JP2807410B2 - 防汚能を有する樹脂組成物および床材 - Google Patents
防汚能を有する樹脂組成物および床材Info
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Description
る内装材として好適な耐汚染性に優れ、かつ汚れの除去
が容易な樹脂組成物、および少なくとも表面層が該樹脂
組成物からなる床材に関する。
より、各種建築物の内装材として、合成樹脂を加工して
得られるものが多く利用されている。このような合成樹
脂製の内装材は、合成樹脂組成物中に含まれる可塑剤や
安定剤などの影響もあり、表面に汚れが付着し易く、ま
た付着した汚れは容易に除去できないといった問題があ
り、使用中に著しく外観が損なわれる。したがって、美
観を維持するためのメンテナンス作業の頻度が多くなる
ばかりか、たとえメンテナンス作業をしても、汚れの完
全な除去は極めて困難であり、汚れが特定の箇所に蓄積
し、施工直後の外観とすることは不可能である。
成する素材として用いれば、内装材の表面に汚れが付着
し難く、したがって内装材の洗浄(清掃)頻度を低減さ
せることができ、また汚れが付着した場合でも、例えば
水を用いた洗浄のみでも速やかに、かつ容易に除去する
ことができる優れた防汚能を有する内装材を得ることが
できる樹脂組成物、および少なくとも表面層が該樹脂組
成物により形成された優れた防汚能を有する床材を提供
することを目的とする。
めに、本発明の樹脂組成物は、可塑剤を含む塩化ビニル
系樹脂組成物において、該可塑剤の50〜100重量%
が耐汚染性可塑剤としてのテキサノールイソブチレート
および安息香酸エステル系可塑剤であり、これら耐汚染
性可塑剤が次の割合で含有することを特徴とする。
ブチレートと安息香酸エステル系可塑剤の含有量は、塩
化ビニル系樹脂100重量部に対し、テキサノールイソ
ブチレートが5〜40重量部で、安息香酸エステル系可
塑剤が15〜50重量部であり、このとき、テキサノー
ルイソブチレートと安息香酸エステル系可塑剤との比率
は、重量比で1:1〜1:5の範囲にある。
が上記の樹脂組成物からなることを特徴とする。
ル系樹脂としては、床材、壁材、天井材などの建築物の
内装材などに使用されている通常の塩化ビニル系樹脂が
使用でき、具体的には、ポリ塩化ビニル、または塩化ビ
ニルと他のモノマー、例えば、アクリロニトリル、マレ
イン酸、イタコン酸、メタクリル酸、アクリル酸、酢酸
ビニル、エチレン、プロピレン、マレイン酸エステル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エステル、アクリル
酸エステル、高級ビニルエーテル、塩化ビニリデンなど
との共重合体、もしくはこれらのブレンド物などが挙げ
られる。
を含有させて使用するものであるが、本発明の樹脂組成
物においては、可塑剤の50〜100重量%が、耐汚染
性可塑剤としてのテキサノールイソブチレートおよび安
息香酸エステル系可塑剤である。これら耐汚染性可塑剤
の含有割合が50重量%未満であると、本発明の樹脂組
成物が優れた防汚能を有するものとならない。
塑剤量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、25
〜70重量部程度である。
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジ
イソブチレートとも呼ばれ、化1に示す式で表される。
しては、具体的には化2に示す一般式で表される化合物
の他に、ジエチレングリコールジベンゾエート、ジプロ
ピレングリコールジベンゾエート、プロピレングリコー
ルジベンゾエートなどが挙げられる。これらの安息香酸
エステル系可塑剤は、単独で使用してもよいし、2種以
上を混合して使用してもよい。
全可塑剤が耐汚染性可塑剤であってもよいし、従来より
使用されている一般的な可塑剤と併用してもよい。この
一般的な可塑剤としては、ジメチルフタレート、ジエチ
ルフタレート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフタ
レート、ジオクチルフタレート、オクチルカプリルフタ
レート、ジシクロヘキシルフタレート、ジドデシルフタ
レート、ブチルベンジルフタレート、ジベンジルフタレ
ート、ジメチルグリコールフタレート、エチルフタリル
エチルグリコレート、メチルフタリルエチルグリコレー
ト、ブチルフタリルブチルグリコレート、ジイソデシル
フタレートなどのフタル酸エステル系可塑剤;トリブチ
ルホスフェート、トリクレジルホスフェート、トリフェ
ニルホスフェート、トリクロルエチルホスフェート、ト
リオクチルホスフェート、トリエチルホスフェート、ジ
フェニルクレジルホスフェート、アリールアルキルホス
フェート、ジフェニルモノオルソキセニールホスフェー
トなどのリン酸エステル系可塑剤;メチルアセチルリシ
レート、ジオクチルアジペート、ジオクチルアゼレー
ト、ジブチルセバケート、ジオクチルセバケート、トリ
アセチルグリセリン、グリセロールブチレート、ジイソ
デシルサクシネート、ジイソデシルアジペート、コハク
酸混合アルキルエステルなどの脂肪酸エステル系可塑
剤;トリオクチルトリメリット酸などのトリメリット酸
系可塑剤;エポキシ化大豆油などのエポキシ系可塑剤;
ポリエステル系高分子可塑剤などが挙げられる。これら
は、単独で、あるいは2種以上を混合して使用すること
ができる。
塑剤としての上記のテキサノールイソブチレートと上記
の安息香酸エステル系可塑剤の含有量は、塩化ビニル系
樹脂100重量部に対し、テキサノールイソブチレート
が5〜40重量部、好ましくは10〜20重量部、安息
香酸エステル系可塑剤が15〜50重量部、好ましくは
25〜40重量部とすることが、特に優れた防汚能を有
する樹脂組成物を得る上で好ましい。
安息香酸エステル系可塑剤との比率を、重量比で1:1
〜1:5とすることにより、さらに優れた防汚能を有す
る樹脂組成物を得ることができる。
じて、ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸、エポキシ化大
豆油などのエポキシ化合物、ジフェニルデシルホスファ
イトなどの有機ホスファイト系化合物、有機スズ系化合
物などの安定剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、無機充填剤、防カビ剤、着色剤などを配合してもよ
い。これらの添加剤の種類や添加量は、従来から塩化ビ
ニル系樹脂に使用されている種類のものを、従来から採
用されている量で添加すればよく、特に制限されない。
法、押出成形法、射出成形法、ペーストコーティング法
などのような、従来の塩化ビニル系樹脂において行われ
ている成型法により成形され、床材、壁材、天井材など
のような建築物の内装材として好ましく使用することが
できる。また、本発明の樹脂組成物は、これらの内装材
以外にも使用可能であることは言うまでもない。
種性状を呈する塵埃などの汚れが付着し易い床材の表面
層として特に有用である。
も表面層が、全可塑剤の50〜100重量%を耐汚染性
可塑剤であるテキサノールイソブチレートおよび安息香
酸エステル系可塑剤とし、かつテキサノールイソブチレ
ートと安息香酸エステル系可塑剤との比率を重量比で
1:1〜1:5とした塩化ビニル系樹脂組成物から構成
されていればよく、その下層はどのような層構成であっ
てもよい。
ールイソブチレートと安息香酸エステル系可塑剤の含有
量は、上記した防汚能を有する樹脂組成物と同様に、塩
化ビニル系樹脂100重量部に対し、テキサノールイソ
ブチレートが5〜40重量部、好ましくは10〜20重
量部、安息香酸エステル系可塑剤が15〜50重量部、
好ましくは25〜40重量部となるように配合するのが
望ましい。
要に応じて、表面層上にさらに表面処理層を設けてもよ
い。この表面処理層としては、例えば、2液型ポリウレ
タン、1液型(湿気硬化型)ポリウレタン、アクリル系
樹脂、ウレタンアクリレート系紫外線硬化樹脂などの塗
料による透明または半透明のコート層が好ましく使用で
きる。。さらに、本発明の防汚能を有する床材は、必要
に応じて従来の床材と同様にしてエンボス加工などを施
してもよい。
チレートおよび安息香酸エステル系可塑剤からなる耐汚
染性可塑剤を全可塑剤の50〜100重量%の割合で、
かつ両可塑剤の比率が重量比で1:1〜1:5となるよ
うにして使用するため、前述のような各種の性状を呈す
る塵埃などの汚れの付着を抑制し、また汚れが付着した
場合には水拭きなどの簡単な作業で容易に除去すること
ができる。
ルイソブチレートおよび安息香酸エステル系可塑剤を特
定量で使用することにより、上記の作用が顕著に発現す
る。
にロールコーターにて厚さ0.3mmのコート層を形成
した。得られたコート層について、下記の条件にて防汚
試験を行い、この結果を表3に示した。
後、このラインを水で濡らした布で擦ったときの、ライ
ンの消失状態を目視により観察し、表2に示す基準で評
価した。
に、クレパスにてラインを描いた後、このラインを水で
濡らした布で擦ったときの、ラインの消失状態を目視に
より観察し、(1)の場合と同様に、表2に示す評価基
準で評価した。
に、ヒールの高い靴を履いて歩行してヒールマークを付
けた後、このヒールマークを水で濡らした布で擦ったと
きの、ヒールマークの消失状態を目視により観察し、
(1)の場合と同様に、表2に示す評価基準で評価し
た。
表面に、ラインマーカーにてラインを描いた後、このラ
インを水で濡らした布で擦ったときの、ラインの消失状
態を目視により観察し、(1)の場合と同様に、表2に
示す評価基準で評価した。
に、ボールペンにてラインを描いた後、このラインを水
で濡らした布で擦ったときの、ラインの消失状態を目視
により観察し、(1)の場合と同様に、表2に示す評価
基準で評価した。
製し、裏打紙上にロールコーターにて厚さ0.3mmの
コート層を形成した。得られたコート層について、実施
例1〜2および比較例1〜2と同様の防汚試験を行い、
この結果を表6に示した。
る表面層を有する床材を調製し、工場事務所の入口に施
工して1カ月間実用試験を行い、耐汚染性と清掃性を、
表7に示す評価基準で評価した。この結果を表8に示
す。
物によれば、汚れが付着し易い合成樹脂製品、例えば、
床材、壁材、天井材などの建築物の内装材などの素材と
して使用する場合、汚れが付着し難いのみならず、汚れ
ても容易に除去することができる。したがって、クリー
ニング回数を大幅に削減することができる。この結果と
して、クリーニングに要する人員やコストを大幅に低減
することができるとともに、上記のような本発明の樹脂
組成物からなる製品の耐用年数を大幅に延長させること
もできる。
組成物からなる合成樹脂成形品などの防汚性塗膜形成用
としても使用することができる。
汚性を有する樹脂組成物からなる表面層を有してなるの
で、汚れが付着し難いのみならず、汚れても容易に汚れ
を除去することができ、結果として、クリーニングに要
する人員やコストを大幅に低減することができるととも
に、耐用年数を大幅に延長させることもできる。
Claims (2)
- 【請求項1】 可塑剤を含む塩化ビニル系樹脂組成物に
おいて、該可塑剤の50〜100重量%が耐汚染性可塑
剤としてのテキサノールイソブチレートおよび安息香酸
エステル系可塑剤であり、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、テキサノールイ
ソブチレート5〜40重量部と、安息香酸エステル系可
塑剤15〜50重量部とを含有し、 かつテキサノールイソブチレートと安息香酸エステル系
可塑剤との比率が、重量比で1:1〜1:5であること
を特徴とする防汚能を有する樹脂組成物。 - 【請求項2】 少なくとも表面層が、請求項1記載の塩
化ビニル系樹脂からなることを特徴とする防汚能を有す
る床材。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP6124175A JP2807410B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 防汚能を有する樹脂組成物および床材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP6124175A JP2807410B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 防汚能を有する樹脂組成物および床材 |
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JPH07304919A JPH07304919A (ja) | 1995-11-21 |
JP2807410B2 true JP2807410B2 (ja) | 1998-10-08 |
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JP6124175A Expired - Fee Related JP2807410B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 防汚能を有する樹脂組成物および床材 |
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JPH059355A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Mitsubishi Kasei Vinyl Co | プラスチゾル組成物 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6124175A patent/JP2807410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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