JP2827574B2 - 雨樋保持装置 - Google Patents

雨樋保持装置

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JP2827574B2 JP12349891A JP12349891A JP2827574B2 JP 2827574 B2 JP2827574 B2 JP 2827574B2 JP 12349891 A JP12349891 A JP 12349891A JP 12349891 A JP12349891 A JP 12349891A JP 2827574 B2 JP2827574 B2 JP 2827574B2
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敏光 倉崎
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外周に配設され
る雨樋保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図11に示す如く、アンテナ配線
(イ)は、建物の外壁面(ロ)に取着金具(ハ)等にて
固定され、同外壁面(ロ)上に露出していた。又、建物
の外壁面(ロ)にカバ−配管(ニ)を配設固定し、該カ
バ−配管(ニ)内にエアコン、電話等の電気配線(ホ)
を納めて施工されることもあった。又、同建物には、そ
の軒先(チ)に軒樋(ヘ)が施工され、又、外壁面
(ロ)には竪樋(ト)が施工されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、軒樋(ヘ)、竪樋(ト)等の雨樋
の他に、アンテナ配線(イ)、カバ−配管(ニ)等の屋
外配管が、建物の外周に煩雑に露出して外観が悪く、
又、各々別々に取着固定しており、施工が面倒になるも
のであった。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたものであり、すなわちその課
題は、雨樋と共に屋外配管が確実に保持され、簡単且つ
外観良好に施工される雨樋保持装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の雨樋保持装置
は、雨樋に沿って屋外配管を配し、該屋外配管を雨樋と
該雨樋を保持する樋支持具との間に挟持せしめてなり、
この構成によって上記課題が解決されたものである。
【0006】
【作用】本発明の雨樋保持装置においては、雨樋と該雨
樋を保持する樋支持具との間に屋外配管が挟持されてい
るため、雨樋と共に屋外配管が同樋支持具によって保持
されて簡単且つ確実に施工され、しかも、屋外配管が雨
樋と一緒になって目立たないように外観良好に仕上がっ
ている。
【0007】
【実施例】図1、図2に示す雨樋保持装置は、本発明の
一実施例であり、すなわち、雨樋1に沿って屋外配管2
を配し、該屋外配管2を雨樋1と該雨樋1を保持する樋
支持具3との間に挟持せしめてなるものである。
【0008】雨樋1は、断面略長方形状の筒体として押
出成形された合成樹脂製の竪樋であり、該雨樋1の両側
壁部には係止凹溝部4が形成され、同後壁部には収納凹
溝部5が形成されている。該雨樋1の後側において、収
納凹溝部5内に屋外配管2が収納されて、該屋外配管2
は樋支持具3との間に挟持されている。
【0009】該実施例における屋外配管2は、エアコ
ン、電話等の電気配線6を収納した電線管であるが、本
発明における屋外配管2としては、電線管の他、アンテ
ナ線、エアコン配管等が採用されても良いものである。
【0010】樋支持具3は、建物外壁面7に取着固定さ
れて、竪樋である雨樋1を保持するものである。該樋支
持具3は、雨樋1を挟着保持する略コ字型の保持体8
と、該保持体8の中程から後方へ突設される釘状の取着
体9とでなり、該取着体9が建物外壁面7に打ち込まれ
ることによって、該樋支持具3は同建物外壁面7に取着
固定されるものである。又、保持体8は、帯状金属板を
略コ字型に折曲加工して形成されたものであり、その両
端には各々内方へ湾曲状に折り返された係止凸部10が形
成されている。該両係止凸部10が上記雨樋1の両係止凹
溝部4に各々係止されることによって、同保持体8内に
挟着保持された雨樋1は抜け外れないように確実に保持
されるものである。
【0011】又、樋支持具3の保持体8の中程には、後
方へ屈曲突出した凹曲部11が形成されており、該凹曲部
11において、取着体9の頭部が結合されると共に、同凹
曲部11と雨樋1の収納凹溝部5との間に屋外配管2が収
納挟持されている。
【0012】したがって、該実施例の雨樋保持装置にお
いては、雨樋1と該雨樋1を保持する樋支持具3との間
に屋外配管2が挟持されているため、雨樋1と共に屋外
配管2が同樋支持具3によって保持されて簡単且つ確実
に施工され、しかも、屋外配管が雨樋と一緒になって目
立たないように外観良好に仕上がっている。又、該実施
例の雨樋保持装置においては、雨樋1の後壁部に形成さ
れる収納凹溝部5内に屋外配管2が収納されているた
め、該屋外配管2は表側に露出することなく雨樋1の後
側にて確実に挟持されるものである。
【0013】なお、本発明の雨樋保持装置においては、
図3、図4に示す実施例の如きであっても良いものであ
る。すなわち、該実施例の雨樋保持装置においては、雨
樋1が断面略正方形状の竪樋であり、該雨樋1の四つの
各側壁部には各々係止凹溝部4が形成されており、対向
位置にある適宜選択される一対の係止凹溝部4に保持体
8両端の両係止凸部10が各々係止されると共に、後位置
に存在する係止凹溝部4が収納凹溝部5として活用され
て、該収納凹溝部5内に屋外配管2が収納されるもので
ある。又、樋支持具3は、保持体8と取着体9とが合成
樹脂にて一体に形成されたものであり、該取着体9は、
その後端部において取着釘12が打ち込まれることによっ
て、建物外壁面7に取着固定されるものである。
【0014】又、本発明の雨樋保持装置においては、図
5に示す実施例の如きであっても良いものである。すな
わち、該実施例の雨樋保持装置においては、樋支持具3
の保持体8の中程に、後方へ大きく屈曲突出した凹曲部
11が形成されており、該凹曲部11内に二本の屋外配管2
が収納されて、該両屋外配管2は雨樋1の平面状の後壁
部との間に挟持されている。又、該実施例における雨樋
1は、金属製の竪樋である。
【0015】又、本発明の雨樋保持装置においては、図
6、図7に示す実施例の如きであっても良いものであ
る。すなわち、該実施例の雨樋保持装置においては、雨
樋1が角溝形状の軒樋であり、該雨樋1の両上縁端部に
は各々中空形状の耳部13が形成され、同底板部には収納
凹溝部5が形成されている。該雨樋1は、樋支持具3の
保持体8上に載置保持され、該保持体8の両端部に形成
される耳係合部14に両耳部13が係止されて、外れないよ
うに保持されるものである。この場合、雨樋1の底部に
おいて、収納凹溝部5内に屋外配管2が収納されて、該
屋外配管2は樋支持具3の保持体8との間に挟持されて
いる。又、樋支持具3は、軒先15に取着固定されて軒樋
である雨樋1を保持するものであり、この場合、保持体
8より後方へ突出する取着体9において取着釘12が打ち
込まれることによって、該樋支持体3は軒先15に取着固
定されている。
【0016】又、本発明の雨樋保持装置においては、図
8に示す実施例の如きであっても良いものである。すな
わち、該実施例の雨樋保持装置においては、雨樋1が半
円溝形状の軒樋であり、又、樋支持具3の保持体8の中
程底部に、下方へ屈曲突出した凹曲部11が形成されてお
り、該凹曲部11内に屋外配管2が収納されて挟持されて
いる。
【0017】又、本発明の雨樋保持装置においては、図
9に示す実施例の如きであっても良いものである。すな
わち、該実施例の雨樋保持装置においては、軒樋である
雨樋1の後側において、屋外配管2は挟持されており、
この場合、樋支持具3の後側の耳係合部14より垂設され
る略L字状の支持片部16上に屋外配管2は係止保持され
て、該屋外配管2は挟持されている。
【0018】又、本発明の雨樋保持装置においては、図
10に示す実施例の如きであっても良いものである。すな
わち、該実施例の雨樋保持装置においては、軒樋である
雨樋1の両側壁部に内方へ屈曲突出した収納凹溝17が形
成されており、施工状態で後側に位置する該収納凹溝17
内に屋外配管2が収納されるものである。又、この場
合、収納凹溝17内に収納された屋外配管2は、樋支持具
3の後側の耳係合部14より垂設される耳ガイド片部18と
の間に挟持されて、外れ落ちないように保持されるもの
である。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明の雨樋保持装置にお
いては、雨樋と該雨樋を保持する樋支持具との間に屋外
配管が挟持されているため、雨樋と共に屋外配管が同樋
支持具によって保持されて、簡単且つ外観良好に施工さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である雨樋保持装置を示す断
面図である。
【図2】同実施例の斜視図である。
【図3】別の実施例である雨樋保持装置を示す断面図で
ある。
【図4】同実施例の斜視図である。
【図5】更に別の実施例である雨樋保持装置を示す断面
図である。
【図6】更に別の実施例である雨樋保持装置を示す断面
図である。
【図7】同実施例における樋支持具を示す斜視図であ
る。
【図8】更に別の実施例である雨樋保持装置を示す断面
図である。
【図9】更に別の実施例である雨樋保持装置を示す断面
図である。
【図10】更に別の実施例である雨樋保持装置を示す断面
図である。
【図11】本発明の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 雨樋 2 屋外配管 3 樋支持具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨樋に沿って屋外配管を配し、該屋外配
    管を雨樋と該雨樋を保持する樋支持具との間に挟持せし
    めてなる雨樋保持装置。
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JP5662831B2 (ja) * 2011-02-22 2015-02-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 アンテナ付き竪樋
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