JP2811460B2 - フィルムのプレリードノッチャ - Google Patents
フィルムのプレリードノッチャInfo
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- JP2811460B2 JP2811460B2 JP1036575A JP3657589A JP2811460B2 JP 2811460 B2 JP2811460 B2 JP 2811460B2 JP 1036575 A JP1036575 A JP 1036575A JP 3657589 A JP3657589 A JP 3657589A JP 2811460 B2 JP2811460 B2 JP 2811460B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- code
- frame
- notch
- detector
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現像をおえた35mmのロールフィルムに対
し、画面中心に対応したフィルム端面にノッチ穿孔する
フィルムのプレリードノッチャに関するものである。
し、画面中心に対応したフィルム端面にノッチ穿孔する
フィルムのプレリードノッチャに関するものである。
現在市販されている35mmフィルムの多くにはその一方
の端面にDXコードが付されている。DXコードはフィルム
メーカや感度等の情報をバーコードの状態で潜像化した
もので、現像によって視覚化される、一方近年、新たな
バーコードをフイルム端面に設ける提案がなされてい
る。これはフレームコード又はフィルム番号コードとも
称するもので、従来からあったコマ番号毎にそのコマ番
号を示すバーコードを先のDXコードとは反対側のフィル
ム端面に潜像として設け現像によって視覚化させるもの
である。
の端面にDXコードが付されている。DXコードはフィルム
メーカや感度等の情報をバーコードの状態で潜像化した
もので、現像によって視覚化される、一方近年、新たな
バーコードをフイルム端面に設ける提案がなされてい
る。これはフレームコード又はフィルム番号コードとも
称するもので、従来からあったコマ番号毎にそのコマ番
号を示すバーコードを先のDXコードとは反対側のフィル
ム端面に潜像として設け現像によって視覚化させるもの
である。
ノッチ穿孔はフィルム端面で、画面(フレーム)の中
心位置に対応する箇所に施すものであるから、従来DXコ
ードのみが付されたフィルムに対してはDXコードのない
側の側面に穿孔することがなされている。DXコードはフ
ィルムの一方側面に一定位置関係をもって同一のバーコ
ードが多数設けられているものの、ハーフサイズ画面の
ピッチと同じ間隔をもって付してある。
心位置に対応する箇所に施すものであるから、従来DXコ
ードのみが付されたフィルムに対してはDXコードのない
側の側面に穿孔することがなされている。DXコードはフ
ィルムの一方側面に一定位置関係をもって同一のバーコ
ードが多数設けられているものの、ハーフサイズ画面の
ピッチと同じ間隔をもって付してある。
従って、ハーフサイズ画面に限定すると、DXコードが
付された箇所が画面の中心位置の側端面にある場合には
DXコード部分を全部穿孔し、DXコードが検出されないこ
とが屡々発生するからである。
付された箇所が画面の中心位置の側端面にある場合には
DXコード部分を全部穿孔し、DXコードが検出されないこ
とが屡々発生するからである。
ここでフレームコードも付されたフィルムについてみ
ると、フレームコードはDXコードと対向する位置関係で
付されることとなるので、フレームコード側に穿孔した
場合にはコマ番号に該当するバーコードは読取れないこ
とも生じることとなる。
ると、フレームコードはDXコードと対向する位置関係で
付されることとなるので、フレームコード側に穿孔した
場合にはコマ番号に該当するバーコードは読取れないこ
とも生じることとなる。
本発明はかかるフィルムの両側端にDXコードとフレー
ムコードを付したフィルムに対して、ノッチ穿孔を施し
ながらDXコードとフレームコードとを付加した目的が達
せらるようなフィルムのプレリードノッチャを提供する
ことを目的とする。
ムコードを付したフィルムに対して、ノッチ穿孔を施し
ながらDXコードとフレームコードとを付加した目的が達
せらるようなフィルムのプレリードノッチャを提供する
ことを目的とする。
上記目的は、DXコードとコマ番号をバーコード表示し
たフレームコードとがフィルム側端に対向する形で焼付
けられたフィルムのノッチ穿孔にあたり、該ノッチ穿孔
をDXコード側に行うとともに、該ノッチ穿孔に先立って
DXコードの読み込みを行うことを特徴としたフィルムの
プレリードノッチャによって達成される。
たフレームコードとがフィルム側端に対向する形で焼付
けられたフィルムのノッチ穿孔にあたり、該ノッチ穿孔
をDXコード側に行うとともに、該ノッチ穿孔に先立って
DXコードの読み込みを行うことを特徴としたフィルムの
プレリードノッチャによって達成される。
第1図はプレリードノッチャ1の一実施例を示す外観
図である。図において11はフィルム元巻部、12はフィル
ム(ネガキャリア)搬送部、13はフィルムビュア、14は
フィルム駆動部、15はフィルム巻取部である。フィルム
はフィルム駆動部14に駆動されて、フィルム元巻部11か
らフィルム搬送部12と、フィルムビュア13を経てフィル
ム巻取部15に巻取られる。その間フィルム検出ブロック
部150とノッチ穿孔部16を通過する。17はキーボード、1
8はカセットレコーダでキーボード17によって判定され
た焼付判定情報その他がカセットレコーダ18に記録され
る。
図である。図において11はフィルム元巻部、12はフィル
ム(ネガキャリア)搬送部、13はフィルムビュア、14は
フィルム駆動部、15はフィルム巻取部である。フィルム
はフィルム駆動部14に駆動されて、フィルム元巻部11か
らフィルム搬送部12と、フィルムビュア13を経てフィル
ム巻取部15に巻取られる。その間フィルム検出ブロック
部150とノッチ穿孔部16を通過する。17はキーボード、1
8はカセットレコーダでキーボード17によって判定され
た焼付判定情報その他がカセットレコーダ18に記録され
る。
第2図はフィルム搬送部12にフィルムFが通過する状
態を示すもので、この実例ではフィルムFの上側端面に
DXコードF2が、また下側端面にフレームコードF3がある
ようにして搬送される。フィルムFはフィルム駆動部14
によって矢示方向に移動する。
態を示すもので、この実例ではフィルムFの上側端面に
DXコードF2が、また下側端面にフレームコードF3がある
ようにして搬送される。フィルムFはフィルム駆動部14
によって矢示方向に移動する。
フィルムFの移動方向上流側にはスプライス検出器15
1、画面検出器152、DXコード検出器153、フレームコー
ド検出器154がある。之等は前記の検出ブロック部150内
に納められている。
1、画面検出器152、DXコード検出器153、フレームコー
ド検出器154がある。之等は前記の検出ブロック部150内
に納められている。
之に対してフィルムFの移動方向下流側にはノッチ穿
孔部16が設けられる。
孔部16が設けられる。
DXコード検出器153、及びフレームコード検出器154は
いずれもLED光源と受光センサとから成るものでフィル
ムFを挟んで配置され、DXコード検出器153はDXコードF
2を、フレームコード検出器154はフレームコードF3を読
取るよう構成されている。DXコード検出器153とフレー
ムコード検出器154とはフィルムの上下対称位置にあっ
て何れもバーコード読取りがなされる。
いずれもLED光源と受光センサとから成るものでフィル
ムFを挟んで配置され、DXコード検出器153はDXコードF
2を、フレームコード検出器154はフレームコードF3を読
取るよう構成されている。DXコード検出器153とフレー
ムコード検出器154とはフィルムの上下対称位置にあっ
て何れもバーコード読取りがなされる。
フィルムFはステッピングモータ駆動部14によって矢
示方向に移動しつつ、スプライス検出器151によってス
プライス検出がなされ、ついで画面検出器152で画面検
出を行い、DXコード検出器153とフレームコード検出器1
54によってDXコードF2とフレームコードF3の読取りがな
れさたのち、前記の画面検出器152で検出された検出画
面(フレーム)がノッチ穿孔部16に達したところでノッ
チ穿孔がなされる。本発明においてはノッチ穿孔に先立
ってDXコードF2の検出がなされ、検出結果は前記のカセ
ットレコーダ18にストアされることとなる。
示方向に移動しつつ、スプライス検出器151によってス
プライス検出がなされ、ついで画面検出器152で画面検
出を行い、DXコード検出器153とフレームコード検出器1
54によってDXコードF2とフレームコードF3の読取りがな
れさたのち、前記の画面検出器152で検出された検出画
面(フレーム)がノッチ穿孔部16に達したところでノッ
チ穿孔がなされる。本発明においてはノッチ穿孔に先立
ってDXコードF2の検出がなされ、検出結果は前記のカセ
ットレコーダ18にストアされることとなる。
即ちフィルム搬送が開始されると、制御部21よりステ
ッピングモータ14aに同期した信号がバーコード検出用
のAD変換器22に送られ、DXコード検出器153からの出力
はバーコードフォーマットが2トラックから成ることか
ら受光部を2つに分け、クロックビット側のセンサ出力
はアンプA23Aに、データビット側のセンサ出力はアンプ
B23Bに入力される。またフレームコード検出器154から
のセンサ出力はアンプC24に入力され、バーコード部の
透過光出力データとなっている。AD変換器22は之等出力
をAD変換してバーコード演算処理部25に取込まれる。バ
ーコード演算処理部25ではバーコードのスタートビット
からエンドビットまでを、また逆方向送りであれば、エ
ンドビットからスタートビットまでを検出したときに之
をDXコードF2又はフレームコードF3の1ブロックデータ
として記憶されカセットレコーダ18に記録される。
ッピングモータ14aに同期した信号がバーコード検出用
のAD変換器22に送られ、DXコード検出器153からの出力
はバーコードフォーマットが2トラックから成ることか
ら受光部を2つに分け、クロックビット側のセンサ出力
はアンプA23Aに、データビット側のセンサ出力はアンプ
B23Bに入力される。またフレームコード検出器154から
のセンサ出力はアンプC24に入力され、バーコード部の
透過光出力データとなっている。AD変換器22は之等出力
をAD変換してバーコード演算処理部25に取込まれる。バ
ーコード演算処理部25ではバーコードのスタートビット
からエンドビットまでを、また逆方向送りであれば、エ
ンドビットからスタートビットまでを検出したときに之
をDXコードF2又はフレームコードF3の1ブロックデータ
として記憶されカセットレコーダ18に記録される。
また画面検出器152からの撮影された画面F1のフレー
ム端面に対する出力はアンプ26を経てAD変換器27によっ
てAD変換され、画面検出処理部28によって画面位置の検
出がなされる。制御部21は検出された画面位置にもとづ
いて検出されたフレームの中心位置を算定し、ノッチャ
駆動部29を介してノッチ穿孔部16を駆動し、画面検出器
152で検出したフレームの中心に当るフィルム端面に半
月形のノッチF4を穿孔する。該ノッチF4を穿孔する側は
前記した如くDXコードF2が付された側である。
ム端面に対する出力はアンプ26を経てAD変換器27によっ
てAD変換され、画面検出処理部28によって画面位置の検
出がなされる。制御部21は検出された画面位置にもとづ
いて検出されたフレームの中心位置を算定し、ノッチャ
駆動部29を介してノッチ穿孔部16を駆動し、画面検出器
152で検出したフレームの中心に当るフィルム端面に半
月形のノッチF4を穿孔する。該ノッチF4を穿孔する側は
前記した如くDXコードF2が付された側である。
本発明にあっては、ノッチ穿孔に関係なくDXコードの
検出がなされる。
検出がなされる。
なお本実施例のプレリードノッチャはフィルム搬送部
12においてノッチ穿孔部16の上流側が広範囲に亘って明
視可能なフィルムビュア13となっていて、カラープリン
タ補正データ入力のためのコマ判定ステージを構成して
いる。従って前記のバーコード検出処理と画面検出処理
とは独立していて各々自動で行われるので、オペレータ
はフィルムビュア13を注視しながらカラープリンタ用の
補正データをキーボード17から入力すればよく、この入
力された情報はフレーム毎にカセットレコーダ18に記録
される。
12においてノッチ穿孔部16の上流側が広範囲に亘って明
視可能なフィルムビュア13となっていて、カラープリン
タ補正データ入力のためのコマ判定ステージを構成して
いる。従って前記のバーコード検出処理と画面検出処理
とは独立していて各々自動で行われるので、オペレータ
はフィルムビュア13を注視しながらカラープリンタ用の
補正データをキーボード17から入力すればよく、この入
力された情報はフレーム毎にカセットレコーダ18に記録
される。
本発明によるときは、フィルムの両側端面にそれぞれ
DXコードとフレームコードとが付されたフィルムであっ
て、ノッチ穿孔によってたとえDXコードが失われること
があってもDXコードの検出とその記録がノッチ穿孔に先
立って行われるので、フィルムのプリント処理に際して
何等支障が生じることがなく、勿論フレームコードも何
等損なわれることもない。
DXコードとフレームコードとが付されたフィルムであっ
て、ノッチ穿孔によってたとえDXコードが失われること
があってもDXコードの検出とその記録がノッチ穿孔に先
立って行われるので、フィルムのプリント処理に際して
何等支障が生じることがなく、勿論フレームコードも何
等損なわれることもない。
第1図は本発明の一実施例を示す外観図で、第2図はフ
ィルム搬送部と当該箇所の回路図とを示したものであ
る。 12……フィルム搬送部、16……ノッチ穿孔部 18……カセットレコーダ、152……画面検出器 153……DXコード検出器 154……フレームコード検出器 F……フィルム F1……画面(フレーム)、F2……DXコード F3……フレームコード
ィルム搬送部と当該箇所の回路図とを示したものであ
る。 12……フィルム搬送部、16……ノッチ穿孔部 18……カセットレコーダ、152……画面検出器 153……DXコード検出器 154……フレームコード検出器 F……フィルム F1……画面(フレーム)、F2……DXコード F3……フレームコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紀太 章 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 審査官 町田 光信 (56)参考文献 特開 昭63−305337(JP,A) 特開 昭52−2429(JP,A) 特開 平1−155329(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/32 G03B 27/46
Claims (1)
- 【請求項1】DXコードとコマ番号をバーコード表示した
フレームコードとがフィルム側端に対向する形で焼付け
られたフィルムのノッチ穿孔にあたり、該ノッチ穿孔を
DXコード側に行うとともに、該ノッチ穿孔に先立ってDX
コードの読み込みを行うことを特徴としたフィルムのプ
レリードノッチャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1036575A JP2811460B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | フィルムのプレリードノッチャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1036575A JP2811460B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | フィルムのプレリードノッチャ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213827A JPH02213827A (ja) | 1990-08-24 |
JP2811460B2 true JP2811460B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=12473568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1036575A Expired - Lifetime JP2811460B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | フィルムのプレリードノッチャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811460B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522429A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Film notcher |
JPH071371B2 (ja) * | 1987-06-05 | 1995-01-11 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真焼付装置 |
JPH0820678B2 (ja) * | 1987-12-14 | 1996-03-04 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フイルムのコマ番号判定方法 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1036575A patent/JP2811460B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02213827A (ja) | 1990-08-24 |
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