JP2831253B2 - 円筒殻類の内面補強材自動溶接方法 - Google Patents
円筒殻類の内面補強材自動溶接方法Info
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- JP2831253B2 JP2831253B2 JP31590593A JP31590593A JP2831253B2 JP 2831253 B2 JP2831253 B2 JP 2831253B2 JP 31590593 A JP31590593 A JP 31590593A JP 31590593 A JP31590593 A JP 31590593A JP 2831253 B2 JP2831253 B2 JP 2831253B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潜水艦の耐圧殻の製作
に好適な円筒殻類の内面補強材自動溶接方法に関する。
に好適な円筒殻類の内面補強材自動溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】潜水艦の耐圧殻のような外圧を受ける殻
構造物には、図4斜視図(A)の円筒殻1又は同図
(B)の円錐殻1′があり(以下円筒殻類という)、内
面に円周状の補強材2を溶接付けされているが、この円
筒殻1類の内面と補強材2とのT継手を自動溶接するに
あたっては、図5(A)斜視図,(B)正面図に示すよ
うに、円筒殻1の軸線を水平にしてターニングローラー
31に載せ、円筒殻1を軸線周りに垂直面内で回転させ
乍ら、円筒殻1の外部に設置した溶接マニピュレーター
32に搭載した溶接トーチ33を円筒殻1の内側に差し
込む形でT継手3に接近させて、そこを自動溶接してい
る。しかしこの方法では、円筒殻1の直径Dが高さHに
比べて大きく、例えばD≧2Hのような場合には、ター
ニングローラー31に載せて回転させることが不安定で
危険であり、この方法は高さHが十分大きいときに限ら
れる。また円錐殻1′の場合は特殊なターニングローラ
ー31が必要になったりずり落ちる危険性もある。なお
このような危険を回避するために、円筒殻1類の軸線を
垂直にしてターンテーブルに載せ水平面内で回転させる
ことも考えられるが、ターンテーブル面全体が回転して
いるので、溶接トーチを内面のT継手溶接線に接近させ
て姿勢保持させることが非常に困難である。
構造物には、図4斜視図(A)の円筒殻1又は同図
(B)の円錐殻1′があり(以下円筒殻類という)、内
面に円周状の補強材2を溶接付けされているが、この円
筒殻1類の内面と補強材2とのT継手を自動溶接するに
あたっては、図5(A)斜視図,(B)正面図に示すよ
うに、円筒殻1の軸線を水平にしてターニングローラー
31に載せ、円筒殻1を軸線周りに垂直面内で回転させ
乍ら、円筒殻1の外部に設置した溶接マニピュレーター
32に搭載した溶接トーチ33を円筒殻1の内側に差し
込む形でT継手3に接近させて、そこを自動溶接してい
る。しかしこの方法では、円筒殻1の直径Dが高さHに
比べて大きく、例えばD≧2Hのような場合には、ター
ニングローラー31に載せて回転させることが不安定で
危険であり、この方法は高さHが十分大きいときに限ら
れる。また円錐殻1′の場合は特殊なターニングローラ
ー31が必要になったりずり落ちる危険性もある。なお
このような危険を回避するために、円筒殻1類の軸線を
垂直にしてターンテーブルに載せ水平面内で回転させる
ことも考えられるが、ターンテーブル面全体が回転して
いるので、溶接トーチを内面のT継手溶接線に接近させ
て姿勢保持させることが非常に困難である。
【0003】従って、このように直径Dが高さHに比べ
て大きい円筒殻1類の内面の補強材2のT継手3の溶接
にあたっては、円筒殻1類を軸線を垂直にして定盤に固
定し、内側に足場を組んで人が手作業で溶接するのが一
般的であり、そのため溶接品質上,能率上問題がある。
て大きい円筒殻1類の内面の補強材2のT継手3の溶接
にあたっては、円筒殻1類を軸線を垂直にして定盤に固
定し、内側に足場を組んで人が手作業で溶接するのが一
般的であり、そのため溶接品質上,能率上問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、円筒殻類の内面補強材
のT継手溶接作業が自動化され、継手の溶接品質が向上
するとともに溶接能率も向上する円筒殻類の内面補強材
自動溶接方法を提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、円筒殻類の内面補強材
のT継手溶接作業が自動化され、継手の溶接品質が向上
するとともに溶接能率も向上する円筒殻類の内面補強材
自動溶接方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、直
径が高さに比べて大きく内面に円周状の補強材を配置し
た円筒殻類の軸線を垂直にして下端縁を複数個の回転ロ
ーラーで支えるとともに、上記円筒殻類の内側に溶接マ
ニピュレーターを設置し、上記回転ローラーのうち2個
以上の駆動ローラーにより上記円筒殻類を軸線周りに水
平面内で回転させ乍ら溶接マニピュレーターを用いて上
記補強材のT継手を自動溶接することを特徴とする。
径が高さに比べて大きく内面に円周状の補強材を配置し
た円筒殻類の軸線を垂直にして下端縁を複数個の回転ロ
ーラーで支えるとともに、上記円筒殻類の内側に溶接マ
ニピュレーターを設置し、上記回転ローラーのうち2個
以上の駆動ローラーにより上記円筒殻類を軸線周りに水
平面内で回転させ乍ら溶接マニピュレーターを用いて上
記補強材のT継手を自動溶接することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明円筒殻類の内面補強材自動溶接方法にお
いては、直径が高さに比べて大きく内面に円周状の補強
材を配置した円筒殻類を軸線を垂直にして下端縁を複数
個の回転ローラーで支え、2個以上の駆動ローラーによ
り円筒殻類を回転させると、円筒殻類は回転ローラーか
ら外れて落下することなく所定の速度で水平面内で滑ら
かに回転し、補強材のT継手は円筒殻類の内側に設置さ
れた溶接マニピュレーターにより高能率で溶接され、良
好な溶接品質を有する継手が得られる。
いては、直径が高さに比べて大きく内面に円周状の補強
材を配置した円筒殻類を軸線を垂直にして下端縁を複数
個の回転ローラーで支え、2個以上の駆動ローラーによ
り円筒殻類を回転させると、円筒殻類は回転ローラーか
ら外れて落下することなく所定の速度で水平面内で滑ら
かに回転し、補強材のT継手は円筒殻類の内側に設置さ
れた溶接マニピュレーターにより高能率で溶接され、良
好な溶接品質を有する継手が得られる。
【0007】
【実施例】本発明円筒殻類の内面補強材自動溶接方法の
一実施例を図面について説明すると、図1は本溶接方法
の実施要領を示し、同図(A)は全体斜視図、同図
(B)はT継手の側面図、図2は図1における回転ロー
ラーの配置を示す平面図、図3は図1における回転ロー
ラーの詳細を示し、同図(A)は駆動回転ローラーの側
面図、同図(B)は従動回転ローラーの側面図である。
一実施例を図面について説明すると、図1は本溶接方法
の実施要領を示し、同図(A)は全体斜視図、同図
(B)はT継手の側面図、図2は図1における回転ロー
ラーの配置を示す平面図、図3は図1における回転ロー
ラーの詳細を示し、同図(A)は駆動回転ローラーの側
面図、同図(B)は従動回転ローラーの側面図である。
【0008】図1及び図2において、直径が高さの2倍
以上あり内面に複数本の円周状の補強材2が配置され、
そのT継手3に自動溶接が施される円筒殻1は、軸線を
垂直にして下端縁に保護治具4がボルト締めで取付けら
れており、この保護治具4が取付けられた円筒殻1の下
端縁が、円形に90°間隙を存して設置された4個の駆
動回転ローラー5と、その間に2個ずつ置かれた8個の
従動回転ローラー6上に乗載され支持されている。この
駆動回転ローラー5には駆動モーター7が付設されてお
り、その駆動により円筒殻1に回転力を与え円筒殻1は
軸線周りに水平面内で回転する。また保護治具4は円筒
殻1の下端縁の損傷を防止するとともに、駆動回転ロー
ラー5及び従動回転ローラー6との当たり面を大きくし
て回転ローラー5,6との摩擦力を大きくし、円筒殻1
の回転を円滑にさせかつ回転ローラー5,6の摩耗を少
なくする。なお図2における小さい円形上の回転ローラ
ー5,6の配置は、円筒殻1の直径が小さくなった場合
で回転ローラー5,6の相互間隔を縮め放射状に直径が
小さくなるように置いている。また一般に円筒殻1の直
径が大きいときは回転ローラー5,6の数を増やし小さ
いときは数を減らす。
以上あり内面に複数本の円周状の補強材2が配置され、
そのT継手3に自動溶接が施される円筒殻1は、軸線を
垂直にして下端縁に保護治具4がボルト締めで取付けら
れており、この保護治具4が取付けられた円筒殻1の下
端縁が、円形に90°間隙を存して設置された4個の駆
動回転ローラー5と、その間に2個ずつ置かれた8個の
従動回転ローラー6上に乗載され支持されている。この
駆動回転ローラー5には駆動モーター7が付設されてお
り、その駆動により円筒殻1に回転力を与え円筒殻1は
軸線周りに水平面内で回転する。また保護治具4は円筒
殻1の下端縁の損傷を防止するとともに、駆動回転ロー
ラー5及び従動回転ローラー6との当たり面を大きくし
て回転ローラー5,6との摩擦力を大きくし、円筒殻1
の回転を円滑にさせかつ回転ローラー5,6の摩耗を少
なくする。なお図2における小さい円形上の回転ローラ
ー5,6の配置は、円筒殻1の直径が小さくなった場合
で回転ローラー5,6の相互間隔を縮め放射状に直径が
小さくなるように置いている。また一般に円筒殻1の直
径が大きいときは回転ローラー5,6の数を増やし小さ
いときは数を減らす。
【0009】更に円筒殻1の内側に敷設されたレール8
上にマニピュレーター台9が車輪10で移動可能に乗載
され、その上に樹立された溶接マニピュレーター11に
アーム12が昇降モーター13で補強材2の高さに合わ
せ上下動可能に支持されるとともに、伸縮ローラー14
で前後に出し入れできるようになっており、このアーム
12の先端に溶接トーチ15が搭載されている。そして
このレール8上を溶接マニピュレーター11が走行する
ことにより、円筒殻1の直径が変わり又はアーム12の
伸縮量が少なくても溶接トーチ15をT継手3に接近さ
せることができ、ひいてはアーム12の長さ自体を短く
とれ円筒殻1内側への溶接マニピュレーター11の設置
が容易となっている。
上にマニピュレーター台9が車輪10で移動可能に乗載
され、その上に樹立された溶接マニピュレーター11に
アーム12が昇降モーター13で補強材2の高さに合わ
せ上下動可能に支持されるとともに、伸縮ローラー14
で前後に出し入れできるようになっており、このアーム
12の先端に溶接トーチ15が搭載されている。そして
このレール8上を溶接マニピュレーター11が走行する
ことにより、円筒殻1の直径が変わり又はアーム12の
伸縮量が少なくても溶接トーチ15をT継手3に接近さ
せることができ、ひいてはアーム12の長さ自体を短く
とれ円筒殻1内側への溶接マニピュレーター11の設置
が容易となっている。
【0010】次に駆動回転ローラー5及び従動回転ロー
ラー6の詳細を図3について説明すると、まず同図
(A)の駆動回転ローラー5において、回転ローラー台
16は定盤17の固定穴18に差し込んで固定されてお
り、円筒殻1の直径の変化に対応して持ち上げ取り外し
置き替えが可能となっている。回転ローラー台16の上
には駆動輪19が回転可能に載置されチエンカップリン
グ20を介して駆動モーター7と連結されるとともに、
駆動輪19の上には円筒殻1の下端縁に固定ボルト21
により取付けられた保護治具4が乗載され支持されてお
り、更に回転ローラー台16の内側端部に載置された落
下防止ローラー22が保護治具4の側部に当接してい
る。次に同図(B)の従動回転ローラー6においては、
上記同様の回転ローラー台16の上に回転自在に載置さ
れた従動輪23の上に、円筒殻1の下端縁に固定ボルト
21により取付けられた保護治具4が乗載され支持され
ており、従動輪23は円筒殻1の荷重を分散して支える
役目をしている。
ラー6の詳細を図3について説明すると、まず同図
(A)の駆動回転ローラー5において、回転ローラー台
16は定盤17の固定穴18に差し込んで固定されてお
り、円筒殻1の直径の変化に対応して持ち上げ取り外し
置き替えが可能となっている。回転ローラー台16の上
には駆動輪19が回転可能に載置されチエンカップリン
グ20を介して駆動モーター7と連結されるとともに、
駆動輪19の上には円筒殻1の下端縁に固定ボルト21
により取付けられた保護治具4が乗載され支持されてお
り、更に回転ローラー台16の内側端部に載置された落
下防止ローラー22が保護治具4の側部に当接してい
る。次に同図(B)の従動回転ローラー6においては、
上記同様の回転ローラー台16の上に回転自在に載置さ
れた従動輪23の上に、円筒殻1の下端縁に固定ボルト
21により取付けられた保護治具4が乗載され支持され
ており、従動輪23は円筒殻1の荷重を分散して支える
役目をしている。
【0011】このような装置構成によって、直径が高さ
の2倍以上あり内面の複数本の円周状の補強材2が配置
され、そのT継手3に自動溶接が施される円筒殻1が、
軸線を垂直にして、下端縁を4個の駆動回転ローラー5
とその間に分散された8個の従動回転ローラー6に支持
され、駆動モーター7のトルクをチエンカップリング2
0を通じて駆動輪19に伝達すると、円筒殻1は水平面
内で回転を始め、落下防止ローラー22の保護治具4へ
の当接により円筒殻1は駆動回転ローラー5及び従動回
転ローラー6から外れて落下することなく、その軸芯を
中心に滑らかに回転する。このとき円筒殻1の内側に設
置された溶接マニピュレーター11に搭載した溶接トー
チ15をT継手3に対向させて置くと、T継手3は溶接
トーチ15により自動溶接され、良好な溶接品質を有す
る継手溶接が高能率で施される。なお駆動モーター7の
回転数を連続的に変化させることにより適正な溶接速度
に調整することができる。
の2倍以上あり内面の複数本の円周状の補強材2が配置
され、そのT継手3に自動溶接が施される円筒殻1が、
軸線を垂直にして、下端縁を4個の駆動回転ローラー5
とその間に分散された8個の従動回転ローラー6に支持
され、駆動モーター7のトルクをチエンカップリング2
0を通じて駆動輪19に伝達すると、円筒殻1は水平面
内で回転を始め、落下防止ローラー22の保護治具4へ
の当接により円筒殻1は駆動回転ローラー5及び従動回
転ローラー6から外れて落下することなく、その軸芯を
中心に滑らかに回転する。このとき円筒殻1の内側に設
置された溶接マニピュレーター11に搭載した溶接トー
チ15をT継手3に対向させて置くと、T継手3は溶接
トーチ15により自動溶接され、良好な溶接品質を有す
る継手溶接が高能率で施される。なお駆動モーター7の
回転数を連続的に変化させることにより適正な溶接速度
に調整することができる。
【0012】
【発明の効果】要するに本発明によれば、直径が高さに
比べて大きく内面に円周状の補強材を配置した円筒殻類
の軸線を垂直にして下端縁を複数個の回転ローラーで支
えるとともに、上記円筒殻類の内側に溶接マニピュレー
ターを設置し、上記回転ローラーのうち2個以上の駆動
ローラーにより上記円筒殻類を軸線周りに水平面内で回
転させ乍ら溶接マニピュレーターを用いて上記補強材の
T継手を自動溶接することにより、円筒殻類の内面補強
材のT継手溶接作業が自動化され、継手の溶接品質が向
上するとともに溶接能率も向上する円筒殻類の内面補強
材自動溶接方法を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
比べて大きく内面に円周状の補強材を配置した円筒殻類
の軸線を垂直にして下端縁を複数個の回転ローラーで支
えるとともに、上記円筒殻類の内側に溶接マニピュレー
ターを設置し、上記回転ローラーのうち2個以上の駆動
ローラーにより上記円筒殻類を軸線周りに水平面内で回
転させ乍ら溶接マニピュレーターを用いて上記補強材の
T継手を自動溶接することにより、円筒殻類の内面補強
材のT継手溶接作業が自動化され、継手の溶接品質が向
上するとともに溶接能率も向上する円筒殻類の内面補強
材自動溶接方法を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
【図1】本発明円筒殻類の内面補強材自動溶接方法の一
実施例における実施要領を示し、同図(A)は全体斜視
図、同図(B)はT継手の側面図である。
実施例における実施要領を示し、同図(A)は全体斜視
図、同図(B)はT継手の側面図である。
【図2】図1における回転ローラーの配置を示す平面図
である。
である。
【図3】図1における回転ローラーの詳細図を示し、同
図(A)は駆動回転ローラーの側面図、同図(B)は従
動回転ローラーの側面図である。
図(A)は駆動回転ローラーの側面図、同図(B)は従
動回転ローラーの側面図である。
【図4】円筒殻類を示し、同図(A)は円筒殻の斜視
図、同図(B)は円錐殻の斜視図である。
図、同図(B)は円錐殻の斜視図である。
【図5】従来の自動溶接方法を示し、同図(A)は全体
斜視図、同図(B)はT継手の正面図である。
斜視図、同図(B)はT継手の正面図である。
1 円筒殻 1′円錐殻 2 補強材 3 T継手 4 保護治具 5 駆動回転ローラー 6 従動回転ローラー 7 駆動モーター 8 レール 9 マニピュレーター台 10 車輪 11 溶接マニピュレーター 12 アーム 13 昇降モーター 14 伸縮ローラー 15 溶接トーチ 16 回転ローラー台 17 定盤 18 固定穴 19 駆動輪 20 チエンカップリング 21 固定ボルト 22 落下防止ローラー 23 従動輪
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 37/047 502 B23K 9/00 501 B23K 9/028 B23K 37/00 301 B23K 9/02
Claims (1)
- 【請求項1】 直径が高さに比べて大きく内面に円周状
の補強材を配置した円筒殻類の軸線を垂直にして下端縁
を複数個の回転ローラーで支えるとともに、上記円筒殻
類の内側に溶接マニピュレーターを設置し、上記回転ロ
ーラーのうち2個以上の駆動ローラーにより上記円筒殻
類を軸線周りに水平面内で回転させ乍ら溶接マニピュレ
ーターを用いて上記補強材のT継手を自動溶接すること
を特徴とする円筒殻類の内面補強材自動溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31590593A JP2831253B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 円筒殻類の内面補強材自動溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31590593A JP2831253B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 円筒殻類の内面補強材自動溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07144297A JPH07144297A (ja) | 1995-06-06 |
JP2831253B2 true JP2831253B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18071023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31590593A Expired - Fee Related JP2831253B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 円筒殻類の内面補強材自動溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2831253B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102350606B (zh) * | 2011-09-07 | 2015-09-02 | 无锡市创新化工设备有限公司 | 一种大型法兰拼接用支撑平台 |
CN102350609A (zh) * | 2011-09-13 | 2012-02-15 | 蚌埠市福沃特车轮制造科技有限公司 | 一种汽车轮毂焊接旋转架 |
CN103252611A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-08-21 | 句容泰博尔机械制造有限公司 | 一种储料罐焊接定位模具 |
CN104785995B (zh) * | 2015-03-31 | 2016-08-24 | 苏州海陆重工股份有限公司 | 安注箱中球壳纵缝自动焊接工装 |
CN109465591B (zh) * | 2018-12-26 | 2023-11-21 | 大汉科技股份有限公司 | 一种塔机转台圆筒内筋板点焊工装及工作方法 |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP31590593A patent/JP2831253B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07144297A (ja) | 1995-06-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
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