JP2823500B2 - エーテル化反応流出液流から1種またはそれ以上の成分を分離する方法及びその装置 - Google Patents
エーテル化反応流出液流から1種またはそれ以上の成分を分離する方法及びその装置Info
- Publication number
- JP2823500B2 JP2823500B2 JP5336037A JP33603793A JP2823500B2 JP 2823500 B2 JP2823500 B2 JP 2823500B2 JP 5336037 A JP5336037 A JP 5336037A JP 33603793 A JP33603793 A JP 33603793A JP 2823500 B2 JP2823500 B2 JP 2823500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stream
- alcohol
- water
- hydrocarbon
- reaction effluent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/14—Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/34—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C41/40—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change of physical state, e.g. by crystallisation
- C07C41/42—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change of physical state, e.g. by crystallisation by distillation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/05—Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds
- C07C41/06—Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds by addition of organic compounds only
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/34—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/34—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C41/38—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by liquid-liquid treatment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S203/00—Distillation: processes, separatory
- Y10S203/17—Saline water conversion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は反応混合物からのエーテ
ルの回収に関する。一つの面において、本発明は第三級
アルキルエーテルの製造において反応器流出液流を分離
する方法に関する。他の面において本発明は水を用いて
アルコールを抽出するために計画された塔の配置に関す
る。
ルの回収に関する。一つの面において、本発明は第三級
アルキルエーテルの製造において反応器流出液流を分離
する方法に関する。他の面において本発明は水を用いて
アルコールを抽出するために計画された塔の配置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】モーター燃料のための高オクタン配合成
分である第三級アルキルエーテルは第一級アルコール
を、第三級炭素原子上に結合された二重結合を有するオ
レフインと反応させることにより造られることができる
ことが知られている。例えば、メタノールはイソブチレ
ンまたはイソアミレンと反応して、それぞれメチル第三
ブチルエーテル(MTBE)および第三アミルメチルエ
ーテル(TAME)を形成する。エチル第三−ブチルエ
ーテル(ETBE)および第三アミルエチルエーテル
(TAEE)を生成する同様な反応が知られている。多
くの他の反応の中で、米国特許第4,071,567
号、同第3,979,461、同第3,135,807
号、同第3,846,088号を参照されなければなら
ない。
分である第三級アルキルエーテルは第一級アルコール
を、第三級炭素原子上に結合された二重結合を有するオ
レフインと反応させることにより造られることができる
ことが知られている。例えば、メタノールはイソブチレ
ンまたはイソアミレンと反応して、それぞれメチル第三
ブチルエーテル(MTBE)および第三アミルメチルエ
ーテル(TAME)を形成する。エチル第三−ブチルエ
ーテル(ETBE)および第三アミルエチルエーテル
(TAEE)を生成する同様な反応が知られている。多
くの他の反応の中で、米国特許第4,071,567
号、同第3,979,461、同第3,135,807
号、同第3,846,088号を参照されなければなら
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのエーテル反応
は第三級オレフインについて非常に選択的であってその
結果そのエーテル反応は線状オレフインと一緒に出会う
オレフイン流から取り出すための有効な方法を構成す
る。しかしながらそのようなエーテルを製造する場合、
反応流出液中のエーテルから未反応アルコールを取り出
しそしてそれをエーテル反応器に再循環させるのが望ま
しい。
は第三級オレフインについて非常に選択的であってその
結果そのエーテル反応は線状オレフインと一緒に出会う
オレフイン流から取り出すための有効な方法を構成す
る。しかしながらそのようなエーテルを製造する場合、
反応流出液中のエーテルから未反応アルコールを取り出
しそしてそれをエーテル反応器に再循環させるのが望ま
しい。
【0004】第三級アルキルエーテル生成物からのアル
コールの分離のための種々の方法が知られている。しか
しながら公知の各方法のすべては、MTBE、ETB
E、TAMEおよびTAEEのような多くの異なるエー
テル生成物からアルコールを分離する融通性がない。
コールの分離のための種々の方法が知られている。しか
しながら公知の各方法のすべては、MTBE、ETB
E、TAMEおよびTAEEのような多くの異なるエー
テル生成物からアルコールを分離する融通性がない。
【0005】
【発明が解決するための課題】本発明に従えば、MTB
E、ETBE、TAMEまたはTAEEあるいはそれら
の混合物のような種々のエーテル化合物を分離するため
に本質的に同じ処理装置を用いる、C4 またはC5 イソ
オレフインのエーテル化反応における反応流出液流から
アルコールを分離する方法が提供される。二段水洗工程
プラス分留を特徴とするこの方法において、未反応C4
またはC5 イソオレフイン、線状オレフインまたはパラ
フインのような不活性炭素水化を含む炭化水素そしてま
た未反応アルコールとともに高オクタンエーテル成分を
含有する第三級アルキルエーテル反応からの全体的反応
生成物は第1分離帯域において分離されて、エーテル成
分を含有する生成物流、水/アルコール混合物を含有す
る流れそして主として炭化水素を含有するがしかしまた
アルコールを含有する流れを提供する。アルコールを含
有する炭化水素のこの後者の流れは第2分離帯域におい
てさらに分離されて所望に応じてさらに利用されるため
の炭化水素生成物流、そして第1分離帯域の水/アルコ
ール混合物流と合併される水/アルコール混合物流を提
供する。合併された水/アルコール混合物流は第3分離
帯域で分離されてエーテル反応器に再循環するのに適し
ているアルコール生成物流および他の用途に適している
水の流れを提供する。
E、ETBE、TAMEまたはTAEEあるいはそれら
の混合物のような種々のエーテル化合物を分離するため
に本質的に同じ処理装置を用いる、C4 またはC5 イソ
オレフインのエーテル化反応における反応流出液流から
アルコールを分離する方法が提供される。二段水洗工程
プラス分留を特徴とするこの方法において、未反応C4
またはC5 イソオレフイン、線状オレフインまたはパラ
フインのような不活性炭素水化を含む炭化水素そしてま
た未反応アルコールとともに高オクタンエーテル成分を
含有する第三級アルキルエーテル反応からの全体的反応
生成物は第1分離帯域において分離されて、エーテル成
分を含有する生成物流、水/アルコール混合物を含有す
る流れそして主として炭化水素を含有するがしかしまた
アルコールを含有する流れを提供する。アルコールを含
有する炭化水素のこの後者の流れは第2分離帯域におい
てさらに分離されて所望に応じてさらに利用されるため
の炭化水素生成物流、そして第1分離帯域の水/アルコ
ール混合物流と合併される水/アルコール混合物流を提
供する。合併された水/アルコール混合物流は第3分離
帯域で分離されてエーテル反応器に再循環するのに適し
ているアルコール生成物流および他の用途に適している
水の流れを提供する。
【0006】好ましい態様において、第1分離帯域は水
抽出工程そして次にエーテルの分別蒸留を包含し、該水
抽出工程は反応流出液からアルコールの第1部分を取り
出す。したがって、この水抽出は、アルコールを含有す
る抽出液、そしてエーテル、炭化水素を含有しそしてま
たその炭化水素にはこび込まれたより少量のアルコール
を含有するラフイネートを生ずる。このラフイネートは
エーテル分留塔に通されて塔底留のエーテル生成物、そ
して第2分離帯域に通される炭化水素とアルコールを含
有する塔頂流を生成する。
抽出工程そして次にエーテルの分別蒸留を包含し、該水
抽出工程は反応流出液からアルコールの第1部分を取り
出す。したがって、この水抽出は、アルコールを含有す
る抽出液、そしてエーテル、炭化水素を含有しそしてま
たその炭化水素にはこび込まれたより少量のアルコール
を含有するラフイネートを生ずる。このラフイネートは
エーテル分留塔に通されて塔底留のエーテル生成物、そ
して第2分離帯域に通される炭化水素とアルコールを含
有する塔頂流を生成する。
【0007】第2分離帯域は水抽出工程そして次に炭化
水素ストリッピング操作を包含する。第2分離帯域にお
けるこの抽出工程は、反応流出液中に残留するアルコー
ルの本質的にすべてでありそしてアルコール損出をさら
に減少させるために使用されるアルコールの第2部分を
取り出す。したがって、第2分離帯域における水抽出
は、アルコールを含有する抽出液および本質的にアルコ
ールを含有しない炭化水素を含有するラフイネートを生
成する。このラフイネート流はさらに精製するために炭
化水素ストリッパー塔に通されそして安定化された炭化
水素流を生成する。
水素ストリッピング操作を包含する。第2分離帯域にお
けるこの抽出工程は、反応流出液中に残留するアルコー
ルの本質的にすべてでありそしてアルコール損出をさら
に減少させるために使用されるアルコールの第2部分を
取り出す。したがって、第2分離帯域における水抽出
は、アルコールを含有する抽出液および本質的にアルコ
ールを含有しない炭化水素を含有するラフイネートを生
成する。このラフイネート流はさらに精製するために炭
化水素ストリッパー塔に通されそして安定化された炭化
水素流を生成する。
【0008】第3分離帯域は第1分離帯域および第2分
離帯域から得られた水/アルコール混合物から分離され
たエーテルおよび水の生成物を生成するアルコール分別
蒸留である。
離帯域から得られた水/アルコール混合物から分離され
たエーテルおよび水の生成物を生成するアルコール分別
蒸留である。
【0009】図1は、概略的のみであるので首尾のよい
操作のために工業上のプラントで必要とされる装置の多
くの単位装置が明確化のために省かれていることが当業
者により認識されよう。装置のそのような単位装置は、
例えば対応する処理コントローラとともに流れ、圧力お
よび温度の測定装置、ポンプ、熱交換器、バルブ等を包
含し、これらの単位装置のすべては標準の化学技術の慣
習に従って設けられるがしかしながらそれらは本発明の
説明において何ら役割を演じない。
操作のために工業上のプラントで必要とされる装置の多
くの単位装置が明確化のために省かれていることが当業
者により認識されよう。装置のそのような単位装置は、
例えば対応する処理コントローラとともに流れ、圧力お
よび温度の測定装置、ポンプ、熱交換器、バルブ等を包
含し、これらの単位装置のすべては標準の化学技術の慣
習に従って設けられるがしかしながらそれらは本発明の
説明において何ら役割を演じない。
【0010】図1を参照して、分子あたり4個または5
個の炭素原子を有する第三級オレフインをアルコール
(例えばメタノールまたはエタノール)と選択的に反応
させてエーテルを生成する反応の全体的反応生成物は、
抽出塔2および分留塔6を包含する第1分離帯域に導管
4を介して供給される。導管4を介して供給されたこの
反応流出液は過剰の未反応炭化水素および不活性炭化水
素中の生成物第三級アルキルエーテルを含有しそしてま
た未反応のアルコールを含有する。抽出塔、すなわちい
わゆる水洗操作は、典型的には約40℃の温度でそして
炭化水素を液相に保つのに十分なゲージ圧、例えば10
00〜1200kPaで、供給物質を、導管12を介し
て供給された水と向流的に密着させることを包含する。
個の炭素原子を有する第三級オレフインをアルコール
(例えばメタノールまたはエタノール)と選択的に反応
させてエーテルを生成する反応の全体的反応生成物は、
抽出塔2および分留塔6を包含する第1分離帯域に導管
4を介して供給される。導管4を介して供給されたこの
反応流出液は過剰の未反応炭化水素および不活性炭化水
素中の生成物第三級アルキルエーテルを含有しそしてま
た未反応のアルコールを含有する。抽出塔、すなわちい
わゆる水洗操作は、典型的には約40℃の温度でそして
炭化水素を液相に保つのに十分なゲージ圧、例えば10
00〜1200kPaで、供給物質を、導管12を介し
て供給された水と向流的に密着させることを包含する。
【0011】供給物中に少なくとも約50重量%のアル
コールを含む未反応アルコールの第1部分は第1分離帯
域の抽出工程において取り出される。理論により制限さ
れることを望まないけれども、抽出塔2において行なわ
れた水抽出工程により供給物質から十分なアルコールが
取り出されその結果、残留成分の分離ファクターが改良
されるのであるいはエーテル分留塔6がエーテル/アル
コール/炭化水素共沸混合物で操作しないので、続くエ
ーテル分留塔6の操作が増大されると考えられる。塔2
における抽出からの塔頂ラフイネートは少量の未反応イ
ソオレフインおよびアルコールとともに主として不活性
炭化水素プラス生成物エーテルを含有する。このラフイ
ネート流は導管8を介して蒸留塔6に通され、そこか
ら、炭化水素プラス少量のアルコールを含有する塔頂流
が導管10において回収される。導管14において塔底
流はモーター燃料のための高オクタンブレンド成分のよ
うな用途のために生成物エーテルを回収する。
コールを含む未反応アルコールの第1部分は第1分離帯
域の抽出工程において取り出される。理論により制限さ
れることを望まないけれども、抽出塔2において行なわ
れた水抽出工程により供給物質から十分なアルコールが
取り出されその結果、残留成分の分離ファクターが改良
されるのであるいはエーテル分留塔6がエーテル/アル
コール/炭化水素共沸混合物で操作しないので、続くエ
ーテル分留塔6の操作が増大されると考えられる。塔2
における抽出からの塔頂ラフイネートは少量の未反応イ
ソオレフインおよびアルコールとともに主として不活性
炭化水素プラス生成物エーテルを含有する。このラフイ
ネート流は導管8を介して蒸留塔6に通され、そこか
ら、炭化水素プラス少量のアルコールを含有する塔頂流
が導管10において回収される。導管14において塔底
流はモーター燃料のための高オクタンブレンド成分のよ
うな用途のために生成物エーテルを回収する。
【0012】抽出塔2における水洗操作からの抽出塔底
物は水およびアルコールの混合物を含有し、混合物にお
いて、アルコールの合計量は合計流の約20重量%の濃
度を占める。この流れは、アルコール分留塔18に導管
16および32を介して通される。
物は水およびアルコールの混合物を含有し、混合物にお
いて、アルコールの合計量は合計流の約20重量%の濃
度を占める。この流れは、アルコール分留塔18に導管
16および32を介して通される。
【0013】抽出塔(2)のまわりのバイパス導管30
はMTBEを処理する場合、水洗塔2を排除するために
設けられる。
はMTBEを処理する場合、水洗塔2を排除するために
設けられる。
【0014】エーテル分留塔6から取り出された塔頂炭
化水素相は第2分離帯域に通され、そこで追加のアルコ
ールが除去され、一方では炭化水素流の純度が改良され
る。第2分離帯域は水抽出塔20およびストリッパー塔
22を含む。分留塔6から取り出された塔頂流は抽出塔
20に導管10を介して通され、抽出塔20に導管24
を介して水が導入される。アルコールを実質的に含有し
ない炭化水素ラフイネート流は導管26を介して塔20
から取り出され、そしてアルコール/水混合物は導管2
1を介して取り出されそして導管16で同様な組成の流
れと合併される。或る純度の特性に合うように塔頂炭化
水素流の追加の精製がストリッパー塔22において提供
され、そこで軽質留分が導管26を介して炭化水素から
取り出されそして安定化された炭化水素が導管28を介
して取り出される。
化水素相は第2分離帯域に通され、そこで追加のアルコ
ールが除去され、一方では炭化水素流の純度が改良され
る。第2分離帯域は水抽出塔20およびストリッパー塔
22を含む。分留塔6から取り出された塔頂流は抽出塔
20に導管10を介して通され、抽出塔20に導管24
を介して水が導入される。アルコールを実質的に含有し
ない炭化水素ラフイネート流は導管26を介して塔20
から取り出され、そしてアルコール/水混合物は導管2
1を介して取り出されそして導管16で同様な組成の流
れと合併される。或る純度の特性に合うように塔頂炭化
水素流の追加の精製がストリッパー塔22において提供
され、そこで軽質留分が導管26を介して炭化水素から
取り出されそして安定化された炭化水素が導管28を介
して取り出される。
【0015】導管32を介して分留塔18に供給された
水/アルコール混合物は分留塔18において分離され、
導管34においてエーテル反応器に再循環されるのに適
しているアルコール流そして導管36において抽出塔2
および(または)20に再循されるのに適している水流
を提供する。図1において例示される各々の装置につい
て実際の操作条件は或る程度は補給供給物によって左右
されるけれどもエーテル回収操作の各々の装置の典型的
な操作条件が下の表1に示される。表1において括弧内
の数字は図1中の参照数字に相当する。
水/アルコール混合物は分留塔18において分離され、
導管34においてエーテル反応器に再循環されるのに適
しているアルコール流そして導管36において抽出塔2
および(または)20に再循されるのに適している水流
を提供する。図1において例示される各々の装置につい
て実際の操作条件は或る程度は補給供給物によって左右
されるけれどもエーテル回収操作の各々の装置の典型的
な操作条件が下の表1に示される。表1において括弧内
の数字は図1中の参照数字に相当する。
【表1】 表 1 ─────────────────────────────────── 典型的な操作条件 ───────────────────────────────────抽出塔(2) 温度(℃) 40 ゲージ圧(kPa) 1100分留塔(6) 温度(℃) 塔頂 50〜60 塔底 110〜160 ゲージ圧(kPa) 塔頂 540〜740 塔底 580〜770抽出塔(20) 温度(℃) 38 圧力(kPa) 827ストリッパー(22) 温度(℃) 50〜70 ゲージ圧(kPa) 540〜1360分留塔(18) 温度(℃) 塔頂 76〜103 塔底 116〜130 ゲージ圧(kPa) 塔頂 158 塔底 172 ───────────────────────────────────
【0016】分別蒸留操作と組み合わせて上記2段洗浄
工程が新規な要素を提供する本発明は種々のエーテル形
成装置に適用することができる。操作において第1抽出
塔2は供給物中に含まれる少なくとも約50重量%、そ
して好ましくは約75重量%のアルコールを取り除くこ
とができ、これは前に述べたとおりETBE、TAME
およびTAEEまたはそれらの混合物を含む反応生成物
についての分留塔6においてエーテル/アルコール/炭
化水素共沸混合物が形成されるのを防止するのに十分な
アルコール除去であり、したがって分留塔6での分離を
改良することができる。次に追加のアルコールは第2水
抽出塔20において除去される。
工程が新規な要素を提供する本発明は種々のエーテル形
成装置に適用することができる。操作において第1抽出
塔2は供給物中に含まれる少なくとも約50重量%、そ
して好ましくは約75重量%のアルコールを取り除くこ
とができ、これは前に述べたとおりETBE、TAME
およびTAEEまたはそれらの混合物を含む反応生成物
についての分留塔6においてエーテル/アルコール/炭
化水素共沸混合物が形成されるのを防止するのに十分な
アルコール除去であり、したがって分留塔6での分離を
改良することができる。次に追加のアルコールは第2水
抽出塔20において除去される。
【図1】本発明の好ましい態様に従った処理の流れ、お
よび装置の配置を示す簡略化された概略図である。
よび装置の配置を示す簡略化された概略図である。
2 抽出塔 4 導管 6 分留塔 8 導管 10 導管 12 導管 14 導管 16 導管 18 アルコール分留塔 20 抽出塔 21 導管 22 ストリッパー塔 24 導管 26 導管 28 導管 30 バイパス導管 32 導管 34 導管 36 導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−243642(JP,A) 特開 昭61−229832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 43/04 C07C 41/38 C07C 41/42
Claims (15)
- 【請求項1】 第3級アルキルエーテル、未反応イソオ
レフインと不活性炭化水素とを含む炭化水素、および未
反応アルコールを含有するエーテル化反応流出液流から
1種またはそれ以上の成分を分離する方法において、 (a)前記エーテル化反応流出液流を第1分離帯域に通
し、その帯域で前記流出液流を水抽出工程に付し、次に
分別蒸留に付し; (b)前記炭化水素、前記アルコールおよび水の混合物
を含む第1の流れ、前記第三級アルキルエーテルを含み
且つアルコールを実質に含有しない第2の流れ、そして
水/アルコールを含む第3の流れを提供する条件下に、
前記第1の分離帯域において、前記反応流出液流を分離
し、 (c)前記第1の流れを第2の分離帯域に通し、この帯
域において前記第1の流れを水抽出工程に付し、次にス
トリッピング操作に付し、 (d)前記炭化水素を含み且つアルコールを実質的に含
まない第4の流れおよび水/アルコール混合物を含む第
5の流れを提供する条件下、前記第2分離帯域において
前記第1の流れを分離しそして (e)前記第5の流れと前記第3の流れとを合併して第
6の流れを形成しそして前記第6の流れを第3の分離帯
域に通し、この帯域において前記第6の流れを分別蒸留
操作に付して実質的にアルコールを含む第7の流れを生
成する、ことを特徴とする、上記方法。 - 【請求項2】 工程(b)がさらに前記第1分離帯域に
おける前記水抽出工程の前記反応流出液流に含有される
アルコールの第1部分を抽出しそして前記第3の流れ中
の前記第1分離帯域からのアルコールの前記第1の部分
を取り出す、ことを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記反応流出液流中に含有されるアルコ
ールを水と向流的に接触させることにより前記第3の流
れが形成される請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 アルコールの前記第1部分が前記エーテ
ル化反応流出液流中に含有される未反応アルコールの主
要部分を含む請求項2または3に記載の方法。 - 【請求項5】 工程(d)がさらに前記第2分離帯域に
おける前記水抽出工程の前記第1の流れ中に含有される
アルコールの第2部分を抽出し、そして前記第5の流れ
中の前記第2分離帯域からのアルコールの前記第2部分
を取り出す、ことを含む請求項1〜4のいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1の流れに含有されるアルコール
を水と向流的に接触させることにより前記第5の流れが
形成される請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記アルコールがメタノールまたはエタ
ノールである請求項1〜6のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項8】 前記第三級アルキルエーテルがMTB
E、TAME、ETBE、TAEEまたはそれらの混合
物である請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 前記未反応炭化水素がC4 またはC5 イ
ソオレフインからなりそして前記不活性炭化水素がパラ
フインまたは線状オレフインからなる請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の方法。 - 【請求項10】 第三級アルキルエーテル、未反応イソ
オレフインと不活性炭化水素とを含む炭化水素、および
未反応アルコールを含有するエーテル化反応流出液流か
ら1種またはそれ以上の成分を分離するための装置にお
いて、 第1水抽出手段、 前記第1水抽出手段に水を導入するための手段、 アルコールの抽出混合物を含む第1の流れ、そして前記
エーテル、炭化水素およびアルコールのラフイネート混
合物を含む第2の流れを製造するために前記第1水抽出
手段に前記反応流出液流を導入するための手段、 第1分留手段 前記第1分留手段に供給物流として前記第2の流れを導
入するための手段(この分留手段においては、前記エー
テルを含み且つ実質的にアルコールを含まない第3の流
れそして前記炭化水素、アルコールおよび水の混合物を
含む第4の流れを生成するのに十分な条件下前記第2の
流れが分別蒸留される)、 第2水抽出手段、 前記第2水抽出手段に水を導入するための手段、 アルコールの抽出混合物を含む第5の流れそして前記炭
化水素のラフイネートを含み且つアルコールを実質的に
含まない第6の流れを製造するために前記第4の流れを
前記第2水抽出手段に導入するための手段、 第2分留手段、および前記第1の流れと前記第5の流れ
とを合併して第7の流れを形成するための手段であっ
て、 前記第2分留塔に供給物流として前記第7の流れを導入
するための手段(前記第2分留塔において本質的にアル
コールを含む塔項流および本質的に水を含む塔底流を生
成するのに十分な条件下前記第7の流れは分別蒸留され
る)、を含むことを特徴とする前記装置。 - 【請求項11】 前記装置がさらに、 ストリッピング塔および前記ストリッピング塔の頂部近
くで供給物流として第6の流れを導入するための手段
(前記ストリッピング塔において、前記第6の流れは軽
質端がストリッピングされて安定な炭化水素流を提供す
る)、を含む請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 さらに前記第1水抽出手段のまわりの
バイパス手段を含む請求項10または11に記載の装
置。 - 【請求項13】 前記アルコールがメタノールまたはエ
タノールである請求項10または11に記載の装置。 - 【請求項14】 前記第三級アルキルエーテルがMTB
E、TAME、ETBE、TAEEまたはそれらの組み
合わせである請求項10〜13のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項15】 前記未反応炭化水素がC4 またはC5
イソオレフインからなりそして前記不活性炭化水素がパ
ラフインおよび線状オレフインからなる請求項10〜1
4のいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US998706 | 1992-12-30 | ||
US07/998,706 US5329051A (en) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | Ether recovery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725802A JPH0725802A (ja) | 1995-01-27 |
JP2823500B2 true JP2823500B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=25545492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5336037A Expired - Lifetime JP2823500B2 (ja) | 1992-12-30 | 1993-12-28 | エーテル化反応流出液流から1種またはそれ以上の成分を分離する方法及びその装置 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5329051A (ja) |
EP (1) | EP0604998B1 (ja) |
JP (1) | JP2823500B2 (ja) |
KR (1) | KR100217869B1 (ja) |
CN (1) | CN1042930C (ja) |
AT (1) | ATE163399T1 (ja) |
AU (1) | AU653298B2 (ja) |
BR (1) | BR9305271A (ja) |
CA (1) | CA2110878C (ja) |
DE (1) | DE69317105T2 (ja) |
DK (1) | DK0604998T3 (ja) |
ES (1) | ES2112953T3 (ja) |
FI (1) | FI935921A (ja) |
GR (1) | GR3026243T3 (ja) |
HU (1) | HU218869B (ja) |
NO (1) | NO300127B1 (ja) |
SG (1) | SG87737A1 (ja) |
TW (1) | TW283143B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5621150A (en) * | 1994-02-25 | 1997-04-15 | Uop | Process for the production of ethyl tert.-alkyl ethers |
US5723686A (en) * | 1995-08-03 | 1998-03-03 | Phillips Petroleum Company | Recycle of alcohol in a combined hydroisomerization and etherification process |
CN1045430C (zh) * | 1995-12-26 | 1999-10-06 | 中国石油化工总公司上海石油化工研究院 | 甲基叔丁基醚精制方法 |
US7297236B1 (en) | 2001-06-30 | 2007-11-20 | Icm, Inc. | Ethanol distillation process |
FR2900924B1 (fr) * | 2006-05-09 | 2011-03-04 | Inst Francais Du Petrole | Procede de production d'ethers incluant une separation de l'alcool par un liquide ionique |
CN101955418B (zh) | 2009-12-16 | 2013-10-16 | 华东理工大学 | 一种耦合分离纯化制备etbe的方法 |
CN102091429B (zh) * | 2010-12-20 | 2012-10-03 | 广东中科天元新能源科技有限公司 | 低压三效精馏乙醇回收装置及方法 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2384796A (en) * | 1943-06-19 | 1945-09-18 | Standard Oil Co | Motor fuel synthesis |
BE793163A (fr) * | 1971-12-22 | 1973-06-21 | Sun Oil Co Pennsylvania | Procede de sechage d'ethers |
JPS5168512A (ja) * | 1974-12-02 | 1976-06-14 | Texaco Development Corp | |
PH12545A (en) * | 1975-06-06 | 1979-06-07 | Texaco Development Corp | Method for preparation of ethers |
US4014667A (en) * | 1975-06-16 | 1977-03-29 | Phillips Petroleum Company | Antifreeze recovery system |
SU658125A1 (ru) * | 1976-04-19 | 1979-04-25 | Предприятие П/Я В-8585 | Способ выделени метилтретичнобутилового эфира |
US4198530A (en) * | 1978-06-29 | 1980-04-15 | Atlantic Richfield Company | Production of tertiary butyl methyl ether |
US4479018A (en) * | 1981-08-28 | 1984-10-23 | Phillips Petroleum Company | Combined ether and alkylate production |
US4490563A (en) * | 1981-08-28 | 1984-12-25 | Phillips Petroleum Company | Ether recovery |
EP0075838A1 (en) * | 1981-09-24 | 1983-04-06 | Phillips Petroleum Company | Process for the preparation of methyl tert-butyl ether |
US4346241A (en) * | 1981-09-28 | 1982-08-24 | National Distillers & Chemical Corp. | Process for recovering ethanol from dilute aqueous solutions employing liquid extraction media |
US4399000A (en) * | 1981-10-07 | 1983-08-16 | Georgia Tech Research Institute | Process for producing absolute alcohol by solvent extraction and vacuum distillation |
DE3150755A1 (de) * | 1981-12-22 | 1983-06-30 | Deutsche Texaco Ag, 2000 Hamburg | "verfahren zur abtrennung von methanol aus den bei der veraetherung von c(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts) bis c(pfeil abwaerts)7(pfeil abwaerts)-isoolefinen mit methanol anfallenden reaktionsprodukten" |
US4770780A (en) * | 1984-04-25 | 1988-09-13 | Cf Systems Corporation | Liquid CO2 /cosolvent extraction |
FR2565991B1 (fr) * | 1984-06-18 | 1986-10-03 | Inst Francais Du Petrole | Procede de valorisation d'essences olefiniques par etherification |
DE3614762A1 (de) * | 1986-04-30 | 1987-11-05 | Linde Ag | Verfahren zur herstellung von t-amylmethylaether |
RO96847B1 (ro) * | 1987-01-05 | 1989-04-30 | Centrul De Cercetari Pentru Fibre Chimice | PROCEDEU SI INSTALATIE PENTRU PREPARAREA 2-FENOXIETANOLULUI DE îNALTA PURITATE |
US4820877A (en) * | 1987-12-28 | 1989-04-11 | Mobil Oil Corporation | Etherification process improvement |
US5167937A (en) * | 1989-04-24 | 1992-12-01 | Mobil Oil Corporation | Production of gasoline and ether from methanol with feedstock extraction |
US5154801A (en) * | 1990-05-24 | 1992-10-13 | Mobil Oil Corporation | Advances in product separation in dipe process |
US5113024A (en) * | 1991-06-07 | 1992-05-12 | Mobil Oil Corporation | Process for product separation in the production of di-isopropyl ether |
-
1992
- 1992-12-30 US US07/998,706 patent/US5329051A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-07 CA CA002110878A patent/CA2110878C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-13 AU AU52325/93A patent/AU653298B2/en not_active Ceased
- 1993-12-28 BR BR9305271A patent/BR9305271A/pt not_active Application Discontinuation
- 1993-12-28 JP JP5336037A patent/JP2823500B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-29 HU HU9303786A patent/HU218869B/hu not_active IP Right Cessation
- 1993-12-29 EP EP93121067A patent/EP0604998B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-29 SG SG9605264A patent/SG87737A1/en unknown
- 1993-12-29 ES ES93121067T patent/ES2112953T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-29 KR KR1019930030935A patent/KR100217869B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-12-29 AT AT93121067T patent/ATE163399T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-12-29 NO NO934898A patent/NO300127B1/no not_active IP Right Cessation
- 1993-12-29 DE DE69317105T patent/DE69317105T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-29 FI FI935921A patent/FI935921A/fi unknown
- 1993-12-29 DK DK93121067.8T patent/DK0604998T3/da active
- 1993-12-29 CN CN93121530A patent/CN1042930C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-02-15 TW TW083101148A patent/TW283143B/zh active
- 1994-05-20 US US08/247,203 patent/US5447607A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-02-26 GR GR980400393T patent/GR3026243T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO934898D0 (no) | 1993-12-29 |
ATE163399T1 (de) | 1998-03-15 |
DK0604998T3 (da) | 1998-05-25 |
TW283143B (ja) | 1996-08-11 |
CN1042930C (zh) | 1999-04-14 |
HU218869B (hu) | 2000-12-28 |
SG87737A1 (en) | 2002-04-16 |
EP0604998A2 (en) | 1994-07-06 |
DE69317105T2 (de) | 1998-06-18 |
KR940013570A (ko) | 1994-07-15 |
HUT66394A (en) | 1994-11-28 |
US5329051A (en) | 1994-07-12 |
CA2110878C (en) | 1997-07-22 |
EP0604998B1 (en) | 1998-02-25 |
EP0604998A3 (en) | 1994-11-02 |
AU5232593A (en) | 1994-08-04 |
CN1094026A (zh) | 1994-10-26 |
GR3026243T3 (en) | 1998-05-29 |
FI935921A (fi) | 1994-07-01 |
US5447607A (en) | 1995-09-05 |
DE69317105D1 (de) | 1998-04-02 |
JPH0725802A (ja) | 1995-01-27 |
CA2110878A1 (en) | 1994-07-01 |
KR100217869B1 (ko) | 1999-09-01 |
NO934898L (no) | 1994-07-01 |
HU9303786D0 (en) | 1994-04-28 |
FI935921A0 (fi) | 1993-12-29 |
NO300127B1 (no) | 1997-04-14 |
BR9305271A (pt) | 1994-08-16 |
AU653298B2 (en) | 1994-09-22 |
ES2112953T3 (es) | 1998-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4072634B2 (ja) | 蒸留と透過を組み合わせた、炭化水素からの酸素含有化合物の分離方法、およびその方法をエーテル化で使用する方法 | |
EP1328608A2 (en) | Separation of oxygenates from a hydrocarbon stream | |
US5446231A (en) | Method for removing contaminants from hydrocarbon streams | |
JP2823500B2 (ja) | エーテル化反応流出液流から1種またはそれ以上の成分を分離する方法及びその装置 | |
US4827045A (en) | Etherification of extracted crude methanol and conversion of raffinate | |
US5348624A (en) | Process for separating ethyl tert-butyl ether and ethanol | |
AU635640B2 (en) | Production of ether from alcohol and isoolefin in the presence of h2o with h2o/alcohol recycle | |
JPH04225094A (ja) | ガソリンのエーテル化方法 | |
US5144085A (en) | Feedstock dewatering and etherification of crude ethanol | |
EP0761631A1 (en) | Recycle of alcohol in a combined hydroisomerization and etherification process | |
KR950011388A (ko) | 두개의 추출 증류 단계를 포함하는, 4개 또는 5개의 탄소원자를 갖는 공급원료로부터 삼차에테르를 제조하는 방법 | |
US5157163A (en) | Purification of methyl tertiary-butyl ether | |
JPH07188085A (ja) | メチル−tert−ブチルエーテルの連続精製法 | |
US4204077A (en) | Etherification processing of light hydrocarbons | |
US2620294A (en) | Extractive distillation of closeboiling alcohols | |
CA1098547A (en) | Etherification processing of light hydrocarbons | |
CA1154964A (en) | Methanol extraction with glycol in the preparation of gasoline containing tertiaryamyl methyl ether | |
AU2001294081C1 (en) | Separation of oxygenates from a hydrocarbon stream | |
CN116806213A (zh) | 通过分解叔戊基甲基醚生产高纯度异戊烯 | |
JPH0672935A (ja) | オレフィンの異性化方法 | |
AU2001294081A1 (en) | Separation of oxygenates from a hydrocarbon stream | |
AU2001294081A2 (en) | Separation of oxygenates from a hydrocarbon stream |