JP2806691B2 - 半導体製造装置に於ける安全回路 - Google Patents

半導体製造装置に於ける安全回路

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JP2806691B2
JP2806691B2 JP4118660A JP11866092A JP2806691B2 JP 2806691 B2 JP2806691 B2 JP 2806691B2 JP 4118660 A JP4118660 A JP 4118660A JP 11866092 A JP11866092 A JP 11866092A JP 2806691 B2 JP2806691 B2 JP 2806691B2
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semiconductor manufacturing
ram
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明浩 三浦
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山形日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造装置に於ける
安全回路に関し、特にシーケンス制御に於ける安全回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体製造装置(以下,単に装置
という)のシーケンス制御においては、図4のブロック
図に示すように中央演算処理装置1と、装置の動作状態
を記憶するRAM2と、装置を駆動するモーター類及び
実際の動作をモニターするセンサー類から構成される周
辺I/O3とを有している。
【0003】次に図5の動作図を用いて動作について説
明する。
【0004】まず、製品6を検査部7にて検査し、分類
部8へ製品6を搬送して分類する場合、検査結果をRA
M2上のアドレス9に書き込む。次に製品搬送と同時に
RAM2上の検査結果をアドレス9はアドレス10へ、
アドレス10はアドレス11へと順送りする。製品6が
分類部8に達したならば、順送りされたRAM2上の検
査結果をアドレス11より読み取って製品6を分類す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシーケンス
制御では、RAMに記憶されているデータのみを参照し
て判断している為、RAMのメモリセル不良又はノイズ
によるデータ変化があった場合、誤ったデータとは判断
出来ずに装置が動作するという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造装置
に於ける安全回路は、前記半導体製造装置のシーケンス
を制御するマイクロコンピュータと、前記半導体製造装
置の動作状態を前記マイクロコンピュータ内のRAMと
で二重に記憶するためのシフトレジスタとを備え、この
シフトレジスタは前記マイクロコンピュータを介さずに
前記半導体製造装置の駆動源からの信号により直接同期
して記憶データを順送りし、同じく順送りされた前記マ
イクロコンピュータ内のRAMの記憶データと前記シフ
トレジスタの記憶データとを比較して一致した時のみ前
記半導体製造装置を動作させることを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の実施例1の装置に於ける安
全回路のブロック図である。図2は実施例1の装置のシ
ーケンスを説明する動作図である。
【0009】まず、製品6を検査部7にて検査し、検査
結果をRAM2上のアドレス9に書き込む。同様にシフ
トレジスタ4のレジスタ12に検査結果を書き込む。次
に製品を1ピッチ搬送すると共にRAM2のアドレス9
の内容をアドレス10へ、アドレス10の内容をアドレ
ス11へ順送りする。そのときシフトレジスタ4は1ピ
ッチ搬送の駆動源からのシフト信号5によってレジスタ
12の内容がレジスタ13へ、レジスタ13の内容がレ
ジスタ14へシフトされる。
【0010】以上の動作を製品6が分類部8に達するま
で繰り返し、製品6が分類部8に達した時点で、RAM
2上のアドレス11の検査結果とシフトレジスタ4のレ
ジスタ14の検査結果とを比較し、一致した時のみ製品
6を検査結果に基づいて分類する。もし比較内容が不一
致の場合には、異常を外部に知らせると共に装置を停止
する。
【0011】次に図3に実施例2のブロック図を示す。
RAM2上の検査結果とシフトレジスタ4の検査結果を
常に比較する比較回路15を備えることにより、外部か
ら一致信号16をモニターすることが出来る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、RAMと
シフトレジスタに同じデータを書き込み、RAMの内容
とシフトレジスタの内容が一致したときのみ装置を動作
させる為、RAMのデータが破壊されても装置が誤った
動作をする事は無くなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例1の動作を示す動作図であ
る。
【図3】本発明の実施例2のブロック図である。
【図4】従来の装置を示すブロック図である。
【図5】図4に示した従来装置の動作を示す動作図であ
る。
【符号の説明】
1 中央演算処理装置 2 RAM 3 周辺I/O 4 シフトレジスタ 5 シフト信号 6 製品 7 検査部 8 分類部 9,10,11 アドレス 12,13,14 レジスタ 15 比較回路 16 一致信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/02 G01R 31/26 G01R 31/28 H01L 21/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造装置のシーケンスを制御する
    マイクロコンピュータと、前記半導体製造装置の動作状
    態を前記マイクロコンピュータ内のRAMとで二重に記
    憶するためのシフトレジスタとを備え、このシフトレジ
    スタは前記マイクロコンピュータを介さずに前記半導体
    製造装置の駆動源からの信号により直接同期して記憶デ
    ータを順送りし、同じく順送りされた前記マイクロコン
    ピュータ内のRAMの記憶データと前記シフトレジスタ
    の記憶データとを比較して一致した時のみ前記半導体製
    造装置を動作させることを特徴とする半導体製造装置に
    於ける安全回路。
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JPH05315430A JPH05315430A (ja) 1993-11-26
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