JP2832304B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2832304B2
JP2832304B2 JP1274320A JP27432089A JP2832304B2 JP 2832304 B2 JP2832304 B2 JP 2832304B2 JP 1274320 A JP1274320 A JP 1274320A JP 27432089 A JP27432089 A JP 27432089A JP 2832304 B2 JP2832304 B2 JP 2832304B2
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lamp
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有儀 彦阪
栄司 丹村
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像形成装置に関する。更に詳しくは、クリ
ーニングブレードによって感光体ドラム表面の残留トナ
ーを除去するクリーニング装置が設けられている電子写
真複写機等の画像形成装置に関する。
従来の技術 上記のような画像形成装置においては、クリーニング
ブレードの裏面に付着した残留トナーが、画像の一部と
して転写されること(オフセット)がある。このオフセ
ットを防止するため、本出願人は、転写チャージャーに
よって形成された帯電部で前記残留トナーを除去する装
置(特願平1−139478号)を提案した。
この装置においては、前記帯電部で残留トナーを静電
付着させた後、この帯電部が現像部に到達する前に、残
留トナーが付着していない部分の帯電部をクリーニング
ブレードの下流側に設けられた除電ランプが除電してい
る。従って、現像部におけるトナー消費が防止される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記除電ランプで帯電部を除電する
際、除電ランプの光がクリーニングブレードの先端部を
回り込み、前記残留トナーが静電付着される前に帯電部
の電荷が消滅してしまうことがある。その結果、帯電部
の電位が下がり、クリーニングブレード裏面の清掃が充
分行われなくなるという問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、上記問題点を解決し、クリ
ーニングブレードの清掃を確実に行いうる画像形成装置
を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明では、感光体ドラムの
周辺に上流側から順次ブランクランプ,現像装置及びク
リーニング装置を配備する画像形成装置において、前記
現像装置より下流側でクリーニング装置により上流側に
設けた帯電手段を所定時間動作させることによって前記
感光体ドラムに帯電部を形成し、前記クリーニング装置
内に前記感光体ドラムの表面と当接しうるように設けら
れているクリーニングブレードの先端部を前記帯電部が
通過した後、前記帯電部を前記ブランクランプで除電す
るように制御する制御手段を設けるとともに、前記クリ
ーニング装置の下流側に除電ランプを設け、前記制御手
段によって前記帯電部の後端が前記クリーニングブレー
ドの先端部を通過した後、前記除電ランプを動作させる
構成としている。前記帯電手段は、例えば転写装置であ
ってもよい。
作 用 一般に、クリーニング装置の下流側でブランクランプ
の上流側には、例えばメインチャージャーや露光装置等
が配置されており、ブランクランプはクリーニング装置
から大きく離れている。従って、ブランクランプの光は
クリーニングブレードにまで到達しないので、前記帯電
部が前記残留トナーを静電付着する前に、帯電部の電位
が下がることはない。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明
する。
第2図は、本発明の一実施例を示す電子写真複写機の
要受概略図である。矢印(A)方向に一定の速さで回転
する感光体ドラム(1)の周辺には、回転方向に沿って
上流側から順次、メインチャージャー(2),露光装置
(3),ブランクランプ(4),現像装置(5),転写
チャージャー(6),分離チャージャー(7),クリー
ニング装置(8)及び除電ランプ(9)が設けられてい
る。除電ランプ(9)は、クリーニング装置(8)内に
設けられているクリーニングブレード(10)によって残
留トナーが掻き落された後、感光体ドラム(1)の表面
を除電することによって該ドラム(1)表面の電位を初
期化する。
また、転写チャージャー(6)はクリーニングブレー
ド(10)の清掃工程において帯電手段として用いられ、
感光体ドラム(1)に帯電部を形成する。尚、その帯電
部を形成するのに転写チャージャー(6)の代りに同じ
ように現像装置(5)より下流で、クリーニング装置
(8)より上流側に、別途帯電手段を設けてもよい。
ブランクランプ(4)は、第4図に示すように、矢印
(A)方向に回転する感光体ドラム(1)の軸に平行に
感光体ドラム(1)の表面に近接し、多数のLED(発光
ダイオード)(12)をアレイ状に配置して構成されてい
る。通常はこれらのLED(12)が全て点灯することはな
いが、上記クリーニングブレード(10)の清掃の際には
全点灯して上記帯電部を除電するように働く。尚、ブラ
ンクランプ(4)としては、上述のようなアレイ状のLE
D(12)から構成されるものでなくてもよい。また、ブ
ランクランプ(4)は部分的に画像を消去する目的で導
入されるものであるが、このようなブランクランプ
(4)ではなく、特別にブランクランプ(4)に相当す
るものを本実施例に設けてもよい。
本実施例におけるクリーニングブレード(10)の清掃
工程は、画像形成動作の開始前や開始後等に行われる。
例えば、メインスイッチを入れたときやメインスイッチ
を切るとき、操作部のプリントキーをONすることによっ
てコピー動作を行う前後等でもよく、操作者の必要に応
じて行ってもよい。
尚、本実施例の各部の動作は、マイクロコンピュータ
等の制御手段によって制御される。
以下、クリーニングブレード(10)の清掃工程におけ
る本実施例の動作について、第1図(a)〜(f)及び
第3図のタイミングチャートに基づいて説明する。第1
図は、第2図の電子写真複写機の要部構成を更に簡略化
して示しており、クリーニングブレード(10)の裏面に
はトナー(11)が付着している。
クリーニングブレード(10)の清掃工程が開始される
と、第3図に示すように、転写チャージャー(6),感
光体ドラム(1)を回転させるメインモーター(図示せ
ず),及び現像装置(5)からトナーが飛散しないよう
にバイアス電圧を現像スリーブ(5a)(第2図)に印加
する現像バイアス電源(図示せず)がそれぞれONされ
る。第3図では、このときの時間を0秒として以降の上
記各部のON/NFFの動作を示している。尚、このクリーニ
ングブレード(10)の清掃工程においては、第2図に示
すメインチャージャー(2),露光装置(第1図中、省
略)(3)及び分離チャージャー(第1図中、省略)
(7)はOFF状態となっている。
t1秒経過後、転写チャージャー(6)がOFFされる
(第3図)。第1図(a)はこのときの状態を示してお
り、t1秒間の転写チャージャー(6)のON状態によっ
て、矢印(A)方向に回転する感光体ドラム(1)に帯
電部(13)が形成される。
t2秒後(第3図)、帯電部(13)の先端がクリーニン
グブレード(10)の先端部に到達する(第1図
(b))。
t2秒後からt3秒後にかけて(第3図)、トナー(11)
が帯電部(13)に静電付着される(第1図(c))。第
1図(c)においては、帯電部(13)の一部分にのみト
ナー(11)が付着している状態を示しているが、実際に
は帯電部(13)の全範囲にわたってトナー(11)が分散
して付着する。
t3秒後(第3図)、帯電部(13)の後端がクリーニン
グブレード(10)の先端部を通過した後、除電ランプ
(9)がONし、感光体ドラム(1)表面に向けて除電光
が照射される(第1図(c))。除電光の照射によっ
て、感光体ドラム(1)上の電位が初期化される。その
結果、第1図(c)の状態、すなわちt3秒経過時におい
て、除電ランプ(9)よりも上流側に位置する帯電部
(13)も除電される。但し、帯電部(13)上にトナー
(11)が付着している部分については、除電光がトナー
(11)によって遮蔽されているので除電されない。
上記特願平1−139478号で開示されている装置におい
ては、除電ランプ(9)は清掃工程中ONの状態を維持し
ており、帯電部(13)の除電はすべて除電ランプ(9)
によって行われる。従って、トナー(11)を静電付着す
る前の帯電部(13)に、除電ランプ(9)からの光が到
達することがあり、帯電部(13)の電位を低下させてい
た。一方、本実施例においては、除電ランプ(9)の点
灯が帯電部(13)によるトナー(11)の静電付着後に行
われるので、静電付着前に帯電部(13)の電位が低下す
ることはない。
t4秒後(第3図)、帯電部(13)の先端がメインチャ
ージャー(2)に到達する(第1図(d))。
t5秒後(第3図)、帯電部(13)の先端がブランクラ
ンプ(4)の先端の位置に到達し、ブランクランプ
(4)がONされる(第1図(e))。
t5秒後からt6秒後にかけて(第3図)、帯電部(13)
はブランクランプ(4)からの光の照射により除電され
る。但し、帯電部(13)上にトナー(11)が付着してい
る部分については、ブランクランプ(4)からの光はト
ナー(11)によって遮蔽されているので、除電されな
い。
t6秒後(第3図)、第1図(a)において帯電部(1
3)が形成されていた範囲の後端にあたる部分が、ブラ
ンクランプ(4)の先端の位置を通過すると、除電ラン
プ(9),メインモーター,現像バイアス電源及びブラ
ンクランプ(4)がOFFされ、クリーニングブレード(1
0)の清掃工程は終了する。
上記清掃工程において、ブランクランプ(4)をONさ
せるタイミングは、t5秒時より以前あればよく、例えば
工程開始時(0秒)にONさせてもよい。
また、本実施例においては、除電ランプ(9)で帯電
部(13)の下流側が部分的に除電されている(第1図
(d))が、帯電部(13)の後端が除電ランプ(9)の
先端の位置を通過した後、除電ランプ(9)をONさせ
て、帯電部(13)の除電をブランクランプ(4)のみで
行ってもよい。
上記清掃工程後に行われるコピー動作等において、矢
印(A)方向(第2図)に感光体ドラム(1)が回転す
ると、第1図(f)に示すトナー(11)は、クリーニン
グブレード(10)によって感光体ドラム(1)から除去
される。
また、上記清掃工程後のコピー動作を第1図(f)の
状態から開始する場合、第1図(f)の状態のときにメ
インチャージャー(2)がONされることになるが、t4
t5秒間において(第3図,第1図(d)(e))、トナ
ー(11)がメインチャージャー(2)を通過した後であ
れば、メインチャージャー(2)をONさせてコピー動作
を開始することも可能である。尚、第1図(c)におい
て、帯電部(13)の全範囲にわたってトナー(11)が付
着しうることを考慮すれば、第1図(e)の状態、すな
わちt5秒後にコピー動作を開始するのが好ましい。
発明の効果 以上説明したように本発明の画像形成装置によれば、
ブランクランプとクリーニング装置との間の距離は長い
ので、帯電部に残留トナーが静電付着する前に、ブラン
クランプの光によって帯電部の電位が低下することはな
い。また、前記帯電部の後端が前記クリーニングブレー
ドの先端部を通過した後、除電ランプを動作させるよう
にするので、静電付着前に除電ランプの除電光によって
帯電部の電位が低下するということもない。従って、ク
リーニングブレードの清掃を確実に行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の動作を説明するための図、第
2図は本発明の実施例の要部を示す概略図、第3図は本
発明の実施例の動作を示すタイミングチャート、第4図
は本発明に用いるブランクランプと感光体ドラムとの位
置関係を説明するための斜視図である。 (1)……感光体ドラム, (2)……メインチャージャー,(3)……露光装置, (4)……ブランクランプ,(5)……現像装置, (5a)……現像スリーブ,(6)……転写チャージャ
ー, (7)……分離チャージャー, (8)……クリーニング装置,(9)……除電ランプ, (10)……クリーニングブレード,(11)……トナー, (12)……LED,(13)……帯電部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体ドラムの周辺に上流側から順次ブラ
    ンクランプ、現像装置及びクリーニング装置を配備する
    画像形成装置において、 前記現像装置より下流側でクリーニング装置より上流側
    に設けた帯電手段を所定時間動作させることによって前
    記感光体ドラムに帯電部を形成し、前記クリーニング装
    置内に前記感光体ドラムの表面と当接しうるように設け
    られているクリーニングブレードの先端部を前記帯電部
    が通過した後、前記帯電部を前記ブランクランプで除電
    するように制御する制御手段を設けるとともに、 前記クリーニング装置の下流側に除電ランプを設け、前
    記制御手段によって前記帯電部の後端が前記クリーニン
    グブレードの先端部を通過した後、前記除電ランプを動
    作させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記帯電手段が転写装置であることを特徴
    とする第1請求項に記載の画像形成装置。
JP1274320A 1989-10-20 1989-10-20 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2832304B2 (ja)

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