JP2815221B2 - 油圧作動式摩擦締結装置の油圧制御回路 - Google Patents

油圧作動式摩擦締結装置の油圧制御回路

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JP2815221B2
JP2815221B2 JP2146597A JP14659790A JP2815221B2 JP 2815221 B2 JP2815221 B2 JP 2815221B2 JP 2146597 A JP2146597 A JP 2146597A JP 14659790 A JP14659790 A JP 14659790A JP 2815221 B2 JP2815221 B2 JP 2815221B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧の作用により締結状態及び解放状態を
選択的にとるものとされる、自動変速機における変速機
構を構成するクラッチあるいはブレーキの如くの、油圧
作動式摩擦締結装置に供給される油圧を制御する油圧制
御回路に関する。
(従来の技術) 車両に装備される自動変速機として、トルクコンバー
タと、油圧制御回路を通じて供給される油圧の作用によ
り締結状態もしくは解放状態におかれるクラッチやブレ
ーキ等の複数の摩擦締結装置及び多段ギア部等により構
成される変速機構とを備えるものが汎用されている。そ
して、変速機構においては、油圧制御回路におけるシフ
ト弁及び制御弁等が備えられた油圧供給部から変速機構
における複数の摩擦締結装置のうち選択されたものに作
動油圧が供給されて、その摩擦締結装置が締結状態もし
くは解放状態をとるものとされ、それにより、自動変速
機における変速段が切り換えられることになる変速動作
が行われる。斯かる変速機構に備えられた摩擦締結装置
が締結状態とされるにあたっては、自動変速機における
ショックが生じることになるが、斯かるショックを緩和
すべく、各摩擦締結装置と油圧供給部とを接続する油路
の夫々に、油圧の作用により動作せしめられるピストン
が内蔵されたアキュムレータを設けるとともに、オリフ
ィスを介在させて、摩擦締結装置に対する作動油圧の供
給が急激に行われないようにされた油圧制御回路が知ら
れている。
このようなアキュムレータが設けられるとともにオリ
フィスが介在せしめられた油路を通じて、油圧供給部か
ら摩擦締結装置への作動油圧の供給が行われる油圧制御
回路においては、摩擦締結装置に供給される作動油圧
は、通常、アキュムレータに作動油圧が供給される初期
においては急速に上昇し、その後アキュムレータのピス
トンの移動が開始されてからピストンの移動が停止せし
められるまでの期間において、緩やかに上昇する棚圧を
形成するものとなり、さらに、ピストンが停止せしめら
れた後には再び急速に上昇し、その後、一定圧状態とな
るように変化せしめられる。そして、摩擦締結装置の締
結もしくは解放動作は、作動油圧が棚圧を形成する期間
内に行われるようにされるが、摩擦締結装置にはオリフ
ィスにより絞り調整された作動油圧が供給されるので、
摩擦締結装置が解放状態から締結状態とされる際の作動
油圧供給の初期において、その油圧の上昇が充分な速度
をもって行われず、摩擦締結装置の応答性が低下してし
まうという問題がある。それゆえ、例えば、特公昭52−
27311号公報にも示される如く、オリフィスに対して制
御弁が配されたバイパス回路が設けられ、摩擦締結装置
を作動させる作動油圧に応じてバイパス回路の実効開口
面積が制御弁により調整されて、オリフィスが介在せし
められた油路及びバイパス回路を通じて摩擦締結装置に
必要とされる作動油圧が適宜適正に供給される状態が得
られるようにされ、それにより、摩擦締結装置が解放状
態から締結状態におかれる際における摩擦締結装置の応
答性が良好なものとなるようにされた油圧回路が開示さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の如くに、油圧供給部から摩擦締
結装置への作動油圧の供給が行われる油路に介在せしめ
られたオリフィスに対するバイパス回路の実効開口面積
を調整する制御弁が、オリフィスが介在せしめられた油
路に設けられて摩擦締結装置に供給される作動油圧に棚
圧を形成させるアキュムレータとは別体のものとして設
けられ、両者の動作が個別に行われるようにされる場合
には、制御弁の動作とアキュムレータの動作との間に時
間的なずれが生じ、その時間的なずれに起因する油圧制
御精度の低下がまねかれて、摩擦締結装置に供給される
作動油圧の棚圧形成期間が短くなってしまい、アキュム
レータによるオイル衝撃吸収機能が充分に果たせない事
態となって変速ショックが緩和されないことになる虞が
ある。このような問題は、アキュムレータの容積を増大
させることにより解消することも可能ではあるが、斯か
る際には、アキュムレータが著しく大型化してしまうと
いう不都合がまねかれてしまう。
斯かる点に鑑み、本発明は、油圧の作用により締結状
態及び解放状態を選択的にとる油圧作動式摩擦締結装置
に、供給される油圧に応じて容積を変化させる油圧室が
形成されるアキュムレータが設けられるとともに、オリ
フィスが介在せしめられた油路を通じて、油圧供給部か
らの作動油圧を供給し、摩擦締結装置の締結に伴うショ
ックが緩和されるようになすにあたり、摩擦締結装置に
必要とされる作動油圧が適宜適正に供給される状態が得
られて摩擦締結装置の応答性を高めることができるとと
もに、アキュムレータの大型化あるいは制御精度の低下
をまねくことなく摩擦締結装置の締結動作を良好に行わ
せることができるようにされた、油圧作動式摩擦締結装
置の油圧制御回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係る油圧作動式摩
擦締結装置の油圧制御回路は、油圧の作用により締結状
態及び解放状態を選択的にとる油圧作動式摩擦締結装置
に対する作動油圧を供給する油圧供給部と、油圧作動式
摩擦締結装置と油圧供給部との間に配されるオリフィス
が設けられて、油圧作動式摩擦締結装置と油圧供給部と
を接続する第1の油路と、第1の油路に接続された油圧
室が形成され、油圧室への作動油圧の供給状態に応じた
油圧室の容積変化を生じさせる可動部材を内蔵するもの
とされたアキュムレータと、アキュムレータの内部を貫
通する部分を有して、第1の油路に設けられたオリフィ
スに対するバイパスを形成する第2の油路とを備え、ア
キュムレータに内蔵された可動部材が、アキュムレータ
に形成された油圧室に供給される作動油圧の増大に伴っ
て、第2の油路を導通状態となす第1の位置から第2の
油路を遮断状態となす第2の位置に向けて移動するもの
とされて、構成される。
(作 用) 上述の如くに構成される本発明に係る油圧作動式摩擦
締結装置の油圧制御回路においては、油圧供給部からの
作動油圧が油圧作動式摩擦締結装置に供給されるに際し
て、摩擦締結装置に作用する作動油圧がアキュムレータ
の油圧室にも供給されるが、摩擦締結装置に対する作動
油圧の供給開始直後においては、アキュムレータの可動
部材は移動せしめられず、それにより、第2の油路が導
通状態におかれる。従って、油圧供給部からの作動油圧
は、オリフィスが介在せしめられた第1の油路を通じて
摩擦締結装置に供給されるとともに、オリフィスに対す
るバイパスを形成する第2の油路を通じて摩擦締結装置
に供給され、その結果、摩擦締結装置に作用する作動油
圧が急峻に増大していくものとされる。そして、アキュ
ムレータの油圧室に供給される作動油圧が所定の値以上
とされると、アキュムレータの可動部材が油圧室の容積
を拡大させるべく第1の位置から第2の位置に向けて移
動せしめられ、それにより、第2の油路が遮断状態とさ
れる。従って、油圧供給部からの作動油圧は、オリフィ
スが介在せしめられた第1の通路のみを通じて摩擦締結
装置に供給されることになる。そして、斯かる可動部材
の第1の位置から第2の位置に向かう移動により摩擦締
結装置に作用する作動油圧が棚圧形成状態とされ、斯か
る作動油圧が棚圧形成状態をとる期間に、摩擦締結装置
が締結状態とされることになり、摩擦締結装置が締結に
伴うショックが緩和される。
斯かる際、第1の油路に介在せしめられたオリフィス
に対するバイパスを形成する第2の油路の遮断状態が、
アキュムレータにおける可動部材の移動に伴って得られ
るので、摩擦締結装置に作用する作動油圧に対する制御
精度が高められ、摩擦締結装置に供給される作動油圧と
摩擦締結装置に必要とされる作動油圧とが合致して、摩
擦締結装置に作用する作動油圧が棚圧形成状態とされる
期間が適正なものとされる。その結果、アキュムレータ
の大型化がまねかれることなく、摩擦締結装置の締結に
伴うショックが効果的に緩和されることになる。
(実施例) 第2図は、本発明に係る油圧作動式摩擦締結装置の油
圧制御回路の一例が適用された車両用自動変速機を示
す。
第2図において、自動変速機10は、トルクコンバータ
14及び多段ギア式の変速機構20を含み、それらの動作制
御に用いられる油圧が、本発明に係る油圧制御回路の一
例を成すものとされた油圧制御部40から供給されるよう
になされている。トルクコンバータ14は、ポンプインペ
ラー14a,タービンランナー14b,ステータ14c及びケース1
1から成り、ポンプインペラー14aが連結されるエンジン
の出力軸12には、ポンプ駆動軸16を介してオイルポンプ
15が連結されている。タービンランナー14bは、中空の
タービン軸17を介して変速機構20に連結され、また、ス
テータ14cとケース11との間には、ワンウエイクラッチ1
8が介装されていて、ステータ14cが、ポンプインペラー
14a及びタービンランナー14bと同方向に回転するように
なされている。
変速機構20は、前進4段後退1段を得るためのプラネ
タリギアユニット21を備えている。プラネタリギアユニ
ット21は、小径サンギア22,大径サンギア23,ロングピニ
オンギア24,ショートピニオンギア25、及び、リングギ
ア26を有するものとされており、小径サンギア22とター
ビン軸17との間には、前進走行用のフォワードクラッチ
27とコースティングクラッチ28とが並設され、小径サン
ギア22とフォワードクラッチ27との間には、ワンウエイ
クラッチ29が介装されている。大径サンギア23とタービ
ン軸17との間には、後退走行用のリバースクラッチ30が
設けられるとともに、2−4ブレーキ31が配設され、ま
た、ロングピニオンギア24とタービン軸17との間には、
3−4クラッチ32が設けられている。ロングピニオンギ
ア24はキャリア33及びワンウエイクラッチ34を介して変
速機ケース35に連結され、キャリア33と変速機ケース35
とは、ロー・リバースブレーキ36により選択的に係合せ
しめられるものとされている。そして、リングギア26
は、自動変速機10の出力軸37を介してアウトプットギア
38に連結され、出力軸37に得られるトルクが、図示され
ないディファレンシャルギアユニット等を介して車両の
駆動輪に伝達される。
斯かる構成を有する多段ギア式の変速機構20において
は、摩擦締結装置を形成するフォワードクラッチ27,コ
ースティングクラッチ28,リバースクラッチ30,2−4ブ
レーキ31,3−4クラッチ32及びロー・リバースブレーキ
36の夫々が、適宜選択的に締結状態をとるものとされる
ことにより、パーキング(P)レンジ,リバース(R)
レンジ,ニュートラル(N)レンジ、及び、フォワード
レンジを形成するドライブ(D)レンジ,1レンジ(Sレ
ンジ)及び2レンジ(Lレンジ)の各レンジと、フォワ
ードレンジにおける1速〜4速の各変速段とが得られ、
これらクラッチ27,28,30及び32、及び、ブレーキ31及び
36の夫々を作動させる作動油圧が、油圧制御部40から供
給される。
油圧制御部40は、例えば、3−4クラッチ32に対応し
て設けられたアキュムレータ60が拡大図示されるととも
に、斯かるアキュムレータ60に対する油圧供給部分があ
らわされた第1図に示される如く、ライン圧形成部41
と、作動油圧供給部42とを備えたものとされている。第
1図に示されるライン圧形成部41においては、油路45
に、オイルポンプ15からの油圧がレギュレータ弁46によ
り調圧されて形成されるライン圧が得られ、それが油路
47を通じてスロットル圧発生弁48に供給される。スロッ
トル圧発生弁48は、そのスプールの位置が、出力軸12を
有するエンジンの吸気通路に配されたスロットル弁の開
度に応じて変化せしめられるものとされ、それにより、
ライン圧がスロットル弁の開度に応じたものに調圧され
てスロットル圧が形成される。そして、スロットル圧発
生弁48から得られるスロットル圧が、油路49を通じてモ
ジュレータ弁50に供給される。モジュレータ弁50は、そ
れに設けられたスプールの位置が、供給されるスロット
ル圧に応じて変化せしめられるものとされ、スロットル
圧が所定の値未満とされるもとでは、それを油路51を通
じてレギュレータ弁46に供給し、スロットル圧が所定の
値以上となったとき、スロットル圧にエンジンが発生す
るトルクに応じた補正を加えて調圧し、それをパイロッ
ト圧としてレギュレータ弁46に供給する。
一方、作用油圧供給部42においては、油路45を通じた
ライン圧が、マニュアル弁53,2−3シフト弁55、及び、
図示が省略された他のシフト弁に供給される。マニュア
ル弁53は、車両に備えられたシフトレバーの操作に応じ
て移動せしめられるスプール53aを有し、シフトレバー
がドライブレンジ位置をとるものとされるとき、スプー
ル53aが、第1図に示される如くに、ポートaとポート
b及びcの夫々とが連通状態となる位置をとるものとさ
れる。このようにマニュアル弁53におけるポートaとポ
ートb及びcの夫々とが連通状態とされるもとでは、油
路45からマニュアル弁53にそのポートaを通じて供給さ
れたライン圧が、マニュアル弁53のポートcに作動油圧
として得られ、油路56を通じて2−3シフト弁55に供給
される。2−3シフト弁55は、油路56に設けられた、駆
動信号により制御されるソレノイド弁57の動作に応じ
て、所定の態様をもって変位せしめられるスプール55a
を有し、スプール55aの変位に応じて、マニュアル弁53
から供給された作動油圧を調整して油路58に導出する。
そして、2−3シフト弁55を通じて油路58に導出された
作動油圧は、油路58からの分岐油路58aを通じてアキュ
ムレータ60に供給されるとともに、チェック弁61とオリ
フィス62とが並列配置されて介在せしめられた、油路58
からの分岐油路58b及び油路59を通じて3−4クラッチ3
2に供給される。
アキュムレータ60は、ケース64にポートe,f及びgが
設けられるとともに、ケース64内に摺動部材65により区
画されて形成され内圧室66及び背圧室67が設けられてお
り、ポートeが背圧室67に通じるものとされ、また、ポ
ートgが内圧室66に通じるものとされていて、ポートe
が油路47からの分岐油路47aに、ポートfが油路58から
の分岐油路58aに、そして、ポートgが油路59からの分
岐油路59aに夫々接続されている。ケース64の内周面部
における背圧室67側に位置する部分には、突出部69が形
成されており、また、ケース64内に配された摺動部材65
は、それを貫通するガイドロッド70により案内されると
ともに、背圧室67に設けられたスプリング71により矢印
Aによって示される方向(A方向)に付勢されたものと
されていて、内圧室66側に位置する端面部の受圧面積
は、背圧室67側に位置する端面部の受圧面積に比して大
とされており、その内部にガイドロッド70に直交する方
向に伸びる油路72が形成されている。ガイドロッド70内
には、その中心軸線に直交する方向に伸びる油路73及び
74が所定の離隔距離をもって形成され、油路73及び74
は、ガイドロッド70の中心軸線に沿って伸びる油路75に
より連結されている。そして、摺動部材65が、第1図に
おいて実線により示される如くの内圧室66側の位置をと
るものとされた場合には、摺動部材65の外周面部とケー
ス64の内周面部との間にポートfに通じる空間部68が形
成され、その空間部68とポートgに通じる内圧室66と
が、ガイドロッド70に形成された油路73,75及び74を介
して連通状態にされて、ポートg,内圧室66,ガイドロッ
ド70の油路74,75及び73,摺動部材65の油路72,空間部68
及びポートfにより、アキュムレータ60を貫通する油路
が形成されている。斯かるアキュムレータ60を貫通する
油路は、その両端に分岐油路59a及び58aが夫々接続さ
れ、全体で、油路58からの分岐油路58bに介在せしめら
れたオリフィス62に対するバイパスを形成するものとさ
れている。
このようなもとで、例えば、3−4クラッチ32の締結
動作が行われる際には、上述のアキュムレータ60におい
ては、摺動部材65が、第1図において実線により示され
る如くに、スプリング71の付勢力により内圧室66の容積
を低減させる位置をとるものとされ、2−3シフト弁55
から油路58に作動油圧が導出されて、その油路58に導出
された作動油圧が、分岐油路58a,アキュムレータ60のポ
ートf,空間部68,油路72,73,75及び74を通じて内圧室66
に供給される。内圧室66に供給される作動油圧は、摺動
部材65における内圧室66側の端面部に作用にする圧力値
が、摺動部材65における背圧室67側の端面部に作用す
る、分岐油路47aからポートeを通じて供給されるライ
ン圧に基づく圧力値とスプリング71の付勢力との和とさ
れる圧力値より大となって、摺動部材65がガイドロッド
70に沿って矢印Bにより示される方向(B方向)への移
動を開始するものとなるまで、ポートgから分岐油路59
aを通じて油路59に導出され、3−4クラッチ32に供給
される。また、2−3シフト弁55から油路58に導出され
た作動油圧は、オリフィス62が介在せしめられた分岐油
路58bを、オリフィス62により絞り調整される状態をも
って通じて油路59に導出され、アキュムレータ60のポー
トgから油路59に導出された作動油圧と共に、3−4ク
ラッチ32に供給される。
従って、3−4クラッチ32に作用する作動油圧は、締
結動作開始時においては、作動油圧供給部42から主とし
てオリフィス62に対するバイパスを形成する油路を通じ
て供給されてその値が急速に増大せしめられるものとさ
れ、3−4クラッチ32における締結動作の応答性が高め
られることになる。
その後、アキュムレータ60における内圧室66に供給さ
れた作動油圧に基づく、摺動部材65における内圧室66側
の端面部に作用する圧力値が、アキュムレータ60におけ
る背圧室67に供給されたライン圧に基づく、摺動部材65
の背圧室67側の端面部に作用する圧力値とスプリング71
の付勢力との和とされる圧力値より大となると、摺動部
材65がガイドロッド70に沿ってB方向に移動せしめられ
て内圧室66の容積を拡大するものとされ、斯かる摺動部
材65のB方向への移動に伴って、摺動部材65に設けられ
た油路72とガイドロッド70に形成された油路73,75及び7
4とが遮断状態にされ、それにより、ポートfから油路7
2,73,75及び74を通じて内圧室66内に至る作動油圧の供
給が停止されて、ポートgから油路59に作動油圧が導出
されなくなる。
続いて、油路59を通じて3−4クラッチ32に供給され
る作動油圧が、分岐油路59a及びポートgを通じてアキ
ュムレータ60における内圧室66に供給され、摺動部材65
が、第1図において一点鎖線により示される位置をとる
まで、さらにB方向に移動せしめられる。従って、3−
4クラッチ32に作用する作動油圧は、アキュムレータ60
における摺動部材65のB方向への移動が開始されてから
そのB方向への移動が停止されるまでの期間、略一定圧
とされる棚圧を形成するものとなり、斯かる棚圧形成期
間において、3−4クラッチ32の締結動作が行われて、
3−4クラッチ32の締結に伴うショックが緩和される。
その後、3−4クラッチ32に作用せしめられる作動油
圧、及び、アキュムレータ60の内圧室66に供給される作
動油圧は、分岐油路58bを通じて油路59に導出される作
動油圧によって高められ、3−4クラッチ32の締結力が
強められる。
上述の如くに、3−4クラッチ32に対する作動油圧の
供給制御は、アキュムレータ60内に設けられた摺動部材
65の移動に応じて、分岐油路58bに介在せしめられたオ
リフィス62に対するバイパスを形成する油路が遮断され
る状態がとられるもとで行われ、それにより、制御精度
が良好なものとされるとともに、3−4クラッチ32に供
給される作動油圧と3−4クラッチ32が締結動作のため
必要とする作動油圧とが合致して、3−4クラッチ32に
作用する作動油圧が棚圧形成状態とされる期間が適正な
ものとされる。その結果、アキュムレータ60の大型化が
要求されることなく、3−4クラッチ32の締結に伴うシ
ョックが効果的に緩和される。
また、分岐油路58bに介在せしめられたオリフィス62
に対するバイパスを形成する油路の一部分が、アキュム
レータ60内に配されたガイドロッド70に油路73,74及び7
5が設けられることにより、アキュムレータ60を貫通す
るものとされて形成されることによって、油圧制御部40
全体の小型化が図られることになる。
なお、3−4クラッチ32が締結状態にあって、摺動部
材65が、第1図において一点鎖線により示される如くの
位置をとるものとされているもとで、3−4クラッチ32
の締結解除動作が行われる場合には、3−4クラッチ32
に作用するものとされていた作動油圧が、油路59から分
岐油路58bに介在せしめられたチェック弁61,油路58、及
び、2−3シフト弁55を通じて排出されるとともに、油
路47及び分岐油路47aを通じたライン圧が、アキュムレ
ータ60内の背圧室67にポートeから供給される。それに
より、アキュムレータ60内の摺動部材65が、その背圧室
67側の端面部に作用するライン圧とスプリング71の付勢
力とによって迅速にA方向に移動せしめられて、第1図
において実線により示される如くの位置をとるものとさ
れる。
第3図は、本発明に係る油圧作動式摩擦締結装置の油
圧制御回路に用いられるアキュムレータについての、第
1図に示されるアキュムレータ60とは異なる例を示す。
第3図において示されるアキュムレータ80は、例え
ば、第1図に示される作動油圧供給部42における2−3
シフト弁55と3−4クラッチ32との間に、アキュムレー
タ60に代えて設けられるものとされる。
斯かるアキュムレータ80におけるケース81は、ポート
m,n,o及びpが設けられるとともに、その内部に第1の
摺動部材82により区画されて形成された内圧室83及び背
圧室84が設けられており、ポートmが背圧室84に通じる
ものとされ、また、ポートoが内圧室83に通じるものと
されている。そして、ポートmが第1図に示される油路
47からの分岐油路47aに接続され、ポートnが第1図に
示される2−3シフト弁55から伸びる油路58からの分岐
油路58aに接続され、ポートo及びpが、夫々、油路85
及び86を介して、第1図に示されるオリフィス62が介在
せしめられた分岐油路58bが接続された3−4クラッチ3
2から伸びる油路59からの分岐油路59aに接続される。さ
らに、ケース81内には、スプリング87によりB方向に付
勢された第2の摺動部材88も配されており、ポートnと
ポートpとは、第2の摺動部材88が、第3図において実
線により示される如くに、B方向に付勢された位置をと
るとき、連通状態にされて、分岐油路58bに介在せしめ
られたオリフィス62に対するバイパスを形成する油路の
一部分を形成する。
第2の摺動部材88における第1の摺動部材82側の端部
は、内圧室83を区画する支持板部90を貫通して、背圧室
84に設けられたスプリング91によりA方向に付勢され、
内圧室83側の位置をとるものとされた第1の摺動部材82
における内圧室83側の端面部に当接するものとされてお
り、第2の摺動部材88に作用するスプリング87の付勢力
が規制されている。また、ケース81の内周面部における
背圧室84側に位置する部分には、突出部89が形成されて
いる。ケース81内に形成された背圧室84内において、ス
プリング91によりA方向に付勢される第1の摺動部材82
は、その内圧室83側に位置する端面部の受圧面積は、そ
の背圧室84側に位置する端面部の受圧面積に比して大と
されている。
斯かるアキュムレータ80が用いられたもとで、3−4
クラッチ32の締結動作が行われる際には、アキュムレー
タ80においては、第1の摺動部材82が、第3図において
実線により示される如くに、スプリング91の付勢力によ
り内圧室83の容積を低減させる位置をとるものとされる
とともに、第2の摺動部材88が、第3図において実線に
より示される如くに、スプリング87の付勢力により第1
の摺動部材82側の位置をとるものとされ、2−3シフト
弁55から油路58に作動油圧が導出されて、その油路58に
導出された作動油圧が、分岐油路58aからアキュムレー
タ80のポートnに導かれ、ポートnに連通するものとさ
れたポートpから油路86に導出される。そして、油路86
に導出された作動油圧は、さらに、分岐油路59a及び油
路59を通じて、3−4クラッチ32に供給される。また、
2−3シフト弁55から油路58に導出された作動油圧は、
オリフィス62が介在せしめられた分岐油路58bを、オリ
フィス62により絞り調整される状態をもって通じて油路
59に導出され、アキュムレータ80のポートpから油路86
に導出された作動油圧と共に、3−4クラッチ32に供給
される。
従って、3−4クラッチ32に作用する作動油圧は、締
結動作開始時においては、主として、アキュムレータ80
を貫通する部分を有するものとされた、オリフィス62に
対するバイパスを形成する油路を通じて供給されてその
値が急速に増大せしめられるものとされ、3−4クラッ
チ32における締結動作の応答性が高められることにな
る。
続いて、油路59を通じて3−4クラッチ32に供給され
る作動油圧が、分岐油路59a,油路85及びポートoを通じ
てアキュムレータ80における内圧室83に供給され、内圧
室83に供給された作動油圧に基づく第1の摺動部材82に
おける内圧室83側の端面部に作用する圧力値が、第1の
摺動部材82における背圧室84側の端面部に作用する、分
岐油路47aからポートmを通じて供給されるライン圧に
基づく圧力値とスプリング91の付勢力との和とされる圧
力値より大となるとき、第1の摺動部材82がB方向に移
動して、内圧室83の容積を拡大するものとされる。斯か
る第1の摺動部材82のB方向への移動は、第1の摺動部
材82が第3図において一点鎖線により示される位置をと
るまでなされる。
そして、このような第1の摺動部材82のB方向への移
動に伴って、スプリング87によりB方向に付勢された第
2の摺動部材88が、B方向に第3図において一点鎖線に
より示される位置をとるまで移動せしめられる。第2の
摺動部材88が第3図において一点鎖線により示される位
置をとるものとされると、ポートnとポートpとの間が
第2の摺動部材88によって遮断される。即ち、分岐油路
58bに介在せしめられたオリフィス62に対するバイパス
を形成する油路の一部分が遮断されることになる。
このようにしてポートnとポートpとの間が第2の摺
動部材88によって遮断されると、ポートpから油路86に
作動油圧が導出されなくなり、従って、3−4クラッチ
32に作用する作動油圧は、アキュムレータ80における第
1の摺動部材82のB方向への移動が開始されてからその
B方向への移動が停止されるまでの期間、略一定圧とさ
れる棚圧を形成するものとなり、斯かる棚圧形成期間に
おいて、3−4クラッチ32の締結動作が行われて、3−
4クラッチ32の締結に伴うショックが緩和される。その
後、3−4クラッチ32に作用せしめられる作動油圧、及
び、アキュムレータ80の内圧室83に供給される油圧は、
分岐油路58bを通じて油路59に導出される作動油圧によ
って高められ、3−4クラッチ32の締結力が強められ
る。
上述の如くに、3−4クラッチ32に対する作動油圧の
供給制御は、アキュムレータ80内に設けられた第1の摺
動部材82及び第2の摺動部材88の移動に応じて、分岐油
路58bに介在せしめられたオリフィス62に対するバイパ
スを形成する油路が遮断される状態が取られるもとで行
われ、それにより、制御精度が良好なものとされるとと
もに、3−4クラッチ32に供給される作動油圧と3−4
クラッチ32が締結動作のため必要とする作動油圧とが合
致して、3−4クラッチ32に作用する作動油圧が棚圧形
成状態とされる期間が適正なものとされる。その結果、
アキュムレータ80の大型化が要求されることなく、3−
4クラッチ32の締結に伴うショックが効果的に緩和され
る。
また、分岐油路58bに介在せしめられたオリフィス62
に対するバイパスを形成する油路の一部分が、アキュム
レータ80を貫通するものとされて形成されることによ
り、油圧制御部40全体の小型化が図られることになる。
なお、3−4クラッチ32が締結状態にあって、第1の
摺動部材82が、第3図において一点鎖線により示される
如くの位置をとるものとされているもとで、3−4クラ
ッチ32の締結解除動作が行われる場合には、3−4クラ
ッチ32に作用するものとされていた作動油圧が、油路59
から分岐油路58bに介在せしめられたチェック弁61,油路
58、及び、2−3シフト弁55を通じて排出されるととも
に、油路47及び分岐油路47aを通じたライン圧が、アキ
ュムレータ80内の背圧室84にポートmから供給される。
それにより、アキュムレータ80内の第1の摺動部材82
が、その背圧室84側の端面部に作用するライン圧とスプ
リング91の付勢力とによって迅速にA方向に移動せしめ
られて、第3図において実線により示される如くの位置
をとるものとされ、また、それに伴って、第2の摺動部
材88が、その一端が第1の摺動部材82により押圧されて
A方向に移動せしめられて、第3図において実線により
示される如くの位置をとるものとされる。
上述の例においては、締結状態及び解放状態に選択的
におかれる摩擦締結装置が3−4クラッチ32とされてい
るが、本発明に係る油圧作動式摩擦締結装置の油圧制御
回路は、摩擦締結装置が3−4クラッチ32に限られるも
のではなく、3−4クラッチ32以外のクラッチもしくは
ブレーキ等とされてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る油圧作動
式摩擦締結装置の油圧制御回路によれば、油圧の作用に
より締結状態及び解放状態を選択的にとる油圧作動式摩
擦締結装置に対する作動油圧の供給が、供給される油圧
に応じて容積を変化させる油圧室を形成する可動部材を
内蔵したアキュムレータが設けられ、かつ、オリフィス
が介在せしめられた第1の油路、及び、第1の油路に介
在せしめられたオリフィスに対するバイパスを、アキュ
ムレータの内部を貫通する部分を有するものとして形成
する第2の油路を通じて行われるようにされるととも
に、第2の油路がアキュムレータの可動部材の移動に応
じて選択的に遮断されるものとなされ、摩擦締結装置に
対する作動油圧の供給開始直後においては、アキュムレ
ータの可動部材は移動せしめられず、それにより、第2
の油路が導通状態におかれ、その後、摩擦締結装置に作
用する作動油圧が所定の値以上とされると、アキュムレ
ータの可動部材が移動せしめられて、第2の油路が遮断
状態とされるので、摩擦締結装置に作用する作動油圧
は、供給開始直後においては、主として第2の油路を通
じて供給され、その値が急峻に増大していくものとされ
て、摩擦締結装置における締結動作の応答性が高められ
ることになり、その後、所定の値以上とされると、オリ
フィスが介在せしめられた第1の油路のみを通じて供給
されることになる。そして、アキュムレータの可動部材
による第2の油路を導通状態となす位置から遮断状態と
なす位置への移動により、摩擦締結装置に供給される作
動油圧が棚圧形成状態とされ、斯かる作動油圧が棚圧形
成状態とされている間に摩擦締結装置が締結状態とされ
て、摩擦締結装置の締結に伴うショックが緩和される。
そして、斯かる際、第1の油路に介在せしめられたオリ
フィスに対するバイパスを形成する第2の油路の遮断状
態が、アキュムレータにおける可動部材の移動に伴って
得られるので、摩擦締結装置に作用する作動油圧に対す
る制御精度が高められ、摩擦締結装置に供給される作動
油圧と摩擦締結装置に必要とされる作動油圧とが合致し
て、摩擦締結装置に作用する作動油圧が棚圧形成状態と
される期間が適正なものとされ、その結果、アキュムレ
ータの大型化がまねかれることなく、摩擦締結装置の締
結に伴うショックが効果的に緩和されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る油圧作動式摩擦締結装置の油圧制
御回路の一例における要部を示す概略構成図、第2図は
発明に係る油圧作動式摩擦締結装置の油圧制御回路の一
例が適用された自動変速機を示す概略構成図、第3図は
本発明に係る油圧作動式摩擦締結装置の油圧制御回路に
用いられるアキュムレータの一例を示す概略構成図であ
る。 図中、10は自動変速機、20は変速機構、32は3−4クラ
ッチ、40は油圧制御部、42は作動油圧供給部、58,59,85
及び86は油路、58a,58b及び59aは分岐油路、60及び80は
アキュムレータ、62はオリフィス、65は摺動部材、70は
ガイドロッド、73,74及び75はガイドロッド70に形成さ
れた油路、82は第1の摺動部材、88は第2の摺動部材、
f及びgはアキュムレータ60のポート、n及びpはアキ
ュムレータ80のポートである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧の作用により締結状態及び解放状態を
    選択的にとる油圧作動式摩擦締結装置に対する作動油圧
    を供給する油圧供給部と、 上記油圧作動式摩擦締結装置と上記油圧供給部との間に
    配されるオリフィスが設けられて、上記油圧作動式摩擦
    締結装置と上記油圧供給部とを接続する第1の油路と、 該第1の油路に接続された油圧室が形成され、該油圧室
    への上記作動油圧の供給状態に応じた上記油圧室の容積
    変化を生じさせる可動部材を内蔵するものとされたアキ
    ュムレータと、 該アキュムレータの内部を貫通する部分を有して、上記
    オリフィスに対するバイパスを形成する第2の油路と、 を備え、 上記可動部材が、上記油圧室に供給される上記作動油圧
    の増大に伴って、上記第2の油路を導通状態となす第1
    の位置から該第2の油路を遮断状態となす第2の位置に
    向けて移動するものとされたことを特徴とする油圧作動
    式摩擦締結装置の油圧制御回路。
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