JP2811023B2 - ホイロ - Google Patents

ホイロ

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JP2811023B2
JP2811023B2 JP2213285A JP21328590A JP2811023B2 JP 2811023 B2 JP2811023 B2 JP 2811023B2 JP 2213285 A JP2213285 A JP 2213285A JP 21328590 A JP21328590 A JP 21328590A JP 2811023 B2 JP2811023 B2 JP 2811023B2
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JP
Japan
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refrigerator
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air
storage
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JP2213285A
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JPH0494635A (ja
Inventor
真須彦 辻
Original Assignee
株式会社ツジ・キカイ
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C13/00Provers, i.e. apparatus permitting dough to rise
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C1/00Mixing or kneading machines for the preparation of dough
    • A21C1/14Structural elements of mixing or kneading machines; Parts; Accessories

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高品質のパンを提供するためのパン生地発
酵自由コントロール機構付きのホイロ、詳しくは、庫内
の温度を調整するための通風装置に関するものである。
〔従来の技術〕
パン生地の製造方法には、直捏生地法、中種生地法及
び液種生地法がある。
例えば、中種生地法は、小麦粉、水、イースト等を混
練する生地混捏、第1発酵、さらに、小麦粉、水、塩、
砂糖、油脂を混練する生地混捏、分割、丸目、中間ホイ
ロ、整型、型抜き、最終ホイロ等の各工程からなるもの
である。
このように、パン生地の製造には多くの工程及び時間
を必要とするため、消費者に焼きたてのパンを供給しよ
うとすると、生地発酵の時間に合せて作業することにな
るから、例えば朝食に焼きたてのパンを供給しようとす
ると、苛酷な深夜、早朝労働となる。
そこで、従来、パン生地の発酵を自在コントロールす
るホイロが開発されている。
このホイロは、発酵の時間と温度、湿度等を調整する
ことで発酵を自在にコントロールし、これによって、製
造者の労働時間を改善し、苛酷な深夜、早朝労働から解
放させ得るようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のホイロでは、パン生地の発酵を
コントロールするための庫内の温度、湿度を調整する装
置が設置されているが、この装置の、特に庫内の温度調
整を行なうための機構が、空冷式冷凍ユニットと、冷風
循環路とで、単に冷風を庫内に送風するよう構成されて
いるため、庫内のパン生地に直接冷風が当ってしまう。
その結果、パン生地を傷め、品質を損う問題点があっ
た。
本発明は、上記従来のホイロを有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、庫内の温度コントロールが適正でパン生地を傷める
ことなく、かつ発酵停止後もパン生地の品質が損なわれ
ることなく適正な発酵状態を長時間維持でき、高品質の
パンを作ることができるホイロを提供しようとするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のホイロは、庫内
に多段階に配置される所要複数枚のパン生地載置用の各
棚板内部に、一端から他端へ貫通する通風路を形成し、
この各通風路を通して庫内全体に通風可能に、当該各通
風路の一端を、庫内一側に画成され送風ユニットと接続
されている送風通路に連通し、他端を庫内に開口して設
けたことを特徴としている。
〔作用〕
収納庫内の各棚板にはパン生地が載置収納される。
メイン切換えスイッチを低温発酵(リタード)、また
は高温発酵に切換えると、送風ユニットと空冷式冷凍ユ
ニットに通電される。
送風ユニットへの通電により庫内ファンモーターが始
動し、庫内ファンが回転させると共に、U字ヒーターが
加熱される。
一方、冷凍ユニットへの通電によりコンプレッサーが
指導し、冷媒が循環通路を循環する。
上記循環通路は、上記送風ユニットのユニットホック
スに内装されている蒸発器の外周に、囲成されているの
で、上記庫内ファンによってU字ヒーターと蒸発器を介
して庫内の送風通路に送風することで、該送風通路には
温風と冷風が送風されることとなる。
上記冷凍ユニットは、庫内の温度を下げるために、常
時稼動する。また、庫内温度が設定温度より高くなった
場合は、温度過昇防止スイッチの操作によりU字ヒータ
ーへの通電は断たれる。
従って、上記温度過昇防止スイッチを必要に応じて切
換え操作することで、上記送風通路への送風温度を適正
温度に調整することができる。
庫内の送風通路に送風されると、同通路と一端が連通
されている各棚板内部の通風路に通風され、この各通風
路を通して他端開口部から庫内の全体に通風を行なうこ
とになる。
また、蒸発器の加湿用水は、庫内ファンにより、湿度
の高い冷風として庫内に送り込まれる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図はパン生地用収納庫を一部切欠して示し、第2
図は同収納庫を縦断して示す。
第1図、第2図に示したように、収納庫1は、断熱処
理された底板1aと、左右の側板1b、1bと、背板1cとで前
面及び上面が開口した矩形の箱形状に形成されている。
収納庫1の左右の側板1b、1bにおける内面の前部と後
部には、縦長の棚受け用掛止板2、2・・・が固定して
ある。
上記掛止板2・・・は第4図(イ)、(ロ)に示した
ように縦方向に所定間隔をおいて多数個の掛止用孔3・
・・が設けてある。
上記各掛止板2、2・・・には、縦断面略L字状とし
た所要複数個の棚受け4、4・・・が、それら側板の裏
面に設けた掛止片4aを上記掛止用孔3・・・に掛け外し
自在に掛止することで、取付け位置が調整されるよう前
後方向に長く、かつ水平に配設されている。
左右の掛止板2、2・・・に二個一対の棚受け4、4
が所要複数対所定の間隔に掛止配設され、該各一対の棚
受け4、4に前後方向にスライドする棚板5が各載置さ
れ、収納個1内に多段階に、かつ前面の開口部1dから前
方へ引き出し自在に配置され、上面に多数個のパン生地
6・・・が載置されるようになっている。
また、上記収納庫1の前面には、回動により開口部1d
を開閉する上下二枚の扉7、7が図示しないヒンジによ
って枢着されており、閉扉が開口部1dを密封状態にて行
なわれるよう、収納庫1の開口部1d周面にはパッキン8
が装着させてある。
各扉7、7の開放端側には、取手9とラッチ10が付設
され、該ラッチ10が、収納庫1の開口部1d一側に設けた
図示しない受金具と係止して閉扉保持される。
さらに、上記収納庫1内にあって、その奥部には仕切
板11が背板1cと所要間隔をおいて縦設され、これによ
り、上記背板1cと仕切板11間に縦長の送風通路12が画成
されている。
仕切板11の下端には、上下方向にスライドするアジャ
スター13がビス14止めされ、該アジャスター13の上下方
向へのスライドで、上記送風通路12の下端と収納庫1内
の下部とを連通、遮断、または連通状態においてその送
風量を調整可能としてある。
上記各棚板5・・・は、その内部に、後端から前端へ
貫通する通風路15が形成させてあり、該通風路15は、後
端の開口部15aが、上記仕切板11の開口部11aと連通され
ることで、上記送風通路12と連通されるようになってい
る。
上記各棚板5・・・の各通風路15の前端開口部15b
は、収納庫1内の前部に開口されており、後述する送風
ユニットから上記送風通路12に送風されることで、各棚
板5・・・の通風路15・・・を通して前端開口部15bか
ら収納庫1内の全体に送風されるようになっている。こ
の時、上記アジャスター13を上方へスライドしておくこ
とで、収納庫1内の上部にも送風される。
即ち、上記各棚板5・・・は次のように構成されてい
る。
第1図及び第3図(イ)、(ロ)に示したように、横
断面略コ字形状にして、互に長手方向へ嵌挿可能なるよ
う相似形に形成された長尺の二本の支持部材5a、5aと、
短尺の二本の仕切り板止め5b、5bと、上記二本の支持部
材5a、5aにおける上部フランジ5cと下部フランジ5dに、
前方から差し込むことで左右両端部が係嵌されている上
部仕切り板5e及び下部仕切り板5fと、上記各支持部材5
a、5aの前短部に仕切り板止め5b、5bを嵌挿し、その後
端にて上部、下部両仕切り板5e、5fを保持し、その状態
にて上記各仕切り板止め5b、5bの前端に嵌着される仕切
り板止めグロメット5g、5gとで構成されている。従っ
て、上記通風路15は、左右の支持部材5a、5aと、上部、
下部両仕切り板5e、5f間に形成される。
なお、多数枚の棚板5・・・のうち、最上階の棚板5
は、図示例では通風路15が設けられていないが、他の棚
板5・・・と同様に通風路15を設けたものであってもよ
い。
また、上記収納庫1は、移動を容易にするため、下端
に所要複数個のキャスター16・・・が付設させてある。
さらに、上記収納庫1の上端には、第5図ないし第9
図に示す送風ユニットA、加湿ユニットB、空冷式冷凍
ユニットCが一体的に装備されており、これら各ユニッ
トA、B、Cのユニットボックス17によって収納庫1の
上端開口部1eは密封されている。
送風ユニットAは次のように構成されている。
第5図に示したように、U字ヒーター18、安全サーモ
スタット19、庫内ファンモーター20及び庫内ファン21
と、これらを収納するユニットボックス22並びにユニッ
トボックス前面カバー23とで構成されており、第6図に
示した如く、上記ユニットボックス17に冷凍ユニットC
と共に収納され、該ユニットボックス17の上端開口部
は、庫内ユニット蓋24、庫内ユニットカバー25、断熱材
26及び外板27により、これらを順次重積状態として覆っ
ている。
また、上記両ユニットボックス17、22の底部には図示
しない通風孔が、前記収納庫1内の送風通路12の上端と
連通して設けてある。
上記送風ユニットAは、U字ヒーター18、庫内ファン
モーター20に通電することで、庫内ファン21によりU字
ヒーター18からの放熱を、上記両ユニットボックス17、
22の図示しない通風路を通して庫内の送風通路12に送風
する。
加湿ユニットBは次のように構成される。
第5図に示したように、パイプシャワー28、スクリー
ン29、蒸発器30と、第7図に示す給水系31とで構成さ
れ、これらは、上記ユニットボックス22に収納されてい
る。
上記蒸発器30は、後述する冷凍ユニットCの冷媒循環
路を構成する配管32にて囲まれている。
また、上記給水系31は、第7図に示したように、配管
33に図中矢印aで示した給水側から順に、電磁弁34及び
電磁コイル35、減圧弁36、圧力計37を接続して形成さ
れ、上記配管33の図中矢印bで示す排水側が上記パイプ
シャワー28に連結してある。
上記加湿ユニットBは、給水系31から供給される水を
パイプシャワー28からスクリーン29を通して蒸発器30に
流下させ、上記配管32に対して庫内ファン21により送風
することで、蒸発器30に冷風を当て、これにより湿度の
高い冷風が収納庫1に送風され、当該収納庫1内を加湿
する。
空冷式冷凍ユニットCは次のように構成されている。
第8図に示したように、コンプレッサー38、コンデン
サー39、ラジエータ40、冷媒を収納する受液器41、上記
コンプレッサー38、ラジエータ40、受液器41を配管33に
よって連結して形成される冷媒循環路42と、上記コンプ
レッサー38に装備される起動コイル43及びキャパシタ44
と、圧力スイッチ45、ターミナルボックス46と、ラジエ
ータ40に送風するファン47及びファンモーター48、ファ
ンカバー49と、上記冷媒循環通路42の配管32に接続され
ている三方弁50、51、ドライヤー52、サンドグラス53、
温度自動膨張弁54等とで構成されている。
この冷凍ユニットCは前記ユニットボックス17に収納
されている。
なお、第5図ないし第9図において、上記配管32は図
中矢印で示したLL、MM、NN,OOで各連結され、冷媒循環
路42が構成されている。
第1図において、55は収納庫1内の湿度調整器を示
す。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、
庫内の温度コントロールを行なうための適正温度の風
が、各棚板に貫通した通風路を通して庫内に送風され、
直接冷風がパン生地に当たらないから、パン生地を傷め
ることはなく、品質の良いパンを作ることができる。
また、発酵を停止した後も、パン生地の品質を低下さ
せることはないから、適正な発酵状態を長時間維持で
き、作業時間の短縮、品質の向上等を図り得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るホイロの実施例の収納庫を一部切
欠して示す斜視図、第2図は同収納庫の縦断面図、第3
図(イ)、(ロ)は同収納庫における棚板の製作例を示
す棚板前端一部の斜視図と縦断面図、第4図(イ)、
(ロ)は同収納庫における棚受けと掛止板の一部を示す
斜視図と縦断面図、第5図は同実施例の送風ユニットと
加湿ユニットの分解斜視図、第6図は同実施例の送風ユ
ニットと加湿ユニットをユニットボックスに収納した状
態と、同ボックスの上端開口部の塞ぎ材を示す斜視図、
第7図は加湿装置の給水系を示す斜視図、第8図は空冷
式冷凍ユニットの分解斜視図、第9図は冷凍ユニットを
メインユニットボックスに収納した状態を示す斜視図で
ある。 図中主要符号 1……収納庫、5……棚板 6……パン生地、12……送風通路 15……通風路 A……送風ユニット、B……加湿ユニット C……空冷式冷凍ユニット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】庫内に多段階に配置される所要複数枚のパ
    ン生地載置用の各棚板内部に、一端から他端へ貫通する
    通風路を形成し、この各通風路を通して庫内全体に通風
    可能に、当該各通風路の一端を、庫内一側に画成され送
    風ユニットと接続されている送風通路に連通し、他端を
    庫内に開口して設けたことを特徴とするホイロ。
JP2213285A 1990-08-10 1990-08-10 ホイロ Expired - Lifetime JP2811023B2 (ja)

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JPH0494635A JPH0494635A (ja) 1992-03-26
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JP2016052900A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 寒河江商事株式会社 物品搬送箱

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KR960010606B1 (ko) 1996-08-06
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