JP2808974B2 - コードレス電話方式 - Google Patents

コードレス電話方式

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JP2808974B2
JP2808974B2 JP4079274A JP7927492A JP2808974B2 JP 2808974 B2 JP2808974 B2 JP 2808974B2 JP 4079274 A JP4079274 A JP 4079274A JP 7927492 A JP7927492 A JP 7927492A JP 2808974 B2 JP2808974 B2 JP 2808974B2
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伸 三枝
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話方式に関
し、特に単一回線用及び複数回線用に共通に使用できる
コードレス電話方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数回線用コードレス電話装置の
構成の一例を図11に示す。同図において、MEはこの
システム全体を制御する主装置、CE1〜CE4はME
に接続される接続装置、RTEL1〜RTEL4はCE
と無線接続される携帯電話機である。L1はMEに接続
する外線1,外線2,外線3の有線電話回線、L2はM
EとCE1〜CE4を接続する接続線を示す。MEは初
期動作としてCE1を発着呼可能な待ち受け状態、他の
CE2〜CE4をスタンバイ状態に指定する。また、M
EはCE1が使用されるとCE2を発着呼可能な待ち受
け状態に指定する。
【0003】図12はMEの構成を示す図で、スイッチ
111と、外線インターフェース101〜103と、C
Eインターフェース121〜124と、制御部131
と、電源141と、保留音源151とで構成される。外
線インターフェース101〜103は有線電話回線17
1〜173を介して外線1〜3に接続する。CEインタ
ーフェース121〜124は接続線161〜164を介
して各CEに接続される。制御部131と外線インター
フェース及びCEインターフェースはそれぞれ接続線1
81,182で接続される。図13はCEの構成を示す
図で、ハイブリッド201と、ハイブリッド201に接
続する送受信機202及び制御部203と、電源204
と、送受信機202に接続するアンテナ205とから構
成され、接続線206によりMEに接続される。図14
はRTELの構成を示す図で、送受信機301と、送受
信機301に接続する制御部302、マイク303及び
スピーカ304と、制御部302に接続する表示部30
5、キーボード306、及びブザー310と、電池30
8と、CEと無線で接続するアンテナ307とで構成さ
れる。
【0004】このようなコードレス電話装置における発
呼方式を図15を参照して説明する。今仮にRTEL1
の使用者が発呼操作を行うと(ステップ601)、RT
EL1は制御チャネルでシステム共通の識別符号とそれ
ぞれ固有の電話機番号を含む発呼信号を送信する(ステ
ップ602)。RTEL1からの発呼信号はCE1〜C
E4で受信されるが、MEはCE1を発着呼可能な待ち
受け状態、他のCE2〜CE4をスタンバイ状態に指定
しているため、CE1が発呼信号に含まれているシステ
ム共通の識別符号を照合し、一致すればシステム共通の
識別符号と電話機番号と通話チャネル情報を含んだ発呼
応答信号をRTEL1へ送信する(ステップ603)。
【0005】次に、RTEL1は発呼応答信号に含まれ
ているシステム共通の識別符号と電話機番号を照合し、
一致すれば指定されたチャネルに切替え、CE1へチャ
ネル切替完了信号を送信する(ステップ604)。CE
1はチャネル切替完了信号を受信すると、MEへ電話機
番号を含む発呼信号を送信する(ステップ605)。M
Eは発呼信号を受信すると、空いている外線1とCE1
を接続し、RTEL1は外線1と接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコード
レス電話方式においては、単一回線用と複数回線用コー
ドレス電話装置はそれぞれ区別して、製造されていたた
め、ユーザーにおいては途中で単一回線用から複数回線
用への拡張ができず、また、メーカーにおいては単一回
線用と複数回線用コードレス電話装置の2種類を製造す
る必要があり、さらに、複数回線用コードレス電話装置
は単一回線用に比較して、製造数量が少なく、コストが
高いという問題があった。本発明の目的は、単一回線と
複数回線とで共通に使用できるコードレス電話方式を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の接続装
置には、システム共通の識別符号とそれぞれ固有の接続
装置番号を記憶、固有の接続装置番号により使用する
制御CHを選択、発呼及び着呼接続時に識別符号を照
合する機能を有する構成とされている。又、複数の携帯
電話機には、システム共通の識別符号と各グループ分け
された接続装置番号とそれぞれ固有の電話機番号を記憶
、待受中接続装置番号により決定される制御CHから
順番に複数の制御CHをスキャン、発呼時には接続装
置番号により決定される制御CHから順番に複数の制御
CHで発呼接続要求を行ない、発呼及び着呼接続時に識
別符号と電話機番号を照合する機能を有する構成とされ
いる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係わるコードレス電話方式の一実施
例を示す図である。同図において、CE1はシステム共
通の識別符号とCE番号1、CE2はシステム共通の識
別符号とCE番号2、RTEL1はシステム共通の識別
符号とCE番号1と電話機番号1、RTEL2はシステ
ム共通の識別符号とCE番号2と電話機番号2を持ち、
RTEL1,RTEL2は外線1,外線2の両方使用で
きる。
【0009】図2はCEの構成を示す図で、ハイブリッ
ド回路211と、ハイブリッド回路211に接続する送
受信機212、及び制御部213と、送受信機212に
接続するアンテナ215と、各部に電源を供給する電源
部214とから構成され、ハイブリッド211は有線電
話回線216を介して外線に接続される。又、RTEL
の構成は図14の従来例と同じため省略する。
【0010】次に、本発明のコードレス電話方式の動作
を、図3乃至図6に示すCEのフローチャートと、図7
乃至図10に示すRTELのフローチャートを用いて説
明する。先ず、CEは待ち受け中CE番号により、46ま
たは89チャネルに切り替え(ステップ401,402,
403)、RTELからの発呼信号(ステップ40
4)、又は外線からの着呼信号(ステップ405)を待
っている。一方、RTELは待ち受け中消費電流低減の
ため、受信部電源をOFFにし(ステップ501)、T
1タイマをセットし(ステップ502)、T1タイマア
ウト(ステップ503)又はオフフックまで待ち(ステ
ップ504)、受信部電源をONにする(ステップ50
5)。次に、T2タイマをセットし(ステップ50
6)、CE番号が1なら46、CE番号が2なら89チャネ
ルに切り替え(ステップ507)、T2タイマアウト
(ステップ508)又はオフフックまで待ち(ステップ
509)、T2タイマアウトなら受信部入力電界レベル
をチェックし(ステップ510)、オフフックなら発呼
処理を行う。
【0011】このチェックの結果、電界有りなら着呼処
理、電界無しなら、T2タイマをセットし(ステップ5
11)、CE番号が1なら89、CE番号が2なら46チャ
ネルに切り替え(ステップ512)、T2タイマアウト
(ステップ513)又はオフフックまで待ち(ステップ
514)、T2タイマアウトなら受信部入力電界レベル
をチェックし(ステップ515)、オフフックなら発呼
処理を行う。このチェックの結果、電界有りなら着呼処
理、電界無しなら、ステップ501から繰り返す。
【0012】今、RTEL1の使用者がオフフックする
と(ステップ509又は514)、RTELはCE番号
が1なので46チャネルに切替(ステップ516)、発呼
信号を送信する(ステップ517)。次に、T3タイマ
をセットし(ステップ518)、T3タイマアウト(ス
テップ520)まで発呼応答信号(ステップ519)を
待つ。一方、CE1は発呼信号を受信(ステップ40
4)すると、発呼応答信号を送信する(ステップ40
6)。次に、Taタイマをセットし(ステップ40
8)、Taタイマアウト(ステップ410)までCH切
替完了信号(ステップ409)を待つ。
【0013】RTELは発呼応答信号を受信すると(ス
テップ519)、CEより指定されたチャネルに切替
(ステップ521)、チャネルの空きを確認後(ステッ
プ522)、CH切替完了信号を送信し(ステップ52
3)、音声回路をONし(ステップ524)、通話処理
にはいる(ステップ525)。CEはCH切替完了信号
を受信すると(ステップ409)、音声回路をONし
(ステップ411)、ラインリレーをONし(ステップ
412)、通話処理にはいる(ステップ413)。
【0014】又、CE1がRTEL2と通話中にRTE
L1で発呼したときは、発呼応答信号がCE1から送信
されないため、T3タイムアウトになり(ステップ52
0)、チャネルを46から89に切り替え(ステップ52
6,527)、発呼信号を送信する。この発呼信号はC
E2で受信され、以下同じように接続される。このよう
にして発呼処理が行われ、CE番号1のRTEL1は通
常CE1に、CE1使用中はCE2と無線回線接続され
る。
【0015】又、CE1は外線1からの着呼信号を受信
すると(ステップ405)、Tbタイマをセットし(ス
テップ414)、Tbタイマアウトまで(ステップ41
6)、46チャネルが空くのを待ち、チャネルの空きを確
認してから(ステップ415)、電話機番号を順番に変
えながら着呼信号を連続送信する(ステップ417)。
送信後Tcタイマをセットし(ステップ418)、全て
のRTELからの着呼応答信号受信(ステップ419,
421)又はTcタイマアウト(ステップ420)まで
待つ。
【0016】RTEL1及びRTEL2は46チャネルで
電界有りを検出し(ステップ510または515)、T
4タイマをセットし(ステップ528)、T4タイマア
ウトまで(ステップ530)、電話機番号の一致する着
呼信号を待ち、着呼信号受信で(ステップ529)、電
話機番号を含む着呼応答信号を送信する(ステップ53
1)。送信後、T5タイマをセットし(ステップ53
2)、着呼信号受信(ステップ533)毎にT5タイマ
を再セット(ステップ532)しながら、CH指定信号
を待つ(ステップ534)。CE1はRTEL1及びR
TEL2からの着呼応答信号を受信すると(ステップ4
19,421)、先に受信した側の電話機番号と通話チ
ャネル番号を含むCH指定信号を送信する(ステップ4
23)。送信後通話チャネルに切替(ステップ42
4)、Tdタイマをセットし(ステップ425)、Td
タイマアウトまで(ステップ427)、CH切替完了信
号を待つ(ステップ426)。
【0017】RTEL1及びRTEL2はCH指定信号
を受信すると(ステップ534)、指定された通話チャ
ネルに切り替え(ステップ536)、CH指定信号に含
まれる電話機番号と一致する(ステップ537)RTE
Lのみチャネルの空きを確認し(ステップ538)、確
認後CH切替完了信号を送信する(ステップ539)。
送信後T6タイマをセットし(ステップ540)、オフ
フック(ステップ541)、T6タイマアウト(ステッ
プ542)及びベル信号受信(ステップ543)をチェ
ックし、ベル信号受信ならベルを鳴動する(ステップ5
44)。CE1はCH切替完了信号を受信すると(ステ
ップ426)、Teタイマをセットし(ステップ42
8)、外線からの着呼信号により(ステップ429)、
ベル鳴動信号(ステップ431)またはベル停止信号
(ステップ432)を送信する。
【0018】使用者がRTEL2をオフフックすると
(ステップ541)、ベル鳴動を停止し(ステップ54
5)、オフフック信号を送信する(ステップ546)。
送信後、音声回路をONし(ステップ547)、通話処
理に入る(ステップ525)。CEはオフフック信号を
受信すると(ステップ434)、音声回路をONし(ス
テップ435)、ラインリレーをONし(ステップ43
6)、通話処理にはいる(ステップ413)。一方ベル
信号が停止するので、RTEL1はT6タイムアウトで
(ステップ542)、ベル鳴動を停止し(ステップ54
8)、待ち受け処理に戻る。このようにして着呼処理は
行われ、システム内の外線着信に対して、どのRTEL
でも着信応答することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、単
一回線用コードレス電話装置が複数回線用にも使用でき
るので、ユーザーにおいては途中で単一回線用から複数
回線用への拡張ができ、又メーカーにおいては単一回線
用と複数回線用コードレス電話装置の2種類を製造する
必要がなく、更に製造量が多い単一回線用コードレス電
話装置と同じコストになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話方式の一実施例の構成
示すシステム図である。
【図2】本発明にかかるCEの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】〜
【図6】CEの動作を示すフローチャートである。
【図7】〜
【図10】RTELの動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】従来の複数回線用コードレス電話方式のシス
テム図である。
【図12】MEの構成を示すブロック図である。
【図13】従来のCEの構成を示すブロック図である。
【図14】RTELの構成を示すブロック図である。
【図15】従来方式における発呼動作を示すシーケンス
図である。
【符号の説明】
ME 主装置 CE1〜CE4 接続装置 RTEL1〜RTEL4 携帯電話機

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された複数の接続装置
    と、これら接続装置に無線回線を介して接続される複数
    の携帯電話機とにより構成されるコードレス電話方式に
    おいて、前記複数の接続装置はシステム共通の識別符号
    とそれぞれ固有の接続装置番号を記憶し、前記固有の接
    続装置番号により使用する制御CHを選択し、発呼及び
    着呼接続時に識別符号を照合する機能を有し、前記複数
    の携帯電話機はシステム共通の識別符号と各グループ分
    けされた接続装置番号とそれぞれ固有の電話機番号を記
    、待受中接続装置番号により決定される制御CHか
    ら順番に複数の制御CHをスキャン、発呼時には接続
    装置番号により決定される制御CHから順番に複数の制
    御CHで発呼接続要求を行ない、発呼及び着呼接続時に
    識別符号と電話機番号を照合する機能を有するようにそ
    れぞれ構成されていることを特徴とするコードレス電話
    方式。
JP4079274A 1992-02-29 1992-02-29 コードレス電話方式 Expired - Lifetime JP2808974B2 (ja)

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