JP2807685B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2807685B2
JP2807685B2 JP6243262A JP24326294A JP2807685B2 JP 2807685 B2 JP2807685 B2 JP 2807685B2 JP 6243262 A JP6243262 A JP 6243262A JP 24326294 A JP24326294 A JP 24326294A JP 2807685 B2 JP2807685 B2 JP 2807685B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
するものであり、例えば、シリアルモードを有するダイ
ナミック型RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等な
らびにその利便性の向上に利用して有効な技術に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】同時選択される所定数のメモリセルの読
み出しデータを外部からのアドレス切り換えなしに高速
にかつシリアルに出力しうるニブルモードがあり、この
ようなニブルモードを有するダイナミック型RAMがあ
る。これらのダイナミック型RAMは、ニブルモードに
おいて同時選択される所定数のメモリセルの読み出しデ
ータを順次択一的に選択するためのニブルカウンタを内
蔵する。 【0003】ニブルモードを有するダイナミック型RA
Mについては、例えば、日経マグロウヒル社発行、19
85年6月3日付『日経エレクトロニクス』の第209
頁〜第231頁に記載されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記に記載される従来
のダイナミック型RAMにおいて、ニブルモードは、例
えば4ビット程度の比較的少ないビット数を単位として
行われ、その利便性はユーザの要求を充分に満たしうる
ものとは言えない。また、これに対処しようとして、例
えば選択されたワード線に結合される全メモリセルの読
み出しデータをシリアル出力できるシリアルモードを実
現しようとすると、カウンタ等のハードウェアが増大
し、ダイナミック型RAMのコスト上昇を招く結果とな
る。 【0005】この発明の目的は、そのコスト上昇を抑え
つつ利便性の向上を図ったダイナミック型RAM等の半
導体記憶装置を提供することにある。 【0006】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。 【0007】 【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、例えばそのビット構成が選択
的に×1ビット又は×4ビット構成とされかつ4ビット
単位のニブルモードを有するダイナミック型RAM等
に、カラムアドレスバッファをその一部として含み×4
ビット構成時のシリアルモードにおいて一連のカラムア
ドレスを順次指定するためのシリアルカウンタを設け
る。また、×1ビット構成時のシリアルモードにおいて
は、4個のメモリセルを同時選択し、ニブルモード用の
ニブルカウンタによって同時選択された4個のメモリセ
ルの読み出しデータを順次択一的に選択するとともに、
このニブルカウンタのキャリー信号によりシリアルカウ
ンタを更新する。 【0008】 【作用】上記手段によれば、ニブルカウンタ及びカラム
アドレスバッファをシリアルカウンタの一部として併用
しつつ、選択ワード線に結合された全メモリセルの読み
出しデータを出力しうるシリアルモードを実現できるた
め、そのコスト上昇を抑えつつダイナミック型RAM等
の利便性を高めることができる。 【0009】 【実施例】図31には、この発明が適用されたダイナミ
ック型RAMの一実施例のブロック図が示されている。
また、図1ないし図30には、図31のダイナミック型
RAMの各ブロックの一実施例の回路図が示されてい
る。さらに、図33ないし図35には、図31のダイナ
ミック型RAMの各ブロックで形成される信号の名称と
その供給先をまとめた信号系統図が示されている。図3
1の各ブロックを構成する回路素子及び図1ないし図3
0の各回路素子は、公知の半導体集積回路の製造技術に
よって、特に制限されないが、単結晶シリコンのような
1個の半導体基板上において形成される。以下、図31
のブロック図及び図1ないし図30の回路図をもとに、
この実施例のダイナミック型RAMの構成と動作の概要
を説明する。図33ないし図35の信号系統図は、これ
らの説明の過程で、随時利用されたい。なお、各回路図
において、クロックドインバータ回路及び遅延回路DL
Yは、図4に示されるように、記号化して表示される。
また、チャンネル(バックゲート)部に矢印が付加され
るMOSFETはPチャンネル型であり、矢印の付加さ
れないNチャンネルMOSFETと区別して表示され
る。 【0010】この実施例のダイナミック型RAMは、特
に制限されないが、予め作成される2種のフォトマスク
を選択的に使用することで、記憶データの入出力単位す
なわちビット構成を、選択的に×1ビット構成又は×4
ビット構成とすることができる。これらのフォトマスク
は、各回路図にCS1〜CS17として示される接続切
り換え点において、部分的に異なる回路を持つ。一方、
この実施例のダイナミック型RAMには、特に制限され
ないが、2個の動作モード設定用パッドFP0及びFP
1が設けられ、これらのパッドを回路の電源電圧Vcc
又は接地電位に所定の組み合わせでボンディングするこ
とで、動作モードを設定することができる。さらに、こ
の実施例のダイナミック型RAMでは、特に制限されな
いが、×1ビット構成において、ファーストページモー
ド,スタティックカラムモード,ニブルモード及びシリ
アルモードの4種類の動作モードが用意される。また、
×4ビット構成において、上記ファーストページモー
ド,スタティックカラムモード及びシリアルモードと、
マスクライトモードの4種の動作モードが用意される。
ダイナミック型RAMの各回路には、タイミング発生回
路TGの共通部COMから、動作モードを指定するため
の内部制御信号SC,NE,SR及びMSが動作モード
に応じた組み合わせで供給される。これらの内部制御信
号は、上記動作モード設定用パッドFP0,FP1と回
路の電源電圧Vcc及び接地電位が選択的にボンディン
グされることで、それぞれ所定の組み合わせで形成され
る。 【0011】図31において、この実施例のダイナミッ
ク型RAMには、特に制限されないが、2個のカラムア
ドレスデコーダCDCR0及びCDCR1が設けられ、
これらのカラムアドレスデコーダをはさむように、それ
ぞれ2個のメモリアレイMARY0,MARY1及びM
ARY2,MARY3が設けられる。 【0012】メモリアレイMARY0は、図25に示さ
れるように、2交点方式とされ、同図の垂直方向に配置
される256本のワード線X0〜X255と2本の冗長
ワード線RW0L,RW1L及び4本のダミーワード線
DW0L〜DW3Lを含む。また、同図の水平方向に配
置される1024組の相補データ線D0・/D0〜D1
023・/D1023(ここで、それが有効とされると
き選択的にロウレベルとされるいわゆる反転信号等につ
いてはその名称の前に/を付して表す。なお、各図面上
では、反転信号等の名称の上部に直線が付される。以下
同じ)と図示されない4組の冗長データ線を含む。これ
らのワード線,冗長ワード線と相補データ線の交点に
は、258×1028個のダイナミック型メモリセルが
格子状に配置される。また、ダミーワード線と相補デー
タ線との間には、4×1028個のダミーセルが配置さ
れる。 【0013】各メモリセルは、図25に例示的に示され
るように、直列形態とされる情報蓄積用キャパシタ及び
アドレス選択用MOSFETを含む。各メモリセルの情
報蓄積用キャパシタの他方の電極には、所定のセルプレ
ート電圧VPLが共通に供給される。ダミーセルは、上
記メモリセルのアドレス選択用MOSFETのみを含
む。 【0014】メモリアレイMARY1は、上記メモリア
レイMARY0と対称的な構成とされる。また、メモリ
アレイMARY2及びMARY3は、上記メモリアレイ
MARY0及びMARY1にそれぞれ対応した構成とさ
れ、対をなす。 【0015】メモリアレイMARY0〜MARY3を構
成する各ワード線は、対応するロウアドレスデコーダR
DCR0〜RDCR3に結合される。このうち、256
本のワード線と2本の冗長ワード線は、与えられたロウ
アドレスに従って択一的に選択状態とされる。また、4
本のダミーワード線は、与えられた下位2ビットのロウ
アドレスに従って、対応するワード線又は冗長ワード線
とともに同時に選択状態とされる。特に制限されない
が、ワード線X0〜X255は、その他方において、ワ
ード線クリア信号WCL0〜WCL3を受けるNチャン
ネルMOSFETを介して、回路の接地電位に結合され
る。これにより、ワード線X0〜X255のレベルは、
ダイナミック型RAMが非選択状態とされるとき回路の
接地電位に固定され、ダイナミック型RAMが選択状態
とされるとき選択的に固定状態を解かれ、かつ択一的に
ハイレベルの選択状態とされるものである。 【0016】図31において、ダイナミック型RAMの
ロウ系選択回路は、特に制限されないが、2段構造とさ
れ、プリロウアドレスデコーダPRDCR及びロウアド
レスデコーダRDCR0〜RDCR3を含む。 【0017】このうち、プリロウアドレスデコーダPR
DCRは、図12及び図13に示されるように、ロウア
ドレスバッファRADBから供給される相補内部アドレ
ス信号X0〜X7(ここで、例えば非反転内部アド
レス信号BX0と反転内部アドレス信号/BX0をあわ
せて相補内部アドレス信号X0のように表す。以下同
じ)を2ビットずつ組み合わせてデコードし、ワード線
選択タイミング信号X00〜X11とプリデコード信号
WCL0〜WCL3及びAX20〜AX23ないしAX
60〜AX63を形成する。プリロウアドレスデコーダ
PRDCRは、図11に示されるような2個のブースト
回路を含む。これらのブースト回路は、回路の電源電圧
Vccよりも高い電圧とされるブースト信号PCH及び
Xを形成する。これらのブースト信号には、電圧発生回
路VGから供給される発振信号OSCによるレベル保障
回路が付加される。ブースト信号PCH及びXは、図1
2のプリデコーダに供給される。さらに、プリロウアド
レスデコーダPRDCRは、上記ブースト信号Xと冗長
アドレス選択回路RACから供給される内部信号XRD
0及びXRD1に従って、冗長ワード線選択タイミング
信号XR0及びXR1を選択的に形成する冗長ワード線
選択回路XRD0及びXRD1を含む。 【0018】一方、ロウアドレスデコーダRDCR0〜
RDCR3は、図15のロウアドレスデコーダRDCR
0に代表して示されるように、ダイナミック型の3段階
デコーダトリーとメモリアレイMARY0の4本のワー
ド線に対応して設けられるワード線駆動回路を含む。ロ
ウアドレスデコーダRDCR0〜RDCR3は、上記プ
リロウアドレスデコーダPRDCRから供給されるワー
ド線選択タイミング信号X00〜X11と冗長ワード線
選択タイミング信号XR0,XR1及びプリデコード信
号AX20〜AX23ないしAX60〜AX63に従っ
て、対応する1本のワード線X0〜X1023又は冗長
ワード線RW0L(RW0R),RW1L(RW1R)
を択一的にハイレベルの選択状態とする。また、ワード
線選択タイミング信号X00〜X11に従って、上記ワ
ード線又は冗長ワード線に対応する1本のダミーワード
線DW0L(DW0R)〜DW3L(DW3R)を同時
にロウレベルの選択状態とする。 【0019】ロウアドレスバッファRADBは、図10
に示されるように、外部端子A0〜A9に対応して設け
られる10個の単位アドレスバッファRAB0〜RAB
9を含む。これらの単位アドレスバッファは、図10の
アドレスバッファRAB0に代表して示されるように、
対応して設けられる入力ゲート回路とアドレスマルチプ
レクサ及びアドレスラッチをそれぞれ含む。各アドレス
マルチプレクサの他方の入力端子には、リフレッシュア
ドレスカウンタRCTRから、対応するリフレッシュア
ドレス信号AR0〜AR8がそれぞれ供給される。ここ
で、単位アドレスバッファRAB9のアドレスマルチプ
レクサは、特に意味をなさない。また、最上位ビットの
アドレスバッファRAB9の入力端子は、ダイナミック
型RAMが×1ビット構成とされるとき、接続切り換え
点CS5を介して外部端子A9に結合され、選択的に有
効とされる。特に制限されないが、ダイナミック型RA
Mが×4ビット構成とされるとき、外部端子A9は出力
イネーブル信号/OEを入力する外部端子/OEとして
用いられる。 【0020】ロウアドレスバッファRADBには、後述
するタイミング発生回路TGから、内部制御信号R1が
供給される。内部制御信号R1は、ロウアドレスストロ
ーブ信号/RASに従って形成される。ロウアドレスバ
ッファRADBは、この内部制御信号R1を遅延させる
ことで、遅延信号R2S及びXL・/XLを形成する。
ロウアドレスバッファRADBのアドレスマルチプレク
サには、さらに選択制御信号として、タイミング発生回
路TGから内部制御信号C1が供給される。内部制御信
号C1は、カラムアドレスストローブ信号/CASに従
って形成される。つまり、この実施例のダイナミック型
RAMでは、ロウアドレスストローブ信号/RASに先
立ってカラムアドレスストローブ信号/CASがロウレ
ベルとされることで、リフレッシュ動作モードとされ
る。 【0021】ロウアドレスバッファRADBは、外部端
子A0〜A9を介して時分割的に供給されるロウアドレ
スを、内部制御信号R1に従って入力し、遅延信号XL
・/XLに従ってアドレスラッチに取り込み、保持す
る。内部制御信号XL・/XLが論理“1”とされるの
に先立って内部制御信号C1が論理“1”とされる場
合、ロウアドレスバッファRADBは、リフレッシュア
ドレス信号AR0〜AR7を取り込み、保持する。これ
らのアドレスラッチの出力信号は、遅延信号R2Sがハ
イレベルとされることで、上記相補内部アドレス信号
X0〜X9として、上記プリロウアドレスデコーダP
RDCR及び冗長アドレス選択回路RACに供給され
る。最上位ビットの相補内部アドレス信号X9は、後
述するニブルカウンタNCTRにも供給される。 【0022】一方、メモリアレイMARY0〜MARY
3を構成する各相補データ線は、その一方において、図
25に示されるように、対応するN型センスアンプSA
N0〜SAN3の対応する単位回路にそれぞれ結合され
る。 【0023】N型センスアンプSAN0〜SAN3の各
単位回路は、図25に例示的に示されるように、2個の
NチャンネルMOSFETが交差接続されてなる増幅回
路と、各相補データ線の非反転信号線と反転信号線との
間に設けられる3個のNチャンネルMOSFETからな
る単位プリチャージ回路を含む。N型センスアンプSA
N0〜SAN3の各増幅回路には、特に制限されない
が、そのゲートに内部制御信号P1L(P1R)及びP
2L(P2R)を受けるNチャンネル型の駆動MOSF
ETから共通ソース線NSを介して、回路の接地電位が
供給される。ダイナミック型RAMが非選択状態とされ
反転内部制御信号/PCL(/PCR)がハイレベルと
されるとき、共通ソース線NSはハーフプリチャージレ
ベルHVCとされる。 【0024】メモリアレイMARY0〜MARY3を構
成する各相補データ線は、その他方において、対応する
P型センスアンプSAP0〜SAP3の対応する単位回
路にそれぞれ結合され、さらにカラムスイッチCSの対
応するスイッチMOSFET対に結合される。 【0025】P型センスアンプSAP0〜SAP3の各
単位回路は、上記N型センスアンプSANの単位回路と
同様に、2個のPチャンネルMOSFETが交差接続さ
れてなる増幅回路を含む。これらの増幅回路は、対応す
るN型センスアンプSAN0〜SAN3の対応する増幅
回路とともに、CMOSラッチを構成する。P型センス
アンプSAP0〜SAP3の各増幅回路には、そのゲー
トに反転内部制御信号/P2L(/P2R)及び/P3
L(/P3R)を受けるPチャンネル型の駆動MOSF
ETから共通ソース線PSを介して、回路の電源電圧V
ccが共通に供給される 【0026】これにより、ダイナミック型RAMが非選
択状態とされ反転内部制御信号/PCL(/PCR)が
ハイレベルとされるとき、メモリアレイMARY0〜M
ARY3の各相補データ線の非反転信号線及び反転信号
線は短絡され、ともにハーフプリチャージレベルHVC
とされる。ダイナミック型RAMが選択状態とされ内部
制御信号/PCL(/PCR)がロウレベルにされる
と、選択されたワード線に結合される1024個のメモ
リセルから対応する相補データ線にそれぞれ出力される
微小読み出し信号は、対応するCMOSラッチ回路によ
って増幅され、ハイレベル又はロウレベルの2値読み出
し信号とされる。 【0027】カラムスイッチCS0〜CS3は、図25
に例示的に示されるように、メモリアレイMARY0〜
MARY3の各相補データ線に対応して設けられる10
28対のスイッチMOSFETを含む。これらのスイッ
チMOSFETの他方は、対応する2組の共通入出力線
O0L・O1L,O2L・O3L,O0R・
O1R及びO2R・O3Rに交互に共通結合され
る。また、各メモリアレイの隣接する2対のスイッチM
OSFETのゲートはそれぞれ共通結合され、対応する
カラムデコーダCDCR0,CDCR1から対応するデ
ータ線選択信号YS0L(YS0R)〜YS511L
(YS511R)が供給される。各メモリアレイの相補
データ線は、対応するデータ線選択信号YS0L(YS
0R)〜YS511L(YS511R)が択一的にハイ
レベルとされることで、2組ずつ選択され、対応する2
組の共通入出力線に選択的に接続される。 【0028】この実施例のダイナミック型RAMのカラ
ム系選択回路は、上述のロウ系選択回路と同様に、2段
構造とされ、プリカラムアドレスデコーダPCDCR及
びカラムアドレスデコーダCDCR0〜CDCR1を含
む。 【0029】このうち、プリカラムアドレスデコーダP
CDCRは、図19及び図20に示されるように、カラ
ムアドレスバッファCADBから供給される相補内部ア
ドレス信号Y0〜Y8を1ビット又は2ビットずつ
組み合わせてデコードし、さらにロウアドレスバッファ
RADBから供給される相補選択信号AX8H・/AX
8Hと組み合わせることによって、反転データ線選択タ
イミング信号/Y00L(/Y00R)〜/Y11L
(/Y11R)とプリデコード信号AY20L(AY2
0R)〜AY23L(AY23R)ないしAY70L
(AY70R)〜AY73L(AY73R)を選択的に
形成する。さらに、プリロウアドレスデコーダPRDC
Rは、上記相補選択信号AX8H・/AX8Hと冗長ア
ドレス選択回路RACから供給される内部信号YRD0
及びYRD1を組み合わせることで、反転冗長データ線
選択タイミング信号/YR0L(/YR0R)及び/Y
R1L(/YR1R)を選択的に形成する。 【0030】一方、カラムアドレスデコーダCDCR0
及びCDCR1は、図22のカラムアドレスデコーダC
DCR0に例示的に示されるように、4入力のアンドゲ
ート回路とこのアンドゲート回路の出力信号に従って選
択的に有効とされる4個のCMOSインバータ回路から
なる128個の単位回路を含む。各単位回路のアンドゲ
ート回路には、上記プリデコード信号AY20L(AY
20R)〜AY23L(AY23R)ないしAY70L
(AY70R)〜AY73L(AY73R)が所定の組
み合わせで供給される。また、各単位回路の4個のCM
OSインバータ回路には、上記反転データ線選択タイミ
ング信号/Y00L(/Y00R)〜/Y11L(/Y
11R)が順次供給される。 【0031】カラムアドレスデコーダCDCR0及びC
DCR1は、上記プリカラムアドレスデコーダPCDC
Rから供給される反転データ線選択タイミング信号と反
転冗長データ線選択タイミング信号及びプリデコード信
号に従って、対応する2組の相補データ線又は冗長デー
タ線を選択するための上記データ線選択信号YS0L
(YS0R)〜YS511L(YS511R)等を形成
する。 【0032】カラムアドレスバッファCADBは、図1
7に示されるように、外部端子A0〜A9に対応して設
けられる10個の入力ゲート回路及びアドレスラッチと
を含む。これらのアドレスラッチは、ダイナミック型R
AMがシリアルモードとされるとき、対応して設けられ
る他の10個のラッチととともに、シリアルカウンタS
CTRを構成する。カラムアドレスバッファCADBの
入力ゲート回路には、タイミング発生回路TGから、反
転内部制御信号/RNDが供給される。反転内部制御信
号/RNDは、上述の内部制御信号R1がラッチされ遅
延されることによって形成される。カラムアドレスバッ
ファCADBのアドレスラッチには、タイミング発生回
路TGから内部制御信号YLが供給される。内部制御信
号YLは、カラムアドレスストローブ信号/CASに従
って形成される。カラムアドレスバッファCADBのア
ドレスラッチがシリアルカウンタSCTRとして機能す
るとき、シリアルカウンタSCTRの各ビットには、内
部制御信号NRが供給される。内部制御信号NRは、ダ
イナミック型RAMがシリアルモードとされるとき、カ
ラムアドレスストローブ信号/CASの立ち下がりエッ
ジに従って周期的に形成される。このとき、ダイナミッ
ク型RAMが×1ビット構成とされる場合、内部制御信
号NRは、ニブルカウンタNCTRから出力されるキャ
リー信号に従って形成される。つまり、シリアルカウン
タSCTRは、ニブルカウンタNCTRと直列形態とさ
れ、2048進のカウンタとなる。 【0033】カラムアドレスバッファCADBは、外部
端子A0〜A9を介して時分割的に供給されるカラムア
ドレスを、反転内部制御信号/RNDに従って入力し、
内部制御信号YLに従ってアドレスラッチに取り込み、
保持する。これらのアドレスラッチの出力信号は、上記
相補内部アドレス信号Y0〜Y9として、プリカラ
ムアドレスデコーダPCDCR,冗長アドレス選択回路
RAC及びアドレス信号変化検出回路ATDに供給され
る。最上位ビットの相補内部アドレス信号Y9は、ニ
ブルカウンタNCTRにも供給される。 【0034】冗長アドレス制御回路RACは、図23に
示されるように、メモリアレイMARY0〜MARY3
の冗長ワード線に対応して設けられる2個の冗長ワード
線選択回路XRC0及びXRC1と冗長データ線に対応
して設けられる2個の冗長データ線選択回路YRC0及
びYRC1を含む。 【0035】冗長ワード線選択回路XRC0,XRC1
及び冗長データ線選択回路YRC0,YRC1は、図2
4の冗長ワード線選択回路XRC0に代表して示される
ように、1個の冗長イネーブル回路XEN0(XEN1
又はYEN0,YEN1)と8個又は9個の冗長アドレ
ス比較回路XAC0〜XAC7(又はYAC0〜YAC
8)を含む。各冗長イネーブル回路及び冗長アドレス比
較回路は、ヒューズ手段からなる記憶素子を含む。各冗
長アドレス比較回路は、さらに記憶素子に保持される不
良アドレスと対応する相補内部アドレス信号X0〜
X7をビットごとに比較するアドレス比較回路を含む。
各アドレス比較回路の出力信号は、直列形態のNチャン
ネルMOSFETからなるナンドゲート回路に供給さ
れ、反転アドレス一致信号/XAC0,/XAC1及び
/YAC0,/YAC1が形成される。ここで、冗長デ
ータ線選択回路YRC0及びYRC1は、スタティック
型回路とされ、そのナンドゲート回路は、通常の論理ゲ
ート回路により構成される。反転アドレス一致信号/X
AC0,/XAC1及び/YAC0,/YAC1は、内
部選択信号XRD0,XRD1及びYRD0,YRD1
とされ、プリロウアドレスデコーダPRDCR及びプリ
カラムアドレスデコーダPCDCRに供給される。各選
択回路に設けられるナンドゲート回路は、対応する冗長
イネーブル回路の出力信号に従って、選択的に動作状態
とされる。 【0036】アドレス信号変化検出回路ATDは、図1
8に示されるように、内部制御信号CEに対応して設け
られる1個の単位信号変化検出回路と、相補内部アドレ
ス信号Y0〜Y9に対応して設けられる10個の単
位信号変化検出回路UATD0〜UATD9を含む。各
単位信号変化検出回路は、対応する内部制御信号CE又
は相補内部アドレス信号Y0〜Y9とその反転遅延
信号を受ける直列形態のNチャンネルMOSFETを含
む。内部制御信号CEがロウレベルからハイレベルにな
ったとき、又は内部選択信号CEがハイレベルの状態で
相補内部アドレス信号Y0〜Y9のいずれかのレベ
ルが反転すると、対応する単位アドレス信号変化検出回
路の出力信号がロウレベルとされ、反転アドレス信号変
化検出信号/AC1がロウレベルとされる。反転アドレ
ス信号変化検出信号/AC1は、後述するタイミング発
生回路TGのCAS系タイミング発生部CTGに供給さ
れ、スタティックカラムモードにおけるトリガ信号とし
て用いられる。 【0037】ニブルカウンタNCTRは、図16に示さ
れるように、2ビットのバイナリィカウンタを基本構成
とする。ニブルカウンタNCTRは、ニブルモード及び
シリアルモード以外の動作モードとされるとき、内部選
択信号NEがロウレベルとなることから、ロウアドレス
ストローブ信号/RASの立ち下がりエッジにおいて形
成される内部制御信号CEに従って、最上位ビットの非
反転内部アドレス信号BX9及びBY9を取り込む。ま
た、ニブルモード及びシリアルモードとされるとき、上
記内部選択信号NEがハイレベルとなることから、カラ
ムアドレスストローブ信号/CASにより形成される内
部選択信号C1に従って、最上位ビットの非反転内部ア
ドレス信号BX9及びBY9を取り込む。そして、カラ
ムアドレスストローブ信号/CASの立ち上がりエッジ
においてハイレベルからロウレベルに変化される内部制
御信号C1に従って、計数動作を行う。ニブルカウンタ
NCTRの出力信号は、デコードされた後、内部選択信
号AXY0〜AXY3として後述するメインアンプMA
0〜MA7及び試験論理回路TLに供給され、×1ビッ
ト構成時又はニブルモード時における入出力切り換え制
御信号とされる。 【0038】ところで、カラムスイッチCS0〜CS3
において指定された2組の相補データ線が選択的に接続
される共通入出力線O0L・O1L〜O3L・
O3L及びO0R・O1R〜O3R・O3R
は、対応するメインアンプMA0〜MA7にそれぞれ結
合される。各メインアンプの出力端子は、それぞれ2組
ずつ共通結合され、さらに対応するデータ出力バッファ
DOB1〜DOB4の入力端子に結合されるとともに、
試験論理回路TLの対応する入力端子にそれぞれ結合さ
れる。試験論理回路TLの出力端子は、データ出力バッ
ファDOB3の他方の入力端子に結合される。データ出
力バッファDOB1〜DOB4の出力端子は、対応する
外部端子D1〜D4にそれぞれ結合される。一方、これ
らの外部端子D1〜D4には、対応するデータ入力バッ
ファDIB1〜DIB4の入力端子がそれぞれ共通結合
される。データ入力バッファDIB1〜DIB4の出力
端子は、さらに対応する2個のメインアンプMA0・M
A4〜MA3・MA7の入力端子にそれぞれ共通結合さ
れる。 【0039】特に制限されないが、この実施例のダイナ
ミック型RAMが×1ビット構成とされるとき、外部端
子D2はデータ入力端子Dinとされ、また外部端子D
3はデータ出力端子Doutとされる。このとき、メイ
ンアンプMA0〜MA7の出力信号は、試験論理回路T
Lを介して選択的にデータ出力バッファDOB3に伝達
され、外部端子D3から送出される。また、外部端子D
2を介して入力される書き込みデータは、データ入力バ
ッファDIB2からメインアンプMA0〜MA7の入力
端子に共通に供給され、ロウアドレスバッファRADB
から供給される内部選択信号AX8HUM・/AX8H
UM及びニブルカウンタNCTRから出力される内部選
択信号AXY0〜AXY3に従って、選択的にメモリア
レイMARY0〜MARY3に伝達される。 【0040】メインアンプMA0〜MA7は、図26の
メインアンプMA0に代表して示されるように、内部制
御信号MAに従って選択的に動作状態とされる主増幅回
路と、内部選択信号WYPに従って選択的に動作状態と
される書き込み回路を含む。書き込み回路は、ダイナミ
ック型RAMがマスクライトモードとされるとき、さら
に内部選択信号ME及び反転マスクデータ/M0〜/M
3に従って選択的に有効とされる。 【0041】試験論理回路TLは、図27に示されるよ
うに、各メインアンプの非反転出力信号MO0〜MO3
及び反転出力信号/MO0〜/MO3を受ける2組の単
位試験論理回路TLP及びTLNを含む。これらの単位
試験論理回路は、ダイナミック型RAMが試験モードと
され内部制御信号TEがハイレベルとされることで、非
反転出力信号MO0〜MO3及び反転出力信号/MO0
〜/MO3に対する4入力ナンドゲート回路として機能
する。これにより、ダイナミック型RAMは、4ビット
単位の読み出し試験が可能となる。ダイナミック型RA
Mが試験モード以外の動作モードとされるとき、メイン
アンプMA0〜MA7と単位試験論理回路TLP及びT
LNは、データセレクト用の内部制御信号DSと上記内
部選択信号AXY0〜AXY3に従って、メインアンプ
MA0〜MA7の出力信号を順次選択し、データ出力バ
ッファDOB3に伝達する。 【0042】データ出力バッファDOB1〜DOB4
は、図27のデータ出力バッファDOB3に代表して示
されるように、対応するメインアンプMA0・MA4〜
MA3・MA7の出力信号又は試験論理回路TLの出力
信号を書き込みサイクルの間だけ保持する出力ラッチO
L1〜OL4と、トライステート型の出力バッファOB
1〜OB4をそれぞれ含む。各メインアンプの出力信号
は、内部制御信号DOEに従って対応する外部端子D1
〜D4又はデータ出力端子Doutから送出される。 【0043】一方、データ入力バッファDIB1〜DI
B4は、図21のデータ入力バッファDIB2に代表し
て示されるように、内部制御信号DLに従って書き込み
データを取り込むデータラッチと、内部制御信号R1に
従ってマスクデータを取り込むマスクデータラッチをそ
れぞれ含む。内部制御信号DLは、カラムアドレススト
ローブ信号/CASに従って形成される。つまり、ダイ
ナミック型RAMがマスクライトモードとされるとき、
マスクデータがロウアドレスストローブ信号/RASの
立ち下がりエッジに同期して供給され、書き込みデータ
がカラムアドレスストローブ信号/CASに同期して供
給される。 【0044】電圧発生回路VGは、電源投入時に反転起
動信号/WKを形成する起動信号発生回路と、基板バッ
クバイアス電圧VBBを形成する基板バックバイアス電
圧発生回路と、セルプレート電圧VPL及びハーフプリ
チャージ電圧HVCを形成するVcc/2電圧発生回路
とを含む。 【0045】電圧発生回路VGの起動信号発生回路は、
図28に示されるように、ダイナミック型RAMの電源
が投入されてから基板バックバイアス電圧VBBが充分
低い電圧に達するまでの間、反転起動信号/WKをハイ
レベルとする。ダイナミック型RAMの各タイミング発
生回路は、この反転起動信号/WKがロウレベルとなる
ことで、初めて有効状態とされる。 【0046】電圧発生回路VGの基板バックバイアス電
圧発生回路は、図29に示されるように、比較的大きな
電流供給能力を持つ第1の基板バックバイアス電圧発生
回路と、比較的小さな電流供給能力を持つ第2の基板バ
ックバイアス電圧発生回路を含む。これらの電圧発生回
路は、5個のCMOSインバータ回路からなるリングオ
シレータと、容量を用いたチャージポンプ回路をそれぞ
れ含む。このうち、第1の基板バックバイアス電圧発生
回路は、ダイナミック型RAMが選択状態とされると
き、内部制御信号R1すなわちロウアドレスストローブ
信号/RASに従って選択的に動作状態とされる。ま
た、第1及び第2の基板バックバイアス電圧発生回路と
も、外部端子VBTを介して供給される反転試験制御信
号/VBTに従ってその動作を強制的に停止できる。ま
た、第1の基板バックバイアス電圧発生回路は、基板バ
ックバイアス電圧VBB自身が所定のレベルより低くな
ることでその動作が自動的に停止される。 【0047】電圧発生回路VGのVcc/2電圧発生回
路は、回路の電源電圧Vccを容量分割しまたインバー
タ回路の入出力端子を短絡することで、その二分の一の
電圧を形成し、ハーフプリチャージ電圧HVC及びセル
プレート電圧VPLとして出力する。このうち、セルプ
レート電圧VPLは、外部端子VPLGをロウレベルと
することで強制的に切断することができる。このとき、
外部端子VPLから任意の試験用セルプレート電圧を供
給することで、ダイナミック型RAMのメモリセルの特
性試験を実施することができる。 【0048】タイミング発生回路TGは、特に制限され
ないが、共通部COM,RAS系タイミング発生部RT
G,CAS系タイミング発生部CTG,OE系タイミン
グ発生部OTG及びWE系タイミング発生部WTGを含
む。 【0049】タイミング発生回路TGの共通部COM
は、ダイナミック型RAMのモード制御回路と試験制御
回路及び各タイミング発生部から供給される内部制御信
号に従ってさらに各種の内部制御信号を形成するための
タイミング発生部を含む。 【0050】 【表1】 FP・・・ファーストページモード SC・・・スタティックカラムモード N・・・・ニブルモード MW・・・マスクライトモード SR・・・シリアルモード 【0051】タイミング発生回路TGの共通部COMの
モード制御回路は、図1に示されるように、モード設定
用外部端子FP0及びFP1が回路の電源電圧又は接地
電位に所定の組み合わせをもって結合されることで、内
部制御信号SC,SR,NE及びMSを、上記の表1に
示される組み合わせで選択的に形成する。前述のよう
に、モード設定用外部端子FP0及びFP1と回路の電
源電圧及び接地電位との間の結合は、パッド間のボンデ
ィングによって行われる。 【0052】タイミング発生回路TGの共通部COMの
試験制御回路は、図3に示されるように、外部端子TF
を介して供給される試験制御信号に従って、内部制御信
号TE及びMTを選択的に形成する。同図において、接
続切り換え点CSa〜CScは、試験制御信号が、ロウ
アドレスストローブ信号/RAS,カラムアドレススト
ローブ信号CAS/及びライトイネーブル信号/WEの
レベル及びタイミングの組み合わせとして供給されると
きLF側に接続され、回路の電源電圧を超える高電圧と
して供給されるときAV側に接続される。 【0053】タイミング発生回路TGの共通部COM
は、さらに図2及び図5に示されるような、各種内部制
御信号の発生回路を含む。 【0054】タイミング発生回路TGのRAS系タイミ
ング発生部RTGは、図6に示されるように、外部端子
/RASを介して供給される/ロウアドレスストローブ
信号RASをもとに、ワード線選択及びセンスアンプ駆
動等に関する内部制御信号R1〜R3,P1〜P3,R
G,RE及びR3M等を形成する。また、上記内部制御
信号R3,P1〜P3と内部選択信号AX8H・/AX
8H及びAX8HU・/AX8HUをもとに、センスア
ンプSAN0〜SAN3及びSAP0〜SAP3を駆動
するための内部選択信号P1L(P1R)〜P2L(P
2R)及び反転内部選択信号/P2L(/P2R)〜/
P3L(/P3R)を形成する。さらに、上記内部制御
信号R1及びR3と相補内部アドレス信号X8をもと
に、センスアンプSAN0〜SAN3の単位プリチャー
ジ回路を駆動するための反転内部選択信号/PCL及び
/PCRを形成する。 【0055】タイミング発生回路TGのCAS系タイミ
ング発生回路CTGは、図7に示されるように、外部端
子/CASを介して供給されるカラムアドレスストロー
ブ信号/CASをもとに、データ線選択及びメインアン
プ駆動等に関する各種の内部制御信号C1・/C1〜C
2・/C2とYP,RYP・/RYP,MA及びDS等
を形成する。 【0056】タイミング発生回路TGのOE系タイミン
グ発生回路OTGは、図8に示されるように、外部端子
/OEを介して供給される出力イネーブル信号/OEを
もとに、データ出力に関する内部制御信号DOEを形成
する。特に制限されないが、この実施例のダイナミック
型RAMが×1ビット構成とされるとき、外部端子/O
Eは最上位ビットのアドレス入力端子A9とされる。し
たがって、OE系タイミング発生回路OTGは、接続切
り換え点CS3の接続をフォトマスクによって変更する
ことで、選択的に有効とされる。 【0057】タイミング発生回路TGのWE系タイミン
グ発生回路WTGは、図9に示されるように、外部端子
/WEを介して供給されるライトイネーブル信号/WE
をもとに、書き込み動作に関する各種の内部制御信号W
E2,WR,WF,IOU,/W1〜/W3及びWYP
・/WYP等を形成する。 【0058】図32には、図31のダイナミック型RA
Mの一実施例の配置図が示されている。 【0059】図32において、ダイナミック型RAM
は、特に制限されないが、1個の単結晶シリコンからな
る半導体基板SUB上に形成される。半導体基板SUB
の中央部には、メモリアレイMARY0〜MARY3が
配置され、対応するセンスアンプSAN0〜SAN3,
SAP0〜SAP3とカラムスイッチCS0〜CS3,
カラムアドレスデコーダCDCR0〜CDCR1及びロ
ウアドレスデコーダRDCR0〜RDCR3がそれぞれ
所定の組み合わせで配置される。 【0060】特に制限されないが、この実施例のダイナ
ミック型RAMでは、各メモリアレイを構成するワード
線はその延長線方向に16分割される。各メモリアレイ
のメモリセルは、ポリサイドからなる分割ワード線に結
合され、さらにワードシャント部WSにおいて、対応す
るメインワード線に結合される。メインワード線は、ア
ルミニウム層によって形成される。最上部のワードシャ
ント部WSには、各ワード線に対応して設けられるクリ
アMOSFETがあわせて配置される。 【0061】半導体基板SUBの一端には、パッドTF
ないしA9が所定の順序で配置され、これらのパッドと
メモリアレイMARY0〜MARY3との間には、タイ
ミング発生回路TGやデータ入力バッファDIB1〜D
IB4及びデータ出力バッファDOB1〜DOB4等を
含む周辺回路PC1が配置される。一方、半導体基板S
UBの他端には、パッドA0ないしA8が所定の順序で
配置され、これらのパッドとメモリアレイMARY0〜
MARY3との間には、ロウアドレスバッファRADB
やカラムアドレスバッファCADB及び冗長アドレス制
御回路RAC等を含む周辺回路PC2が配置される。 【0062】以上の本実施例により得られる作用効果は
下記の通りである。すなわち、 (1)例えばそのビット構成が選択的に×1ビット又は
×4ビット構成とされかつ4ビット単位のニブルモード
を有するダイナミック型RAM等に、カラムアドレスバ
ッファをその一部として含み×4ビット構成時のシリア
ルモードにおいて一連のカラムアドレスを順次指定する
ためのシリアルカウンタを設けるとともに、×1ビット
構成時のシリアルモードにおいては、4個のメモリセル
を同時選択し、ニブルモード用のニブルカウンタによっ
て同時選択された4個のメモリセルの読み出しデータを
順次択一的に選択するとともに、このニブルカウンタの
キャリー信号によりシリアルカウンタを更新すること
で、ニブルカウンタ及びカラムアドレスバッファをシリ
アルカウンタの一部として併用しつつ、選択ワード線に
結合された全メモリセルの読み出しデータを出力しうる
シリアルモードを実現することができるという効果が得
られる。 (2)上記(1)項により、そのコスト上昇を抑えつつ
ダイナミック型RAM等の利便性を高めることができる
という効果が得られる。 【0063】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、
この実施例のダイナミック型RAMでは、モード設定用
パッドFP0及びFP1と回路の電源電圧及び接地電位
の間のボンディングを選択的に実施することで動作モー
ドを設定しているが、これらのボンディング処理は、例
えば予め設けられるヒューズ手段等の切断処理と組み合
わせて用いられるものであってもよい。また、ビット構
成を切り換えるための接続切り換え点CS1〜CS17
が設けられる位置は、特にこの実施例によって制限され
ないし、必要に応じて接続切り換え点を増設することも
できる。ビット構成及び動作モードの種類は、任意に追
加することができるし、また削減することもできる。さ
らに、図31に示されるダイナミック型RAMの回路ブ
ロック構成や、図1〜図30に示される各回路の具体的
な構成及び図32に示されるチップレイアウト並びにア
ドレス信号,内部制御信号,内部選択信号の組み合わせ
など、種々の実施形態を採りうる。 【0064】以上の説明では主として本願発明者等によ
ってなされた発明をその背景となった利用分野であるダ
イナミック型RAMに適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、例えばダイナミッ
ク型RAMを基本構成とするシリアルメモリやこのよう
なメモリ集積回路を含む論理集積回路装置にも適用でき
る。本発明は、少なくともニブルモードを有する半導体
記憶装置及びこのような半導体記憶装置を内蔵するディ
ジタル装置に広く適用できる。 【0065】 【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、例えばそのビット構成が選
択的に×1ビット又は×4ビット構成とされかつ4ビッ
ト単位のニブルモードを有するダイナミック型RAM等
に、カラムアドレスバッファをその一部として含み×4
ビット構成時のシリアルモードにおいて一連のカラムア
ドレスを順次指定するためのシリアルカウンタを設ける
とともに、×1ビット構成時のシリアルモードにおいて
は、4個のメモリセルを同時選択し、ニブルモード用の
ニブルカウンタによって同時選択された4個のメモリセ
ルの読み出しデータを順次択一的に選択するとともに、
このニブルカウンタのキャリー信号によりシリアルカウ
ンタを更新することで、ニブルカウンタ及びカラムアド
レスバッファをシリアルカウンタの一部として併用しつ
つ、選択ワード線に結合された全メモリセルの読み出し
データを出力しうるシリアルモードを実現できるため、
そのコスト上昇を抑えつつダイナミック型RAM等の利
便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
タイミング発生回路の共通部の一実施例を示す一部回路
図である。 【図2】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
タイミング発生回路の共通部の一実施例を示す他の一部
回路図である。 【図3】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
タイミング発生回路の共通部の一実施例を示す他の一部
回路図である。 【図4】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
タイミング発生回路の共通部の一実施例を示す他の一部
回路図である。 【図5】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
タイミング発生回路の共通部の一実施例を示す他の残り
一部回路図である。 【図6】図1のダイナミック型RAMのタイミング発生
回路のRAS系タイミング発生部の一実施例を示す回路
図である。 【図7】図1のダイナミック型RAMのタイミング発生
回路のCAS系タイミング発生部の一実施例を示す回路
図である。 【図8】図1のダイナミック型RAMのタイミング発生
回路のOE系タイミング発生部の一実施例を示す回路図
である。 【図9】図1のダイナミック型RAMのタイミング発生
回路のWE系タイミング発生部の一実施例を示す回路図
である。 【図10】図1のダイナミック型RAMのロウアドレス
バッファの一実施例を示す回路図である。 【図11】図1のダイナミック型RAMのプリロウアド
レスデコーダの一実施例を示す一部回路図である。 【図12】図1のダイナミック型RAMのプリロウアド
レスデコーダの一実施例を示す他の一部回路図である。 【図13】図1のダイナミック型RAMのプリロウアド
レスデコーダの一実施例を示す残り一部回路図である。 【図14】図1のダイナミック型RAMのリフレッシュ
アドレスカウンタの一実施例を示す回路図である。 【図15】図1のダイナミック型RAMのロウアドレス
デコーダの一実施例を示す回路図である。 【図16】図1のダイナミック型RAMのニブルカウン
タの一実施例を示す回路図である。 【図17】図1のダイナミック型RAMのカラムアドレ
スバッファ及びシリアルカウンタの一実施例を示す回路
図である。 【図18】図1のダイナミック型RAMのアドレス信号
変化検出回路の一実施例を示す回路図である。 【図19】図1のダイナミック型RAMのプリカラムア
ドレスデコーダの一実施例を示す一部回路図である。 【図20】図1のダイナミック型RAMのプリカラムア
ドレスデコーダの一実施例を示す残り一部回路図であ
る。 【図21】図1のダイナミック型RAMのデータ入力バ
ッファの一実施例を示す回路図である。 【図22】図1のダイナミック型RAMのカラムアドレ
スデコーダの一実施例を示す回路図である。 【図23】図1のダイナミック型RAMの冗長アドレス
制御回路の一実施例を示す一部回路図である。 【図24】図1のダイナミック型RAMの冗長アドレス
制御回路の一実施例を示す残り一部回路図である。 【図25】図1のダイナミック型RAMのメモリアレイ
及びその周辺回路の一実施例を示す回路図である。 【図26】図1のダイナミック型RAMのメインアンプ
の一実施例を示す回路図である。 【図27】図1のダイナミック型RAMの試験論理回路
及びデータ出力バッファの一実施例を示す回路図であ
る。 【図28】図1のダイナミック型RAMの電圧発生回路
の一実施例を示す一部回路図である。 【図29】図1のダイナミック型RAMの電圧発生回路
の一実施例を示す他の一部回路図である。 【図30】図1のダイナミック型RAMの電圧発生回路
の一実施例を示す残り一部回路図である。 【図31】この発明が適用されたダイナミック型RAM
の一実施例を示すブロック図である。 【図32】図31のダイナミック型RAMの一実施例を
示す配置図である。 【図33】図1ないし図30及び図31のダイナミック
型RAMの一部信号系統図である。 【図34】図1ないし図30及び図31のダイナミック
型RAMの他の一部信号系統図である。 【図35】図1ないし図30及び図31のダイナミック
型RAMの残りの一部信号系統図である。 【符号の説明】 TG・・・タイミング発生回路、COM・・・タイミン
グ発生回路共通部、RTG・・・RAS系タイミング発
生部、CTG・・・CAS系タイミング発生部、OTG
・・・OE系タイミング発生部、WTG・・・WE系タ
イミング発生部、RADB・・・ロウアドレスバッフ
ァ、RAB0〜RAB9・・・単位ロウアドレスバッフ
ァ、PRDCR・・・プリロウアドレスデコーダ、XP
D0〜XPD3・・・単位プリロウアドレスデコーダ、
RCTR・・・リフレッシュアドレスカウンタ、RC0
〜RC8・・・リフレッシュアドレスカウンタ単位回
路、RDCR0〜RDCR3・・・ロウアドレスデコー
ダ、NCTR・・・ニブルカウンタ、CADB(SCT
R)・・・カラムアドレスバッファ(シリアルカウン
タ)、CAB0〜CAB9・・・単位カラムアドレスバ
ッファ、ATD・・・アドレス信号変化検出回路、UA
TD0〜UATD9・・・単位アドレス信号変化検出回
路、PCDCR・・・プリカラムアドレスデコーダ、D
IB1〜DIB4・・・データ入力バッファ、CDCR
0〜CDCR1・・・カラムアドレスデコーダ、RAC
・・・冗長アドレス制御回路、XRC0,XRC1・・
・冗長ワード線選択回路、YRC0,YRC1・・・冗
長データ線選択回路、XEN・・・冗長ワード線イネー
ブル回路、XAC0〜XAC7・・・単位冗長アドレス
比較回路、MARY0〜MARY3・・・メモリアレ
イ、SAN0〜SAN3・・・N型センスアンプ、SA
P0〜SAP3・・・P型センスアンプ、CS0〜CS
3・・・カラムスイッチ、MA0〜MA7・・・メイン
アンプ、TL・・・試験論理回路、TL0,TL1・・
・単位試験論理回路、DOB1〜DOB4・・・データ
出力バッファ、OL1〜OL4・・・出力データラッ
チ、OB1〜OB4・・トライステート出力バッファ、
VG・・・電圧発生回路。FP0,FP1・・・モード
設定用パッド、A0〜A9・・・アドレス入力用パッ
ド、D1〜D4(Din,Dout)・・・データ入出
力用パッド、/RAS,/CAS,/WE,/OE・・
・制御信号入力用パッド、P1〜P7・・・不良アドレ
ス登録用パッド、VCC・・・電源電圧供給用パッド、
GND・・・接地電位供給用パッド、TF,VBT,V
BL,VBLG,VBB・・・試験用パッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大嶋 一義 東京都青梅市今井2326番地 株式会社 日立製作所 デバイス開発センタ内 (72)発明者 笠間 靖裕 東京都青梅市今井2326番地 株式会社 日立製作所 デバイス開発センタ内 (72)発明者 有働 信治 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリ ング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−217987(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 11/40 - 11/409

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.1回のカラム選択により同時選択される所定数のメ
    モリセルの読み出しデータを順次択一的に選択するため
    のカウンタと、上記カウンタのキャリー信号を受けて更
    新されるシリアルカウンタと、上記シリアルカウンタの
    出力信号を受けるカラムアドレスデコーダとを具備し、
    連続する複数のカラムアドレスに関する複数の読み出し
    データをシリアルに出力しうるシリアルモードを有する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。 2.上記半導体記憶装置は、そのビット構成が選択的に
    ×1ビット又は×4ビット構成とされるものであり、か
    つ4ビットの読み出しデータをシリアルに出力しうるニ
    ブルモードを有するものであって、上記ニブルモードに
    おいて同時選択された4個のメモリセルの読み出しデー
    タを順次択一的に選択するためのニブルカウンタは、上
    記カウンタとして併用されるものであることを特徴とす
    る請求項1の半導体記憶装置。 3.上記半導体記憶装置は、カラムアドレスバッファを
    具備するものであり、上記シリアルカウンタは、上記カ
    ラムアドレスバッファを含んでなるものであることを特
    徴とする請求項1又は請求項2の半導体記憶装置。
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