JP2812976B2 - 床 材 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、防振用床材ユニットを用いた床材に関す
る。
る。
従来、集合住宅の床仕上材として、フェルト+カーペ
ット,フェルト・カーペットが使用されていた。
ット,フェルト・カーペットが使用されていた。
しかしながら、このようなフェルト+カーペット,フ
ェルト・カーペットを床仕上げ材とすると、フェルト+
カーペット,フェルト・カーペット内にダニが発生した
り、カビが発生したり、また含有している埃を幼児が吸
入して健康を害する虞があった。
ェルト・カーペットを床仕上げ材とすると、フェルト+
カーペット,フェルト・カーペット内にダニが発生した
り、カビが発生したり、また含有している埃を幼児が吸
入して健康を害する虞があった。
このような問題点を解決するため、さらには、日本人
が元来有する足ざわりの好み等から、最近においては、
板張り床が床仕上材として使用されることが多くなって
きている。
が元来有する足ざわりの好み等から、最近においては、
板張り床が床仕上材として使用されることが多くなって
きている。
第10図は、このような板張り床を形成する床材を示す
もので、符号11は、集合住宅の床スラブに均等に接触す
るための不陸調整材を示している。
もので、符号11は、集合住宅の床スラブに均等に接触す
るための不陸調整材を示している。
この不陸調整材11上には、合板13,特殊ゴム等からな
る防振材・制振材15,合板17,表面仕上パネル19が順次積
層されている。
る防振材・制振材15,合板17,表面仕上パネル19が順次積
層されている。
このようにして形成された床材21を、集合住宅の床ス
ラブに敷き詰めることにより、板張り床が形成される。
ラブに敷き詰めることにより、板張り床が形成される。
以上のように形成された板張り床では、ダニの発生、
カビの発生及び埃の含有を防止することができ、また、
日本人の有する好みに対応することができる。
カビの発生及び埃の含有を防止することができ、また、
日本人の有する好みに対応することができる。
しかしながら、このような板張り床では、衝撃を吸収
するために特殊ゴム等からなる防振材・制振材15を使用
しているが、これら防振材・制振材15は衝撃の直接波に
対しては効果がないため、板張り床で顕著に発生する、
堅くて軽い、例えば、食器等の落下等により発生する衝
撃音を十分に吸収するには限界があった。
するために特殊ゴム等からなる防振材・制振材15を使用
しているが、これら防振材・制振材15は衝撃の直接波に
対しては効果がないため、板張り床で顕著に発生する、
堅くて軽い、例えば、食器等の落下等により発生する衝
撃音を十分に吸収するには限界があった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、床衝撃音を従来よりも大幅に低減することが
できる床材を提供することを目的とする。
たもので、床衝撃音を従来よりも大幅に低減することが
できる床材を提供することを目的とする。
本発明に係わる請求項1記載の床材は、平板状の板材
を上下方向に所定間隔を置いて複数配置し、これ等の板
材の間,最上部の前記板材の上面及び最下部の前記板材
の下面に、複数の支持材を所定間隔を置いて配置し、前
記板材の上面に配置される各支持材を、前記板材の下面
に配置される各支持材の間にそれぞれ位置するように配
置して防振用床材ユニットを形成すると共に、複数の前
記防振用床材ユニットを、隣接する防振用床材ユニット
の各支持材が相互にずれた位置となるように、同一平面
上に隣接配置して防振パネルを形成し、さらに、前記防
振パネルの上部に表面仕上パネルを配置してなるもので
ある。
を上下方向に所定間隔を置いて複数配置し、これ等の板
材の間,最上部の前記板材の上面及び最下部の前記板材
の下面に、複数の支持材を所定間隔を置いて配置し、前
記板材の上面に配置される各支持材を、前記板材の下面
に配置される各支持材の間にそれぞれ位置するように配
置して防振用床材ユニットを形成すると共に、複数の前
記防振用床材ユニットを、隣接する防振用床材ユニット
の各支持材が相互にずれた位置となるように、同一平面
上に隣接配置して防振パネルを形成し、さらに、前記防
振パネルの上部に表面仕上パネルを配置してなるもので
ある。
また、請求項2記載の床材は、請求項1記載の床材に
おいて、表面仕上パネルは、その下面に、防振用床材ユ
ニットの支持材に直交,及び平行するように複数条の凹
溝が形成されている。
おいて、表面仕上パネルは、その下面に、防振用床材ユ
ニットの支持材に直交,及び平行するように複数条の凹
溝が形成されている。
請求項1記載の床材では、防振用床材ユニットは、平
板状の板材を上下方向に所定間隔を置いて複数配置し、
これ等の板材の間,最上部の板材の上面及び最下部の板
材の下面に、複数の支持材を所定間隔を置いて配置する
と共に、板材の上面に配置される各支持材を、板材の下
面に配置される各支持材の間にそれぞれ位置するように
配置したので、板材が二つの支持材に支持された両端支
持ばりの状態となり、二つの支持材に支持された板材間
に、その上面に配置された支持材により集中荷重が載荷
されると、板材が弾性変形して衝撃を吸収する。
板状の板材を上下方向に所定間隔を置いて複数配置し、
これ等の板材の間,最上部の板材の上面及び最下部の板
材の下面に、複数の支持材を所定間隔を置いて配置する
と共に、板材の上面に配置される各支持材を、板材の下
面に配置される各支持材の間にそれぞれ位置するように
配置したので、板材が二つの支持材に支持された両端支
持ばりの状態となり、二つの支持材に支持された板材間
に、その上面に配置された支持材により集中荷重が載荷
されると、板材が弾性変形して衝撃を吸収する。
また、請求項1記載の床材では、複数の防振用床材ユ
ニットを、隣接する防振用床材ユニットの各支持材が相
互にずれた位置となるように、同一平面上に隣接配置し
て防振パネルを形成したので、防振パネルの衝撃吸収性
能が均一化されると共に、防振パネルとコンクリート床
面の接触条件を均等にすることができる。
ニットを、隣接する防振用床材ユニットの各支持材が相
互にずれた位置となるように、同一平面上に隣接配置し
て防振パネルを形成したので、防振パネルの衝撃吸収性
能が均一化されると共に、防振パネルとコンクリート床
面の接触条件を均等にすることができる。
また、請求項2記載の床材では、表面仕上パネルは、
その下面に、防振用床材ユニットの支持材に直交,及び
平行するように複数条の凹溝が形成されているので、表
面仕上パネルの曲げ剛性が小となり、表面仕上パネルの
曲げ剛性に寄因する衝撃力の固有周波数が低周波数に移
動し、床衝撃音レベルが低下する。
その下面に、防振用床材ユニットの支持材に直交,及び
平行するように複数条の凹溝が形成されているので、表
面仕上パネルの曲げ剛性が小となり、表面仕上パネルの
曲げ剛性に寄因する衝撃力の固有周波数が低周波数に移
動し、床衝撃音レベルが低下する。
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明
する。
する。
第1図は、本発明に係る床材の一実施例に用いる防振
用床材ユニットを示すもので、図において、符号31は、
平板状の木製合板からなる三枚の板材を示している。
用床材ユニットを示すもので、図において、符号31は、
平板状の木製合板からなる三枚の板材を示している。
これ等の板材31は、幅Wが、例えば、75mmとされ、厚
さが2.4mmとされている。
さが2.4mmとされている。
これ等の三枚の板材31は上下方向に所定間隔を置いて
配置され、これ等の板材31の間、最上部に位置する板材
31の上面及び最下部に位置する板材31の下面には、間隔
L、例えば、75mmを置いて複数の支持材33が幅方向に平
行に配置されている。これ等の支持材33は木材により形
成されている。また、支持材33の横断面は長方形状をし
ており、高さは0.8mm,幅は10mmとされている。
配置され、これ等の板材31の間、最上部に位置する板材
31の上面及び最下部に位置する板材31の下面には、間隔
L、例えば、75mmを置いて複数の支持材33が幅方向に平
行に配置されている。これ等の支持材33は木材により形
成されている。また、支持材33の横断面は長方形状をし
ており、高さは0.8mm,幅は10mmとされている。
そして、板材31の上面に配置される各支持材33が、板
材31の下面に配置される各支持材33の間の中央にそれぞ
れ位置するように配置されている。
材31の下面に配置される各支持材33の間の中央にそれぞ
れ位置するように配置されている。
また、板材31と支持材33とは、接着剤等により固着さ
れている。
れている。
以上のように構成された防振用床材ユニット35では、
板材31の上面に配置される各支持材33を、板材31の下面
に配置される各支持材33の間の中央にそれぞれ位置する
ように配置したので、第2図に示すように、板材31が二
つの支持材33に支持された両端支持ばりの状態となり、
この両端支持ばりの中央部に、板材31の上面に配置され
た支持材33により集中荷重Pが載荷されると、第2図に
二点鎖線で示したように、板材31が弾性変形し、衝撃を
吸収し、さらに多層にすることにより効果が増大し、床
衝撃音を従来よりも大幅に低減することができる。
板材31の上面に配置される各支持材33を、板材31の下面
に配置される各支持材33の間の中央にそれぞれ位置する
ように配置したので、第2図に示すように、板材31が二
つの支持材33に支持された両端支持ばりの状態となり、
この両端支持ばりの中央部に、板材31の上面に配置され
た支持材33により集中荷重Pが載荷されると、第2図に
二点鎖線で示したように、板材31が弾性変形し、衝撃を
吸収し、さらに多層にすることにより効果が増大し、床
衝撃音を従来よりも大幅に低減することができる。
また、以上のように構成された防振用床材ユニット35
では、板材31の幅Wと支持部33間の間隔Lにより、バネ
定数を制御することができ、最適なバネ定数を容易に設
定することができる。即ち、板材31の幅Wを小とする
程、また、支持部33間の間隔Lを大とする程、バネ定数
を小さくすることができる。
では、板材31の幅Wと支持部33間の間隔Lにより、バネ
定数を制御することができ、最適なバネ定数を容易に設
定することができる。即ち、板材31の幅Wを小とする
程、また、支持部33間の間隔Lを大とする程、バネ定数
を小さくすることができる。
さらに、以上のように構成された防振用床材ユニット
35では、板材31の枚数を変化させることにより、バネ定
数を制御することができ、最適なバネ定数を容易に設定
することができる。即ち、板材31の枚数を増加させると
バネ定数が小さくなり、板材31の枚数を減少させるとバ
ネ定数を大きくすることができる。
35では、板材31の枚数を変化させることにより、バネ定
数を制御することができ、最適なバネ定数を容易に設定
することができる。即ち、板材31の枚数を増加させると
バネ定数が小さくなり、板材31の枚数を減少させるとバ
ネ定数を大きくすることができる。
第3図は、コンクリート素面の場合(○)と、コンク
リート素面に5.5mmの合板を接着した場合(●)と、本
発明の防振用床材ユニット35上に5.5mmの合板を配置し
板材31の幅Wを600mmとした場合(△)と、本発明の防
振用床材ユニット35上に5.5mmの合板を配置し板材31の
幅Wを75mmとした場合(□)における床衝撃音レベルの
実験結果を示している。
リート素面に5.5mmの合板を接着した場合(●)と、本
発明の防振用床材ユニット35上に5.5mmの合板を配置し
板材31の幅Wを600mmとした場合(△)と、本発明の防
振用床材ユニット35上に5.5mmの合板を配置し板材31の
幅Wを75mmとした場合(□)における床衝撃音レベルの
実験結果を示している。
この実験結果より、本発明の防振用床材ユニット35に
より、160Hz以上の床衝撃音レベルが大幅に低減するこ
とがわかる。
より、160Hz以上の床衝撃音レベルが大幅に低減するこ
とがわかる。
また、本発明の防振用床材ユニット35において、板材
31の幅Wを600mmとした場合(△)と板材31の幅Wを75m
mとした場合(□)の床衝撃音レベルの実験結果によ
り、板材31の幅Wを75mmと小さくすることにより、200H
z以上の床衝撃音レベルが低減することがわかる。
31の幅Wを600mmとした場合(△)と板材31の幅Wを75m
mとした場合(□)の床衝撃音レベルの実験結果によ
り、板材31の幅Wを75mmと小さくすることにより、200H
z以上の床衝撃音レベルが低減することがわかる。
第4図は、第1図の防振用床材ユニットを用いた本発
明に係る床材の一実施例を示すもので、符号41は、防振
パネルを示している。
明に係る床材の一実施例を示すもので、符号41は、防振
パネルを示している。
この防振パネル41は、複数の防振用床材ユニット43を
同一平面上に隣接配置して形成されている。
同一平面上に隣接配置して形成されている。
これ等の防振用床材ユニット43は、木製平板状の板材
45と木製の支持材47とから構成されており、板材45は、
上下方向に所定間隔を置いて複数配置されている。
45と木製の支持材47とから構成されており、板材45は、
上下方向に所定間隔を置いて複数配置されている。
また、支持材47は、複数の板材45の間、最上部に位置
する板材45の上面及び最下部に位置する板材45の下面
に、所定間隔を置いて平行配置されている。板材45の上
面に配置される各支持材47が、板材45の下面に配置され
る各支持材47の間の中央にそれぞれ位置するように配置
されている。
する板材45の上面及び最下部に位置する板材45の下面
に、所定間隔を置いて平行配置されている。板材45の上
面に配置される各支持材47が、板材45の下面に配置され
る各支持材47の間の中央にそれぞれ位置するように配置
されている。
そして、複数の防振用床材ユニット43が、第5図に示
すように、隣接する防振用床材ユニット43の各支持材47
が相互にずれた位置となるように、同一平面上に隣接配
置され、これにより、防振パネル41が形成されている。
即ち、防振用床材ユニット43の支持材47が、この支持材
47と同一平面上で、かつ、隣接する防振用床材ユニット
43に近接配置される二つの支持材47の間の中央に位置す
るように、防振用床材ユニット43が配置されている。こ
れ等の防振用床材ユニット43の一側には凹部が形成さ
れ、他側に凸部が形成されており、防振用床材ユニット
43の凹部に隣接する防振用床材ユニット43の凸部を挿入
して、これ等はお互いに接触しないように隣接配置さ
れ、防振パネル41が形成されている。
すように、隣接する防振用床材ユニット43の各支持材47
が相互にずれた位置となるように、同一平面上に隣接配
置され、これにより、防振パネル41が形成されている。
即ち、防振用床材ユニット43の支持材47が、この支持材
47と同一平面上で、かつ、隣接する防振用床材ユニット
43に近接配置される二つの支持材47の間の中央に位置す
るように、防振用床材ユニット43が配置されている。こ
れ等の防振用床材ユニット43の一側には凹部が形成さ
れ、他側に凸部が形成されており、防振用床材ユニット
43の凹部に隣接する防振用床材ユニット43の凸部を挿入
して、これ等はお互いに接触しないように隣接配置さ
れ、防振パネル41が形成されている。
また、防振パネル41の上部には、第4図に示したよう
に、厚さ6mmの表面仕上パネル49が配置されている。
に、厚さ6mmの表面仕上パネル49が配置されている。
この表面仕上パネル49の下面には、第6図に示すよう
に、表面仕上パネル49の横方向、即ち、防振用床材ユニ
ット43の支持材47に直交するように複数条の凹溝51が形
成されている。また、表面仕上パネル49の縦方向、即
ち、防振用床材ユニット43の支持材47と同一方向に複数
条の凹溝51が形成されている。これ等の凹溝51は、四連
ノコにより形成されたノコ目とされている。凹溝51の縦
間隔は37.5mmピッチとされ、横間隔は15mm×4−30mmピ
ッチとされており、凹溝51の深さは3.5mmとされてい
る。
に、表面仕上パネル49の横方向、即ち、防振用床材ユニ
ット43の支持材47に直交するように複数条の凹溝51が形
成されている。また、表面仕上パネル49の縦方向、即
ち、防振用床材ユニット43の支持材47と同一方向に複数
条の凹溝51が形成されている。これ等の凹溝51は、四連
ノコにより形成されたノコ目とされている。凹溝51の縦
間隔は37.5mmピッチとされ、横間隔は15mm×4−30mmピ
ッチとされており、凹溝51の深さは3.5mmとされてい
る。
板材45または表面仕上パネル49と支持材47とは接着剤
等により固着されている。
等により固着されている。
以上のように構成された床材53では、複数の防振用床
材ユニット43を、隣接する防振用床材ユニット43の各支
持材47が相互にずれた位置となるように、同一平面上に
隣接配置して防振パネル41を形成したので、防振パネル
41の衝撃吸収性能を均一化することができ、表面仕上パ
ネル49に作用する衝撃を効果的に吸収することができ、
床衝撃音を従来よりも大幅に低減することができる。
材ユニット43を、隣接する防振用床材ユニット43の各支
持材47が相互にずれた位置となるように、同一平面上に
隣接配置して防振パネル41を形成したので、防振パネル
41の衝撃吸収性能を均一化することができ、表面仕上パ
ネル49に作用する衝撃を効果的に吸収することができ、
床衝撃音を従来よりも大幅に低減することができる。
第7図は、遮音等級L−50(○)〜L−55(●,△,
▲,▽)程度の従来の床材の場合と、本発明の床材53の
最上層の支持材47を高さ0.8mmの木製とした場合
(□),最上層の支持材47を高さ1mmのゴム製とした場
合(■),すべての支持体47をコルクシートとした場合
(▼)の床衝撃音レベルの実験結果を示している。
▲,▽)程度の従来の床材の場合と、本発明の床材53の
最上層の支持材47を高さ0.8mmの木製とした場合
(□),最上層の支持材47を高さ1mmのゴム製とした場
合(■),すべての支持体47をコルクシートとした場合
(▼)の床衝撃音レベルの実験結果を示している。
この実験結果より、本発明の床材53の方が効果的に床
衝撃音を低減することができることがわかる。そして、
最上層の支持材47を高さ1mmのゴム製とした場合には、
遮音等級L−45の性能を得ることができる。
衝撃音を低減することができることがわかる。そして、
最上層の支持材47を高さ1mmのゴム製とした場合には、
遮音等級L−45の性能を得ることができる。
また、支持材47,板材45の材料,寸法を変化させるこ
とにより、床衝撃音を低減する性能を高めることができ
ることがわかる。
とにより、床衝撃音を低減する性能を高めることができ
ることがわかる。
そして、以上のように構成された床材53は、表面仕上
パネル49の下面に、防振用床材ユニット43の支持材47に
直交,及び平行するように複数条の凹溝51を形成したの
で、表面仕上パネル49の曲げ剛性を低下させることがで
き、これにより、床衝撃音レベルをさらに低減すること
ができる。
パネル49の下面に、防振用床材ユニット43の支持材47に
直交,及び平行するように複数条の凹溝51を形成したの
で、表面仕上パネル49の曲げ剛性を低下させることがで
き、これにより、床衝撃音レベルをさらに低減すること
ができる。
即ち、板張り材は、一般に、床材53を床スラブ上に敷
き詰め、周辺を間仕切り壁等により閉塞して形成され、
この場合には、床材中に空気層が密封された状態とな
り、空気層のバネ定数が防振用床材ユニット43のバネ定
数よりも大きくなり、表面仕上パネル49に作用する衝撃
力が直接床スラブに伝達されて、第8図に示すように、
周辺を閉塞しない場合よりも床衝撃音が大きくなるが、
この実施例では、表面仕上パネル49に凹溝51を形成した
ので、表面仕上パネル49の曲げ剛性が小さくなり、衝撃
力の固有周波数が低周波数に移動するため空気層の影響
を低減することができる。
き詰め、周辺を間仕切り壁等により閉塞して形成され、
この場合には、床材中に空気層が密封された状態とな
り、空気層のバネ定数が防振用床材ユニット43のバネ定
数よりも大きくなり、表面仕上パネル49に作用する衝撃
力が直接床スラブに伝達されて、第8図に示すように、
周辺を閉塞しない場合よりも床衝撃音が大きくなるが、
この実施例では、表面仕上パネル49に凹溝51を形成した
ので、表面仕上パネル49の曲げ剛性が小さくなり、衝撃
力の固有周波数が低周波数に移動するため空気層の影響
を低減することができる。
即ち、第8図は、Wが75mmの防振パネル41上に5.5mm
の合板を配置した床材53の場合(○)と、この床材53の
周辺を油土で塞いだ場合(●)の床衝撃音レベルの実験
結果を示すもので、この実験結果により、床材53の周辺
を油土で塞ぐと、200Hz〜400Hzの床衝撃音レベルが上昇
することがわかる。
の合板を配置した床材53の場合(○)と、この床材53の
周辺を油土で塞いだ場合(●)の床衝撃音レベルの実験
結果を示すもので、この実験結果により、床材53の周辺
を油土で塞ぐと、200Hz〜400Hzの床衝撃音レベルが上昇
することがわかる。
また、第9図は、Wが75mmの防振パネル41上に5.5mm
の合板を配置した床材53の周辺を油土で塞いだ場合
(○)、合板に凹溝51を縦37.5mmピッチで形成した場合
(●)、合板に凹溝51を横37.5mmピッチで形成した場合
(△)、合板に凹溝51を縦横37.5mmピッチで形成した場
合(▲)、合板に凹溝51を縦横15mmピッチで形成した場
合(□)の床衝撃音レベルの実験結果を示している。
の合板を配置した床材53の周辺を油土で塞いだ場合
(○)、合板に凹溝51を縦37.5mmピッチで形成した場合
(●)、合板に凹溝51を横37.5mmピッチで形成した場合
(△)、合板に凹溝51を縦横37.5mmピッチで形成した場
合(▲)、合板に凹溝51を縦横15mmピッチで形成した場
合(□)の床衝撃音レベルの実験結果を示している。
この実験結果により、凹溝51を支持材47と同一方向に
形成するよりも、支持材47に直交するように形成した方
が、床衝撃音レベルを低減することができ、また、凹溝
51を多数形成する程床衝撃音レベルが低減され、表面仕
上パネル49と防振パネル41を剛に接着しないとさらに効
果があることがわかる。
形成するよりも、支持材47に直交するように形成した方
が、床衝撃音レベルを低減することができ、また、凹溝
51を多数形成する程床衝撃音レベルが低減され、表面仕
上パネル49と防振パネル41を剛に接着しないとさらに効
果があることがわかる。
尚、上記実施例では、板材31,45及び支持材33,47を、
木材により形成した例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、板材,支持材を、
例えば、プラスチックにより形成しても、上記実施例と
ほぼ同様の効果を得ることができる。
木材により形成した例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、板材,支持材を、
例えば、プラスチックにより形成しても、上記実施例と
ほぼ同様の効果を得ることができる。
また、上記実施例で、支持材33,47を平行に配置した
例について説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、支持材を、必ずしも平行に配置しなく
ても良い。
例について説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、支持材を、必ずしも平行に配置しなく
ても良い。
さらに、第1図に示す実施例では、板材31の上面に配
置される各支持材33が、板材31の下面に配置される各支
持材33の間の中央にそれぞれ位置するように配置した例
について説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、板材の上面に配置される各支持材を、板
材の下面に配置される各支持材の間の中央よりずらして
配置しても、第1図に示す実施例とほぼ同様の効果を得
ることができ、さらに、防振用床材ユニットのバネ定数
を変化させることができる。
置される各支持材33が、板材31の下面に配置される各支
持材33の間の中央にそれぞれ位置するように配置した例
について説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、板材の上面に配置される各支持材を、板
材の下面に配置される各支持材の間の中央よりずらして
配置しても、第1図に示す実施例とほぼ同様の効果を得
ることができ、さらに、防振用床材ユニットのバネ定数
を変化させることができる。
また、第4図に示す実施例では、防振用床材ユニット
43により床材53を形成した例について説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、防振用床材
ユニットにより、振動源の防振装置、例えば、モータの
防振装置を形成しても良いことは勿論である。
43により床材53を形成した例について説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、防振用床材
ユニットにより、振動源の防振装置、例えば、モータの
防振装置を形成しても良いことは勿論である。
さらに、第4図に示す実施例では、表面仕上パネル49
の下面に凹溝51を形成した例について説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、表面仕上パ
ネルの下面に、必ずしも凹溝を形成しなくても良い。
の下面に凹溝51を形成した例について説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、表面仕上パ
ネルの下面に、必ずしも凹溝を形成しなくても良い。
以上述べたように、請求項1記載の床材では、平板状
の板材を上下方向に所定間隔を置いて複数配置し、これ
等の板材の間,最上部の板材の上面及び最下部の板材の
下面に、複数の支持材を所定間隔を置いて配置し、板材
の上面に配置される各支持材を、板材の下面に配置され
る各支持材の間にそれぞれ位置するように配置して防振
用床材ユニットを形成すると共に、複数の防振用床材ユ
ニットを、隣接する防振用床材ユニットの各支持材が相
互にずれた位置となるように、同一平面上に隣接配置し
て防振パネルを形成し、さらに、防振パネルの上部に表
面仕上パネルを配置したので、防振パネルの衝撃吸収性
能を均一化することができ、表面仕上パネルに作用する
衝撃を効果的に吸収することができ、床衝撃音を従来よ
りも大幅に低減することができる。
の板材を上下方向に所定間隔を置いて複数配置し、これ
等の板材の間,最上部の板材の上面及び最下部の板材の
下面に、複数の支持材を所定間隔を置いて配置し、板材
の上面に配置される各支持材を、板材の下面に配置され
る各支持材の間にそれぞれ位置するように配置して防振
用床材ユニットを形成すると共に、複数の防振用床材ユ
ニットを、隣接する防振用床材ユニットの各支持材が相
互にずれた位置となるように、同一平面上に隣接配置し
て防振パネルを形成し、さらに、防振パネルの上部に表
面仕上パネルを配置したので、防振パネルの衝撃吸収性
能を均一化することができ、表面仕上パネルに作用する
衝撃を効果的に吸収することができ、床衝撃音を従来よ
りも大幅に低減することができる。
また、請求項2記載の床材では、表面仕上パネルに
は、その下面に、防振用床材ユニットの支持材に直交,
及び平行するように複数条の凹溝が形成されているの
で、表面仕上パネルの剛性が小となり、例えば、床材の
外周部が塞がれた場合でも、空間層の影響が生じないよ
うにすることができる。
は、その下面に、防振用床材ユニットの支持材に直交,
及び平行するように複数条の凹溝が形成されているの
で、表面仕上パネルの剛性が小となり、例えば、床材の
外周部が塞がれた場合でも、空間層の影響が生じないよ
うにすることができる。
第1図は本発明に係る床材の一実施例に用いる防振用床
材ユニットを示す斜視図である。 第2図は第1図の板材と支持材との関係を示す模式図で
ある。 第3図は第1図の防振用床材ユニットの床衝撃音レベル
の実験結果を示す折線グラフである。 第4図は第1図の防振用床材ユニットを用いた本発明に
係る床材を示す正面図である。 第5図は第4図の防振パネルを示す平面図である。 第6図は第4図の表面仕上パネルの防振パネル側面を示
す平面図である。 第7図は従来の床材と本発明の床材との床衝撃音レベル
の実験結果を示す折線グラフである。 第8図は床材の外周部を油土で塞いだ場合と塞がない場
合の床衝撃音レベルの実験結果を示す折線グラフであ
る。 第9図は表面仕上パネルの凹溝の本数,ピッチを変化さ
せた場合の床衝撃音レベルの実験結果を示す折線グラフ
である。 第10図は従来の床材を示す横断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 31,45……板材 33,47……支持材 35,43……防振用床材ユニット 41……防振パネル 49……表面仕上パネル 51……凹溝 53……床材。
材ユニットを示す斜視図である。 第2図は第1図の板材と支持材との関係を示す模式図で
ある。 第3図は第1図の防振用床材ユニットの床衝撃音レベル
の実験結果を示す折線グラフである。 第4図は第1図の防振用床材ユニットを用いた本発明に
係る床材を示す正面図である。 第5図は第4図の防振パネルを示す平面図である。 第6図は第4図の表面仕上パネルの防振パネル側面を示
す平面図である。 第7図は従来の床材と本発明の床材との床衝撃音レベル
の実験結果を示す折線グラフである。 第8図は床材の外周部を油土で塞いだ場合と塞がない場
合の床衝撃音レベルの実験結果を示す折線グラフであ
る。 第9図は表面仕上パネルの凹溝の本数,ピッチを変化さ
せた場合の床衝撃音レベルの実験結果を示す折線グラフ
である。 第10図は従来の床材を示す横断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 31,45……板材 33,47……支持材 35,43……防振用床材ユニット 41……防振パネル 49……表面仕上パネル 51……凹溝 53……床材。
Claims (2)
- 【請求項1】平板状の板材を上下方向に所定間隔を置い
て複数配置し、これ等の板材の間,最上部の前記板材の
上面及び最下部の前記板材の下面に、複数の支持材を所
定間隔を置いて配置し、前記板材の上面に配置される各
支持材を、前記板材の下面に配置される各支持材の間に
それぞれ位置するように配置して防振用床材ユニットを
形成すると共に、複数の前記防振用床材ユニットを、隣
接する防振用床材ユニットの各支持材が相互にずれた位
置となるように、同一平面上に隣接配置して防振パネル
を形成し、さらに、前記防振パネルの上部に表面仕上パ
ネルを配置してなることを特徴とする床材。 - 【請求項2】表面仕上パネルは、その下面に、防振用床
材ユニットの支持材に直交,及び平行するように複数条
の凹溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載
の床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4452989A JP2812976B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 床 材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4452989A JP2812976B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 床 材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02225762A JPH02225762A (ja) | 1990-09-07 |
| JP2812976B2 true JP2812976B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12694043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4452989A Expired - Fee Related JP2812976B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 床 材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812976B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4452989A patent/JP2812976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02225762A (ja) | 1990-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |