JP2822920B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

車両用シート装置

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JP2822920B2 JP7100003A JP10000395A JP2822920B2 JP 2822920 B2 JP2822920 B2 JP 2822920B2 JP 7100003 A JP7100003 A JP 7100003A JP 10000395 A JP10000395 A JP 10000395A JP 2822920 B2 JP2822920 B2 JP 2822920B2
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内 慶 彦 山
井 正 信 藤
原 智 樹 松
中 満 田
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3038Cushion movements
    • B60N2/304Cushion movements by rotation only
    • B60N2/3045Cushion movements by rotation only about transversal axis
    • B60N2/3047Cushion movements by rotation only about transversal axis the cushion being hinged at the back-rest

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用シート装置に関
し、更に詳細に説明すると、車両床面の前方より後方に
順次配設された第1シートと、第2シート及び第3シー
トとを備えた車両用シート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワンボックスカー等においては、
乗員積載と荷物積載とを併用しているため、平均的なシ
ート個数と荷物積載スペースとが設けられている。そし
て、運転席及び助手席以外は着脱式シートを設ける場合
と、移動式シートを設ける場合等があった。
【0003】そして、荷物が多い場合、着脱式シートを
設けたものにおいてはシートを取外し、移動式シートを
設けたものにおいてはシートを前方に移動して、荷物ス
ペースを確保するようにしていた。このようなシート装
置としては実開平4−131533号公報、実公平6−
11226号公報等が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、着脱式シー
トは取外し作業が煩雑であり、多大の労力を必要とし、
また移動式シートは固定レール上を移動してシート同士
を折畳み状態とさせた場合にも荷物積載用スペース増大
の効率が悪く、また移動式シートにおいては着座姿勢で
スライドロックを操作した場合に他のシートとの間に乗
員が挟まれる等の危険性を有するものであった。
【0005】また、実開平4−131533号公報、実
公平6−11226号公報等に示される車両用シート装
置においては、シートクッションを跳上げた状態でのみ
スライドロックが解除されるようになされているので、
通常の着座状態では前後位置調整が煩雑となる欠点を有
するものであった。
【0006】本発明の目的は着脱可能なシートと移動可
能なシートとを組合わせて設置し、シート取外しの労力
を節減でき、且つ、シートを折り畳んだ状態で前方のシ
ートとの間隙をなくするように移動することによって、
荷物積載用スペース増大効率を上げることができると共
に、乗員が着座可能な範囲でシートクッションを跳上げ
なくても前後位置調整が可能な車両用シート装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シート装置は、車両床面の前方より後方に順次配設さ
れた第1シートと、第2シート及び第3シートとを備え
た車両用シート装置において、前記第1シートの後方か
ら第3シートの着座位置に亘って固定レールが設けら
れ、該固定レールに沿って移動する左右一対の摺動部材
が第3シートに設けられ、該左右一対の摺動部材に脚部
が夫々固着され、該脚部にシートクッションフレームの
両側部後端側が枢支ピンにより枢支され、前記固定レー
ルと摺動部材間にスライドロック機構が設けられ、前記
第3シートが着座可能な範囲と、着座不可能な範囲とが
前記固定レールに設けられ、前記摺動部材に第2のロッ
ク部材が設けられ、該第2のロック部材のラッチピンが
固定レールに設けられた着座可能な範囲では突出状態に
あり、且つ第3シートを着座不可能な範囲に移動できな
いようになされ、前記第3シートのシートクッションを
シートバック側に跳ね上げることにより前記第2のロッ
ク部材のラッチピンの突出によるロックが解除され、第
3シートを固定レールの着座不可能な範囲に移動させる
ことができるようになされていることを特徴とする。
【0008】また本発明の請求項2に記載の車両用シー
ト装置は、車両床面の前方より後方に順次配設された第
1シートと、第2シート及び第3シートとを備えた車両
用シート装置において、前記第1シートの後方から第3
シートの着座位置に亘って固定レールが設けられ、該固
定レールに沿って移動する左右一対の摺動部材が第3シ
ートに設けられ、該左右一対の摺動部材に脚部が夫々固
着され、該脚部にシートクッションフレームの両側部後
端側が枢支ピンにより枢支され、前記固定レールと摺動
部材間にスライドロック機構が設けられ、前記第3シー
トが着座可能な範囲と、着座不可能な範囲とが前記固定
レールに設けられ、摺動部材に第2のロック部材が設け
られ、該第2のロック部材のラッチピンが固定レールの
着座可能な範囲に沿って設けられたエンボス溝に挿入さ
れ、該ラッチピンは着座可能な範囲では突出状態にあ
り、且つ前記エンボス溝の端部に前記ラッチピンが係合
し、第3シートを着座不可能な範囲に移動できないよう
になされ、前記第3シートのシートクッションをシート
バック側に跳ね上げることにより前記第2のロック部材
のラッチピンとエンボス溝の端部との係合が解除され、
第3シートを固定レールの着座不可能な範囲に移動させ
ることができるようになされていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の車両用シート装置に
よれば、固定レールに第3シートが着座可能な範囲と、
着座不可能な範囲とが設けられ、摺動部材に第2のロッ
ク部材が設けられ、該第2のロック部材のラッチピンが
固定レールに設けられた着座可能な範囲では突出状態に
あり、シートクッションを跳上げることなくシートクッ
ションを前後位置調整することができ、且つ第3シート
を着座不可能な範囲に移動できないようになされ、前記
第3シートのシートクッションをシートバック側に跳ね
上げることにより前記第2のロック部材のラッチピンの
突出によるロックが解除されるようになされているの
で、第3シートを固定レールの着座不可能な範囲に移動
させることができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ート装置によれば、固定レールに第3シートが着座可能
な範囲と、着座不可能な範囲とが設けられ、摺動部材に
第2のロック部材が設けられ、該第2のロック部材のラ
ッチピンが固定レールの着座可能な範囲に沿って設けら
れたエンボス溝に挿入され、このラッチピンは着座可能
な範囲では前記エンボス溝に沿って移動可能な突出状態
にあり、且つ前記エンボス溝の端部に前記ラッチピンが
係合し、第3シートを着座不可能な範囲に移動できない
ようになされ、前記第3シートのシートクッションをシ
ートバック側に跳ね上げることにより前記第2のロック
部材のラッチピンが引き上げられ、ラッチピンとエンボ
ス溝の端部との係合が解除され、第3シートを固定レー
ルの着座不可能な範囲に移動させることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る車両用シート装置の一実施
例を図面を参照して詳述する。図6に示す如く、車両床
面4の前方より後方に順次第1シート1、第2シート2
及び第3シート3が配設され、前記第2シート2が車両
床面4に対して着脱自在に構成され、第3シート3が車
両床面4に第1シート1の後方から第3シート3の着座
位置に亘って前後方向に配設された左右一対の固定レー
ル7に対して移動可能に取付けられている。
【0012】従って、図6(a)に示す如く、第1シー
ト1、第2シート2及び第3シート3が夫々着座状態に
ある第1の状態と、図6(b)に示す如く、前記第3シ
ート3が第2シート2の後端に固定レール7により移動
された第2の状態と、図6(c)に示す如く、第2シー
ト2が車両床面4より取外され、第3シート3が第2シ
ート2の着座位置に固定レール7により移動された第3
の状態と、図6(d)に示す如く、第3シート3が第1
シート1の後端に固定レール7により移動された第4の
状態とが形成されるようになされている。
【0013】図1及び図2には第3シート3の一実施例
の概略が夫々示されており、この第3シート3は前後ス
ライド機構11を構成する左右一対の固定レール7に沿
って移動する左右一対の摺動部材12を有し、この摺動
部材12に脚部14が夫々固着され、この脚部14にシ
ートクッション5のクッションフレーム15の両側部後
端側が枢支ピン17により枢支されている。
【0014】シートクッション5の脚部14にはリクラ
イニング機構を介してシートバック6が取付けられ、ま
たシートバック6の側部にはアームレスト等が回動可能
に取付けられ、シートバック6の上部にヘッドレストが
取付けられている。
【0015】前後スライド機構11は、図3(a)、
(b)に示す如く、正面略四角形で上部の中央に開口部
31を有する固定レール7を有し、この固定レール7は
全長L1の長さを有し、この固定レール7には摺動部材
12が前後動可能に嵌合している。また固定レール7に
は第3シートが着座可能な範囲L2,L3と、それ以外
の着座不可能な範囲とが設けられている。
【0016】固定レール7の底部にはエンボス溝7aが
形成され、このエンボス溝7aは、図3(a)、(b)
及び図6に示す如く、第3シートが着座可能な範囲L
2,L3に設けられている。また固定レール7と摺動部
材12間には、図5に示す如く、スライドロック機構3
3が設けられ、このスライドロック機構33は一定の条
件のもとで、操作レバー35を操作することにより、ロ
ック解除状態とすることができる。
【0017】前記固定レール7の第2シート2及び第3
シート3の着座位置に対応する位置には複数のロック孔
37が設けられ、該ロック孔37に係止されるロック爪
41を有するロック部材39が摺動部材12に取付けら
れている。前記摺動部材12はシートクッション5を支
持する脚部14を取付けるブラケット44の形成された
水平部片43と、固定レール7の開口部31より上方に
突出する状態で固定レール7に嵌合される垂直部片45
とを備え、該垂直部片45に左右一対で前後位置に一対
のローラ48がローラ軸47により夫々取付けられてい
る。
【0018】また図5に示す如く、ロック部材39は正
面T字状の上部部材51と、逆T字状の下部部材52と
を有し、下部部材52の両端部が上方に屈折されて略L
字状のロック爪41が形成されている。前記上部部材5
1は摺動部材12の水平部片43の上方に位置し、上部
部材51と水平部片43間に挿入された圧縮ばね54に
よりロック部材39がロック方向である上方に付勢され
ている。従って、ロック部材39のロック爪41がロッ
ク孔37の下方に位置した場合にはロック爪41が固定
レール7のロック孔37に下方より上方に付勢されて係
止されることとなる。
【0019】図1及び図2に示す如く、前記シートクッ
ション5を支持する左右一対の脚部14間には回動軸5
8が設けられている。回動軸58にはカム57が固着さ
れ、このカム57により押圧されて前記スライドロック
機構33のロック部材39が下方に押圧されるようにな
されている。前記回動軸58に操作レバー35が連結さ
れている。
【0020】前記摺動部材12の前端側には第2のロッ
ク部材61が設けられている。第2のロック部材61の
ラッチピン63が固定レール7の着座可能な範囲に沿っ
て設けられたエンボス溝7aに挿入されるようになされ
ている。前記ラッチピン63は着座可能な範囲L2、L
3では突出状態にあり、且つ前記エンボス溝7aの端部
に前記ラッチピン63が係合し、第3シート3を着座不
可能な範囲に移動できないようになされている。
【0021】図4に示す如く、前記第2のロック部材6
1は、摺動部材12の水平部片43に固着されたブラケ
ット65と、このブラケット65のガイド溝65a,6
5bにガイドされて上下動するラッチピン63と、この
ラッチピン63を突出方向である下方に付勢するスプリ
ング67とを有している。
【0022】前記ラッチピン63には作動プレート75
により作動される作動ピン63aが横方向に突出して形
成されている。作動プレート75には円弧溝77が形成
され、この円弧溝77に作動ピン63aが挿入されてい
る。また作動プレート75の後端側には凹部75aが形
成されている。
【0023】シートクッションフレーム15の後端には
ブラケット81が固着され、このブラケット81にスト
ライカ83が固着されている。シートクッション5がシ
ートバック6側に跳ね上げられると、前記ストライカ8
3を固着したブラケット81の一側が前記作動プレート
75の凹部75aに係合し、作動プレート75を図2に
示す如く、反時計方向に回動させる。
【0024】作動プレート75を反時計方向に回動させ
ると、作動プレート75の円弧溝77に挿入された作動
ピン63aがスプリング67の付勢に逆らって上方に押
圧される。ラッチピン63がスプリング67の付勢に逆
らって上方に押圧されると、第2のロック部材61のラ
ッチピン63の下端とエンボス溝7aの端部との係合が
解除され、第3シート3を固定レール7の着座不可能な
範囲に移動させることができる。
【0025】前記スライドロック機構33をロック解除
状態とした場合に、前記摺動部材12が固定レール7に
沿って前後動可能となるが、摺動部材12が所定の着座
位置に移動した場合にのみシートクッション5を跳ね上
げた状態より着座状態とすることができる。
【0026】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シート装置の
一実施例の構成であるが、本発明の請求項1に記載の車
両用シート装置によれば、固定レールに第3シートが着
座可能な範囲と、着座不可能な範囲とが設けられ、摺動
部材に第2のロック部材が設けられ、該第2のロック部
材のラッチピンが固定レールに設けられた着座可能な範
囲では突出状態にあり、シートクッションを跳上げるこ
となくシートクッションを前後位置調整することがで
き、且つ第3シートを着座不可能な範囲に移動できない
ようになされ、前記第3シートのシートクッションをシ
ートバック側に跳ね上げることにより前記第2のロック
部材のラッチピンの突出によるロックが解除されるよう
になされているので、第3シートを固定レールの着座不
可能な範囲に移動させることができる。
【0027】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ート装置によれば、固定レールに第3シートが着座可能
な範囲と、着座不可能な範囲とが設けられ、摺動部材に
第2のロック部材が設けられ、該第2のロック部材のラ
ッチピンが固定レールの着座可能な範囲に沿って設けら
れたエンボス溝に挿入され、このラッチピンは着座可能
な範囲では前記エンボス溝に沿って移動可能な突出状態
にあり、且つ前記エンボス溝の端部に前記ラッチピンが
係合し、第3シートを着座不可能な範囲に移動できない
ようになされ、前記第3シートのシートクッションをシ
ートバック側に跳ね上げることにより前記第2のロック
部材のラッチピンが引き上げられ、ラッチピンとエンボ
ス溝の端部との係合が解除され、第3シートを固定レー
ルの着座不可能な範囲に移動させることができる。
【0028】本発明によれば、着脱可能なシートと移動
可能なシートとを組合わせて設置し、シート取外しの労
力を節減でき、且つ、シートを折り畳んだ状態で前方の
シートとの間隙をなくするように移動することによっ
て、荷物積載用スペース増大効率を上げることができる
と共に、乗員が着座可能な範囲でシートクッションを跳
上げなくても前後位置調整が可能な車両用シート装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シート装置の第3シートの
側面説明図。
【図2】本発明に係る車両用シート装置の第3シートの
シートクッションを跳上げた状態の側面説明図。
【図3】本発明に係る車両用シート装置の前後スライド
機構の固定レールを夫々示すもので、(a)は斜視図、
(b)は断面図。
【図4】本発明に係る車両用シート装置の第2のロック
部材を示す斜視図。
【図5】本発明に係る車両用シート装置のスライドロッ
ク機構の断面説明図。
【図6】本発明に係る車両用シート装置の車両用シート
の第1状態乃至第4状態の使用態様を夫々示すもので、
(a)〜(d)は夫々側面説明図。
【符号の説明】
1 第1シート 2 第2シート 3 第3シート 4 車両床面 5 シートクッション 6 シートバック 7 固定レール 7a エンボス溝 11 前後スライド機構 12 摺動部材 14 脚部 15 クッションフレーム 17 枢支ピン 33 スライドロック機構 35 操作レバー 37 ロック孔 39 ロック部材 41 ロック爪 57 カム 58 回動軸 61 第2のロック部材 63 ラッチピン 75 作動プレート 83 ストライカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田 中 満 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−235729(JP,A) 特開 平2−81738(JP,A) 特開 平3−169755(JP,A) 実開 平4−131533(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60N 2/00 - 2/54

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両床面の前方より後方に順次配設され
    た第1シートと、第2シート及び第3シートとを備えた
    車両用シート装置において、前記第1シートの後方から
    第3シートの着座位置に亘って固定レールが設けられ、
    該固定レールに沿って移動する左右一対の摺動部材が第
    3シートに設けられ、該左右一対の摺動部材に脚部が夫
    々固着され、該脚部にシートクッションフレームの両側
    部後端側が枢支ピンにより枢支され、前記固定レールと
    摺動部材間にスライドロック機構が設けられ、前記第3
    シートが着座可能な範囲と、着座不可能な範囲とが前記
    固定レールに設けられ、前記摺動部材に第2のロック部
    材が設けられ、該第2のロック部材のラッチピンが固定
    レールに設けられた着座可能な範囲では突出状態にあ
    り、且つ第3シートを着座不可能な範囲に移動できない
    ようになされ、前記第3シートのシートクッションをシ
    ートバック側に跳ね上げることにより前記第2のロック
    部材のラッチピンの突出によるロックが解除され、第3
    シートを固定レールの着座不可能な範囲に移動させるこ
    とができるようになされていることを特徴とする車両用
    シート装置。
  2. 【請求項2】 車両床面の前方より後方に順次配設され
    た第1シートと、第2シート及び第3シートとを備えた
    車両用シート装置において、前記第1シートの後方から
    第3シートの着座位置に亘って固定レールが設けられ、
    該固定レールに沿って移動する左右一対の摺動部材が第
    3シートに設けられ、該左右一対の摺動部材に脚部が夫
    々固着され、該脚部にシートクッションフレームの両側
    部後端側が枢支ピンにより枢支され、前記固定レールと
    摺動部材間にスライドロック機構が設けられ、前記第3
    シートが着座可能な範囲と、着座不可能な範囲とが前記
    固定レールに設けられ、摺動部材に第2のロック部材が
    設けられ、該第2のロック部材のラッチピンが固定レー
    ルの着座可能な範囲に沿って設けられたエンボス溝に挿
    入され、該ラッチピンは着座可能な範囲では突出状態に
    あり、且つ前記エンボス溝の端部に前記ラッチピンが係
    合し、第3シートを着座不可能な範囲に移動できないよ
    うになされ、前記第3シートのシートクッションをシー
    トバック側に跳ね上げることにより前記第2のロック部
    材のラッチピンとエンボス溝の端部との係合が解除さ
    れ、第3シートを固定レールの着座不可能な範囲に移動
    させることができるようになされていることを特徴とす
    る車両用シート装置。
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US7441822B1 (en) 2007-06-05 2008-10-28 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Adjustable vehicle seat

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JPH08268131A (ja) 1996-10-15
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