JP2829448B2 - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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弘行 高井
篤 早崎
透 山内
直光 斉藤
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KITAFUJI TSUSHIN KOGYO KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサを
用いて通信機器、電力装置、工場機器等の設備の監視制
御を行う監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば交換局において、局内に設
置された各種伝送装置等の通信機器の警報情報を監視す
るための装置として、それらの通信機器の警報情報を通
知する警報信号をマトリクス接点に集約し、このマトリ
クス接点から一括して警報情報を収集する監視制御方式
が取り入れられてきた。このような監視制御方式は、例
えば電力装置、工場機器等の警報情報の収集にも有効で
あり、また遠隔地に設置された設備機器の警報情報収集
にも有効である方式である。
【0003】このような監視制御方式の装置構成を図2
に示す。設備11 、12 はマトリクス接点2に接続さ
れ、内部に中央制御回路(CPU)41を備える監視装
置4はこのマトリクス接点2にデータ線およびアドレス
線で接続されている。
【0004】次にその動作を説明する。監視装置4は、
中央制御回路41が監視項目に相当するスキャンニング
命令を実行することにより、マトリクス接点2の行ある
いは列に相当するアドレスをマトリクス接点2に送出
し、そのアドレス対応のマトリクス接点2のデータを読
み出して設備1の警報情報を収集していた。
【0005】すなわち、従来の監視制御装置では、警報
情報を収集する際に、監視対象の機器の警報情報をマト
リクス接点からプログラムに組まれた命令により監視装
置の中央制御回路が警報情報を取得し警報確認を行うソ
フトウエアによる走査方式を用いるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のソフトウエアによる走査方式の監視装置には
次のような欠点があった。
【0007】まず、中央制御回路は常時マトリクス接点
の走査作業を行う必要があった。また、警報の状態変化
が発生すると、警報情報のバッファメモリへの取込みや
ディスプレイの表示等の一連の作業を終えてから、次の
マトリクス接点の状態情報を取得する必要があるため、
走査の速度が遅く、ディスプレイへの表示等の作業中に
別のアドレスのマトリクス接点の警報情報に状態変化の
発生あるいは回復があった場合、その別アドレスの警報
情報を取得できない等の問題点があった。
【0008】本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を
解消するもので、常時マトリクス接点を走査する必要は
なく、走査速度、警報情報の取りこぼし等の問題点を大
幅に軽減した監視制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種設備機器
の警報情報を集約するマトリクス接点と、このマトリク
ス接点から上記警報情報を収集する中央制御回路を含む
監視装置とを備えた監視制御装置において、上記マトリ
クス接点と上記監視装置との間に警報検出装置を設け、
この警報検出装置は、上記マトリクス接点の接点情報を
記憶する第一および第二のメモリと、上記マトリクス接
点の接点情報を収集し、この収集した接点情報を前記第
一および第二のメモリに交互に書込むスキャンニング回
路と、上記第一および第二のメモリが記憶する同一のマ
トリクス接点について収集された時間が異なる前記接点
情報を比較して両者が一致しないときに上記中央制御回
路に割込通知を行うメモリ不一致検出回路とを備えたこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】監視しようとする設備機器の警報情報を集約し
たマトリクス接点と監視装置との間にマトリクス接点を
走査するスキャンニング回路および第一および第二のメ
モリおよびこの二つのメモリのデータの不一致を検出
し、監視しようとする設備機器から警報情報が発生して
いるか否かを検出するメモリ不一致検出回路を備える警
報検出装置を設ける。
【0011】まず、監視しようとする設備機器の警報信
号を集約したマトリクス接点に対してスキャンニング回
路により走査を行い、その警報情報を二つのメモリに交
互に書込み、同時に二つのメモリから交互にデータを読
出しメモリ不一致検出回路で比較する。その結果、デー
タが不一致の場合、監視装置の中央制御回路に割込要求
信号を送出して割り込みをかける。この割込要求信号に
より中央制御回路は警報が発生したと判断し、その不一
致が生じた接点の警報情報を取り入れて警報表示等の動
作を行う。
【0012】この結果、中央制御回路は、警報が発生し
た時点で初めて動作することになり、常時マトリクス接
点の監視作業を行う必要はなく、待機状態や別の作業を
行っていても監視作業への影響はない。また、マトリク
ス接点のスキャンニングは常に行われ、走査結果は必ず
メモリに書き込まれるため、従来の技術のように警報情
報の取りこぼしはない。さらに、スキャンニング回路で
走査しているため、従来の中央制御回路のソフトウエア
による走査方式に比較して走査速度は中央制御回路の性
能には基本的に依存せず、従来に比べて高速にマトリク
ス接点の走査が行なえる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0014】図1は本発明一実施例の監視制御装置の構
成を示すもので、従来例装置と比較すると、マトリクス
接点2と監視装置4との間に警報検出装置3が設けられ
ている点が異なる。すなわち、本発明は、各種設備機器
1 、12 の警報情報を集約するマトリクス接点2と、
このマトリクス接点2から上記警報情報を収集する中央
制御回路41を含む監視装置4とを備えた監視制御装置に
おいて、本発明の特徴とする上記マトリクス接点2の接
点情報を記憶する第一のメモリとしてのメモリ32およ
び第二のメモリとしてのメモリ33と、上記マトリクス
接点2の接点情報を収集し、この収集した接点情報をメ
モリ32、33に交互に書込むスキャンニング回路31
と、上記メモリ32およびメモリ33が記憶する前記接
点情報を比較して両者が一致しないときに上記中央制御
回路41に割込通知を行うメモリ不一致検出回路34と
を備えた警報検出装置3がマトリクス接点2と監視装置
4との間に設けられている。
【0015】次に本実施例の動作を説明する。
【0016】スキャンニング回路31は、マトリクス接
点2の行または列アドレスをマトリクス接点2に送出
し、このアドレスに対応するマトリクス接点2の警報情
報を収集し、メモリ32およびメモリ33にその収集警
報情報を書込む。この際に、メモリ32、メモリ33へ
の書込みは、全マトリクス接点の警報情報の収集ごとに
交互に行われる。例えば、このスキャンニング回路31
は、数千のマトリクス接点を数msのオーダで走査する
ことができるものである。このため、数msごとに交互
にメモリ32、メモリ33への書込みが行われることに
なる。
【0017】このようにメモリ32、メモリ33に書き
込まれた警報情報は、書込みに並行してメモリ不一致検
出回路34により読出される。警報情報の読出しは、ス
キャンニング回路31のメモリへの書込みが行われてい
ない間にメモリアドレスごとに行われる。この読出し
は、メモリ不一致検出回路34で同一アドレス上に書き
込まれた同一接点の警報情報に状態変化により不一致が
発生したかを検出するための比較を行うためのものであ
るため、スキャンニング周期で行われる。
【0018】メモリ不一致検出回路34は、メモリ3
2、メモリ33の同一アドレス上の警報情報を順に読み
出して比較し、不一致を検出すると同一接点の警報情報
に状態変化が発生したとして監視装置4の中央制御回路
41にインタラプト信号を送出して割込みをかける。
【0019】インタラプト信号の送出時に、メモリ不一
致検出回路34は、同時にバスを介して警報情報の不一
致を検出したマトリクス接点2のアドレスとそのアドレ
スに対応したデータを監視装置4に送出する。
【0020】このように、本実施例では、中央制御回路
41からマトリクス接点2に対してソフトウエアによる
命令を送出することなく警報検出装置3を介して警報情
報を収集することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、監視
装置の中央制御回路で定常的な警報情報の監視作業を実
行させることがないので、中央制御回路の作業軽減化を
大幅にはかることができる。また、警報情報は常にメモ
リに格納されるため、警報情報の取りこぼしを生ずるお
それはなくなる。さらに従来のソフトウエアによるマト
リクス接点の走査は、その警報情報の検出間隔は中央制
御回路のマトリクス接点の走査周期と同一となるが、本
発明ではハードウエア、例えばワイヤードロジックでマ
トリクス接点の走査を行うため、より高速に走査するこ
とができリアルタイムで警報検出ができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の監視制御装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】従来の監視制御装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 設備 2 マトリクス接点 3 警報検出装置 4 監視装置 31 スキャンニング回路 32、33 メモリ 34 メモリ不一致検出回路 41 中央制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 透 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 斉藤 直光 札幌市白石区本通8丁目南1番37号 北 不二通信工業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種設備機器の警報情報を集約するマト
    リクス接点と、 このマトリクス接点から上記警報情報を収集する中央制
    御回路を含む監視装置とを備えた監視制御装置におい
    て、上記マトリクス接点と上記監視装置との間に警報検出装
    置を設け、 この警報検出装置は、 上記マトリクス接点の接点情報を記憶する第一および第
    二のメモリと、 上記マトリクス接点の接点情報を収集し、この収集した
    接点情報を前記第一および第二のメモリに交互に書込む
    スキャンニング回路と、 上記第一および第二のメモリが記憶する同一のマトリク
    ス接点について収集された時間が異なる前記接点情報を
    比較して両者が一致しないときに上記中央制御回路に割
    込通知を行うメモリ不一致検出回路とを備えたことを特
    徴とする監視制御装置。
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