JP3123804B2 - コードレス電話方式 - Google Patents
コードレス電話方式Info
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- JP3123804B2 JP3123804B2 JP4775492A JP4775492A JP3123804B2 JP 3123804 B2 JP3123804 B2 JP 3123804B2 JP 4775492 A JP4775492 A JP 4775492A JP 4775492 A JP4775492 A JP 4775492A JP 3123804 B2 JP3123804 B2 JP 3123804B2
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- signal
- call
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Description
【０００１】本発明は複数の電話回線と接続されたコー
ドレス電話方式に関し、特に発呼接続を行い易くしたコ
ードレス電話方式に関する。
ドレス電話方式に関し、特に発呼接続を行い易くしたコ
ードレス電話方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の複数回線用コードレス電話装置の
一例を図６に示す。同図において、ＭＥはこのシステム
全体を制御する主装置、ＣＥはＭＥに接続される接続装
置、ＲＴＥＬはＣＥと無線接続される携帯電話機（コー
ドレス電話機）である。又、Ｌ１はＭＥに接続する外線
１〜外線３の有線電話回線、Ｌ２はＭＥとＣＥを接続す
る接続線を示す。ここで、ＲＴＥＬとしてＲＴＥＬ１〜
ＲＴＥＬ４があり、又、ＣＥはＣＥ１〜ＣＥ４で構成さ
れる。ＭＥは初期動作としてＣＥ１を発着呼可能な待ち
受け状態とし、他のＣＥ２〜４をスタンバイ状態に指定
する。そして、ＭＥはＣＥ１が使用されたときにはＣＥ
２を発着呼可能な待ち受け状態に指定する。
一例を図６に示す。同図において、ＭＥはこのシステム
全体を制御する主装置、ＣＥはＭＥに接続される接続装
置、ＲＴＥＬはＣＥと無線接続される携帯電話機（コー
ドレス電話機）である。又、Ｌ１はＭＥに接続する外線
１〜外線３の有線電話回線、Ｌ２はＭＥとＣＥを接続す
る接続線を示す。ここで、ＲＴＥＬとしてＲＴＥＬ１〜
ＲＴＥＬ４があり、又、ＣＥはＣＥ１〜ＣＥ４で構成さ
れる。ＭＥは初期動作としてＣＥ１を発着呼可能な待ち
受け状態とし、他のＣＥ２〜４をスタンバイ状態に指定
する。そして、ＭＥはＣＥ１が使用されたときにはＣＥ
２を発着呼可能な待ち受け状態に指定する。
【０００３】次に、コードレス電話装置の各装置の構成
について説明する。図７はＭＥの構成を示す図で、有線
電話回線Ｌ１の各外線１〜３に接続される外線インター
フェース１０１〜１０３と、各ＣＥに接続される接続線
Ｌ２のＣＥインターフェース１２１〜１２４と、これら
のインターフェースを相互に切替え接続するスイッチ１
１１と、前記インターフェース１０１〜１０３，１２１
〜１２４及びスイッチ１１１を制御する制御部１３１
と、スイッチ１１１に接続する保留音源１５１と、電源
１４１とから構成されている。
について説明する。図７はＭＥの構成を示す図で、有線
電話回線Ｌ１の各外線１〜３に接続される外線インター
フェース１０１〜１０３と、各ＣＥに接続される接続線
Ｌ２のＣＥインターフェース１２１〜１２４と、これら
のインターフェースを相互に切替え接続するスイッチ１
１１と、前記インターフェース１０１〜１０３，１２１
〜１２４及びスイッチ１１１を制御する制御部１３１
と、スイッチ１１１に接続する保留音源１５１と、電源
１４１とから構成されている。
【０００４】図８はＣＥの構成を示す図で、ＭＥに接続
線によって接続するハイブリッド２０１と、このハイブ
リッド２０１に接続する送受信部２０２と、これらを制
御する制御部２０３と、送受信部２０２に接続するアン
テナ２０５と、電源２０４とで構成されている。
線によって接続するハイブリッド２０１と、このハイブ
リッド２０１に接続する送受信部２０２と、これらを制
御する制御部２０３と、送受信部２０２に接続するアン
テナ２０５と、電源２０４とで構成されている。
【０００５】図９はＲＴＥＬの構成を示す図で、ＣＥと
無線で接続するアンテナ３０７と、アンテナ３０７に接
続する送受信部３０１と、送受信部３０１に接続する制
御部３０２、マイク３０３、及びスピーカ３０４と、制
御部３０２に接続する表示部３０５、キーボード３０
６、及びブザー３１０と、電池３０８とから構成されて
いる。
無線で接続するアンテナ３０７と、アンテナ３０７に接
続する送受信部３０１と、送受信部３０１に接続する制
御部３０２、マイク３０３、及びスピーカ３０４と、制
御部３０２に接続する表示部３０５、キーボード３０
６、及びブザー３１０と、電池３０８とから構成されて
いる。
【０００６】このように構成されたＭＥ、ＣＥ、ＲＴＥ
Ｌを用いた無線電話装置の発呼方式を説明する。図１０
は発呼接続を示すフローチャートであり、今、仮にＲＴ
ＥＬ１の使用者が外線１の発呼操作を行うと（ステップ
８０１）、ＲＴＥＬ１は制御チャネルでシステム共通の
識別符号とそれぞれ固有の電話機番号と外線番号を含む
発呼信号を送信する（ステップ８０２）。ＲＴＥＬ１か
らの発呼信号はＣＥ１〜ＣＥ４で受信されるが、ＭＥは
ＣＥ１を発着呼可能な待ち受け状態とし、他のＣＥ２〜
ＣＥ４をスタンバイ状態に指定しているため、ＣＥ１が
発呼信号に含まれているシステム共通の識別符号を照合
し、一致すればシステム共通の識別符号と電話番号と通
話チャネル情報を含んだ発呼応答信号をＲＴＥＬ１へ送
信する（ステップ８０３）。
Ｌを用いた無線電話装置の発呼方式を説明する。図１０
は発呼接続を示すフローチャートであり、今、仮にＲＴ
ＥＬ１の使用者が外線１の発呼操作を行うと（ステップ
８０１）、ＲＴＥＬ１は制御チャネルでシステム共通の
識別符号とそれぞれ固有の電話機番号と外線番号を含む
発呼信号を送信する（ステップ８０２）。ＲＴＥＬ１か
らの発呼信号はＣＥ１〜ＣＥ４で受信されるが、ＭＥは
ＣＥ１を発着呼可能な待ち受け状態とし、他のＣＥ２〜
ＣＥ４をスタンバイ状態に指定しているため、ＣＥ１が
発呼信号に含まれているシステム共通の識別符号を照合
し、一致すればシステム共通の識別符号と電話番号と通
話チャネル情報を含んだ発呼応答信号をＲＴＥＬ１へ送
信する（ステップ８０３）。
【０００７】次に、ＲＴＥＬ１は発呼応答信号に含まれ
ているシステム共通の識別符号と電話機番号を照合し、
一致すれば指定された通話チャネルに切り替え、ＣＥ１
へチャネル切替完了信号を送信する（ステップ８０
４）。ＣＥ１はチャネル切替完了信号を受信すると、Ｍ
Ｅへ電話番号と外線番号を含む発呼信号を送信する（ス
テップ８０５）。ＭＥは発呼信号を受信すると、発呼信
号に含まれる外線番号の外線が空いているか否か照合
し、空いていれば外線１を指定する状態信号をＣＥに送
信する（ステップ８０６）。ＣＥは状態信号を受信する
と、ＲＴＥＬ１へ状態信号を送信する（ステップ８０
７）。ＲＴＥＬ１は状態信号を受信すると、状態信号に
含まれる外線番号を表示部に表示し、外線１と接続され
る。又、外線１が既に使用中のときは外線ふさがりを示
すふさがり信号をＣＥに送信し（ステップ８０８）、Ｒ
ＴＥＬはふさがり信号を受信すると（ステップ８０
９）、外線ふさがり表示を行う。
ているシステム共通の識別符号と電話機番号を照合し、
一致すれば指定された通話チャネルに切り替え、ＣＥ１
へチャネル切替完了信号を送信する（ステップ８０
４）。ＣＥ１はチャネル切替完了信号を受信すると、Ｍ
Ｅへ電話番号と外線番号を含む発呼信号を送信する（ス
テップ８０５）。ＭＥは発呼信号を受信すると、発呼信
号に含まれる外線番号の外線が空いているか否か照合
し、空いていれば外線１を指定する状態信号をＣＥに送
信する（ステップ８０６）。ＣＥは状態信号を受信する
と、ＲＴＥＬ１へ状態信号を送信する（ステップ８０
７）。ＲＴＥＬ１は状態信号を受信すると、状態信号に
含まれる外線番号を表示部に表示し、外線１と接続され
る。又、外線１が既に使用中のときは外線ふさがりを示
すふさがり信号をＣＥに送信し（ステップ８０８）、Ｒ
ＴＥＬはふさがり信号を受信すると（ステップ８０
９）、外線ふさがり表示を行う。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコード
レス電話方式においては、既に使用中の外線を指定して
発呼操作を行った時は外線ふさがり表示がされるだけ
で、どの外線が空いているか表示されないため、再び別
の外線番号を指定して発呼操作を行っても、この外線が
又使用中のときは再び外線ふさがり表示されることにな
る。このため、空いている外線がみつかるまで発呼操作
を繰り返し行う必要があり、発呼操作が煩雑になるとい
う問題がある。本発明の目的は、少ない発呼操作で外線
接続が可能なコードレス電話方式を提供することにあ
る。
レス電話方式においては、既に使用中の外線を指定して
発呼操作を行った時は外線ふさがり表示がされるだけ
で、どの外線が空いているか表示されないため、再び別
の外線番号を指定して発呼操作を行っても、この外線が
又使用中のときは再び外線ふさがり表示されることにな
る。このため、空いている外線がみつかるまで発呼操作
を繰り返し行う必要があり、発呼操作が煩雑になるとい
う問題がある。本発明の目的は、少ない発呼操作で外線
接続が可能なコードレス電話方式を提供することにあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明のコードレス電話
方式は、ＭＥは接続装置からの発呼信号を受信すると指
定された外線と他の外線の使用状態の情報を含んだ状態
信号をＣＥへ送出する手段を有し、ＣＥはＲＴＥＬから
の発呼信号を受けてＭＥへ発呼信号を送出する手段と、
ＭＥからの状態信号を受信するとＲＴＥＬへ状態信号を
送出する手段を有し、ＲＴＥＬは使用者の発呼操作によ
り、外線を指定してＣＥへ発呼信号を送出する手段と、
ＣＥからの状態信号を受信すると状態信号に含まれてい
る指定された外線と他の外線の使用状態の情報を表示部
に表示し、かつ通話処理を行う手段を有する。又、ＭＥ
は通話中ＣＥからの終話信号を受信すると外線使用状態
の情報を含んだ切断信号をＣＥに送信する手段を有し、
ＣＥはＲＴＥＬからの終話信号を受信するとＭＥへ終話
信号を送出する手段と、ＭＥからの切断信号を受信する
とＲＴＥＬへ切断信号を送出する手段を有し、ＲＴＥＬ
は使用者の終話操作によりＣＥへ終話信号を送出する手
段と、ＣＥからの切断信号を受信すると切断信号に含ま
れている外線使用状態の情報を表示する手段を有する。
方式は、ＭＥは接続装置からの発呼信号を受信すると指
定された外線と他の外線の使用状態の情報を含んだ状態
信号をＣＥへ送出する手段を有し、ＣＥはＲＴＥＬから
の発呼信号を受けてＭＥへ発呼信号を送出する手段と、
ＭＥからの状態信号を受信するとＲＴＥＬへ状態信号を
送出する手段を有し、ＲＴＥＬは使用者の発呼操作によ
り、外線を指定してＣＥへ発呼信号を送出する手段と、
ＣＥからの状態信号を受信すると状態信号に含まれてい
る指定された外線と他の外線の使用状態の情報を表示部
に表示し、かつ通話処理を行う手段を有する。又、ＭＥ
は通話中ＣＥからの終話信号を受信すると外線使用状態
の情報を含んだ切断信号をＣＥに送信する手段を有し、
ＣＥはＲＴＥＬからの終話信号を受信するとＭＥへ終話
信号を送出する手段と、ＭＥからの切断信号を受信する
とＲＴＥＬへ切断信号を送出する手段を有し、ＲＴＥＬ
は使用者の終話操作によりＣＥへ終話信号を送出する手
段と、ＣＥからの切断信号を受信すると切断信号に含ま
れている外線使用状態の情報を表示する手段を有する。
【００１０】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明に係わるコードレス電話方式の一実施
例を示す発呼動作シーケンス図、図２はＭＥの動作を示
すフローチャート、図３はＣＥの動作を示すフローチャ
ート、図４及び図５はＲＴＥＬの動作を示すフローチャ
ートである。これらの図を用いて本発明のコードレス電
話方式の動作について説明する。尚、以下において、ス
テップ４００番台は図１の全体シーケンス動作を示し、
ステップ５００番台は図２のＭＥの動作を示し、ステッ
プ６００番台は図３のＣＥの動作を示し、ステップ７０
０番台は図４及び図５のＲＴＥＬの動作を示す。
る。図１は本発明に係わるコードレス電話方式の一実施
例を示す発呼動作シーケンス図、図２はＭＥの動作を示
すフローチャート、図３はＣＥの動作を示すフローチャ
ート、図４及び図５はＲＴＥＬの動作を示すフローチャ
ートである。これらの図を用いて本発明のコードレス電
話方式の動作について説明する。尚、以下において、ス
テップ４００番台は図１の全体シーケンス動作を示し、
ステップ５００番台は図２のＭＥの動作を示し、ステッ
プ６００番台は図３のＣＥの動作を示し、ステップ７０
０番台は図４及び図５のＲＴＥＬの動作を示す。
【００１１】ＭＥは待ち受け中外線１（ステップ５０
１）、外線２（ステップ５０２）、外線３（ステップ５
０３）からの着呼及びＣＥからの発呼信号（ステップ５
０４）を待っている。ＣＥは待ち受け中ＭＥからの着呼
信号（ステップ６０１）及びＲＴＥＬからの発呼信号
（ステップ６０２）を待っている。又、ＲＴＥＬは待ち
受け中ＣＥからの着呼信号（ステップ７０１）及び使用
者の発呼操作（ステップ７０２）を待っている。
１）、外線２（ステップ５０２）、外線３（ステップ５
０３）からの着呼及びＣＥからの発呼信号（ステップ５
０４）を待っている。ＣＥは待ち受け中ＭＥからの着呼
信号（ステップ６０１）及びＲＴＥＬからの発呼信号
（ステップ６０２）を待っている。又、ＲＴＥＬは待ち
受け中ＣＥからの着呼信号（ステップ７０１）及び使用
者の発呼操作（ステップ７０２）を待っている。
【００１２】今、使用者が外線１ボタンを押すと（ステ
ップ４０１）、ＲＴＥＬ１は発呼操作を検出（ステップ
７０２）し、Ｔａタイマをセットし（ステップ７０
３）、Ｔａタイマアウト（ステップ７０５）まで制御チ
ャネルが空くのを待ち、空きを確認後（ステップ７０
４）、外線番号の情報を含む発呼信号を送信する（ステ
ップ４０２，ステップ７０６）。続いて、Ｔｂタイマを
セットし（ステップ７０７）、Ｔｂタイマアウト（ステ
ップ７０９）まで発呼応答信号（ステップ７０８）を待
つ。
ップ４０１）、ＲＴＥＬ１は発呼操作を検出（ステップ
７０２）し、Ｔａタイマをセットし（ステップ７０
３）、Ｔａタイマアウト（ステップ７０５）まで制御チ
ャネルが空くのを待ち、空きを確認後（ステップ７０
４）、外線番号の情報を含む発呼信号を送信する（ステ
ップ４０２，ステップ７０６）。続いて、Ｔｂタイマを
セットし（ステップ７０７）、Ｔｂタイマアウト（ステ
ップ７０９）まで発呼応答信号（ステップ７０８）を待
つ。
【００１３】一方、ＣＥ１は発呼信号を受信（ステップ
６０２）すると、発呼応答信号を送信する（ステップ４
０３，ステップ６０３）。次に、指定した通話チャネル
に切替（ステップ６０４）、Ｔｌタイマをセットし（ス
テップ６０５）、Ｔｌタイマアウト（ステップ６０７）
までチャネル切替完了信号（ステップ６０６）を待つ。
６０２）すると、発呼応答信号を送信する（ステップ４
０３，ステップ６０３）。次に、指定した通話チャネル
に切替（ステップ６０４）、Ｔｌタイマをセットし（ス
テップ６０５）、Ｔｌタイマアウト（ステップ６０７）
までチャネル切替完了信号（ステップ６０６）を待つ。
【００１４】ＲＴＥＬ１は発呼応答信号を受信すると
（ステップ７０８）、ＣＥ１より指定された通話チャネ
ルに切替（ステップ７１０）、チャネルの空きを確認後
（ステップ７１１）、チャネル切替完了信号を送信する
（ステップ４０４，ステップ７１２）。次に、Ｔｃタイ
マをセットし（ステップ７１３）、Ｔｃタイマアウト
（ステップ７１６）まで状態信号（ステップ７１４）ま
たはふさがり信号（ステップ７１５）を待つ。
（ステップ７０８）、ＣＥ１より指定された通話チャネ
ルに切替（ステップ７１０）、チャネルの空きを確認後
（ステップ７１１）、チャネル切替完了信号を送信する
（ステップ４０４，ステップ７１２）。次に、Ｔｃタイ
マをセットし（ステップ７１３）、Ｔｃタイマアウト
（ステップ７１６）まで状態信号（ステップ７１４）ま
たはふさがり信号（ステップ７１５）を待つ。
【００１５】ＣＥ１はチャネル切替完了信号を受信する
と（ステップ６０６）、ＭＥへ外線番号の情報を含む発
呼信号を送信し（ステップ４０５，ステップ６０８）、
ＭＥからの状態信号（ステップ６０９）、又はふさがり
信号（ステップ６１０）を待つ。ＭＥは発呼信号を受信
すると（ステップ５０４）、発呼信号に含まれる外線の
使用状態を照合し（ステップ５０５）、使用中ならば他
外線状態の情報を含むふさがり信号を送信する（ステッ
プ４０８，ステップ５０８）。又、使用中でなければ外
線指定の情報と他外線状態の情報を含む状態信号を送信
し（ステップ４０６，ステップ５０６）、指定した外線
を通話状態に設定する（ステップ５０７）。
と（ステップ６０６）、ＭＥへ外線番号の情報を含む発
呼信号を送信し（ステップ４０５，ステップ６０８）、
ＭＥからの状態信号（ステップ６０９）、又はふさがり
信号（ステップ６１０）を待つ。ＭＥは発呼信号を受信
すると（ステップ５０４）、発呼信号に含まれる外線の
使用状態を照合し（ステップ５０５）、使用中ならば他
外線状態の情報を含むふさがり信号を送信する（ステッ
プ４０８，ステップ５０８）。又、使用中でなければ外
線指定の情報と他外線状態の情報を含む状態信号を送信
し（ステップ４０６，ステップ５０６）、指定した外線
を通話状態に設定する（ステップ５０７）。
【００１６】ＣＥ１はふさがり信号を受信すると（ステ
ップ６１０）、ＲＴＥＬ１へふさがり信号を送信し（ス
テップ４０９，ステップ６１１）待ち受けに戻る。状態
信号を受信すると（ステップ６０９）、ＲＴＥＬ１へ状
態信号を送信し（ステップ６１２）、音声回路をＯＮし
（ステップ６１３）、通話処理にはいる（ステップ６１
４）。ＲＴＥＬ１はふさがり信号を受信すると（ステッ
プ７１５）、他外線状態を表示し（ステップ７２１）、
外線ふさがりを表示し（ステップ７２２）、待ち受けに
戻る。状態信号を受信すると（ステップ７１４）、他外
線状態を表示し（ステップ７１７）、外線通話を表示し
（ステップ７１８）、音声回路をＯＮし（ステップ７１
９）、通話処理にはいる（ステップ７２０）。このよう
にして発呼処理は行われ、指定した外線以外の状態も表
示されるので、指定した外線が使用中のときは他に空い
ている外線を選択して発呼操作ができる。
ップ６１０）、ＲＴＥＬ１へふさがり信号を送信し（ス
テップ４０９，ステップ６１１）待ち受けに戻る。状態
信号を受信すると（ステップ６０９）、ＲＴＥＬ１へ状
態信号を送信し（ステップ６１２）、音声回路をＯＮし
（ステップ６１３）、通話処理にはいる（ステップ６１
４）。ＲＴＥＬ１はふさがり信号を受信すると（ステッ
プ７１５）、他外線状態を表示し（ステップ７２１）、
外線ふさがりを表示し（ステップ７２２）、待ち受けに
戻る。状態信号を受信すると（ステップ７１４）、他外
線状態を表示し（ステップ７１７）、外線通話を表示し
（ステップ７１８）、音声回路をＯＮし（ステップ７１
９）、通話処理にはいる（ステップ７２０）。このよう
にして発呼処理は行われ、指定した外線以外の状態も表
示されるので、指定した外線が使用中のときは他に空い
ている外線を選択して発呼操作ができる。
【００１７】尚、詳細な説明は省略するが、ＭＥは着信
中他外線の状態と着信中外線の情報を含む呼種信号を送
信する手段を有し、ＣＥは着信中ＭＥからの呼種信号を
ＲＴＥＬに中継する手段を有し、ＲＴＥＬは呼種信号を
受信すると呼種信号に含まれる他外線と着信中外線の情
報を表示部に表示する手段を有するように構成してもよ
い。
中他外線の状態と着信中外線の情報を含む呼種信号を送
信する手段を有し、ＣＥは着信中ＭＥからの呼種信号を
ＲＴＥＬに中継する手段を有し、ＲＴＥＬは呼種信号を
受信すると呼種信号に含まれる他外線と着信中外線の情
報を表示部に表示する手段を有するように構成してもよ
い。
【００１８】又、ＭＥは通話中ＣＥからの終話信号を受
信すると外線使用状態の情報を含んだ切断信号をＣＥに
送信する手段を有し、ＣＥはＲＴＥＬからの終話信号を
受信するとＭＥへ終話信号を送出する手段と、ＭＥから
の切断信号を受信するとＲＴＥＬへ切断信号を送出する
手段を有し、ＲＴＥＬは使用者の終話操作によりＣＥへ
終話信号を送出する手段と、ＣＥからの切断信号を受信
すると切断信号に含まれている外線使用状態の情報を表
示する手段を有するように構成してもよい。
信すると外線使用状態の情報を含んだ切断信号をＣＥに
送信する手段を有し、ＣＥはＲＴＥＬからの終話信号を
受信するとＭＥへ終話信号を送出する手段と、ＭＥから
の切断信号を受信するとＲＴＥＬへ切断信号を送出する
手段を有し、ＲＴＥＬは使用者の終話操作によりＣＥへ
終話信号を送出する手段と、ＣＥからの切断信号を受信
すると切断信号に含まれている外線使用状態の情報を表
示する手段を有するように構成してもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、ＲＴ
ＥＬは外線の使用状態の情報を表示し、かつ通話処理を
行うとともに、指定した外線以外の状態も表示するの
で、指定した外線が空いているときにはそのまま通話状
態に設定することができ、また指定した外線が使用中の
ときは他に空いている外線を選択して直ちに発呼操作が
でき、発呼接続を迅速に行うとともに発呼操作を簡略化
できる効果がある。
ＥＬは外線の使用状態の情報を表示し、かつ通話処理を
行うとともに、指定した外線以外の状態も表示するの
で、指定した外線が空いているときにはそのまま通話状
態に設定することができ、また指定した外線が使用中の
ときは他に空いている外線を選択して直ちに発呼操作が
でき、発呼接続を迅速に行うとともに発呼操作を簡略化
できる効果がある。
【図１】本発明によるコードレス電話方式の一実施例の
発呼動作を示すシーケンス図である。
発呼動作を示すシーケンス図である。
【図２】ＭＥの動作を示すフローチャートである。
【図３】ＣＥの動作を示すフローチャートである。
【図４】ＲＴＥＬの動作を示すフローチャートのその１
である。
である。
【図５】ＲＴＥＬの動作を示すフローチャートのその２
である。
である。
【図６】複数回線用コードレス電話方式の概念を示す構
成図である。
成図である。
【図７】ＭＥの構成を示すブロック図である。
【図８】ＣＥの構成を示すブロック図である。
【図９】ＲＴＥＬの構成を示すブロック図である。
【図１０】従来方式の発呼動作を示すシーケンス図であ
る。
る。
ＭＥ 主装置 ＣＥ 接続装置 ＲＴＥＬ 携帯電話機 Ｌ１ 有線電話回線 Ｌ２ 接続線
フロントページの続き (72)発明者 三枝 伸 東京都港区芝五丁目７番１号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 三澤 浩之 東京都文京区小石川二丁目５番７号 明 星電気株式会社内 (72)発明者 大坪 和雄 東京都文京区小石川二丁目５番７号 明 星電気株式会社内 (72)発明者 西村 直泰 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 熊高 信治 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−289727（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/00
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の電話回線と接続された回線制御用
の主装置と、無線送受信機を備え前記主装置に接続され
る複数の接続装置と、該接続装置に無線回線を介して接
続される複数の携帯電話機とにより構成されるコードレ
ス電話方式において、前記主装置は前記接続装置からの
発呼信号を受信すると外線指定の情報と他の外線の使用
状態の情報を含んだ状態信号を前記接続装置へ送出する
手段を有し、前記接続装置は前記携帯電話機からの発呼
信号を受けて前記主装置へ発呼信号を送出する手段と、
前記主装置からの前記状態信号を受信すると前記携帯電
話機へ外線指定の情報と他の外線の使用状態の情報を含
む状態信号を送出する手段を有し、前記携帯電話機は使
用者の発呼操作により、外線を指定して前記接続装置へ
発呼信号を送出する手段と、前記接続装置からの前記状
態信号を受信すると当該状態信号に含まれている前記指
定された外線の使用状態の情報を表示部に表示し、かつ
通話処理を行う手段とを有することを特徴とするコード
レス電話方式。 - 【請求項２】 前記主装置は通話中接続装置からの終話
信号を受信すると外線使用状態の情報を含んだ切断信号
を前記接続装置に送信する手段を有し、前記接続装置は
前記携帯電話機からの終話信号を受信すると前記主装置
へ終話信号を送出する手段と、前記主装置からの切断信
号を受信すると前記携帯電話機へ切断信号を送出する手
段を有し、前記携帯電話機は使用者の終話操作により接
続装置へ終話信号を送出する手段と、前記接続装置から
の切断信号を受信すると切断信号に含まれている外線使
用状態の情報を表示する手段を有することを特徴とする
請求項１記載のコードレス電話方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4775492A JP3123804B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | コードレス電話方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4775492A JP3123804B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | コードレス電話方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218961A JPH05218961A (ja) | 1993-08-27 |
| JP3123804B2 true JP3123804B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=12784150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4775492A Expired - Fee Related JP3123804B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | コードレス電話方式 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3123804B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102338020B1 (ko) | 2019-11-24 | 2021-12-09 | 최기봉 | 산돼지 포획틀 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP4775492A patent/JP3123804B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102338020B1 (ko) | 2019-11-24 | 2021-12-09 | 최기봉 | 산돼지 포획틀 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05218961A (ja) | 1993-08-27 |
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