JP2816952B2 - 建築用パネル及びそれを用いた建築物の外壁構造 - Google Patents

建築用パネル及びそれを用いた建築物の外壁構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用パネル、特
に外断熱パネル工法に用いる建築用パネルと、それを用
いた建築物の外壁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木造家屋の外壁をパネル工法によ
り構築するには、まず、パネルの内側面に断熱材あるい
は支持枠を固定しておき、次に、基礎上に載せて固定し
た土台に複数の支柱を、横方向に所要の間隔をもって立
設するとともに、支柱の上端部に胴差しまたは桁等の横
材を掛けて渡し、隣接する1対の支柱と、土台と胴差
し、または胴差しと桁とのように上下に対向する1対の
横材とにより形成される方形の空間に、建築用パネルの
後面に固着した断熱材、もしくは支持枠を嵌合し、パネ
ルを支柱と横材に適宜釘打ちして固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術の問題
点は、折角パネルの内側面に断熱材を固定してありなが
ら、支柱等とパネルの内側面の断熱材との間に透き間が
生じ、さらに、その奥にある、パネルと支柱との間での
釘打ち等による固定の箇所においても透き間等が生じ
て、気密性、断熱性が損なわれるということである。
【0004】上記の気密性・断熱性の損なわれる理由と
しては、第1に、支柱等と断熱材との間では、建築用パ
ネル及びその内側の断熱材あるいは支持枠の縦横の寸法
が長く、しかも重量があるために、断熱材等を有するパ
ネルの嵌め込み作業を容易にするためには、断熱材また
は支持枠の寸法を支柱等の間に形成される方形の空間の
寸法より小さめにせざるを得ず、また、経時的な劣化や
変形等により、透き間が生じてしまうことである。
【0005】第2に、支柱等に対してパネルを釘打ち等
によって固定すると、パネルのそり等の変形が生じて、
透き間ができる。これを防ぐために、支柱等とパネルの
合わせ面に気密テープを貼ることもあるが、継ぎ目の処
理等の作業が面倒である。
【0006】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、建築物のフレーム構成部材に取付けた
際に、板材とフレーム構成部材との間に気密性及び断熱
性を高めることができるとともに、構造が簡単で容易に
製造しうるようにした建築物パネル、及びそれを用いた
建築物の外壁構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 内側面に固着した断熱材を有し、その断熱材の縦
横の寸法を建築物のフレーム構成部材間に形成された空
間内に嵌合可能の寸法とし、前記の断熱材を前記の建築
物のフレーム構成部材間に嵌合させ、周囲の断熱材のな
い部分でフレーム構成部材に固定するようにした建築用
パネルにおいて、断熱材を有する部分は、パネルと断熱
材とが薄い発泡性樹脂剤の層によって接着されており、
周囲の断熱材のない部分の固定面は、発泡性樹脂剤を発
泡させて形成した気密部材を有するものとする。
【0008】(2) 上記(1)項において、板材の一側面
全体に、未硬化時に接着性を有し、かつ硬化後に気密性
と弾性とを有する接着剤層を形成し、かつその側面に、
前記板材より外形寸法の小さい断熱材を、その周縁から
前記板材の周縁までの間に接着剤露呈部を残すようにし
て固着する。
【0009】(3) 上記(1)項において、接着剤層を、
所要厚さの膜状に形成する。
【0010】(4) 上記(3)項において、接着剤露呈部
の幅方向に、網目の少なくとも1単位が、完全な形で存
在するようにする。
【0011】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、接着剤層を、発泡合成樹脂により形成する。
【0012】(6) 板材の一側面全体に、未硬化時に接
着性を有し、かつ硬化後に気密性と弾性とを有する接着
剤層を形成し、かつその側面に、前記板材より外形寸法
の小さい断熱材を、その周縁から前記板材の周縁までの
間に接着剤露呈部を残すようにして固着した建築用パネ
ルを、前記断熱材が建築物のフレーム構成部材間に形成
された空間内に嵌合し、前記接着剤露呈部がフレーム構
成部材の側面に密接するようにして、フレーム構成部材
に取付けることにより、建築物の外壁構造を形成する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した具体的な実施例により説明する。 (実施例1)図1〜図3は、本発明の建築用パネルの第
1の実施例(請求項1及び2記載の発明の実施例)を示
す。
【0014】(1)は、建築用パネルで、公知の構造用合
板、化粧パネル、合成樹脂板等よりなる方形の板材(2)
と、その一側面の全面に形成された気密性の接着材層
(3)と、接着剤層(3)により板材(2)の一側面に接着さ
れた断熱材(4)とからなっている。
【0015】断熱材(4)の材質は、本実施例では発泡ス
チロール樹脂としてあるが、適度の硬さを有し、かつ接
着剤層(3)との接着性を有する断熱材であればどのよう
なものでもよい。
【0016】断熱材(4)の外形寸法(縦、横の寸法)は、
板材(2)の外形寸法より小としてあり、これを、板材
(2)の一側面の中央に接着剤層(3)をもって接着するこ
とにより、断熱材(4)の周縁から板材(2)の周縁までの
間に、所要幅の接着剤露呈部(3a)が形成されるようにし
てある。
【0017】この接着剤露呈部(3a)の幅は、後述する建
築物のフレーム構成部材をなす柱や横材の幅のほぼ2分
の1とするのがよい。
【0018】断熱材(4)における板材(2)と反対側の周
縁部には、面取り状の傾斜面(4a)が形成されている。
【0019】接着剤層(3)の材質は、未硬化時に板材
(2)及び断熱材(4)に対して接着性を有し、かつ硬化後
に気密性と適度の弾性とを有するものであれば、どのよ
うなものでもよく、本実施例では、断熱材(4)の材質に
合わせて、発泡スチロール樹脂としてある。
【0020】接着剤層(3)は、硬化後に接着性が喪失す
るもの、又は粘着剤のように、長期間接着性を有してい
るもの、いずれでもよい。
【0021】このような建築物用パネル(1)を製造する
には、まず、未発泡の発泡性合成樹脂、発泡剤、安定剤
等を混練した接着剤(3')を、図3に示すような横長の注
出ノズル(5)より均一に押し出しつつ、注出ノズル(5)
を板材(2)の一側面に沿って平行に移動させることによ
り、板材(2)の一側面に、接着剤(3')を均一に塗着す
る。なお、それに代えて、接着剤(3')を、噴霧その他の
手段により、板材(2)の一側面に付着してもよい。
【0022】次いで、接着剤(3')が十分に発泡する前
に、予め最適な形状に成形しておいた断熱材(4)を、板
材(2)の一側面の中央に向かって押し付け、その状態で
接着剤(3')の発泡、硬化を待つ。
【0023】このようにすると、図2に示すように、板
材(2)と断熱材(4)との間に挟まれた部分では発泡がつ
ぶれ、接着剤露呈部(3a)では十分に発泡して、適度の
弾性を有する接着剤層(3)が形成される。この接着剤露
呈部(3a)における接着剤層(3)の厚さは、2〜4mm程
度とするのが好ましい。
【0024】次に、第1の実施例の建築用パネル(1)を
用いた建築物の外壁構造の一実施例(請求項6記載の発
明の実施例)を、図4及び図5を参照して説明する。
【0025】(11)は、コンクリート製の基礎で、その上
方には、木製の土台(12)が配設され、土台(12)の上に
は、複数の支柱が(13)が横方向に所要の間隔をもって立
設され、隣接する支柱(13)の上端部間には、胴差しとし
ての横材(14)が水平に架設されている。
【0026】左右の支柱(13)(13)と上下の横材(14)及び
土台(12)等はフレーム構成部材をなし、それらによって
方形の空間(15)が形成されている。
【0027】上述の建築用パネル(1)は、断熱材(4)が
空間(15)内に嵌合し、かつ接着剤露呈部(3a)が各フレー
ム構成部材の外側面に密接するようにして、板材(2)の
周縁近傍の適所を、フレーム構成部材に適宜くぎ(16)止
めすることにより、フレーム構成部材に取付けられ、建
築物の外壁部分が形成される。
【0028】断熱材(4)の傾斜面(4a)は、断熱材(4)を
空間(15)に嵌合する際に、その嵌合を容易にする作用が
ある。フレーム、構成部材の内側面には、従来と同様の
内装用の化粧パネル(図示略)等がが貼設される。この
ようにして形成された建築物の外壁は、フレーム構成部
材への建築用パネル(1)のくぎ(16)止め時に、接着剤層
(3)の接着剤露呈部(3a)が、支柱(13)等のフレーム構成
部材の外側面に密接し、かつ圧縮されるので、フレーム
構成部材と板材(2)との間の気密が確実に果たされ、ま
た万一板材(2)にそり等が発生して、板材(2)と支柱(1
3)の外側面等との間隔が若干変動しても、接着剤層(3)
の接着剤露呈部(3a)がその弾性により伸縮するので、気
密が損われることはない。
【0029】図6及び図7は、本発明の建築用パネルの
第2の実施例(請求項1、3及び4記載の発明の実施例)
を示す。上述の第1の実施例のものにおいては、断熱材
(4)を接着させるため断熱材(4)を板材(2)の一側面に
押しつけるための圧力を必要とするが、断熱材(4)の縦
横の寸法が長いため、全面に加える圧力としてはかなり
大きい圧力を必要とすることになり、圧力の加え方が不
足したり、偏ったりすると、うまく接着しないという問
題がある。
【0030】第2の実施例はその対策である。解決手段
としては、板材(2)の一側面の全面に膜状に接着剤を塗
布するのではなく、網目状に塗るのである。すなわち、
板材(2)の一側面に、第1の実施例の接着剤(3')と同様
の接着剤を細かいひも状とした複数の等間隔の縦線部(2
1a)と、同じく複数の等間隔の横線部(21b)とを格子状に
交差させて付着し、それらの硬化前に、断熱材(4)と板
材(2)の一側面の中央に押しつけることにより、板材
(2)と断熱材(4)とにより挟まれた部分では、各縦線部
(21a)及び横線部(21b)がつぶれ、かつ断熱材(4)の外側
の部分に残された接着剤露呈部(22)においては、縦線部
(21a)及び横線部(21b)が整然とした格子状のままで発泡
してふくらんだ接着剤層(21)が形成される。
【0031】建築用パネル(1)をこのような構成とする
と、その製造時において、断熱材(4)を板材(2)に接着
させるときの必要をな押圧力を著しく低減することがで
きる。また、押しつぶされたひも状の接着剤は、網目の
部分に広がり、接着力が増すとともに、網の目は小さく
なって独立気泡とし残り、それが断熱に寄与する。
【0032】この第2の実施例の建築用パネル(1)を用
いて、図4及び図5に示すものと同様にして建築物の外
壁を形成すると、第1の実施例の場合と同様の作用及び
効果を奏することができる。さらに、第2の実施例の場
合は、建築用パネル(1)をフレーム構成部材に取り付け
た後に、板材(2)と断熱材(4)との間の接着剤層(21)内
だけでなく、板材(2)と支柱との間に挟まれた部分の接
着剤層(21)内にも独立気泡が形成され、それが断熱性に
寄与するという利点がある。
【0033】なお、接着剤露呈部(22)の幅方向に、少な
くとも1単位の、好ましくは2単位以上の網目が完全な
形で存在するようにするのがよい、接着剤露呈部(22)の
厚さは、第1の実施例のものより若干厚目に、例えば、
4〜6mm程度とするのが好ましい。
【0034】図6及び9図7に示す例では、接着剤の縦
線部分(21a)と横線部(21b)とを、板材(2)の各側縁と平
行としてあるが、例えば図8に示すように、接着剤層(3
1)を、板材(2)の各側縁と45°の傾斜角度をなす2方
向の細いひも状の直線部(31a)(31b)が格子状に交差する
網目状のものとしたり、または図9に示すように、接着
剤層(41)を、多数の円孔(42)を整列させて設けた丸孔網
目状としてもよい。なお、第1実施例のものと共通の部
材には、同一の符号を付して図示し、それらについての
詳細な説明は省略する。
【0035】使用する接着剤は、上述の発泡スチロール
樹脂に限定されるものではなく、例えば、硬化後に適度
の弾性を有する非発泡の軟質合成樹脂材料とすることも
できる。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 請求項1記載の建築用パネルによると、接着剤露
呈部が建築物の支柱の側面等に当接するようにしてフレ
ーム構成部材に取付けることにより、板材と支柱等との
間に気密性と弾性とを有する接着剤層がシール部材とし
て介在し、それによって板材と支柱等との間に気密が果
たされ、建築物の保温、保冷効果を高めることができ
る。
【0037】また、建築用パネル自体の製造にあたって
は、板材の一側面における断熱材を接着しようとする範
囲を越えて、接着剤を余分に塗布等するだけで、板材へ
の断熱材の固着作業とほぼ同時に、接着剤露呈部、すな
わち板材と建築物のフレーム構成部材との間の気密を図
るシール部材を形成することができるので、製造が容易
である。
【0038】(b) 請求項2記載の発明のように、接着
剤層を所要厚さの膜状に形成すれば、が、断熱材を板材
に均一に固着することができるとともに、建築物のフレ
ーム構成部材に取付けたときのフレーム構成部材と板材
との間の気密を確実に果たすことができる。
【0039】(c) 請求項3記載の発明のように、接着
剤層を、編目状に形成すれば、板材と断熱材との間、及
び板材とそれを取付けた建築物のフレーム構成部材との
間に多数の独立気泡が形成され、それによって気密性だ
けでなく、断熱性をも向上させることができるととも
に、建築用パネルの製造時における断熱材の板材への押
圧力が少なくてすむ。
【0040】(d) 請求項4記載の発明のような構成と
すれば、板材とそれを取付けた建築物のフレーム構成部
材との間の気密を確実に果たすことができる。
【0041】(e) 請求項5記載の建築物の外壁構造に
よると、建築用パネルにおける板材と断熱材とを接着す
る接着剤のはみ出した部分で、板材とフレーム構成部材
との間の気密を図ることができるとともに、その接着剤
は弾性を有しているので、万一板材にそりが生じて、板
材とフレーム構成部材との間の間隙寸法が変動しても、
それに伴って上記接着剤が伸縮して追従するので、気密
性が損われことがない。
【0042】また、板材に上記接着剤をもって接着され
た断熱材が、フレーム構成部材により形成された空間内
に嵌合されることにより、上記接着剤のはみ出た部分に
よる気密性と相まって、効果的な気密性と断熱性とが得
られ、建築物の保温効果及び保冷効果を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建築用パネルの第1の実施例の斜視図
である。
【図2】同じく要部の縦断面図である。
【図3】同じく製造途中の状態を示す斜視図である。
【図4】第1の実施例の建築用パネルを用いた建築物の
外壁構造の一実施例を示す分解斜視図である。
【図5】同じく要部の縦断平面図である。
【図6】本発明の建築用パネルの第2の実施例の要部の
斜視図である。
【図7】同じく要部の正面図である。
【図8】第2の実施例の変形例を示す要部の正面図であ
る。
【図9】第2の実施例の別の変形例を示す要部の正面図
である。
【符号の説明】
(1)建築用パネル (2)板材 (3)接着剤層 (3')接着剤 (3a)接着剤露呈部 (4)断熱材 (4a)傾斜面 (5)注出ノズル (11)基礎 (12)土台(フレーム構成部材) (13)支柱(フレーム構成部材) (14)横材(フレーム構成部材) (15)空間 (16)くぎ (21)接着剤層 (21a)縦線部 (21b)横線部 (22)接着座剤露呈部 (31)接着剤層 (31a)(31b)直線部 (41)接着剤層 (42)円孔

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材の一側面全体に、未硬化時に接着性
    を有し、かつ硬化後に気密性と弾性とを有する接着剤層
    を形成し、かつその側面に、前記板材より外形寸法の小
    さい断熱材を、その周縁から前記板材の周縁までの間に
    接着剤露呈部を残すようにして固着したことを特徴とす
    る建築用パネル。
  2. 【請求項2】 接着剤層を、所要厚さの膜状に形成した
    請求項1記載の建築用パネル。
  3. 【請求項3】 接着剤層を、網目状に形成した請求項1
    記載の建築用パネル。
  4. 【請求項4】 接着剤露呈部の幅方向に、網目の少なく
    とも1単位が、完全な形で存在するようにした請求項3
    記載の建築用パネル。
  5. 【請求項5】 接着剤層を、発泡合成樹脂により形成し
    た請求項1〜4のいずれかに記載の建築用パネル。
  6. 【請求項6】 板材の一側面全体に、未硬化時に接着性
    を有し、かつ硬化後に気密性と弾性とを有する接着剤層
    を形成し、かつその側面に、前記板材より外形寸法の小
    さい断熱材を、その周縁から前記板材の周縁までの間に
    接着剤露呈部を残すようにして固着した建築用パネル
    を、前記断熱材が建築物のフレーム構成部材間に形成さ
    れた空間内に嵌合し、前記接着剤露呈部がフレーム構成
    部材の側面に密接するようにして、フレーム構成部材に
    取付けたことを特徴とする建築物の外壁構造。
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