JP2826622B2 - 複数の回転テーブルを配置したプレス成形装置 - Google Patents

複数の回転テーブルを配置したプレス成形装置

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JP2826622B2 JP19971190A JP19971190A JP2826622B2 JP 2826622 B2 JP2826622 B2 JP 2826622B2 JP 19971190 A JP19971190 A JP 19971190A JP 19971190 A JP19971190 A JP 19971190A JP 2826622 B2 JP2826622 B2 JP 2826622B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プレス成形加工分野における複数の回転テ
ーブルを配置したプレス成形装置に関する。
従来の技術 従来、複数工程を経て製造される鍛造部品は、単工程
の複数台の鍛造プレスを一列状やL形状に配置し、ロボ
ット等のマニュプレーターやトランスファーマシンで材
料を各鍛造プレスの各ポジョンに搬送して成形してい
た。
発明が解決しようとする課題 そのため、各鍛造プレスの間にマニュプレーターやト
ランスファーマシンが必要であるとともに、材料を各鍛
造プレス毎の金型等に投入して取り出さなければならな
いため、正味のプレス時間に余分な時間がかかって生産
性を悪くしていた。
そこで、出願人は1台の鍛造プレスに回転テーブルを
配設し、回転テーブルの周部にプレス必要工程数の金型
を配設して、1回の材料の投入で鍛造成形する装置を開
発している。
したがって、従来に比べて格段の生産性の向上をはか
ることができるようになった。
しかしながら、成形部品に対して設備の価格はかなり
高いものであり、設備の生産効率を挙げることが今後の
課題であった。
課題を解決するための手段 本発明は上記のような点に鑑みたもので、上記の課題
を解決するために、プレス成形装置のプレススライドと
ベッドとの間に金型または金型ホルダーを放射状に装着
した円形状の回転テーブルを回転自在に配設し、装置本
体の側方の材料投入位置から材料を金型に投入または材
料を投入した金型を金型ホルダーに順次嵌入して回転テ
ーブルを1ピッチごと回転して、プレス成形装置のベッ
ド側に配設した下ダイプレートとプレススライド側に金
型に対向して放射状にパンチ部を突設した上ダイプレー
トで順次金型に装填した材料を同時にプレスして、成形
品を成形品取り出し位置で順次取り出していくようにし
てプレス成形するとともに、上記下ダイプレート、回転
テーブル、パンチ部を突設した上ダイプレートをプレス
成形装置に複数組配設し、各回転テーブルの金型に材料
を投入または金型ホルダーに材料を投入した金型を嵌入
してそれぞれ同時にプレス成形するようにしたことを特
徴とする複数の回転テーブルを配置したプレス成形装置
を提供するにある。
実施例 以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。
第1図、第2図は、本発明の鍛造品プレスに実施した
一実施例である。鍛造プレスのプレス成形装置1は、第
1図のようにプレススライド2とベッド3との間に回転
テーブル4を回転自在に配設している。回転テーブル4
は、第2図のようにプレス成形装置1の中心線に対して
対称状に2個配設していて、回転テーブル4の周部にプ
レス必要工程数の金型5を均一なピッチで放射状にそれ
ぞれ配設している。
この回転テーブル4の下側には第1図のようにベッド
3部に下ダイプレート6をそれぞれ設置し、回転テーブ
ル4の上側にはプレススライド2部に上記した金型5に
対向して所要のパンチ部7をそれぞれ突き出した上ダイ
プレート8を設置している。そして、第2図のようにプ
レス成形装置1の両側の回転テーブル4の側部に材料投
入兼成形品取り出し部9をそれぞれ設け、両側の材料投
入兼成形品取り出し部9から材料10をそれぞれの回転テ
ーブル4の金型5に投入して、材料投入兼成形品取り出
し部9でプレス成形した成形品11をノックアウトピン
(図示せず)で押し上げて金型5からそれぞれ取り出せ
るようにしている。
なお、上記プレス成形装置1のプレススライド2の昇
降駆動は公知の鍛造手段で行えるものであり、また回転
テーブル4の回転駆動はインデックステーブルのように
したり、サーボモーター等で旋回したりして行える。
したがって、1台の鍛造プレスのプレス成形装置の側
部から回転テーブルに材料をそれぞれ1回投入するだけ
で、回転テーブルが順次1ピッチごと旋回して材料が順
次鍛圧されて2個ずつ成形できる。そのため、1台の装
置で2倍の生産性を挙げることができる。
上記実施例では、プレス成形装置に対称状に回転テー
ブルを配設するので、一対の対称状の成形品を成形する
のに適しており、またプレスに加わる偏心荷重をできる
だけ小さく抑えることができて好ましいが、同一製品や
異種製品を成形してもよいのはもちろんである。
他の実施例 第3図は、本発明の他の実施例である。
本実施例では、図のようにプレス成形装置1に4個の
回転テーブル4を線対称または軸対称状に配設したもの
である。
このように、必要に応じて複数の回転テーブルを配設
して適宜にプレス成形することができるものである。
以上の実施例では、回転テーブルに金型を配設して材
料を投入し、成形品を取り出すようにしたが、金型を保
持する金型ホルダーを配設して予め材料を装填した金型
ごと金型ホルダーに投入して金型ごと取り出すこともで
きるものである。
なお、プレス成形装置として鍛造プレスについて説明
したが、多工程を必要とする他のプレスによるものに対
しても適用可能である。
発明の効果 以上のように本発明にあっては、プレス成形装置の材
料投入位置に順次材料を金型に投入または材料を投入し
た金型を金型ホルダーに嵌入すれば、回転テーブルを1
ピッチ回転するごとに順次プレス成形して取り出し位置
から成形品を取り出していけるもので、プレス成形のサ
イクルタイムを大幅に短縮することができて、生産性を
格段に高めることができる。また、1台のプレス成形装
置で同時に複数の回転テーブルに投入した材料をプレス
して成形することができて複数倍に生産性を向上するこ
とができ、投資効率よく量産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部省略した概略正断面
図、第2図は同上の回転テーブル部の平断面図、第3図
は同上の他の実施例の回転テーブル部の平断面図であ
る。 1……プレス成形装置、2……プレススライド、3……
ベッド、4……回転テーブル、5……金型、7……パン
チ部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス成形装置のプレススライドとベッド
    との間に金型または金型ホルダーを放射状に装着した円
    形状の回転テーブルを回転自在に配設し、装置本体の側
    方の材料投入位置から材料を金型に投入または材料を投
    入した金型を金型ホルダーに順次嵌入して回転テーブル
    を1ピッチごと回転し、プレス成形装置のベッド側に配
    設した下ダイプレートとプレススライド側に金型に対向
    して放射状にパンチ部を突設した上ダイプレートで順次
    金型に装填した材料を同時にプレスして、成形品を成形
    品取り出し位置で順次取り出していくようにしてプレス
    成形するとともに、 上記下ダイプレート、回転テーブル、パンチ部を突設し
    た上ダイプレートをプレス成形装置に複数組配設し、各
    回転テーブルの金型に材料を投入または金型ホルダーに
    材料を投入した金型を嵌入してそれぞれ同時にプレス成
    形するようにしたことを特徴とする複数の回転テーブル
    を配置したことを特徴とするプレス成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014105729A1 (en) * 2012-12-28 2014-07-03 Eaton Corporation Dual forging system and method
CN110653321A (zh) * 2019-10-29 2020-01-07 马鞍山思哲知识产权服务有限公司 多点同时锻打装置

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US9981306B2 (en) 2012-12-28 2018-05-29 Eaton Corporation Dual forging system and method
US10464121B2 (en) 2012-12-28 2019-11-05 Eaton Corporation Dual forging system and method
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