JP2811717B2 - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JP2811717B2
JP2811717B2 JP1049279A JP4927989A JP2811717B2 JP 2811717 B2 JP2811717 B2 JP 2811717B2 JP 1049279 A JP1049279 A JP 1049279A JP 4927989 A JP4927989 A JP 4927989A JP 2811717 B2 JP2811717 B2 JP 2811717B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、演奏者の各指先の動作に応じて、楽音の
発生を制御することができる楽音制御装置に関する。
「従来の技術」 この種の楽音制御装置としては、実開昭61−196297号
公報の技術を挙げることができる。この楽音制御装置に
は、掌に把持し得る形状の電子楽器本体と、この電子楽
器本体を握った手の各指先によって操作される複数のキ
ースイッチと、電子楽器本体に取り付けられる掌装着ベ
ルトとが設けられている。そして、キースイッチをオン
すると、そのキースイッチに対応する音高の楽音が電子
楽器本体から発せられる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の楽音制御装置にあっては、
各キースイッチに対応した音高の音が発生するのみで、
例えば、ピッチベント,モジュレーションといった効果
音あるいは和音指定等を伴う高度な演奏を行うことがで
きなかった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、効
果音や和音指定等を伴う高度な演奏を行うことができる
楽音制御装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 特許請求の範囲第1項記載の発明は、親指に対応して
設けられ、親指による操作の操作量を検出する第1のセ
ンサと、親指を除く各指に対応する第2のセンサとを有
する、手に把持される操作手段と、親指を除く4本の指
に各々対応する前記第2のセンサがそれぞれに対応する
指の操作を検出したときに、操作の検出された指に対応
する音高の楽音の発生を指示する楽音発生指示手段と、
この楽音発生指示手段によって発音を指示されている楽
音に対して、前記第1のセンサによって検出された操作
量に応じて前記楽音のピッチベンド量、音量、ビブラー
ト速さの少なくとも何れか1つを制御する制御手段とを
具備することを特徴としている。
特許請求の範囲第2項記載の発明は、各々、各指に対
応するセンサを有し、左右の手に各々把持される操作手
段と、一方の手の各指に対応するセンサの出力に応じて
指定される根音と、他方の手の各指に対応するセンサの
出力に応じて指定される和音の種類とに基づいて、発音
させる和音についてのデータを発生する楽音制御データ
発生手段とを具備することを特徴としている。
特許請求の範囲第3項記載の発明は、各指に対応する
センサを有し、手に把持される操作手段と、腕の関節に
装着され、該関節の曲げ角度を検出する角度センサと、
前記角度センサの出力に応じて指定される根音と、前記
手の各指に対応するセンサの出力に応じて指定される和
音の種類とに基づいて、発音させる和音についてのデー
タを発生する楽音制御データ発生手段とを具備すること
を特徴としている。
特許請求の範囲第4項記載の発明は、親指に対応して
設けられ、所望の第1の方向に対する前記親指の動作を
検出する第1のセンサと、前記第1の方向に交わる第2
の方向に対する前記親指の動作を検出する第2のセンサ
とを備えた操作手段と、腕の関節に装着され、該関節の
曲げ角度を検出する角度センサと、前記角度センサの出
力に応じて指定される根音と、前記1及び第2のセンサ
の出力に応じて指定される和音の種類とに基づいて、発
音させる和音についてのデータを発生する楽音制御デー
タ発生手段とを具備することを特徴としている。
「作用」 特許請求の範囲第1項記載の発明によれば、第2のセ
ンサがそれぞれに対応する指の操作を検出すると、その
検出された指に対応する音高の楽音発生が楽音発生指示
手段によって指示される。そして、これによって発音指
示されている楽音のピッチベンド量、音量、ビブラート
速さの少なくとも何れか1つが、第1のセンサによって
検出された操作量に応じ、制御手順によって制御され
る。
特許請求の範囲第2項記載の発明によれば、左右の手
に各々把持される操作手段の片方で和音の根音を指定す
るとともに、他方で和音の種類を指定する。そして、こ
れらの指定された和音の根音及び種類に基づいて、和音
情報を発生する。
特許請求の範囲第3項記載の発明によれば、角度セン
サの出力により根音を指定するとともに、手の各指に対
応するセンサの出力により和音の種類を指定する。そし
て、これらの指定された和音の根音及び種類に基づい
て、和音情報を発生する。
特許請求の範囲第4項記載の発明によれば、角度セン
サの出力により根音を指定するとともに、第1及び第2
のセンサの出力により和音の種類を指定する。そして、
これらの指定された和音の根音及び種類に基づいて、和
音情報を発生する。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説
明する。第1図はこの発明の一実施例による楽音制御装
置の全体構成を示すブロック図、第2図は同実施例にお
いて用いられるグリップ1Rの外観構成を示す図である。
まず、グリップ1Rの構成について、第2図を参照して
説明する。この図において、2は略四角柱状のケースで
あり、頭部が2aが一定角度傾き、胴部2bの外形が下方に
向って小四角形となっている。そして、この胴部2bの上
面を右手の親指の付け根近傍で、胴部2bの右側面を右手
の掌で、胴部2bの下面を親指を除く各指先で押さえ得る
ように、すなわち、右手で把持し得るようになってい
る。また、このケース2の胴部2bの下面には、第3図
(a)に示すように、8個の押しボタンスイッチSR1〜S
R8が取り付けられている。この場合、押しボタンスイッ
チSR1〜SR8は、グリップ1Rを右手で握った場合に、親指
を除く4本の指で容易に押せる位置に各々配置されてい
る。すなわち、押しボタンスイッチSR1,SR2は人差し指
で押せる位置に、押しボタンスイッチSR3,SR4は中指で
押せる位置に、押しボタンスイッチSR5,SR6は薬指で押
せる位置に、押しボタンスイッチSR7,SR8は小指で押せ
る位置に各々横方向に並べて配置されている。この場
合、各指の長さに応じて押しボタンスイッチSR2,SR4,SR
6,SR8の位置がずらされ、また、第3図(b)に示すよ
うに、押しボタンスイッチSR2,SR4,SR6,SR8は、押しボ
タンスイッチSR1,SR3,SR5,SR7よりスイッチの高さが高
くなっている。これにより、第4図に示すように、例え
ば、指から遠いスイッチSR2においてもその操作が行い
易くなっており、また、このスイッチSR2を押そうとし
た時、誤ってスイッチSR1が押されないようになってい
る。
また、ケース2の頭部2aの上面には、丸孔4が設けら
れており、この丸孔4の下方から半球状の主操作子5Rが
突出している。この主操作子5Rの中心部にはくぼみ5Ra
が設けられている。
ここで、この主操作子5Rによって操作されるボリュー
ムユニット10の構造を第5図,第6図を用いて説明す
る。第5図(a)は主操作子5Rを取り外した場合のボリ
ュームユニット10の上面図,第5図(b)はその左側面
図,第5図(c)はその正面図である。これらの図にお
いて、11は方形状の枠体であり、この枠体11の各側面中
央には丸孔11a,11a,…が各々設けられている。そして、
この左右の孔11a,11aに変換部材13が回動自在に取り付
けられている。この変換部材13の正面図を第6図(a)
に示す。この図において、変換部材13は、横に長い略四
角柱13aと、この四角柱13aの両端部に取り付けられ、枠
体11の左右の孔11a,11aに各々挿入される小円柱13b,13b
とからなっており、四角柱13aの下面には、下面中央を
境として対称に断面おわん状のへこみ13d,13dが設けら
れ、また、四角柱13aの上面中央には、第5図(a)に
示すように、長孔13cが設けられている。そして、この
長孔13cに変換棒17が挿入され、この変換棒17が四角柱1
3aの側面中央および変換棒17の規定位置を貫通する軸18
に回動自在に取り付けられている。これにより、第5図
(a)において、変換棒17は、変換部材13に設けられた
長孔13cの範囲内で矢印X1,X2両方向に回動自在となって
いる。また、ここで、変換棒17を矢印Y1方向に動かす
と、変換部材13が同方向に回転し、変換棒17を矢印Y2方
向に動かすと、変換部材13が同方向に回転する。
この変換棒17は、第6図(b)に示すように、径の異
なる棒、すなわち、細長い棒部17aと、この棒部17aより
細い棒部17bが接続されており、棒部17aの下部には前述
した軸18が挿入される孔17cが設けられ、また、上部に
は主操作子5Rが取り付けられる。そして、棒部17bの上
部にはワッシャ19が挿入され、下部にはバネ21を介して
移動部材23が移動自在に取り付けられている。この移動
部材23は、棒部17bの先端部に嵌合される円筒部23aと、
おわん形状部23bと、突出部23cとからなっている。そし
て、移動部材23は、バネ21によって常に下方に付勢され
ている。
また、第5図(a)に示すように、枠体11の前後の孔
11a,11aには変換部材15が回動自在に取り付けられてい
る。この変換部材15は、第6図(c)に示すように、コ
字状の板体15aと、この板体15aの両端部に取り付けら
れ、枠体11の前後の孔11a,11aに各々挿入される小円柱1
5b,15bとから構成されている。コ字状の板体15aの中央
には、第5図(a)に示すように、長孔15cが設けられ
ており、この長孔15cを介して前述した変換棒17が突出
するようになっている。これにより、変換部17を矢印X1
方向に動かすと、変換部材15が同方向に回転し、変換棒
17を矢印X2方向に動かすと、変換部材15が同方向に回転
する。また、変換棒17を矢印Y1,Y2方向に動かす場合、
変換棒17は、変換部材15に設けられた長孔15cの範囲で
動作可能となっている。
また、枠体11の手前および左側面には取付け部材25,2
5,…が各々対向して設けられており、この部材25,25の
間に回転式変換抵抗VR1,VR2が各々取り付けられてい
る。この回転式可変抵抗VR1は、抵抗体基板VR1aと、シ
ャフトVR1bと、スライダ(図示しない)と、カバーVR1c
と、端子VR1dとから構成されており、シャフトVR1bの一
方の端面が変換部材15の手前の小円柱15bの端面に取り
付けられている。これにより、変換部材15を回動させる
と、この回動に伴ってスライダが抵抗体基板VR1a上を摺
動し、この結果、その回動量に対応して抵抗値が変化す
る。なお、可変抵抗VR1と同様の構成の可変抵抗VR2も、
そのシャフトVR2bが変換部材13の左側の小円柱13bに取
り付けられている。
これにより、第5図(a)において、変換棒17を矢印
X1方向に動かせば、可変抵抗VR1のスライダが同方向に
回転し、変換棒17を矢印X2方向に動かせば、可変抵抗VR
1のスライダが同方向に回転する。また、変換棒17を矢
印Y1方向に動かせば、可変抵抗VR2のスライダが同方向
に回転し、変換棒17を矢印Y2方向に動かせば、可変抵抗
VR2のスライダが同方向に回転する。さらに、変換棒17
を矢印Z1方向に動かせば、可変抵抗VR1のスライダが矢
印X1方向に回転し、可変抵抗VR2のスライダが矢印Y1方
向に回転する。このように、一個の変換棒17を移動させ
ることにより、二個の可変抵抗VR1,VR2の各スライダを
同時に移動させることができる。
また、枠体11の上部には方形状のキャップ27が取り付
けられている。このキャップ27には、略円形状の孔27a
が設けられており、この孔27aから、第5図(b),
(c)に示すように、変換棒17が突出している。また、
枠体11の下部にはキャップ29が取り付けられている。こ
のキャップ29は、略円錐部29aと、方形状部29bとから構
成されている。そして、円錐部29aの内側先端に変換棒1
7の移動部材23が当接されるようになっている。これに
より、変換棒17を前後左右に移動させると、移動部材23
が円錐部29aの内側に沿って上方向に移動する。そし
て、操作者が変換棒17を離すと、バネ21の付勢力によっ
て移動部材23が円錐部29aの内側に沿って下方、すなわ
ち、円錐部29aの先端部に移動する。これにより、変換
棒17が垂直位置に戻るようになっている。
なお、上述したグリップ1Rは右手用であるが、グリッ
プ1Rに対して左右対称に構成され、左手で把持し得るグ
リップ1L(第10図参照)が別に用意される。
次に、第7図において、30Rは演奏者の右腕の肘関節
の部分に装着される右肘用角度検出器(以下、エルボセ
ンサという)であり、演奏者の右腕の肘関節の部分に装
着されるサポータ31Rと、角度検出器32Rとから構成され
ている。図において、33,34はそれらの端部どうしがピ
ン35によって互いに回動自在に連結された板体であり、
これらの板体33,34は、ほぼ同一寸法の長尺状のプラス
チック板等によって構成されている。板体33はホック3
6,37によってサポータ31Rに着脱自在に取り付けられて
いる。また、板体34にはその長手方向に沿って長孔34a
が形成されており、この長孔34aには、可動部材39が移
動自在にはめ込まれている。可動部材39はホックによっ
てサポータ31Rに着脱自在に取り付けられている。
また、板体33,34の各端部の、互いに対向する各面に
は、第8図に示すように、ポテンショメータとしての機
能を担う抵抗体40および固定接点41と、摺動接点42とが
各々設けられている。この場合、板体33には、ピン35が
挿入された上で固着される孔33aが形成されており、こ
の孔33aの周囲には固定接点41が設けられ、また、孔33a
を中心とする仮想円周上には略円弧状の抵抗体40が設け
られている。一方、板体34の端部には、ピン35が回動自
在に挿入される孔34bが形成されており、この孔34bの周
囲には、抵抗体40と固定接点41に接触する摺動接点42が
設けられている。この摺動接点42は、固定接点41に常に
接触する環状部42aと、仮体33,34が相対的に回動するの
に伴って、抵抗体40に接触しつつ摺動する凸部42bとか
らなる。また、抵抗体40の端部に設けられた端子40aに
はリード線44が接続され、固定接点41の端部に設けられ
た端子41aにはリード線45が接続されている。
以上のように構成されたエルボセンサ30Rを、第7図
に示すように右腕に装着し、その右腕を同図に2点鎖線
Aで示すように曲げ、もしくは2点鎖線Bで示すように
伸ばすと、この腕の動きに伴って板体34がピン35を軸と
して回動する。この回動に伴って、摺動接点42の凸部42
bが抵抗体40上を摺動し、これにより、抵抗体40の端子4
0aと、固定接点41の端子41a間の抵抗値が、摺動接点42
の位置、すなわち右腕の曲げ角度に応じて変化する。こ
の場合、腕の曲げ伸ばしにより板体33,34が回動するの
に伴って、可動部材39が長孔34aに沿って移動するの
で、腕の動きが妨げられることがない。
なお、上述したエルボセンサ30Rは右肘用であるが、
左肘にも同様のエルボセンサ30Lが(第10図参照)取り
付けられる。
次に、第1図において、右手用のグリップ1Rに設けら
れた回転式可変抵抗VR1,VR2の検出電圧は、ケーブル50R
を介して本体(楽音制御データ発生手段)53に導かれて
A/Dコンバータ54R,55Rに各々入力される。
A/Dコンバータ54R,55Rは、可変抵抗VR1,VR2から各々
供給される検出電圧を所定ビット(例えば、7ビット)
のデジタルデータに変換してレジスタ57R,59Rに各々出
力する。レジスタ57R,59Rは、このデジタルデータを記
憶し、この記憶したデータを検出電圧データVRD1,VRD2
としてバスラインBSに各々出力する。
また、グリップ1Rに設けられた各押しボタンスイッチ
SR1〜SR8の各出力信号は、ケーブル50Rを介して本体53
に導かれてレジスタ63Rの各ビット(例えば,8ビット)
に各々入力される。レジスタ63Rは、この各ビットに入
力される各出力信号を記憶し、この記憶したデータをス
イッチオンデータSONRとしてバスラインBSに出力する。
また、右腕用のエルボセンサ30Rに設けられた角度検
出部32Rの検出電圧は、ケーブル65Rを介してグリップ1R
に導かれ、さらにケーブル50Rを介して本体53に導かれ
てA/Dコンバータ67Rに入力される。
A/Dコンバータ67Rは、角度検出部32Rから供給される
検出電圧を所定ビット(例えば、7ビット)のデジタル
データに変換してレジスタ69Rに出力する。レジスタ69R
は、このデータを記憶し、この記憶したデータを角度検
出データΘDRとしてバスラインBSに出力する。
なお、左手用のグリップ1Lおよび左腕用のエルボセン
サ30Lに対しても、上述した構成と同様の回路が本体53
に設けられている。
また、70はCPU(中央処理装置)であり、71はCPU70で
用いられるプログラムが記憶されたROM、72はワークエ
リアとして用いられるRAMである。このRAM72には予め次
の各レジスタが設定されている。
REFX:X方向基準値レジスタ REFY:Y方向基準値レジスタ PARX:X方向移動値レジスタ PARY:Y方向移動値レジスタ MIN:最小値レジスタ MAX:最大値レジスタ DLT:差値レジスタ TH1:第1しきい値レジスタ TH2:第2しきい値レジスタ また、73はCPU70のタイマ割り込みにおいて用いられ
るタイマである。上記CPU70は、レジスタ57R,59R,57L,5
9Lに記憶された検出電圧データVRD1,VRD2,VLD1,VLD2、
レジスタ63R,63Lに記憶されたスイッチオンデータSONR,
SONLおよびレジスタ69R,69Lに記憶された角度検出デー
タΘDR,ΘDLを読み込み、この読み込んだ各データに基
づいて、音高を指定するためのキーコードデータKC,音
量を指定するための音量データVOL,各種音色を指定する
ための音色データTD,各種効果を指定するための効果デ
ータKD,各種和音を指定するための和音データWDを作成
する。これらCPU70で作成されたキーコードデータKC,音
量データVOL,音色データTD,効果データKD,和音データWD
(これらのデータを合わせて楽音制御データという)
は、バスラインBSを介してトーンジェネレータ74へ供給
される。トーンジェネレータ74は、音量データVOLに対
応した音量で、音色データTDに対応した音色で、効果デ
ータKDに対応した効果で、和音データWDに対応した和音
で、キーコードデータKCに対応した音高の楽音信号を形
成する。このトーンジェネレータ74から出力された楽音
信号は、アンプ,スピーカ等からなるサウンドシステム
(楽音発生装置)75へ供給され、このサウンドシステム
75から楽音として発せられる。76は操作部であり、プッ
シュスイッチ(第9図参照)と、操作されたプッシュス
イッチの出力をコード化してバスラインBSへ出力するコ
ーダとから構成されている。
なお、上述した本体53の外観構成を第9図に示す。
次に、上述した構成によるこの実施例の動作について
説明する。まず、右手のみで演奏を行う場合、演奏者は
ベルト型の本体53を腰に装着し、グリップ1Rから延びて
いるケーブル50Rの先端のコネクタ51Rを本体53のコネク
タ52Rに接続する(第10図参照)。そして、腰に装着し
た本体53と、サウンドシステム75の電源をオンとする。
次いで、操作部76を操作して、各押しボタンスイッチ
SR1〜SR8,可変抵抗VR1,VR2およびエルボセンサ30Rに対
する機能割り当てを行う。ここでは、第13図に示すよう
に、押しボタンスイッチSR1〜SR8および可変抵抗VR1,VR
2の機能割り当てを行い、また、第14図に示すように、
エルボセンサ30Rの機能割り当てを行う。
そして、演奏者は、右肘にサポータ31Rを介して角度
検出器32Rを装着し、また、グリップ1Rを右手で握り、
操作部76のスタートを指示するプッシュスイッチを操作
する。このスタートを指示するプッシュスイッチが操作
されると、CPU70は、これを検出し、第11図(a)のフ
ローチャートに示す処理を行う。まず、ステップS1の処
理に進み、各レジスタ、すなわち、基準値レジスタREF
X,REFY、最小値レジスタMIN、最大値レジスタMAX、差値
レジスタDLT、移動値レジスタPARX,PARY、しきい値レジ
スタTH1,TH2を所定の値にイニシャルセットする。ここ
では、第12図(a)に示すように、レジスタ57R,59R,57
L,59Lに入力される7ビットのデータの範囲は16進数で
0〜7F[H]であるので、基準値レジスタREFX,REFYを
その中央値である40[H]に、最小値レジスタMINおよ
び最大値レジスタMAXを各々30[H],50[H]に、差値
レジスタDLTを8[H]に設定する。また、第12図
(b)に示すように、レジスタ69R,69Lに入力される7
ビットのデータ範囲に対して、しきい値レジスタTH1を3
0[H]に、しきい値レジスタTH2を50[H]に設定す
る。これにより、7ビットのデータ範囲を3分割、すな
わち、データ0〜2F[H]を“上”に、データ30〜4F
[H]を“中”に、データ50〜7F[H]を“下”に分割
することができる。この場合、第7図に示すように、右
腕が一定角度曲げられた状態が“中”に対応し、さらに
腕を曲げた状態Aが“上”に対応し、腕が伸ばされた状
態Bが“下”に対応する。また、移動値レジスタPARX,P
ARYを0[H]に設定する。そして、ステップS2へ進
む。ステップS2では、レジスタ63Rのスイッチオンデー
タSONRを取り込み、ステップS3へ進む。ステップS3で
は、このスイッチオンデータSONRに基づき押しボタンス
イッチSR1〜SR8が押されたか否かを判断する。この判断
結果が「YES」の場合は、ステップS4へ進み、また、判
断結果が「NO」の場合は、ステップS5へ進む。ステップ
S4では、第13図に示す機能割り当てにしたがってスイッ
チオン処理を行う。すなわち、例えば、右手の中指でス
イッチSR4が押されると、音高Aの楽音が発せられ、ま
た、小指でスイッチSR7が押されると、音高Cの楽音が
発せられる。そして、この状態において、右手の人差し
指でスイッチSR1が押されると、音高C#の楽音が発せ
られる。そして、ステップS5へ進む。ステップS5では、
レジスタ69Rの角度検出データΘDRを取り込み、ステッ
プS6へ進む。ステップS6では、この角度検出データΘDR
に基づきオクターブ制御を行う。すなわち、押しボタン
スイッチSR2〜SR8のいずれかのスイッチがオンされた状
態において、右腕を深く曲げる(第7図2点鎖線A)
と、その押しボタンスイッチに対応する音高の1オクタ
ーブ上の音高の楽音が発せられ、また、右腕を水平に伸
ばす(第7図2点鎖線B)と、1オクターブ下の音高の
楽音が発せられる。そして、ステップS7へ進む。ステッ
プS7では、その他の操作子の処理を行う。例えば、操作
部76の音色指定用プッシュスイッチに基づいてピアノ等
の音色が指定される。そして、ステップS2へ戻る。
一方、CPU70は、タイマ割り込みによって一定時間毎
に、第11図(b)のフローチャートに示す処理を行う。
すなわち、まず、ステップS10に進み、レジスタ57Rの検
出電圧データVRD1の取り込みを行う。そして、ステップ
S11に進む。ステップS11では、レジスタ57Rの過去10個
分のデータが全て、予めセットされた最大値レジスタMA
X〜最小値レジスタMINの値の間か否かを判断する。この
判断結果が「YES」の場合は、ステップS12へ進み、ま
た、判断結果が「NO」の場合は、ステップS14へ進む。
ステップS12では、レジスタ57Rの過去10個分のデータの
最大値maxと最小値minとの差が予めセットされた差値レ
ジスタDLTの値以下か否かを判断する。この判断結果が
「YES」の場合は、ステップS13へ進み、判断結果が「N
O」の場合は、ステップS14へ進む。ステップS13では、
レジスタ57RのデータVRD1を基準値レジスタREFXに設定
する。すなわち、中点セットを行う。そして、ステップ
S14へ進む。ステップS14では、レジスタ57Rの過去10個
分のデータの最も古いデータを捨て、最も新しいデータ
を入力し、ステップS15へ進む。ステップS15では、レジ
スタ57RのデータVRD1から基準値レジスタREFXの値を減
算して移動値レジスタPARXに設定する。そして、ステッ
プS16へ進む。ステップS16では、移動値レジスタPARXに
基づきピッチベンド量を制御する。
以上の処理により、右手親指で主操作子5Rを矢印XI方
向(第2図参照)に操作すると、いま、押されている押
しボタンスイッチSR2〜SR8のいずれかのスイッチに対応
した音高の楽音がその操作量に応じたピッチベンド・コ
ントロールされる。そして、ステップS17へ進む。ステ
ップS17では、レジスタ59RのデータVRD2の取り込みを行
い、ステップS18へ進む。ステップS18では、レジスタ59
Rの過去10個分のデータが全て、予めセットされた最大
値レジスタMAX〜最小値レジスタMINの値の間か否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合は、ステップS19
へ進み、また、判断結果が「NO」の場合は、ステップS2
1へ進む。ステップS19では、レジスタ59Rの過去10個分
のデータの最大値maxと最小値minとの差が予めセットさ
れた差値レジスタDLTの値以下か否かを判断する。この
判断結果が「YES」の場合は、ステップS20へ進み、判断
結果が「NO」の場合は、ステップS21へ進む。ステップS
20では、レジスタ59RのデータVRD2を基準値レジスタREF
Yに設定する。すなわち、中点セットを行う。そして、
ステップS21へ進む。ステップS21では、レジスタ59Rの
過去10個分のデータの最も古いデータを捨て、最も新し
いデータを入力し、ステップS22へ進む。ステップS22で
は、レジスタ59RのデータVRD2から基準値レジスタREFY
の値を減算して移動値レジスタPARYに設定する。そし
て、ステップS23へ進む。ステップS23では、移動値レジ
スタPARYに基づき音量の増減の制御を行う。
以上の処理により、右手親指で主操作子5Rを矢印Y1方
向(第2図参照)に操作すると、いま、押されているス
イッチに対応した音高の楽音がその操作量に応じた音量
にコントロールされる。そして、このルーチンを出る。
第15図は右手用のグリップ1R,左手用のグリップ1Lを
両手で把持した場合の機能割り当て例(けん盤対応型)
を示すものである。この機能割り当てを行った場合、例
えば、右手中指で押しボタンスイッチSR3を押すと、音
高Eの楽音が発せられ、そして、この状態で、右手の親
指で主操作子5RをX1方向(第2図参照)に操作すると、
その操作量に対応したオクターブ上の音高Eの楽音が発
せられる。また、続けて、左手の親指で主操作子5LをX2
方向(第2図参照)に操作すると、その音高Eの楽音が
その操作量に応じたピッチベンドにコントロールされ
る。
第16図はグリップ1R,1Lを両手で把持した場合の第2
の機能割り当て例(和音指定型)を示すものである。こ
の機能割り当てを行った場合、例えば、右手の薬指でス
イッチSR6を押すと、音高Gの楽音が発せられ、この状
態で、左手の人差し指でスイッチSL1を押すと、Gセブ
ンスの和音が発せられ、続いて、右手の親指で主操作子
5RをZ1方向(第2図参照)に操作すると、そのGセブン
スの和音の音量が増し、また、テンポが速くなる。
第17図,第18図はグリップ1R,1Lを両手で把持し、さ
らに、右腕および左腕にエルボセンサ30R,30Lを装着し
た場合の機能割り当て例を示すものである。この機能割
り当てを行った場合、例えば、両腕を水平に伸ばすと、
音高Bの楽音が発せられ、そして、この状態で、右手の
人差し指でスイッチSR1を押すと、2オクターブ上の音
高Bの楽音が発せられる。さらに、この状態で、左手親
指で主操作子5LをY1方向(第2図参照)に操作すると、
その操作量に応じたビブラート速さの音高Bの楽音が発
せられる。
第19図はグリップ1R,1Lを両手で把持し、さらに、両
腕にエルボセンサ30R,30Lを装着した場合の第2の機能
割り当て例を示すものである。なお、エルボセンサ30R,
30Lの機能割り当ては、第18図と同様なので省略する。
この機能割り当てを行った場合、例えば、右腕を水平に
伸ばし、左腕を深く曲げると、音高Eの楽音が発せら
れ、この状態で、右手小指でスイッチSR7を押すと、音
高Eマイナセブンの和音が発せられる。さらに、この状
態で、左手の親指で主操作子5LをX1方向(第2図参照)
に操作すると、高音Eマイナセブンの和音がその操作量
に応じたピッチベンド・コントロールされる。
なお、上記実施例の他に、可変抵抗VR1(あるいは可
変抵抗VR2,VL1,VL2)の出力に基づいて明るさの音色を
コントロールするようにしてもよい。
また、上記実施例の他に、可変抵抗VR1(あるいは可
変抵抗VR2,VL1,VL2)の出力の絶対値に基づいて各種モ
ジュレーションをコントロールするようにしてもよい。
また、上記実施例の他に、可変抵抗VR1(あるいは可
変抵抗VR2,VL1,VL2)の出力に基づいて押しボタンスイ
ッチがオンとされた時のイニシャルタッチ量をコントロ
ールしてもよい。この場合、スイッチがオンとされた以
降は、可変抵抗VR1の出力が変化してもスイッチオンに
よって指定される機能には影響しない。
また、上記実施例の他に、可変抵抗VR1(あるいは可
変抵抗VR2,VL1,VL2)の出力に対してしきい値をいくつ
か設け、これにより、オクターブ制御を行ってもよい。
また、上記実施例の他に、第20図に示すように、可変
抵抗VR1,VR2(あるいは可変抵抗VL1,VL2)の両出力に基
づいて和音指定を行ってもよい。
また、上記実施例の他に、グリップ1R,1Lおよびエル
ボセンサ30R,30Lから本体53への情報伝達は、A/Dコンバ
ータ54R,55R,67R,54L,55L,67LによってA/D変換した後で
もよく、また、この情報伝達は無線でもよい。
また、上記実施例の他に、第11図(a)に示すステッ
プS5,ステップS6の処理は、タイマ割り込みのルーチン
にて行ってもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、操作手段に
対する指の操作や角度センサを装着した関節の動作のみ
で、和音情報を発生させ、あるいは発生楽音のピッチベ
ンド量、音量、ビブラート速さの少なくとも何れか1つ
を制御することができるので、従来にない新たな形態で
和音情報を生成することができると共に、所望の発音態
様で楽音を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による楽音制御装置の全体
構成を示すブロック図、第2図は同実施例において用い
られるグリップ1Rの外観構成を示す斜視図、第3図
(a)は同実施例に適用される押しボタンスイッチSR1
〜SR8の配置を示す平面図、第3図(b)は第3図
(a)の側面図、第4図は同実施例における押しボタン
スイッチSR2を押した場合を説明するための図、第5図
(a)は同実施例に適用されるボリュームユニット10の
構造を示す上面図、第5図(b)は第5図(a)の左側
面図、第5図(c)は第5図(a)の正面図、第6図
(a)はボリュームユニット10に用いられる変換部材13
の正面図、第6図(b)はボリュームユニット10に用い
られる変換棒17の正面図、第6図(c)はボリュームユ
ニット10に用いられる変換部材15の側面図、第7図は同
実施例に適用されるエルボセンサ30Rの構成を示す正面
図、第8図はエルボセンサ30Rの部分的構成を示す分解
斜視図、第9図は同実施例に適用される楽音制御装置本
体53の外観構成を示す斜視図、第10図は同実施例による
楽音制御装置の全体構成を示す正面図、第11図(a)は
同実施例に適用されるCPU70の動作例を示すメインフロ
ーチャート、第11図(b)はCPU70のタイマ割り込みル
ーチンを示すフローチャート、第12図(a),(b)は
メインフローチャートのイニシャライズルーチンS1を説
明するための図、第13図,第14図は同実施例において、
グリップ1Rを右腕に把持し、エルボセンサ30Rを右腕に
装着した場合の機能割り当て例を示す図、第15図は同実
施例において、グリップ1R,1Lを両手で把持した場合の
第1の機能割り当て例を示す図、第16図は同実施例にお
いて、グリップ1R,1Lを両手で把持した場合の第2の機
能割り当て例を示す図、第17図,第18図は同実施例にお
いて、グリップ1R,1Lを両手で把持し、エルボセンサ30
R,30Lを両腕に装着した場合の第1の機能割り当て例を
示す図、第19図は同実施例において、グリップ1R,1Lを
両手で把持し、エルボセンサ30R,30Lを両腕に装着した
場合の第2の機能割り当て例を示す図、第20図は同実施
例におけるボリュームユニット10の機能割り当て変形例
(和音指定)を示す図である。 2……ケース、5R……主主操作子、11……枠体、13,15
……変換部材、17……変換棒、30R……エルボセンサ、5
3……楽音制御データ発生手段(本体)、75……楽音発
生装置(サウンドシステム)、SR1〜SR8……操作子(押
しボタンスイッチ)、VR1,VR2……回転式可変抵抗。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親指に対応して設けられ、親指による操作
    の操作量を検出する第1のセンサと、親指を除く各指に
    対応する第2のセンサとを有する、手に把持される操作
    手段と、 親指を除く4本の指に各々対応する前記第2のセンサが
    それぞれに対応する指の操作を検出したときに、操作の
    検出された指に対応する音高の楽音の発生を指示する楽
    音発生指示手段と、 この楽音発生指示手段によって発音を指示されている楽
    音に対して、前記第1のセンサによって検出された操作
    量に応じて前記楽音のピッチベンド量、音量、ビブラー
    ト速さの少なくとも何れか1つを制御する制御手段と を具備することを特徴とする楽音制御装置。
  2. 【請求項2】各々、各指に対応するセンサを有し、左右
    の手に各々把持される操作手段と、 一方の手の各指に対応するセンサの出力に応じて指定さ
    れる根音と、他方の手の各指に対応するセンサの出力に
    応じて指定される和音の種類とに基づいて、発音させる
    和音についてのデータを発生する楽音制御データ発生手
    段と を具備してなる楽音制御装置。
  3. 【請求項3】各指に対応するセンサを有し、手に把持さ
    れる操作手段と、 腕の関節に装着され、該関節の曲げ角度を検出する角度
    センサと、 前記角度センサの出力に応じて指定される根音と、前記
    手の各指に対応するセンサの出力に応じて指定される和
    音の種類とに基づいて、発音させる和音についてのデー
    タを発生する楽音制御データ発生手段と を具備してなる楽音制御装置。
  4. 【請求項4】親指に対応して設けられ、所望の第1の方
    向に対する前記親指の動作を検出する第1のセンサと、
    前記第1の方向に交わる第2の方向に対する前記親指の
    動作を検出する第2のセンサとを備えた操作手段と、 腕の関節に装着され、該関節の曲げ角度を検出する角度
    センサと、 前記角度センサの出力に応じて指定される根音と、前記
    1及び第2のセンサの出力に応じて指定される和音の種
    類とに基づいて、発音させる和音についてのデータを発
    生する楽音制御データ発生手段と を具備してなる楽音制御装置。
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