JP2805205B2 - 電子写真式記録装置 - Google Patents
電子写真式記録装置Info
- Publication number
- JP2805205B2 JP2805205B2 JP1073591A JP7359189A JP2805205B2 JP 2805205 B2 JP2805205 B2 JP 2805205B2 JP 1073591 A JP1073591 A JP 1073591A JP 7359189 A JP7359189 A JP 7359189A JP 2805205 B2 JP2805205 B2 JP 2805205B2
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- Japan
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- image forming
- developing device
- forming case
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、レーザプリンタ・レーザ複写機・レーザ
ファクシミリなど、電子写真方式を用いて記録を行う電
子写真式記録装置に関する。詳しくは、そのうち、装置
本体内に作像ケースを収納し、その作像ケース内に現像
器を着脱自在に収納し、その現像器を弾性付勢して感光
体に押し当てるものに適用し得る。
ファクシミリなど、電子写真方式を用いて記録を行う電
子写真式記録装置に関する。詳しくは、そのうち、装置
本体内に作像ケースを収納し、その作像ケース内に現像
器を着脱自在に収納し、その現像器を弾性付勢して感光
体に押し当てるものに適用し得る。
従来の技術 従来、この種の電子写真式記録装置では、たとえば第
７図に示すように、図示しない装置本体内に作像ケース
１を収納し、その作像ケース１内に現像器２を着脱自在
に取り付ける。そして、その現像器２をばね４・４で矢
示方向に弾性付勢して感光体３に押し当て、その感光体
３にトナーを付着してその感光体３表面の静電潜像を可
視像化する。
７図に示すように、図示しない装置本体内に作像ケース
１を収納し、その作像ケース１内に現像器２を着脱自在
に取り付ける。そして、その現像器２をばね４・４で矢
示方向に弾性付勢して感光体３に押し当て、その感光体
３にトナーを付着してその感光体３表面の静電潜像を可
視像化する。
ところが、この種の記録装置は、現像器２のアースが
不確実であると、現像器２よりノイズが発生して誤動作
することがある。そこで、図示するごとく、現像器２の
端面にプリント回路基板５を設け、その回路基板５から
該現像器２の弾性付勢方向（図中矢示方向）と逆にリン
青銅製の電極６をのばし、その電極６を作像ケース１に
取り付ける同じくリン青銅製の本体電極７で挾み、アー
スする構成としていた。
不確実であると、現像器２よりノイズが発生して誤動作
することがある。そこで、図示するごとく、現像器２の
端面にプリント回路基板５を設け、その回路基板５から
該現像器２の弾性付勢方向（図中矢示方向）と逆にリン
青銅製の電極６をのばし、その電極６を作像ケース１に
取り付ける同じくリン青銅製の本体電極７で挾み、アー
スする構成としていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、本体電極７で電極６を挾む力が大きいと、感
光体３に対する現像器２の押し当て力が不安定となり、
また反対に挾む力が小さいと、その部分での導通が不十
分となる問題があった。
光体３に対する現像器２の押し当て力が不安定となり、
また反対に挾む力が小さいと、その部分での導通が不十
分となる問題があった。
そこで、この発明の目的は、電子写真式記録装置にお
けるそのような従来の問題を解決し、感光体に対する現
像器の押し当て力を安定化し、また常に現像器のアース
を確実にすることにある。
けるそのような従来の問題を解決し、感光体に対する現
像器の押し当て力を安定化し、また常に現像器のアース
を確実にすることにある。
課題を解決するための手段 そのため、この発明は、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、作像ケース21内に現像器16を着脱自在に取
り付け、装置本体10内に前記作像ケース21を出し入れ自
在に収納し、前記現像器16を弾性付勢して感光体13に押
し当てる電子写真式記録装置において、前記弾性付勢す
ると直角な方向で前記現像器16を前記作像ケース21と弾
性接触してアースするとともに、その作像ケース21を前
記装置本体10と弾性接触してアースすることを特徴とす
る。
示すとおり、作像ケース21内に現像器16を着脱自在に取
り付け、装置本体10内に前記作像ケース21を出し入れ自
在に収納し、前記現像器16を弾性付勢して感光体13に押
し当てる電子写真式記録装置において、前記弾性付勢す
ると直角な方向で前記現像器16を前記作像ケース21と弾
性接触してアースするとともに、その作像ケース21を前
記装置本体10と弾性接触してアースすることを特徴とす
る。
作用 そして、現像器16を作像ケース21に、作像ケース21を
装置本体10に弾性接触して、現像器16を装置本体10へと
アースする。
装置本体10に弾性接触して、現像器16を装置本体10へと
アースする。
実 施 例 以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例につき説
明する。
明する。
第６図には、この発明の一実施例であるレーザプリン
タの概略構成を示す。図中10は装置本体、11・11は装置
本体10に備える給紙カセットである。その給紙カセット
11・11から矢印イ方向に給送された用紙50は、レジスト
ローラ対12・12によってタイミングをとってドラム状の
感光体13へと搬送する。感光体13は、時計方向に回転駆
動し、その際帯電チャージャ14によって表面を一様に帯
電し、レーザ光学系15からのレーザ光を照射してその感
光体13上に静電潜像を形成する。この潜像は現像器16を
通るときトナーによって可視像化し、この可視像は感光
体13へ搬送した用紙50に転写チャージャ17により転写
し、転写した用紙50上の可視像は定着器18によって定着
する。そして、定着器18を出た用紙50は、たとえば矢印
ロ方向に排出して排紙部19・19上にスタックする。一
方、可視像転写後の感光体13は、クリーニング器20によ
って残留トナーを除去する。
タの概略構成を示す。図中10は装置本体、11・11は装置
本体10に備える給紙カセットである。その給紙カセット
11・11から矢印イ方向に給送された用紙50は、レジスト
ローラ対12・12によってタイミングをとってドラム状の
感光体13へと搬送する。感光体13は、時計方向に回転駆
動し、その際帯電チャージャ14によって表面を一様に帯
電し、レーザ光学系15からのレーザ光を照射してその感
光体13上に静電潜像を形成する。この潜像は現像器16を
通るときトナーによって可視像化し、この可視像は感光
体13へ搬送した用紙50に転写チャージャ17により転写
し、転写した用紙50上の可視像は定着器18によって定着
する。そして、定着器18を出た用紙50は、たとえば矢印
ロ方向に排出して排紙部19・19上にスタックする。一
方、可視像転写後の感光体13は、クリーニング器20によ
って残留トナーを除去する。
ところで、図示レーザプリンタでは、装置本体10内に
作像ケース21を収納する。作像ケース21内には、感光体
13・現像器16・クリーニング器20などを取り付ける。そ
して、第５図に示すように、正面カバー22を開き、装置
本体10からその作像ケース21を引き出し自在とする。し
かして、それらの感光体13・現像器16・クリーニング器
20などを、それぞれ個別にワンタッチで着脱自在とす
る。現像器16は現像器本体23とトナーカートリッジ24と
で構成するが、図示のごとくトナーカートリッジ24のみ
を単独で着脱することもできる。なお、第５図において
は、装置本体10は、専用テーブル25上に乗せてなる。
作像ケース21を収納する。作像ケース21内には、感光体
13・現像器16・クリーニング器20などを取り付ける。そ
して、第５図に示すように、正面カバー22を開き、装置
本体10からその作像ケース21を引き出し自在とする。し
かして、それらの感光体13・現像器16・クリーニング器
20などを、それぞれ個別にワンタッチで着脱自在とす
る。現像器16は現像器本体23とトナーカートリッジ24と
で構成するが、図示のごとくトナーカートリッジ24のみ
を単独で着脱することもできる。なお、第５図において
は、装置本体10は、専用テーブル25上に乗せてなる。
さて、装置本体10内では、第２図および第３図に示す
ように、現像器本体23（すなわち現像器16）をばね26・
26で図中矢示方向に弾性付勢して感光体13に押し当て
る。ところで、現像器本体23には、第１図にも示すよう
に、その弾性付勢方向と直角な方向にフィルム回路基板
27を取り付ける。回路基板27には、リン青銅製のアース
部28を設ける。アース部28には現像器16内のアースを集
め、それに板ばね製のくし歯状アース接片29……を押し
当てる。アース接片29……は、アース部28との接触部分
に、それぞれ第４図に示すごとく半球状の突起29a……
を形成する。そして、第１図ないし第３図に示すよう
に、作像ケース21のアース板30に取り付けてなる。アー
ス板30には、またアース体31を取り付ける。アース体31
には、上弾性部31aとそれに押し当たる下弾性部31bとを
設ける。そして、それらの上下弾性部31a・31b間に装置
本体10のアース片32を挿入する。アース片32は、装置本
体10内のフレーム33に取り付けて適宜位置に備えてな
る。
ように、現像器本体23（すなわち現像器16）をばね26・
26で図中矢示方向に弾性付勢して感光体13に押し当て
る。ところで、現像器本体23には、第１図にも示すよう
に、その弾性付勢方向と直角な方向にフィルム回路基板
27を取り付ける。回路基板27には、リン青銅製のアース
部28を設ける。アース部28には現像器16内のアースを集
め、それに板ばね製のくし歯状アース接片29……を押し
当てる。アース接片29……は、アース部28との接触部分
に、それぞれ第４図に示すごとく半球状の突起29a……
を形成する。そして、第１図ないし第３図に示すよう
に、作像ケース21のアース板30に取り付けてなる。アー
ス板30には、またアース体31を取り付ける。アース体31
には、上弾性部31aとそれに押し当たる下弾性部31bとを
設ける。そして、それらの上下弾性部31a・31b間に装置
本体10のアース片32を挿入する。アース片32は、装置本
体10内のフレーム33に取り付けて適宜位置に備えてな
る。
これにより、第５図に示すように装置本体10から作像
ケース21を引き出したときは上下弾性部31a・31b間から
アース片32を引き出してアース体31と該アース片32とを
引き離し、装置本体10内に作像ケース21を押し込んだと
きは再び上下弾性部31a・31b間にアース片32を押し込ん
でアース体31と該アース片32とを接触する。また、作像
アース21から現像器16を取り出したときはそのアース部
28とアース接片29……とを引き離し、作像ケース21内に
現像器16を取り付けたときは再びそれらを接触する構成
とする。
ケース21を引き出したときは上下弾性部31a・31b間から
アース片32を引き出してアース体31と該アース片32とを
引き離し、装置本体10内に作像ケース21を押し込んだと
きは再び上下弾性部31a・31b間にアース片32を押し込ん
でアース体31と該アース片32とを接触する。また、作像
アース21から現像器16を取り出したときはそのアース部
28とアース接片29……とを引き離し、作像ケース21内に
現像器16を取り付けたときは再びそれらを接触する構成
とする。
そして、現像器16が振動を受けて第２図中ｘ方向に振
動するときはアース接片29……の弾性で追従し、ｙ方向
に振動するときはアース部28とアース接片29……とのス
ライドでそれらの接触を確保する。
動するときはアース接片29……の弾性で追従し、ｙ方向
に振動するときはアース部28とアース接片29……とのス
ライドでそれらの接触を確保する。
発明の効果 したがって、この発明によれば、現像器を作像ケース
に、作像ケースを装置本体にそれぞれ弾性接触して設け
るから、作像ケースに対して現像器の着脱を容易とし、
装置本体に対して作製ケースの出し入れを容易とするこ
とができる。また、現像器を作像ケースに弾性接触する
方向が現像器を感光体に弾性付勢する方向と同じである
と、現像器を感光体に押し当てる力が強くなり、反対の
方向であると、弱くなる。ところが、この発明によれ
ば、弾性付勢すると直角な方向で現像器を作像ケースに
弾性接触するから、その弾性接触する力の影響を強く受
けずに、現像器を感光体に弾性付勢して確実に押し当て
ることができる。反対に、現像器を感光体に弾性付勢す
る力の影響を強く受けずに、現像器を作像ケースに弾性
接触し、現像器を装置本体へと確実にアースすることが
できる。
に、作像ケースを装置本体にそれぞれ弾性接触して設け
るから、作像ケースに対して現像器の着脱を容易とし、
装置本体に対して作製ケースの出し入れを容易とするこ
とができる。また、現像器を作像ケースに弾性接触する
方向が現像器を感光体に弾性付勢する方向と同じである
と、現像器を感光体に押し当てる力が強くなり、反対の
方向であると、弱くなる。ところが、この発明によれ
ば、弾性付勢すると直角な方向で現像器を作像ケースに
弾性接触するから、その弾性接触する力の影響を強く受
けずに、現像器を感光体に弾性付勢して確実に押し当て
ることができる。反対に、現像器を感光体に弾性付勢す
る力の影響を強く受けずに、現像器を作像ケースに弾性
接触し、現像器を装置本体へと確実にアースすることが
できる。
第１図ないし第６図にはこの発明の一実施例であるレー
ザプリンタを示し、第１図はその要部の縦断面図、第２
図はその要部の平面図、第３図はその要部の分解斜視
図、第４図はその要部におけるアース接片の部分斜視
図、第５図はレーザプリンタの全体外観斜視図、第６図
はレーザプリンタの内部機構の全体概略構成図である。
第７図は、従来の電子写真式記録装置における内部機構
の部分平面図である。 10……装置本体 13……感光体 16……現像器 21……作像ケース
ザプリンタを示し、第１図はその要部の縦断面図、第２
図はその要部の平面図、第３図はその要部の分解斜視
図、第４図はその要部におけるアース接片の部分斜視
図、第５図はレーザプリンタの全体外観斜視図、第６図
はレーザプリンタの内部機構の全体概略構成図である。
第７図は、従来の電子写真式記録装置における内部機構
の部分平面図である。 10……装置本体 13……感光体 16……現像器 21……作像ケース
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 15/00 550 G03G 15/08 G03G 21/16 - 21/18
Claims (1)
- 【請求項１】作像ケース内に現像器を着脱自在に取り付
け、装置本体内に前記作像ケースを出し入れ自在に収納
し、前記現像器を弾性付勢して感光体に押し当てる電子
写真式記録装置において、前記弾性付勢すると直角な方
向で前記現像器を前記作像ケースと弾性接触してアース
するとともに、その作像ケースを前記装置本体と弾性接
触してアースしてなる、電子写真式記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1073591A JP2805205B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 電子写真式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1073591A JP2805205B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 電子写真式記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02251872A JPH02251872A (ja) | 1990-10-09 |
| JP2805205B2 true JP2805205B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=13522712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1073591A Expired - Fee Related JP2805205B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 電子写真式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2805205B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3363201B2 (ja) * | 1993-03-22 | 2003-01-08 | 株式会社足立ライト工業所 | パチンコ機 |
| JP3862682B2 (ja) | 2003-08-29 | 2006-12-27 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| JP4877495B2 (ja) | 2006-07-19 | 2012-02-15 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成カートリッジ支持部材、及び画像形成ユニット |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1073591A patent/JP2805205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02251872A (ja) | 1990-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |