JP2828552B2 - ワイヤボンディング装置 - Google Patents

ワイヤボンディング装置

Info

Publication number
JP2828552B2
JP2828552B2 JP4301892A JP30189292A JP2828552B2 JP 2828552 B2 JP2828552 B2 JP 2828552B2 JP 4301892 A JP4301892 A JP 4301892A JP 30189292 A JP30189292 A JP 30189292A JP 2828552 B2 JP2828552 B2 JP 2828552B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
heater plate
cam
motor
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4301892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06132345A (ja
Inventor
聡蔵 鳥越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijo Corp filed Critical Kaijo Corp
Priority to JP4301892A priority Critical patent/JP2828552B2/ja
Publication of JPH06132345A publication Critical patent/JPH06132345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2828552B2 publication Critical patent/JP2828552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/78Apparatus for connecting with wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/78Apparatus for connecting with wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/00014Technical content checked by a classifier the subject-matter covered by the group, the symbol of which is combined with the symbol of this group, being disclosed without further technical details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱圧着方式のワイヤボ
ンディング装置に係り、特にヒータプレートの最大上昇
位置の設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】熱圧着方式のワイヤボンディング装置と
しては、従来、例えば図3に示すものが知られている。
図3において、リードフレーム31にはICチップ等が
設定される多数のアイランド(図中略菱形状図形)が一
定間隔で形成されているが、このリードフレーム31が
リードフレーム供給マガジン41から送出されると、リ
ードフレーム搬送装置33により把持されガイドレール
32に沿って搬送され、1つのアイランドがボンディン
グ点Pに到達すると、リードフレーム搬送装置33はそ
の把持を解除してリードフレーム31をガイドレール3
2に載置する。ボンディング基準面は、装置ごとに適宜
設定されるが、ガイドレール32の載置面がボンディン
グ基準面となる場合がある。
【0003】ボンディング点Pにおけるリードフレーム
31の下面直下にはヒータプレート35が設けられる。
このヒータプレート35はヒータプレート上下案内34
の上端に固定され、ヒータプレート上下案内34の上向
動によりリードフレーム31の下面に当接接触し加熱す
るようになっている。
【0004】ワーク押え37は、ボンディング点Pにお
いてリードフレーム31に対し直交配置される。このワ
ーク押え37は、一端がガイドレール32の一側前方の
適宜位置に配置されるワーク押え上下案内36の上端に
固定され、他端がリードフレーム31の上面上方であっ
てヒータプレート35の直上位置にまで延在し、ワーク
押え上下案内36の下向動によりリードフレーム31の
上面に当接接触するようになっている。つまり、リード
フレーム31は、ボンディング点Pにおいて、ヒータプ
レート35とワーク押え37とにより挟持固定される。
【0005】ボンディング点Pにおけるリードフレーム
31の上方位置にはボンディングヘッド38が設けられ
る。このボンディングヘッド38は、リードフレーム3
1の面に平行な面(水平面)内でXY方向に移動制御さ
れるが、ワーク押え37の他端直上位置ではボンディン
グヘッド38に設けられるU.Sホーンからキャピラリ
がリードフレーム31に向かい垂下している。
【0006】認識カメラ39は、このキャピラリのリー
ドフレーム31に対する設定位置(つまりボンディング
位置)を撮像するためボンディングヘッド38に搭載さ
れているが、その撮像結果はリードフレーム認識装置4
0に伝達される。
【0007】リードフレーム認識装置40は、撮像結果
に基づきリードフレーム31の送り位置やICチップ等
のずれを検出し、その検出結果を制御装置42に与え
る。
【0008】制御装置42は、入力された検出結果に基
づきリードフレーム搬送装置33,ヒータプレート上下
案内34,ヒータプレート35,ワーク押え上下案内3
6,ボンディングヘッド38等を制御し、キャピラリを
正しいボンティング位置に設定し、一定時間加熱後にワ
イヤボンディングを行う。
【0009】さて、上述したヒータプレート35とワー
ク押え37の移動制御機構は、具体的には例えば図4に
示すようになっている。図4において、モータ43は制
御装置42により回転駆動されるが、そのモータ軸には
ヒータプレート上下カム44とワーク押え上下カム45
が固定される。ヒータプレート上下カム44はカムフォ
ロア44aを介してヒータプレート上下案内34と係合
し、ワーク押え上下カム45はカムフォロア45aを介
してワーク押え上下案内36と係合し、それぞれ、モー
タ軸の回転に伴い対応する上下案内、つまり、ヒータプ
レート35とワーク押え37の対応するものを上下動さ
せる。
【0010】ここに、ヒータプレート上下カム44とワ
ーク押え上下カム45は、それぞれ、ヒータプレート3
5とワーク押え37の移動タイミングに応じた外径加工
がなされており、ヒータプレート35とワーク押え37
の移動量は対応するカムの外径により決定される。即
ち、ヒータプレート35の最大上昇位置はヒータプレー
ト上下カム44の最大径がカムフォロア44aと接する
位置となり、これがボンディング位置である。また、ワ
ーク押え37の最大下降位置はワーク押え上下カム45
の最小径の範囲がカムフォロア45aと接する位置とな
り、これがボンディング位置である。
【0011】そして、ボンディング時では、ヒータプレ
ート35とワーク押え37によりリードフレーム31を
挟持固定するが、この保持力を得るためばね46が設け
られる。即ち、このばね46は、一端がワーク押え上下
案内36の側面に固定され、他端が図外の基台に固定さ
れ、ワーク押え37を常時下向きに付勢しこれによりボ
ンディング時における上記保持力を形成するようにして
いる。
【0012】なお、ワーク押え37は、その他端下面は
リードフレーム31がない状態でヒータプレート35の
上面に密着することが必要である。そのため、図4に示
すように、ワーク押え上下案内36の上端面に高さ調整
軸47を立設しこれにワーク押え37の一端(基端)を
上下動可能に支持させ、高さ調整後にワーク押え37の
一端を高さ調整ねじ48で高さ調整軸47に移動不能に
ロックできるようにしている。この高さ位置調節は、ヒ
ータプレート35の最大上昇位置の調整後に行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のワイヤ
ボンディング装置には、次のような各種の問題がある。
まず、ヒータプレートの最大上昇位置はその上面が装置
のボンディング基準面と高い精度で一致するように設定
される。これは、ボンティングヘッドの先端から垂下す
るキャピラリがボンディング基準面に垂直となる、即
ち、キャピラリの先端面をボンディング基準面に平行に
するためである。しかし、通常、加工誤差や組み立て時
の誤差によりボンディングヘッドとヒータプレート上面
間の距離に若干の狂いが生ずる。そこで、従来では、こ
れを補正するためヒータプレートの最大上昇位置を調整
することが行われる。即ち、例えば図4に示すように、
カムフォロア44aに偏心ピン49を設けカムフォロア
44aの上下位置を調整できるようにしている。この調
整作業は手作業であるので、非常に繁雑であるという問
題がある。
【0014】一方、上述の様に、偏心ピン49によりヒ
ータプレートの上面位置をボンディング基準面に調節設
定しても実際のボンディング面はリードフレームの上
面、具体的にはリードフレームにマウントされているI
Cチップ等の上面となる。従って、ボンディングヘッド
と実際のボンディング面との間の距離がキャピラリの長
さよりも短くなる場合が生じ、ボンディングヘッドを水
平面内で移動制御してキャピラリをボンディング位置に
位置決めしてもキャピラリはそのボンディング位置でボ
ンディング面に直立できず、キャピラリの先端部はその
ボンディング位置で片当りの状態となる。これはボンデ
ィング不良の発生要因の1つとなる。そのため、ヒータ
プレートの上面位置調整を現物合せで行うのであるが、
ワーク押えの高さ調整も同時に行う必要があり、ボンデ
ィング試料の品種交換ごとに行うとなると、非常に繁雑
な作業となるという問題がある。
【0015】また、ボンディングヘッドに搭載される認
識カメラはリードフレームの搬送位置やICチップ等の
ずれの検出に役立っているが、この認識カメラのレンズ
は固定倍率である。つまり、ボンディングヘッドは上下
動せず水平面内での移動であり、またヒータプレートの
上昇位置は一定であるので、レンズの焦点距離に対しリ
ードフレームの高さ位置は一定である。従って、第1ボ
ンド位置と第2ボンド位置の段差がレンズの焦点深度を
越えるようなもので、しかも、その第1ボンド位置と第
2ボンド位置の両者を認識しなければならないようなボ
ンディング試料では、影像がぼやけてしまい確実な認識
が行えないという問題がある。
【0016】この問題を解決するため、オートフォー
カス機能を持ったレンズを用いる、レンズ自体をカメ
ラと共に上下動させる、図5に示すようにレンズ51
と被写体52との間に所定厚さのガラス53を設け一時
的に焦点距離を変化させる、等の方策が採用されている
が、何れもボディングヘッドに追加搭載されるので、ボ
ンディングヘッド周辺の機構が複雑化し組み立て作業性
を低下させ、また重量増加はボンディングヘッドのXY
移動の際に振動を発生させボンディング性を低下させる
という問題がある。
【0017】また、ガラスにより焦点距離を可変する方
式では、1枚のガラスでは1種類の焦点距離の変化にし
か対応できず汎用性に欠ける一方、複数枚の種類が異な
るガラスを配設すると機構が複雑化し重量が増加し上述
した問題を生ずる。
【0018】なお、レンズ自体をカメラと共に上下動さ
せる措置は、ボンディング試料の品種交換により高さ調
節をする必要の有る場合にも実行されるが、手作業であ
るので、作業性が悪いという問題もある。
【0019】本発明の目的は、ヒータプレートの上面位
置を自動的に任意の位置に設定できる機構を備えたワイ
ヤボンディング装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のワイヤボンディング装置は次の如き構成を
有する。即ち、本発明のワイヤボンディング装置は、リ
ードフレームをワーク押えとヒータプレートとで挟持し
て所要のボンディングを行うワイヤボンディング装置に
おいて; 矩形状のユニット部とこのユニット部をその
一側外面に摺接・係合し上下動可能に支持する駆動部
と; を設け、前記ユニット部は、前記駆動部の一側外
面に摺接・係合すべき支持側壁と対向する側壁がわに配
設した第1のモータと; 前記支持側壁がわに向かい延
在する前記第1のモータの回転軸に固定したヒータプレ
ートカム及びワーク押えカムと; 前記第1のモータの
回転軸に直交する方向の前記ユニット部の両側の側壁の
それぞれに上下動自在に支持され前記ヒータプレートカ
ム及びワーク押えカムのそれぞれと係合して上下動付勢
され、前記ヒータプレートカムと当接せしめるプレート
上下案内及び前記ワーク押えと当接せしめる上下案内
と; を備え、前記駆動部は、速度や回転角度等を任意
に設定可能な第2のモータと; 前記第2のモータの回
転軸に固定され前記ユニット部の前記支持側壁に設けた
カムフォロアと係合しユニット部を上下動付勢するカム
であってその勾配が等速移動するカムと; を備えるこ
とを特徴とするものである。
【0021】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明のワイヤボ
ンディング装置の作用を説明する。本発明では、ワーク
押えが固定されるワーク押え上下案内とヒータプレート
が固定されるヒータプレート上下案内とを連動して上下
動させるようにしたユニット部を上下動させる駆動部
に、勾配が等速移動するカムと速度や回転角度を任意に
設定できるカム駆動モータ(第2のモータ)を設け、ユ
ニット部にて一度ヒータプレートの最大上昇位置を設定
しこれに伴いワーク押えの高さ位置を設定すれば、その
後は駆動部にてカムの勾配からカム駆動モータの回転角
度を設定することでユニット部を上下動させヒータプレ
ートの上面位置を任意に設定できるようにしてある。
【0022】従って、ヒータプレートの最大上昇位置や
ワーク押えの高さ位置の手作業による繁雑な調整を不要
にできるだけでなく、焦点距離に応じて各認識点の高さ
を適宜設定することが可能となるので、第1ボンド位置
と第2ボンド位置で相当の段差があっても良好な認識画
像を取得できる。また、品種交換時にレンズの高さ調節
を要せずにボンディングできるので、作業性が一段と向
上する。なお、ヒータプレートとワーク押えは従来と同
様に同時に上下動するので、試料は移動時に位置ずれを
生ずることはなく、従来と同様に良好なボンディングが
できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1と図2は、本発明のワイヤボンディング装置
に備えるユニット部及び駆動部を示す。図において、ユ
ニット部1は、矩形状をなし、図1中上下方向と左右方
向にそれぞれ対向する側壁を有する。
【0024】上下方向の両側壁では、一方(上側)の側
壁にヒータプレート上下案内11が上下動自在に設けら
れ、他方(下側)の側壁にワーク押え上下案内12が上
下動自在に設けられる。そして、図2に示すように、ヒ
ータプレート上下案内11の上段面にはヒータプレート
35が(図示例ではアームを介して)固定される。ま
た、ワーク押え上下案内12の上端には高さ調整軸47
が立設され、これにワーク押え37の一端(基端)が上
下動可能に支持され、高さ調整ねじ48により両者を移
動不能にロックされている。なお、ワーク押え上下案内
12の側面とユニット部1の基台との間にはばね46が
従来と同様に設けられる。
【0025】次いで、左右方向の両側壁では、一方(右
側)の側壁に(第1の)モータ13が固定され、その回
転軸は先端が他方(左側)の側壁まで延在し途中が適宜
に軸支される。この回転軸にはヒータプレート上下カム
14とワーク押え上下カム15が固定されている。これ
らのカムとヒータプレート及びワーク押え各上下案内と
の係合は従来と同様にカムフォロアを介して行われる
が、ヒータプレート上下カム14と係合するカムフォロ
アには従来のような偏心ピン49は設けていない。ま
た、これらのカムの形状も従来と同様である。
【0026】つまり、ヒータプレート35の最大上昇位
置はヒータプレート上下カム14により規定され、ワー
ク押え37の最大下降位置はワーク押え上下カム15に
より規定される点は従来と同様であるが、ヒータプレー
ト35の上昇位置調節は不要でワーク押え37の高さ位
置調節のみ行えば良い点が従来と異なる。
【0027】そして、他方(左側)の側壁の外面は、ユ
ニット上下案内16により駆動部2と連結される。図示
例では、ユニット上下案内16は、ユニット部1の左側
壁の外側面に突設した凸部が駆動部2のベース21の一
側壁に形成した凹部に上下動可能に摺接・嵌合し支持さ
れる構造となっている。またこの、ユニット部1の他方
(左側)の側壁外面には、カムフォロア17が設けられ
る。
【0028】次に、駆動部2では、(第2の)モータ2
2がベース21の他側壁に固定され、その回転軸は先端
が前記一側壁まで延在し途中が適宜に軸支される。この
回転軸にはユニット上下カム23が固定され、前記カム
フォロア17と係合するようになっている。ユニット上
下カム23の回転に伴いユニット部1が上下動するので
ある。
【0029】ここに、ユニット上下カム23はその勾配
が等速にて移動するもので、このカムを回転駆動するモ
ータ22はその速度や回転角度等を任意に設定可能な例
えばパルスモータ等である。
【0030】従って、ユニット上下カム23の勾配から
モータ22の回転角度を設定することにより、ユニット
部1全体の上下量、つまり、ヒータプレート35の上面
の高さ位置を任意に自動的に調節制御できることとな
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワイヤボ
ンディング装置によれば、ワーク押えが固定されるワー
ク押え上下案内とヒータプレートが固定されるヒータプ
レート上下案内とを連動して上下動させるようにしたユ
ニット部を上下動させる駆動部に、勾配が等速移動する
カムと速度や回転角度を任意に設定できるカム駆動モー
タ(第2のモータ)を設け、ユニット部にて一度ヒータ
プレートの最大上昇位置を設定しこれに伴いワーク押え
の高さ位置を設定すれば、その後は駆動部にてカムの勾
配からカム駆動モータの回転角度を設定することでユニ
ット部を上下動させヒータプレートの上面位置を任意に
設定できるようにしてある。
【0032】従って、ヒータプレートの最大上昇位置や
ワーク押えの高さ位置の手作業による繁雑な調整を不要
にできるだけでなく、焦点距離に応じて各認識点の高さ
を適宜設定することが可能となるので、第1ボンド位置
と第2ボンド位置で相当の段差があっても良好な認識画
像を取得できる。また、品種交換時にレンズの高さ調節
を要せずにボンディングできるので、作業性が一段と向
上する。なお、ヒータプレートとワーク押えは従来と同
様に同時に上下動するので、試料は移動時に位置ずれを
生ずることはなく、従来と同様に良好なボンディングが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤボンディング装置で用いるユニ
ット部と駆動部の上面概略断面図である。
【図2】(a)は本発明のワイヤボンディング装置で用
いるユニット部と駆動部の側面図、(b)はユニット部
の側面図である。
【図3】従来のワイヤボンディング装置の全体構成図で
ある。
【図4】ヒータプレートとワーク押えの従来の移動機構
の説明図である。
【図5】固定倍率のレンズの焦点距離を変化させる一態
様の説明図である。
【符号の説明】
1 ユニット部 2 駆動部 11 ヒータプレート上下案内 12 ワーク押え上下案内 13 モータ 14 ヒータプレート上下カム 15 ワーク押え上下カム 16 ユニット上下案内 17 カムフォロア 21 ベース 22 モータ 23 ユニット上下カム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームをワーク押えとヒータプ
    レートとで挟持して所要のボンディングを行うワイヤボ
    ンディング装置において; 矩形状のユニット部とこの
    ユニット部をその一側外面に摺接・係合し上下動可能に
    支持する駆動部と; を設け、前記ユニット部は、前記
    駆動部の一側外面に摺接・係合すべき支持側壁と対向す
    る側壁がわに配設した第1のモータと; 前記支持側壁
    がわに向かい延在する前記第1のモータの回転軸に固定
    したヒータプレートカム及びワーク押えカムと; 前記
    第1のモータの回転軸に直交する方向の前記ユニット部
    両側の側壁のそれぞれに上下動自在に支持され前記ヒ
    ータプレートカム及びワーク押えカムのそれぞれと係合
    して上下動付勢され、前記ヒータプレートカムと当接せ
    しめるプレート上下案内及び前記ワーク押えと当接せし
    める上下案内と; を備え、前記駆動部は、速度や回転
    角度等を任意に設定可能な第2のモータと; 前記第2
    のモータの回転軸に固定され前記ユニット部の前記支持
    側壁に設けたカムフォロアと係合しユニット部を上下動
    付勢するカムであってその勾配が等速移動するカムと;
    を備えることを特徴とするワイヤボンディング装置。
JP4301892A 1992-10-14 1992-10-14 ワイヤボンディング装置 Expired - Lifetime JP2828552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4301892A JP2828552B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 ワイヤボンディング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4301892A JP2828552B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 ワイヤボンディング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06132345A JPH06132345A (ja) 1994-05-13
JP2828552B2 true JP2828552B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=17902389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4301892A Expired - Lifetime JP2828552B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 ワイヤボンディング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2828552B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105522288B (zh) * 2015-11-25 2018-05-22 深圳市德沃先进自动化有限公司 一种led焊线机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06132345A (ja) 1994-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5985064A (en) Chip compression-bonding apparatus and method
JP3328878B2 (ja) ボンディング装置
JPH08122807A (ja) Tcp実装方法
JP3094374B2 (ja) ワイヤボンダ用フレーム固定装置
EP0414146B1 (en) Wire bonding apparatus
JP2828552B2 (ja) ワイヤボンディング装置
US4109846A (en) Automatic height sensor for semiconductor bonding tool, wafer probe or the like
JPH0951007A (ja) ダイボンド装置および半導体装置の製造方法
JP2003133797A (ja) 部品装着装置
CN211374537U (zh) 一种汽车部件焊点检测设备
JPH0964085A (ja) ボンディング方法
JP2003152031A (ja) 電子部品のボンディング装置およびボンディング方法
JP2004128384A (ja) 部品実装装置および部品実装方法
JP3935453B2 (ja) ワイヤボンディング装置用フレーム固定装置
WO2023136076A1 (ja) 位置決め装置およびこれを用いた実装装置
JP2933908B1 (ja) ワイヤボンダ
JP2000031199A (ja) ワイヤボンディング装置
JPH0468776B2 (ja)
JPH0314047Y2 (ja)
CN220776393U (zh) 一种上下视觉对位贴装设备
CN214472869U (zh) 一种基于自适应远心镜头的光学检测系统
JPH0572153A (ja) クリームはんだのはんだ付け性測定装置
JP2762081B2 (ja) 半導体製造装置による加工方法
JP3303916B2 (ja) 電子線マイクロアナライザの原理を用いた試料面マッピング装置
JP2001007147A (ja) フレーム押さえ調整検知方法及び装置並びにワイヤボンディング装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

EXPY Cancellation because of completion of term