JP2817959B2 - 通信ネットワークシステム - Google Patents

通信ネットワークシステム

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JP2817959B2 JP1181798A JP18179889A JP2817959B2 JP 2817959 B2 JP2817959 B2 JP 2817959B2 JP 1181798 A JP1181798 A JP 1181798A JP 18179889 A JP18179889 A JP 18179889A JP 2817959 B2 JP2817959 B2 JP 2817959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,端末が通信ネットワークを介して分散配置
されている形態で,各端末からほぼ同時に入力された命
令の中から適切な1つの命令を選択して実行する通信ネ
ットワークシステムに関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
ネットワークに分散配置された端末間における通信制
御として端末を管理する通信アプリケーションで行う方
法が従来から採られている。複数端末からの入力に対す
る制御方法は,先に入力された端末の命令から順に実行
する方法(時間優先管理)と,端末間に予め優先順位を
定義しておき優先順位の高い端末からの命令を先に実行
する方法(端末優先管理)とがある。
前者は、端末相互間に優先度に関する優劣がなく、制
御が簡単,秩序立った処理順序等の長所があるが,緊急
を要する命令が先に入力された命令の実行が終了するま
で待たされるという問題点がある。後者は、マスク端末
とスレーブ端末とが存在していて端末相互間に優先度に
関する優劣が与えられていて、この問題点を解決する一
方法であるが,優先順位の低い端末からの緊急を要する
命令はやはり待たされるという問題点がある。これを解
決する方法として緊急度を付加した命令を用いる方法が
考えられるが,緊急度に対応する数値,キャラクタ等の
入力項目の増加,各命令とも高緊急度を使用する傾向と
なるため緊急度設定の形骸化等の問題点があった。
本発明は,上記の点を解決することを目的としてお
り,複数の端末のマルチメディアデータ蓄積部から同一
のデータを取り出して同時に出力する処理をスムーズに
行うようにすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては,命令を緊急度により複数ランクに
分け,低いランクに属する命令に関しては端末優先管理
により,また,高いランクに属する命令に関しては時間
優先管理により通信制御を行うようにしている。本発明
では,緊急度の高いランクの命令としては“出力停止
(キャンセル)”命令のみとし,“次アドレスデータ出
力",“前アドレスデータ出力”等の他の命令はすべて緊
急度の低いランクの命令とし,また,端末間にはマス
タ,スレーブの優先度関係を定義し,“出力停止”命令
は優先度関係の如何に拘わらず先に入力した端末の命令
を優先し,その他の命令はマスタ端末からの命令を優先
させる制御を行うことを最も主要な特徴とする。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例処理フローであって,まず複
数個の端末から入力された命令の中に緊急度の高い命令
が含まれているか否かの判定を行う。含まれている場合
は,緊急度の高い命令の中で最も先に入力された命令が
ただ1つ選択され実行される。含まれていない場合は予
め定められた端末固有の優先度の最も高い端末から発行
された命令を選択し実行する。
各端末は一定時間間隔Tで予め定められた規則に従っ
て自発的に命令を発行している。端末から入力がない場
合にはこの命令によって取り出されたデータが時系列的
に出力される。これはいわゆるアイドリングの状態であ
る。次に,マスタ端末あるいはスレーブ端末いずれか一
方から入力があり,かつ,他方がアイドリング状態の場
合は入力した端末の命令が実行される。マスタ端末,ス
レーブ端末からの入力が同時の場合は,命令の種類によ
っていずれの端末の入力を優先するかの処理を前記の制
御方式で行う。
各端末が自発的に命令を発行すること,および,命令
の緊急度によって端末優先管理と時間優先管理を選択的
に用いるところが従来の技術と異なる。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図であり,1
はマスタ端末,2は回線,3はISDNネットワーク(通信ネッ
トワーク),4は回線,5はスレーブ端末である。
マスタ端末1とスレーブ端末5とは回線2,4を介して
通信ネットワーク3で接続されている。マスタ端末1あ
るいはスレーブ端末5から入力して各々の端末内に格納
されているデータを取り出すことができる。
第3図はマスタ端末1の一実施例を示すブロック線図
であり,11は入力部,12は入力変換部,13は出力部,14はマ
ルチメディアデータ蓄積部,15は連動制御部である。
入力部11はデータ検索用の入力を行う部分であり,キ
ーボード等で構成される。入力手段の一例としてキーボ
ードを挙げたが,この他にタッチパネル,音声認識装
置,文字認識装置等であってもよい。入力変換部12は入
力部11からの入力をデータ検索用の命令に変換する部分
であり,例えばキーボードからの入力“F"に対し“次ア
ドレスのデータ",入力“B"に対し“前アドレスのデー
タ”を検索する命令に変換する。
出力部13はマルチメディアデータ蓄積部14から取り出
したデータを出力する部分であり,ディスプレイ,スピ
ーカ等で構成される。
マルチメディアデータ蓄積部14は検索用データを蓄積
する部分であり,検索用データとしては,例えば静止画
像,動画像,音声,音楽,文書等がある。
連動制御部15は本発明の主要な構成要素を成すもので
あり,その動作を以下に詳細に説明する。
(1) マスタ端末1,スレーブ端末5ともに入力がない
状態では一定時間間隔Tで予め定められた規則に従って
自発的に命令を発行し,マルチメディアデータ蓄積部14
から取り出したデータを出力部13に出力する。マスタ端
末1,スレーブ端末5ともに同じ出力を得るための通信制
御を第4図に示す。第4図では,時間Tのタイムアウト
が発生するとマスタ端末1から命令‘X(次アドレスデ
ータの自動検索)’を送信し,スレーブ端末5は‘X'受
信後命令‘F(次アドレスのデータの検索)’に置換
し,ACKをマスタ端末1に送信する一方命令‘F'を実行す
る。マスタ端末1はACK受信後,命令‘X'を実行する。
マスタ端末1の‘X',スレーブ端末5の‘F'は同時に実
行されるので,両者の出力は連動する。
(2) マスタ端末1からは入力があり,スレーブ端末
5では入力がない状態では,スレーブ端末5が時間Tで
自発的にデータを取り出しているところにマスタ端末1
の命令が割り込んで,マスタ端末1の命令を実行させ
る。マスタ端末1,スレーブ端末5ともに同じ出力を得る
ための通信制御を第5図に示す。第5図では,マスタ端
末1から送信した命令‘F'がスレーブ端末5で受信さ
れ,ACKをマスタ端末1に送信した後,両端末で命令‘F'
が実行されるため,両者の出力は連動する。
(3) マスタ端末1に入力がなく,スレーブ端末5か
らの入力がある状態では前記(2)と同様の処理を行い
スレーブ端末5からの命令を実行するため両者の出力は
連動する。
(4) マスタ端末1,スレーブ端末5ともに入力があ
り,かつその命令が異なるものであった状態で,その命
令が“P(出力停止)”以外の場合はマスタ端末1から
の命令が実行命令として選択されこれが実行される。マ
スタ端末1,スレーブ端末5ともに同じ出力を得るための
通信制御を第6図に示す。第6図ではマスタ端末1から
の命令‘F'に対し,スレーブ端末5から命令‘B(前ア
ドレスのデータの検索)’が入力された場合,マスタ端
末1では受信した命令‘B'を棄却し,スレーブ端末5で
は命令‘B'の受信した命令‘F'に置換した後ACKをマス
タ端末1に送信する。マスタ端末1,スレーブ端末5とも
に命令‘F'が同時に実行される。
(5) マスタ端末1,スレーブ端末5ともに入力があ
り,かつ,マスタ端末1の命令が‘P(出力停止)',ス
レーブ端末5の命令が‘P'以外の場合はマスタ端末1か
らの命令‘P'が実行命令として選択されこれが実行され
る。マスタ端末1,スレーブ端末5ともに同じ出力を得る
ための通信制御を第7図に示す。第7図ではマスタ端末
1からの命令‘P'に対し,スレーブ端末5からの命令
‘F'が入力された場合,マスタ端末1では受信した命令
‘F'を棄却し,スレーブ端末では命令‘F'を受信した命
令‘P'に置換した後ACKをマスタ端末1に送信する。マ
スタ端末1,スレーブ端末5ともに命令‘P'が実行され
る。
(6) マスタ端末1,スレーブ端末5ともに入力があ
り,かつ,マスタ端末1の命令が‘P'以外,スレーブ端
末5の命令が‘P'の場合は前記(5)と同様の処理を行
いスレーブ端末5からの命令を実行する。
かくしてマスタ端末1とスレーブ端末5における出力
の連動制御が可能となる。
本実施例においては時間優先管理される命令を命令
‘P'のみとしたが,これ以外の命令を用いること,また
命令の数を複数個とすることも可能である。
さらに,本実施例においては通信ネットワークに端末
が2台接続されているとしたが,N(N≧3)台接続され
ており,このうちM(M≦N)台からの入力があり,M個
の入力を変換して得られる命令がすべて緊急度の低いラ
ンクに属する場合,予め定められた端末固有の優先度の
最も高い端末の命令をN台の端末で実行し,M個の命令の
中でK(K≧1)個の命令が緊急度の高いランクに属す
る場合は,K個の命令の中で最も先に入力された命令をN
台の端末で実行する処理に拡張することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,端末の発行す
る命令を時間優先管理の命令と端末優先管理の命令とに
分け,緊急度の高い命令を時間優先管理の命令,緊急度
の低い命令を端末優先管理の命令としたため,各端末の
マルチメディアデータ蓄積部から同一のデータを同時に
出力する処理が通常時は滞りなく,緊急時には迅速に行
うことができる長所がある。
また,各端末は一定の時間間隔で予め定められた規則
でデータを取り出して出力する制御を行うので,端末操
作者が操作をしなくとも,異ったデータが自動で次々と
出力され,省略化できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例処理フローの説明図,第2図は
本発明の一実施例のブロック線図,第3図は本発明にお
けるマスタ端末構成の詳細説明図,第4図はマスタ端
末,スレーブ端末ともに入力のない場合の通信制御の説
明図,第5図はマスタ端末からは入力があり,スレーブ
端末からは入力がない場合の通信制御の説明図,第6図
はマスタ端末,スレーブ端末ともに入力のある場合の通
信制御の説明図,第7図はマスタ端末からの入力の命令
が‘P',スレーブ端末からの入力の命令が‘F'の場合の
通信制御の説明図を示す。 1……マスタ端末,2……回線,3……通信ネットワーク,4
……回線,5……スレーブ端末,11……入力部,12……入力
変換部,13……出力部,14……マルチメディアデータ蓄積
部,15……連動制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 強 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/04 H04L 29/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークにマスタ端末とスレーブ
    端末とを含む複数個の端末が分散配置され、前記端末か
    ら操作者により短い時間の間にほぼ同時に入力された命
    令の中からただ1つの命令を選択して実行する通信ネッ
    トワークシステムにおいて、 前記入力された命令の中に緊急度の高い予め定められた
    命令が含まれるか否かを判定する機構と、 緊急度の高い命令が含まれる場合には、当該緊急度の高
    い命令がスレーブ端末側で入力された場合であっても、
    前記緊急度の高い命令の中で最も先に発行した端末側の
    命令を実行する機構と、 緊急度の高い命令が含まれていない場合には、前記スレ
    ーブ端末に対して優先度の高い前記マスタ端末から発行
    された命令を実行する機構とを有する ことを特徴とする通信ネットワークシステム。
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