JP2810826B2 - リモートダンプ採取方式 - Google Patents

リモートダンプ採取方式

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JP2810826B2
JP2810826B2 JP4204676A JP20467692A JP2810826B2 JP 2810826 B2 JP2810826 B2 JP 2810826B2 JP 4204676 A JP4204676 A JP 4204676A JP 20467692 A JP20467692 A JP 20467692A JP 2810826 B2 JP2810826 B2 JP 2810826B2
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茂樹 近藤
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末メモリダンプ採取
方法に関し、特に、遠隔地からの操作によりダンプ情報
を入手する場合のリモートダンプ採取方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔地に設置された端末のメモリ
ダンプ採取方式は、端末の設置されている場所に居る人
が、端末からダンプ採取コマンドを投入することによ
り、端末にセットされたフロッピィディスクにメモリダ
ンプ情報を出力した後、端末の電源をオフ,オンし、再
立ち上げを行なうことで端末を初期化し、ダンプフロッ
ピィは郵便などを用いて、ホスト側担当者に送付するこ
とで、情報を入手することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の端末メ
モリダンプ採取方式では、端末側にダンプ採取のための
操作者が必要なため、ダンプファイルの出力方法の教育
が必要であり、時にはダンプファイルの操作の判る人が
席をはずしているためメモリダンプを採取することがで
きず、長時間端末が使用できないことがあるという問題
点がある。また、採取後のメモリダンプフロッピィは郵
便などを用いてホスト側担当者に送付されるため、担当
者に届くまでに数日を要し、障害情報の解析が遅れた
り、時にはフロッピィが担当者に届かないという問題も
発生する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のリモートダンプ
採取方式は、オンラインシステムにおいて、端末側の障
害時に、端末メモリダンプを採取する場合において、ホ
ストコンピュータからダンプ採取コマンドを投入するこ
とによって遠隔地に設置された端末のメモリダンプを端
末ファイルに出力した後、端末側の自動電源コントロー
により一旦前記端末の電源を落とし一定時間経過
を監視し、一定時間経過後であって前記ホストコンピュ
ータからのキャリア信号が検出されたことを条件に前記
自動電源コントローラにより前記端末の電源を投入する
ことによって、初期プログラム起動で端末状態を初期化
し、前記ホストコンピュータからのダンプファイル吸上
げコマンド投入で前記端末側に蓄積されたダンプファイ
ルを前記ホストコンピュータに転送することを特徴とす
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1,図2,図3は本発明の一実施例を示す説明図
である。
【0006】図1を参照すると、ホストファイル転送プ
ログラム1は、端末20へメモリダンプ採取コマンドお
よびメモリダンプ送信コマンドを伝え、また、端末20
から送られてきたメモリダンプ情報を受信するためのも
のであり、ダンプ受信ファイル2は、端末20から送ら
れてきたメモリダンプ情報を蓄積するもの、端末ファイ
ル転送プログラム3はホストコンピュータ10から送ら
れてきたメモリダンプ採取コマンドを受信し、ダンプコ
ントロールプログラム4を起動し、また、ホストコンピ
ュータ10から送られてきたメモリダンプ送信コマンド
を受信し、端末20に蓄積されたメモリダンプ情報をホ
ストコンピュータ10に送信するためのもの、ダンプコ
ントロールプログラム4は、端末メモリダンプ採取を行
ない、また、自動電源コントローラ7に対して、端末電
源オフの指示を与える処理を行なうもの、ダンプファイ
ル5は、採取された端末メモリダンプを蓄積するための
もの、メモリ6は、端末20のメモリ、自動電源コント
ローラ7は端末20への電源供給をコントロールするも
のである。
【0007】ホストコンピュータ側の操作者は端末側の
操作者より、端末の異常が電話などで伝えられると、ホ
ストコンピュータより、端末のメモリダンプ採取コマン
ドを投入する。投入されたコマンドはホストファイル転
送プログラム1により、端末へ送信される。送信された
コマンドは、端末で動作している端末ファイル転送プロ
グラム3により受信,解析された後、ダンプコントロー
ルプログラム4が起動される。
【0008】図2は、ダンプコントロールプログラム4
の処理フローチャートである。ダンプコントロールプロ
グラム4では、現在のメモリの内容を凍結させた後、メ
モリダンプ情報をあらかじめ作成されているダンプファ
イル5へ出力する。メモリの内容がすべて出力され終わ
ると、自動電源コントローラ7に対して端末への供給電
源をオフする指示を出す。自動電源コントローラ7は指
示に基づき、電源をオフすることにより、端末の電源が
一旦オフされ、すべての状態はクリアされる。
【0009】図3は自動電源コントローラ7の動作制御
を示すフローチャートである。自動電源コントローラ7
は端末が一旦オフされてからの一定時間およびホストコ
ンピュータからのキャリア信号状態を条件として電源の
胸腔をコントロールするが、端末がオフされてから後、
5分が経過すると、ホストコンピュータからのキャリア
信号をチェックする。ホストコンピュータからのキャリ
ア信号は、メモリダンプ採取作業中も途絶えないので、
キャリア信号のオンを検出することにより、電源オンの
条件を満たし、端末への電源供給が開始される。端末は
電源投入により再立ち上げされると、初期プログラム自
動起動により、端末ファイル転送プログラム3が、再起
動され初期状態になる。ホストコンピュータ操作者は端
末が再立ち上けされたことを確認すると、メモリダンプ
送信コマンドをホストコンピュータから投入する。投入
されたコマンドは、ホストファイル転送プログラム1に
より端末へ送信される。送信されたコマンドは端末ファ
イル転送プログラム3により、受信,解析された後、蓄
積されていたダンプファイル5を読み込み、ホストコン
ピュータにメモリダンプ情報を送信する。送信されたメ
モリダンプ情報は、ホストファイル転送プログラム1に
よって受信され、ホストコンピュータ内のダンプ受信フ
ァイル2に書き込まれる。ホストコンピュータ操作者
は、メモリダンプ情報の受信が完了したことを確認した
後にメモリダンプの解析ツールを用いることによってダ
ンプ受信ファイル2を参照し、障害時の端末の状態を知
ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、端末の
メモリダンプの採取と採取後の端末状態クリアのための
オフ・オンおよび採取したメモリダンプ情報のホストコ
ンピュータへの転送、すべてをホストコンピュータ操作
者のみの操作で可能にしたので、端末側に、メモリダン
プ採取のための特別な知識を持つ人を必要とせず、ま
た、メモリダンプ情報がオンラインで転送されるので、
メモリダンプ情報の入手を素早くかつ正確に行なうこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1中のダンプコントロールプログラムの処理
を示すフローチャートである。
【図3】図1中の自動電源コントローラの電源供給開始
時の制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストファイル転送プログラム 2 ダンプ受信ファイル 3 端末ファイル転送プログラム 4 ダンプコントロールプログラム 5 ダンプファイル 6 メモリ 7 自動電源コントローラ 10 ホストコンピュータ 20 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−218141(JP,A) 特開 平3−71243(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/30 - 11/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンラインシステムにおいて、端末側の
    障害時に、端末メモリダンプを採取する場合において、
    ホストコンピュータからダンプ採取コマンドを投入する
    ことによって遠隔地に設置された端末のメモリダンプを
    端末ファイルに出力した後、端末側の自動電源コントロ
    ーラにより一旦前記端末の電源を落とし一定時間
    を監視し、一定時間経過後であって前記ホストコンピ
    ュータからのキャリア信号が検出されたことを条件に前
    記自動電源コントローラにより前記端末の電源を投入す
    ることによって、初期プログラム起動で端末状態を初期
    化し、前記ホストコンピュータからのダンプファイル吸
    上げコマンド投入で前記端末側に蓄積されたダンプファ
    イルを前記ホストコンピュータに転送することを特徴と
    するリモートダンプ採取方式。
JP4204676A 1992-07-31 1992-07-31 リモートダンプ採取方式 Expired - Lifetime JP2810826B2 (ja)

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JPH07146807A JPH07146807A (ja) 1995-06-06
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