JP2830553B2 - シャワー制御装置 - Google Patents
シャワー制御装置Info
- Publication number
- JP2830553B2 JP2830553B2 JP3318985A JP31898591A JP2830553B2 JP 2830553 B2 JP2830553 B2 JP 2830553B2 JP 3318985 A JP3318985 A JP 3318985A JP 31898591 A JP31898591 A JP 31898591A JP 2830553 B2 JP2830553 B2 JP 2830553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- shower
- water supply
- control device
- sound source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は給湯流量を制御するシャ
ワー制御装置に関するものである。
ワー制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のシャワー制御装置としては、例え
ば混合水栓がある。これは熱源より供給される湯と水と
を手動バルブにて適当量づつ混合させ、使用者にとって
所望の流量の湯を供給するものである。
ば混合水栓がある。これは熱源より供給される湯と水と
を手動バルブにて適当量づつ混合させ、使用者にとって
所望の流量の湯を供給するものである。
【０００３】設定した流量は、使用者が流量を変更しな
い限り、また水栓に供給される水圧などが変化しなけれ
ば一定になる。
い限り、また水栓に供給される水圧などが変化しなけれ
ば一定になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のシャワー制御装置では、次のような不具合が生じる。
すなわち最初に設定した時点では、使用者にとって快適
な給湯条件であっても、時間の経過と共にいわゆる馴化
現象を呈し、ついには快適ではなくなり湯量の変更が必
要となる。ところが従来のシャワー制御装置ではこれら
の変更には人手を要するという課題があった。
のシャワー制御装置では、次のような不具合が生じる。
すなわち最初に設定した時点では、使用者にとって快適
な給湯条件であっても、時間の経過と共にいわゆる馴化
現象を呈し、ついには快適ではなくなり湯量の変更が必
要となる。ところが従来のシャワー制御装置ではこれら
の変更には人手を要するという課題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、常に
快適なシャワーが使用できるシャワー制御装置を提供す
ることを目的としたものである。
快適なシャワーが使用できるシャワー制御装置を提供す
ることを目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、適温湯を供給する給湯手段と、前記給湯手段
からの湯の流路を切り換える切換弁手段と、湯の流量を
変化させるゆらぎ手段と、音楽信号を発生する音源手段
と、音楽信号の微分要素を抽出し前記ゆらぎ手段に出力
する微分手段と、音楽信号によって駆動されるスピーカ
とを設けたものである。
するため、適温湯を供給する給湯手段と、前記給湯手段
からの湯の流路を切り換える切換弁手段と、湯の流量を
変化させるゆらぎ手段と、音楽信号を発生する音源手段
と、音楽信号の微分要素を抽出し前記ゆらぎ手段に出力
する微分手段と、音楽信号によって駆動されるスピーカ
とを設けたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記構成によって、使用者は音楽を聞
きながらシャワーを浴びることができると共に、微分手
段を用いることによって音楽信号が持つ微分要素例えば
急な音量変化や音程変化に応じて給湯流量が変化する。
きながらシャワーを浴びることができると共に、微分手
段を用いることによって音楽信号が持つ微分要素例えば
急な音量変化や音程変化に応じて給湯流量が変化する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１において、１は給湯手段で、適温湯を
つくる。この例は給湯装置２と湯水混合栓３とで構成さ
れているが、給湯装置２のみで構成されることもある。
４は温度検出手段で、給湯手段１から供給される湯温が
シャワー用として適温か否かを判定するために出湯温を
検出する。５はゆらぎ手段で、給湯手段１より供給され
る湯量を変化させる（例えば比例式電磁弁など）。６、
７、８、９は切換弁手段（例えば電磁弁や電動弁など）
で、湯の出湯口を切り換える。１０は排水口で、適温に
達していない場合切換弁手段６を開き排水する。１１は
ハンドシャワー、及び１２、１３は固定シャワーで切換
弁手段７、８、９をそれぞれ切り換え開くことによって
出湯する。１４は制御手段で、利用者の操作指示によっ
て温度検出手段４からの湯温を入力しかつ判定し、切換
手段６、７、８、９を駆動し湯の排水、あるいは出湯、
停止を行う。
つくる。この例は給湯装置２と湯水混合栓３とで構成さ
れているが、給湯装置２のみで構成されることもある。
４は温度検出手段で、給湯手段１から供給される湯温が
シャワー用として適温か否かを判定するために出湯温を
検出する。５はゆらぎ手段で、給湯手段１より供給され
る湯量を変化させる（例えば比例式電磁弁など）。６、
７、８、９は切換弁手段（例えば電磁弁や電動弁など）
で、湯の出湯口を切り換える。１０は排水口で、適温に
達していない場合切換弁手段６を開き排水する。１１は
ハンドシャワー、及び１２、１３は固定シャワーで切換
弁手段７、８、９をそれぞれ切り換え開くことによって
出湯する。１４は制御手段で、利用者の操作指示によっ
て温度検出手段４からの湯温を入力しかつ判定し、切換
手段６、７、８、９を駆動し湯の排水、あるいは出湯、
停止を行う。
【００１０】図２は制御手段１４の構成を示す制御ブロ
ック図である。図において１５は音楽信号を出力する音
源手段で（例えばＣＤなど）、１６は音楽の微分要素例
えば急な音量変化等を抽出する微分手段で、ゆらぎ手段
５に音量の強弱変化に応じた駆動信号を出力する。１７
はスピーカで、音楽信号によって駆動され音楽をモニタ
ー出来る。
ック図である。図において１５は音楽信号を出力する音
源手段で（例えばＣＤなど）、１６は音楽の微分要素例
えば急な音量変化等を抽出する微分手段で、ゆらぎ手段
５に音量の強弱変化に応じた駆動信号を出力する。１７
はスピーカで、音楽信号によって駆動され音楽をモニタ
ー出来る。
【００１１】次に上記構成の動作を説明する。使用者が
ゆらぎシャワーの出湯操作を行うと、切換弁手段６が開
き、給湯手段１より送られてきた湯温を、排水口１０に
流しつつ検出する。制御部１４は温度検出手段４からの
信号を入力し、シャワーに適した温度か否かを判定し、
適温ならば切換弁手段６を閉止し選択されたシャワーの
切換弁手段７、８、９のいずれかを開方向に駆動する信
号を出力する。例えば操作した内容がハンドシャワーと
すると、切換弁手段９が開く。
ゆらぎシャワーの出湯操作を行うと、切換弁手段６が開
き、給湯手段１より送られてきた湯温を、排水口１０に
流しつつ検出する。制御部１４は温度検出手段４からの
信号を入力し、シャワーに適した温度か否かを判定し、
適温ならば切換弁手段６を閉止し選択されたシャワーの
切換弁手段７、８、９のいずれかを開方向に駆動する信
号を出力する。例えば操作した内容がハンドシャワーと
すると、切換弁手段９が開く。
【００１２】次に音源手段１５が動作を開始し音楽がス
ピーカ１７を介してながれる。同時に音源手段１５から
出力された音楽信号から、微分手段１６によって音量の
変化信号などの微分信号が抽出される。この微分信号に
よってゆらぎ手段５を駆動する。
ピーカ１７を介してながれる。同時に音源手段１５から
出力された音楽信号から、微分手段１６によって音量の
変化信号などの微分信号が抽出される。この微分信号に
よってゆらぎ手段５を駆動する。
【００１３】この一実施例の構成によれば、音源手段１
５の出力信号を微分手段１６で微分することによって音
量等の急な変化信号を抽出しゆらぎ手段５を駆動する。
従って音楽信号が持つ微分要素によって、シャワーノズ
ルより出湯される給湯量を連続的に変化させることがで
き、従来のように一定流量の給湯による体感上の馴化お
よび快適感の喪失という不具合点を解消し、かつ単調さ
を解消し常に快適な給湯が可能になるという効果があ
る。
５の出力信号を微分手段１６で微分することによって音
量等の急な変化信号を抽出しゆらぎ手段５を駆動する。
従って音楽信号が持つ微分要素によって、シャワーノズ
ルより出湯される給湯量を連続的に変化させることがで
き、従来のように一定流量の給湯による体感上の馴化お
よび快適感の喪失という不具合点を解消し、かつ単調さ
を解消し常に快適な給湯が可能になるという効果があ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシャワー制
御装置によれば、音源から出力される楽音の急な変化信
号に同期して給湯量がゆらぐので、単調さのない快適な
給湯を実現できる効果がある。
御装置によれば、音源から出力される楽音の急な変化信
号に同期して給湯量がゆらぐので、単調さのない快適な
給湯を実現できる効果がある。
【図１】本発明の一実施例におけるシャワー制御装置の
全体構成図
全体構成図
【図２】同装置の制御手段の構成を示す制御ブロック図
１ 給湯手段 ５ ゆらぎ手段 ６、７、８、９ 切換弁手段 １５ 音源手段 １６ 微分手段 １７ スピーカ
Claims (1)
- 【請求項１】シャワーなどに利用する適温湯を供給する
給湯手段と、前記給湯手段より供給される湯を種々のシ
ャワーノズルに切り換える切換弁手段と、前記給湯手段
から供給される湯の流量を変化させるゆらぎ手段と、音
楽信号を発生する音源手段と、前記音源手段から出力さ
れる音楽信号の微分要素を抽出し前記ゆらぎ手段に出力
する微分手段と、前記音源手段からの音楽信号で駆動さ
れるスピーカとからなるシャワー制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3318985A JP2830553B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | シャワー制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3318985A JP2830553B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | シャワー制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05154066A JPH05154066A (ja) | 1993-06-22 |
| JP2830553B2 true JP2830553B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18105206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3318985A Expired - Fee Related JP2830553B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | シャワー制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2830553B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3318985A patent/JP2830553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05154066A (ja) | 1993-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5855356A (en) | Sanitary tap for automatic water delivery | |
| HUP9901408A2 (hu) | Hőfokszabályozós keverőszelep | |
| JP2830553B2 (ja) | シャワー制御装置 | |
| JPS61161349A (ja) | 湯水混合装置 | |
| JP2833252B2 (ja) | シャワー制御装置 | |
| JP2827538B2 (ja) | シャワー制御装置 | |
| JP2830507B2 (ja) | シャワー制御装置 | |
| JPS6014677A (ja) | 音声認識機能付混合栓 | |
| JPH04145508A (ja) | 定流量化装置 | |
| JPH0566848A (ja) | 湯水混合装置 | |
| JP2004156876A (ja) | 給湯システム | |
| JP2583861B2 (ja) | 湯水混合制御装置 | |
| JP3111328B2 (ja) | 湯水混合装置 | |
| JP4114124B2 (ja) | フットシャワーを有するシャワー装置 | |
| JP2591176B2 (ja) | シャワー装置 | |
| JPH04256714A (ja) | 湯水混合装置 | |
| JPH01203842A (ja) | 自動給湯装置 | |
| JPH01246613A (ja) | 湯温調節装置 | |
| KR20040107001A (ko) | 사용자별 온도 설정장치 | |
| JPH07102200B2 (ja) | シャワー装置 | |
| JPH01159537A (ja) | 湯水混合制御装置 | |
| JPS6349657A (ja) | 給湯器の制御装置 | |
| JPH11336146A (ja) | 吐水装置 | |
| JP3018698B2 (ja) | 吐水装置 | |
| JP3211344B2 (ja) | 吐水装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |