JP2814396B2 - 眼科光学装置 - Google Patents
眼科光学装置Info
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 12
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレーザ光凝固装
置をはじめとした眼科光学装置に関するものである。
置をはじめとした眼科光学装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】眼科における光凝固術は光凝固用レーザ
を用いて、主として網膜疾患をはじめとした一連の眼科
疾患に適用される。また、各々所定の疾患部分に対して
光凝固用レーザのスポットサイズや照射時間、照射出力
を変えて光凝固をする。このとき光凝固用レーザを所定
の患部に正確に合焦させることが重要になり、そのため
のアライメントシステムが必要になってくる。従来は、
アライメント光を２つまたはそれ以上の光束に分けてそ
れらの光束を合致させて正確な合焦を得るようにしてい
た。
を用いて、主として網膜疾患をはじめとした一連の眼科
疾患に適用される。また、各々所定の疾患部分に対して
光凝固用レーザのスポットサイズや照射時間、照射出力
を変えて光凝固をする。このとき光凝固用レーザを所定
の患部に正確に合焦させることが重要になり、そのため
のアライメントシステムが必要になってくる。従来は、
アライメント光を２つまたはそれ以上の光束に分けてそ
れらの光束を合致させて正確な合焦を得るようにしてい
た。
【０００３】例えば図３に示すレーザ光凝固装置（Ｕ、
Ｓ、Ｐ４４９９８９７）２０について説明する。レーザ
発生器２１より発生するアライメント用レーザビーム２
２はプリズム２３によって２つの光束２２ａ，２２ｂに
分割された後、各々ビームスプリッタ２４およびビーム
スプリッタ２５によって反射され、結像レンズ２６を介
して被検物に入射し被検体面上に集光する。
Ｓ、Ｐ４４９９８９７）２０について説明する。レーザ
発生器２１より発生するアライメント用レーザビーム２
２はプリズム２３によって２つの光束２２ａ，２２ｂに
分割された後、各々ビームスプリッタ２４およびビーム
スプリッタ２５によって反射され、結像レンズ２６を介
して被検物に入射し被検体面上に集光する。
【０００４】ここで２つの光束が一致したときがピント
の合った状態になる。即ち、被検体面上に合焦したと
き、１つのスポットパターンｈが形成されるが、合焦し
ていなければ２つのスポットパターンｇあるいはｉが形
成される。ビームスプリッタ２５は可視光を透過するも
のであり、被検体面上に形成されたスポットパターンは
観察系２７から観察者によって観察される。
の合った状態になる。即ち、被検体面上に合焦したと
き、１つのスポットパターンｈが形成されるが、合焦し
ていなければ２つのスポットパターンｇあるいはｉが形
成される。ビームスプリッタ２５は可視光を透過するも
のであり、被検体面上に形成されたスポットパターンは
観察系２７から観察者によって観察される。
【０００５】レーザ光凝固装置２０では、プリズム２３
を回転させ２つの光束を回転させることにより非合焦時
の２つのスポットをも回転させ、結果としてより高い合
焦精度を持つようにしている。このように合焦が確認さ
れた時点でレーザ発生器２８より光凝固光２９を発生さ
せる。光凝固光２９はビームエクスパンダ３０を通った
後、アライメント光と同一光路をたどり、アライメント
光が合焦時にスポットパターンを形成した被検体面上の
位置と同一位置に集光し患部が処置される。
を回転させ２つの光束を回転させることにより非合焦時
の２つのスポットをも回転させ、結果としてより高い合
焦精度を持つようにしている。このように合焦が確認さ
れた時点でレーザ発生器２８より光凝固光２９を発生さ
せる。光凝固光２９はビームエクスパンダ３０を通った
後、アライメント光と同一光路をたどり、アライメント
光が合焦時にスポットパターンを形成した被検体面上の
位置と同一位置に集光し患部が処置される。
【０００６】また特開昭６４ー３２８６２には、４本の
スリットを４つのプリズムに通して形成されるパターン
によって被検体面における合焦状態を判断し得るような
アライメントシステムを備えた光凝固装置（図示せず）
が示されている。
スリットを４つのプリズムに通して形成されるパターン
によって被検体面における合焦状態を判断し得るような
アライメントシステムを備えた光凝固装置（図示せず）
が示されている。
【０００７】また、図４に従来の光凝固装置を示す。図
において、発生器１１より発生したアライメント光１２
はビームエクスパンダー１３を通り、プリズム１４によ
って２つの光束１２ａ，１２ｂに分割された後、結像レ
ンズ１５によって結像する。所定の結像位置に結像した
場合は２つの光束は一致し１つのスポットパターンｅを
形成するが、デフォーカスした場合には２つに分離し２
つの比較的大きなスポットパターンｄあるいはｆを形成
する。
において、発生器１１より発生したアライメント光１２
はビームエクスパンダー１３を通り、プリズム１４によ
って２つの光束１２ａ，１２ｂに分割された後、結像レ
ンズ１５によって結像する。所定の結像位置に結像した
場合は２つの光束は一致し１つのスポットパターンｅを
形成するが、デフォーカスした場合には２つに分離し２
つの比較的大きなスポットパターンｄあるいはｆを形成
する。
【０００８】合焦時のスポットパターンｅを確認した
後、発生器１６より光凝固光１７を発生させる。光凝固
光１７はビームエクスパンダ１８を通り、ミラー１９に
よって反射された後、結像レンズ１５によってアライメ
ント光の結像位置と同一位置に結像する。以上に説明し
た如く従来の装置では、プリズムを用いてアライメント
光束を分割し、合焦時に所定のパターンを形成させるよ
う設定して合焦状態を判断するものであった。
後、発生器１６より光凝固光１７を発生させる。光凝固
光１７はビームエクスパンダ１８を通り、ミラー１９に
よって反射された後、結像レンズ１５によってアライメ
ント光の結像位置と同一位置に結像する。以上に説明し
た如く従来の装置では、プリズムを用いてアライメント
光束を分割し、合焦時に所定のパターンを形成させるよ
う設定して合焦状態を判断するものであった。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来のアライメントシ
ステムは、正確な合焦を得る上で有利な方法であるが、
プリズムのコストが高くまたそのプリズムの位置精度が
厳しいという問題があった。従って光学系全体も複雑と
なりコストの点でも不利なものであった。
ステムは、正確な合焦を得る上で有利な方法であるが、
プリズムのコストが高くまたそのプリズムの位置精度が
厳しいという問題があった。従って光学系全体も複雑と
なりコストの点でも不利なものであった。
【００１０】本発明は、アライメント光学系が極めてシ
ンプルでありながら、正確な合焦が得られるような眼科
光学装置を得ることを目的とする。
ンプルでありながら、正確な合焦が得られるような眼科
光学装置を得ることを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明に係る眼科光学装置では、眼
の観察用または治療用の結像光学系を有する眼科光学装
置において、アライメント光束を光軸と同心のリング状
平行光束として前記結像光学系に入射させる２つのコー
ン面光学要素を備え、前記リング状平行光束で前記結像
光学系によってその結像面側に位置する被検体面上に集
光される集光パターンに基いて被検体面における合焦状
態を判断できるようにした。
め、請求項１に記載の発明に係る眼科光学装置では、眼
の観察用または治療用の結像光学系を有する眼科光学装
置において、アライメント光束を光軸と同心のリング状
平行光束として前記結像光学系に入射させる２つのコー
ン面光学要素を備え、前記リング状平行光束で前記結像
光学系によってその結像面側に位置する被検体面上に集
光される集光パターンに基いて被検体面における合焦状
態を判断できるようにした。
【００１２】また、請求項２に記載の発明に係る眼科光
学装置では、請求項１に記載の眼科光学装置において、
前記２つのコーン面光学要素の光軸方向の間隔を可変調
節できるようにした。
学装置では、請求項１に記載の眼科光学装置において、
前記２つのコーン面光学要素の光軸方向の間隔を可変調
節できるようにした。
【００１３】また、請求項３に記載の発明に係る眼科光
学装置では、請求項１に記載の眼科光学装置において、
前記結像光学系と前記２つのコーン面光学要素との間に
おいて、前記リング状平行光束の内部に反射鏡が斜設さ
れ、該反射鏡によって別の光束が前記光軸に沿って前記
結像光学系に入射されるよう構成されている。
学装置では、請求項１に記載の眼科光学装置において、
前記結像光学系と前記２つのコーン面光学要素との間に
おいて、前記リング状平行光束の内部に反射鏡が斜設さ
れ、該反射鏡によって別の光束が前記光軸に沿って前記
結像光学系に入射されるよう構成されている。
【００１４】
【作用】本発明は、アライメント光束を光軸と同心のリ
ング状平行光束とする２つのコーン面光学要素を備えた
ものである。図２に示すようなコーンレンズを２つ用い
た場合を例に本発明の作用を説明する。図において、第
１のコーンレンズＡに光を入射させると光が屈折し、第
２のコーンレンズＢによってもう一度屈折されリング状
平行光束となる。
ング状平行光束とする２つのコーン面光学要素を備えた
ものである。図２に示すようなコーンレンズを２つ用い
た場合を例に本発明の作用を説明する。図において、第
１のコーンレンズＡに光を入射させると光が屈折し、第
２のコーンレンズＢによってもう一度屈折されリング状
平行光束となる。
【００１５】このリング状平行光束は、結像レンズ（図
示せず）によって結像レンズの焦点面において点になる
が、ピントの合っていない状態ではリング状のパターン
が形成され、そのデフォーカス量に応じてリングの直径
が変わる。ピントの合った状態では点になるため急に明
るくなり合焦状態が判別しやすい。このように本発明で
は、２つのコーン面光学要素を用いたシンプルなアライ
メント光学系でありながら、正確な合焦を得ることが可
能となる。
示せず）によって結像レンズの焦点面において点になる
が、ピントの合っていない状態ではリング状のパターン
が形成され、そのデフォーカス量に応じてリングの直径
が変わる。ピントの合った状態では点になるため急に明
るくなり合焦状態が判別しやすい。このように本発明で
は、２つのコーン面光学要素を用いたシンプルなアライ
メント光学系でありながら、正確な合焦を得ることが可
能となる。
【００１６】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図１は、
２つのコーンレンズからなるアライメント光学系を備え
た光凝固装置についての実施例を示す。図１において、
発生器１から発生されたアライメント光２は、ビームエ
クスパンダ３を通過した後第１のコーンレンズ４Ａに入
射し屈折する。さらに第２のコーンレンズ４Ｂによって
屈折してリング状平行光束２’となる。
２つのコーンレンズからなるアライメント光学系を備え
た光凝固装置についての実施例を示す。図１において、
発生器１から発生されたアライメント光２は、ビームエ
クスパンダ３を通過した後第１のコーンレンズ４Ａに入
射し屈折する。さらに第２のコーンレンズ４Ｂによって
屈折してリング状平行光束２’となる。
【００１７】このリング状平行光束２’は結像レンズ５
によって被検体面上（図示せず）に集光する。合焦時に
は被検体面上に明るいスポットパターンｂが形成される
が、デフォーカス状態ではリング状の集光パターンａま
たはｃが形成される。被検体面上の所定位置にスポット
パターンｂを設定し、合焦状態を確認した時点で発生器
６より光凝固光７を発生させる。
によって被検体面上（図示せず）に集光する。合焦時に
は被検体面上に明るいスポットパターンｂが形成される
が、デフォーカス状態ではリング状の集光パターンａま
たはｃが形成される。被検体面上の所定位置にスポット
パターンｂを設定し、合焦状態を確認した時点で発生器
６より光凝固光７を発生させる。
【００１８】光凝固光７は、ビームエクスパンダ８を通
過し、ミラー９によって反射された後、アライメント光
束と同一光路をたどり、結像レンズ５によって被検体面
上の予めアライメント光によってスポットパターンが形
成された位置と同一位置に集光する。
過し、ミラー９によって反射された後、アライメント光
束と同一光路をたどり、結像レンズ５によって被検体面
上の予めアライメント光によってスポットパターンが形
成された位置と同一位置に集光する。
【００１９】なお、合焦点検出精度は、入射角δが大き
ければ大きいほど高くなるので、変倍レンズ等を用いる
ことによって合焦点検出精度を向上させられる。しか
し、本実施例では２つのコーンレンズ４Ａ，４Ｂの光軸
方向の間隔が可変調節できるものであるため、２つのコ
ーンレンズの間隔を変えることによりリング状平行光束
のリング直径を変え、合焦点検出精度をも可変とするこ
とができる。従って、より高い合焦点検出精度の向上が
実現可能である。
ければ大きいほど高くなるので、変倍レンズ等を用いる
ことによって合焦点検出精度を向上させられる。しか
し、本実施例では２つのコーンレンズ４Ａ，４Ｂの光軸
方向の間隔が可変調節できるものであるため、２つのコ
ーンレンズの間隔を変えることによりリング状平行光束
のリング直径を変え、合焦点検出精度をも可変とするこ
とができる。従って、より高い合焦点検出精度の向上が
実現可能である。
【００２０】また、本実施例のような構成においては、
アライメント光と光凝固光とを同じＮ. Ａ．に設定すれ
ばアライメント光によるスポットサイズと光凝固光によ
るスポットサイズが同様となるので、アライメント時に
被検体面の被処理領域の大きさを推定することも可能と
なる。
アライメント光と光凝固光とを同じＮ. Ａ．に設定すれ
ばアライメント光によるスポットサイズと光凝固光によ
るスポットサイズが同様となるので、アライメント時に
被検体面の被処理領域の大きさを推定することも可能と
なる。
【００２１】さらに、ＣＣＤ等の受光素子を用いればア
ライメントを自動化することも可能である。また、本実
施例では２つのコーンレンズを図２（ａ）に示す如く用
いたが、図２（ｂ）〜（ｅ）のような種々の組み合せが
可能である。さらに、２つのコーン面を備えたプリズム
を用いてもかまわない。
ライメントを自動化することも可能である。また、本実
施例では２つのコーンレンズを図２（ａ）に示す如く用
いたが、図２（ｂ）〜（ｅ）のような種々の組み合せが
可能である。さらに、２つのコーン面を備えたプリズム
を用いてもかまわない。
【００２２】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、２つのコ
ーン面光学要素を用いたシンプルなアライメント光学系
でありながら、正確な合焦を得ることが可能である。ま
た、２つのコーン面光学要素の光軸方向の間隔が可変で
あるので、合焦点検出精度をも可変調節できるという利
点もある。
ーン面光学要素を用いたシンプルなアライメント光学系
でありながら、正確な合焦を得ることが可能である。ま
た、２つのコーン面光学要素の光軸方向の間隔が可変で
あるので、合焦点検出精度をも可変調節できるという利
点もある。
【００２３】さらに、本発明の構成によって、例えば光
凝固装置に用いた場合、アライメント光と光凝固光との
Ｎ．Ａ．を同じになるよう設定すれば、治療部の被処理
領域の大きさをアライメント光のスポットサイズによっ
て推定することができるという効果もある。
凝固装置に用いた場合、アライメント光と光凝固光との
Ｎ．Ａ．を同じになるよう設定すれば、治療部の被処理
領域の大きさをアライメント光のスポットサイズによっ
て推定することができるという効果もある。
【図１】本発明の一実施例に係る眼科光学装置の光学系
の説明図である。
の説明図である。
【図２】本発明の作用を説明する断面図である。
【図３】従来の光凝固装置の構成を説明する概略断面図
である。
である。
【図４】従来の眼科光学装置の光学系の説明図である。
１，１１：アライメント光発生器 ２，１２：アライメント光 ２’：リング状平行光束 ３，８，１３，１８：ビームエクスパンダ ４Ａ，４Ｂ，Ａ，Ｂ：コーンレンズ ５，１５：結像レンズ ６，１６：光凝固光発生器 ７，１７：光凝固光 ９，１９：反射鏡 １４プリズム ２０光凝固装置 ２１：Ｈｅ．Ｎｅレーザ発生器 ２２：アライメント光束 ２３：プリズム ２４，２５：ビームスプリッタ ２６：結像レンズ ２７：観察系 ２８：ＹＡＧレーザ発生器 ２９：治療用レーザビーム
Claims (3)
- 【請求項１】 眼の観察用または治療用の結像光学系を
有する眼科光学装置において、アライメント光束を光軸
と同心のリング状平行光束として前記結像光学系に入射
させる２つのコーン面光学要素を備え、前記リング状平
行光束が前記結像光学系によってその結像面側に位置す
る被検体面上に集光される集光パターンに基いて被検体
面における合焦状態を判断できるようにしたことを特徴
とする眼科光学装置。 - 【請求項２】 前記２つのコーン面光学要素の光軸方向
の間隔を可変調節できるようにしたことを特徴とする請
求項１に記載の眼科光学装置。 - 【請求項３】 前記結像光学系と前記２つのコーン面光
学要素との間において前記リング状平行光束の内部に反
射鏡が斜設備され、該反射鏡によって別の光束が前記光
軸に沿って前記結像光学系に入射されるように構成され
ていることを特徴とする請求項１に記載の眼科光学装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244233A JP2814396B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 眼科光学装置 |
| US07/933,096 US5285223A (en) | 1991-08-30 | 1992-08-21 | Ophthalmic optical apparatus having an alignment optical system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244233A JP2814396B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 眼科光学装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556992A JPH0556992A (ja) | 1993-03-09 |
| JP2814396B2 true JP2814396B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=17115726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3244233A Expired - Fee Related JP2814396B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 眼科光学装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5285223A (ja) |
| JP (1) | JP2814396B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996032053A1 (de) * | 1995-04-13 | 1996-10-17 | Meridian Ag | Verfahren und vorrichtung zur messung einer zweiten, von einer ersten in einem raumbereich eines gegenstands erzeugten strahlung |
| JP3828626B2 (ja) * | 1996-12-27 | 2006-10-04 | 株式会社ニデック | 眼科手術装置 |
| US6932807B1 (en) | 1999-09-01 | 2005-08-23 | Nidek Co., Ltd. | Laser treatment apparatus |
| JP2001070337A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-21 | Nidek Co Ltd | レーザ手術装置 |
| AU2003903157A0 (en) * | 2003-06-20 | 2003-07-03 | The Lions Eye Institute of Western Australia Incorporated The | Ophthalmic camera and ophthalmic camera adaptor |
| AU2004248854B2 (en) * | 2003-06-20 | 2010-08-26 | Lions Eye Institute Limited | Opthalmic camera, opthalmic camera adaptor and methods for determining a haemoglobin and glucose level of a patient |
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