JP2806534B2 - 回線切替システム - Google Patents
回線切替システムInfo
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- JP2806534B2 JP2806534B2 JP63285806A JP28580688A JP2806534B2 JP 2806534 B2 JP2806534 B2 JP 2806534B2 JP 63285806 A JP63285806 A JP 63285806A JP 28580688 A JP28580688 A JP 28580688A JP 2806534 B2 JP2806534 B2 JP 2806534B2
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- switching
- line
- line switching
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、無線マイクロ波デジタル通信における回線
切替区間が少なくとも二区間縦列に接続してある場合に
使用する回線切替システムに関する。
切替区間が少なくとも二区間縦列に接続してある場合に
使用する回線切替システムに関する。
［従来の技術］ 従来、回線切替区間が少なくとも二区間縦列に接続し
てあるような無線マイクロ波デジタル通信システムにお
いては、各切替区間相互の制御は行なわず、各区間が単
独で回線切替を行なっていた。
てあるような無線マイクロ波デジタル通信システムにお
いては、各切替区間相互の制御は行なわず、各区間が単
独で回線切替を行なっていた。
［解決すべき課題］ しかしながら、上述したように各区間が単独で回線切
替を行なった場合、特に、上位の区間が回線切替を行な
ったとき、CLK信号に急激な位相変化が生じ、回線切替
を行なう区間以後において、復調器のビット同期に使用
するPLL回路の同期が外れてしまうという欠点があっ
た。
替を行なった場合、特に、上位の区間が回線切替を行な
ったとき、CLK信号に急激な位相変化が生じ、回線切替
を行なう区間以後において、復調器のビット同期に使用
するPLL回路の同期が外れてしまうという欠点があっ
た。
これに対し、PLL回路の雑音帯域を広くすることによ
り同期特性を良好に保つことができるが、反面、復調器
のビット誤り率が劣化する問題が生ずる。
り同期特性を良好に保つことができるが、反面、復調器
のビット誤り率が劣化する問題が生ずる。
本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもの
で、上位区間の回線切替によるCLK信号の急激な変化が
あっても安定した同期特性が得られ、しかも良好なビッ
ト誤り率も得ることができる回線切替システムの提供を
目的とする。
で、上位区間の回線切替によるCLK信号の急激な変化が
あっても安定した同期特性が得られ、しかも良好なビッ
ト誤り率も得ることができる回線切替システムの提供を
目的とする。
［課題の解決手段］ 上記目的を達成するために本発明は無線マイクロ波デ
ジタル通信における回線切替区間が少なくとも二区間縦
列に接続する回線切替システムにおいて、回線障害情報
および回線切替状態により回線障害救済のための切替動
作を検知し下位区間の回線切替装置に対して上位区間の
切替情報を送出する切替検知回路と、この切替検知回路
の出力により下位区間送端の補助信号ビットを挿入する
付加ビット挿入回路と、下位区間受端にて上記補助信号
ビットを抽出する付加ビット抽出回路と、この付加ビッ
ト抽出回路の出力により、上位区間の回線切替条件が成
立した時点で復調器のビット同期用PLL回路の雑音帯域
幅を広げる制御を開始し、上位区間の回線切替を完了し
た時点から上記ビット同期用PLL回路の同期が安定する
時間を経過した時点で上記制御を解除させる雑音帯域幅
制御回路とを備えた構成としてある。
ジタル通信における回線切替区間が少なくとも二区間縦
列に接続する回線切替システムにおいて、回線障害情報
および回線切替状態により回線障害救済のための切替動
作を検知し下位区間の回線切替装置に対して上位区間の
切替情報を送出する切替検知回路と、この切替検知回路
の出力により下位区間送端の補助信号ビットを挿入する
付加ビット挿入回路と、下位区間受端にて上記補助信号
ビットを抽出する付加ビット抽出回路と、この付加ビッ
ト抽出回路の出力により、上位区間の回線切替条件が成
立した時点で復調器のビット同期用PLL回路の雑音帯域
幅を広げる制御を開始し、上位区間の回線切替を完了し
た時点から上記ビット同期用PLL回路の同期が安定する
時間を経過した時点で上記制御を解除させる雑音帯域幅
制御回路とを備えた構成としてある。
［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図は、本実施例の回線切替装置における雑音帯域
幅制御に係る制御ブロック図、第２図（ａ），（ｂ）
は、同装置の雑音帯域幅制御タイムチャートで、同図
（ａ）はチャンネルアラーム発動／解除の場合を示し、
同図（ｂ）はシステムアラーム発動／解除の場合を示
す。
幅制御に係る制御ブロック図、第２図（ａ），（ｂ）
は、同装置の雑音帯域幅制御タイムチャートで、同図
（ａ）はチャンネルアラーム発動／解除の場合を示し、
同図（ｂ）はシステムアラーム発動／解除の場合を示
す。
第１図において、106は上位区間受端回線切替装置で
あり、フレーム同期盤1,同期切替器2,受信符号処理盤3,
受端システム切替器４および切替検知回路５を有する。
あり、フレーム同期盤1,同期切替器2,受信符号処理盤3,
受端システム切替器４および切替検知回路５を有する。
フレーム同期盤１は回線の伝送品質を監視し、伝送品
質が規定された値以上に劣化した場合、回線障害情報と
してチャンネルアラーム11を発動し回線の同期切替条件
としている。受信符号処理盤３は、回線の伝送品質を監
視し伝送品質が規定された値以下に劣化した場合、また
は機器に障害が発生した場合に、回線障害情報としてシ
ステムアラーム31を発動しシステム切替条件としてい
る。また同期切替器２は切替状態信号21を出力する。上
位区間受端切替装置106の受端システム切替器４は切替
状態信号41を出力する。
質が規定された値以上に劣化した場合、回線障害情報と
してチャンネルアラーム11を発動し回線の同期切替条件
としている。受信符号処理盤３は、回線の伝送品質を監
視し伝送品質が規定された値以下に劣化した場合、また
は機器に障害が発生した場合に、回線障害情報としてシ
ステムアラーム31を発動しシステム切替条件としてい
る。また同期切替器２は切替状態信号21を出力する。上
位区間受端切替装置106の受端システム切替器４は切替
状態信号41を出力する。
切替検知回路５は、チャンネルアラーム11と切替状態
21またはシステムアラーム31と切替状態41により、第２
図の雑音帯域幅制御タイムチャートに示す切替検知出力
51を出力する。
21またはシステムアラーム31と切替状態41により、第２
図の雑音帯域幅制御タイムチャートに示す切替検知出力
51を出力する。
また、201は下位区間送端回線切替装置であり、付加
ビット挿入回路としての符号処理盤６を有する。206は
受端回線切替装置であり、付加ビット抽出回路としての
フレーム同期盤７と雑音帯域幅制御回路８を有する。20
5は下位区間受端復調器で、ビット同期PLL回路９を内蔵
している。
ビット挿入回路としての符号処理盤６を有する。206は
受端回線切替装置であり、付加ビット抽出回路としての
フレーム同期盤７と雑音帯域幅制御回路８を有する。20
5は下位区間受端復調器で、ビット同期PLL回路９を内蔵
している。
切替検知回路５から出力された切替検知出力51は、下
位区間送端回線切替装置201の送信符号処理盤６にて補
助信号ビット61に挿入され、下位区間受端回線切替装置
206のフレーム同期盤７にて補助信号ビットを検出し、
上位区間回線切替情報出力71を出力する。上位区間回線
切替情報出力71は、下位区間受端回線切替装置206の雑
音帯域幅制御回路８にて一定時間引き延ばされ、下位区
間受端復調器205のビット同期PLL回路９の雑音帯域幅を
制御する雑音帯域幅制御信号81を得る。
位区間送端回線切替装置201の送信符号処理盤６にて補
助信号ビット61に挿入され、下位区間受端回線切替装置
206のフレーム同期盤７にて補助信号ビットを検出し、
上位区間回線切替情報出力71を出力する。上位区間回線
切替情報出力71は、下位区間受端回線切替装置206の雑
音帯域幅制御回路８にて一定時間引き延ばされ、下位区
間受端復調器205のビット同期PLL回路９の雑音帯域幅を
制御する雑音帯域幅制御信号81を得る。
雑音帯域幅制御信号81は、第２図の雑音幅制御タイム
チャートに示すように、上位区間の回線切替条件が成立
した時点T1で前記PLL回路９の雑音帯域幅を広げるよう
な制御を行ない、回線切替を完了した時点T2から前記PL
L回路９の同期が安定する時間を経過した時点T3にて、
前記雑音帯域幅の制御を解除し、前記PLL回路９の雑音
帯域幅をもとに戻す。これにより、上位区間の回線切替
条件が成立した状態での回線切替が終了する。
チャートに示すように、上位区間の回線切替条件が成立
した時点T1で前記PLL回路９の雑音帯域幅を広げるよう
な制御を行ない、回線切替を完了した時点T2から前記PL
L回路９の同期が安定する時間を経過した時点T3にて、
前記雑音帯域幅の制御を解除し、前記PLL回路９の雑音
帯域幅をもとに戻す。これにより、上位区間の回線切替
条件が成立した状態での回線切替が終了する。
次いで、上位区間の回線切替条件が解除された場合に
は、その時点T4で、前記PLL回路の雑音帯域幅を広げる
ような制御を行ない、回線切り戻しを完了した時点T5か
ら前記PLL回路９の同期が安定する時間を経過した時点T
6にて、前記雑音帯域を元に戻す。これにより、上位区
間の回線切替条件が解除された状態での回線切替（回線
切戻し）が終了する。
は、その時点T4で、前記PLL回路の雑音帯域幅を広げる
ような制御を行ない、回線切り戻しを完了した時点T5か
ら前記PLL回路９の同期が安定する時間を経過した時点T
6にて、前記雑音帯域を元に戻す。これにより、上位区
間の回線切替条件が解除された状態での回線切替（回線
切戻し）が終了する。
第３図は上述した実施例のシステムを適用する回線切
替区間の一例を示す構成図である。
替区間の一例を示す構成図である。
図面において、101,111,201,211はそれぞれ送端回線
切替装置を示し、102,112,202,212は変調器、103,113,2
03,213は送信機、104,114,204,214は受信機、105,115,2
05,215は復調器、106,116,206,216は受端回線切替装置
を示している。
切替装置を示し、102,112,202,212は変調器、103,113,2
03,213は送信機、104,114,204,214は受信機、105,115,2
05,215は復調器、106,116,206,216は受端回線切替装置
を示している。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、上位区間の回線切替に
よるCLK信号の急激な位相変化に対して、復調器のビッ
ト同期に使用されるPLL回路の雑音帯域幅を広げること
により、安定な同期特性が得られ、かつ、回線切替完了
一定時間後、前記雑音帯域幅を元に戻すことにより、良
好なビット誤り率が得られる効果がある。
よるCLK信号の急激な位相変化に対して、復調器のビッ
ト同期に使用されるPLL回路の雑音帯域幅を広げること
により、安定な同期特性が得られ、かつ、回線切替完了
一定時間後、前記雑音帯域幅を元に戻すことにより、良
好なビット誤り率が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例に係る回線切替システムにお
ける雑音帯域幅制御に関する制御ブロック図、第２図は
（ａ），（ｂ）は同システムの雑音帯域幅制御タイムチ
ャート、第３図は本発明システムを適用する回線切替区
間の一例を示す構成図である。 1:フレーム同期盤、11:チャンネルアラーム 2:同期切替器、21:同期切替器の切替状態出力 3:受信符号処理盤、31:システムアラーム 4:受端システム切替器 41:受端システム切替器の切替状態出力 5:切替検知回路、51:切替検知回路出力 6:送信符号処理盤、61:補助信号ビット 7:フレーム同期盤、71:回線切替情報出力 8:雑音帯域幅制御回路 81:雑音帯域幅制御信号、9:復調器 T1:チャンネルアラーム発動時刻またはシステムアラー
ム発動時刻および雑音帯域幅制御時刻 T2:同期切替器切替時刻または受端システム切替器切替
時刻 T3:雑音帯域幅制御の解除時刻 T4:チャンネルアラーム解除時刻またはシステムアラー
ム解除時刻および雑音帯域幅制御時刻 T5:同期切替器切戻時刻又は受端システム切替器切戻時
刻 T6:雑音帯域幅制御の解除時刻 101,111,201,211:送端回線切替装置 102,112,202,212:変調器 103,113,203,213:送信機 104,114,204,214:受信機 105,115,205,215:復調器 106,116,206,216:受端回線切替装置
ける雑音帯域幅制御に関する制御ブロック図、第２図は
（ａ），（ｂ）は同システムの雑音帯域幅制御タイムチ
ャート、第３図は本発明システムを適用する回線切替区
間の一例を示す構成図である。 1:フレーム同期盤、11:チャンネルアラーム 2:同期切替器、21:同期切替器の切替状態出力 3:受信符号処理盤、31:システムアラーム 4:受端システム切替器 41:受端システム切替器の切替状態出力 5:切替検知回路、51:切替検知回路出力 6:送信符号処理盤、61:補助信号ビット 7:フレーム同期盤、71:回線切替情報出力 8:雑音帯域幅制御回路 81:雑音帯域幅制御信号、9:復調器 T1:チャンネルアラーム発動時刻またはシステムアラー
ム発動時刻および雑音帯域幅制御時刻 T2:同期切替器切替時刻または受端システム切替器切替
時刻 T3:雑音帯域幅制御の解除時刻 T4:チャンネルアラーム解除時刻またはシステムアラー
ム解除時刻および雑音帯域幅制御時刻 T5:同期切替器切戻時刻又は受端システム切替器切戻時
刻 T6:雑音帯域幅制御の解除時刻 101,111,201,211:送端回線切替装置 102,112,202,212:変調器 103,113,203,213:送信機 104,114,204,214:受信機 105,115,205,215:復調器 106,116,206,216:受端回線切替装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04L 7/033 H04L 7/00
Claims (1)
- 【請求項１】無線マイクロ波デジタル通信における回線
切替区間が少なくとも二区間縦列に接続する回線切替シ
ステムにおいて、 回線障害情報および回線切替状態により回線障害救済の
ための切替動作を検知し下位区間の回線切替装置に対し
て上位区間の切替情報を送出する切替検知回路と、 この切替検知回路の出力により下位区間送端の補助信号
ビットを挿入する付加ビット挿入回路と、 下位区間受端にて上記補助信号ビットを抽出する付加ビ
ット抽出回路と、 この付加ビット抽出回路の出力により、上位区間の回線
切替条件が成立した時点で復調器のビット同期用PLL回
路の雑音帯域幅を広げる制御を開始し、上位区間の回線
切替を完了した時点から上記ビット同期用PLL回路の同
期が安定する時間を経過した時点で上記制御を解除させ
る雑音帯域幅制御回路とを具備したことを特徴とする回
線切替システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63285806A JP2806534B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 回線切替システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63285806A JP2806534B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 回線切替システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132941A JPH02132941A (ja) | 1990-05-22 |
| JP2806534B2 true JP2806534B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=17696326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63285806A Expired - Fee Related JP2806534B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 回線切替システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2806534B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4976949B2 (ja) | 2007-07-26 | 2012-07-18 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP63285806A patent/JP2806534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02132941A (ja) | 1990-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |