JP2808986B2 - 接着剤組成物 - Google Patents
接着剤組成物Info
- Publication number
- JP2808986B2 JP2808986B2 JP4159995A JP15999592A JP2808986B2 JP 2808986 B2 JP2808986 B2 JP 2808986B2 JP 4159995 A JP4159995 A JP 4159995A JP 15999592 A JP15999592 A JP 15999592A JP 2808986 B2 JP2808986 B2 JP 2808986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- crown
- skin
- cyanoacrylate
- alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
弱めたシアノアクリレート系接着剤組成物に関するもの
であり、瞬間接着剤であるシアノアクリレート系接着剤
を利用している各種産業界、医療分野、レジャー分野、
更には一般家庭において広汎に利用されるものである。
シアノアクリレート系接着剤は、主成分の2−シアノア
クリレートが微量の水分および塩基性物質の存在によ
り、容易にアニオン重合して急速に硬化するという性質
を有するため、瞬間接着剤として広く各種産業界、医療
分野、レジャー分野、更には一般家庭において賞用され
ている。
接着剤は、瞬間にガラス、金属、プラスチック、木、織
物、紙等を接着するという便利な特性を持つ反面、接着
剤の使用方法を誤ると、それを取り扱う人の皮膚と皮膚
あるいは皮膚と被着材料等をも接着してしまうという接
着トラブルを引き起こすことがある。
クリレート系接着剤のアニオン重合を促進させる水分お
よび汗等に含まれる塩基性物質が多量に存在するため、
特に皮膚が接着し易いために起こるものである。
よって接着された皮膚は、皮膚または皮膚以外の被着材
料に対して、大変強い強度で接着しているため、接着し
た皮膚を無理に引き剥そうとすると、皮膚や皮下組織に
重大な損傷を与えることがある。
接着するというトラブルを低減させ、従来の瞬間接着剤
よりも気軽に安全に取扱いができる瞬間接着剤が、強く
望まれている。
る接着速度は遅いが、例えば木材、プラスチック、ゴ
ム、金属、セラミック等の皮膚以外の被着材料に対する
接着速度は速い、2−シアノアクリレート系瞬間接着剤
を提供することを課題とするものである。
を解決するために、鋭意検討した結果、特定のアルコー
ルを1種または2種以上含有するシアノアクリレート系
接着剤組成物が、皮膚に対する接着速度は遅いが、皮膚
以外の例えば木材、プラスチック、ゴム、金属、セラミ
ック等の被着材料を瞬間的に接着することを見いだし、
本発明を完成したのである。
素原子が互いに直接結合している脂肪族基を有する脂肪
族アルコールを組成物中に10〜40重量%溶解させて
なることを特徴とするシアノアクリレート系接着剤組成
物に関するものである。
明する。シアノアクリレート系接着剤の主成分は2−シ
アノアクリレートであり、本発明においても従来のもの
と同様に各種の2−シアノアクリレートが主成分として
用いられ、具体的には2−シアノアクリル酸のメチル、
エチル、クロロエチル、n−プロピル、 i−プロピル、
アリル、プロパギル、 n−ブチル、 i−ブチル、n−ペ
ンチル、 n−ヘキシル、シクロヘキシル、フェニル、テ
トラヒドロフルフリル、ヘプチル、 2−エチルヘキシ
ル、 n−オクチル、 n−ノニル、オキソノニル、 n−デ
シル、 n−ドデシル、 2−エトキシエチル、 3−メトキ
シブチル、 2−エトキシ−2−エトキシエチル、ブトキ
シ−エトキシ−エチル、 2,2,2−トリフルオロエチル、
ヘキサフルオロイソプロピル等のエステルが本発明組成
物の主成分として用いられる。
炭素原子が互いに直接結合している脂肪族基を有する脂
肪族アルコールの具体例としては次の様なものがあげら
れる。
オクチルアルコール、 n−ノニルアルコール、 2−ノニ
ルアルコール、デシルアルコール、トリデシルアルコー
ル、テトラデシルアルコール、ペンタデシルアルコー
ル、β−シトロネロール、 9−デセン−1−オール、 1,
1−ジメチル−5−メチル−6−ヘプテン−1−オール、ジ
ヒドロミルセノール、ゲラニオール、 1,5−ジメチル−
1−ビニル−4−ヘキセン−1−オール、ω−ウンデセニ
ルアルコール等の一価アルコールが具体的に挙げられ、
又これらが本発明にとり好ましいものであるが、これら
に限られるものでもない。
に6個以上15個以下の炭素原子が互いに直接結合して
いる脂肪族基を有する脂肪族アルコールであり、前記2
−シアノアクリレートに溶解するものである。分子内の
脂肪族基の全てが、互いに直接結合している炭素原子が
5個以下のものである場合、皮膚に対する接着速度が速
くなり、接着作業時のトラブルが起こるため本発明に用
いることは出来ない。
炭素原子が連結したものがある場合、シアノアクリレー
トへの溶解性が悪くなる。従って、本発明で用いる脂肪
族アルコールは、脂肪族基内の互いに直接結合している
炭素原子が15個以下のものであり、特に好ましい脂肪
族アルコールとしては、脂肪族基内の互いに直接結合し
ている炭素原子が8個以上15個以下のものである。
物の例から明らかな様に炭化水素基(直鎖または分岐状
のポリメチレンまたはポリオレフィン)が好ましい。
の配合量としては、少ないと十分な皮膚難接着性が得ら
れず、また多すぎると皮膚以外の被着材料に対する接着
速度が遅くなるため、シアノアクリレート系接着剤組成
物中に10〜40重量%することが必要で、好ましくは
15〜30重量%にすることである。
用するとさらに本発明が目的とする効果をより良く発揮
させることができる。併用されるアニオン重合促進剤と
しては以下のものが挙げられる。
の誘導体がまず挙げられ、特公昭60−37836、特
公昭60−26513、特公平1−43790、特開昭
63−128088、特開平3−167279等で既に
公知化されているものは、本発明においても全て用いる
ことができる。その具体例としては、次のようなものが
あげられる。
グリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、ポリ1,3−プロピレングリコール、ポリト
リメチレンオキシド、ポリテトラメチレンオキシド、ポ
リエピクロルヒドリン、ポリ3,3−ビス(クロロメチ
ル)ブチレンオキサイド、ポリテトラメチレンエーテル
グリコール、ポリ1,3−ジオキソラン、ポリ2,2−ビス
(クロロメチル)プロピレンオキサイド、エチレンオキ
サイド−プロピレンオキサイドブロックポリマー、ジグ
リセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン等のポリ
グリセリン、ホルムアルデヒド縮合体、アセトアルデヒ
ド縮合体、トリオキサン重合体などである。またポリエ
ーテル型ウレタン硬化用ポリオールとして市販されてい
る各種のポリアルキレンオキサイドも本発明に使用可能
である。
リアルキレンオキサイドの誘導体とは、上記ポリアルキ
レンオキサイドと酸とのエステルおよびヒドロキシ基含
有化合物とのエーテルに代表されるものであり、それら
が好ましいものであるが、それらに特に限定されるわけ
でなく、分子末端に種々の置換基を有しているもの、ポ
リアルキレンオキサイドの内部に他の結合部を有してい
るもの等、分子内部にポリアルキレンオキサイド構造を
有するものであれば本発明の目的とする効果をより良く
奏することができる。
プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバリン酸、ペンタノ
イック酸、 n−ヘキサノイック酸、 2−メチル−ペンタ
ノイック酸、 n−オクタノイック酸、 n−デカノイック
酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸、シクロヘキシルカルボン酸、シクロペンチルカル
ボン酸、シクロプロピルカルボン酸、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、イタコン酸、ナフテン酸、安息
香酸、β−ナフチルカルボン酸、 p−トルエンカルボン
酸、フランカルボン酸、 p−クロル安息香酸、モノクロ
ル酢酸、シアノ酢酸、グリコール酸、乳酸、フェニルオ
キシプロピオン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、セバチン酸、ブタンテトラカルボン酸、アコニット
酸、プロパン−1,2,3−トリカルボン酸、クエン酸、オ
ルソフタル酸、イソフタル酸、トリメリット酸、ピロメ
リット酸、などの酸を挙げることができる。
合物としては、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソブタノール、ヘキサノール、シクロヘキサノー
ル、 2−エチルオクタノール、デカノール、ラウリルア
ルコール、セシルアルコール、ステアリルアルコール、
オレイルアルコール、フェノール、α−ナフトール、β
−ナフトール、クレゾール、 t−ブチルフェノール、オ
クチルフェノール、ノニルフェノール、 p−クロロフェ
ノール、レゾール、ビスフェノールA、 2−クロロエタ
ノール、エチレンシアンヒドリン、トリフルオロエタノ
ール、ベンジルアルコール、 1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、ソルビトール、
水添ビスフェノールA、トリメチロールプロパンなどの
ヒドロキシ基含有化合物等を挙げることができる。
エーテルの具体例としては、ジエチレングリコールモノ
アルキルエーテル(アルキルとしては例えばメチル、エ
チル、プロピル、ブチルなど)、ジエチレングリコール
ジアルキルエーテル(アルキルとしては例えばメチル、
エチル、プロピル、ブチルなど)、ポリエチレングリコ
ールモノアルキルエーテル(アルキルとしては例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、ラウリル、セシル、
ステアリル、オレイルなど)、ポリプロピレングリコー
ルモノアルキルエーテル(アルキルとしては例えばメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ラウリル、セシル、ス
テアリル、オレイル、パーフルオロアルキルなど)、ポ
リエチレングリコールモノアリールエーテル(アリール
としては例えば、オクチルフェニル、ノニルフェニルな
ど)、ポリエチレングリコールジアルキルエーテル、ポ
リプロピレングリコールジアルキルエーテル、ポリエチ
レングリコールジアリールエーテル等を挙げることがで
きる。
エステルの具体例としては、ポリエチレングリコールモ
ノアルキルエステル(例えば、アセテート、トリフルオ
ロアセテート、ラウレート、ステアレート、オレート、
メタクリレート等のエステル)、ポリエチレングリコー
ルジエステル、ポリプロピレングリコールジエステル、
ビスフェノールA−ポリアルキレンオキサイド付加物
(アルキレンとしては例えばエチレン、プロピレン等以
下同じ)、水添ビスフェノールA−ポリアルキレンオキ
サイド付加物、トリメチロールプロパン−ポリアルキレ
ンオキサイド付加物、グリセリン−ポリアルキレンオキ
サイド付加物、ポリオキシエチレンソルビタンエステ
ル、テトラオレイン酸−ポリオキシエチレンソルビッ
ト、アジピン酸−ポリアルキレンオキサイド付加物、ト
リメリット酸−ポリアルキレンオキサイド付加物、イソ
シアネート化合物−ポリアルキレンオキサイド付加物、
リン酸−ポリアルキレンオキサイド付加物、ケイ酸−ポ
リアルキレンオキサイド付加物、(ポリオキシアルキレ
ン)ポリシラレート、(ポリオキシアルキレン)ポリエ
ステル、(ポリオキシアルキレン)ポリホスフェート等
を挙げることができる。
ウンエーテルまたはその誘導体が挙げられ、特公昭55
−2238、特開平3−167279等で既に公知化さ
れているものは、全て用いることができる。その具体例
としては、次のようなものが挙げられる。
18−クラウン−6 、ジベンゾ−18−クラウン−6 、ベン
ゾ−15−クラウン−5 、ジベンゾ−24−クラウン−8 、
ジベンゾ−30−クラウン−10、トリベンゾ−18−クラウ
ン−6 、asym−ジベンゾ−22−クラウン−6 、ジベンゾ
−14−クラウン−4 、ジシクロヘキシル−18−クラウン
−6 、ジシクロヘキシル−24−クラウン−8 、シクロヘ
キシル−12−クラウン−4 、 1,2−デカリル−15−クラ
ウン−5 、 1,2−ナフト−15−クラウン−5 、 3,4,5−
ナフチル−16−クラウン−5 、 1,2−メチルベンゾ−18
−クラウン−6 、 1,2−メチルベンゾ−5,6−メチルベ
ンゾ−18−クラウン−6 、 1,2−tert−ブチル−18−ク
ラウン−6 、 1,2−ビニルベンゾ−15−クラウン−5 、
1,2−ビニルベンゾ−18−クラウン−6 、 1,2−tert−
ブチルシクロヘキシル−18−クラウン−6 、 1,2−ベン
ゾ−1,4−ベンゾ−5−オキシゲン−20−クラウン−7等
である。
クラウンまたはその誘導体が挙げられ、特公昭62−3
1034、特開昭60−168775等で既に公知化さ
れているものは、全て用いることができる。その具体例
としては、次のようなものがあげられる。
−クラウン−4 、ジメチルシラ−14−クラウン−5 、ジ
メチルシラ−17−クラウン−6 等を挙げることができ
る。
キサレン誘導体が挙げられ、特開昭60−17948
2、特開昭62−235379、特開昭63−8815
2等で既に公知化されているものは、全て用いることが
できる。その具体例として、式1および式2で表される
化合物を挙げることができる。
換アルキル、または置換アルコキシ、R2はH、または
アルキル、nは4、6、または8を表す。
=4、6、又は8及びn≧1/2(m+n)を満足する
整数。R5 は、アリール、ヒドロカルビルアリール、ア
リロキシ、ヒドロカルビルアリロキシ、置換アリール、
置換ヒドロカルビルアリール、置換アリロキシ、又は置
換ヒドロカルビルアリロキシであって、R4 がアリー
ル、ヒドロカルビルアリール、置換アリール又は置換ヒ
ドロカルビルアリールの時、R5 はヒドロカルビル、ヒ
ドロカルビロキシ、置換ヒドロカルビル、又は置換ヒド
ロカルビロキシである。R4 は、H、ヒドロカルビル、
アリール、ヒドロカルビルアリール、置換ヒドロカルビ
ル、置換アリール、又は置換ヒドロカルビルアリールで
ある。R3 は、H、ヒドロカルビル、又は置換ヒドロカ
ルビルである。
イオウ化合物が挙げられ、特開昭59−64681等で
既に公知化されているものは、全て用いることができ
る。当該化合物は分子中にポリスルフィド結合およびエ
ーテル結合を有する環状化合物であって、式3で表され
る。
炭化水素鎖を表し、mは2〜4、nは1〜3の整数を表
す。
アノアクリレート系接着剤組成物に対して好ましくは1
0〜10万ppm 、更に好ましくは30〜1万ppm であ
る。
系接着剤に配合すると、シアノアクリレート系接着剤の
被着材料に対する接着速度が速くなることは公知である
が、本発明者らは、2−シアノアクリレートおよび前記
鎖状アルコールから成るシアノアクリレート系接着剤組
成物に、アニオン重合促進剤を配合した場合、皮膚以外
の例えば木材、プラスチック、ゴム、金属、セラミック
等の被着材料に対する接着速度の短縮効果は大変優れた
ものであるが、皮膚に対する接着速度の短縮効果は極端
に短かく、その現象を本発明に応用することによりより
優れた接着剤が得られるのである。
合量が、10ppm より少ないと十分な速硬化性がえられ
難く、一方、10万ppm を越えると速硬化性が余り大き
くならない割に接着強さ、貯蔵安定性が著しく低下する
様になる。
物には、従来品同様、貯蔵安定性向上のために重合抑制
剤として、例えば微量のハイドロキノン及び亜硫酸ガス
等を添加することが好ましい。又、2−シアノアクリレ
ートは、本来無色透明の低粘度液状のものであるが、こ
れに増粘剤として、例えば、ポリメチルメタクリレー
ト、アクリルゴム、セルロース誘導体、シリカなどを溶
解或いは分散して粘稠液或いはチクソ性を有する液とす
る、或いは特定の染料により着色するということもでき
る。
ト系接着剤は、その理由は未だ解明されていないが、皮
膚以外の例えば木材、プラスチック、ゴム、金属、セラ
ミック等の被着材料に対しては、優れた瞬間接着性を示
すが、皮膚に対しては、瞬間接着性を示さないという、
非常に特異的な挙動を示すものである。
発明を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものでない。
を用い、表3および表4に示される組成の接着剤を用い
て接着試験を行った。
ノール、オキソコール1213、オキソコール1215
は協和発酵工業株式会社製のものを使用した。また、促
進剤におけるカリキサレン#1は 37,38,39,40,41,42−
ヘキサ−(2−オキソ−2−エトキシ)−エトキシカリク
ス〔6〕アレンであり、カリキサレン#2は式4、環状
イオウ化合物は式5で示される化合物である。
た。 セットタイム測定方法; (硬質塩ビ)硬質塩ビをJISK6849に準拠して、
接着剤で張り合わせ、3kg以上の接着強さに達する時
間をセットタイムとした。 (バルサ、クロロプレンゴム)試験片をJISK685
0に準拠して、接着剤で張り合わせ、手で軽く試験片を
長軸方向に引張り、外れなくなるまでに要する時間をセ
ットタイムとした。 (指)人差し指に接着剤を塗布し、親指を軽く押し当て
て、薄く押し広げ、痛みを感じない範囲で、人差し指と
親指が自力で剥がれる時間tをt≦1秒、1秒<t≦1
5秒、15秒<t≦30秒、30秒<t≦60秒、60
秒<tの5段階で測定した。測定環境は温度=23℃、
湿度=60%RHとした。試験の結果は表5に示した。
を行った結果を表7に示した。
成物は、皮膚以外の例えば木材、プラスチック、ゴム、
金属、セラミック等の被着材料に対しては、優れた瞬間
接着性を示すが、皮膚に対しては、瞬間接着性を示さな
いという優れた効果を奏し、接着作業における皮膚接着
トラブルを低減するものであり、本発明による瞬間接着
剤は、従来のものより更に多くの用途において幅広く利
用され、各種産業界、医療分野、レジャー分野、さらに
は一般家庭や学童の文具材料の接着等に際して安全に取
り扱えるという優れた効果を奏するのである。
Claims (1)
- 【請求項1】 6個以上15個以下の炭素原子が互いに
直接結合している脂肪族基を有する脂肪族アルコールを
組成物中に10〜40重量%溶解させてなることを特徴
とするシアノアクリレート系接着剤組成物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159995A JP2808986B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 接着剤組成物 |
GB9310826A GB2268503B (en) | 1992-05-28 | 1993-05-26 | Cyanoacrylate adhesive composition |
FR9306306A FR2691714B1 (fr) | 1992-05-28 | 1993-05-26 | Composition adhésive à base de cyanoacrylate. |
DE19934317886 DE4317886B4 (de) | 1992-05-28 | 1993-05-28 | Cyanacrylatklebemittel |
US09/128,798 US6323275B2 (en) | 1992-05-28 | 1998-08-04 | Cyanoacrylate adhesive composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159995A JP2808986B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 接着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05331421A JPH05331421A (ja) | 1993-12-14 |
JP2808986B2 true JP2808986B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=15705705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4159995A Expired - Fee Related JP2808986B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808986B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7396871B2 (en) | 2002-01-14 | 2008-07-08 | Eastman Chemical Comapny | Rubber modified acrylic and/or vinyl hybrid resins |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE140711T1 (de) * | 1988-02-12 | 1996-08-15 | Loctite Corp | Stabilisierte polymerisierbare zusammensetzungen |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4159995A patent/JP2808986B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05331421A (ja) | 1993-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6323275B2 (en) | Cyanoacrylate adhesive composition | |
KR101667825B1 (ko) | 접착제 조성물 | |
DE3717545C2 (de) | Cyanacrylatzusammensetzungen | |
US3523097A (en) | Adhesive composition comprising a monomeric ester of methylenemalonic acid | |
JP2671528B2 (ja) | 瞬間接着剤組成物 | |
JPS6037836B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
US6830704B2 (en) | Composition of 2-cyanoacrylate, lewis acid metal salt and clathrate | |
JP3286749B2 (ja) | シリコーン系樹脂組成物 | |
GB2268503A (en) | Cyanoacrylate adhesive composition | |
JP2808986B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
JP4084187B2 (ja) | 柔軟なポリマー材料に硬化可能なシアノアクリレート組成物 | |
JP2616345B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
JP2590673B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
JPS6248713B2 (ja) | ||
CA2311652C (en) | A cyanoacrylate adhesive containing an added ester and polymer | |
JPH10140091A (ja) | 2−シアノアクリレート系接着剤組成物 | |
CN107250302B (zh) | 2-氰基丙烯酸酯系粘合剂组合物 | |
Sato | Sato | |
JP3601357B2 (ja) | 含浸用組成物 | |
JP5413302B2 (ja) | 接着方法 | |
JP2000073015A (ja) | シアノアクリレート接着剤組成物 | |
JPH11209699A (ja) | 接着剤組成物 | |
EP0686681B1 (en) | Alpha-cyanoacrylate adhesive composition | |
KR101738729B1 (ko) | 높은 전단 강도를 갖는 감압 점착제 조성물 및 이의 제조방법 | |
JPS6339627B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |