JP2827187B2 - 金属板のかしめ接合方法および装置 - Google Patents
金属板のかしめ接合方法および装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,2枚の金属板を接合
するかしめ接合方法および装置に関し,特にロール成形
機で帯状の金属板より2枚の重ね合わせ部を有する断面
形状の成形品を成形する際に,前記金属板の重ね合わせ
部をかしめ接合するかしめ接合方法および装置に関す
る。
するかしめ接合方法および装置に関し,特にロール成形
機で帯状の金属板より2枚の重ね合わせ部を有する断面
形状の成形品を成形する際に,前記金属板の重ね合わせ
部をかしめ接合するかしめ接合方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より,2枚の金属板を互いに接合す
る方法として,プレス機にセットしたポンチとダイスに
より図8〜図10に示すように,重ね合わされた2枚の
金属板1,2に2本の切り込み線3を入れると同時に,
切り込み線間部分Aを板厚の2倍分以上押し込み,次い
で,切り込み線間部分Aをすえ込み加工(すなわち,材
料に圧縮力を加えて展延する塑性変形加工)して,その
幅bを元の切り込み線間の幅aより広げる方法が公知で
ある。この接合方法では,単なる凸のポンチと凹のダイ
スとによる単純な金型で上記の押し込み幅広げ加工を行
うことはできないので,種々の工夫がなされている。例
えば,特公昭63−52998号では,図11に示すよ
うに,ポンチ5は通常の単なる凸型であり,ダイス6側
は固定端7とその両側に設けた左右に拡開可能な板ばね
8とで構成し,このポンチ5とダイス6とにより重ね合
わされた2枚の金属板1,2をプレスした時に,ポンチ
5の左右のエッジ5aとダイス6の左右の板ばね8の対
向エッジ8aとで前記の2本の切り込み線3をいれると
同時に,この切り込み線間部分Aを押し込み,ポンチ5
の先端面とダイス6の固定端7とで2枚の金属板1,2
の切り込み線間部分Aをすえ込み加工して幅を広げると
いう方法である。このすえ込み加工の際,左右の板ばね
8が左右に逃げることで,前記の切り込み線間部分Aの
幅が広がることを許容し,かつ,幅広げした部分Aがダ
イス穴から抜き出されることを容易にする。
る方法として,プレス機にセットしたポンチとダイスに
より図8〜図10に示すように,重ね合わされた2枚の
金属板1,2に2本の切り込み線3を入れると同時に,
切り込み線間部分Aを板厚の2倍分以上押し込み,次い
で,切り込み線間部分Aをすえ込み加工(すなわち,材
料に圧縮力を加えて展延する塑性変形加工)して,その
幅bを元の切り込み線間の幅aより広げる方法が公知で
ある。この接合方法では,単なる凸のポンチと凹のダイ
スとによる単純な金型で上記の押し込み幅広げ加工を行
うことはできないので,種々の工夫がなされている。例
えば,特公昭63−52998号では,図11に示すよ
うに,ポンチ5は通常の単なる凸型であり,ダイス6側
は固定端7とその両側に設けた左右に拡開可能な板ばね
8とで構成し,このポンチ5とダイス6とにより重ね合
わされた2枚の金属板1,2をプレスした時に,ポンチ
5の左右のエッジ5aとダイス6の左右の板ばね8の対
向エッジ8aとで前記の2本の切り込み線3をいれると
同時に,この切り込み線間部分Aを押し込み,ポンチ5
の先端面とダイス6の固定端7とで2枚の金属板1,2
の切り込み線間部分Aをすえ込み加工して幅を広げると
いう方法である。このすえ込み加工の際,左右の板ばね
8が左右に逃げることで,前記の切り込み線間部分Aの
幅が広がることを許容し,かつ,幅広げした部分Aがダ
イス穴から抜き出されることを容易にする。
【0003】なお,この特公昭63−52998号に
は,対向する1対のロールにポンチとダイスに相当する
部分をそれぞれ設けて,上述の押し込み幅広げ方式のか
しめ接合を行う方法が開示されている。しかし,このロ
ールに設けるダイス部分はやはり前述の通り側壁が拡開
可能な構造である。また,このロールを利用した方式
は,単に1対のロールで金属板のかしめ接合を行うもの
で,前後の装置は存在しない(ロール成形機のなかで設
けられたものではない)。
は,対向する1対のロールにポンチとダイスに相当する
部分をそれぞれ設けて,上述の押し込み幅広げ方式のか
しめ接合を行う方法が開示されている。しかし,このロ
ールに設けるダイス部分はやはり前述の通り側壁が拡開
可能な構造である。また,このロールを利用した方式
は,単に1対のロールで金属板のかしめ接合を行うもの
で,前後の装置は存在しない(ロール成形機のなかで設
けられたものではない)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のダイス6側
に拡開可能な板ばね8を設ける方法は,金型の一部が動
くものであるから構造的に複雑であり,また,弾性を持
つ材料を使用しなければならないので,高い硬度が要求
される工具として好ましくなく,耐久性が低いという問
題がある。
に拡開可能な板ばね8を設ける方法は,金型の一部が動
くものであるから構造的に複雑であり,また,弾性を持
つ材料を使用しなければならないので,高い硬度が要求
される工具として好ましくなく,耐久性が低いという問
題がある。
【0005】ところで,この種の押し込み幅広げ方式に
よるかしめ接合を行う場合に最も問題となる点は,ダイ
ス穴内で幅広げ加工を行うという点である。つまり,ダ
イス内での幅広げを実際に可能にすることと,幅広げさ
れた部分をダイス穴から抜き出せるようにすることであ
り,これを実現する方法がこれまでの大きな関心事とな
ってきた。
よるかしめ接合を行う場合に最も問題となる点は,ダイ
ス穴内で幅広げ加工を行うという点である。つまり,ダ
イス内での幅広げを実際に可能にすることと,幅広げさ
れた部分をダイス穴から抜き出せるようにすることであ
り,これを実現する方法がこれまでの大きな関心事とな
ってきた。
【0006】しかし,本発明者らは,ロール成形機で帯
状の金属板より2枚の重ね合せ部を有する断面形状の成
形品を成形する際に,その重ね合わせ部を接合する方法
を種々研究し実験を重ねた結果,ロール成形機におい
て,成形材に対して対向する1対のロールにそれぞれ設
けたポンチとダイス穴とにより押し込み幅広げ加工を行
った場合,金属板が成形ロールで強く掴まれているこ
と,ロール外周のダイス穴部分が金属板とともに前進
しつつ次第に金属板から離れていく軌跡をたどること,
および,その際のダイス穴部分の動きが対向する1対
のロールで金属板を挟持した状態で行われること等か
ら,図11の板ばね8のようにダイス穴の側壁を拡開可
能にしなくても,幅広げされた部分をダイス穴部分から
引き抜く強力な力が働き,幅広げされた部分が円滑にダ
イス穴部分から容易に抜き出されるということ,およ
び,その場合に可能な幅広げ量はポンチとダイス穴との
せん断クリアランス相当分程度のあまり大きなものでは
ないが,それでも特に強力な剥離力が加わる使用条件で
なければ,十分使用に耐える程度の接合力が得られると
いうことを見い出した。
状の金属板より2枚の重ね合せ部を有する断面形状の成
形品を成形する際に,その重ね合わせ部を接合する方法
を種々研究し実験を重ねた結果,ロール成形機におい
て,成形材に対して対向する1対のロールにそれぞれ設
けたポンチとダイス穴とにより押し込み幅広げ加工を行
った場合,金属板が成形ロールで強く掴まれているこ
と,ロール外周のダイス穴部分が金属板とともに前進
しつつ次第に金属板から離れていく軌跡をたどること,
および,その際のダイス穴部分の動きが対向する1対
のロールで金属板を挟持した状態で行われること等か
ら,図11の板ばね8のようにダイス穴の側壁を拡開可
能にしなくても,幅広げされた部分をダイス穴部分から
引き抜く強力な力が働き,幅広げされた部分が円滑にダ
イス穴部分から容易に抜き出されるということ,およ
び,その場合に可能な幅広げ量はポンチとダイス穴との
せん断クリアランス相当分程度のあまり大きなものでは
ないが,それでも特に強力な剥離力が加わる使用条件で
なければ,十分使用に耐える程度の接合力が得られると
いうことを見い出した。
【0007】本発明は上記の知見に基づいてなされたも
ので,ロール成形機による金属板の成形品に対して,ダ
イス穴側の側壁を拡開可能にするなどの複雑な機構によ
らずに,簡単にかつ能率的に金属板の重ね合せ部をかし
め接合する方法および装置を提供することを目的とす
る。
ので,ロール成形機による金属板の成形品に対して,ダ
イス穴側の側壁を拡開可能にするなどの複雑な機構によ
らずに,簡単にかつ能率的に金属板の重ね合せ部をかし
め接合する方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は,ロール成形機で帯状の金属板より2枚の重ね合わ
せ部を有する断面形状の成形品を成形する際に,前記金
属板の重ね合わせ部をかしめ接合するかしめ接合方法で
あって,対向する1対のロールの外周にそれぞれ設けた
突き出し刃とこれに対向する受け溝とにより,この1対
のロールの間を通板される金属板の前記重ね合わせ部
に,ほぼ金属板送り方向をなす適宜の長さの2本の切り
込み線を入れると同時に切り込み線間部分を板厚2枚分
以上押し込み,かつ,切り込み線間部分を前記突き出し
刃の先端面と受け溝の底面とですえ込み加工して切り込
み線間隔方向の幅を広げ,このすえ込み加工され幅を広
げられた切り込み線間部分を,前記1対のロールとタン
デムに配置された,前記切り込み線間部分を押圧可能な
突出部を持つロールとこれに対向する円筒状のロールと
でさらにすえ込み加工することを特徴とする。
明は,ロール成形機で帯状の金属板より2枚の重ね合わ
せ部を有する断面形状の成形品を成形する際に,前記金
属板の重ね合わせ部をかしめ接合するかしめ接合方法で
あって,対向する1対のロールの外周にそれぞれ設けた
突き出し刃とこれに対向する受け溝とにより,この1対
のロールの間を通板される金属板の前記重ね合わせ部
に,ほぼ金属板送り方向をなす適宜の長さの2本の切り
込み線を入れると同時に切り込み線間部分を板厚2枚分
以上押し込み,かつ,切り込み線間部分を前記突き出し
刃の先端面と受け溝の底面とですえ込み加工して切り込
み線間隔方向の幅を広げ,このすえ込み加工され幅を広
げられた切り込み線間部分を,前記1対のロールとタン
デムに配置された,前記切り込み線間部分を押圧可能な
突出部を持つロールとこれに対向する円筒状のロールと
でさらにすえ込み加工することを特徴とする。
【0009】請求項2はロール成形機に配置されるかし
め接合装置であって,上記のかしめ接合方法を具体的に
実施する装置である。
め接合装置であって,上記のかしめ接合方法を具体的に
実施する装置である。
【0010】
【作用】上記のかしめ接合方法において,受け溝の幅は
突き出し刃の幅よりせん断クリアランス分だけ広いの
で,受け溝内ですえ込み加工された切り込み線間部分
は,受け溝の側壁が拡開しなくても,僅かではあるがせ
ん断クリアランスに応じて幅が広がることができる。な
お,せん断加工における破断面は傾斜面となるので,す
え込み加工による幅広がり量を厳密にいうことはできな
いが,板厚方向の受け溝側部分の幅(受け溝側の面での
幅)がほとんど広がらないとしても,少なくとも突き出
し刃側部分(突き出し刃側の面)では確実に幅が広が
る。その上,前記のすえ込み加工され幅を広げられた切
り込み線間部分を,再すえ込みロールによりさらにすえ
込み加工するので,切り込み線間部分の幅がさらに十分
に広がる。
突き出し刃の幅よりせん断クリアランス分だけ広いの
で,受け溝内ですえ込み加工された切り込み線間部分
は,受け溝の側壁が拡開しなくても,僅かではあるがせ
ん断クリアランスに応じて幅が広がることができる。な
お,せん断加工における破断面は傾斜面となるので,す
え込み加工による幅広がり量を厳密にいうことはできな
いが,板厚方向の受け溝側部分の幅(受け溝側の面での
幅)がほとんど広がらないとしても,少なくとも突き出
し刃側部分(突き出し刃側の面)では確実に幅が広が
る。その上,前記のすえ込み加工され幅を広げられた切
り込み線間部分を,再すえ込みロールによりさらにすえ
込み加工するので,切り込み線間部分の幅がさらに十分
に広がる。
【0011】こうしてかしめ接合された接合部におい
て,押し込まれ幅広げされた切り込み線間部分の両側縁
が打ち抜かれた穴部分の側縁に当たるので,2枚の金属
板の結合が行われる。
て,押し込まれ幅広げされた切り込み線間部分の両側縁
が打ち抜かれた穴部分の側縁に当たるので,2枚の金属
板の結合が行われる。
【0012】この場合において,通常のプレス機による
押し込み幅広げ加工であれば,拡開可能でない固定の側
壁を持つダイス穴内において幅広げすると,この幅広げ
されダイス穴の側壁にかみ込んだ切り込み線間部分をダ
イス穴から引き出すことは極めて困難であるが,上記の
方法によれば,金属板が成形ロールで強く掴まれている
こと,ロール外周の受け溝部分が金属板とともに前進し
つつ次第に金属板から離れていく軌跡をたどること,お
よびその際の受け溝部分の動きが対向する1対のロール
で金属板を挟持した状態で行われること等から,幅広げ
された部分を受け溝部分から引き抜く強力な力が働き,
幅広げされた切り込み線間部分が円滑に受け溝部分から
抜き出される。
押し込み幅広げ加工であれば,拡開可能でない固定の側
壁を持つダイス穴内において幅広げすると,この幅広げ
されダイス穴の側壁にかみ込んだ切り込み線間部分をダ
イス穴から引き出すことは極めて困難であるが,上記の
方法によれば,金属板が成形ロールで強く掴まれている
こと,ロール外周の受け溝部分が金属板とともに前進し
つつ次第に金属板から離れていく軌跡をたどること,お
よびその際の受け溝部分の動きが対向する1対のロール
で金属板を挟持した状態で行われること等から,幅広げ
された部分を受け溝部分から引き抜く強力な力が働き,
幅広げされた切り込み線間部分が円滑に受け溝部分から
抜き出される。
【0013】この場合に得られる接合力は,切り込み線
間部分の可能な幅広げ量が受け溝の幅に制限された小さ
なものなので,例えばリベット接合等ほど強力ではない
が,特別大きな剥離力が加わることのない箇所の接合で
あれば,十分満足できる強度の接合力である。
間部分の可能な幅広げ量が受け溝の幅に制限された小さ
なものなので,例えばリベット接合等ほど強力ではない
が,特別大きな剥離力が加わることのない箇所の接合で
あれば,十分満足できる強度の接合力である。
【0014】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図1〜図10を参
照して説明する。本発明により得られるかしめ接合部の
構造自体は,図8〜図10に示した押し込み幅広げ方式
の接合部と同じである。本発明は,ロール成形機で帯状
の金属板より2枚の重ね合わせ部を有する断面形状の成
形品を成形する際に,この押し込み幅広げ方式のかしめ
接合構造により前記重ね合わせ部を接合する。以下の実
施例は,図7に示した断面形状の成形品10における2
枚の金属板(鋼板)の重ね合わせ部11をかしめ接合す
る場合を示す。なお.この成形品10は,上面全体を平
坦にした鉄筋コンクリート床板用フラットデッキプレー
トであり,上面全体を平坦にするために図示のように垂
直な重ね合わせ部11を持つ断面形状としている。この
フラットデッキプレートの上に打設したコンクリートが
重ね合わせ部11の2枚の間(矢印(イ))から下部空
所に浸入することがないように,この重ね合わせ部11
を隙間が生じないように接合することが要求される。な
お,実施例では,ロール成形機において図7のフラット
な上面が下側となるように上下逆向きで成形される。本
発明のかしめ接合装置は,タンデムに配置された多数段
の成形ロールにより重ね合わせ部11が形成された後つ
まり成形ロールの最終段ロールスタンドの出側,あるい
は最終段近傍のロールスタンド間に配置する。図6にお
いて,符号12および13は最終段の前段および最終段
の成形ロールを示し,図示例では最終段の成形ロール1
3の出側にかしめ接合装置を配置している。符合14は
かしめ接合装置のうちの前段に設けられる切込すえ込み
ロールを示す。
照して説明する。本発明により得られるかしめ接合部の
構造自体は,図8〜図10に示した押し込み幅広げ方式
の接合部と同じである。本発明は,ロール成形機で帯状
の金属板より2枚の重ね合わせ部を有する断面形状の成
形品を成形する際に,この押し込み幅広げ方式のかしめ
接合構造により前記重ね合わせ部を接合する。以下の実
施例は,図7に示した断面形状の成形品10における2
枚の金属板(鋼板)の重ね合わせ部11をかしめ接合す
る場合を示す。なお.この成形品10は,上面全体を平
坦にした鉄筋コンクリート床板用フラットデッキプレー
トであり,上面全体を平坦にするために図示のように垂
直な重ね合わせ部11を持つ断面形状としている。この
フラットデッキプレートの上に打設したコンクリートが
重ね合わせ部11の2枚の間(矢印(イ))から下部空
所に浸入することがないように,この重ね合わせ部11
を隙間が生じないように接合することが要求される。な
お,実施例では,ロール成形機において図7のフラット
な上面が下側となるように上下逆向きで成形される。本
発明のかしめ接合装置は,タンデムに配置された多数段
の成形ロールにより重ね合わせ部11が形成された後つ
まり成形ロールの最終段ロールスタンドの出側,あるい
は最終段近傍のロールスタンド間に配置する。図6にお
いて,符号12および13は最終段の前段および最終段
の成形ロールを示し,図示例では最終段の成形ロール1
3の出側にかしめ接合装置を配置している。符合14は
かしめ接合装置のうちの前段に設けられる切込すえ込み
ロールを示す。
【0015】前記切込すえ込みロール14は,図1〜図
3および図3の要部を拡大した図4,図5に示すよう
に,成形材10の重ね合わせ部11(つまり重ね合わさ
れた2枚の金属板1,2)を挟んで通板させる突き出し
ロール15と受けロール16との1対のロールからなっ
ている。この1対のロール15,16は成形機の動力を
利用して駆動してもよいが,成形ロールによる材料の駆
動力があるので無駆動でもよい。
3および図3の要部を拡大した図4,図5に示すよう
に,成形材10の重ね合わせ部11(つまり重ね合わさ
れた2枚の金属板1,2)を挟んで通板させる突き出し
ロール15と受けロール16との1対のロールからなっ
ている。この1対のロール15,16は成形機の動力を
利用して駆動してもよいが,成形ロールによる材料の駆
動力があるので無駆動でもよい。
【0016】前記突き出しロール15は,両側縁の切断
用エッジ17aおよび円筒面の一部をなす先端面17b
を持ち,ロール外周15aから突出する突き出し刃17
を備えている.図示例では図1等に示すように180°
対向する2箇所にこの突き出し刃17を設けている。ま
た,突き出し刃17は摩耗時に交換できるようにロール
本体とは別部材で製作しボルトでロール本体に取り付け
て着脱可能にしている。
用エッジ17aおよび円筒面の一部をなす先端面17b
を持ち,ロール外周15aから突出する突き出し刃17
を備えている.図示例では図1等に示すように180°
対向する2箇所にこの突き出し刃17を設けている。ま
た,突き出し刃17は摩耗時に交換できるようにロール
本体とは別部材で製作しボルトでロール本体に取り付け
て着脱可能にしている。
【0017】前記受けロール16は,前記突き出し刃1
7の左右の切断用エッジ17aに対応する切断用エッジ
18aを持ち,かつ突き出し刃17の先端面17bとの
間に金属板の板厚tの2枚分以下のギャップg(すなわ
ち,g〈2t)を形成する底面18bを持つ受け溝18
を外周に備えている。図示例の受け溝18は受けロール
16の全周にわたって形成している。しかし,この受け
溝は突き出し刃17に対向する部分のみ凹部となってい
る形状とすることもできる。そして,図示は省略した
が,上記の切込すえ込みロール14の下流側(図6で右
側)にタンデムに,上述の突き出しロール15と受けロ
ール16とですえ込み加工され幅を広げられた切り込み
線間部分Aをさらにすえ込み加工する再すえ込みロール
を配置する。この再すえ込みロールは,先にすえ込み加
工され幅を広げられた切り込み線間部分を押圧可能な突
出部を持つ突出部付きロールとこれに対向する円筒状の
ロールとからなるもので,前記突出部付きロールの突出
部が切り込み線間部分に嵌入するように同期させる。前
記突出部付きロールにおける突出部は,切り込みを入れ
る刃を持つものではないが,外形的には前記の突き出し
刃17と概略同じものであり,したがって,前記突出部
付きロールは,外形的には前記突き出しロール15と概
略同じものである。
7の左右の切断用エッジ17aに対応する切断用エッジ
18aを持ち,かつ突き出し刃17の先端面17bとの
間に金属板の板厚tの2枚分以下のギャップg(すなわ
ち,g〈2t)を形成する底面18bを持つ受け溝18
を外周に備えている。図示例の受け溝18は受けロール
16の全周にわたって形成している。しかし,この受け
溝は突き出し刃17に対向する部分のみ凹部となってい
る形状とすることもできる。そして,図示は省略した
が,上記の切込すえ込みロール14の下流側(図6で右
側)にタンデムに,上述の突き出しロール15と受けロ
ール16とですえ込み加工され幅を広げられた切り込み
線間部分Aをさらにすえ込み加工する再すえ込みロール
を配置する。この再すえ込みロールは,先にすえ込み加
工され幅を広げられた切り込み線間部分を押圧可能な突
出部を持つ突出部付きロールとこれに対向する円筒状の
ロールとからなるもので,前記突出部付きロールの突出
部が切り込み線間部分に嵌入するように同期させる。前
記突出部付きロールにおける突出部は,切り込みを入れ
る刃を持つものではないが,外形的には前記の突き出し
刃17と概略同じものであり,したがって,前記突出部
付きロールは,外形的には前記突き出しロール15と概
略同じものである。
【0018】上記の切込すえ込みロール14を備えたか
しめ接合装置によるかしめ接合の工程を図1〜図3を参
照して説明すると,図1は突き出しロール15と受けロ
ール16との間を成形材10の重ね合わせ部11(重ね
合わされた2枚の金属板1,2)が両ロール15,16
の外周面15a,16aで挟持されて単に通板されてい
る状態であり,突き出し刃17は重ね合わせ部11から
離れている。
しめ接合装置によるかしめ接合の工程を図1〜図3を参
照して説明すると,図1は突き出しロール15と受けロ
ール16との間を成形材10の重ね合わせ部11(重ね
合わされた2枚の金属板1,2)が両ロール15,16
の外周面15a,16aで挟持されて単に通板されてい
る状態であり,突き出し刃17は重ね合わせ部11から
離れている。
【0019】成形材10が送られ両ロール15,16が
回転すると,図2に示すように突き出し刃17が金属板
に接触し切り込みおよび押し込み変形を開始する。両ロ
ール15,16が金属板1,2の前進とともにさらに回
転すると,突き出し刃17と受け溝18とにより金属板
1,2に2本の平行な切り込み線3(図8参照)が入れ
られると同時に,両切り込み線間部分Aが板厚tの2枚
分以上押し込まれ,かつ,図4,図5に拡大して示すよ
うに,両切り込み線間部分Aが突き出し刃17の先端面
17bと受け溝18の底面18bとですえ込み加工さ
れ,切り込み線間隔方向(図9で左右方向,図5で上下
方向)の幅が広げられる。
回転すると,図2に示すように突き出し刃17が金属板
に接触し切り込みおよび押し込み変形を開始する。両ロ
ール15,16が金属板1,2の前進とともにさらに回
転すると,突き出し刃17と受け溝18とにより金属板
1,2に2本の平行な切り込み線3(図8参照)が入れ
られると同時に,両切り込み線間部分Aが板厚tの2枚
分以上押し込まれ,かつ,図4,図5に拡大して示すよ
うに,両切り込み線間部分Aが突き出し刃17の先端面
17bと受け溝18の底面18bとですえ込み加工さ
れ,切り込み線間隔方向(図9で左右方向,図5で上下
方向)の幅が広げられる。
【0020】この場合,突き出し刃17と受け溝18と
のせん断クリアランスは例えば0.2mm程度等と小さ
く,切り込み線間部分Aの幅の広がりを許容する受け溝
18の余裕幅が小さいので,すえ込み加工された切り込
み線間部分Aの両側縁は受け溝18の側壁に強くかみ込
むことになる。しかし,成形材10が成形ロール1
2,13で強く掴まれていること,受け溝18の金属
板が押し込まれた部分が金属板1,2とともに前進しつ
つ次第に金属板1,2から離れていく軌跡をたどるこ
と,および,その際の受け溝18の金属板を押し込ま
れた部分の動きが両ロール15,16で金属板1,2を
挟持した状態で行われること等から,幅広げされた部分
Aを受け溝18から引き抜く強力な力が働き,幅広げさ
れた切り込み線間部分Aが円滑に受け溝18から抜き出
される。
のせん断クリアランスは例えば0.2mm程度等と小さ
く,切り込み線間部分Aの幅の広がりを許容する受け溝
18の余裕幅が小さいので,すえ込み加工された切り込
み線間部分Aの両側縁は受け溝18の側壁に強くかみ込
むことになる。しかし,成形材10が成形ロール1
2,13で強く掴まれていること,受け溝18の金属
板が押し込まれた部分が金属板1,2とともに前進しつ
つ次第に金属板1,2から離れていく軌跡をたどるこ
と,および,その際の受け溝18の金属板を押し込ま
れた部分の動きが両ロール15,16で金属板1,2を
挟持した状態で行われること等から,幅広げされた部分
Aを受け溝18から引き抜く強力な力が働き,幅広げさ
れた切り込み線間部分Aが円滑に受け溝18から抜き出
される。
【0021】次いで,切込すえ込みロール14の下流に
配置された前記再すえ込みロールにより,先に突き出し
ロール15と受けロール16とですえ込み加工され幅を
広げられた切り込み線間部分Aを,さらにすえこみ加工
して,切り込み線間部分Aの幅をさらに広げる。こうし
てかしめ接合された2枚の金属板1,2は,押し込まれ
幅広げされた切り込み線間部分Aの両側縁が打ち抜かれ
た穴部分の側縁に当たるので,2枚の金属板1,2の結
合が行われる。このかしめ接合により得られる接合力
は,受け溝18の左右の側壁が拡開可能でなく固定であ
るから,すえ込み加工時の金属板の幅広げ量は突き出し
刃17と受け溝18とのせん断クリアランス相当分程度
の僅かなものであり,例えばリベット接合等ほど強力で
はない。しかし,図7に示したデッキプレート10の重
ね合わせ部11のように,特別大きな剥離力が加わるこ
とのない箇所の接合であれば,十分満足できる強度の接
合力である。
配置された前記再すえ込みロールにより,先に突き出し
ロール15と受けロール16とですえ込み加工され幅を
広げられた切り込み線間部分Aを,さらにすえこみ加工
して,切り込み線間部分Aの幅をさらに広げる。こうし
てかしめ接合された2枚の金属板1,2は,押し込まれ
幅広げされた切り込み線間部分Aの両側縁が打ち抜かれ
た穴部分の側縁に当たるので,2枚の金属板1,2の結
合が行われる。このかしめ接合により得られる接合力
は,受け溝18の左右の側壁が拡開可能でなく固定であ
るから,すえ込み加工時の金属板の幅広げ量は突き出し
刃17と受け溝18とのせん断クリアランス相当分程度
の僅かなものであり,例えばリベット接合等ほど強力で
はない。しかし,図7に示したデッキプレート10の重
ね合わせ部11のように,特別大きな剥離力が加わるこ
とのない箇所の接合であれば,十分満足できる強度の接
合力である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば,帯状の金属板よりロー
ル成形機で2枚の重ね合わせ部を有する断面形状の成形
品を成形する際に,ダイス穴側の側壁を拡開可能にする
等の複雑な機構によらずに,簡単かつ能率的に重ね合わ
せ部をかしめ接合することが可能となった。
ル成形機で2枚の重ね合わせ部を有する断面形状の成形
品を成形する際に,ダイス穴側の側壁を拡開可能にする
等の複雑な機構によらずに,簡単かつ能率的に重ね合わ
せ部をかしめ接合することが可能となった。
【0023】この場合に得られる接合力は,切り込み線
間部分の可能な幅広げ量が受け溝の幅に制限された小さ
なものなので,例えばリベット接合等ほど強力ではない
が,例えばフラットデッキプレートの垂直な重ね合わせ
部のように特別大きな剥離力が加わることのない箇所の
接合に適用した場合には,要求される接合強度を十分満
足する程度のものである。
間部分の可能な幅広げ量が受け溝の幅に制限された小さ
なものなので,例えばリベット接合等ほど強力ではない
が,例えばフラットデッキプレートの垂直な重ね合わせ
部のように特別大きな剥離力が加わることのない箇所の
接合に適用した場合には,要求される接合強度を十分満
足する程度のものである。
【0024】また,従来のダイスの側壁を板ばねで形成
する場合と異なり,十分硬度の高い工具材料を使用する
ことができ,可動部がないことと相まって,十分高い耐
久性が得られる。
する場合と異なり,十分硬度の高い工具材料を使用する
ことができ,可動部がないことと相まって,十分高い耐
久性が得られる。
【図1】本発明のかしめ接合方法の一実施例を説明する
もので,突き出しロールと受けロールとの間を金属板の
重ね合わせ部が通板される状態を示し,同図(イ)は平
面図,同図(ロ)は要部の正面図である。
もので,突き出しロールと受けロールとの間を金属板の
重ね合わせ部が通板される状態を示し,同図(イ)は平
面図,同図(ロ)は要部の正面図である。
【図2】図1の突き出しロールと受けロールとが回転し
て金属板の重ね合わせ部に押し込み幅広げ加工を開始す
る直前の状態を示し,同図(イ)は平面図,同図(ロ)
は要部の正面図である。
て金属板の重ね合わせ部に押し込み幅広げ加工を開始す
る直前の状態を示し,同図(イ)は平面図,同図(ロ)
は要部の正面図である。
【図3】図2の突き出しロールと受けロールとがさらに
回転して金属板の重ね合わせ部に押し込み幅広げ加工を
行っている状態を示し,同図(イ)は平面図,同図
(ロ)は要部の正面図である。
回転して金属板の重ね合わせ部に押し込み幅広げ加工を
行っている状態を示し,同図(イ)は平面図,同図
(ロ)は要部の正面図である。
【図4】図3(イ)の要部拡大図である。
【図5】図3(ロ)の要部拡大図である。
【図6】ロール成形機に上述のかしめ接合装置を配置し
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図7】本発明の実施例において加工対象とする成形品
の断面を示す図である。
の断面を示す図である。
【図8】本発明により実現しようとする,それ自体は公
知のかしめ接合構造の平面図である。
知のかしめ接合構造の平面図である。
【図9】図8におけるX−X線断面図である。
【図10】図8におけるY−Y線断面図である。
【図11】従来のかしめ接合装置を示す要部の斜視図で
ある。
ある。
1,2 金属板 3 切り込み線 A 切り込み線間部分 10 成形品(フラットデッキプレート) 11 重ね合わせ部 14 切込すえ込みロール(かしめ接合装置) 15 突き出しロール 16 受けロール 17 突き出し刃 17a 切断用エッジ 17b 先端面 18 受け溝 18a 切断用エッジ 18b 底面 g ギャップ t 金属板の板厚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−127626(JP,U) 特公 昭63−52998(JP,B2) 金型便覧編集委員会編、「金型便 覧」、昭和50年5月10日、553〜558頁 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 39/03 B21D 28/10
Claims (2)
- 【請求項1】 ロール成形機で帯状の金属板より2枚の
重ね合わせ部を有する断面形状の成形品を成形する際
に,前記金属板の重ね合わせ部をかしめ接合するかしめ
接合方法であって, 対向する1対のロールの外周にそれぞれ設けた突き出し
刃とこれに対向する受け溝とにより,この1対のロール
の間を通板される金属板の前記重ね合わせ部に,ほぼ金
属板送り方向をなす適宜の長さの2本の切り込み線を入
れると同時に切り込み線間部分を板厚2枚分以上押し込
み,かつ,切り込み線間部分を前記突き出し刃の先端面
と受け溝の底面とですえ込み加工して切り込み線間隔方
向の幅を広げ,このすえ込み加工され幅を広げられた切
り込み線間部分を,前記1対のロールとタンデムに配置
された,前記切り込み線間部分を押圧可能な突出部を持
つロールとこれに対向する円筒状のロールとでさらにす
え込み加工することを特徴とする金属板のかしめ接合方
法。 - 【請求項2】 ロール成形機に配置されるかしめ接合装
置であって, 重ね合わされた2枚の金属板を挟んで通板させる突き出
しロールと受けロールとの1対のロールと,この1対の
ロールとタンデムに配置された1対の再すえ込みロール
とからなり, 前記突き出しロールは,前記重ね合わされた2枚の金属
板にほぼ金属板送り方向をなす適宜の長さの2本の切り
込み線を入れ両切り込み線間部分を板厚2枚分以上押し
込む,両側縁に切断用エッジを持つ突き出し刃を外周に
備え, 前記受けロールは,前記突き出し刃の左右の切断用エッ
ジに対応する切断用エッジを持ち,かつ突き出し刃の先
端面との間に板厚2枚分以下のギャップを形成する底面
を持つ受け溝を外周に備え, 前記再すえ込みロールは,先にすえ込み加工され幅を広
げられた切り込み線間部分を押圧可能な突出部を持つロ
ールとこれに対向する円筒状のロールとからなることを
特徴とする金属板のかしめ接合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26720691A JP2827187B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 金属板のかしめ接合方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26720691A JP2827187B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 金属板のかしめ接合方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576963A JPH0576963A (ja) | 1993-03-30 |
JP2827187B2 true JP2827187B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=17441607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26720691A Expired - Lifetime JP2827187B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 金属板のかしめ接合方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827187B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6401466B2 (ja) * | 2014-03-10 | 2018-10-10 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP26720691A patent/JP2827187B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
金型便覧編集委員会編、「金型便覧」、昭和50年5月10日、553〜558頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576963A (ja) | 1993-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |