JP2825305B2 - 異常検知装置 - Google Patents
異常検知装置Info
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、異常検知装置に係り、特に、発電プラン
ト、化学プラント等の複数の監視対象をテレビジョンカ
メラにより映像的に捕らえ、この映像から複数の監視対
象の異常状態を早期に検知するようにした異常検知装置
に関する。
ト、化学プラント等の複数の監視対象をテレビジョンカ
メラにより映像的に捕らえ、この映像から複数の監視対
象の異常状態を早期に検知するようにした異常検知装置
に関する。
（従来の技術） 一般に、発電所、化学工場等の大型プラントでは、プ
ラントを構成する各種機器は中央操作室に集中配置され
た運転操作用機器、監視用計器、表示用計器により遠隔
操作、遠方監視が行われている。
ラントを構成する各種機器は中央操作室に集中配置され
た運転操作用機器、監視用計器、表示用計器により遠隔
操作、遠方監視が行われている。
また、このような大型プラントでは、各種機器の遠隔
操作や遠方監視と併用して常駐の監視員や定期的に派遣
される監視員により巡回パトロールが行われ、各種機器
が現場で監視員により直接に監視されている。
操作や遠方監視と併用して常駐の監視員や定期的に派遣
される監視員により巡回パトロールが行われ、各種機器
が現場で監視員により直接に監視されている。
さらに最近では前記各種機器をテレビジョンカメラに
より撮影し、その映像信号を中央操作室のモニタテレビ
ジョンに送り、この画像信号から各種機器の操作状態、
作動状態、異常状態が監視されている。
より撮影し、その映像信号を中央操作室のモニタテレビ
ジョンに送り、この画像信号から各種機器の操作状態、
作動状態、異常状態が監視されている。
さらにまた、前記モニタテレビジョンの画像信号を電
算機により処理し、その結果から操作状態、作動状態、
異常状態が監視されている。
算機により処理し、その結果から操作状態、作動状態、
異常状態が監視されている。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、中央操作室での監視は監視員が運転操
作用機器、監視用計器、表示用計器を常時注視しなけれ
ばならず、監視員の労力的負担が大であると言う問題が
ある。
作用機器、監視用計器、表示用計器を常時注視しなけれ
ばならず、監視員の労力的負担が大であると言う問題が
ある。
また、監視員による巡回パトロールは正確ではあるが
大型プラントになると巡回時間がかかり異常状態等の発
見が遅れると言う問題がある。この異常状態等の発見の
遅れを防止するため巡回パトロールの監視員を多くする
ことも考えられるが、このようにすると費用がかさむと
言う問題がある。
大型プラントになると巡回時間がかかり異常状態等の発
見が遅れると言う問題がある。この異常状態等の発見の
遅れを防止するため巡回パトロールの監視員を多くする
ことも考えられるが、このようにすると費用がかさむと
言う問題がある。
一方、テレビジョンカメラによる映像信号から異常状
態等を監視する方法はある程度正確ではあるが、大型プ
ラントでは蒸気漏れ、油漏れ、発煙、火災の監視対象、
監視事項が多岐にたるため、これらを精度よく識別する
ことができないと言う問題がある。
態等を監視する方法はある程度正確ではあるが、大型プ
ラントでは蒸気漏れ、油漏れ、発煙、火災の監視対象、
監視事項が多岐にたるため、これらを精度よく識別する
ことができないと言う問題がある。
その他モニタテレビジョンの画像信号を処理し各種機
器の操作状態、作動状態、異常状態を監視する方法は正
確に行うことができるが監視対象、監視事項が多くなる
と、計算機が大型になりかつその処理時間もかかり、巡
回パトロールと大差がないと言う問題がある。
器の操作状態、作動状態、異常状態を監視する方法は正
確に行うことができるが監視対象、監視事項が多くなる
と、計算機が大型になりかつその処理時間もかかり、巡
回パトロールと大差がないと言う問題がある。
本発明は、上記の各問題を解決するために監視員の負
担を軽減し、プラント機器の操作状態、作動状態、異常
状態を早くかつ正確に発見するようにしたテレビジョン
カメラの画像処理による異常検知装置を得るにある。
担を軽減し、プラント機器の操作状態、作動状態、異常
状態を早くかつ正確に発見するようにしたテレビジョン
カメラの画像処理による異常検知装置を得るにある。
（課題を解決するための手段） 本発明は、複数個の監視対象を撮影しこれら監視対象
の映像信号を取り出すテレビジョンカメラと、これらテ
レビジョンカメラが取り出す映像信号をスケジュール指
令に基づき１画像信号あるいはグループ画像信号に切り
替えて取り出す入力切替部と、この入力切替部から取り
出すグループ画像信号を合成し１画像にする画像編集処
理部と、この画像編集処理部の合成画像信号あるいは前
記入力切替部の１画像信号を受けこれら画像信号から前
記複数個の監視対象の異常状態をグループ毎にあるいは
個別に検知する異常検知用画像処理部と、この異常検知
用画像処理部が受けている前記合成画像信号あるいは前
記１画像信号を表示させるとともに異常状態の画像信号
を選択して表示処理し表示装置に表示可能とする検知結
果出力処理部とを具備するものである。
の映像信号を取り出すテレビジョンカメラと、これらテ
レビジョンカメラが取り出す映像信号をスケジュール指
令に基づき１画像信号あるいはグループ画像信号に切り
替えて取り出す入力切替部と、この入力切替部から取り
出すグループ画像信号を合成し１画像にする画像編集処
理部と、この画像編集処理部の合成画像信号あるいは前
記入力切替部の１画像信号を受けこれら画像信号から前
記複数個の監視対象の異常状態をグループ毎にあるいは
個別に検知する異常検知用画像処理部と、この異常検知
用画像処理部が受けている前記合成画像信号あるいは前
記１画像信号を表示させるとともに異常状態の画像信号
を選択して表示処理し表示装置に表示可能とする検知結
果出力処理部とを具備するものである。
（作 用） 複数個の監視対象がテレビジョンカメラにより撮影さ
れ、この撮影された各映像信号が入力切替部に送られ
る。入力切替部が取り出す映像信号がスケジュール指令
に基づき１画像信号あるいはグループ画像信号として取
り出される。グループ画像信号は合成されて１画像にさ
れる。この合成画像信号あるいは入力切替部の１画像信
号の異常状態が検知され、複数個の監視対象の異常状態
がグループ毎にあるいは個別に検知される。
れ、この撮影された各映像信号が入力切替部に送られ
る。入力切替部が取り出す映像信号がスケジュール指令
に基づき１画像信号あるいはグループ画像信号として取
り出される。グループ画像信号は合成されて１画像にさ
れる。この合成画像信号あるいは入力切替部の１画像信
号の異常状態が検知され、複数個の監視対象の異常状態
がグループ毎にあるいは個別に検知される。
（実施例） 以下本発明異常検知装置の一実施例を添附図面につい
て説明する。
て説明する。
第１図は、大型プラントに設置される異常検知装置10
の概要を示すブロック線図である。この異常検知装置10
には大型プラントを構成する発電機、ボイラ、油供給装
置等（いずれも図示せず）を全体的あるいは局部的に撮
影する複数個のテレビジョンカメラ11（No1、No2、No3
…Noi…Non）が設けられている。この複数個のテレビジ
ョンカメラ11はケーブル12を介して画像処理装置13の入
力切替部14に接続され、テレビジョンカメラ11が撮影す
る映像信号を受け入れるようになっている。この入力切
替部14にはスケジュール処理部15が接続され、前記複数
個のテレビジョンカメラ11が撮影する映像信号をスケジ
ュール指令に基づき１画像信号としてあるいはグループ
画像信号として取り出す。このグループ画像信号は合成
画像信号にする画像編集処理部16に送られ、１画像信号
は異常検知用画像処理部17に送られる。
の概要を示すブロック線図である。この異常検知装置10
には大型プラントを構成する発電機、ボイラ、油供給装
置等（いずれも図示せず）を全体的あるいは局部的に撮
影する複数個のテレビジョンカメラ11（No1、No2、No3
…Noi…Non）が設けられている。この複数個のテレビジ
ョンカメラ11はケーブル12を介して画像処理装置13の入
力切替部14に接続され、テレビジョンカメラ11が撮影す
る映像信号を受け入れるようになっている。この入力切
替部14にはスケジュール処理部15が接続され、前記複数
個のテレビジョンカメラ11が撮影する映像信号をスケジ
ュール指令に基づき１画像信号としてあるいはグループ
画像信号として取り出す。このグループ画像信号は合成
画像信号にする画像編集処理部16に送られ、１画像信号
は異常検知用画像処理部17に送られる。
前記異常検知用画像処理部17には前記スケジュール処
理部15が接続され、画像編集処理部16からスケジュール
的に送られる合成画像信号あるいは入力切替部14からス
ケジュール的に送られる１画像信号の異常状態等が検知
される。異常検知用画像処理部17には検知結果出力処理
部18が接続され、異常検知用画像処理部17が入力してい
る画像信号を運転員に表示する情報に処理される。な
お、19は、検知結果出力処理部18に接続された表示装置
であって検知結果出力処理部18の処理結果がグループ毎
にあるいは個別に表示される。
理部15が接続され、画像編集処理部16からスケジュール
的に送られる合成画像信号あるいは入力切替部14からス
ケジュール的に送られる１画像信号の異常状態等が検知
される。異常検知用画像処理部17には検知結果出力処理
部18が接続され、異常検知用画像処理部17が入力してい
る画像信号を運転員に表示する情報に処理される。な
お、19は、検知結果出力処理部18に接続された表示装置
であって検知結果出力処理部18の処理結果がグループ毎
にあるいは個別に表示される。
第２図は、前記入力切替部14を示す。この入力切替部
14には複数個のテレビジョンカメラの各映像信号を受け
る９出力画像先端器20aと１出力画像選択器20bとが接続
されている。この９出力画像選択器20aと１出力画像選
択器20bとにはスケジュール処理部15が接続され、この
スケジュール指令により９出力画像選択器20aには複数
個のテレビジョンカメラの映像信号から特定の９個の映
像信号がグループとして選択され、１出力画像選択器20
bには特定の１個の映像信号が選択される。
14には複数個のテレビジョンカメラの各映像信号を受け
る９出力画像先端器20aと１出力画像選択器20bとが接続
されている。この９出力画像選択器20aと１出力画像選
択器20bとにはスケジュール処理部15が接続され、この
スケジュール指令により９出力画像選択器20aには複数
個のテレビジョンカメラの映像信号から特定の９個の映
像信号がグループとして選択され、１出力画像選択器20
bには特定の１個の映像信号が選択される。
９出力画像選択器20aには画像編集処理部16が接続さ
れ、９出力画像選択器20aが特定する９個の映像信号を
グループで受け、この９個の映像信号を１画像に合成し
異常検知用画像処理部17に送る。また、１出力画像選択
器20bには異常検知用画像処理部17が接続され、１出力
画像選択器20bが特定する１個の映像信号を１画像信号
として異常検知用画像処理部17に送る。
れ、９出力画像選択器20aが特定する９個の映像信号を
グループで受け、この９個の映像信号を１画像に合成し
異常検知用画像処理部17に送る。また、１出力画像選択
器20bには異常検知用画像処理部17が接続され、１出力
画像選択器20bが特定する１個の映像信号を１画像信号
として異常検知用画像処理部17に送る。
第３図は、画像編集処理部16を示す。入力切替部14の
９出力画像選択器20aには、画像編集処理部16の画像サ
イズ縮小処理部21a,21b…が接続され、９個のグループ
映像信号が１画素に縮小される。すなわち、１画像は、
通常512×512画素（第５図参照）から構成されており、
この画像を画像サイズ縮小処理部21a,21b…により1/3倍
の171×171画素に縮小される。この画像サイズ縮小処理
部21a,21b…には合成処理部22が接続され、縮小された
９個の画像信号がグループ毎に合成され512×512画素の
１画像にされる（第４図参照）。この合成された画像が
異常検知用画像処理部17に送られる。
９出力画像選択器20aには、画像編集処理部16の画像サ
イズ縮小処理部21a,21b…が接続され、９個のグループ
映像信号が１画素に縮小される。すなわち、１画像は、
通常512×512画素（第５図参照）から構成されており、
この画像を画像サイズ縮小処理部21a,21b…により1/3倍
の171×171画素に縮小される。この画像サイズ縮小処理
部21a,21b…には合成処理部22が接続され、縮小された
９個の画像信号がグループ毎に合成され512×512画素の
１画像にされる（第４図参照）。この合成された画像が
異常検知用画像処理部17に送られる。
第６図は、異常検知用画像処理部17を示す。この異常
検知用画像処理部17には異常判定処理部23が取り付けら
れ、スケジュール処理部15のスケジュール指令により開
閉されるスイッチ17aを介して画像編集処理部16と入力
切替部14とが接続されている。異常判定処理部23が画像
編集処理部16や入力切替部14からの画像信号を受ける
と、この画像信号を時間的な形状変化や色変化として分
析し監視対象の操作状態、異常状態等を検知する。この
検出信号は検出結果出力処理部18に送られる。
検知用画像処理部17には異常判定処理部23が取り付けら
れ、スケジュール処理部15のスケジュール指令により開
閉されるスイッチ17aを介して画像編集処理部16と入力
切替部14とが接続されている。異常判定処理部23が画像
編集処理部16や入力切替部14からの画像信号を受ける
と、この画像信号を時間的な形状変化や色変化として分
析し監視対象の操作状態、異常状態等を検知する。この
検出信号は検出結果出力処理部18に送られる。
第７図は、スケジュール処理部15を示す。このスケジ
ュール処理部15にはタイマ24が設けられ、このタイマ24
が検知処理実行タイミング部25を駆動し、検知処理実行
タイミング表（第８図参照）に沿ったスケジュール指令
を発生する。この検知処理実行タイミング部25には入力
切替部14と異常検知用画像処理部17とが接続され、スケ
ジュール指令が送られる。
ュール処理部15にはタイマ24が設けられ、このタイマ24
が検知処理実行タイミング部25を駆動し、検知処理実行
タイミング表（第８図参照）に沿ったスケジュール指令
を発生する。この検知処理実行タイミング部25には入力
切替部14と異常検知用画像処理部17とが接続され、スケ
ジュール指令が送られる。
例えばタイマ24が検知処理実行タイミング表（第８図
参照）に沿った第１スケジュール指令IIを行うと、９出
力画像選択器20aが選択され、この９出力画像選択器20a
にはテレビジョンカメラNo1〜９の映像信号をグループ
として受け入れる。そして、この映像信号が画像編集処
理部16に送られる。また、この第１スケジュール指令II
はスイッチ17aを画像編集処理部16に切り替え、画像編
集処理部16により合成されたテレビジョンカメラNo1〜
９の合成画像信号を異常判定処理部23に送る。
参照）に沿った第１スケジュール指令IIを行うと、９出
力画像選択器20aが選択され、この９出力画像選択器20a
にはテレビジョンカメラNo1〜９の映像信号をグループ
として受け入れる。そして、この映像信号が画像編集処
理部16に送られる。また、この第１スケジュール指令II
はスイッチ17aを画像編集処理部16に切り替え、画像編
集処理部16により合成されたテレビジョンカメラNo1〜
９の合成画像信号を異常判定処理部23に送る。
つぎに、検知処理実行タイミング部25が第２スケジュ
ール指令Ｉを行うと、１出力画像選択器20bが選択さ
れ、この１出力画像選択器20bにはテレビジョンカメラN
o1の映像信号が受け入れられる。この映像信号が異常検
知用画像処理部17の異常判定処理部23に送られる。ま
た、この第２スケジュール指令Ｉがスイッチ17aを入力
切替部14に切り替え、テレビジョンカメラNo1の映像信
号が異常判定処理部23に送られる。
ール指令Ｉを行うと、１出力画像選択器20bが選択さ
れ、この１出力画像選択器20bにはテレビジョンカメラN
o1の映像信号が受け入れられる。この映像信号が異常検
知用画像処理部17の異常判定処理部23に送られる。ま
た、この第２スケジュール指令Ｉがスイッチ17aを入力
切替部14に切り替え、テレビジョンカメラNo1の映像信
号が異常判定処理部23に送られる。
さらに、第３スケジュール指令IIを行うと、９出力画
像選択器20aが選択され、この９出力画像選択器20aには
テレビジョンカメラNo10〜18の映像信号がグループとし
て受け入れられる。そして、この映像信号が画像編集処
理部16に送られる。また、この第３スケジュール指令II
はスイッチ17aを画像編集処理部16に切り替え、画像編
集処理部16により合成されたテレビジョンカメラNo10〜
18の合成画像信号が異常判定処理部23に送られる。
像選択器20aが選択され、この９出力画像選択器20aには
テレビジョンカメラNo10〜18の映像信号がグループとし
て受け入れられる。そして、この映像信号が画像編集処
理部16に送られる。また、この第３スケジュール指令II
はスイッチ17aを画像編集処理部16に切り替え、画像編
集処理部16により合成されたテレビジョンカメラNo10〜
18の合成画像信号が異常判定処理部23に送られる。
さらに、検知処理実行タイミング部25が第４スケジュ
ールＤ指令Ｉを行うと、１出力画像選択器20bが選択さ
れ、この１出力画像選択器20bにテレビジョンカメラNo2
の映像信号が受け入れられる。この映像信号が異常検知
用画像処理部17の異常判定処理部23に送られる。また、
この第４スケジュール指令Ｉはスイッチ17aを入力切替
部14に切り替え、テレビジョンカメラNo2の映像信号が
異常判定処理部23に送られる。
ールＤ指令Ｉを行うと、１出力画像選択器20bが選択さ
れ、この１出力画像選択器20bにテレビジョンカメラNo2
の映像信号が受け入れられる。この映像信号が異常検知
用画像処理部17の異常判定処理部23に送られる。また、
この第４スケジュール指令Ｉはスイッチ17aを入力切替
部14に切り替え、テレビジョンカメラNo2の映像信号が
異常判定処理部23に送られる。
以下同様にしてスケジュール指令Ｉ、IIに従い９出力
画像選択器20aと１出力画像選択器20bおよびスイッチ17
aの切り替えを行い、画像編集処理部16あるいは入力切
替部14の映像信号をスケジュール的に異常判定処理部23
に送る。
画像選択器20aと１出力画像選択器20bおよびスイッチ17
aの切り替えを行い、画像編集処理部16あるいは入力切
替部14の映像信号をスケジュール的に異常判定処理部23
に送る。
この操作において９出力画像選択器20aの合成画像信
号が異常検知用画像処理部17に送られるときは、１度に
９個の監視対象がグループとして同時に監視され、粗い
総括的な監視が行われる。それ故、監視対象が45個でも
５回で全部の監視ができ、90個でも10回で全部の監視で
きるから全体の監視を短縮できる。
号が異常検知用画像処理部17に送られるときは、１度に
９個の監視対象がグループとして同時に監視され、粗い
総括的な監視が行われる。それ故、監視対象が45個でも
５回で全部の監視ができ、90個でも10回で全部の監視で
きるから全体の監視を短縮できる。
また、１出力画像選択器20bの１画像信号が異常検知
用画像処理部17に送られるときは、１箇所の監視対象が
１箇の画像信号として監視され精密な監視ができる。
用画像処理部17に送られるときは、１箇所の監視対象が
１箇の画像信号として監視され精密な監視ができる。
この異常検知用画像処理部17には検出結果出力処理部
18と検知結果受け部26とが接続される。この検知結果出
力処理部18は異常検知用画像処理部17が検知する画像の
形状変化や色彩変化等の画像信号を受け、その結果が表
示装置19に表示される。
18と検知結果受け部26とが接続される。この検知結果出
力処理部18は異常検知用画像処理部17が検知する画像の
形状変化や色彩変化等の画像信号を受け、その結果が表
示装置19に表示される。
一方、検知結果受け部26が異常検知用画像処理部17に
より異常検知結果を受け付けると、その異常検知信号を
異常発見部27に送る。この検知結果受け部26が異常検知
信号を異常発見部27に送ると、その異常信号が発生して
いるテレビジョンカメラの画像信号がカメラ番号等とし
て検知される。
より異常検知結果を受け付けると、その異常検知信号を
異常発見部27に送る。この検知結果受け部26が異常検知
信号を異常発見部27に送ると、その異常信号が発生して
いるテレビジョンカメラの画像信号がカメラ番号等とし
て検知される。
このカメラ番号がグループ画像信号の場合は、カメラ
番号とともに当該画像の大きさ（画像縮小率）が検知処
理実行タイミング部25に送られる。当該画像の大きさ
（画像縮小率）が所定値以下（たとえば画像縮小率50％
以下）のとき、そのカメラ番号が強制的に入力入替部14
と異常検知用画像処理部17に送られる。
番号とともに当該画像の大きさ（画像縮小率）が検知処
理実行タイミング部25に送られる。当該画像の大きさ
（画像縮小率）が所定値以下（たとえば画像縮小率50％
以下）のとき、そのカメラ番号が強制的に入力入替部14
と異常検知用画像処理部17に送られる。
そのため、入力入替部14と異常検知用画像処理部17は
強制的にテレビジョンカメラの番号指令が行われ、異常
信号が発生しているテレビジョンカメラの画像信号が選
択され、異常検知用画像処理部17にて精密な異常検知、
監視が行われる。
強制的にテレビジョンカメラの番号指令が行われ、異常
信号が発生しているテレビジョンカメラの画像信号が選
択され、異常検知用画像処理部17にて精密な異常検知、
監視が行われる。
なお、たとえば異常検知されたグループ画像信号のカ
メラ番号が複数ある場合には、当該画像の大きさ（画像
縮小率）が大きい順（1/4縮小のもと1/16縮小のものが
異常検知されたとき1/16を優先）に強制的に番号指令さ
れる。
メラ番号が複数ある場合には、当該画像の大きさ（画像
縮小率）が大きい順（1/4縮小のもと1/16縮小のものが
異常検知されたとき1/16を優先）に強制的に番号指令さ
れる。
その監視に基づき異常を発生している機器等に対して
は作業員等により修理が行われ、事故等が未然に防止さ
れる。
は作業員等により修理が行われ、事故等が未然に防止さ
れる。
第９図は、スケジュール処理部15aに検知精度設定部3
0を設け、画像サイズ縮小処理部21の縮小率を調整する
ようにしたものである。すなわち、第３図の画像編集処
理部では９個のテレビジョンカメラの画像信号を１画像
信号に合成したが、検知精度設定部30によりテレビジョ
ンカメラの画像信号を２から64選択し、これらの画像信
号を1/2から1/8倍にして合成できるようにしたものであ
る。
0を設け、画像サイズ縮小処理部21の縮小率を調整する
ようにしたものである。すなわち、第３図の画像編集処
理部では９個のテレビジョンカメラの画像信号を１画像
信号に合成したが、検知精度設定部30によりテレビジョ
ンカメラの画像信号を２から64選択し、これらの画像信
号を1/2から1/8倍にして合成できるようにしたものであ
る。
このようにすると複数の監視対象が中間程度のグルー
プとしても監視できるし、また、非常に大きなグループ
で粗く監視できるから監視対象に応じた総合的な監視を
行うことができる。
プとしても監視できるし、また、非常に大きなグループ
で粗く監視できるから監視対象に応じた総合的な監視を
行うことができる。
本発明の異常検知装置は上述のように複数の監視対象
を複数個のテレビジョンカメラにより撮影し、その映像
信号をスケジュール指令に基づき１画像信号としてある
いはグループ画像信号として取り出して監視するように
したから、大きなプラントの各種機器等を迅速に監視で
きる。
を複数個のテレビジョンカメラにより撮影し、その映像
信号をスケジュール指令に基づき１画像信号としてある
いはグループ画像信号として取り出して監視するように
したから、大きなプラントの各種機器等を迅速に監視で
きる。
また、本発明異常検知装置は異常状態があると、その
異常状態を撮影するテレビジョンカメラの映像のみを取
り出して監視できるから異常状態等を正確に監視するこ
とができる。
異常状態を撮影するテレビジョンカメラの映像のみを取
り出して監視できるから異常状態等を正確に監視するこ
とができる。
第１図は本発明異常検知装置の主要部を示す電気的ブロ
ック線図、第２図は第１図の入力切替部を示す電気的ブ
ロック線図、第３図は第１図の画像編集処理部を示す電
気的ブロック線図、第４図および第５図は画像編集処理
部の画像信号を合成する場合の一例を示す説明図、第６
図は第１図の異常検知用画像処理部を示す電気的ブロッ
ク線図、第７図は第１図のスケジュール処理部を示す電
気的ブロック線図、第８図は第７図のスケジュール処理
部をスケジュール的に処理する指令表、第９図は本発明
異常検知装置の他の実施例の主要部を示す電気的ブロッ
ク線図である。 10……異常検知装置、11……テレビジョンカメラ、12…
…ケーブル、13……画像処理装置、14……入力切替部、
15……スケジュール処理部、16……画像編集処理部、17
……異常検知用画像処理部、18……検知結果出力処理
部、19……表示装置、20a,20b……出力画像選択器、21
a,21b……画像サイズ縮小処理部、22……合成処理部、2
3……異常判定処理部、24……タイマ、25……検知処理
実行タイミング部、30……検知精度設定部。
ック線図、第２図は第１図の入力切替部を示す電気的ブ
ロック線図、第３図は第１図の画像編集処理部を示す電
気的ブロック線図、第４図および第５図は画像編集処理
部の画像信号を合成する場合の一例を示す説明図、第６
図は第１図の異常検知用画像処理部を示す電気的ブロッ
ク線図、第７図は第１図のスケジュール処理部を示す電
気的ブロック線図、第８図は第７図のスケジュール処理
部をスケジュール的に処理する指令表、第９図は本発明
異常検知装置の他の実施例の主要部を示す電気的ブロッ
ク線図である。 10……異常検知装置、11……テレビジョンカメラ、12…
…ケーブル、13……画像処理装置、14……入力切替部、
15……スケジュール処理部、16……画像編集処理部、17
……異常検知用画像処理部、18……検知結果出力処理
部、19……表示装置、20a,20b……出力画像選択器、21
a,21b……画像サイズ縮小処理部、22……合成処理部、2
3……異常判定処理部、24……タイマ、25……検知処理
実行タイミング部、30……検知精度設定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂在 哲雄 東京都港区芝浦１丁目１番１号 株式会 社東芝本社事務所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G08B 23/00 H04N 7/18 G21C 17/00
Claims (1)
- 【請求項１】複数個の監視対象を撮影しこれら監視対象
の映像信号を取り出す複数個のテレビジョンカメラと、
これらテレビジョンカメラが取り出す映像信号をスケジ
ュール指令に基づき１画像信号あるいはグループ画像信
号に切り替えて取り出す入力切替部と、この入力切替部
から取り出すグループ画像信号を合成し１画像にする画
像編集処理部と、この画像編集処理部の合成画像信号あ
るいは前記入力切替部の１画像信号を受けこれら画像信
号から前記複数個の監視対象の異常状態をグループ毎に
あるいは個別に検知する異常検知用画像処理部と、この
異常検知用画像処理部が受けるている前記合成画像信号
あるいは前記１画像信号を表示させるとともに異常状態
の画像信号を選択して表示処理し表示装置に表示可能と
する検知結果出力処理部とを具備する異常検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2042772A JP2825305B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2042772A JP2825305B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 異常検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03245298A JPH03245298A (ja) | 1991-10-31 |
| JP2825305B2 true JP2825305B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=12645263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2042772A Expired - Lifetime JP2825305B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 異常検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825305B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6469746B1 (en) | 1992-12-28 | 2002-10-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Multi-vision screen adapter |
| JP4756317B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2011-08-24 | 横河電機株式会社 | 画像編集装置 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2042772A patent/JP2825305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03245298A (ja) | 1991-10-31 |
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