JP2820266B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2820266B2
JP2820266B2 JP1090181A JP9018189A JP2820266B2 JP 2820266 B2 JP2820266 B2 JP 2820266B2 JP 1090181 A JP1090181 A JP 1090181A JP 9018189 A JP9018189 A JP 9018189A JP 2820266 B2 JP2820266 B2 JP 2820266B2
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棟彦 徳本
寛明 米久保
広司 三原
康夫 城戸内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯と水を混合し供給する給湯装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、この種の給湯装置は、第3図に示すような構成
であった。第3図において、湯側入口1と水側入口3と
混合湯の出口3を有した弁框体4の内部には、湯側弁体
5と水側弁体6が設けられ、これら湯側弁体5と水側弁
体6は軸7に取り付けられて、外部に設けた直線運動変
換機構8および歯車9を介してモータ10により駆動され
る。混合湯出口3の近傍には、混合湯温を検出する混合
湯温検出器11が設けられ、混合湯温設定器17で設定した
混合湯温値と、混合湯温検出器11で検出した湯温値を制
御器16で比較し、モータ10を制御する。また、混合湯温
検出器11の下流には、流量検出器12および電動止水弁13
が設けられ、出湯/止水設定器14の信号により制御器16
が電動止水弁13を開弁すると同時に流量検出器12が流量
積算を開始し、あらかじめ湯ばり量設定器15で設定され
た湯ばり量と、流量検出器12で積算された積算流量値が
制御器16で比較され、設定湯ばり量に達すると電動止水
弁13を閉じるように制御される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、混合湯温設定器
17で設定したすべての湯温に対して、出湯の積算流量値
が設定されたある値に達するか、あるいはマニュアル操
作で止水を行なうまで、出湯を継続するようになってい
た。そのためたとえば、熱湯出湯時のように危険な温度
出湯の場合には、出湯時間が長すぎると、ついうっかり
知らずに湯に触れてヤケドをしたり、あるいは弁框体4
自体が伝熱のため全体が熱くなり、機器の寿命や性能、
あるいは安全性に悪影響を及ぼすという問題を有してい
た。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであ
り、温度設定器で設定された特定の温度にのみ連動して
動作する出湯時間制御装置を備え、温度設定部の設定値
に応じて止水弁駆動装置の駆動制御を出湯時間制御部に
よる時間制御と積算流量比較部による流量積算値での制
御に切り替えるようにして、すべての使用温度域で安心
して長時間、安全にかつ故障なく使用できる給湯装置を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の給湯装置は、湯と水を混合して適温を得る湯
水混合弁と、この湯水混合弁を電気的に駆動する混合弁
駆動装置と、混合湯の出湯、止水を行う止水弁と、この
止水弁を電気的に駆動する止水弁駆動装置と、止水弁駆
動装置の駆動手段を選択する止水弁調節部と、混合湯温
を設定する温度設定部と、前記温度設定部で設定された
特定の温度の時のみ動作する出湯時間制御部と、出湯流
量を検出する流量センサと、流量センサの信号より積算
流量を検出する流量積算部と、湯ばり量を予め設定する
湯ばり量設定部と、湯ばり量設定部で設定された湯ばり
量と前記流量積算部の出力を比較する積算流量比較部と
を備え、前記止水弁調節部を、温度設定部で前記特定の
温度に設定された場合に出湯時間制御部を選択して予め
定めた一定時間後に止水弁駆動装置を閉じる方向に制御
し、温度設定部で前記特定の温度でない温度に設定され
た場合に積算流量比較部を選択して流量積算部の積算流
量が湯ばり量設定部に設定された湯張り量に達した時に
止水弁駆動装置を閉じる方向に制御するよう構成したこ
とを特徴とする。
作用 この構成によると、温度設定部を特定の温度に設定す
ると、止水弁調節部が湯ばり量による止水制御ではなく
て自動的に一定時間後に止水弁の駆動装置を閉じる方向
に制御する。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第2図は本発明の一実施例の給湯装置の一部切欠断面
図である。第2図において、湯側入口1と水側入口2か
ら供給される湯と水は、弁框体4内に設けたフィルタ、
逆止弁18,19、湯と水の圧力を均衡させる圧力バランス
弁20を経て、湯水混合弁21に導入される。湯水混合弁21
は外部に設けた電気的駆動手段であるステッピングモー
タ22によりギヤボックス23を介して駆動され、弁位置検
出手段として設けたマイクロスイッチ24により湯側全開
点と水側全開点が検出される。混合湯温はサーミスタ25
で検出され、制御器26に伝えられ、設定器27で設定され
た混合湯温や変動力と比較され、ステッピングモータ22
がフィードバック制御される。混合湯の流量は流量セン
サ28で検出され、制御器26に伝えられ、設定器27で設定
された混合流量や、混合流量の積算値のプリセット値
や、設定器27で設定された混合流量の修正値と比較さ
れ、流量制御弁と止水弁を兼ねた切替弁29により流量が
制御され、積算流量値に達すると停止される。切替弁29
は外部に設けたステッピングモータ30で駆動され、マイ
クロスイッチ31で弁位置の全開点や止水点が検出され
る。
なお、32はたとえば風呂用出湯口、32はシャワー用出
湯口、34はシャワー湯に対する安全弁である。
第1図は本実施例における温度制御部および出湯制御
部を中心とした制御ブロック図を示し、以下第1図に基
づいて動作を説明する。設定27の出湯/止水スイッチ51
により給湯の開始が指示されると、制御器26の止水弁調
節部52の信号によりステッピングモータ30に相当する止
水弁駆動モータ53を動作させて切替弁29に相当する止水
弁54を開くとともに、設定器27の温度設定部59の信号が
制御部26の温度比較部61に入力されてサーミスタ25に相
当する温度センサ62の値と比較され、温度調節部63を介
してステッピングモータ22に相当する混合弁駆動モータ
64が駆動され、湯水混合弁21に相当する混合弁65により
混合湯温の調節が行われる。また、出湯中に温度設定部
59で温度設定が変更されると、その信号は温度比較部61
に入力されて再び温度センサ62の値と比較され、温度調
節部63を介して変更された湯温になるように混合弁駆動
モータ64が混合弁65を駆動する。
ここで、温度設定部59でたとえば熱湯のような特定の
温度設定にした場合、温度設定部59は制御部26の出湯時
間制御部60を動作させ、一定時間経過すると、止水弁調
節部52を介して止水弁駆動モータ53に閉信号を入力し、
止水弁54を閉弁して出湯を停止させる。一方、熱湯以外
の温度の場合には、第2図の流量センサ28に相当する流
量センサ58からの流量信号が制御部26の流量積算部57に
入力されて積算され、この積算流量値があらかじめ設定
器27の湯ばり量設定部55で設定された値と制御部26の積
算流量比較部56で比較され、湯ばり量が設定値に達する
と、止水弁調節部52を介して止水弁駆動モータ53に閉信
号を入力し、止水弁54を閉弁して出湯を停止する。
このように本実施例によれば、電気的に駆動される混
合弁65と止水弁54を有し、温度設定器59で設定された特
定の温度にのみ連動して作用する出湯時間制御部60を備
えたことにより、たとえば熱湯のような特定湯温の出湯
時には積算流量値ではなく、積算時間値により出湯を止
水することができる。その結果、下記のような利点が得
られる。
長時間出湯中にうっかり熱湯に触れてヤケドをする心
配が少なくなる。
熱湯の長時間出湯による機器の伝熱に起因する各部品
の耐熱寿命低下が低減できる。
熱湯の長時間出し過ぎによる給湯機の残湯量不足ある
いは湯の無駄使いが防止できる。
一般の湯温に対しては積算流量での止水を行うので、
湯ばり精度も安定したものとなる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、湯と水を混合して適温
を得る湯水混合弁と、この湯水混合弁を電気的に駆動す
る混合弁駆動装置と、混合湯の出湯、止水を行う止水弁
と、この止水弁を電気的に駆動する止水弁駆動装置と、
止水弁駆動装置の駆動手段を選択する止水弁調節部と、
混合湯温を設定する温度設定部と、前記温度設定部で設
定された特定の温度の時のみ動作する出湯時間制御部
と、出湯流量を検出する流量センサと、流量センサの信
号より積算流量を検出する流量積算部と、湯ばり量を予
め設定する湯ばり量設定部と、湯ばり量設定部で設定さ
れた湯ばり量と前記流量積算部の出力を比較する積算流
量比較部とを備え、前記止水弁調節部を、温度設定部で
前記特定の温度に設定された場合に出湯時間制御部を選
択して予め定めた一定時間後に止水弁駆動装置を閉じる
方向に制御し、温度設定部で前記特定の温度でない温度
に設定された場合に積算流量比較部を選択して流量積算
部の積算流量が湯ばり量設定部に設定された湯張り量に
達した時に止水弁駆動装置を閉じる方向に制御するよう
構成したため、温度設定部で設定した湯温を所定量出湯
する場合の止水制御手段として出湯量の積算値を用いる
か、出湯時間の積算値を用いるかを温度設定部の設定値
に応じて自動的に選択され、出湯時間の積算値を用いた
止水制御手段が選択された場合は、出湯時間制御部にて
出湯時間の計測を開始し、この計測時間の積算値が予め
定めた一定時間経過した時、止水弁駆動装置を閉じる方
向に制御するようにして、湯温が特定の温度、例えば熱
湯が出湯するような設定値に設定された場合の長時間出
湯を防止して安定性を確保することができ、安全にかつ
便利に長寿命で使用できるものを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における給湯装置の制御ブロ
ック図、第2図は同給湯装置の一部切欠要部断面図、第
3図は従来の給湯装置の構成図である。 21……湯水混合弁、22……ステッピングモータ、24……
マイクロスイッチ、25……サーミスタ、26……制御器、
27……設定器、28……流量センサ、29……切替弁、30…
…ステッピングモータ、51……出湯/止水スイッチ、52
……止水弁調節部、53……止水弁駆動モータ、54……止
水弁、55……湯ばり量設定部、56……積算流量比較部、
57……流量積算部、58……流量センサ、59……温度設定
部、60……出湯時間制御部、61……温度比較部、62……
流量センサ、63……温度調節部、64……混合弁駆動モー
タ、65……混合弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城戸内 康夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−13426(JP,U) 実開 昭61−178125(JP,U) 実開 平1−169723(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24D 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯と水を混合して適温を得る湯水混合弁
    と、 この湯水混合弁を電気的に駆動する混合弁駆動装置と、 混合湯の出湯、止水を行う止水弁と、 この止水弁を電気的に駆動する止水弁駆動装置と、 止水弁駆動装置の駆動手段を選択する止水弁調節部と、 混合湯温を設定する温度設定部と、 前記温度設定部で設定された特定の温度の時のみ動作す
    る出湯時間制御部と、 出湯流量を検出する流量センサと、 流量センサの信号より積算流量を検出する流量積算部
    と、 湯ばり量を予め設定する湯ばり量設定部と、 湯ばり量設定部で設定された湯ばり量と前記流量積算部
    の出力を比較する積算流量比較部とを備え、 前記止水弁調節部を、温度設定部で前記特定の温度に設
    定された場合に出湯時間制御部を選択して予め定めた一
    定時間後に止水弁駆動装置を閉じる方向に制御し、温度
    設定部で前記特定の温度でない温度に設定された場合に
    積算流量比較部を選択して流量積算部の積算流量が湯ば
    り量設定部に設定された湯張り量に達した時に止水弁駆
    動装置を閉じる方向に制御するよう構成した 給湯装置。
JP1090181A 1989-04-10 1989-04-10 給湯装置 Expired - Lifetime JP2820266B2 (ja)

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JPS6413426U (ja) * 1987-07-15 1989-01-24
JPH01169723U (ja) * 1988-05-20 1989-11-30

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