JPS596380Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS596380Y2 JPS596380Y2 JP6156079U JP6156079U JPS596380Y2 JP S596380 Y2 JPS596380 Y2 JP S596380Y2 JP 6156079 U JP6156079 U JP 6156079U JP 6156079 U JP6156079 U JP 6156079U JP S596380 Y2 JPS596380 Y2 JP S596380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- corner
- cold air
- ice
- communicates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷気強制循環式冷蔵庫の改良構戊に関し、特に製
氷促進及び冷凍促進を計ると共に、製氷完了後の氷塊の
昇華を少くしたものである。
氷促進及び冷凍促進を計ると共に、製氷完了後の氷塊の
昇華を少くしたものである。
従来此種冷蔵庫は、冷凍室に形威した製氷コーナーに冷
気を集中的に吹き出して製氷を促進する構戊があるが、
係る構或であれば、製氷完了後も製氷コーナーに冷気を
集中的に吹き出し、そのため氷塊が昇華現象により小さ
くなり、使用可能量が少なくなっていた。
気を集中的に吹き出して製氷を促進する構戊があるが、
係る構或であれば、製氷完了後も製氷コーナーに冷気を
集中的に吹き出し、そのため氷塊が昇華現象により小さ
くなり、使用可能量が少なくなっていた。
本案は係る点に鑑みて威されたものであり、以下図につ
いて説明する。
いて説明する。
１は内箱２、外箱３、及び該両箱２，３間に充填する断
熱材４等にて構成した冷蔵庫本体で、前記内箱２等にて
形戒する貯蔵室を区画壁５にて上下二室に区画し、上室
を−１８℃前後に冷却する冷凍室６となし、下室を＋５
℃前後に冷却する冷蔵室７としている。
熱材４等にて構成した冷蔵庫本体で、前記内箱２等にて
形戒する貯蔵室を区画壁５にて上下二室に区画し、上室
を−１８℃前後に冷却する冷凍室６となし、下室を＋５
℃前後に冷却する冷蔵室７としている。
前記区画壁５は前記両室６，７を冷却するに必要な冷却
器８を内装する冷気流通路９を形威し、前記冷却器８の
前後段にて前記両室６，７に連通している。
器８を内装する冷気流通路９を形威し、前記冷却器８の
前後段にて前記両室６，７に連通している。
１０は前記冷却器８にて冷却された冷気をダクト１１を
介して前記画室６，７へ供給する送風機で、前記冷気流
通路９の後部吐出口１２にファン１０ ａを臨ませ、区
画壁５前端適所に形設した吸込口１３．１４より吸込ま
れた前記両室６，７よりの帰還空気を冷却器８を通過さ
せて、ダクト１１の両終端に形設した吹出口１５．１６
より前記両室６，７へ吹出し循環する。
介して前記画室６，７へ供給する送風機で、前記冷気流
通路９の後部吐出口１２にファン１０ ａを臨ませ、区
画壁５前端適所に形設した吸込口１３．１４より吸込ま
れた前記両室６，７よりの帰還空気を冷却器８を通過さ
せて、ダクト１１の両終端に形設した吹出口１５．１６
より前記両室６，７へ吹出し循環する。
前記ダクト１１は前記内箱２の背壁２ａ裏面に、立上り
フランジ１７Ａを周縁等に形戊したダクト板１７の前記
フランジ１７Ａを当接して装着することによって形威し
、且つ中央部適所に前記周縁のフランジ１７Ａのうち両
側辺のフランジ１７Ｂ，１７Ｂと間隔を存して略同方向
に延びた仕切フランジ１７Ｃにてダクト１１を両側に二
分して第１ダクト１１ Ａと第２ダク｝ １１ Ｂとし
ている。
フランジ１７Ａを周縁等に形戊したダクト板１７の前記
フランジ１７Ａを当接して装着することによって形威し
、且つ中央部適所に前記周縁のフランジ１７Ａのうち両
側辺のフランジ１７Ｂ，１７Ｂと間隔を存して略同方向
に延びた仕切フランジ１７Ｃにてダクト１１を両側に二
分して第１ダクト１１ Ａと第２ダク｝ １１ Ｂとし
ている。
更に前記第２ダク｝ １１ Ｂの前方には仕切板１７Ｄ
を介して該第２ダクト１１Ｂ及び前記第１ダクト１１Ａ
と区画された第３ダク｝ １１ Ｃを形威し、且つ前記
各ダクト１１ Ａ，１１ Ｂ，１１ Ｃは夫々相互に異
った位置より、前記冷凍室６へ直接或いは該冷凍室６内
に区画して形或された製氷コーナー１８や急冷コーナー
１９等を介して、前記送風機１０よりの加速空気を吐出
する第■〜第３吹出口１５ Ａ，１５ Ｂ，１５ Ｃに
連通している。
を介して該第２ダクト１１Ｂ及び前記第１ダクト１１Ａ
と区画された第３ダク｝ １１ Ｃを形威し、且つ前記
各ダクト１１ Ａ，１１ Ｂ，１１ Ｃは夫々相互に異
った位置より、前記冷凍室６へ直接或いは該冷凍室６内
に区画して形或された製氷コーナー１８や急冷コーナー
１９等を介して、前記送風機１０よりの加速空気を吐出
する第■〜第３吹出口１５ Ａ，１５ Ｂ，１５ Ｃに
連通している。
製氷皿２０及び貯水箱２１等を設ける前記製氷コーナー
１８と急冷コーナー１９とは相互に上下に区画されてお
り、製氷コーナー１８は前記第２吹出口１５Ｂを介して
前記第２ダク｝ １１ Ｂに、急冷コーナー１９は第３
吹出口１５Ｃを介して前記第３ダク｝ １１ Ｃに夫々
連通対設している。
１８と急冷コーナー１９とは相互に上下に区画されてお
り、製氷コーナー１８は前記第２吹出口１５Ｂを介して
前記第２ダク｝ １１ Ｂに、急冷コーナー１９は第３
吹出口１５Ｃを介して前記第３ダク｝ １１ Ｃに夫々
連通対設している。
前記仕切板１７Ｄの上部適所には前記第２ダク｝ １１
Ｂと第３ダクｌ− １１ Ｃとを連通ずる連通孔２２
を形設すると共に、該連通孔２２を任意に外方より操作
出来る或いは温度等を感知して自動的に作動する開閉板
２３にて連通制御し、前記第３ダク｝ １１ Ｃを流通
する冷気を第３吹出口１５Ｃより急冷コーナー１９へ吹
出す量を調整可能となすと共に、連通孔２２開放時には
、第３ダク｝ １１ Ｃを流通する冷気を第２ダク｝
１１ Ｂへ合流し、製氷コーナー１８へ集中的に第２ダ
ク｝ １１ Ｂと第３ダク｝ １１ Ｃの冷気を吹出す
。
Ｂと第３ダクｌ− １１ Ｃとを連通ずる連通孔２２
を形設すると共に、該連通孔２２を任意に外方より操作
出来る或いは温度等を感知して自動的に作動する開閉板
２３にて連通制御し、前記第３ダク｝ １１ Ｃを流通
する冷気を第３吹出口１５Ｃより急冷コーナー１９へ吹
出す量を調整可能となすと共に、連通孔２２開放時には
、第３ダク｝ １１ Ｃを流通する冷気を第２ダク｝
１１ Ｂへ合流し、製氷コーナー１８へ集中的に第２ダ
ク｝ １１ Ｂと第３ダク｝ １１ Ｃの冷気を吹出す
。
前記送風機１０はファンＩＯＡを前記ダクト１１内に位
置させると共にモータＩＯＢを前記外箱３外へ突出して
配設し、モータＩＯＨの回転軸１０Ｃを内外支持板２４
．２５間に形或した挿通孔２６を遊挿貫通させ、前記フ
ァンＩＯＡを装着する。
置させると共にモータＩＯＢを前記外箱３外へ突出して
配設し、モータＩＯＨの回転軸１０Ｃを内外支持板２４
．２５間に形或した挿通孔２６を遊挿貫通させ、前記フ
ァンＩＯＡを装着する。
前記内支持板２４は前記内箱２の背壁２Ａ或いはダクト
板１７に穿設したファンＩＯＡよりも大口径の開口２７
をシール材２８を介して密閉し、且つ外支持板２５は前
記外箱３の背壁３Ａに前記開口２７と対向して穿設した
前記内支持板２４よりも大口径の開口２９をシール材３
０を介して密閉すると共に、内外両箱２，３間に没入す
る如くモータＩＯＢ対向部を凹窪形威して凹所３１を形
威している。
板１７に穿設したファンＩＯＡよりも大口径の開口２７
をシール材２８を介して密閉し、且つ外支持板２５は前
記外箱３の背壁３Ａに前記開口２７と対向して穿設した
前記内支持板２４よりも大口径の開口２９をシール材３
０を介して密閉すると共に、内外両箱２，３間に没入す
る如くモータＩＯＢ対向部を凹窪形威して凹所３１を形
威している。
前記挿通孔２６は前記内外支持板２４ ．２５間に亙っ
て合戊樹脂材にて同時或形した或いは別体の装着した筒
体３２にて形威している。
て合戊樹脂材にて同時或形した或いは別体の装着した筒
体３２にて形威している。
前記内外支持板２４，２５間には、前記内外両箱２，３
間に発泡充填する断熱材４が充填されている。
間に発泡充填する断熱材４が充填されている。
前記モータＩＯＢは前部を弾性ブツシング３３を介して
前記外支持板２５に支持し、後部を弾性ブツシング３４
を介して、前記外箱３或いは外支持板２５に装着した帯
状の取付板３５に支持している。
前記外支持板２５に支持し、後部を弾性ブツシング３４
を介して、前記外箱３或いは外支持板２５に装着した帯
状の取付板３５に支持している。
３６は前記モータＩＯＢ外方を覆うカバーで、周縁を前
記外箱３の背壁３Ａにシール材３７等を介して着脱自在
に螺子３８等にて装着している。
記外箱３の背壁３Ａにシール材３７等を介して着脱自在
に螺子３８等にて装着している。
係る送風機１０の支持構或にすれば、内外支持板２４．
２５にモータＩＯＢとファン１０Ａを組立て装着した後
、内外両箱２，３に組込め、モータＩＯＢとファンＩＯ
Ａとの位置調整が確実に出来、且つ内外支持板２４．２
５間の断熱材を特別に予め形威する必要はなく、内外両
箱２，３間に発泡充填時に共通に行なえる。
２５にモータＩＯＢとファン１０Ａを組立て装着した後
、内外両箱２，３に組込め、モータＩＯＢとファンＩＯ
Ａとの位置調整が確実に出来、且つ内外支持板２４．２
５間の断熱材を特別に予め形威する必要はなく、内外両
箱２，３間に発泡充填時に共通に行なえる。
前記開閉板２３は仕切板１７Ｄの連通孔２２の連通開口
度合を調整する如く記述したが、第３吹出口１５Ｃの開
口度合を調整しても良く、係る構戒にすれば、第３吹出
口１５Ｃを全閉する如くなせば急冷コーナー１９への冷
気吐出を停止し、第３ダクト１１ Ｃの全冷気を第２ダ
ク｝ １１ Ｂの冷気へ合流させることが出来る。
度合を調整する如く記述したが、第３吹出口１５Ｃの開
口度合を調整しても良く、係る構戒にすれば、第３吹出
口１５Ｃを全閉する如くなせば急冷コーナー１９への冷
気吐出を停止し、第３ダクト１１ Ｃの全冷気を第２ダ
ク｝ １１ Ｂの冷気へ合流させることが出来る。
本案は以上の如く構戊しているので、冷凍室内を多目的
に使用出来、且つ製氷を促進し、製氷が完了すれば、製
氷コーナーへの冷気供給量が少なくして氷塊が昇華する
のを減少する。
に使用出来、且つ製氷を促進し、製氷が完了すれば、製
氷コーナーへの冷気供給量が少なくして氷塊が昇華する
のを減少する。
しかも製氷完了後或いは必要に応じて任意に開閉板を調
整して急冷コーナーへ多量の冷気を供給するようにすれ
ば、調理後の温い食品を冷凍室内の他の食品にあまり影
響することなく急速冷凍出来る。
整して急冷コーナーへ多量の冷気を供給するようにすれ
ば、調理後の温い食品を冷凍室内の他の食品にあまり影
響することなく急速冷凍出来る。
この急冷コーナーは前面開口を開閉する蓋体を、開放し
たままに保持しておけば、冷凍室と同等に使用出来る。
たままに保持しておけば、冷凍室と同等に使用出来る。
第１図は本案冷蔵庫の要部概略縦断面図、第２図は同正
面図、第３図は同横断面図、第４図は同じく要部縦断面
図、第５図は同ダクト板に内支持板と外支持板とを組合
わせた斜視図である。 １１・・・・・・ダクト、１８・・・・・・製氷コーナ
ー、１９・・・・・・急冷コーナー
面図、第３図は同横断面図、第４図は同じく要部縦断面
図、第５図は同ダクト板に内支持板と外支持板とを組合
わせた斜視図である。 １１・・・・・・ダクト、１８・・・・・・製氷コーナ
ー、１９・・・・・・急冷コーナー
Claims (1)
- 冷却器にて冷却された冷気を送風機にてダクトを介して
強制循環供給される冷凍室と冷蔵室とを備え、且つ前記
冷凍室内には製氷コーナーと急冷コーナーとを区画形威
すると共に、前記ダクトは前記冷凍室へ直接連通する第
１ダクト、前記製氷コーナーへ連通する第２ダクト及び
急冷コーナーへ連通する第３ダクトに区画形威し、更に
前記第３ダクトを第２ダクトに急冷コーナーへの吹出口
近傍で連通ずる連通口を形威し、且つ適所に設けた開閉
板にて前記第３ダクトにより第２ダクトへの冷気合流量
を調整自在とした事を特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156079U JPS596380Y2 (ja) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156079U JPS596380Y2 (ja) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162079U JPS55162079U (ja) | 1980-11-20 |
| JPS596380Y2 true JPS596380Y2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=29295526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6156079U Expired JPS596380Y2 (ja) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596380Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5878481U (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-27 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1979
- 1979-05-09 JP JP6156079U patent/JPS596380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162079U (ja) | 1980-11-20 |
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