JP2808268B2 - 薬剤容器 - Google Patents

薬剤容器

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JP2808268B2
JP2808268B2 JP8122657A JP12265796A JP2808268B2 JP 2808268 B2 JP2808268 B2 JP 2808268B2 JP 8122657 A JP8122657 A JP 8122657A JP 12265796 A JP12265796 A JP 12265796A JP 2808268 B2 JP2808268 B2 JP 2808268B2
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龍夫 鈴木
博志 本林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器に薬剤が収納さ
れ、上記容器の開口部はゴム栓で密封され、上記容器の
外部から容器内部に通ずる連通路を確保するために連通
針をゴム栓に刺通して用いる薬剤容器であって、少なく
とも上記ゴム栓の被刺通面が上記連通針で刺通可能な保
護膜で覆われており、上記保護膜の表面が滅菌処理され
ている薬剤容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に薬剤容器は抗生物質や抗ガン剤の
ような粉末薬剤或いは凍結乾燥剤が収納され、開口部が
ゴム栓で密栓されたバイアルなどからなる。一方、点滴
注射に用いられる輸液等のバック、コンテナ等の医療用
容器は、フレキシブルな壁を有した非定型性で、溶出物
等がでない可撓性容器である。このような可撓性容器は
連結口を備え、上述のバイアル等の薬剤容器が連結口を
介して接続される。可撓性容器内と薬剤容器内との連通
には一般に連結口に配された連通針によって行われる。
例えば、連結口には一般に、連通手段として金属或いは
樹脂製の連通針が設けられ、可撓性容器内と連通されて
いる連通針が薬剤容器のゴム栓に刺通して連通されるも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、抗生物質や
抗ガン剤のような粉末薬剤或いは凍結乾燥剤が封入され
ている従来の薬剤入り容器は、容器の開口部を密封して
いるゴム栓が容器のガラス部分に比較して水蒸気や気体
を透過し易く、その水分や気体によって薬剤が変質する
ので、薬剤封入後において、連通針を挿入するゴム栓表
面をEOG滅菌や過酸化水素水により化学滅菌ができな
かった。このため、薬剤入り容器のゴム栓の少なくとも
一部を保護膜にて覆うことによりEOG滅菌や過酸化水
素水による滅菌を可能にした。即ち、ゴム栓の表面を保
護膜で覆い、被刺通面を覆う保護膜は連通針の刺通が可
能となっている。この保護膜の表面にEOG滅菌や過酸
化水素水を接触させることにより、保護膜表面は滅菌若
しくは殺菌される。そして、保護膜はゴム材質と比較し
て気体や液体の透過が極端に少なく且つ変質がないの
で、ゴム材質や容器内の薬剤に対して影響を与えない。
また、保護膜に高周波誘導等により磁力線を加えて渦電
流を発生させ、保護膜だけを加熱して保護膜表面を加熱
殺菌することも可能である。また、保護膜は電子線から
のゴム栓表面を保護しその劣化をも防止する。
【0004】しかしながら、かかる保護膜によるゴム栓
の保護は、以下の点に問題が見られる。金属は展性があ
り、その膜或いは箔に連通針が刺通されると、その連通
針の側壁の摺接により、接触部分の膜或いは箔は展性に
より延び、次に刺通するゴム栓の穿刺穴内にまで引きず
られる。このため、金属片が薬剤容器内に通り込まれて
薬剤を汚染するおそれがある。このような現象は薄肉に
展性形成したアルミ箔或いはステンレス膜などの部分に
見られる。従って、本発明は、可撓性容器を無菌的に連
結する場合、連結直前にゴム栓の表面を安全且つ確実に
滅菌若しくは殺菌することができ、また連通針の刺通時
に薬剤等の汚染が生じない薬剤容器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器に薬剤が
収納され、上記容器の開口部はゴム栓で密封され、上記
容器の外部から容器内部に通ずる連通路を確保するため
に連通針をゴム栓に刺通して用いる薬剤容器であって、
少なくとも上記ゴム栓の被刺通面が上記連通針で刺通可
能な保護膜で覆われており、上記保護膜の表面が滅菌処
理されている薬剤容器において、上記ゴム栓の被刺通面
と上記保護膜とが連通針の刺通時点で0.7mm以上離
間していることを特徴とする薬剤容器を提供することに
より、上記目的を達成したものである。
【0006】本発明に係る薬剤容器において、上記保護
膜は上記被刺通面から浮き上がらせて配されているもの
である。本発明に係る薬剤容器において、上記ゴム栓の
表面には穴部が形成され、該穴の底面を上記被刺通面と
するものである。本発明に係る薬剤容器において、上記
保護膜はアルミニウム或いはステンレス金属からなり、
上記被刺通面を覆う部分を除いて肉厚に形成され、且つ
上記ゴム栓を上記開口部に固定するためのカシメキャッ
プの一部であるものである。本発明に係る薬剤容器にお
いて、上記滅菌処理が化学滅菌処理である。本発明に係
る薬剤容器において、連通針を具備した可撓性容器に連
結されており、上記ゴム栓の被刺通面と上記保護膜とが
上記連通針の外径Lの1/2以上離間していることを特
徴とする。
【0007】
【作用】上記薬剤容器はその内部が連通針によって可撓
性容器内と連通され、可撓性容器内の溶解液の一部は薬
剤容器内の薬剤と混合される。そして、混合液が可撓性
容器内に連通針を介して戻され、点滴溶液として可撓性
容器から排出される。この場合、連通針は少なくとも薬
剤容器のゴム栓に刺通されるが、ゴム栓の被刺通面は保
護膜で覆われ、化学滅菌が安全に行われる。そして、連
通針がゴム栓を刺通する際に、先ず連通針は保護膜を刺
通する。このとき、保護膜の破砕部は展性により被刺通
面に向かって延びる。この場合、延びた部分がゴム栓の
被刺通面に到達すると、連通針の移動によってゴム栓内
に埋没する。埋没した金属部分は連通針の移動及びゴム
栓の弾性圧迫によってゴム栓内で引きちぎられてフラグ
メントとして薬剤容器内に出るおそれがある。いわゆる
保護膜のコアリング現象が生じるおそれがある。しか
し、本発明においては、保護膜は被刺通面と0.7mm
以上、特に、刺通される連通針の外径の1/2以上であ
れば、保護膜の延びた部分が被刺通面に到達することが
困難となり、保護膜がゴム栓内に埋没してコアリング等
を起こすことがない。従って、薬剤容器は、連結口内で
の安全な滅菌がなされ、連通針の刺通に際して汚染物等
が薬剤容器内に混入するおそれがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る薬剤容器の好ましい実施
例を添付図面を参照しながら詳述する。図1及び図2は
本発明に係る薬剤容器の第一実施例の正断面図である。
図3及び図4は第一実施例の使用に際しての正断面図で
ある。
【0009】本発明に係る第一実施例の薬剤バイアル
(薬剤容器)5は図1〜図4に示す如く、薬剤6が収納
され、開口部51がゴム栓7で密封され、外部から内部
に通ずる連通路を確保するために連通針をゴム栓7に刺
通して用いる容器である。バイアル5はゴム栓7の被刺
通面71が連通針で刺通可能な保護膜81で覆われてお
り、保護膜81の表面が滅菌処理されている。そして、
バイアル5はゴム栓7の被刺通面71と保護膜81とが
連通針の刺通時点で0.7mm以上離間している。バイ
アル5の保護膜81は被刺通面71から浮き上がらせて
配され、保護膜81はステンレスからなり、被刺通面7
1を覆う部分を除いて肉厚に形成され、且つゴム栓7を
開口部51に固定するためのカシメキャップ8の一部で
ある。また、バイアル5における保護膜81の表面の滅
菌処理が過酸化水素水による化学滅菌処理である。そし
て、図2に示す如く、連通針9を具備した可撓性容器1
0に連結されており、ゴム栓7の被刺通面71と保護膜
81とが連通針13の外径Lの1/2以上離間してい
る。
【0010】本実施例に係るバイアル5を更に詳しく説
明すると、図1に示す如くバイアル5内に凍結乾燥され
た薬剤6が無菌充填されており、バイアル5の開口部5
1はゴム栓7で密封されている。ゴム栓7は被刺通面7
1を有し、被刺通面71には金属製或いは樹脂製の連通
針が刺通可能になっている。また、ゴム栓7にはカシメ
キャップ8が取付けられ、カシメキャップ8はカシメて
開口部51のフランジ部52に固着されている。カシメ
キャップ8はステンレス製であり、打ち抜き延伸等によ
り連通針が刺通される中央面は薄肉の保護膜81となっ
ている。即ち、保護膜81はゴム栓7の被刺通面71を
覆っており、被刺通面71から浮き上がり形成されてい
る。そして、保護膜81の厚みは5μm〜100μmに
形成されているが、その周囲、特に保護膜81の浮き上
がりを支える肩部82は容易に変形しない肉厚部となっ
ている。
【0011】ゴム栓7の被刺通面71と保護膜81との
間Sは、連通針13の外径Lの1/2以上であることが
望ましい。通常、連通針13は溶解液11及び混合液が
バイアル5内と可撓性容器10内との間をポンピング等
により往復するため、金属製では外径が1.4mm、樹
脂製では外径が3.0mm以上要求される。このため、
被刺通面71と保護膜81との間Sは0.7mm以上、
特に1.5mm以上、更には2.0mm以上離間してい
ることが望ましい。連通針の外径の1/2を下回ると、
保護膜81が破壊された時、その破壊部分が被刺通面7
1まで到達し、連通針によりゴム栓7内に巻き込まれる
おそれがある。また、離間Sが2.0mm以上であれ
ば、連通針に複数通路を設けることが容易にできるた
め、上記溶液の流通をスムースにできる等の利点があ
る。
【0012】また図2に示す如く、バイアル5は予め可
撓性容器10と連結されていても良い。即ち、可撓性容
器10内には溶解液11が収納され、連結口12が設け
られている。連結口12内には連通針13が予め無菌的
に配されている。可撓性容器10は、直鎖状低密度ポリ
エチレンをインフレーション成形した筒状シートを所定
の長さに裁断して、裁断両端部を熱溶着により固着シー
ルして形成されている。図示しない端部には排出口が取
り付けられ、端部10Aには連結口12が取付られてい
る。連結口12は連結口部材14と連通針13と収納材
15とからなり、連結口部材14は筒体で、樹脂製の連
結針13及び収納材15が挿入収容され、連通針13は
先端に刺通部13Aが形成され基端に取付用フランジ1
3Bが形成されている。取付用フランジ13Bは連結口
部材14に熱溶着により液密に取付られ、連通針13は
収納材15に収納されている。収納材15は可撓性キャ
ップからなり、先端に接続部材16が取り付けられてい
る。
【0013】接続部材16は連結口部材14に設けられ
るストッパー17に支持され、またカプセル18の接続
口18Aに嵌着されている。樹脂製の保持カプセル18
内にバイアル5が収納され、保持カプセル18は天面に
樹脂製蓋体19が取付られている。蓋体19は図示しな
い協合部を介して保持カプセル18に接合され、その協
合部の破壊によりカプセル18内から使用後のバイアル
5を抜き出すことができるようになっている。従って、
使用後、ガラス製のバイアルなどの廃棄処理が容易にな
っている。カプセル18内のバイアル5のゴム栓7及び
カシメキャップ8の外周縁にはゴム製の弾性パッキン2
0が液密に取付られ、弾性パッキン20の一部20Aは
カプセル18の接続口18Aの内周壁の一部を液密に覆
っている。また、接続部材16と接続口18Aの接続の
際に、接続口18A内が過酸化水素水等の化学滅菌がな
されており、接続後は、カシメキャップ8の保護膜81
の表面が滅菌維持されている。カプセル18と連結口1
2との間に案内用の樹脂製支持筒21が配せられる。支
持筒21は、ストッパー17を取り外した時にカプセル
18が可撓性容器10に正確に移動するように案内して
いる。
【0014】次に、第一実施例の薬剤容器であるバイア
ルの使用について説明する。図2に示す状態で、ストッ
パー17を取り外し、カプセル18を支持筒21内に押
し込む。これにより、カプセル18の接続口18A及び
接続部材16が連結口部材14の開口内に押し込まれる
(図3)。押し込まれることにより、連結針13は収納
材15の先端部及びゴム栓7の被刺通面71を刺通し、
可撓性容器10とバイアル5とが連通し、ポンピングに
より可撓性容器10内の溶解液11と薬剤6とを混合
し、可撓性容器10内に戻して点滴を開始する。この場
合、図4に示す如く、保護膜81の破砕部は展性により
被刺通面71に向かって延びる。しかし、保護膜81を
支持している肩部82は肉厚になっており、連通針13
の刺通衝撃に対して耐変形性を示す。このため、連通針
13の刺通の瞬間においても保護膜81と被刺通面71
とは離間し、保護膜81の延びた部分がゴム栓7の被刺
通面71に到達することはなく、連通針13の移動によ
ってゴム栓7内に埋没するおそれがない。従って、保護
膜81の一部がフラグメントとしてバイアル5内に飛散
することはない。
【0015】次に、本発明に係る第二実施例の薬剤容器
を添付図面の図5に従って説明する。図5は第二実施例
のバイアルの正断面図である。図5に示す第二実施例の
バイアル31が第一実施例のバイアル5とほぼ同一の構
造を有しており、異なる点は、ゴム栓32とカシメキャ
ップ33にある。ゴム栓32の中央部には穴34が形成
され、穴34の底面35は薄肉化されて連通針の刺通が
可能な被刺通面となっている。また、ゴム栓32にはア
ルミ製のカシメキャップ33が取付られ、穴34の開口
面にはカシメキャップ33の薄肉化された肉薄部分36
が形成されている。従って、被刺通面である穴34の底
面35と保護膜部分である肉薄部分36は離間された状
態にあり、かかる離間距離は穴34の深さによって決定
される。本実施例では深さが0.7mm以上で、詳しく
は5.0mmに形成されている。このような構成にあっ
ても、連通針がゴム栓32に刺通されたとき、第一実施
例のバイアル5と同様にコアリング等が生じない。
【0016】上記実施例において、収納材15と弾性パ
ッキン20との無菌接続に過酸化水素を用いたが、本発
明において、過酸化水素以外の殺菌効果のある化学物質
を用いても良い。上記実施例において、ゴム製のゴム栓
7及び弾性パッキン20を用いたが、本発明では、接続
面が液密にできる弾性部材である限り、熱可塑性エラス
トマーなどでも良い。上記実施例において、可撓性容器
10に溶解液11を充填した。本発明では溶解液、又は
希釈液として、通常使用されている輸液などが充填され
ていても良い。上記実施例において、バイアル5に凍結
乾燥物を充填したが、本発明では場合によって薬液を充
填しておいても良い。また、バイアル5はガラス製であ
るが、本発明において樹脂容器を用いても良い。上記実
施例において、カシメキャップをステンレス製及びアル
ミニウム製としたが、ゴム栓を十分に保護するものであ
れば、金属膜に限ることはなく、耐変形性のプラスチッ
ク材を用いても良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る薬剤容
器では、ゴム栓の被刺通面と上記保護膜とが連通針の刺
通時点で0.7mm以上離間しているので、可撓性容器
を無菌的に連結する場合、連結直前にゴム栓の表面を安
全且つ確実に滅菌若しくは殺菌することができ、また連
通針の刺通時に薬剤等の汚染が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薬剤容器の第一実施例の正断面図
である。
【図2】第一実施例に予め可撓性容器及び連通針を取り
付けた断面図である。
【図3】第一実施例の薬剤容器と可撓性容器を連通させ
た状態を示す断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】第二実施例の薬剤容器の正断面図である。
【符号の説明】
5、31 薬剤バイアル 6 薬剤 7 ゴム栓 8 カシメキャップ 10 可撓性容器 11 溶解液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61J 1/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器に薬剤が収納され、上記容器の開口部
    はゴム栓で密封され、上記容器の外部から容器内部に通
    ずる連通路を確保するために連通針をゴム栓に刺通して
    用いる薬剤容器であって、少なくとも上記ゴム栓の被刺
    通面が上記連通針で刺通可能な保護膜で覆われており、
    上記保護膜の表面が滅菌処理されている薬剤容器におい
    、上記保護膜はアルミニウム或いはステンレス金属か
    らなり、上記被刺通面を覆う部分を除いて肉厚に形成さ
    れ、且つ上記ゴム栓を上記開口部に固定するためのカシ
    メキャップの一部であり、上記ゴム栓の被刺通面と上記
    保護膜とが連通針の刺通時点で0.7mm以上離間して
    いることを特徴とする薬剤容器。
  2. 【請求項2】連通針を具備した可撓性容器に連結されて
    おり、上記ゴム栓の被刺通面と上記保護膜とが上記連通
    針の外径Lの1/2以上離間していることを特徴とする
    請求項1記載の薬剤容器。
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