JP2827258B2 - 固体カメラ - Google Patents
固体カメラInfo
- Publication number
- JP2827258B2 JP2827258B2 JP1055660A JP5566089A JP2827258B2 JP 2827258 B2 JP2827258 B2 JP 2827258B2 JP 1055660 A JP1055660 A JP 1055660A JP 5566089 A JP5566089 A JP 5566089A JP 2827258 B2 JP2827258 B2 JP 2827258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- stored
- image data
- buffer
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像データを記憶可能な固体カメラに関す
る。
る。
[従来の技術] 固体メモリ装置、所謂メモリ・カートリッジを画像記
録媒体とする固体カメラは公知であり、固体カメラにお
いて連写速度の向上を図る構成が、昭和56年特許出願公
開第126387号に記載されている。第2図は、その構成ブ
ロック図を示す。10は撮影レンズ、12は固体撮像素子、
14はアナログ画像処理回路、16はA/D変換器、18はラッ
チ回路、20,22,24,26はパラレル・シリアル(P/S)変換
器、28は半導体メモリを記憶素子とする4個のメモリ・
パック30,32,34,36を具備するメモリ・カートリッジ、3
8はクロック回路である。
録媒体とする固体カメラは公知であり、固体カメラにお
いて連写速度の向上を図る構成が、昭和56年特許出願公
開第126387号に記載されている。第2図は、その構成ブ
ロック図を示す。10は撮影レンズ、12は固体撮像素子、
14はアナログ画像処理回路、16はA/D変換器、18はラッ
チ回路、20,22,24,26はパラレル・シリアル(P/S)変換
器、28は半導体メモリを記憶素子とする4個のメモリ・
パック30,32,34,36を具備するメモリ・カートリッジ、3
8はクロック回路である。
撮像素子12は、撮影レンズ10による被写体像を電気信
号に変換し、アナログ画像処理回路14は撮像素子12の出
力に公知のアナログ画像処理を施す。A/D変換器16は、
アナログ画像処理回路14の出力の1画素の信号を8ビッ
ト・ディジタル信号に変換する。この8ビット・データ
はラッチ回路18でラッチされ、1画素毎に順番にP/S変
換器20,22,24,26に供給される。ラッチ回路18はこの場
合、8ビット×4個のラッチ素子からなり、第1の画素
データはP/S変換器20に、第2の画素データはP/S変換器
22に、というように画素毎に循環的にP/S変換器20,22,2
4,26に供給する。
号に変換し、アナログ画像処理回路14は撮像素子12の出
力に公知のアナログ画像処理を施す。A/D変換器16は、
アナログ画像処理回路14の出力の1画素の信号を8ビッ
ト・ディジタル信号に変換する。この8ビット・データ
はラッチ回路18でラッチされ、1画素毎に順番にP/S変
換器20,22,24,26に供給される。ラッチ回路18はこの場
合、8ビット×4個のラッチ素子からなり、第1の画素
データはP/S変換器20に、第2の画素データはP/S変換器
22に、というように画素毎に循環的にP/S変換器20,22,2
4,26に供給する。
P/S変換器20,22,24,26でシリアル化された画素データ
は、それぞれ対応のメモリ・パック30,32,34,36に格納
される。
は、それぞれ対応のメモリ・パック30,32,34,36に格納
される。
このような構成により、1個のメモリ・パックに全画
素データを格納する場合に比べ1/4の時間で済み、連写
速度を速めることができる。換言すれば、メモリ・カー
トリッジ28のメモリ素子として比較的低速度のものを使
用できる。
素データを格納する場合に比べ1/4の時間で済み、連写
速度を速めることができる。換言すれば、メモリ・カー
トリッジ28のメモリ素子として比較的低速度のものを使
用できる。
[発明が解決しようとする課題] しかし上記従来例では、1枚の画像が、メモリ・カー
トリッジ28の複数のメモリ・パック30,32,34,36に分散
して格納されるので、全てのメモリ・パックが揃わない
と、記録画像を再生できなくなるという欠点がある。
トリッジ28の複数のメモリ・パック30,32,34,36に分散
して格納されるので、全てのメモリ・パックが揃わない
と、記録画像を再生できなくなるという欠点がある。
そこで本発明は、連写速度に関して同様の利点を享受
出来、上記の不都合が無い固体カメラを提示することを
目的とする。
出来、上記の不都合が無い固体カメラを提示することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る固体カメラは、画像データを入力する入
力手段と、画像データを比較的高速に書き込める複数の
バッファ・メモリと、前記複数のバッファ・メモリの1
つを循環的に選択する選択手段と、複数のメモリ領域に
区分されたメモリを備えた記憶媒体とを有し、前記記憶
媒体に有する各メモリ領域は各バッファ・メモリに一対
一に対応しており、前記入力手段によって入力された画
像データを前記選択手段によって選択されたバッファ・
メモリに画面単位で記憶させ、前記記憶された画像デー
タは対応する前記記憶媒体のメモリ領域に順次記憶され
ることを特徴とする。
力手段と、画像データを比較的高速に書き込める複数の
バッファ・メモリと、前記複数のバッファ・メモリの1
つを循環的に選択する選択手段と、複数のメモリ領域に
区分されたメモリを備えた記憶媒体とを有し、前記記憶
媒体に有する各メモリ領域は各バッファ・メモリに一対
一に対応しており、前記入力手段によって入力された画
像データを前記選択手段によって選択されたバッファ・
メモリに画面単位で記憶させ、前記記憶された画像デー
タは対応する前記記憶媒体のメモリ領域に順次記憶され
ることを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図である。
第2図と同じ構成要素には同じ符号を付してある。40
は、撮影毎に、即ちシャッタ・レリーズ毎に4個の接点
a,b,c,dに切り換わるロータリ・スイッチ、42,44,46,48
はデータ書き込み速度の速いバッファ・メモリ、50はメ
モリ・カートリッジ28のように4個のメモリ・パック5
2,54,56,58を具備するメモリ・カートリッジ、60は回路
12,14,16,40,42,44,46,48の動作タイミングを規定する
クロックを発生するクロック回路である。バッファ・メ
モリ42,44,46,48は、ほぼ画像1枚分の画素データを記
憶出来るメモリ容量を持つ。但し、メモリ・パック52〜
58の書き込み速度が速ければ、それだけ少ないメモリ容
量でもよい。
第2図と同じ構成要素には同じ符号を付してある。40
は、撮影毎に、即ちシャッタ・レリーズ毎に4個の接点
a,b,c,dに切り換わるロータリ・スイッチ、42,44,46,48
はデータ書き込み速度の速いバッファ・メモリ、50はメ
モリ・カートリッジ28のように4個のメモリ・パック5
2,54,56,58を具備するメモリ・カートリッジ、60は回路
12,14,16,40,42,44,46,48の動作タイミングを規定する
クロックを発生するクロック回路である。バッファ・メ
モリ42,44,46,48は、ほぼ画像1枚分の画素データを記
憶出来るメモリ容量を持つ。但し、メモリ・パック52〜
58の書き込み速度が速ければ、それだけ少ないメモリ容
量でもよい。
撮影レンズ10による被写体像は、従来例と同様に撮像
素子12により電気信号に変換され、アナログ画像処理回
路14で処理されてA/D変換器16により8ビットのディジ
タル・データに変換される。ロータリ・スイッチ40は撮
影画面毎に切り換わり、例えば、最初の撮影画面ではa
接点に接続し、次の撮影画面ではb接点に接続し、その
次の撮影画面ではc接点に接続する。このようにして、
撮影画面毎に、循環的にa,b,c,dの各接点に接続する。
これにより、例えば、最初の画面の画素データは全てバ
ッファ・メモリ42に書き込まれ、次の撮影画面の画素デ
ータは全てバッファ・メモリ44に書き込まれる。
素子12により電気信号に変換され、アナログ画像処理回
路14で処理されてA/D変換器16により8ビットのディジ
タル・データに変換される。ロータリ・スイッチ40は撮
影画面毎に切り換わり、例えば、最初の撮影画面ではa
接点に接続し、次の撮影画面ではb接点に接続し、その
次の撮影画面ではc接点に接続する。このようにして、
撮影画面毎に、循環的にa,b,c,dの各接点に接続する。
これにより、例えば、最初の画面の画素データは全てバ
ッファ・メモリ42に書き込まれ、次の撮影画面の画素デ
ータは全てバッファ・メモリ44に書き込まれる。
バッファ・メモリ42,44,46,48への書き込みは極く短
時間に行なわれるので、連写速度を上げることができ
る。バッファ・メモリ42〜48のデータは、順次、それぞ
れ対応のメモリ・パック52〜58に書き込まれる。バッフ
ァ・メモリ42〜48のデータは、ロータリ・スイッチ40か
らのデータ書き込みが開始される前に、対応のメモリ・
パック52〜58に転送されていればよいから、メモリ・パ
ック52〜58のメモリ素子としては、バッファ・メモリ42
〜48に比べて低速のものを使用できる。
時間に行なわれるので、連写速度を上げることができ
る。バッファ・メモリ42〜48のデータは、順次、それぞ
れ対応のメモリ・パック52〜58に書き込まれる。バッフ
ァ・メモリ42〜48のデータは、ロータリ・スイッチ40か
らのデータ書き込みが開始される前に、対応のメモリ・
パック52〜58に転送されていればよいから、メモリ・パ
ック52〜58のメモリ素子としては、バッファ・メモリ42
〜48に比べて低速のものを使用できる。
連写時には、例えば撮影画像の全画素データをバッフ
ァ・メモリ42に書き込んだ時点でロータリ・スイッチ40
はb接点に切り換わり、次の撮影の画像信号がA/D変換
器16でディジタル化され、バッファ・メモリ44に書き込
まれている間に、バッファ・メモリ42のデータが順次メ
モリ・パック52に記録される。
ァ・メモリ42に書き込んだ時点でロータリ・スイッチ40
はb接点に切り換わり、次の撮影の画像信号がA/D変換
器16でディジタル化され、バッファ・メモリ44に書き込
まれている間に、バッファ・メモリ42のデータが順次メ
モリ・パック52に記録される。
このように1画面毎にロータリ・スイッチを切り換え
てバッファ・メモリ42〜48を循環的に選択することによ
り、メモリ・カートリッジ50のメモリ・パック52〜58が
低速であっても、連写速度を高めることができる。ま
た、各メモリ・パック52〜58には、1枚の画面の全デー
タが格納されているので、前部のメモリ・パック52〜58
が揃わなくても、所望の画像を再生できる。
てバッファ・メモリ42〜48を循環的に選択することによ
り、メモリ・カートリッジ50のメモリ・パック52〜58が
低速であっても、連写速度を高めることができる。ま
た、各メモリ・パック52〜58には、1枚の画面の全デー
タが格納されているので、前部のメモリ・パック52〜58
が揃わなくても、所望の画像を再生できる。
上記実施例では、メモリ・カートリッジ50は4個のメ
モリ・パック52〜58を具備し、これに対応して4個のバ
ッファ・メモリ42〜48を設けてあるが、本発明は4個の
場合に限定されないことは勿論である。
モリ・パック52〜58を具備し、これに対応して4個のバ
ッファ・メモリ42〜48を設けてあるが、本発明は4個の
場合に限定されないことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、少ないバッフ
ァメモリで多くの枚数の高速連続撮影が可能となる。ま
た、本発明によれば、1画面の画像データが複数のメモ
リ領域に分割されて記憶されないので、例えば、或るメ
モリ領域が失われても、失われていないメモリ領域に記
憶された画像データからは1画面の画像を確実に再生で
きる。
ァメモリで多くの枚数の高速連続撮影が可能となる。ま
た、本発明によれば、1画面の画像データが複数のメモ
リ領域に分割されて記憶されないので、例えば、或るメ
モリ領域が失われても、失われていないメモリ領域に記
憶された画像データからは1画面の画像を確実に再生で
きる。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
従来例の構成ブロック図である。 10:撮影レンズ、12:固体撮像素子、14:アナログ画像処
理回路、16:A/D変換器、40:ロータリ・スイッチ、42,4
4,46,48:バッファ・メモリ、50:メモリ・カートリッ
ジ、52,54,56,58:メモリ・パック
従来例の構成ブロック図である。 10:撮影レンズ、12:固体撮像素子、14:アナログ画像処
理回路、16:A/D変換器、40:ロータリ・スイッチ、42,4
4,46,48:バッファ・メモリ、50:メモリ・カートリッ
ジ、52,54,56,58:メモリ・パック
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/907 H04N 5/781
Claims (1)
- 【請求項1】画像データを入力する入力手段と、 画像データを比較的高速に書き込める複数のバッファ・
メモリと、 前記複数のバッファ・メモリの1つを循環的に選択する
選択手段と、 複数のメモリ領域に区分されたメモリを備えた記憶媒体 とを有し、前記記憶媒体に有する各メモリ領域は各バッ
ファ・メモリに一対一に対応しており、前記入力手段に
よって入力された画像データを前記選択手段によって選
択されたバッファ・メモリに画面単位で記憶させ、前記
記憶された画像データは対応する前記記憶媒体のメモリ
領域に順次記憶されることを特徴とする固体カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055660A JP2827258B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 固体カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055660A JP2827258B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 固体カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234575A JPH02234575A (ja) | 1990-09-17 |
JP2827258B2 true JP2827258B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=13004999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055660A Expired - Fee Related JP2827258B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 固体カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827258B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8902332B2 (en) | 2011-12-08 | 2014-12-02 | Renesas Mobile Corporation | Semiconductor device and image processing method |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP1055660A patent/JP2827258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8902332B2 (en) | 2011-12-08 | 2014-12-02 | Renesas Mobile Corporation | Semiconductor device and image processing method |
US9503637B2 (en) | 2011-12-08 | 2016-11-22 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and image processing method |
US9986196B2 (en) | 2011-12-08 | 2018-05-29 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and image processing method |
US10104332B2 (en) | 2011-12-08 | 2018-10-16 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and image processing method |
US10511799B2 (en) | 2011-12-08 | 2019-12-17 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and image processing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02234575A (ja) | 1990-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3438205B2 (ja) | デジタル電子カメラ装置 | |
JP3877474B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2827258B2 (ja) | 固体カメラ | |
JP3939457B2 (ja) | 電子スチルカメラ及びその制御方法 | |
JP2827259B2 (ja) | 固体カメラ | |
KR100210488B1 (ko) | 연속 촬영 및 선택 저장 지능을 지닌 디지탈 스틸 카메라 | |
JPH0690423A (ja) | 電子スチル・カメラ及び画像記録の管理方法 | |
JPH11308560A (ja) | 電子カメラ装置 | |
JP3710066B2 (ja) | 電子スチルビデオカメラ | |
JP3815068B2 (ja) | 電子スチルカメラ及びその制御方法 | |
JP2791081B2 (ja) | 電子スチルカメラ装置 | |
JP2009033438A (ja) | 撮像装置 | |
JP2859267B2 (ja) | 静止画記録装置 | |
KR100402927B1 (ko) | 디지탈 카메라의 다중 화면 표시 방법 | |
JP3223136B2 (ja) | ディジタルスチルカメラ | |
JPH10178612A (ja) | 撮像装置及び該装置におけるメモリ制御方法 | |
JP3009154B2 (ja) | Icカード | |
JP2643210B2 (ja) | タイトル画像発生装置 | |
JP2785262B2 (ja) | タイトル画像発生装置 | |
JPH10322630A (ja) | スチルカメラ | |
JPH07177405A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP3119378B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS59126377A (ja) | 高速度撮像装置 | |
JPH0373681A (ja) | スチルビデオカメラ | |
JPH01252075A (ja) | 電子スチルカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |