JP2821584B2 - ジェットポンプ構成部品の取替方法および装置 - Google Patents

ジェットポンプ構成部品の取替方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沸騰水型原子力発電プ
ラントの原子炉圧力容器内に設けられたジェットポンプ
の構成部品を新しい部品に取替える取替方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉圧力容器内に設けられたジェット
ポンプの構成部品を新しい部品に取替えるには、スペー
ス的にも技術的にも困難な点が有り、従来においては、
本格的な取替方法は考えられておらず、人手による方法
や単独技術の組合せによる方法で対処している。
【0003】人手による方法は、作業員が実際に原子炉
圧力容器内に入って部品の取替作業を行うやり方で、作
業員一人当たりの被ばく線量当量を少なくするために多
くの作業員が必要となる。また、単独技術の組合せによ
る方法では、既に市場で切断機/溶接機等のように単体
で使用されている装置を適宜組合せることで対応してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
のうち、人手による方法では、ジェットポンプ構成部品
の取替作業が水面下約35mで行われるため、遠隔操作
が難しく非常に高度な手作業が要求される。しかも放射
線下の作業であるため取替作業を迅速に行う必要があ
る。
【0005】また、単独技術の組合せによる方法では、
既に市場で使用されている切断機/溶接機等は汎用的な
仕様に設計されており、ジェットポンプのような複雑な
形状のものには適用困難な場合が多い。また、ジェット
ポンプの周囲は非常に狭く、スペース的にもジェットポ
ンプへの取付が困難である。
【0006】本発明の目的は、専用の装置を設けること
によって、部品取替を遠隔操作で且つ迅速に行うように
し、かつ作業員の被ばく線量当量を低減させることがで
きるジェットポンプ構成部品の取替方法および装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧
力容器内に設けられたジェットポンプの構成部品を取替
える場合に、遠隔操作によりライザを基準位置に拘束
し、この拘束状態を維持したままで、遠隔操作により
ライザブレースまたはインレットミキサを新しい部品に
取替えるジェットポンプ構成部品の取替方法を提案す
る。
【0008】本発明は、また、沸騰水型原子力発電プラ
ントの原子炉圧力容器内に設けられたジェットポンプの
構成部品を取替える場合に、遠隔操作によりディフュー
ザを基準位置に拘束し、この拘束状態を維持したまま
で、遠隔操作により、ライザま たはライザブレースまた
はインレットミキサを新しい部品に取替えるジェットポ
ンプ構成部品の取替方法を提案する。
【0009】本発明は、原子炉圧力容器内面とライザ外
面との間およびライザ外面とシュラウド外面との間にそ
れぞれ設けられ、前記各面に対して進退自在なロッドを
有する一対のシリンダと、前記ライザとの接触を回避す
る弓形形状をなし、前記一対のシリンダがそれぞれ両端
部に固定されたアームと、前記シリンダに加圧流体を
前記ロッドを進出させて、前記原子炉圧力容器内面と
ライザ外面との間およびライザ外面とシュラウド外面と
の間に前記シリンダを固定させる加圧手段と、前記加圧
流体の流量を制御する制御手段とを備えた拘束装置を提
案する。
【0010】前記ロッドの先端には、前記原子炉圧力容
器内面、ライザ外面、またはシュラウド外面に接触する
略平板状のクランパが取付けられ、かつ該クランパには
クランパ表面と前記各面との距離を検出するセンサが
けられてもよい。
【0011】本発明は、また、ライザを把持し位置決め
するクランプ装置と、該クランプ装置に設けられジェッ
トポンプ構成部品を切断する切断手段と、前記クランプ
装置の把持動作および切断手段の切断動作を遠隔で制御
する制御手段とを備えた切断装置を提案する。
【0012】クランプ装置には、前記ライザの外周面に
沿った湾曲形状に形成され、かつ一端を支点に開閉自在
二分割されて前記ライザを互に反対方向から挟持す
る把持部が設けられている。
【0013】本発明は、さらに、ライザを把持し位置決
めするクランプ装置と、該クランプ装置に設けられジェ
ットポンプ構成部品を溶接する溶接手段と、前記クラン
プ装置の把持動作および溶接手段の溶接動作を遠隔で制
御する制御手段とを備えた溶接装置を提案する。
【0014】前記クランプ装置には、前記ライザの外周
面に沿った湾曲形状に形成され、かつ一端を支点に開閉
自在に二分割されて前記ライザを互いに反対方向から挟
持する把持部が設けられている。
【0015】本発明は、ライザ端面に取付けられ中心軸
がライザの中心軸に一致した研磨部と、該研磨部を回転
させる駆動部と、該駆動部を遠隔で制御する制御手段
を備えた研磨装置を提案する
【0016】
【作用】ジェットポンプ構成部品を新しい部品に取替え
るには、最重要機器である原子炉構成機器を実機設置状
態のまま、つまり建設時の据付位置を変えないで部品を
取替えることが原子力発電プラントの性能維持を確保す
る上で最も重要である。
【0017】本発明においては、ライザまたはディフュ
ーザを基準位置に拘束して部品を取替えるので、部品取
替後の各部品の位置を建設時の据付位置に一致させるこ
とができる。
【0018】ライザまたはディフューザを基準位置に拘
束するには、原子炉圧力容器内面とライザ外面との間お
よびライザ外面とシュラウド外面との間にシリンダを突
っ張らせればよい。そして、ジェットポンプ構成部品に
対する切断/溶接等の加工は、ライザまたはディフュー
ザにクランプ装置を固定させて位置決めをしてから行
う。この切断/溶接等の加工の際も、ライザまたはディ
フューザは基準位置に拘束されている。
【0019】また、ライザまたはディフューザの拘束、
切断/溶接等の加工は遠隔操作で行われるため、部品取
替時の作業員の被ばく線量当量を最小限に抑えることが
可能となる。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に従って説
明する。図1は、沸騰水型原子力発電プラント(BWR)
に、原子炉一次系としてジェットポンプを有する原子炉
冷却材再循環系の概要を示している。図において、原子
炉冷却材再循環系配管1は、原子炉圧力容器(以下、R
PVという)2内の燃料の冷却効果を高めるために、R
PV2内の冷却材を強制循環させるための配管系であ
る。冷却材は、矢印AのようにPLR出口ノズル4より
配管内に流入し、PLRポンプ5により昇圧され、PL
R入口ノズル6を介してジェットポンプ7に流れ込み、
さらにジェットポンプ7から再びRPV2内に循環す
る。なお、図中8はPLRポンプ入口弁、9はPLRポ
ンプ出口弁である。
【0021】次に、ジェットポンプの概要を図2により
説明する。ジェットポンプ7は、大きく分けるとRPV
2につながるライザ10と、ライザ10に機械的に取り
付けられたインレットミキサ11と、このインレットミ
キサ11が嵌め込まれたディフューザ12とからなり、
さらにライザ10はライザブレース13によってRPV
2に固定されている。ライザ10、インレットミキサ1
1、ライザブレース13は、今後、取替が予想される部
品であるが、このうち本実施例ではライザブレース13
の取替について述べる。
【0022】図3は、図2に示したライザブレース13
の側面図である。ライザブレース13は、図に示すよう
に、4枚の板状の支持板13AがRPV2内面に溶接に
より固定され、さらに、先端部はスミ肉溶接によりライ
ザ10に固定されている。ジェットポンプ7は原子炉構
成機器であるため、ライザブレース13の溶接部の検査
/切断/加工/溶接等すべての作業は遠隔操作で行われ
る。また、ジェットポンプ7は、品質及び機能維持のた
め、基準値に対して3mm以内の高精度の製缶品として
建設時据え付けられており、切断/分解する前に据付芯
を正確に確認しておく必要が有る。
【0023】次に、ライザブレース13を新しい部品に
取替える場合に使用する装置について具体的に説明す
る。図4は、本発明の拘束装置の正面図を、図5はその
平面図をそれぞれ示している。拘束装置は、古いライザ
ブレースを新しいライザブレースに取替える際に、ライ
ザを基準位置すなわち建設時の据付位置に拘束するため
の装置である。図に示すように、拘束装置は、水圧ホー
ス14、ポンプ装置15、操作/制御盤16、一対のク
ランプ本体17から構成されている。一対のクランプ本
体17は、ライザ10との接触を避けて弓形形状をした
アーム40で連結されている。また、クランプ本体17
には、水圧シリンダ18と、光・音等を検出するセンサ
付きクランパ19,20が設けられている。そして、建
家内の水源から水圧ホース14を介して水が供給され、
その水をポンプ装置15で昇圧し、操作/制御盤16を
介して、クランプ本体17に取り付けられた水圧シリン
ダ18に供給する。水圧シリンダ18に水が供給される
と、水圧シリンダ18に一体構成されたロッド18A,
18Bの先端に取り付けられたセンサ付きクランパ1
9,20を進出させて、RPV2内面及びシュラウド2
1外面に対して突っ張り、ライザ10を据付芯基準位置
に拘束させることができる。
【0024】また、クランパ19,20の先端についた
センサにより、ライザ10の据付け位置を計測する。こ
の計測によりえられたデータを基にして、水圧シリンダ
18に供給する水量を操作/制御盤16で制御すること
によって、作業精度の向上を図ることができる。
【0025】なお、水圧シリンダ18はクランプ本体端
部のリング部にボルト等により固定され、さらに、クラ
ンパ19,20はロッド18A,18Bの先端部にボル
トにより取り付けられ、ピストンの進退動作に対応した
動きがとれる構造となっている。
【0026】本実施例の拘束装置によれば、ジェットポ
ンプ7を実機据付状態のままに拘束できるので、部品取
替時の作業精度を向上させることが可能である。
【0027】図6は本発明の切断装置の正面図を、図7
はその平面図をそれぞれ示している。図に示すように、
切断装置には、クランプ装置22、エアモータ23、減
速装置24、切断用刃具25が設けられている。そし
て、建家内電源に連結されたエアモータ23を駆動させ
ると、クランプ装置22の把持部22Aが矢印B方向に
開閉できるようになっている。クランプ装置22の把持
部22Aが閉じたときは、把持部22Aはライザ10を
把持し位置決めされる。またエアモータ23には減速機
24が直結され、この減速機24によってエアモータ2
3の回転運動を直線往復運動に変えて切断用刃具25を
駆動するようになっている。切断用刃具25でライザブ
レース13を切断する際には、図4及び図5に示した拘
束装置によりライザ10は拘束された状態であるため、
ライザ10の現状据付芯を確保しながら切断することが
可能である。
【0028】なお、切断用刃具25の先端及びクランプ
装置22の把持部22Aに、前述の拘束装置と同様に、
加工位置の精度を確認するため、センサを取り付けるこ
とも可能である。
【0029】図8は本発明の溶接装置の正面図を、図9
はその平面図をそれぞれ示している。図に示すように、
溶接装置には、クランプ装置30、減速装置31、溶接
装置32、溶接トーチ33、溶接ワイヤ34が設けられ
ている。クランプ装置30は前述の切断装置の場合と同
じ構成をしている。そして、クランプ装置30でライザ
10を把持し位置決めされ、位置決めした状態で溶接作
業が実施される。
【0030】なお、トーチ33の先端等に、溶接位置の
精度を確認するためのセンサを取り付けることも可能で
ある。
【0031】図10は溶接部を超音波探傷する検査装置
の正面図を、図11はその平面図をそれぞれ示してい
る。また図12は超音波探触子部の詳細構造を示してい
る。図に示すように、検査装置は、装置本体35、エア
シリンダ36,37、超音波探触子駆動装置38、超音
波探触子39が設けられている。そして、エアシリンダ
36を作動させることによってライザブレース13を把
持して位置決めし、正確な探傷範囲が把握できる状態
で、超音波探傷が実施される。
【0032】なお、この検査装置においても、装置本体
35及び探傷子駆動装置38の一部にセンサを取付け
て、正確な検査位置を検出することが可能である。
【0033】前述した切断装置、溶接装置および検査装
置はライザブレースを取替えるためのもので、ライザや
インレットミキサを取替えるための装置ではない。しか
し、ライザやインレットミキサを取替える場合も考えら
れ、その場合は、ライザの上端部のエルボとの接合面を
研磨する必要がある。
【0034】そのための研磨装置の概略構成を図13に
示す。図に示すように、研磨装置は、装置本体26、駆
動モータ27、シャフト28、研磨部29からなり、建
設当時機械加工されたライザ10の上端部に載せること
により、所定の据付芯を確保した状態で、駆動モータ2
7を駆動して、シャフト28を介して研磨部29を回転
させるようになっている。このような構成にすれば、研
磨部29の中心軸がライザ10の中心軸に一致するた
め、現状据付芯を確保した研磨が可能である。
【0035】以上のような構成の切断装置、溶接装置、
検査装置および研磨装置によれば、全ての装置が、ライ
ザ及びライザブレースの形状にあわせた構造であり、ま
た、遠隔で操作可能な機構であると共に、現状の据付芯
を有効に確保/利用しており、作業員の被ばく量低減及
び作業の信頼性の確保の点から、非常に有効な装置であ
ると共にセンサによる計測により、作業精度を向上させ
ることが可能である。
【0036】特に、各装置に各々クランプ装置等が設け
られているため、既設品の据付状態を変更せずに、各作
業を迅速に実施することができる。
【0037】なお、以上示した実施例では、主にライザ
を拘束してライザブレースを取替える場合について述べ
てきたが、ディフューザを拘束してライザを取替える場
合も、同じような構成の拘束装置、切断装置、溶接装置
および検査装置で対応することが可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。 (1)ジェットポンプ構成部品取替時にライザやディフュ
ーザを拘束することにより、取替後の部品の位置を建設
時の据付状態に確保することができ、取替作業精度の向
上を図ることができる。 (2)実機据付状態のままで部分的な取替作業が実施でき
るので、取替作業のための準備作業に要する時間を短縮
することができる。 (3)拘束装置、切断装置、溶接装置、検査装置および研
磨装置が遠隔で操作できるため、作業員の被ばく線量当
量を大幅に低減させることが可能となる。 (4)センサ機能を付加することによって、ジェットポン
プ及び各加工装置の位置の割り出し精度の向上が図ら
れ、これにより作業全体の精度の向上を図ることが可能
となる。 (5)上記(1)〜(4)の効果により、ジェットポンプ/ラ
イザブレースの遠隔での取替えが可能となり、また、こ
のことは原子力発電プラント全般にわたり適用できるた
め、プラント定検時のメンテナンス作業等での大幅な被
ばく低減が可能となり、ひいては、原子力発電プラント
の安全性及び信頼性の向上に大いに寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】原子炉圧力容器及び原子炉冷却材再循環系の概
略構成図である。
【図2】ジェットポンプの斜視図である。
【図3】ライザブレースの側面図である。
【図4】本発明の拘束装置の正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】本発明の切断装置の正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】本発明の溶接装置の正面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】超音波探傷検査装置の正面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】超音波探傷検査装置の探傷部の詳細図であ
る。
【図13】本発明の研磨装置の構成図である。
【符号の説明】
1 原子炉冷却材再循環系配管 2 原子炉圧力容器 4 PLR出口ノズル 5 PLRポンプ 6 PLR入口ノズル 7 ジェットポンプ 8 PLRポンプ入口弁 9 PLRポンプ出口弁 10 ライザ 11 インレットミキサ 12 ディフューザ 13 ライザブレース 14 水圧ホース 15 ポンプ装置 16 操作/制御盤 17 クランプ本体 18 水圧シリンダ 19 クランパ 20 クランパ 21 シュラウド 22 クランプ装置 23 エアモータ 24 減速装置 25 切断用刃具 26 研磨装置本体 27 駆動モータ 28 シャフト 29 研磨部 30 クランプ装置 31 減速装置 32 溶接装置 33 溶接トーチ 34 溶接ワイヤ 35 装置本体 36 エアシリンダ 37 エアシリンダ 38 探触子駆動装置 39 超音波探触子 40 アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−233792(JP,A) 特開 昭60−47993(JP,A) 特開 昭60−53891(JP,A) 特開 昭60−252296(JP,A) 特開 平4−9696(JP,A) 実開 昭60−37898(JP,U) 実開 昭60−131898(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 19/02 - 19/24

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧
    力容器内に設けられたジェットポンプの構成部品を取替
    える場合に、遠隔操作によりライザを基準位置に拘束
    し、この拘束状態を維持したままで、遠隔操作により
    ライザブレースまたはインレットミキサを新しい部品に
    取替えることを特徴とするジェットポンプ構成部品の取
    替方法。
  2. 【請求項2】 沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧
    力容器内に設けられたジェットポンプの構成部品を取替
    える場合に、遠隔操作によりディフューザを基準位置に
    拘束し、この拘束状態を維持したままで、遠隔操作によ
    、ライザまたはライザブレースまたはインレットミキ
    を新しい部品に取替えることを特徴とするジェットポ
    ンプ構成部品の取替方法。
  3. 【請求項3】 原子炉圧力容器内面とライザ外面との間
    およびライザ外面とシュラウド外面との間にそれぞれ設
    けられ、前記各面に対して進退自在なロッドを有する一
    対のシリンダと、前記ライザとの接触を回避する弓形形
    状をなし、前記一対のシリンダがそれぞれ両端部に固定
    されたアームと、前記シリンダに加圧流体を送り前記ロ
    ッドを進出させて、前記原子炉圧力容器内面とライザ外
    面との間およびライザ外面とシュラウド外面との間に前
    記シリンダを固定させる加圧手段と、前記加圧流体の流
    量を制御する制御手段とを備えた拘束装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に 記載の拘束装置において、 前記ロッドの先端には、前記原子炉圧力容器内面、ライ
    ザ外面、またはシュラウド外面に接触する略平板状のク
    ランパが取付けられ、かつ該クランパにはクランパ表面
    と前記各面との距離を検出するセンサが設けられている
    ことを特徴とする拘束装置。
  5. 【請求項5】 ライザを把持し位置決めするクランプ装
    置と、該クランプ装置に設けられジェットポンプ構成部
    品を切断する切断手段と、前記クランプ装置の把持動作
    および切断手段の切断動作を遠隔で制御する制御手段
    を備えた切断装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に 記載の切断装置において、 前記クランプ装置には、前記ライザの外周面に沿った湾
    曲形状に形成され、かつ一端を支点に開閉自在に二分割
    されて前記ライザを互いに反対方向から挟持する把持部
    が設けられていることを特徴とする切断装置。
  7. 【請求項7】 ライザを把持し位置決めするクランプ装
    置と、該クランプ装置に設けられジェットポンプ構成部
    品を溶接する溶接手段と、前記クランプ装置の把持動作
    および溶接手段の溶接動作を遠隔で制御する制御手段
    を備えた溶接装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に 記載の溶接装置において、 前記クランプ装置には、前記ライザの外周面に沿った湾
    曲形状に形成され、かつ一端を支点に開閉自在に二分割
    されて前記ライザを互いに反対方向から挟持する把持部
    が設けられていることを特徴とする溶接装置。
  9. 【請求項9】 ライザ端面に取付けられ中心軸がライザ
    の中心軸に一致した研磨部と、該研磨部を回転させる駆
    動部と、該駆動部を遠隔で制御する制御手段とを備えた
    研磨装置。
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