JP2818041B2 - 高周波再生器及びこの再生器を用いた販売時点情報管理装置 - Google Patents

高周波再生器及びこの再生器を用いた販売時点情報管理装置

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JP2818041B2
JP2818041B2 JP3056024A JP5602491A JP2818041B2 JP 2818041 B2 JP2818041 B2 JP 2818041B2 JP 3056024 A JP3056024 A JP 3056024A JP 5602491 A JP5602491 A JP 5602491A JP 2818041 B2 JP2818041 B2 JP 2818041B2
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孝男 森本
功 富田
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Tec Corp
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波再生器及びこの
再生器を用いた販売時点情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、図12に示すように1台のマスタ
ーターミナル1と複数台のサテライトターミナル2とを
伝送回線3を介して接続し、各サテライトターミナル2
にて販売登録された商品販売データをマスターターミナ
ル1が伝送回線3を介して収集し集計するようにした販
売時点情報管理装置、いわゆるPOS(ポイント・オブ
・セールス)システムは、スーパーマーケットや百貨店
等の量販店で広く導入されている。また、マスターター
ミナル1をホストコンピュータにオンラインで接続し、
マスターターミナル1にて集計されたデータをホストコ
ンピュータで加工するようにしたものもある。
【0003】このようなシステムにおいて、伝送回線3
として標準LAN(ローカルエリアネットワーク)等の
ようにケーブルシステムまで規格化された伝送回線を使
用すると、標準LAN等はRPC信号線を確保できない
ので、各サテライトターミナルの電源オン、オフをマス
ターターミナルによって遠隔制御できなくなる不具合が
生じる。このため、従来、伝送回線3としてはRPC
(リモートパワーコントロール)信号線を備えたインラ
インケーブルが用いられていた。
【0004】しかしながら、最近では上記標準LANを
POSシステムの伝送回線3として使用したい要望が高
まっている。そこで、標準LAN等のようにRPC信号
線を備えていない伝送回線を使用しても、各サテライト
ターミナルの電源オン、オフをマスターターミナルによ
って遠隔制御できるように、マスターターミナルを各サ
テライトターミナルの電源オンを遠隔制御する場合に任
意の周波数の高周波信号を交流電源ラインに送出するよ
うに構成し、各サテライトターミナルを交流電源ライン
を介して上記高周波信号を受信すると交流電源ライン上
の交流電源を電源回路に供給して電源をオンさせるよう
に構成した販売時点情報管理装置が考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の如く
交流電源ラインを伝送される高周波信号でマスターター
ミナルから各サテライトターミナルの電源オンを遠隔制
御しようとした場合、伝送距離が長くなるにつれて高周
波信号の高周波成分が減衰するので、マスターターミナ
ルから離れた場所に設置されているサテライトターミナ
ルが機能しない場合があった。
【0006】そこで本発明は、交流電源ラインの伝送に
より減衰した高周波信号の高周波成分を再生でき、交流
電源ラインに常に安定した高周波成分の高周波信号を伝
送させることが可能で、たとえ伝送距離が長くなっても
交流電源ラインに高周波信号を送出して行う制御の確実
性を向上できる高周波再生器及びこの高周波再生器を用
いた販売時点情報管理装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
予め設定された周波数の高周波信号を発生する高周波発
生手段と、交流電源ラインを伝送される所定周波数の高
周波信号を検出する高周波検出手段と、この検出手段に
より所定周波数の高周波信号を検出すると高周波発生手
段により発生される設定周波数の高周波信号を交流電源
ラインに送出する高周波再生手段とを備えた高周波再生
器である。
【0008】請求項2対応の発明は、予め設定された周
波数の高周波信号を発生する高周波発生手段と、交流電
源ラインを伝送される周波数が異なる複数の高周波信号
のうち選択された周波数の高周波信号を検出する高周波
検出手段と、この検出手段により選択周波数の高周波信
号を検出すると高周波発生手段により発生される所定周
波数の高周波信号を交流電源ラインに送出する高周波再
生手段とを備えた高周波再生器である。
【0009】請求項3対応の発明は、周波数が異なる複
数の高周波信号を発生する高周波発生手段と、交流電源
ラインを伝送される周波数が異なる複数の高周波信号を
それぞれ検出する高周波検出手段と、この検出手段によ
り高周波信号を検出すると高周波発生手段により発生さ
れる該高周波信号の周波数に対応する周波数の高周波信
号を交流電源ラインに送出する高周波再生手段とを備え
た高周波再生器である。
【0010】請求項4対応の発明は、商品販売データの
登録機能を有する複数台の端末機と、各端末機で登録さ
れた商品販売データの収集機能を有するコントローラと
を交流電源ライン及びリモートパワーコントロール信号
線を備えていない伝送回線をそれぞれ介して接続すると
ともに、交流電源ラインと各端末機との間に高周波再生
器を介装した販売時点情報管理装置であって、コントロ
ーラは、電源回路と、この電源回路に交流電源ライン上
の交流電源が供給された状態で所定周波数の高周波信号
を発生する高周波発生手段と、この高周波発生手段によ
り発生される高周波信号を交流電源ラインに送出する高
周波送出手段とを備え、高周波再生器は、予め設定され
た周波数の高周波信号を発生する高周波発生手段と、交
流電源ラインを伝送される前記所定周波数の高周波信号
を検出する高周波検出手段と、この検出手段により所定
周波数の高周波信号を検出すると高周波発生手段により
発生される設定周波数の高周波信号を交流電源ラインに
送出する高周波再生手段とを備え、各端末機は、電源回
路と、交流電源ラインを伝送される設定周波数の高周波
信号を検出する高周波検出手段と、この検出手段により
設定周波数の高周波信号を検出すると交流電源ライン上
の交流電源を電源回路に供給する電源供給手段とを夫々
備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1対応の発明であれば、高周波検出手段
により交流電源ラインを伝送される所定周波数の高周波
信号が検出されると、その高周波信号に代えて高周波発
生手段により発生される設定周波数の高周波信号が交流
電源ラインに送出される。従って、高周波信号は交流電
源ラインを伝送されることによってその高周波成分が減
衰するが、本発明の高周波再生器を介すことによって高
周波成分が再生されて次段に送出されることになる。そ
の結果、たとえ伝送距離が長くても交流電源ラインに高
周波信号を送出して一斉に行う制御を確実に行えるよう
になる。
【0012】請求項2対応の発明であれば、高周波検出
手段により交流電源ラインを伝送される周波数が異なる
複数の高周波信号のうち選択された周波数の高周波信号
が検出されると、その高周波信号に代えて高周波発生手
段により発生される設定周波数の高周波信号が交流電源
ラインに送出される。従って、高周波信号は交流電源ラ
インを伝送されることによってその高周波成分が減衰す
るが、本発明の高周波再生器を介すことによって選択周
波数の高周波信号の高周波成分が再生されて次段に送出
されることになる。その結果、たとえ伝送距離が長くて
も交流電源ラインに任意の周波数の高周波信号を送出し
て部分的に行う制御を確実に行える。
【0013】請求項3対応の発明であれば、高周波検出
手段により交流電源ラインを伝送される周波数が異なる
複数の高周波信号がそれぞれ検出されると、その高周波
信号に代えて高周波発生手段により発生される該高周波
信号の周波数に対応する周波数の高周波信号が交流電源
ラインに送出される。従って、各高周波信号は交流電源
ラインを伝送されることによってその高周波成分が減衰
するが、本発明の高周波再生器を介すことによって各高
周波信号の高周波成分がそれぞれ再生されて次段に送出
されることになる。その結果、たとえ伝送距離が長くて
も交流電源ラインに周波数が異なる複数の高周波信号を
送出して選択的に行う制御を確実に行える。
【0014】請求項4対応の発明であれば、コントロー
ラは、所定周波数の高周波信号を高周波発生手段により
発生させ、高周波送出手段により交流電源ラインに送出
する。各端末機は、交流電源ラインを介して供給される
高周波信号を高周波検出手段により検出すると、電源供
給手段により交流電源ライン上の交流電源を電源回路に
供給する。これにより、各端末機はコントローラの遠隔
制御によって一斉に電源がオンされる。この場合におい
て、交流電源ライン上の高周波信号は伝送によって高周
波成分が減衰するが、高周波再生器を交流電源ラインと
の間に介すことによって高周波成分が再生されてから各
端末機に伝送される。従って、コントローラから離れた
位置の端末機であっても高周波成分の充分に大きい高周
波信号が交流電源ラインを介して供給されるので、確実
に電源がオンされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0016】先ず本発明の第1の実施例として、商品販
売データの登録機能を有する端末機としての各サテライ
トターミナル5の電源オン、オフを、各サテライトター
ミナル5にて登録された各商品販売データを伝送回線6
を介して収集しかつ集計するコントローラとしてのマス
ターターミナル4によって一斉に遠隔制御する場合につ
いて述べる。
【0017】図1はこの第1の実施例におけるPOSシ
ステムの全体図であって、1台のマスターターミナル4
と、複数台のサテライトターミナル5とが伝送回線6を
介して接続されている。また、上記マスターターミナル
4及び各サテライトターミナル5はそれぞれ商用交流電
源ライン7に接続されている。商用交流電源ライン7と
各サテライトターミナル5との間には高周波再生器8が
介装されている。上記伝送回線6にはRPC信号線を備
えていない標準LAN等が使用されている。ここで、各
サテライトターミナル5は商品販売データの登録機能を
有する端末機として動作し、マスターターミナル4は動
作する。
【0018】図2は上記マスターターミナル4の電源回
路を含むRPC回路のブロック図である。交流電源入力
端子401からの電源ラインL1,L2にノイズフィル
タ402及びトランス403を直列に接続して電源回路
を構成している。そして上記ノイズフィルタ402とト
ランス403との間に電源スイッチ404を接続してい
る。
【0019】図中405は所定周波数f0 の高周波信号
を発生する高周波発生部であって、前記電源回路に交流
電源ライン7上の交流電源が供給された状態で高周波信
号を発生する高周波発生手段を構成する。この高周波発
生部405の信号出力端は、リレー406の接点及びカ
ップリングコンデンサ407を介して一方の電源ライン
L1の前記ノイズフィルタ402より入力端子401側
に接続されている。上記リレー406はRPCRLY信
号のアクティブによりオンするもので、このリレー40
6がオンすると上記高周波発生部405より発生される
所定周波数f0の高周波信号がカップリングコンデンサ
407を通って電源ラインL1に伝送され、さらに交流
電源入力端子401を介して商用交流電源ライン7に送
出されることになる。ここに、リレー406及びカップ
リングコンデンサ407は前記高周波発生手段により発
生される高周波信号を交流電源ラインに送出する高周波
送出手段を構成する。
【0020】図3は上記各サテライトターミナル5の電
源回路を含むRPC回路のブロック図である。交流電源
入力端子501からの電源ラインL3,L4にノイズフ
ィルタ502及びトランス503を直列に接続して電源
回路を構成している。そして上記ノイズフィルタ502
より入力端子501側に電源スイッチ504を接続して
いる。また、上記電源スイッチ504より入力端子50
1側の電源ラインL3,L4間にサブ電源回路505を
接続するとともに、一方の電源ラインL3にカップリン
グコンデンサ506を介してバンドパスフィルタ507
を接続している。このフィルタ507の出力端はアンプ
508を介して前記電源スイッチ504に並列接続され
たトライアック509のゲートに接続している。
【0021】サブ電源回路505は、上記フィルタ50
7及びアンプ508の駆動電源として機能する。
【0022】バンドパスフィルタ507は、前記マスタ
ーターミナル4の高周波発生部405から発生される周
波数f0 の高周波信号が通過するように周波数通過帯域
が設定されている。ここに、バンドパスフィルタ507
は商用交流電源ライン7を伝送される設定周波数の高周
波信号を検出する高周波検出手段を構成する。
【0023】また、上記バンドパスフィルタ507を通
過しアンプ508により増幅された信号によってトライ
アック509がオンすると、交流電源入力端子501を
介して供給された交流電源が電源ラインL3,L4を介
してノイズフィルタ502、さらにはトランス503に
与えられることになる。ここに、上記アンプ508及び
トライアック509は高周波検出手段により高周波信号
が検出されると交流電源ライン上の交流電源を電源回路
に供給する電源供給手段を構成する。
【0024】図4は上記高周波再生器8のブロック図で
ある。交流電源入力端子801からの電源ラインL5,
L6に高周波ノイズフィルタ802を介して交流電源出
力端子803を接続している。そして上記ノイズフィル
タ802より入力端子501側の電源ラインL5,L6
間にサブ電源回路804を接続するとともに、一方の電
源ラインL5にカップリングコンデンサ805を介して
バンドパスフィルタ806を接続している。このフィル
タ806の出力端は波形成形回路807に接続されてい
る。波形成形回路807の出力端はリレー808に接続
されている。809は前記マスターターミナル4の高周
波発生部405から発生される高周波信号の周波数f0
と同一周波数の高周波信号を発生する高周波発生部で、
予め設定された周波数の高周波信号を発生する高周波発
生手段を構成する。この高周波発生部809の信号出力
端は、上記リレー808の接点及びカップリングコンデ
ンサ810を介して一方の電源ラインL5の前記ノイズ
フィルタ802より出力端子803側に接続されてい
る。
【0025】サブ電源回路804は、バンドパスフィル
タ806及び波形成形回路807の駆動電源として機能
する。
【0026】バンドパスフィルタ806は、前記マスタ
ーターミナル4の高周波発生部405から発生される周
波数f0 の高周波信号が通過するように周波数通過帯域
が設定されている。ここに、バンドパスフィルタ806
は商用交流電源ライン7を伝送される所定周波数の高周
波信号を検出する高周波検出手段を構成する。
【0027】波形成形回路807は、上記フィルタ80
6を通過した高周波信号からリレー808のオン信号を
作るもので、このオン信号に応じてリレー808がオン
して高周波発生部809から発生される周波数f0 の高
周波信号が出力端子803を介して交流電源ライン7に
送出される。ここに、波形成形回路807、リレー80
8及びカップリングコンデンサ809は、前記高周波検
出手段により所定周波数の高周波信号を検出すると前記
高周波発生手段により発生される高周波信号を交流電源
ラインに送出する高周波再生手段を構成する。
【0028】このような構成の第1の本実施例において
は、マスターターミナル4の交流電源入力端子401と
高周波再生器8の交流電源入力端子801とを交流電源
ライン7を介して接続し、各サテライトターミナル5の
交流電源入力端子501と高周波再生器8の交流電源出
力端子803とを接続した状態で、マスターターミナル
4側の電源スイッチ404をオンすると、商用交流電源
ライン7上の交流電源がノイズフィルタ402を介して
トランス403の一次側に供給され、二次側より直流電
源が出力されて、当該マスターターミナル4が起動す
る。この状態で、マスターターミナル4におけるCPU
の制御により各サテライトターミナル5に対するリモー
トパワー制御の起動がかかり、RPCRLY(リモート
パワーコントロールリレー)信号がアクティブになる
と、リレー406がオンする。これにより、高周波発生
部405より発生される周波数f0 の高周波信号が交流
電源入力端子401を介して商用交流電源ライン7に送
出される。
【0029】高周波再生器8においては、商用交流電源
ライン7上の交流電源が高周波ノイズフィルタ802に
てノイズ成分をカットされた後、交流電源出力端子80
3から出力されている。また、サブ電源804によって
バンドパスフィルタ806及び波形成形回路807が駆
動しており、交流電源入力端子801を介して電源ライ
ンL5を伝送される周波数f0 の高周波信号が上記フィ
ルタ806を通過すると、波形成形回路807によりリ
レーオン信号が生成されて、リレー808がオンする。
これにより、高周波発生部809より発生される同一周
波数f0 の高周波信号が交流電源出力端子803から出
力される交流電源に乗せられる。かくして、商用交流電
源ライン7を伝送されて減衰した周波数f0 の高周波信
号の高周波成分が再生されて、次段すなわち各サテライ
トターミナル5に送出されることになる。
【0030】各サテライトターミナル5においては、サ
ブ電源505によってバンドパスフィルタ507及びア
ンプ508が駆動しており、交流電源入力端子501を
介して電源ラインL3を伝送される周波数f0 の高周波
信号が上記フィルタ507を通過すると、アンプ508
にて増幅されて、トライアック509をオンする。これ
により、高周波再生器8によりノイズ成分がカットされ
た商用交流電源ライン7上の交流電源が電源ラインL
3、L4を介してノイズフィルタ502に供給され、さ
らにトランス503の一次側に供給されて、二次側より
直流電源が出力される。かくして、各サテライトターミ
ナル5がマスターターミナル4からの遠隔制御により電
源がオンされて起動することになる。
【0031】一方、マスターターミナル4においてRP
CRLY信号がネガティブになりリレー406がオフす
ると高周波発生部405からの高周波信号が商用交流電
源ライン7に送出されなくなる。その結果、各サテライ
トターミナル5側のバンドパスフィルタ507を通過す
る信号がなくなり、トライアック509がオフして、各
サテライトターミナル5の電源はオフする。
【0032】このように第1の実施例によれば、マスタ
ーターミナル4と各サテライトターミナル5とを接続す
る伝送回線6としてRPC信号線を備えない標準LAN
等を用いても、マスターターミナル4からの遠隔制御に
より各サテライトターミナル5の電源オン、オフを自動
的にかつ一斉に切換えることができる。この場合におい
て、交流電源ライン7の伝送距離が長く高周波信号の高
周波成分が減衰しても、高周波再生器8によってその高
周波成分が再生されてから各サテライトターミナル4に
送出されるので、伝送距離の長さに関わらず各サテライ
トターミナル5の電源オン、オフ制御が確実に行われ
る。
【0033】なお、各サテライトターミナル4における
バンドパスフィルタ507の周波数通過帯域は高周波再
生器8における高周波発生部809の発振周波数に依存
する。従って、マスターターミナル4における高周波発
生部405の発振周波数と高周波再生器8における高周
波発生部809の発振周波数とが違っていてもよい。
【0034】次に、本発明の第2の実施例として、各サ
テライトターミナル5をブロック化し、マスターターミ
ナル4によって各サテライトターミナル5の電源オン、
オフをブロック単位で遠隔制御する場合について述べ
る。なお、図1乃至図4と同一部分には同一符号を付し
て、詳しい説明は省略する。
【0035】図5はこの第2の実施例におけるPOSシ
ステムの全体図であって、前記第1の実施例(図1)と
比較して各サテライトターミナル511〜51n、521〜5
2nを数台ずつ2ブロックに区分し、商用交流電源ライン
7と第1ブロックのサテライトターミナル511〜51nと
の間に第1の高周波再生器8aを介装し、かつ商用交流
電源ライン7と第2ブロックのサテライトターミナル5
21〜52nとの間に第2の高周波再生器8bを介装した点
が異なる。
【0036】図6はマスターターミナル4の電源回路を
含むRPC回路のブロック図であって、前記第1の実施
例(図2)と比較して高周波発生部408として異なる
4種類の周波数f1 ,f2 ,f3 ,f4 の高周波信号を
それぞれ発生するものを使用している。そして、各周波
数の高周波信号の出力端にそれぞれリレー406a,4
06b,406c,406dの接点を1:1で介在させ
て、前記カップリングコンデンサ407を接続してい
る。また、RPCRLY信号のアクティブ時にCPUか
ら供給されるデータに従って前記各リレー406a,4
06b,406c,406dを択一的にオンせしめるオ
クタルラッチ409を設けている。以上の点が異なる。
【0037】図7は各高周波再生器8a,8bのブロッ
ク図であって、前記第1の実施例(図4)と比較してバ
ンドパスフィルタ806の代りに切換式バンドパスフィ
ルタ811を用いた点が異なる。
【0038】上記切換式バンドパスフィルタ811は、
図8に示すようにカップリングコンデンサ805側の入
力端子81と波形成形回路807側の出力端子82との
間に、それぞれ異なる周波数通過帯域が設定された複数
のバンドパスフィルタ83a、83b,83c,83d
を並列に接続するとともに、各フィルタ83a〜83d
にディップスイッチ84a,84b,84c,84dを
それぞれ直列接続し、さらに各フィルタ83a〜83d
の出力側と前記出力端子82との間にマルチプレクサ8
5を介在して構成されている。すなわち、オン設定のデ
ィップスイッチに直列接続されるフィルタの通過帯域内
の高周波信号が入力端子81に供給されると、その高周
波信号をマルチプレクサ85及び出力端子82を介して
次段に出力するもので、ディップスイッチの切換えによ
り所望周波数の高周波信号を検出できることになる。こ
こに、切換式バンドパスフィルタ811は交流電源ライ
ン7を伝送される周波数が異なる複数の高周波信号のう
ち選択された高周波信号を検出する高周波検出手段を構
成する。
【0039】なお、各サテライトターミナル511〜51
n、521〜52nの電源回路を含むRPC回路は前記第1
の実施例と同様であり、図3のブロック図を利用してそ
の説明は省略する。
【0040】このような構成の第2の本実施例において
は、マスターターミナル4の高周波発生部408から発
生される各高周波信号の周波数f1 ,f2 ,f3 ,f4
として図9に示すように互いに重なり合わない周波数と
する。また、各高周波再生器8a,8bにおける切換式
バンドフィルタ811を、フィルタ83aは周波数f1
の高周波信号が通過し得るように、フィルタ83bは周
波数f2 の高周波信号が通過し得るように、フィルタ8
3cは周波数f3 の高周波信号が通過し得るように、フ
ィルタ83dは周波数f4 の高周波信号が通過し得るよ
うにそれぞれ設定する。そして、第1の高周波再生器8
aにおいてはディップスイッチ84a及びスイッチ84
bをオンし、第2の高周波再生器8bにおいてはディッ
プスイッチ84a及びスイッチ84cをオンする。
【0041】この状態で、マスターターミナル4におけ
るCPUの制御により第1ブロックの各サテライトター
ミナル511〜51nに対するリモートパワー制御の起動が
かかると、オクタルラッチ409の作用によりリレー4
06bがオンする。これにより、高周波発生部405よ
り発生される周波数f2 の高周波信号が交流電源入力端
子401を介して商用交流電源ライン7に送出される。
【0042】そうすると、第1の高周波再生器8aにお
いては、上記周波数f2 の高周波信号が切換式バンドフ
ァイル811を通過し、波形成形回路807によりリレ
ーオン信号が生成されて、リレー808がオンする。こ
れにより、高周波発生部809より発生される周波数f
0 の高周波信号が交流電源出力端子803からの交流電
源に乗せられる。かくして、商用交流電源ライン7を伝
送されて減衰した周波数f2 の高周波信号の高周波成分
が再生され、周波数f0 の高周波信号として次段すなわ
ち第1ブロックの各サテライトターミナル511〜51nに
送出される。これにより、第1ブロックの各サテライト
ターミナル511〜51nの電源がオンする。
【0043】このとき、第2の高周波再生器8bにおい
ては、上記周波数f2の高周波信号が切換式バンドファ
イル811を通過し得ない。従って、高周波発生部80
9より発生される周波数f0 の高周波信号は次段すなわ
ち第2ブロックの各サテライトターミナル521〜52nに
送出されないので、第2ブロックの各サテライトターミ
ナル521〜52nの電源はオンしない。
【0044】一方、マスターターミナル4において第2
ブロックの各サテライトターミナル521〜52nに対する
リモートパワー制御の起動がかかった場合にはリレー4
06cがオンする。これにより、周波数f3 の高周波信
号が商用交流電源ライン7に送出される。
【0045】そうすると、第2の高周波再生器8bにお
いては上記周波数f3の高周波信号が切換式バンドファ
イル811を通過し、波形成形回路807によりリレー
オン信号が生成されて、リレー808がオンする。これ
により、高周波発生部809より発生される周波数f0
の高周波信号が交流電源出力端子803からの交流電源
に乗せられる。かくして、商用交流電源ライン7を伝送
されて減衰した周波数f3 の高周波信号の高周波成分が
再生され、周波数f0 の高周波信号として次段すなわち
第2ブロックの各サテライトターミナル521〜52nに送
出される。これにより、第2ブロックの各サテライトタ
ーミナル521〜52nの電源がオンする。
【0046】このとき、第1の高周波再生器8aにおい
ては、上記周波数f3の高周波信号が切換式バンドファ
イル811を通過し得ない。従って、高周波発生部80
9より発生される周波数f0 の高周波信号は次段すなわ
ち第1ブロックの各サテライトターミナル511〜51nに
送出されないので、第1ブロックの各サテライトターミ
ナル511〜51nの電源はオンしない。
【0047】また、マスターターミナル4において全サ
テライトターミナル511〜51n,521〜52nに対するリ
モートパワー制御の起動がかかると、リレー406aが
オンする。これにより、高周波発生部405より発生さ
れる周波数f1 の高周波信号が商用交流電源ライン7に
送出される。
【0048】そうすると、第1及び第2の高周波再生器
8a,8bにおいては、ともに上記周波数f1 の高周波
信号が切換式バンドファイル811を通過し、波形成形
回路807によりリレーオン信号が生成されて、リレー
808がオンする。これにより、高周波発生部809よ
り発生される周波数f0 の高周波信号が交流電源出力端
子803からの交流電源に乗せられる。かくして、商用
交流電源ライン7を伝送されて減衰した周波数f1 の高
周波信号の高周波成分が再生され、周波数f0の高周波
信号として次段すなわち各サテライトターミナル511〜
51n,521〜52nに送出される。これにより、全サテラ
イトターミナル511〜51n,521〜52nの電源が一斉に
オンする。
【0049】このように第2の実施例によれば、マスタ
ーターミナル4と各サテライトターミナル5とを接続す
る伝送回線6としてRPC信号線を備えない標準LAN
等を用いても、マスターターミナル4からの遠隔制御に
より各サテライトターミナル5の電源オン、オフをブロ
ック単位に分けて切換えることができる。この場合も同
様に、伝送距離の長さに関わらず各サテライトターミナ
ル5の電源オン、オフ制御が確実に行われる。しかも、
高周波再生器8a,8bは交流電源ライン7を伝送され
る選択周波数の高周波信号を検出するとその高周波信号
の周波数に依存することなく予め設定された周波数f0
の高周波信号を再生して次段に送出する。従って、次段
に接続される各ブロックのサテライトターミナル511〜
51n,521〜52nは、前記第1の実施例と同様に同一周
波数の高周波信号を検出するように構成すればよく、そ
の構成は簡易なものである。
【0050】次に、本発明の第3の実施例として、各サ
テライトターミナル5をブロック化し、かつマスタータ
ーミナル4によって各サテライトターミナル5の電源オ
ン、オフを1ブロック内で選択的に遠隔制御する場合に
ついて述べる。なお、この実施例におけるPOSシステ
ムの全体図及びマスターターミナル4の電源回路を含む
RPC回路のブロック図は前記第2の実施例と同一なの
で図5及び図6を利用してその説明は省略する。
【0051】図10は各サテライトターミナル511〜5
1n,521〜52nの電源回路を含むRPC回路のブロック
図であって、前記第1,第2の実施例(図3)と比較し
てバンドパスフィルタ507の代りに第8図に示すよう
な切換式バンドパスフィルタ511を用いた点が異な
る。
【0052】図11は各高周波再生器8a,8bのブロ
ック図であって、前記第2の実施例(図7)と比較して
切換式バンドパスフィルタ811の代りに複数段のバン
ドパスフィルタ812を用い、各段のフィルタ812の
出力端にそれぞれ波形成形回路807を接続している。
各波形成形回路807はそれぞれ対応するリレー808
a,808b,808c,808dのオン信号を作る。
また周波数f0 の高周波信号を発生する高周波発生部8
09に代えて、マスターターミナル4における高周波発
生部408と同様に異なる4種類の周波数f1 ,f2 ,
f3 ,f4 の高周波信号をそれぞれ発生する高周波発生
部813を用いる。そして、各周波数の高周波信号の出
力端にそれぞれリレー808a,808b,808c,
808dの接点を1:1で介在させて、カップリングコ
ンデンサ810を接続している。以上の点が異なる。
【0053】このような構成の第3の本実施例において
は、マスターターミナル4の高周波発生部408及び各
高周波再生器8a,8bの高周波発生部813から発生
される各高周波信号の周波数f1 ,f2 ,f3 ,f4 と
して図9に示すように互いに重なり合わない周波数とす
る。また各高周波再生器8a,8bにおける多段バンド
パスフィルタ812を4段構成とし、それぞれ上記周波
数f1 ,f2 ,f3 ,f4 を周波数通過帯域として持つ
ものとする。一方、各ブロック内のサテライトターミナ
ル511〜51n,521〜52nにおいては、それぞれ任意の
周波数の高周波信号を検出できるように切換式バンドパ
スフィルタ510におけるディップスイッチのオン/オ
フが選択されている。
【0054】しかして、マスターターミナル4において
周波数f1 を選択したサテライトターミナルに対するリ
モートパワー制御の起動がかかると、オクタルラッチ4
09の作用によりリレー406aがオンする。これによ
り、高周波発生部405より発生される周波数f1 の高
周波信号が商用交流電源ライン7に送出される。
【0055】そうすると、各高周波再生器8a,8bに
おいては、上記周波数f1 の高周波信号が多段バンドフ
ァイル812の1つを通過し、対応する波形成形回路8
07によりリレーオン信号が生成されて、リレー808
aがオンする。これにより、高周波発生部813より発
生される周波数f1 の高周波信号が交流電源出力端子8
03からの交流電源に乗せられる。かくして、商用交流
電源ライン7で減衰した周波数f1 の高周波信号の高周
波成分が再生され、対応する周波数f1 の高周波信号と
して次段すなわち各サテライトターミナル511〜51n,
521〜52nに送出される。これにより、切換式バンドパ
スフィルタ510のディップスイッチ84aがオンされ
た全てのサテライトターミナルの電源がオンする。
【0056】同様にしてマスターターミナル4において
周波数f2 を選択したサテライトターミナルに対するリ
モートパワー制御の起動がかかると、そのサテライトタ
ーミナルの電源がオンし、周波数f3 を選択したサテラ
イトターミナルに対するリモートパワー制御の起動がか
かると、そのサテライトターミナルの電源がオンする。
周波数f4 を選択したサテライトターミナルに対しても
同様である。
【0057】このように第3の実施例によれば、マスタ
ーターミナル4と各サテライトターミナル5とを接続す
る伝送回線6としてRPC信号線を備えない標準LAN
等を用いても、マスターターミナル4からの遠隔制御に
より各サテライトターミナル5の電源オン、オフを選択
的に切換えることができる。この場合も同様に、伝送距
離の長さに関わらず各サテライトターミナル5の電源オ
ン、オフ制御が確実に行われる。
【0058】なお、この第3の実施例において、例えば
第1の高周波再生器8aとして第2の実施例における高
周波再生器8aを用いることもできる。こうすることに
より、第1の高周波再生器8aに接続される第1ブロッ
クの各サテライトターミナル511〜51nについてはブロ
ック単位で電源の遠隔制御をし、第2の高周波再生器8
bに接続される第2ブロックの各サテライトターミナル
521〜52nについては選択的に遠隔制御するPOSシス
テムを構築できる。
【0059】また、前記第2及び第3の実施例におい
て、高周波発生部408、813から発生される高周波
信号の種類や、切換式フィルタ811,510または多
段式フィルタ812の段数は前記各実施例に限定されな
いのは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、交
流電源ラインの伝送により減衰した高周波信号の高周波
成分を再生でき、交流電源ラインに常に安定した高周波
成分の高周波信号を伝送させることが可能で、たとえ伝
送距離が長くなっても交流電源ラインに高周波信号を送
出して行う制御の確実性を向上できる高周波再生器を提
供できる。
【0061】従って、標準LAN等のようにRPC信号
線を備えていない伝送回線を使用しても各端末機の電源
オン、オフをコントローラによって遠隔制御できる販売
時点情報管理装置に本発明の高周波再生器を利用するこ
とによって、たとえコントローラから離れた位置の端末
機も確実に遠隔制御できる効果を奏する。
【0062】この場合において、請求項2または請求項
3対応の高周波再生器を用いれば、各端末機の電源オ
ン、オフを選択的に遠隔制御する販売時点情報管理装置
にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例におけるシステム全体
図。
【図2】 同実施例におけるマスターターミナルの電源
回路及びRPC回路を示すブロック図。
【図3】 同実施例におけるサテライトターミナルの電
源回路及びRPC回路を示すブロック図。
【図4】 同実施例における高周波再生器のブロック
図。
【図5】 本発明の第2の実施例におけるシステム全体
図。
【図6】 同実施例におけるマスターターミナルの電源
回路及びRPC回路を示すブロック図。
【図7】 同実施例における高周波再生器のブロック
図。
【図8】 同実施例における切換式バンドパスフィルタ
の詳細回路図。
【図9】 同実施例における4種類の高周波信号の周波
数帯域特性を示す図。
【図10】 本発明の第3の実施例におけるサテライト
ターミナルの電源回路及びRPC回路を示すブロック
図。
【図11】 同実施例における高周波再生器のブロック
図。
【図12】 従来のシステム全体図。
【符号の説明】
1,4…マスターターミナル、2,5,511〜51n,5
21,52n…サテライトターミナル、3,6…伝送回線、
7…商用交流電源ライン、8,8a,8b…高周波再生
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/00 G06F 1/00 H04Q 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された周波数の高周波信号を発
    生する高周波発生手段と、交流電源ラインを伝送される
    所定周波数の高周波信号を検出する高周波検出手段と、
    この検出手段により所定周波数の高周波信号を検出する
    と前記高周波発生手段により発生される設定周波数の高
    周波信号を前記交流電源ラインに送出する高周波再生手
    段とを具備したことを特徴とする高周波再生器。
  2. 【請求項2】 予め設定された周波数の高周波信号を発
    生する高周波発生手段と、交流電源ラインを伝送される
    周波数が異なる複数の高周波信号のうち選択された周波
    数の高周波信号を検出する高周波検出手段と、この検出
    手段により選択周波数の高周波信号を検出すると前記高
    周波発生手段により発生される所定周波数の高周波信号
    を前記交流電源ラインに送出する高周波再生手段とを具
    備したことを特徴とする高周波再生器。
  3. 【請求項3】 周波数が異なる複数の高周波信号を発生
    する高周波発生手段と、交流電源ラインを伝送される周
    波数が異なる複数の高周波信号をそれぞれ検出する高周
    波検出手段と、この検出手段により高周波信号を検出す
    ると前記高周波発生手段により発生される該高周波信号
    の周波数に対応する周波数の高周波信号を前記交流電源
    ラインに送出する高周波再生手段とを具備したことを特
    徴とする高周波再生器。
  4. 【請求項4】 商品販売データの登録機能を有する複数
    台の端末機と、各端末機で登録された商品販売データの
    収集機能を有するコントローラとを交流電源ライン及び
    リモートパワーコントロール信号線を備えていない伝送
    回線をそれぞれ介して接続するとともに、前記交流電源
    ラインと各端末機との間に高周波再生器を介装し、前記
    コントローラは、電源回路と、この電源回路に前記交流
    電源ライン上の交流電源が供給された状態で所定周波数
    の高周波信号を発生する高周波発生手段と、この高周波
    発生手段により発生される高周波信号を前記交流電源ラ
    インに送出する高周波送出手段とを具備し、前記高周波
    再生器は、予め設定された周波数の高周波信号を発生す
    る高周波発生手段と、前記交流電源ラインを伝送される
    前記所定周波数の高周波信号を検出する高周波検出手段
    と、この検出手段により前記所定周波数の高周波信号を
    検出すると前記高周波発生手段により発生される設定周
    波数の高周波信号を前記交流電源ラインに送出する高周
    波再生手段とを具備し、前記各端末機は、電源回路と、
    前記交流電源ラインを伝送される前記設定周波数の高周
    波信号を検出する高周波検出手段と、この検出手段によ
    り前記設定周波数の高周波信号を検出すると前記交流電
    源ライン上の交流電源を前記電源回路に供給する電源供
    給手段とを夫々具備したことを特徴とする販売時点情報
    管理装置。
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