JP2812279B2 - 電荷転送装置の製造方法 - Google Patents

電荷転送装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電荷転送装置の製
造方法に関し、特に導電性電極と自己整合的に形成され
た蓄積領域とバリア領域を有する単層電極構造の2相駆
動方式電荷転送装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電荷転送装置は、固体撮像素子、メモ
リ、信号処理デバイスなどの広い分野において用いられ
ている。その駆動方式としては、2相、3相、4相駆動
方式がよく用いられているが、2相駆動方式を採用する
場合には、電荷転送方向を確定するために、電荷転送電
極下になんらかの手段により電荷蓄積領域と電位障壁領
域とを設けることが必要となる。
【0003】図6は、従来の埋め込みチャンネル型の2
層電極構造2相駆動方式電荷転送装置の各製造工程にお
ける断面図を示したものである(参考文献:IEDM
Technical Digest,1973,p.2
4およびIEDM Technical Diges
t,1974,p.55)。まず、p型半導体基板20
1内に反対導電型のn型半導体領域202を形成し、熱
酸化を施すことによりn型半導体領域202の表面に第
1の絶縁膜203を形成し、その上に第1の導電性電極
204を形成する。続いて、前記第1の導電性電極20
4をマスクに前記第1の絶縁膜203を除去した後、再
び熱酸化を施すことにより第2の絶縁膜205を形成す
る〔図6(a)〕。
【0004】次に、第1の導電性電極204間にn型半
導体領域202と反対導電型の不純物(例えばボロン)
をイオン注入法にて導入することにより、第1の導電性
電極204と自己整合的にn- 型半導体領域206を形
成する〔図6(b)〕。続いて、n型半導体領域202
の表面および第1の導電性電極204の一端と重なり合
うように前記第2の絶縁膜205を介して第2の導電性
電極207を形成する。〔図6(c)〕。その後、層間
絶縁膜(図示せず)を形成しこの層間絶縁膜に形成され
たコンタクトホールを介して、隣接する電極同士を一組
とし一組置きに金属配線208にて接続することによ
り、従来の2層電極構造の2相駆動電荷転送装置が得ら
れる〔図6(d)〕。このようにして形成された電荷転
送装置に金属配線208を介して互いに逆相の2相の転
送パルスφ1、φ2を印加することにより、信号電荷を
図の左方へ順次転送することができる。
【0005】近年、微細加工技術の進歩に伴い、単層の
電極材料を用いてこれをエッチング加工することで0.
2〜0.3μmの電極間距離を有する単層電極構造の電
荷転送装置を形成することが可能となった。単層電極構
造の電荷転送装置では、電極間の重なり部分がないこと
から、層間容量を小さくすることができ、駆動パルスの
波形鈍りを抑制して高速転送が可能になる。また、電極
間の絶縁の問題がないという利点があり、さらに、層間
膜を形成するために電極を酸化する必要がないため、電
極材料としてポリシリコンのほかにメタル膜やそのシリ
サイド膜あるいはポリサイド膜を用いることができ、転
送電極の低抵抗化が図れるという利点もある。
【0006】図7は、埋め込みチャンネル型の単層電極
構造2相駆動電荷転送装置の従来の製造方法の各製造工
程における断面図を工程順に示したものである。まず、
p型半導体基板301内に反対導電型のn型半導体領域
302を形成し、熱酸化をを施すことによりn型半導体
領域302の表面に絶縁膜303を形成する〔図7
(a)〕。
【0007】次いで、フォトリソグラフィ法により形成
したフォトレジスト膜311をマスクにしてn型半導体
領域302と反対導電型の不純物(例えばボロン)をイ
オン注入法にて導入することにより、n- 型半導体領域
306を形成する〔図7(b)〕。続いて、フォトレジ
スト膜311を除去した後、絶縁膜303上に導電性電
極304を形成する。〔図7(c)〕。その後、層間絶
縁膜(図示せず)を介して導電型電極304一つ置きに
接続された金属配線308を形成することにより、従来
の単層電極構造の2相駆動電荷転送装置が得られる〔図
7(d)〕。
【0008】また、単層電極構造2相駆動電荷転送装置
の他の例としては、厚さが異なるゲート絶縁膜を形成し
ておき、導電性電極材料を斜め方向から蒸着することに
よりゲート絶縁膜の段差を利用して電極の分離を行う方
式が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の2相駆動単相電極構造の電荷転送装置で
は、導電性電極とn- 型半導体領域が自己整合的に形成
されないため、図8に示すように、導電性電極304と
- 型半導体領域306の位置のずれにより、導電性電
極端部位置において、電位の突起〔図8(a)における
A〕や電位のくぼみ〔図8(b)におけるB〕ができ、
円滑な電荷転送の妨げとなるという欠点があった。ま
た、ゲート絶縁膜の膜厚の差を利用して電極の分離行う
方式においては、電極の段切れおよび電極同士の短絡が
生じ易く安定して製造することが困難であった。したが
って、本発明の解決すべき課題は、第1に、単層電極構
造の2相駆動電荷転送装置において、電荷転送領域内に
電荷の転送を阻害する電位の突起や電位のくぼみが生じ
ないようにすることであり、第2に、このような電荷転
送装置を安定したプロセスにより製造できるようにする
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、電荷転送
領域内における電位障壁領域または電荷蓄積領域の一端
が電荷転送電極の端部に自己整合されて形成されるよう
にすることにより解決することができる。この構造は、
電荷転送電極間にマスク材料層を埋め込んだ後にイオン
注入することにより、あるいはイオン注入マスク用のフ
ォトレジスト膜と電荷転送電極のパターニング用のフォ
トレジスト膜を兼用することにより容易に得ることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による電荷転送装置の製造
方法は、 電荷転送領域となる第1導電型半導体領域上に、ゲ
ート絶縁膜、導電性電極材料膜、スペーサ層をこの順に
形成する工程と、 前記スペーサ層および前記導電性電極材料膜をパタ
ーニングして、スペーサ層に覆われた電荷転送電極を形
成する工程と、 前記電荷転送電極および前記スペーサ層によって形
成される間隙内をマスク材料層により埋め込んだ後、前
記スペーサ層を除去する工程と、 一部が前記マスク材料層にかかるようにパターニン
グされたフォトレジスト膜を形成する工程と、 前記マスク材料層および前記フォトレジスト膜をマ
スクとして第1導電型または第2導電型不純物をイオン
注入して、前記第1導電型半導体領域の表面に電荷蓄積
領域または電位障壁領域を形成する工程と、を有するも
のである。
【0012】そして、前記マスク材料層を金属によって
形成し、該マスク材料層を将来的に電極として使用する
ために残しておくことができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例] 図1、図2は、本発明の第1の実施例の、埋め込みチャ
ンネル2駆動単層電極構造の電荷転送装置の製造方法
を説明するための工程順断面図である。
【0014】まず、p型半導体基板101内に反対導電
型のn型半導体領域102を形成し、熱酸化を施すこと
により、n型半導体領域102の表面に絶縁膜103を
形成し、その上に例えばポリシリコンからなる導電性電
極材料膜109を0.2μm程度の厚さに形成する。続
いて、前記導電性電極材料膜109上にCVD法により
酸化膜110を0.5μm程度の厚さに形成する〔図1
(a)〕。
【0015】次に、フォトリソグラフィ法を用いて、導
電性電極材料膜のパターニングマスクとして、長さ0.
2〜0.3μmの間隙を有するフォトレジスト膜111
aを形成する〔図1(b)〕。次に、フォトレジスト膜
111aをマスクとして酸化膜110と導電性電極材料
膜109をエッチング加工し、導電性電極104を形成
する〔図1(c)〕。次いで、フォトレジスト膜111
aを剥離後、酸化膜110および導電性電極104間に
埋め込み性の高い金属材料、例えばAlを用いてアルミ
ニウム膜112を埋め込む〔図1(d)〕。このアルミ
ニウム膜112の埋め込みは、アルミニウムをスパッタ
リング法などにより全面に被着した後、エッチバック法
あるいはケミカルメカニカルポリッシング(CMP)法
を用いて平坦部のアルミニウムを除去する、などにより
行う。
【0016】次に、導電性電極104上部の酸化膜11
0をエッチング除去する〔図2(e)〕。次いで、フォ
トリソグラフィ法を用いて、一端がアルミニウム膜11
2と重なり合うようにフォトレジスト膜111bを形成
する〔図2(f)〕。次に、フォトレジスト膜111b
およびアルミニウム膜112をマスクとしてn型半導体
領域102と反対導電型の不純物(例えばボロン)を1
00keV程度のエネルギーでイオン注入することによ
り、導電性電極104の一端と自己整合されたn- 型半
導体領域106を形成する〔図2(g)〕。
【0017】続いて、フォトレジスト膜111bおよび
アルミニウム膜112を除去した後、層間絶縁膜(図示
せず)を形成し、これに開設したコンタクトホールを介
して導電型電極104に一つ置きに接続される金属配線
108を形成することにより、導電性電極104の一端
と自己整合的に形成された蓄積領域(n型半導体領域1
02)とバリア領域(n- 型半導体領域106)を有す
る単層電極構造の埋め込みチャンネル2相駆動方式電荷
転送装置が得られる〔図2(h)〕。このようにして形
成された電荷転送装置に、金属配線108を介して、導
電性電極104に一電極置きに位相の180°異なる駆
動パルスφ1、φ2を印加することにより、信号電荷を
図の右側から左側へ転送することができる。
【0018】[第2の実施例] 図3は、本発明の第2の実施例の埋め込みチャンネル単
層電極構造の2駆動電荷転送装置の製造方法を説明す
るための工程順断面図である。本実施例においては、電
荷転送領域と同一導電型の不純物をイオン注入すること
により導電性電極104の一端に自己整合された蓄積領
域を形成する。本実施例において、図2(f)に示す工
程までは、第1の実施例の場合と同様の工程を経る。図
2(f)に示すように、アルミニウム膜112とこれと
一部が重なり合うフォトレジスト膜111bを形成した
後、フォトレジスト膜111bおよびアルミニウム膜1
12をマスクとしてn型半導体領域102と同一導電型
の不純物(例えばリン)を100keV程度のエネルギ
ーでイオン注入することにより、導電性電極104の一
端と自己整合されたn+ 型半導体領域113を形成する
〔図3(a)〕。
【0019】続いて、フォトレジスト膜111bおよび
アルミニウム膜112を除去した後、層間絶縁膜(図示
せず)を形成し、これに開設したコンタクトホールを介
して導電型電極104に一つ置きに接続される金属配線
108を形成することにより、導電性電極104の一端
と自己整合的に形成された蓄積領域(n+ 型半導体領域
113)とバリア領域(n型半導体領域102)を有す
る単層電極構造の埋め込みチャンネル2相駆動方式電荷
転送装置が得られる〔図3(b)〕。このようにして形
成された電荷転送装置に、金属配線108を介して、導
電性電極104に一電極置きに位相の180°異なる駆
動パルスφ1、φ2を印加することにより、信号電荷を
図の左側から右側へ転送することができる。なお、第1
および第2の実施例において、アルミニウム膜112に
代えて、他の金属材料の膜あるいはシリコン窒化膜等の
絶縁膜を用いることができる。
【0020】[第3の実施例] 図4、図5は、本発明の第3の実施例の埋め込みチャン
ネル型の単層電極構造2駆動電荷転送装置の製造方法
を説明するための工程順断面図である。本実施例におい
ては、前述した第1の実施例と図1(c)に示す工程ま
では同様であるので、それ以降の工程についてのみ説明
する。まず、第1の実施例と同様に酸化膜110と導電
性電極104を加工し、フォトレジスト膜111aを除
去した後に、熱酸化を行うことにより、導電性電極10
4の側面に絶縁酸化膜114を形成する〔図4
(a)〕。
【0021】次いで、酸化膜110および絶縁酸化膜1
14間にアルミニウム膜112を埋め込む〔図4
(b)〕。アルミニウム膜112の埋め込みは、第1の
実施例の場合と同様に行うが、アルミニウムをスパッタ
リング法により基板上全面に被着した後、アルゴンなど
の不活性ガス雰囲気中で500〜600℃で熱処理を行
いリフローさせることで、より埋め込み性を高めること
ができる。次に、導電性電極104上部の酸化膜110
をエッチング除去する〔図4(c)〕。
【0022】次いで、フォトリソグラフィ法を用いて、
一端がアルミニウム膜112と重なり合うようにフォト
レジスト膜111bを形成する〔図5(d)〕。次に、
フォトレジスト膜111b、アルミニウム膜112およ
び絶縁酸化膜114をマスクとしてn型半導体領域10
2と反対導電型の不純物(例えばボロン)をイオン注入
法にて導入することにより、導電性電極104の一端と
自己整合されたn- 型半導体領域106を形成する〔図
5(e)〕。
【0023】続いて、フォトレジスト膜111bおよび
アルミニウム膜112を除去した後、層間絶縁膜(図示
せず)を形成し、これに開設したコンタクトホールを介
して導電型電極104に一つ置きに接続される金属配線
108を形成し、さらにアルミニウム膜112に接続さ
れる金属配線115を形成することにより、導電性電極
104の一端と自己整合的に形成された蓄積領域(n型
半導体領域102)とバリア領域(n- 型半導体領域1
06)を有する単層電極構造の埋め込みチャンネル型2
相駆動方式電荷転送装置が得られる〔図5(f)〕。
【0024】このようにして形成された電荷転送装置
に、金属配線108を介して、導電性電極104に一電
極置きに位相の180°異なる駆動パルスφ1、φ2を
印加し、さらに金属配線115を介してアルミニウム膜
112に中間電位を印加することにより、信号電荷を図
の右側から左側へ転送することができる。この第3の実
施例においては、隣接する導電性電極104の距離を大
きくした場合でも、電極間にできる電位のくぼみをアル
ミニウム膜112への電圧印加によりなくすことができ
るため、導電性電極の最少加工寸法を大きくすることが
でき、導電性電極の加工が容易になるという利点があ
る。なお、本実施例においては、アルミニウムの代わり
にタングステン、チタンなどの他の金属膜を用いてもよ
い。
【0025】なお、上述した各実施例では、埋め込みチ
ャンネル型の電荷転送装置について説明したが、本発明
は表面チャンネル型の電荷転送装置についても同様に適
用することが可能である。また、本発明は、3相乃至4
相駆動方式の電荷転送装置に適用することも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電荷
転送装置は、単層電極構造の電荷転送装置において、電
荷転送電極の一端に電位障壁領域または電荷蓄積領域の
一端が自己整合されて形成されたものであるので、本発
明によれば、電荷転送電極間の容量を削減して高速転送
が可能になる、電荷転送電極の形成材料がポリシリコン
に限定されない、という単層電極構造の特長と、電荷転
送領域に電位のくぼみや電位の突起が発生するのを防止
することができる、という自己整合された電位障壁領域
(または電荷蓄積領域)を有する電荷転送装置の特長と
を合わせ持つ電荷転送装置を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電荷転送装置の製造方
法を説明するための工程順断面図の一部。
【図2】本発明の第1の実施例の電荷転送装置の製造方
法を説明するための、図1に示す工程に続く工程での工
程順断面図。
【図3】本発明の第2の実施例の電荷転送装置の製造方
法を説明するための工程順断面図。
【図4】本発明の第3の実施例の電荷転送装置の製造方
法を説明するための工程順断面図の一部。
【図5】本発明の第3の実施例の電荷転送装置の製造方
法を説明するための、図4に示す工程に続く工程での工
程順断面図。
【図6】従来の2層電極構造の2相駆動方式電荷転送装
置の製造方法を示す工程順断面図。
【図7】従来の単層電極構造の2相駆動方式電荷転送装
置の製造方法を示す工程順断面図。
【図8】従来の単層電極構造の2相駆動方式電荷転送装
置の問題点を説明するための断面図。
【符号の説明】
101、201、301 p型半導体基板 102、202、302 n型半導体領域 103、303 絶縁膜 203 第1の絶縁膜 104、304 導電性電極 204 第1の導電性電極 205 第2の絶縁膜 106、206、306 n- 型半導体領域 207 第2の導電性電極 108、115、208、308 金属配線 109 導電性電極材料膜 110 酸化膜 111a、111b、311 フォトレジスト膜 112 アルミニウム膜 113 n+ 型半導体領域 114 絶縁酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/339 H01L 27/14 - 27/148 H01L 29/762 - 29/768 H04N 5/335

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)電荷転送領域となる第1導電型半
    導体領域上に、ゲート絶縁膜、導電性電極材料膜、スペ
    ーサ層をこの順に形成する工程と、 (2)前記スペーサ層および前記導電性電極材料膜をパ
    ターニングして、スペーサ層に覆われた電荷転送電極を
    形成する工程と、 (3)前記電荷転送電極および前記スペーサ層によって
    形成される間隙内をマスク材料層により埋め込んだ後、
    前記スペーサ層を除去する工程と、 (4)一部が前記マスク材料層にかかるようにパターニ
    ングされたフォトレジスト膜を形成する工程と、 (5)前記マスク材料層および前記フォトレジスト膜を
    マスクとして第1導電型または第2導電型不純物をイオ
    ン注入して、前記第1導電型半導体領域の表面に電荷蓄
    積領域または電位障壁領域を形成する工程と、 を有することを特徴とする電荷転送装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記マスク材料層を金属によって形成
    し、該マスク材料層を将来的に電極として使用するため
    に残しておくことを特徴とする請求項記載の電荷転送
    装置の製造方法。
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