JP2813198B2 - 券発行装置 - Google Patents

券発行装置

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JP2813198B2
JP2813198B2 JP1103424A JP10342489A JP2813198B2 JP 2813198 B2 JP2813198 B2 JP 2813198B2 JP 1103424 A JP1103424 A JP 1103424A JP 10342489 A JP10342489 A JP 10342489A JP 2813198 B2 JP2813198 B2 JP 2813198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は旅客交通の乗車券、定期券、特別乗車券等を
発行する券発行装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、旅客交通の乗車券、定期券、特別乗車券等を発
行する券発行装置においては、カット紙又はロール紙が
選択され、磁気書込みと磁気読取りが行われ、その後印
刷されて発行されるようになっている。
第6図は従来の券発行装置の断面図である。
図において、50は券発行装置、51は発行された券が排
出される券排出口である。52はカット紙を収容するカッ
ト紙ホッパ、53はロール紙を収容するロール紙ホッパで
あり、券発行装置を操作することにより、任意に選択で
きるようになっている。ロール紙が選択されたときに
は、ロール紙は券カット部5においてカットされる。
55は発行される券に記憶させられた情報を読み取って
チェックする磁気読取ヘッド、56は情報を記憶させる磁
気書込ヘッドである。
上記磁気読取ヘッド55及び磁気書込ヘッド56に隣接し
てリボンカセット57、プラテン60及び印字ヘッド61が配
設されている。該リボンカセット57内にはリボン巻取リ
ール58、リボン供給リール59及びリボン63が収容され
る。搬送路62を搬送される券は該印刷部で印刷された
後、上記券排出口51に供給される。
上記装置において、カット紙ホッパ52、ロール紙ホッ
パ53から構成される単数又は複数のホッパから券が任意
に選択され、磁気書込ヘッド56で磁気書込みが行われ、
磁気読取ヘッド55でリードチェックが行われる。
一方、リボンカセット57内に収納されているリボン63
はプラテン60と印字ヘッド61の間を通り、券と接触又は
圧接され、所定の印刷が行われた後印刷を終えた券が搬
送路62に沿って排出口51に搬送され発行される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の券発行装置50においては、
挿入口から券発行装置50内に券を吸入する機構を有して
いないので、挿入された旧券から情報を読み取り、該情
報を次の新券に利用することはできない。したがって、
旧券の情報及び新券の情報を券発行装置50に入力しなけ
ればならない。
また、最近、日銀券に代わるプリペイドカード、回数
券等が発行されているが、それらの券を使用する場合に
は、券に記憶させられた情報を読み取り、新券を発行す
る必要がある。ところが、前記券発行装置50はそのよう
な操作を行うことができない。
本発明は、上記従来の券発行装置の問題点を解決し
て、旧券と新券とを交換して発行することができる券発
行装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の券発行装置においては、印字ユ
ニットと、券を挿入し排出するための券挿入・排出口
と、券の磁気情報を読み取る読取手段と、券に磁気情報
を書き込む書込手段と、上記券挿入・排出口と上記読取
手段及び書込手段との間に形成され、上記印字ユニット
が配設された印字用走行路と、上記券挿入・排出口と上
記読取手段及び書込手段との間に、上記印字用走行路と
並列に形成された非印字用走行路と、上記印字用走行路
と非印字用走行路とを切り換える手段と、上記非印字用
走行路に旧券を保留する手段とを有する。
(作用) 本発明によれば、上記のように券発行装置において
は、印字ユニットと、券を挿入し排出するための券挿入
・排出口と、券の磁気情報を読み取る読取手段と、券に
磁気情報を書き込む書込手段と、上記券挿入・排出口と
上記読取手段及び書込手段との間に形成され、上記印字
ユニットが配設された印字用走行路と、上記券挿入・排
出口と上記読取手段及び書込手段との間に、上記印字用
走行路と並列に形成された非印字用走行路と、上記印字
用走行路と非印字用走行路とを切り換える手段と、上記
非印字用走行路に旧券を保留する手段とを有する。
この場合、新券は、印字用走行路に送られ、印字ユニ
ットによって印刷が行われた後、券挿入・排出口から排
出される。
また、旧券と新券とを交換する場合、旧券の磁気情報
が読み取られ、該磁気情報は必要に応じて旧券又は新券
に書き込まれる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の実施例を示す券発行装置の断面
図、第2図は本発明の券発行装置の斜視図、第3図は本
発明の券発行装置の制御ブロック図である。第2図のA
−A断面が第1図に示される。
図において、1は新券又は旧券を挿入し、そして印字
後の券が排出される券挿入・排出口であり、券発行装置
71の上方に開口して設けられている。2は旧券を回収す
るためのスタッカ、3はカット紙を供給するカット紙ホ
ッパ、4はロール紙を供給するロール紙ホッパ、5は券
カット部、6は券パンチ部である。
また、8は券に書き込まれた磁気情報を読み取る磁気
読取ヘッド、9は券に磁気情報を書き込む磁気書込ヘッ
ドである。10,11はこれら磁気読取ヘッド8、磁気書込
ヘッド9に対向し設けられる磁気パットローラである。
券搬送路は、上記磁気読取ヘッド8と券パンチ部6の
間が分岐していて、非印字用走行路23と印字用走行路24
が形成される。該印字用走行路24には印字ユニット28,2
9が直列に配設され、印字ヘッド12,13がプラテンローラ
18,19に対向させられる。そして、各印字ヘッド12,13に
はリボンカセット20,21が配設され、それぞれ異なる色
のリボン22a,22bを使用することより2色印字が可能に
なっている。リボンカセット20,21にはそれぞれリボン
巻取リール14,15、リボン供給リール16,17が備えられて
いる。
上記走行路23,24の切換え、券挿入・排出口1とスタ
ッカ2の切換えのため、ブレード25,26,27が設けられて
いる。
上記印字用走行路24をバイパスする非印字用走行路23
においては、券を搬送するローラはクラッチ又は独立し
て駆動されるモータにより回転させられ、印字用走行路
24とは独立して券を走行することができる。
したがって、例えば券挿入口1から挿入された券を磁
気読取ヘッド8で磁気読取りした後、該非印字用走行路
23で一時保留(スタッキング)しておき、その間に、ホ
ッパ3,4から送られる券に磁気書込み、読取チェック及
び印字を施して発行し、その後発行した分の金額を上記
保留券から差し引くことができる。
そして、保留券は磁気書込ヘッド9まで再度搬送さ
れ、当該金額分を差し引いた磁気情報が最書込みされ返
却される。このようにして、交換発行が行われる。
また、保留券がない場合でしかも印刷する必要のない
券の場合は印字用走行路24を搬送することがなくバイパ
スし、処理することができる。
なお、第2図において、72は操作パネルである。
次に、第3図において、31は主制御部、32は主制御部
31の各種制御のための命令を格納したFDDである。
上記主制御部31には、操作パネル72が接続されるほ
か、インタフェース制御部33,券面印字部34、磁気制御
部35が接続される。この磁気制御部35は、更に磁気書込
ヘッド9を制御する磁気書込部36及び磁気読取ヘッド8
を制御する磁気読取部37が接続される。
また、主制御部31は、各機構を制御するための機構制
御部38にも接続されており、該機構制御部38により、ロ
ール紙ホッパ4、カット紙ホッパ3、非印字用走行路23
において券を一時的にスタッキングするための一時スタ
ッカ39、旧券を回収するための回収スタッカ2、券挿入
・排出口1に形成された排出スタッカ40及び券パンチ部
6がそれぞれ制御される。なお、30は電源である。
続いて上記構成の券発行装置の動作について第4図〜
第5図に基づいて説明する。
第4図は2色印字の動作フロー図、第5図は交換発行
時の動作フロー図である。
第4図において、単色又は2色の印字を任意に選択し
て券の発行を行う場合の動作について説明する。
ステップ〜 券の発行をカット紙で行うかあるいは
ロール紙によって行うか判断してそれぞれのホッパ3,4
から給紙する。
ステップ ロール紙の場合、券カット部5においてロ
ール紙をカットする。
ステップ 発行する券に磁気情報を書き込むか否か判
断する。
ステップ 磁気書込ヘッド9で磁気書込みを行う。
ステップ 書き込んだ磁気情報を磁気読取ヘッド8で
読取チェックする。
ステップ 印字ユニット29で印字を行う。
ステップ 2色印字を行うか否か判断する。
ステップ 印字ユニット28で他の色の印字を行う。
ステップ 券挿入・排出口1に排出する。
続いて、第5図により旧券の挿入及び新券の発行を可
能とした交換発行を行う場合の動作について説明する。
ステップ 券挿入・排出口1に旧券を挿入する。
ステップ 非印字用走行路23に保留券があるか否か判
断する。
ステップ 非印字用走行路23に保留券がない場合、該
非印字用走行路23をB方向に駆動する。
ステップ〜 ブレード26を切り換えて旧券を非印字
用走行路23において搬送する。
ステップ 非印字用走行路23に保留券がある場合、該
非印字用走行路23を停止させる。
ステップ〜 ブレード26を切り換えて旧券を印字用
走行路24において搬送する。この場合、印字を行わな
い。
ステップ 旧券に記憶されている磁気情報を磁気読取
ヘッド8で読み取る。
ステップ 非印字用走行路23及び印字用走行路24をス
トップする。
ステップ 非印字用走行路23及び印字用走行路24をA,
C方向に駆動する。
ステップ 旧券に磁気情報を書き込み、該磁気情報を
チェックする。
ステップ ブレード25を非印字用走行路23に切り換え
る。
ステップ 先にホッパ3,4から新券を発行するか否か
判断する。
ステップ 発行する場合は、非印字用走行路23を停止
する。
ステップ ホッパ3,4からカット紙又はロール紙を給
紙して搬送する。
ステップ 新券に磁気情報を書き込む必要があるか否
か判断する。
ステップ 磁気情報を書き込む必要がある場合は、磁
気書込ヘッド9において磁気情報を書き込む。
ステップ 書き込まれた磁気情報を磁気読取ヘッド8
においてリードチェックする。
ステップ〜 ブレード25を印字用走行路24に切り換
え、印字ユニット29で印字する。
ステップ 2色印字を行うか否か判断する。
ステップ 印字ユニット28で他の色の印字を行う。
ステップ 新券を券挿入・排出口1に排出する。
ステップ 続いて、旧券の処理を行うため、非印字用
走行路23を駆動する。
ステップ 磁気情報を変更する必要があるか否か判断
する。
ステップ 変更する必要がある場合は、搬送路をB,D
方向に駆動し、ステップ29にリターンする。
ステップ 変更する必要がない場合、旧券の返却が必
要か否かを判断する。
ステップ〜 返却する必要がある場合はブレード27
を切り換え、券挿入・排出口1に排出し、返却する必要
がない場合は回収スタッカ2に回収する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、そ
れらを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、券発行
装置においては、印字ユニットと、券を挿入し排出する
ための券挿入・排出口と、券の磁気情報を読み取る読取
手段と、券に磁気情報を書き込む書込手段と、上記券挿
入・排出口と上記読取手段及び書込手段との間に形成さ
れ、上記印字ユニットが配設された印字用走行路と、上
記券挿入・排出口と上記読取手段及び書込手段との間
に、上記印字用走行路と並列に形成された非印字用走行
路と、上記印字用走行路と非印字用走行路とを切り換え
る手段と、上記非印字用走行路に旧券を保留する手段と
を有する。
この場合、印字用走行路と並列に非印字用走行路が形
成されるので、旧券と新券とを交換する場合、券挿入・
排出口に挿入された旧券を、印字ユニットが配設された
印字走行路において搬送することなく、非印字用走行路
において搬送することができる。
そして、非印字用走行路に旧券を保留している間にカ
ット紙ホッパ又はロール紙ホッパから供給された新券に
対して印刷を行うことができる。
また、上記読取手段及び書込手段が配設されているの
で、旧券の磁気情報を読み込み、該磁気情報に基づいて
新券を発行することができる。そして、上記磁気情報を
必要に応じて旧券又は新券に書き込むことができる。し
たがって、旧券と新券とを交換して発行することができ
る。
さらに、非印字用走行路に保留されていた旧券を券挿
入・排出口に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の券発行装置を示す断面図、第2図は本
発明の券発行装置の斜視図、第3図は本発明の券発行装
置の制御ブロック図、第4図は2色印字の動作フロー
図、第5図は交換発行時の動作フロー図、第6図は従来
の券発行装置の断面図である。 1……券挿入・排出口、2……スタッカ、3,52……カッ
ト紙ホッパ、4,53……ロール紙ホッパ、5,54……券カッ
ト部、6……券パンチ部、8,55……磁気読取ヘッド、9,
56……磁気書込ヘッド、12,13,61……印字ヘッド、14,1
5,58……リボン巻取リール、16,17,59……リボン供給リ
ール、18,19……プラテンローラ、20,21,57……リボン
カセット、22,63……リボン、23……非印字用走行路、2
4……印字用走行路、25,26,27……ブレード、28,29……
印字ユニット、31……主制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 13/00 B41J 3/50 G06K 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)印字ユニットと、 (b)券を挿入し排出するための券挿入・排出口と、 (c)券の磁気情報を読み取る読取手段と、 (d)券に磁気情報を書き込む書込手段と、 (e)上記券挿入・排出口と上記読取手段及び書込手段
    との間に形成され、上記印字ユニットが配設された印字
    用走行路と、 (f)上記券挿入・排出口と上記読取手段及び書込手段
    との間に、上記印字用走行路と並列に形成された非印字
    用走行路と、 (g)上記印字用走行路と非印字用走行路とを切り換え
    る手段と、 (h)上記非印字用走行路に旧券を保留する手段とを有
    することを特徴とする券発行装置。
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