーに対応することができる。第1の実施
の形態の場合に加えて、エラーの内容をも伝達すること
ができ、予め決めておけば、エラーの内容によってエラ
ー発生対応の処理方法を変えることもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の調歩同期
式通信装置は、受信UART部が、受信終了信号の供給
に応答してシリアル通信データの入力と通信エラー情報
の出力とを切替る第1の入出力制御回路と、上記通信エ
ラー情報を受信クロックに同期して上記第1の入出力制
御回路に伝達するエラー情報送信シフトレジスタとを備
え、送信UART部が、送信終了信号の供給に応答して
シリアル通信データの出力と上記通信エラー情報の入力
とを切替る第2の入出力制御回路と、入力した上記通信
エラー情報を送信クロックに同期して取込み再送信要求
信号を送信タイミング回路に伝達するエラー情報受信シ
フトレジスタとを備え、UART部自体に通信エラー処
理機能を持たせることにより、マイクロコンピュータ間
のシリアル通信における通信エラー発生時の処理を、C
PUに負担をかけずに行えるという効果がある。
【0051】また、1通信データ毎にハードウェアでエ
ラー処理を行うことにより、通信エラー発生時の再送デ
ータ数を大幅に削減できることにより、通信エラー発生
時の処理の効率を大幅に向上できるという効果がある。
【0052】さらに、通信エラー処理をハードウェアで
実行することによりCPUによるソフトウェア処理のた
めの諸設定を低減でき、ユーザーの負担を軽くすること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調歩同期式通信装置の第1の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の調歩同期式通信装置におけるデ
ータの受信/送信タイミングを示すタイムチャートであ
る。
【図3】本実施の形態の調歩同期式通信装置における受
信側及び送信側の各々のUART部の入出力制御回路の
切替タイミングをを示すタイムチャートである。
【図4】本発明の調歩同期式通信装置の第2の実施の形
態を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態の調歩同期式通信装置におけるデ
ータの受信/送信タイミングを示すタイムチャートであ
る。
【図6】本実施の形態の調歩同期式通信装置における受
信側及び送信側の各々のUART部の入出力制御回路の
切替タイミングをを示すタイムチャートである。
【図7】調歩同期式のマイクロコンピュータ間通信シス
テムの一例を示すブロック図である。
【図8】従来の調歩同期式通信装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図9】従来の調歩同期式通信装置におけるデータの受
信/送信タイミングを示すタイムチャートである。
【図10】従来の調歩同期式通信装置における通信エラ
ー処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 受信側マイクロコンピュータ 2 送信側マイクロコンピュータ 11,21 CPU 12,22 INTC 13,23,13A,23A,13B,23B UA
RT部 15 内部バス 131 受信バッファ 132 受信シフトレジスタ 133 受信タイミング制御回路 124 通信エラー検出回路 135 通信エラーレジスタ 136,136A エラー情報送信シフトレジスタ 137,237 入出力制御回路 138 エラー情報エンコード回路 231 送信バッファ 232 送信シフトレジスタ 233 送信タイミング制御回路 236,236A エラー情報受信シフトレジスタ 238 エラー情報デコード回路 T11 受信データ端子 T21 送信データ端子 P11 ポート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信制御手段が、受信したシリアル通信
    データを受信クロックに同期してシフト入力し受信デー
    タを生成する受信シフトレジスタと、前記受信シフトレ
    ジスタから供給を受けた前記受信データを一時格納する
    受信バッファと、前記受信クロックの発生と前記シリア
    ル通信データのシフト入力と前記受信データの格納タイ
    ミングの制御を行う受信タイミング制御回路と、前記受
    信データの通信エラーを検出し通信エラー情報を出力す
    る通信エラー検出回路と、前記通信エラー情報を格納す
    る通信エラーレジスタとを備え、送信制御手段が、送信
    データを保持する送信バッファと、前記送信バッファか
    ら出力される前記送信データを取込み送信クロックと同
    期してシフト出力してシリアル通信データを出力する送
    信シフトレジスタと、前記送信クロックの発生と前記シ
    リアル通信データのシフト出力タイミングと前記送信デ
    ータの前記送信シフトレジスタへの転送タイミングの制
    御を行う送信タイミング制御回路とを備え、前記受信制
    御手段を含む第1のマイクロコンピュータと前記送信制
    御手段を含む第2のマイクロコンピュータとの間で調歩
    同期式のシリアル通信を行う調歩同期式通信装置におい
    て、 前記受信制御手段が、第1の制御信号の供給に応答して
    前記シリアル通信データの入力と前記通信エラー情報の
    出力とを切替る第1の入出力制御回路と、 前記通信エラー検出回路の出力する前記通信エラー情報
    を前記受信クロックに同期して前記第1の入出力制御回
    路に伝達するエラー情報送信シフトレジスタとを備え、 前記送信制御手段が、第2の制御信号の供給に応答して
    前記シリアル通信データの出力と前記通信エラー情報の
    入力とを切替る第2の入出力制御回路と、 前記第2の入出力制御回路から入力した前記通信エラー
    情報を前記送信クロックに同期して取込み前記送信デー
    タの再送信を要求する再送信要求信号を前記送信タイミ
    ング回路に伝達するエラー情報受信シフトレジスタとを
    備えることを特徴とする調歩同期式通信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信制御手段が、複数の種類の前記
    通信エラー情報を予め定めた符号で符号化して符号化通
    信エラー情報を生成するエラー情報エンコード回路をさ
    らに備え、 前記送信制御手段が、前記符号化エラー情報をデコード
    して前記複数の種類の通信エラー情報を出力するエラー
    情報デコード回路をさらに備えることを特徴とする請求
    項1記載の調歩同期式通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御信号が、受信した前記シ
    リアル通信データの1フレーム分の最終を示すストップ
    パルスの検出に応答して生成される受信終了信号であ
    り、前記第2の制御信号が、送信した前記シリアル通信
    データの1フレーム分の最終を示すストップパルスの出
    力に応答して生成される送信終了信号であることを特徴
    とする請求項1記載の調歩同期式通信装置。
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