JP2820436B2 - 舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構造 - Google Patents
舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構造Info
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- bearing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構造に
関する。
関する。
二重反転プロペラー船において、機関室の船尾部分が
広い場合は、その二重反転プロペラー軸を中間軸受で支
持する必要はないのであるが、機関室の船尾部分が狭い
コンテナー船や自動車運搬船においては、二重反転プロ
ペラー軸系に必要である反転ギアの据付位置が据付面積
確保の関係上、船尾に寄せることには限界があるので、
反転ギアと船尾管軸受との間の距離は比較的大きくなる
ために、外軸を中間軸受で支持することが必要となる場
合が生ずる。
広い場合は、その二重反転プロペラー軸を中間軸受で支
持する必要はないのであるが、機関室の船尾部分が狭い
コンテナー船や自動車運搬船においては、二重反転プロ
ペラー軸系に必要である反転ギアの据付位置が据付面積
確保の関係上、船尾に寄せることには限界があるので、
反転ギアと船尾管軸受との間の距離は比較的大きくなる
ために、外軸を中間軸受で支持することが必要となる場
合が生ずる。
一般にプロペラー軸系の中間軸受は、従来、第５図縦
断面図及び第６図横断面図に示すように、中間軸１′，
下部ハウジング２′，上部ハウジング３′，チェックリ
ング４′，二つ割構造軸受裏金５′の軸受メタル６′等
からなり、潤滑油ａ′は強制潤滑により給油口８′から
環状空間11′に入り、これに連通する通油穴７′を経て
軸受メタル６′の凹部10′を通り、中間軸１′と軸受メ
タル６′とのすきまを潤滑したのち、両端のチェックリ
ング４′,4′の封止作用により下部ハウジング２′の排
油口９′から図示省略の潤滑油タンクに回収されるよう
になっている。
断面図及び第６図横断面図に示すように、中間軸１′，
下部ハウジング２′，上部ハウジング３′，チェックリ
ング４′，二つ割構造軸受裏金５′の軸受メタル６′等
からなり、潤滑油ａ′は強制潤滑により給油口８′から
環状空間11′に入り、これに連通する通油穴７′を経て
軸受メタル６′の凹部10′を通り、中間軸１′と軸受メ
タル６′とのすきまを潤滑したのち、両端のチェックリ
ング４′,4′の封止作用により下部ハウジング２′の排
油口９′から図示省略の潤滑油タンクに回収されるよう
になっている。
しかしながら、この種の慣用中間軸受をコンテナー
船，自動車運搬船の二重反転プロペラー軸の中間軸にそ
のまま採用することはできない。なぜならば、二重反転
プロペラー軸は内軸及び外軸よりなる同軸的二重軸であ
るので、外軸のみならず内軸をも同軸的に軸支するため
に格別の構造を必要とするからである。
船，自動車運搬船の二重反転プロペラー軸の中間軸にそ
のまま採用することはできない。なぜならば、二重反転
プロペラー軸は内軸及び外軸よりなる同軸的二重軸であ
るので、外軸のみならず内軸をも同軸的に軸支するため
に格別の構造を必要とするからである。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、
中間軸受で支持される同軸的内軸及び外軸を有する二重
反転プロペラー軸系において、外軸中間軸受の軸受面と
内軸中間軸受の軸受面との潤滑路を独立させるととも
に、さらに内軸中間軸受の発熱防止をはかった二重反転
プロペラー軸の中間軸受構造を提供することを目的とす
る。
中間軸受で支持される同軸的内軸及び外軸を有する二重
反転プロペラー軸系において、外軸中間軸受の軸受面と
内軸中間軸受の軸受面との潤滑路を独立させるととも
に、さらに内軸中間軸受の発熱防止をはかった二重反転
プロペラー軸の中間軸受構造を提供することを目的とす
る。
そのために本発明は、舶用二重反転プロペラー軸装置
において、中空状の外軸と、同外軸の内部に同芯状に配
設された内軸と、上記の外軸と内軸とを互いに反対方向
に回転させる反転ギアと、上記の外軸の中間部を軸支す
る外軸中間軸受と、上記外軸の内面に嵌着されて上記内
軸の中間部を軸支する内軸中間軸受とをそなえ、上記外
軸中間軸受に、半径方向油孔と同半径方向油孔を経て供
給され同外軸中間軸受の軸受面を潤滑した潤滑油の排油
管とが設けられ、上記内軸中間軸受に、半径方向油溝と
軸方向油溝とが設けられ、上記外軸に、上記外軸中間軸
受の半径方向油孔を経て供給された上記潤滑油の一部を
上記内軸中間軸受の半径方向油溝に供給する油溝が形成
され、上記内軸中間軸受の半径方向油溝を経て供給され
同内軸中間軸受の軸受面を潤滑した上記潤滑油の一部を
上記内軸中間軸受の軸方向油溝を経て上記反転ギアに戻
すべく上記の外軸と内軸との間にシール装置が設けられ
ていることを特徴とする。
において、中空状の外軸と、同外軸の内部に同芯状に配
設された内軸と、上記の外軸と内軸とを互いに反対方向
に回転させる反転ギアと、上記の外軸の中間部を軸支す
る外軸中間軸受と、上記外軸の内面に嵌着されて上記内
軸の中間部を軸支する内軸中間軸受とをそなえ、上記外
軸中間軸受に、半径方向油孔と同半径方向油孔を経て供
給され同外軸中間軸受の軸受面を潤滑した潤滑油の排油
管とが設けられ、上記内軸中間軸受に、半径方向油溝と
軸方向油溝とが設けられ、上記外軸に、上記外軸中間軸
受の半径方向油孔を経て供給された上記潤滑油の一部を
上記内軸中間軸受の半径方向油溝に供給する油溝が形成
され、上記内軸中間軸受の半径方向油溝を経て供給され
同内軸中間軸受の軸受面を潤滑した上記潤滑油の一部を
上記内軸中間軸受の軸方向油溝を経て上記反転ギアに戻
すべく上記の外軸と内軸との間にシール装置が設けられ
ていることを特徴とする。
このような構成によれば、外軸中間軸受に供給された
潤滑油は半径方向油孔（15−３）を経て一部は外軸中間
軸受の軸受面を潤滑したのち、排油管（22）を経て外部
に排出される。
潤滑油は半径方向油孔（15−３）を経て一部は外軸中間
軸受の軸受面を潤滑したのち、排油管（22）を経て外部
に排出される。
上記潤滑油の残部は、外軸に形成された油孔（４−
１）及び内軸中間軸受に形成された半径方向油溝（19−
１）を経て内軸中間軸受19の軸受面を潤滑し、その一部
は、内軸中間軸受（19）に形成された軸方向油溝を（19
−３）を軸方向に流れて内軸中間軸受を冷却したのち反
転ギアに流入し潤滑したのち外部に排出される。
１）及び内軸中間軸受に形成された半径方向油溝（19−
１）を経て内軸中間軸受19の軸受面を潤滑し、その一部
は、内軸中間軸受（19）に形成された軸方向油溝を（19
−３）を軸方向に流れて内軸中間軸受を冷却したのち反
転ギアに流入し潤滑したのち外部に排出される。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図
はその全体縦断面図、第２図は第１図のII部を示す部分
拡大図、第３図は第２図のIII−III横断面図、第４図は
第２図の変形例を示す同じく部分拡大図である。
はその全体縦断面図、第２図は第１図のII部を示す部分
拡大図、第３図は第２図のIII−III横断面図、第４図は
第２図の変形例を示す同じく部分拡大図である。
まず、第１図において、後部プロペラー９は内軸プロ
ペラー軸（内軸）11,内軸軸継手12及び内軸中間軸13に
より主機関１に直結され、前部プロペラー８は外軸プロ
ペラー軸（外軸）6,二分割構造の中空軸5,二分割構造の
外軸中間軸4,反転ギア3,弾性継手２を介して主機関１に
連結されている。ここで、符号７は外軸船尾管軸受、14
は外軸中間軸受、19は内軸中間軸受をそれぞれ示してお
り、外軸中間軸４には、後記するように、半径方向油孔
４−１が穿設されている。
ペラー軸（内軸）11,内軸軸継手12及び内軸中間軸13に
より主機関１に直結され、前部プロペラー８は外軸プロ
ペラー軸（外軸）6,二分割構造の中空軸5,二分割構造の
外軸中間軸4,反転ギア3,弾性継手２を介して主機関１に
連結されている。ここで、符号７は外軸船尾管軸受、14
は外軸中間軸受、19は内軸中間軸受をそれぞれ示してお
り、外軸中間軸４には、後記するように、半径方向油孔
４−１が穿設されている。
次に、第２〜３図において、外軸中間軸受14は上下２
分割構造をなす上部ハウジング14−１及び下部ハウジン
グ14−２よりなり、両ハウジング14−1,14−２にはそれ
ぞれ上部軸受裏金15−1,下部軸受裏金15−２が嵌着さ
れ、各軸受裏金15−1,15−２にはそれぞれ軸受メタル16
が貼着され、軸受メタル16の央部には環状油溜まり16−
１が凹設されている。符号４−1,15−３はそれぞれ外軸
中間軸4,軸受裏金15−1,15−２に穿設された半径方向油
孔を示しており、また符号14−３は外軸中間軸受14のハ
ウジング14−1,14−２の内面央部に凹設された環状の油
溜まりを示している。
分割構造をなす上部ハウジング14−１及び下部ハウジン
グ14−２よりなり、両ハウジング14−1,14−２にはそれ
ぞれ上部軸受裏金15−1,下部軸受裏金15−２が嵌着さ
れ、各軸受裏金15−1,15−２にはそれぞれ軸受メタル16
が貼着され、軸受メタル16の央部には環状油溜まり16−
１が凹設されている。符号４−1,15−３はそれぞれ外軸
中間軸4,軸受裏金15−1,15−２に穿設された半径方向油
孔を示しており、また符号14−３は外軸中間軸受14のハ
ウジング14−1,14−２の内面央部に凹設された環状の油
溜まりを示している。
外軸中間軸受14の前後端にそれぞれチェックリング17
が周設され、外軸中間軸４の後端寄りの内面にシール装
置としてのシールリップ18が周設されている。さらに、
外軸中間軸４の内面にすべり軸受型の内軸中間軸受19が
嵌設され、下部ハウジング14−２は排油管22が設けられ
ている。なお、内軸中間軸受19は、第４図に示すよう
に、コロ軸受構造の中間軸受20とすることもできる。
が周設され、外軸中間軸４の後端寄りの内面にシール装
置としてのシールリップ18が周設されている。さらに、
外軸中間軸４の内面にすべり軸受型の内軸中間軸受19が
嵌設され、下部ハウジング14−２は排油管22が設けられ
ている。なお、内軸中間軸受19は、第４図に示すよう
に、コロ軸受構造の中間軸受20とすることもできる。
このような舶用二重反転プロペラー軸系において、内
軸中間軸13は内軸中間軸受19（又は20）により軸支さ
れ、従って、外軸中間軸受14は外軸中間軸４及び内軸中
間軸13の両軸の軸受荷重を支持するようになっている。
軸中間軸13は内軸中間軸受19（又は20）により軸支さ
れ、従って、外軸中間軸受14は外軸中間軸４及び内軸中
間軸13の両軸の軸受荷重を支持するようになっている。
ここで、外軸中間軸受14のハウジングに形成された油
溜まり14−３に圧入された潤滑油ａは、外軸軸受裏金15
−1,15−２の央部に穿設された半径方向油孔15−３を経
て一部は外軸中間軸受の軸受面としての軸受メタル16を
潤滑したのち、下部ハウジング14−２の排油管22を経て
外部に排出される（外軸中間軸受の潤滑系）。
溜まり14−３に圧入された潤滑油ａは、外軸軸受裏金15
−1,15−２の央部に穿設された半径方向油孔15−３を経
て一部は外軸中間軸受の軸受面としての軸受メタル16を
潤滑したのち、下部ハウジング14−２の排油管22を経て
外部に排出される（外軸中間軸受の潤滑系）。
残部の潤滑油は外軸中間軸４の半径方向油孔４−１及
び内軸中間軸受19の半径方向油溝19−１及び環状油溜ま
り19−２を経て内軸中間軸受19の軸受面を潤滑し（内軸
中間軸受の潤滑系）、その際内軸中間軸受19を潤滑した
潤滑油の一部は、後部シールリップ18により封止される
結果、Ｕターンして内軸中間軸受19の外周に凹設された
軸方向油溝19−３を流れて内軸中間軸受19を冷却したの
ち、矢印方向a1に流れ反転ギア３に流入し反転ギア３の
潤滑を行う。
び内軸中間軸受19の半径方向油溝19−１及び環状油溜ま
り19−２を経て内軸中間軸受19の軸受面を潤滑し（内軸
中間軸受の潤滑系）、その際内軸中間軸受19を潤滑した
潤滑油の一部は、後部シールリップ18により封止される
結果、Ｕターンして内軸中間軸受19の外周に凹設された
軸方向油溝19−３を流れて内軸中間軸受19を冷却したの
ち、矢印方向a1に流れ反転ギア３に流入し反転ギア３の
潤滑を行う。
なお、第４図に示した変形例の場合、後部シールリッ
プ18によりＵターンした潤滑油は、コロ軸受を貫流して
反転ギア３に流入する。
プ18によりＵターンした潤滑油は、コロ軸受を貫流して
反転ギア３に流入する。
以上詳述したように、本発明によれば次のような効果
が得られる。
が得られる。
（１）外軸中間軸受の潤滑系と内軸中間軸受の潤滑系と
をそれぞれ独立した構成としたことにより、内軸中間軸
受に外部から直接潤滑系を供給することができ、内軸中
間軸受の潤滑の安定化をはかることができる。
をそれぞれ独立した構成としたことにより、内軸中間軸
受に外部から直接潤滑系を供給することができ、内軸中
間軸受の潤滑の安定化をはかることができる。
（２）シール装置でＵターンして内軸中間軸受の軸方向
油溝を流れる潤滑油で、内軸中間軸受の冷却が行われ
る。
油溝を流れる潤滑油で、内軸中間軸受の冷却が行われ
る。
（３）中間軸受と反転ギアの潤滑油を共用できるので、
構造及び取付方法が複雑な内軸シール装置，反転ギア出
力端シール装置の員数を減少でき、信頼性を向上させる
ことができる。
構造及び取付方法が複雑な内軸シール装置，反転ギア出
力端シール装置の員数を減少でき、信頼性を向上させる
ことができる。
（４）機関室の船尾部分が狭いコンテナー船や自動車運
搬船等にも二重反転プロペラー軸系が採用可能となる。
搬船等にも二重反転プロペラー軸系が採用可能となる。
第１図は本発明の一実施例を示す全体縦断面図、第２図
は第１図のII部を示す部分拡大図、第３図は第２図のII
I−III横断面図、第４図は第２図の変形例を示す同じく
部分拡大図である。 第５図は公知のプロペラー軸の中間軸受を示す縦断面
図、第６図は第５図のVI−VI横断面図である。 １……主機関、２……弾性継手、３……反転ギア、４…
…外軸中間軸、４−１……半径方向油孔、５……中空
軸、６……外軸プロペラー軸（外軸）、６−１……シー
ルケーシング、６−２……シールライナー、６−３……
シールリップ、６−４……油穴、７……外軸船尾管軸
受、８……前部プロペラー、９……後部プロペラー、10
……内軸船尾管軸受、11……内軸プロペラー軸（内
軸）、12……内軸軸継手、13……内軸中間軸、14……外
軸中間軸受、14−１……上部ハウジング、14−２……下
部ハウジング、14−３……油溜まり、15−１……上部軸
受裏金、15−２……下部軸受裏金、15−３……半径方向
油孔、16……軸受メタル、16−１……油溜まり、17……
チェックリング、18……シールリップ、19……内軸中間
軸受、19−１……油溝、19−２……油溜まり、19−３…
…油溝、20……内軸中間軸受、22……排油管。
は第１図のII部を示す部分拡大図、第３図は第２図のII
I−III横断面図、第４図は第２図の変形例を示す同じく
部分拡大図である。 第５図は公知のプロペラー軸の中間軸受を示す縦断面
図、第６図は第５図のVI−VI横断面図である。 １……主機関、２……弾性継手、３……反転ギア、４…
…外軸中間軸、４−１……半径方向油孔、５……中空
軸、６……外軸プロペラー軸（外軸）、６−１……シー
ルケーシング、６−２……シールライナー、６−３……
シールリップ、６−４……油穴、７……外軸船尾管軸
受、８……前部プロペラー、９……後部プロペラー、10
……内軸船尾管軸受、11……内軸プロペラー軸（内
軸）、12……内軸軸継手、13……内軸中間軸、14……外
軸中間軸受、14−１……上部ハウジング、14−２……下
部ハウジング、14−３……油溜まり、15−１……上部軸
受裏金、15−２……下部軸受裏金、15−３……半径方向
油孔、16……軸受メタル、16−１……油溜まり、17……
チェックリング、18……シールリップ、19……内軸中間
軸受、19−１……油溝、19−２……油溜まり、19−３…
…油溝、20……内軸中間軸受、22……排油管。
Claims (1)
- 【請求項１】舶用二重反転プロペラー軸装置において、
中空状の外軸と、同外軸の内部に同芯状に配設された内
軸と、上記の外軸と内軸とを互いに反対方向に回転させ
る反転ギアと、上記の外軸の中間部を軸支する外軸中間
軸受と、上記外軸の内面に嵌着されて上記内軸の中間部
を軸支する内軸中間軸受とをそなえ、上記外軸中間軸受
に、半径方向油孔と同半径方向油孔を経て供給され同外
軸中間軸受の軸受面を潤滑した潤滑油の排油管とが設け
られ、上記内軸中間軸受に、半径方向油溝と軸方向油溝
とが設けられ、上記外軸に、上記外軸中間軸受の半径方
向油孔を経て供給された上記潤滑油の一部を上記内軸中
間軸受の半径方向油溝に供給する油溝が形成され、上記
内軸中間軸受の半径方向油溝を経て供給され同内軸中間
軸受の軸受面を潤滑した上記潤滑油の一部を上記内軸中
間軸受の軸方向油溝を経て上記反転ギアに戻すべく上記
の外軸と内軸との間にシール装置が設けられていること
を特徴とする、舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1157887A JP2820436B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1157887A JP2820436B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324321A JPH0324321A (ja) | 1991-02-01 |
| JP2820436B2 true JP2820436B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=15659589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1157887A Expired - Fee Related JP2820436B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 舶用二重反転プロペラー軸の中間軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820436B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2012029121A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-10-28 | 三菱重工業株式会社 | 遊星歯車機構、軸受構造、風力発電装置、及び遊星歯車の製造方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2858193B2 (ja) * | 1992-10-27 | 1999-02-17 | 三井造船株式会社 | 二重反転プロペラ装置 |
| JPH06156376A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-03 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 二重反転プロペラ装置の給油方法 |
| JP2972115B2 (ja) * | 1995-05-11 | 1999-11-08 | 大倉工業株式会社 | 熱可塑性木質系成形用組成物の連続製造方法 |
| DE10040211C2 (de) * | 2000-08-17 | 2002-10-17 | B & V Industrietechnik Gmbh | Vorrichtung zur Abdichtung von Antriebswellen |
| JP4900836B2 (ja) * | 2008-04-14 | 2012-03-21 | 株式会社アマダ | ヘミングダイ |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1157887A patent/JP2820436B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2012029121A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-10-28 | 三菱重工業株式会社 | 遊星歯車機構、軸受構造、風力発電装置、及び遊星歯車の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324321A (ja) | 1991-02-01 |
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