JP2807857B2 - ウエブの巻取装置 - Google Patents
ウエブの巻取装置Info
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- JP2807857B2 JP2807857B2 JP5247790A JP24779093A JP2807857B2 JP 2807857 B2 JP2807857 B2 JP 2807857B2 JP 5247790 A JP5247790 A JP 5247790A JP 24779093 A JP24779093 A JP 24779093A JP 2807857 B2 JP2807857 B2 JP 2807857B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエブの巻取装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、オーディオカセット、業務用
ビデオ、ホームビデオ、写真フィルムなどのプラスチッ
クフィルムや紙などのウエブに巻装、コーティング、キ
ュアリングなどの処理を施し巻取るにあたって、巻取中
のウエブを送行を停止させることなく、ウエブを略一杯
に巻いた芯(以下、満巻の芯という)からウエブを全く
巻いていない状態の芯(以下、空の芯という)へ巻付
け、その巻取りを継続することを可能としたウエブの巻
取装置が提案されている(特願平3−288916号
等)。
ビデオ、ホームビデオ、写真フィルムなどのプラスチッ
クフィルムや紙などのウエブに巻装、コーティング、キ
ュアリングなどの処理を施し巻取るにあたって、巻取中
のウエブを送行を停止させることなく、ウエブを略一杯
に巻いた芯(以下、満巻の芯という)からウエブを全く
巻いていない状態の芯(以下、空の芯という)へ巻付
け、その巻取りを継続することを可能としたウエブの巻
取装置が提案されている(特願平3−288916号
等)。
【0003】このウエブWの巻取装置10の構造につい
て、図4に基いて説明する。
て、図4に基いて説明する。
【0004】符号12は、十字型をした回転盤であっ
て、回転支点14により機台16に回動可能に設けられ
ている。この回転盤12は、不図示の旋回用モータによ
って回転支点14の回りに180°ずつ回転する。回転
盤の横方向から一対の腕部材12a,12bが突出して
いる。そして、回転盤12の右側がウエブWを巻き取る
ための巻取位置であり、左側が予備位置である。
て、回転支点14により機台16に回動可能に設けられ
ている。この回転盤12は、不図示の旋回用モータによ
って回転支点14の回りに180°ずつ回転する。回転
盤の横方向から一対の腕部材12a,12bが突出して
いる。そして、回転盤12の右側がウエブWを巻き取る
ための巻取位置であり、左側が予備位置である。
【0005】符号18,20は、回転盤12の一対の腕
部材12a,12bにそれぞれ回転可能に設けられた円
筒形のウエブWの芯である。そして、この芯18,20
は、不図示のモータによって時計方向に高速回転する。
図4で、右側の腕部材12aに取付けられた芯が、空の
芯であり、左側の腕部材12bに取付けられた芯が、満
巻の芯20となっている。
部材12a,12bにそれぞれ回転可能に設けられた円
筒形のウエブWの芯である。そして、この芯18,20
は、不図示のモータによって時計方向に高速回転する。
図4で、右側の腕部材12aに取付けられた芯が、空の
芯であり、左側の腕部材12bに取付けられた芯が、満
巻の芯20となっている。
【0006】符号22は、回転盤12の上部、下部にそ
れぞれ設けられたウエブWの供給ロールである。これら
は、腕部材12aから腕部材12bへ、または、腕部材
12bから腕部材12aへウエブWを案内する。
れぞれ設けられたウエブWの供給ロールである。これら
は、腕部材12aから腕部材12bへ、または、腕部材
12bから腕部材12aへウエブWを案内する。
【0007】符号24は、芯18,20にそれぞれ巻取
られているウエブWの弛みを防止するために、ウエブW
の表面を押えるタッチロール24である。
られているウエブWの弛みを防止するために、ウエブW
の表面を押えるタッチロール24である。
【0008】符号26は、芯18にウエブWを案内する
ための第1押えロールであって、第1支持腕28の先端
に設けられている。この第1支持腕28は、支点30を
中心に回動自在であり、芯18にウエブWを案内する場
合にのみ芯18に接近して、第1押えロール26を芯1
8の表面に接近させる。
ための第1押えロールであって、第1支持腕28の先端
に設けられている。この第1支持腕28は、支点30を
中心に回動自在であり、芯18にウエブWを案内する場
合にのみ芯18に接近して、第1押えロール26を芯1
8の表面に接近させる。
【0009】符号32は、支点34を中心に回動する第
2支持腕である。この第2支持腕32は、第2押えロー
ル36、サポートロール38及び供給ロール40をその
先端に有している。第2支持腕32も芯18にウエブW
を案内する場合にのみ回動して、第2押えロール36、
サポートロール38及び供給ロール40を芯18の下方
から接近させる。
2支持腕である。この第2支持腕32は、第2押えロー
ル36、サポートロール38及び供給ロール40をその
先端に有している。第2支持腕32も芯18にウエブW
を案内する場合にのみ回動して、第2押えロール36、
サポートロール38及び供給ロール40を芯18の下方
から接近させる。
【0010】符号42は、芯18の軸方向に沿って移動
するカッタである。このカッタ42は、その移動により
走行するウエブWを幅方向に切断する。
するカッタである。このカッタ42は、その移動により
走行するウエブWを幅方向に切断する。
【0011】上記構成の巻取装置10の動作状態につい
て説明する。
て説明する。
【0012】 回転盤12の右側にある巻取位置で芯
20がウエブWで満巻になると、回転盤12を回転支点
14を中心に時計方向に180°回転させて、芯20を
予備位置に移動させる。これとともに、回転盤12の左
側にある予備位置から空の芯18が巻取位置に移動す
る。この状態でウエブWは芯18と下部の供給ロール2
2を経て、芯20に走行している。
20がウエブWで満巻になると、回転盤12を回転支点
14を中心に時計方向に180°回転させて、芯20を
予備位置に移動させる。これとともに、回転盤12の左
側にある予備位置から空の芯18が巻取位置に移動す
る。この状態でウエブWは芯18と下部の供給ロール2
2を経て、芯20に走行している。
【0013】 第1支持腕28及び第2支持腕32を
芯18に接近させる。
芯18に接近させる。
【0014】 第1押えロール26がウエブWを芯1
8の表面に押付けるとともに、第2押えロール36がウ
エブWを芯18の下面に押付ける。この状態で、ウエブ
Wは第1押えロール26、芯18、サポートロール3
8、供給ロール40及び供給ロール22を経て芯20に
走行している。
8の表面に押付けるとともに、第2押えロール36がウ
エブWを芯18の下面に押付ける。この状態で、ウエブ
Wは第1押えロール26、芯18、サポートロール3
8、供給ロール40及び供給ロール22を経て芯20に
走行している。
【0015】 カッター42をウエブWの幅方向に移
動させて、サポートロール38と芯18との間でウエブ
Wを幅方向に切断する。
動させて、サポートロール38と芯18との間でウエブ
Wを幅方向に切断する。
【0016】 切断されたウエブWの切口先端は、時
計方向に回転する芯18に沿って移動して第1押えロー
ル26に巻込まれる。これによって、ウエブWは、芯1
8に巻きつけられる。
計方向に回転する芯18に沿って移動して第1押えロー
ル26に巻込まれる。これによって、ウエブWは、芯1
8に巻きつけられる。
【0017】これにより、ウエブWを走行させつつ、満
巻の芯20から空の芯18にウエブWを巻取らせること
ができる。
巻の芯20から空の芯18にウエブWを巻取らせること
ができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の巻取装置1
0において、カッター42でウエブWを幅方向に切断
し、ウエブWが芯18に巻取られるまでに、ウエブWの
切口先端が不安定となる。そのため、芯18に巻取られ
る際に、折れ込みが発生したり、巻だるみが発生したり
する。また、ウエブWが厚く固い素材の場合には、復元
力が強く、芯18に沿って巻取られず、第1押えロール
26に巻込まれないこともあった。
0において、カッター42でウエブWを幅方向に切断
し、ウエブWが芯18に巻取られるまでに、ウエブWの
切口先端が不安定となる。そのため、芯18に巻取られ
る際に、折れ込みが発生したり、巻だるみが発生したり
する。また、ウエブWが厚く固い素材の場合には、復元
力が強く、芯18に沿って巻取られず、第1押えロール
26に巻込まれないこともあった。
【0019】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、ウエ
ブを芯に完全に巻取ることができる巻取装置を提供する
ものである。
ブを芯に完全に巻取ることができる巻取装置を提供する
ものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ウエブの巻取装置は、ウエブを巻いた満巻の芯を巻取位
置から予備位置に移動させると共に、予備位置からウエ
ブを巻いていない空の空の芯を巻取位置に移動させ、前
記空の芯を経て前記満巻の芯にウエブを供給し、前記空
の芯と前記満巻の芯との間でウエブを切断し、前記空の
芯へウエブの巻取を継続する巻取装置において、前記空
の芯の近傍で、かつ、前記空の芯の軸方向に沿って配さ
れ、前記空の芯から前記満巻の芯へウエブを案内する案
内ロールと、前記案内ロールに空気を供給する空気供給
手段と、前記案内ロールの周面に前記空気供給手段から
供給された空気を全方向に吹出す複数の空気吹出し孔
と、前記空の芯と前記案内ロールとの間に配され、前記
空の芯の軸方向に沿って移動することによりウエブを幅
方向に切断する切断手段とよりなり、前記案内ロールの
複数の空気吹出し孔から吹出された空気によって、前記
切断手段により切断されたウエブの端部を前記空の芯に
押圧するものである。
ウエブの巻取装置は、ウエブを巻いた満巻の芯を巻取位
置から予備位置に移動させると共に、予備位置からウエ
ブを巻いていない空の空の芯を巻取位置に移動させ、前
記空の芯を経て前記満巻の芯にウエブを供給し、前記空
の芯と前記満巻の芯との間でウエブを切断し、前記空の
芯へウエブの巻取を継続する巻取装置において、前記空
の芯の近傍で、かつ、前記空の芯の軸方向に沿って配さ
れ、前記空の芯から前記満巻の芯へウエブを案内する案
内ロールと、前記案内ロールに空気を供給する空気供給
手段と、前記案内ロールの周面に前記空気供給手段から
供給された空気を全方向に吹出す複数の空気吹出し孔
と、前記空の芯と前記案内ロールとの間に配され、前記
空の芯の軸方向に沿って移動することによりウエブを幅
方向に切断する切断手段とよりなり、前記案内ロールの
複数の空気吹出し孔から吹出された空気によって、前記
切断手段により切断されたウエブの端部を前記空の芯に
押圧するものである。
【0021】請求項2記載のウエブの巻取装置は、請求
項1のものにおいて前記空の芯とは反対側の位置におけ
る前記案内ロールの外側に、空気案内板を設けたもので
ある。
項1のものにおいて前記空の芯とは反対側の位置におけ
る前記案内ロールの外側に、空気案内板を設けたもので
ある。
【0022】
【作 用】上記構成の請求項1記載のウエブの巻取装置
の動作状態について説明する。
の動作状態について説明する。
【0023】空の芯へ案内されたウエブWは、空の芯と
案内ロールを経て満巻の芯に供給されている。
案内ロールを経て満巻の芯に供給されている。
【0024】この状態で、空気供給手段が案内ロールに
空気を供給し、空気吹出し孔から空気を吹出す。また、
切断手段がウエブWの幅方向に沿ってウエブWを切断す
る。この場合において、空気吹出し孔は、ウエブWに押
えつけられているが、切断手段により切断されたウエブ
Wの部分から空気吹出し孔が露出して空気を吹出す。こ
の吹出した空気は、切断したウエブWを押し上げ空の芯
に押えつける。そして、カッタが次第にウエブWを切断
すると、それに沿って空気吹出し口から吹出された空気
が切断したウエブWを空の芯に押圧し、最終的に切断し
たウエブWはすべて空の芯に巻取られる。
空気を供給し、空気吹出し孔から空気を吹出す。また、
切断手段がウエブWの幅方向に沿ってウエブWを切断す
る。この場合において、空気吹出し孔は、ウエブWに押
えつけられているが、切断手段により切断されたウエブ
Wの部分から空気吹出し孔が露出して空気を吹出す。こ
の吹出した空気は、切断したウエブWを押し上げ空の芯
に押えつける。そして、カッタが次第にウエブWを切断
すると、それに沿って空気吹出し口から吹出された空気
が切断したウエブWを空の芯に押圧し、最終的に切断し
たウエブWはすべて空の芯に巻取られる。
【0025】請求項2記載のウエブの巻取装置である
と、空気案内板によって、吹出された空気は走行するウ
エブWにすべて流れる。
と、空気案内板によって、吹出された空気は走行するウ
エブWにすべて流れる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。なお、従来技術の巻取装置と同様の部材
については同じ参照番号を使用する。
いて説明する。なお、従来技術の巻取装置と同様の部材
については同じ参照番号を使用する。
【0027】本実施例の特徴は、サポートロール38に
代えて、周面から空気を吹出すようにした案内ロール5
0を設けた点にある。以下、この案内ロール50の構造
について説明する。
代えて、周面から空気を吹出すようにした案内ロール5
0を設けた点にある。以下、この案内ロール50の構造
について説明する。
【0028】案内ロール50は、外筒52と内筒54と
よりなり、それぞれの表面に空気吹出し孔56,58が
複数個設けられている。そして、内筒54は、第2支持
腕32に固定されており、外筒52は、内筒54に対し
てベアリング60を介して回動自在となっている。
よりなり、それぞれの表面に空気吹出し孔56,58が
複数個設けられている。そして、内筒54は、第2支持
腕32に固定されており、外筒52は、内筒54に対し
てベアリング60を介して回動自在となっている。
【0029】内筒54には、ホース62を介して、不図
示のアキュームタンクから圧縮空気が供給される。この
圧縮空気は、内筒54の空気吹出し孔58を経て、外筒
52の周面に設けられた空気吹出し孔56から吹出す。
示のアキュームタンクから圧縮空気が供給される。この
圧縮空気は、内筒54の空気吹出し孔58を経て、外筒
52の周面に設けられた空気吹出し孔56から吹出す。
【0030】この案内ロール50の下方周面には、空気
案内板64が円弧状に設けられている。これは、案内ロ
ール50の全周面から吹出された空気をウエブWが走行
する面にのみ案内する。
案内板64が円弧状に設けられている。これは、案内ロ
ール50の全周面から吹出された空気をウエブWが走行
する面にのみ案内する。
【0031】本実施例の巻取装置10の動作状態につい
て説明する。
て説明する。
【0032】 第1押えロール26から供給されたウ
エブWは、芯18の右側の周面及び下周面を通って案内
ロール50に案内される。案内ロール50まで案内され
たウエブWは、供給ロール40を経て供給ロール22に
案内される。また、芯18の下部においては、第2押え
ロール36によってウエブWが押え付けられている。
エブWは、芯18の右側の周面及び下周面を通って案内
ロール50に案内される。案内ロール50まで案内され
たウエブWは、供給ロール40を経て供給ロール22に
案内される。また、芯18の下部においては、第2押え
ロール36によってウエブWが押え付けられている。
【0033】 の状態からカッタ42を芯18の軸
方向に沿って移動させるとともに、案内ロール50の空
気吹出し孔50から圧縮空気を吹き出させる。この場合
に空気案内板64によって、吹出された空気は走行する
ウエブWにすべて流れる。しかしながら、空気吹出し孔
56は、走行するウエブWによって閉塞されている。
方向に沿って移動させるとともに、案内ロール50の空
気吹出し孔50から圧縮空気を吹き出させる。この場合
に空気案内板64によって、吹出された空気は走行する
ウエブWにすべて流れる。しかしながら、空気吹出し孔
56は、走行するウエブWによって閉塞されている。
【0034】 カッタ42によってウエブWの端部か
ら切断され始めると、その切断部分が張力を失い、圧縮
空気によって吹き上げられる(図2参照)。そのため、
芯18側の切断されたウエブW1は、芯18の周面に巻
取られる。カッタ42が次第にウエブWの幅方向に沿っ
て切断していくと、切断されたウエブWは空気吹出し孔
によって芯18の周面に巻取られる。すなわち、カッタ
42によって切断された部分W1のみ、空気吹出し孔5
6が露出して、空気を吹出す。
ら切断され始めると、その切断部分が張力を失い、圧縮
空気によって吹き上げられる(図2参照)。そのため、
芯18側の切断されたウエブW1は、芯18の周面に巻
取られる。カッタ42が次第にウエブWの幅方向に沿っ
て切断していくと、切断されたウエブWは空気吹出し孔
によって芯18の周面に巻取られる。すなわち、カッタ
42によって切断された部分W1のみ、空気吹出し孔5
6が露出して、空気を吹出す。
【0035】 ウエブWが完全に切断されると、第1
押えロール26にウエブWの一端が巻込まれて、完全に
芯18にウエブWが巻付けられる。
押えロール26にウエブWの一端が巻込まれて、完全に
芯18にウエブWが巻付けられる。
【0036】以上により、本実施例の巻取装置10であ
ると、案内ロール50から圧縮空気を吹出すことによ
り、切断されたウエブWが芯18に押えつけられ、これ
により、完全に芯18に巻付けられる。
ると、案内ロール50から圧縮空気を吹出すことによ
り、切断されたウエブWが芯18に押えつけられ、これ
により、完全に芯18に巻付けられる。
【0037】
【発明の効果】以上により、本発明のウエブの巻取装置
であると、案内ロールから空気を吹出すことによって切
断手段により切断されたウエブを空の芯の周面に押付
け、その巻付けを完全にする。
であると、案内ロールから空気を吹出すことによって切
断手段により切断されたウエブを空の芯の周面に押付
け、その巻付けを完全にする。
【図1】本発明の一実施例を示す巻取装置の側面図であ
る。
る。
【図2】巻取装置の要部拡大斜視図である。
【図3】案内ロールの縦断面図である。
【図4】従来の巻取装置の側面図である。
10……巻取装置 18……空の芯 20……満巻の芯 42……カッタ 50……案内ロール 56……空気吹出し孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−158443(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 19/28,19/30
Claims (2)
- 【請求項1】ウエブを巻いた満巻の芯を巻取位置から予
備位置に移動させると共に、予備位置からウエブを巻い
ていない空の芯を巻取位置に移動させ、 前記空の芯を経て前記満巻の芯にウエブを供給し、 前記空の芯と前記満巻の芯との間でウエブを切断し、 前記空の芯へウエブの巻取を継続する巻取装置におい
て、 前記空の芯の近傍で、かつ、前記空の芯の軸方向に沿っ
て配され、前記空の芯から前記満巻の芯へウエブを案内
する案内ロールと、 前記案内ロールに空気を供給する空気供給手段と、 前記案内ロールの周面に前記空気供給手段から供給され
た空気を全方向に吹出す複数の空気吹出し孔と、 前記空の芯と前記案内ロールとの間に配され、前記空の
芯の軸方向に沿って移動することによりウエブを幅方向
に切断する切断手段とよりなり、前記案内ロールの複数の空気吹出し孔から吹出された空
気によって、前記切断手段により切断されたウエブの端
部を、前記空の芯に押圧する ことを特徴とするウエブの
巻取装置。 - 【請求項2】前記空の芯とは反対側の位置における前記
案内ロールの外側に、空気案内板を設けたことを特徴と
する請求項1記載のウエブの巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247790A JP2807857B2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | ウエブの巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247790A JP2807857B2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | ウエブの巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07101604A JPH07101604A (ja) | 1995-04-18 |
JP2807857B2 true JP2807857B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17168691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5247790A Expired - Fee Related JP2807857B2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | ウエブの巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2807857B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130109030A (ko) | 2012-03-26 | 2013-10-07 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 웹 권취 장치 |
KR20130109029A (ko) | 2012-03-26 | 2013-10-07 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 웹 권취 장치 |
KR20130109028A (ko) | 2012-03-26 | 2013-10-07 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 웹 권취 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5085301B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2012-11-28 | 株式会社ヒラノテクシード | ウエブの巻き出し装置 |
JP6532790B2 (ja) * | 2015-09-07 | 2019-06-19 | 富士機械工業株式会社 | 巻取装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158443U (ja) * | 1980-04-24 | 1981-11-26 |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP5247790A patent/JP2807857B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130109030A (ko) | 2012-03-26 | 2013-10-07 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 웹 권취 장치 |
KR20130109029A (ko) | 2012-03-26 | 2013-10-07 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 웹 권취 장치 |
KR20130109028A (ko) | 2012-03-26 | 2013-10-07 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 웹 권취 장치 |
US8991738B2 (en) | 2012-03-26 | 2015-03-31 | Jtekt Corporation | Web winding apparatus |
US8991739B2 (en) | 2012-03-26 | 2015-03-31 | Jtekt Corporation | Web winding apparatus |
US9102490B2 (en) | 2012-03-26 | 2015-08-11 | Jtekt Corporation | Web winding apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07101604A (ja) | 1995-04-18 |
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