JP2956778B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JP2956778B2 JP2956778B2 JP2050469A JP5046990A JP2956778B2 JP 2956778 B2 JP2956778 B2 JP 2956778B2 JP 2050469 A JP2050469 A JP 2050469A JP 5046990 A JP5046990 A JP 5046990A JP 2956778 B2 JP2956778 B2 JP 2956778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charger
- main body
- magazine
- elastic member
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、レーザを用いた、プリンタ・複写機・フ
ァクシミリなど、帯電・書込み・現像・転写・クリーニ
ングの電子写真プロセスを用いて記録シートに記録を行
う電子写真装置に関する。
ァクシミリなど、帯電・書込み・現像・転写・クリーニ
ングの電子写真プロセスを用いて記録シートに記録を行
う電子写真装置に関する。
従来の技術 従来、この種の電子写真装置では、特開昭62−17762
号公報に示すように感光体や現像器を収容する位置決め
フレームをその下側に配置するコイルばねによって下本
体に支持し、そのコイルばねの作用で位置決めフレーム
を上本体に付勢し、上本体のレーザ光学系に圧接させて
光学系に対する感光体の位置を正しく定める構成として
いた。また、帯電器のケースとグリッド電圧発生回路と
を、たとえば板ばねにより電気的に接続してグリッド電
圧を印加する構成としていた。
号公報に示すように感光体や現像器を収容する位置決め
フレームをその下側に配置するコイルばねによって下本
体に支持し、そのコイルばねの作用で位置決めフレーム
を上本体に付勢し、上本体のレーザ光学系に圧接させて
光学系に対する感光体の位置を正しく定める構成として
いた。また、帯電器のケースとグリッド電圧発生回路と
を、たとえば板ばねにより電気的に接続してグリッド電
圧を印加する構成としていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の電子写真装置では、コイルばね
で位置決めフレームを上本体に付勢し、また、板ばねで
帯電器のケースとグリッド電圧発生回路とを電気的に接
続しているので、部品点数が多くなり、コストが高くな
る問題があった。
で位置決めフレームを上本体に付勢し、また、板ばねで
帯電器のケースとグリッド電圧発生回路とを電気的に接
続しているので、部品点数が多くなり、コストが高くな
る問題があった。
そこで、この発明の目的は、部分点数を削減し、コス
トダウンを図ることにある。
トダウンを図ることにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成させるため、この発明は、装置本体を
上本体とそれを開閉自在に支持する下本体とで構成し、
その下本体内に帯電器を含むユニットを備える電子写真
装置において、前記上本体に、前記ユニットを付勢して
位置決めする弾性部材であって、前記帯電器のケーシン
グと前記上本体に備えるグリッド電圧発生回路とを電気
的に接続する弾性部材を設けてなることを特徴とする。
上本体とそれを開閉自在に支持する下本体とで構成し、
その下本体内に帯電器を含むユニットを備える電子写真
装置において、前記上本体に、前記ユニットを付勢して
位置決めする弾性部材であって、前記帯電器のケーシン
グと前記上本体に備えるグリッド電圧発生回路とを電気
的に接続する弾性部材を設けてなることを特徴とする。
作用 そして、共通の弾性部材で、帯電器を含むユニットを
付勢し、また、帯電器にグリッド電圧を印加する。
付勢し、また、帯電器にグリッド電圧を印加する。
実 施 例 以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施例につき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第6図は、この発明の一実施例であるレーザプリンタ
で、その内部機構の全体概略構成を示す。図中符号10
は、装置本体である。該装置本体10の図中右側には、給
紙トレイ11を着脱自在に取り付ける。給紙トレイ11内に
は、用紙などの記録シート12を積載して収納する。記録
シート12は、給紙ローラ13で矢印A方向に送り出し、ガ
イド板等で案内して搬送し、先端を一対のレジストロー
ラ対14・14間に突き当ててそこでいったん停止する。そ
して、所定のタイミングで像担持体であるドラム状の感
光体15へ向けて送り出す。
で、その内部機構の全体概略構成を示す。図中符号10
は、装置本体である。該装置本体10の図中右側には、給
紙トレイ11を着脱自在に取り付ける。給紙トレイ11内に
は、用紙などの記録シート12を積載して収納する。記録
シート12は、給紙ローラ13で矢印A方向に送り出し、ガ
イド板等で案内して搬送し、先端を一対のレジストロー
ラ対14・14間に突き当ててそこでいったん停止する。そ
して、所定のタイミングで像担持体であるドラム状の感
光体15へ向けて送り出す。
感光体15は、図示省略する駆動源によって駆動し、図
中時計方向に回転する。その際、帯電器16によって表面
を一様に帯電し、次いでその表面にレーザ書込み系17か
らのレーザ光を照射してそこに静電潜像を形成する。し
かる後、現像器18位置を通るとき、該現像器18で現像剤
を付着してその静電潜像を可視像化する。可視像は、上
記のとおり所定のタイミングで感光体15へ向けて送り出
した記録シート12に、転写器19によって転写する。転写
された記録シート12は、定着器20へと搬送してそこで熱
と圧力を加えて定着する。定着後、切換手段21で切り換
え、用紙搬送路22を通して矢印B方向のフェイスダウン
排紙部23へと送り出し、またはそのまままっすぐにC方
向のフェイスアップ排紙部24へと送り出す。
中時計方向に回転する。その際、帯電器16によって表面
を一様に帯電し、次いでその表面にレーザ書込み系17か
らのレーザ光を照射してそこに静電潜像を形成する。し
かる後、現像器18位置を通るとき、該現像器18で現像剤
を付着してその静電潜像を可視像化する。可視像は、上
記のとおり所定のタイミングで感光体15へ向けて送り出
した記録シート12に、転写器19によって転写する。転写
された記録シート12は、定着器20へと搬送してそこで熱
と圧力を加えて定着する。定着後、切換手段21で切り換
え、用紙搬送路22を通して矢印B方向のフェイスダウン
排紙部23へと送り出し、またはそのまままっすぐにC方
向のフェイスアップ排紙部24へと送り出す。
他方、可視像転写後の感光体15は、クリーニング器25
のクリーニングブレード26で残留現像剤を除去し、その
表面を清掃する。除去した残留現像剤は、トナー回収羽
根28によって回収タンク27内に送ってそこに回収する。
のクリーニングブレード26で残留現像剤を除去し、その
表面を清掃する。除去した残留現像剤は、トナー回収羽
根28によって回収タンク27内に送ってそこに回収する。
ところで、上述したレーザプリンタでは、第7図に示
すごとく装置本体10を上本体10aと下本体10bとで構成
し、上本体10aを下本体10bに対して図示しない支軸を中
心として開くことができるようにする。前記下本体10b
には、第6図に示すように感光体15、帯電器16、現像器
18、クリーニング器25などを作像ケース30に収容して設
ける。
すごとく装置本体10を上本体10aと下本体10bとで構成
し、上本体10aを下本体10bに対して図示しない支軸を中
心として開くことができるようにする。前記下本体10b
には、第6図に示すように感光体15、帯電器16、現像器
18、クリーニング器25などを作像ケース30に収容して設
ける。
前記作像ケース30は、第8図に示すように上面を開口
した箱形で、矢印Sで示す用紙搬送方向に対し左右両側
の側壁31・31に、対向する二対の縦溝部32・32および33
・33を設ける。作動ケース30の前壁34は、下部をR状に
形成する。前記側壁31・31の内面には、係合突部35を前
記前壁31・31の両側部と向き合ってR状に設ける。それ
ら前壁34の両側部と係合突部35とで略半円状の係合凹部
36を形成する。前記作像ケース30の底部37には、窓穴38
を開口する。また、作像ケース30の前壁34の外側には左
右両側に一対の支持ピン39・39を突出する。そして、前
記支持ピン39・39を中心として該作像ケース30を回転自
在に設ける。前記作像ケース30内には、前記窓穴38から
支持部材40・41が入り込んで突出する。一方の支持部材
41には駆動源からの駆動力を伝達する歯車列42を取り付
ける。
した箱形で、矢印Sで示す用紙搬送方向に対し左右両側
の側壁31・31に、対向する二対の縦溝部32・32および33
・33を設ける。作動ケース30の前壁34は、下部をR状に
形成する。前記側壁31・31の内面には、係合突部35を前
記前壁31・31の両側部と向き合ってR状に設ける。それ
ら前壁34の両側部と係合突部35とで略半円状の係合凹部
36を形成する。前記作像ケース30の底部37には、窓穴38
を開口する。また、作像ケース30の前壁34の外側には左
右両側に一対の支持ピン39・39を突出する。そして、前
記支持ピン39・39を中心として該作像ケース30を回転自
在に設ける。前記作像ケース30内には、前記窓穴38から
支持部材40・41が入り込んで突出する。一方の支持部材
41には駆動源からの駆動力を伝達する歯車列42を取り付
ける。
さて、前記作像ケース30の一方の縦溝部32・32には、
前記感光体15の支軸43を軸受を介して着脱自在に取り付
ける。その感光体15は、把手部44aと両端に脚部44bを有
するホルダ44で感光体ドラム45の支軸43を回動自在に支
持してユニットを構成する。また、他方の縦溝部33・33
には、前記現像器18の支軸47を軸受を介して着脱自在に
取り付ける。その現像器18は、ケース48内に第6図に示
すように現像ローラ、トナー補給ローラなどを組み付け
てなる。
前記感光体15の支軸43を軸受を介して着脱自在に取り付
ける。その感光体15は、把手部44aと両端に脚部44bを有
するホルダ44で感光体ドラム45の支軸43を回動自在に支
持してユニットを構成する。また、他方の縦溝部33・33
には、前記現像器18の支軸47を軸受を介して着脱自在に
取り付ける。その現像器18は、ケース48内に第6図に示
すように現像ローラ、トナー補給ローラなどを組み付け
てなる。
さらに、前記作像ケース30内には、前記帯電器16とク
リーニング器25とトナーボトル51とで構成したマガジン
(ユニット)52を収容する。該マガジン52のマガジンケ
ース50は、前記50aを円筒形状に形成する。前記前部50a
の側壁には、隣接してガイド溝53を設ける。そのガイド
溝53をはさんで前記前部50aの側壁と反対側には、第6
図に示すトナー回収羽根28の支持部54を下向けに突出
し、その下端に第1突出部54aを設ける。前記帯電器16
は、第9図に示すようにマガジンケース50の両側側壁に
設けたスリット55にエンドブロック58から突出する端子
56をはめ込み、他方のスリット57に前記端子56を設けた
と反対側のエンドブロック58の軸部59をはめ込んで組み
付ける。第8図に示すように前記帯電器16の取付部近傍
で、マガジンケース50の両側側壁には、突出部60を下向
きに突出し、その下端に第2突当部60aを設ける。前記
トナーボトル51は、マガジンケース50の後部50bのボル
ト取付部61に収容するとともに、支軸51aを支持部62に
着脱自在に取り付ける。そして、前記マガジン52は、マ
ガジンケース50の前部50aを下向きにして前記作像ケー
ス30の係合凹部36に収容し、その前部50aを中心として
作像ケース30に対し回動自在に取り付ける。
リーニング器25とトナーボトル51とで構成したマガジン
(ユニット)52を収容する。該マガジン52のマガジンケ
ース50は、前記50aを円筒形状に形成する。前記前部50a
の側壁には、隣接してガイド溝53を設ける。そのガイド
溝53をはさんで前記前部50aの側壁と反対側には、第6
図に示すトナー回収羽根28の支持部54を下向けに突出
し、その下端に第1突出部54aを設ける。前記帯電器16
は、第9図に示すようにマガジンケース50の両側側壁に
設けたスリット55にエンドブロック58から突出する端子
56をはめ込み、他方のスリット57に前記端子56を設けた
と反対側のエンドブロック58の軸部59をはめ込んで組み
付ける。第8図に示すように前記帯電器16の取付部近傍
で、マガジンケース50の両側側壁には、突出部60を下向
きに突出し、その下端に第2突当部60aを設ける。前記
トナーボトル51は、マガジンケース50の後部50bのボル
ト取付部61に収容するとともに、支軸51aを支持部62に
着脱自在に取り付ける。そして、前記マガジン52は、マ
ガジンケース50の前部50aを下向きにして前記作像ケー
ス30の係合凹部36に収容し、その前部50aを中心として
作像ケース30に対し回動自在に取り付ける。
しかして、マガジン52を作動ケース30に対して時計方
向に回動すると、第10図、第11図に示すように前記ガイ
ド溝53に前記係合突部35が入り込みマガジン52の図中左
右方向の位置決めをする。同時に前記第1突当部54aを
前記支持部材40・41にそれぞれ直接突き当てるととも
に、前記トナー回収羽根28の軸28aに固着した歯車28bと
前記歯車列42の一の歯車42aとをかみあわす。また、前
記第2突当部60aを感光体15の軸受64にそれぞれ直接突
き当てる。そして、それら第1突当部54aを支持部材40.
41に直接突き当てるとともに、第2突当部60aを感光体1
5の軸受64に直接突き当てることによりマガジン52の上
下方向の位置決めをする。
向に回動すると、第10図、第11図に示すように前記ガイ
ド溝53に前記係合突部35が入り込みマガジン52の図中左
右方向の位置決めをする。同時に前記第1突当部54aを
前記支持部材40・41にそれぞれ直接突き当てるととも
に、前記トナー回収羽根28の軸28aに固着した歯車28bと
前記歯車列42の一の歯車42aとをかみあわす。また、前
記第2突当部60aを感光体15の軸受64にそれぞれ直接突
き当てる。そして、それら第1突当部54aを支持部材40.
41に直接突き当てるとともに、第2突当部60aを感光体1
5の軸受64に直接突き当てることによりマガジン52の上
下方向の位置決めをする。
ところで、上述した帯電器16は、第12図に示すように
グリッド電極としてのグリッド板67とケーシング68とが
同電位のスコロトロン方式の帯電器である。グリッド板
67にグリッド電圧を印加することにより、感光体15表面
の帯電電位を制御することができる。なお、図中符号69
はコロナワイヤである。
グリッド電極としてのグリッド板67とケーシング68とが
同電位のスコロトロン方式の帯電器である。グリッド板
67にグリッド電圧を印加することにより、感光体15表面
の帯電電位を制御することができる。なお、図中符号69
はコロナワイヤである。
さて、前記帯電器16には、第1図に示すようにグリッ
ド電圧を印加する電圧印加部70を形成し、第12図に示す
ように帯電器16の長手方向一端部に配置する。電圧印加
部70は、第2図に示すように金属板を下向きコ形に折り
曲げてつくり、対向する折曲部70aの下縁に第3図に示
すごとく傾斜面70bを設けるとともに、取付脚70cをそれ
ぞれ設ける。一方、帯電器16のケーシング68には、第4
図に示すように長手方向一端部に取付穴68aを並設す
る。そして、その取付穴68aに前記取付脚70cを第5図に
示すように押し込み、カシメて固着する。そして、第1
図に示すようにマガジンケース50に対して傾き姿勢とな
る帯電器16の傾きを前記傾斜面70bで直し、中央部70dを
水平状態にして配置する。前記電圧印加部70の中央部70
dには、弾性部材(スプリング)71の一端を押し当て
る。弾性部材71の他端は、金属板72の凸部72aにはめ付
け、カシメて固着する。金属板72は、上本体10aにネジ7
3で固定する。ネジ73は、上本体10aに取り付けるグリッ
ド電圧発生回路74の端子74aを固定する。そしてネジ73
を介してグリッド電圧発生回路74の端子74aと前記金属
板72および弾性部材71とを接続する。
ド電圧を印加する電圧印加部70を形成し、第12図に示す
ように帯電器16の長手方向一端部に配置する。電圧印加
部70は、第2図に示すように金属板を下向きコ形に折り
曲げてつくり、対向する折曲部70aの下縁に第3図に示
すごとく傾斜面70bを設けるとともに、取付脚70cをそれ
ぞれ設ける。一方、帯電器16のケーシング68には、第4
図に示すように長手方向一端部に取付穴68aを並設す
る。そして、その取付穴68aに前記取付脚70cを第5図に
示すように押し込み、カシメて固着する。そして、第1
図に示すようにマガジンケース50に対して傾き姿勢とな
る帯電器16の傾きを前記傾斜面70bで直し、中央部70dを
水平状態にして配置する。前記電圧印加部70の中央部70
dには、弾性部材(スプリング)71の一端を押し当て
る。弾性部材71の他端は、金属板72の凸部72aにはめ付
け、カシメて固着する。金属板72は、上本体10aにネジ7
3で固定する。ネジ73は、上本体10aに取り付けるグリッ
ド電圧発生回路74の端子74aを固定する。そしてネジ73
を介してグリッド電圧発生回路74の端子74aと前記金属
板72および弾性部材71とを接続する。
しかして、上本体10aを閉じると、弾性部材71が帯電
器16の電圧印加部70に突き当たり、その弾性部材71で前
記帯電器16を付勢し、その帯電器16を介してマガジン52
を付勢する。そして、マガジン52の第1突当部54aを前
記支持部材40・41に直接押し付け、第2突当部60aを感
光体15の軸受64に直接押し付ける。また、装置本体10の
駆動時に、グリッド電圧発生回路74に発生したグリッド
電圧を電圧印加部70に押し当てる弾性部材71を介して帯
電器16に印加する。一方、上本体10aを開くと、弾性部
材71の押し付けを解除する。そして、マガジン52を反時
計回りに回動すると、感光体15の軸受64から第2突当部
60aが離れる。したがって、この発明によれば、クリー
ニング器25の歯車部とその歯車部に駆動源から駆動力を
伝える歯車列42とのかみ合いが向上し、歯車列42の回転
がなめらかとなってたとえば感光体15の回転むらが起き
にくくなり、良好な画像を得ることができる。また、感
光体15を逐一外さなくてもマガジン52の交換を行うこと
ができ、交換操作性の向上を図ることができる。さら
に、マガジンに対して帯電器の取り付けガタがなくな
り、帯電器と感光体の距離を所定の値に保ち易くでき
る。
器16の電圧印加部70に突き当たり、その弾性部材71で前
記帯電器16を付勢し、その帯電器16を介してマガジン52
を付勢する。そして、マガジン52の第1突当部54aを前
記支持部材40・41に直接押し付け、第2突当部60aを感
光体15の軸受64に直接押し付ける。また、装置本体10の
駆動時に、グリッド電圧発生回路74に発生したグリッド
電圧を電圧印加部70に押し当てる弾性部材71を介して帯
電器16に印加する。一方、上本体10aを開くと、弾性部
材71の押し付けを解除する。そして、マガジン52を反時
計回りに回動すると、感光体15の軸受64から第2突当部
60aが離れる。したがって、この発明によれば、クリー
ニング器25の歯車部とその歯車部に駆動源から駆動力を
伝える歯車列42とのかみ合いが向上し、歯車列42の回転
がなめらかとなってたとえば感光体15の回転むらが起き
にくくなり、良好な画像を得ることができる。また、感
光体15を逐一外さなくてもマガジン52の交換を行うこと
ができ、交換操作性の向上を図ることができる。さら
に、マガジンに対して帯電器の取り付けガタがなくな
り、帯電器と感光体の距離を所定の値に保ち易くでき
る。
発明の効果 以上のことから、この発明に係る電子写真装置によれ
ば、帯電器にグリッド電圧を印加すること、ユニットを
付勢して位置決めすることを共通の弾性部材を介して行
うので、部分点数を削減でき、コストを安くすることが
できる。
ば、帯電器にグリッド電圧を印加すること、ユニットを
付勢して位置決めすることを共通の弾性部材を介して行
うので、部分点数を削減でき、コストを安くすることが
できる。
第1図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタにお
ける要部の概略構成図、第2図はその帯電器の電圧印加
部の正面図、第3図はその側面図、第4図はその帯電器
のケーシングの平面図、第5図はケーシングに電圧印加
部を取り付けた状態図、第6図はそのレーザプリンタの
内部機構全体の概略構成図、第7図はその上本体を開い
た外観斜視図、第8図はそのレーザプリンタの一部の分
解斜視図、第9図はその帯電器の取付状態図、第10図は
そのマガジンを位置決めしたときの、用紙搬送方向左側
からみた説明図、第11図は用紙搬送方向右側からみた説
明図、第12図は帯電器の断面図である。 10……装置本体、10a……上本体、10b……下本体、15…
…感光体、16……帯電器、25……クリーニング器、40・
41……支持部材、52……マガジン(ユニット)、54a…
…第1突当部、60a……第2突当部、64……感光体の軸
受、68……ケーシング、71……弾性部材、74……グリッ
ド電圧発生回路。
ける要部の概略構成図、第2図はその帯電器の電圧印加
部の正面図、第3図はその側面図、第4図はその帯電器
のケーシングの平面図、第5図はケーシングに電圧印加
部を取り付けた状態図、第6図はそのレーザプリンタの
内部機構全体の概略構成図、第7図はその上本体を開い
た外観斜視図、第8図はそのレーザプリンタの一部の分
解斜視図、第9図はその帯電器の取付状態図、第10図は
そのマガジンを位置決めしたときの、用紙搬送方向左側
からみた説明図、第11図は用紙搬送方向右側からみた説
明図、第12図は帯電器の断面図である。 10……装置本体、10a……上本体、10b……下本体、15…
…感光体、16……帯電器、25……クリーニング器、40・
41……支持部材、52……マガジン(ユニット)、54a…
…第1突当部、60a……第2突当部、64……感光体の軸
受、68……ケーシング、71……弾性部材、74……グリッ
ド電圧発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−81649(JP,A) 特開 平1−140171(JP,A) 特開 昭62−17762(JP,A) 特開 昭63−70262(JP,A) 実開 昭59−9339(JP,U) 実開 昭64−54047(JP,U) 実開 昭58−88256(JP,U) 実開 平2−10548(JP,U) 実開 昭60−92249(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/02
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体の上本体とそれを開閉自在に支持
する下本体とで構成し、その下本体内に帯電器を含むユ
ニットを備える電子写真装置において、前記上本体に、
前記ユニットを付勢して位置決めする弾性部材であっ
て、前記帯電器のケーシングと前記上本体に備えるグリ
ッド電圧発生回路とを電気的に接続する弾性部材を設け
てなる、電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050469A JP2956778B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 電子写真装置 |
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