JP2000213542A - ティルティングパッドジャ―ナル軸受 - Google Patents

ティルティングパッドジャ―ナル軸受

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JP2000213542A
JP2000213542A JP11016822A JP1682299A JP2000213542A JP 2000213542 A JP2000213542 A JP 2000213542A JP 11016822 A JP11016822 A JP 11016822A JP 1682299 A JP1682299 A JP 1682299A JP 2000213542 A JP2000213542 A JP 2000213542A
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bearing
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tilting pad
seal
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Toru Yoshioka
徹 吉岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 役目を終えた潤滑・冷却用の潤滑油の排出を
スムーズに行えるティルティングパッドジャーナル軸受
を得ること。 【解決手段】 ティルティングパッドジャーナル軸受に
おいて、シール4のシール下側半周部4Lにおける円環
状排油溝4cの箇所に、円環状排油溝4cのほぼ半周長
範囲にわたって、円環状排油溝4c底面と軸受外部とを
連通する多数個の排油穴16が、軸受軸線方向における
断面視で各排油穴16の中心線が上下方向垂直になるよ
うにして設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ圧縮機用な
どの増速機に使用されるティルティングパッドジャーナ
ル軸受の改良に関し、潤滑・冷却の役目を終えた潤滑油
の排出をスムーズに行うことができるようにしたティル
ティングパッドジャーナル軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】図9
はターボ圧縮機の増速機の概略構成を示す断面図であ
る。この増速機は、ターボ圧縮機の増減速歯車装置とも
呼ばれる装置であり、同図に示すように、ハウジング5
1内には、大歯車52、この大歯車52に噛み合うピニ
オン54が収められていて、図示しない駆動源からの回
転出力が大歯車52の軸53に伝えられ、大歯車52及
びピニオン54を介して図示しないターボ圧縮機のイン
ペラ軸に伝達されるように構成されている。
【0003】このような高速回転されるピニオン54の
ジャーナル軸受(すべり軸受)として、ティルティング
パッドジャーナル軸受が使用されている。周知のよう
に、ティルティングパッドジャーナル軸受は、微小揺動
可能な数個のパッドと回転軸とのすきまが最も狭くなっ
た部分に油圧が発生し、この油圧によって回転軸を支え
るので、1箇所に発生した油圧で偏心して軸を支えるよ
うにした他のすべり軸受に比べて、軸心の移動がきわめ
て少なく、安定した軸回転が得られる軸受である。
【0004】図6は従来のティルティングパッドジャー
ナル軸受を示す正面図、図7は図6におけるシールを取
り外した状態での正面図、図8は図6におけるC−C断
面図である。図6〜図8において、1は円環状をなす軸
受本体で、上下それぞれ180°で分割した半割り状を
なす軸受本体上側半周部1Uと軸受本体下側半周部1L
により構成されており、図示しない上下合せピン及び締
付けねじによりこれらの半周部1U,1Lを一体にねじ
止めしたものである。
【0005】3U,3Lは軸受本体1の内周側に配さ
れ、ピボットを介して軸受本体1に可動支持されたパッ
ドであり、本例では上側のパッド3Uが2個、下側のパ
ッド3Lが2個というように上下それぞれ2個づつ、合
計4個のパッドが設けられている。2は軸受を潤滑・冷
却するための潤滑油が圧力をかけられた状態で注入され
る給油穴であり、軸受本体1に設けられており、本例で
は軸受本体上側半周部1Uの頂上点部位、下側半周部1
Lの最下点部位及びこれら各半周部1U,1Lの合わせ
目に合計4つの給油穴2が設けられている。
【0006】そして、軸受本体1の一方の端面には、円
環状のシール4が軸受本体1と同心をなして取付けボル
ト5にてねじ止めされている。シール4は、エンドシー
ル部4a、オイルバッフル部4b及び円環状排油溝4c
を有し(図8参照)、軸受本体1と同様に、上下それぞ
れ180°で分割した半割り状をなすシール上側半周部
4Uとシール下側半周部4Lとにより構成されている。
同様にして、軸受本体1の他方の端面にも、同一構造の
シール4がねじ止めされている。
【0007】前記2つのシール4は、図8に示すよう
に、断面矩形をなして周方向へ延びる円環状排油溝4c
を有するとともに、この排油溝4cの軸受内方側の周壁
を兼ねる内側円環状垂直壁をエンドシール部4aとし、
排油溝4cの軸受外方側の周壁を兼ねる外側円環状垂直
壁をオイルバッフル部4bとしてある。エンドシール部
4aは、パッド3U,3Lと回転軸とのすきまに発生す
る油圧を保持するためのものであり、一方、エンドシー
ル部4aの外側に位置するオイルバッフル部4bは、潤
滑・冷却の役目を終えた潤滑油の回転軸線方向への飛散
を防ぐためのものである。そして、エンドシール部4a
先端面と回転軸との隙間寸法は、オイルバッフル部4b
先端面と回転軸との隙間寸法と同じか、あるいは小さく
なるように設定されている。
【0008】この両側の各シール4のシール下側半周部
4Lにおける円環状排油溝4cの最下点位置付近に、円
環状排油溝4c底面と軸受外部とを連通する数個の排油
穴6が、図8に示すように軸受軸線方向における断面視
で各排油穴6の中心線が上下方向垂直でなく外向きに傾
斜し、また、図6に示すように正面視で上下方向垂直に
なるようにして設けられている。本例では、軸受が支持
する回転軸の軸径はφ36mmであり、穴径φ2.5m
mの5個(両側で合計10個)の排油穴6が設けられて
いる。
【0009】しかしこの従来のティルティングパッドジ
ャーナル軸受では、排油穴について充分に考慮されてお
らず、シール4のシール下側半周部4Lにおける円環状
排油溝4cの最下点位置付近に小径の排油穴6をわずか
数個設けるようにし、かつ、軸受軸線方向における断面
視で各排油穴6の中心線が上下方向垂直でなく外向きに
傾斜するようにしたものであるから、軸受からの排油が
スムーズではなかった。このため、円環状排油溝4c内
に滞留する油の軸によるかき混ぜ損失が大きく、このよ
うな軸受を備えた例えば前記ターボ圧縮機用増速機のよ
うな機械装置では、その出力損失が大きくなるという不
具合があった。
【0010】そこで本発明の目的は、潤滑・冷却の役目
を終えた潤滑油の排出をスムーズに行うことができ、機
械装置の出力損失を減らすことができるティルティング
パッドジャーナル軸受を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本願第1発明は、円環状をなす軸受本体と、この
軸受本体の内周側に可動支持されて回転軸を支える複数
個のパッドと、円環状をなし、内周側に円環状排油溝を
有し、前記軸受本体の両側の端面それぞれに該軸受本体
と同心に取り付けられたシールとを備えたティルティン
グパッドジャーナル軸受において、前記各シールの重力
方向側に位置するシール下側半周部における前記円環状
排油溝の箇所に、前記円環状排油溝のほぼ半周長範囲に
わたって、該円環状排油溝と軸受外部とを連通する多数
個の排油穴が、軸受軸線方向における断面視で該各排油
穴の中心線が上下方向略垂直になるようにして設けられ
ているティルティングパッドジャーナル軸受である。
【0012】第2発明は、円環状をなす軸受本体と、こ
の軸受本体の内周側に可動支持されて回転軸を支える複
数個のパッドと、円環状をなし、内周側に円環状排油溝
を有し、前記軸受本体の両側の端面それぞれに該軸受本
体と同心に取り付けられたシールとを備えたティルティ
ングパッドジャーナル軸受において、前記各シールの重
力方向側に位置するシール下側半周部における前記円環
状排油溝の箇所に、前記円環状排油溝のほぼ半周長範囲
にわたって、該円環状排油溝と軸受外部とを連通する長
穴の排油穴が、軸受軸線方向における断面視で該排油穴
の中心線が上下方向略垂直になるようにして設けられて
いるティルティングパッドジャーナル軸受である。
【0013】このような本願第1、第2の発明によるテ
ィルティングパッドジャーナル軸受では、シールのシー
ル下側半周部における円環状排油溝の箇所に、円環状排
油溝と軸受外部とを連通する排油穴を円環状排油溝のほ
ぼ半周長範囲にわたって設け、油排出箇所を大幅に拡大
し、また、軸受軸線方向における断面視で排油穴の中心
線を上下方向略垂直にして排出すべき油が流れ出やすい
ようにしたものであるから、役目を終えた潤滑・冷却用
の潤滑油の排出をスムーズに行うことができ、従来軸受
に比べて円環状排油溝内に滞留する排油を減らし、排油
の回転軸によるかき混ぜ損失を減らすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本願第1発明の一実
施形態に係るティルティングパッドジャーナル軸受を示
す正面図、図2は図1におけるA−A断面図である。こ
こで、シールに設ける排油穴の構造が異なる点以外は従
来軸受と同じなので、前記図6〜図8に示された従来軸
受と同一または相当部分には同一の符号を付して説明を
省略し、異なる点について説明する。
【0015】図1,図2に示すように、この実施形態の
ティルティングパッドジャーナル軸受では、両側の各シ
ール4のシール下側半周部4Lにおける円環状排油溝4
cの箇所に、円環状排油溝4cのほぼ半周長範囲にわた
って、該排油溝4cと軸受外部とを連通する多数個の排
油穴16が、軸受軸線方向における断面視(図2参照)
で該各排油穴16の中心線が上下方向垂直になるように
して設けられている。また、これらの排油穴16は、正
面視(図1参照)においても各排油穴16の中心線が上
下方向垂直になるように設けられてある。また、排油穴
16は、排油溝4c最下点位置付近にある取付けボルト
5の部位を回避して設けてある。これにより、該取付け
ボルト5の頭にあたって飛散した排油が増速機内におけ
る周囲の歯車にかかることで機械的出力損失が増えるの
を防ぐようにしている。
【0016】このように、前記ティルティングパッドジ
ャーナル軸受では、円環状排油溝4cと軸受外部とを連
通する排油穴として、シール下側半周部4Lにおける円
環状排油溝4cの箇所に、円環状排油溝4cのほぼ半周
長範囲にわたって、多数個の排油穴16を設けて油排出
箇所を大幅に拡大し、また、軸受軸線方向における断面
視で各排油穴16の中心線を上下方向垂直にして排油が
流れ出やすいようにしたものであるから、小径排油穴を
わずか数個設けた従来軸受と違って、役目を終えた潤滑
・冷却用の潤滑油の排出をスムーズに行うことができ
る。その結果、従来軸受に比べて円環状排油溝内に滞留
する排油を減らしてその排油のかき混ぜ損失を減らすこ
ができ、これによって機械装置の出力損失を減らせる。
【0017】図3は本願第1発明の他の実施形態に係る
ティルティングパッドジャーナル軸受を示す正面図であ
る。ここで、シールに設ける排油穴の構造が異なる点以
外は従来軸受と同じなので、前記図6〜図8に示された
従来軸受と同一または相当部分には同一の符号を付して
説明を省略し、異なる点について説明する。
【0018】この実施形態のティルティングパッドジャ
ーナル軸受では、両側の各シール4のシール下側半周部
4Lにおける円環状排油溝4cの箇所に、円環状排油溝
4cのほぼ半周長範囲にわたって、該排油溝4cと軸受
外部とを連通する多数個の排油穴16’が、軸受軸線方
向における断面視で該各排油穴16’の中心線が上下方
向垂直になるようにして設けられている。よって、図3
におけるA’−A’断面図(図示省略)は図2とほぼ同
一である。そして、これらの排油穴16’は、前記図
1,図2に示すものに比べてより小間隔で多数個穿設し
うるように、正面視で各排油穴16’の中心線が軸受中
心を通るように放射状に設けられている。この例では穴
径φ2.5mmの20個(両側で合計40個)の排油穴
16が設けられている。
【0019】このように構成されているので、従来軸受
に比べて円環状排油溝内に滞留する排油を減らしてその
排油のかき混ぜ損失を減らすこができ、これによって機
械装置の出力損失を減らせる。なお、本例の軸受では、
排油穴16’の穴あけ加工が図1に示す軸受のそれに比
べて容易であるという利点もある。前記ターボ圧縮機用
増速機において本例の軸受を用いた場合と前記の従来軸
受を用いた場合との出力損失を比較試験したところ、従
来軸受による出力損失28.0kWと本例の軸受による
出力損失25.4kWとで2.6kWの差が生じて、
9.3%の損失低減効果が得られた。
【0020】図4は本願第2発明の一実施形態に係るテ
ィルティングパッドジャーナル軸受を示す正面図、図5
は図4におけるB−B断面図である。ここで、シールに
設ける排油穴の構造が異なる点以外は従来軸受と同じな
ので、前記図6〜図8に示された従来軸受と同一または
相当部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる
点について説明する。
【0021】図4,図5に示すように、この実施形態の
ティルティングパッドジャーナル軸受では、両側の各シ
ール4のシール下側半周部4Lにおける円環状排油溝4
cの箇所に、円環状排油溝4cのほぼ半周長範囲にわた
って、該排油溝4cと軸受外部とを連通する長穴形状の
本例では4個の排油穴26が、軸受軸線方向における断
面視(図5参照)で該排油穴26の中心線が上下方向垂
直になるようにして設けられている。
【0022】このように構成される前記ティルティング
パッドジャーナル軸受では、円環状排油溝4cと軸受外
部とを連通する排油穴として、シール下側半周部4Lに
おける円環状排油溝4cの箇所に、円環状排油溝4cの
ほぼ半周長範囲にわたって、周方向に延びる長穴の排油
穴26を設けて油排出箇所を大幅に拡大し、また、軸受
軸線方向における断面視で排油穴26の中心線を上下方
向垂直にして排油が流れ出やすいようにしたものである
から、小径排油穴をわずか数個設けた従来軸受と違っ
て、役目を終えた潤滑・冷却用の潤滑油の排出をスムー
ズに行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1乃至3の発
明によるティルティングパッドジャーナル軸受による
と、シールのシール下側半周部における円環状排油溝の
箇所に、円環状排油溝と軸受外部とを連通する排油穴を
円環状排油溝のほぼ半周長範囲にわたって設け、油排出
箇所を大幅に拡大し、また、軸受軸線方向における断面
視で排油穴の中心線を上下方向略垂直にして排出すべき
油が流れ出やすいようにしたものであるから、潤滑・冷
却の役目を終えた潤滑油の排出をスムーズに行うことが
でき、従来軸受に比べて円環状排油溝内に滞留する排油
を減らし、排油の回転軸によるかき混ぜ損失を減らすこ
とができる。これによって機械装置の出力損失低減に寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明の一実施形態に係るティルティン
グパッドジャーナル軸受を示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】本願第1発明の他の実施形態に係るティルティ
ングパッドジャーナル軸受を示す正面図である。
【図4】本願第2発明の一実施形態に係るティルティン
グパッドジャーナル軸受を示す正面図である。
【図5】図4におけるB−B断面図である。
【図6】従来のティルティングパッドジャーナル軸受を
示す正面図である。
【図7】図6におけるシールを取り外した状態での正面
図である。
【図8】図6におけるC−C断面図である。
【図9】ターボ圧縮機の増速機の概略構成を示す断面図
である。
【符号の説明】
1…軸受本体 1U…軸受本体上側半周部 1L…軸受
本体下側半周部 2…給油穴 3U,3L…パッド 4
…シール 4a…エンドシール部 4b…オイルバッフ
ル部 4c…円環状排油溝 4U…シール上側半周部
4L…シール下側半周部 5…取付けボルト 6,1
6,16’,26…排油穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状をなす軸受本体と、この軸受本体
    の内周側に可動支持されて回転軸を支える複数個のパッ
    ドと、円環状をなし、内周側に円環状排油溝を有し、前
    記軸受本体の両側の端面それぞれに該軸受本体と同心に
    取り付けられたシールとを備えたティルティングパッド
    ジャーナル軸受において、 前記各シールの重力方向側に位置するシール下側半周部
    における前記円環状排油溝の箇所に、前記円環状排油溝
    のほぼ半周長範囲にわたって、該円環状排油溝と軸受外
    部とを連通する多数個の排油穴が、軸受軸線方向におけ
    る断面視で該各排油穴の中心線が上下方向略垂直になる
    ようにして設けられていることを特徴とするティルティ
    ングパッドジャーナル軸受。
  2. 【請求項2】 前記多数個の排油穴が、正面視で該各排
    油穴中心線が軸受中心を通るように放射状に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載のティルティングパ
    ッドジャーナル軸受。
  3. 【請求項3】 円環状をなす軸受本体と、この軸受本体
    の内周側に可動支持されて回転軸を支える複数個のパッ
    ドと、円環状をなし、内周側に円環状排油溝を有し、前
    記軸受本体の両側の端面それぞれに該軸受本体と同心に
    取り付けられたシールとを備えたティルティングパッド
    ジャーナル軸受において、 前記各シールの重力方向側に位置するシール下側半周部
    における前記円環状排油溝の箇所に、前記円環状排油溝
    のほぼ半周長範囲にわたって、該円環状排油溝と軸受外
    部とを連通する長穴の排油穴が、軸受軸線方向における
    断面視で該排油穴の中心線が上下方向略垂直になるよう
    にして設けられていることを特徴とするティルティング
    パッドジャーナル軸受。
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