JP2805081B2 - 光学素子駆動装置 - Google Patents

光学素子駆動装置

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JP2805081B2 JP1131756A JP13175689A JP2805081B2 JP 2805081 B2 JP2805081 B2 JP 2805081B2 JP 1131756 A JP1131756 A JP 1131756A JP 13175689 A JP13175689 A JP 13175689A JP 2805081 B2 JP2805081 B2 JP 2805081B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、描画装置等において発光源として用いられ
る光学素子を駆動する光学素子駆動装置に関し、特に光
学素子の輝度変調技術に係わる。
[発明の概要] 本発明は、単位発光時間の整数倍で発光時間を、1又
は2以上の基準輝度レベルで輝度レベルをそれぞれ調整
可能に光量調整手段を設け、A/Dコンバータで変換した
ビデオ信号のディジタル値に応じて発光時間及び輝度レ
ベルを制御し、この制御信号に応じて光学素子を駆動す
ることにより、 電流対光出力特性にかかわらずビデオ信号に比例した
発光量を得ることができるため、コントラスト及び直線
性の良い輝度変調を行うことができるものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 従来、描画装置に用いられる光学素子駆動装置には光
学素子に与える電流量を制御することにより輝度変調を
行うものが知られている。
しかしながら、光学素子の電流に対する光出力特性は
リニアな変化をせず、例えば光学素子であるレーザダイ
オードは第4図に示すような光出力特性を有する。第4
図に示すように、レーザダイオードの光出力はLEDモー
ドとレーザモードの領域に区分けされ、両領域での傾斜
が異なるために電流制御ではコントラスト及び直線性の
良い輝度変調を行うことが困難であるという欠点があ
る。仮にレーザモードの領域のみを利用したとしても、
レーザモードの領域の傾斜が急であるため、適正な電流
制御が困難であり、さらに、傾斜の直線性が保障されて
いるわけではなく電流制御では上述と同様の欠点があ
る。
そこで、本発明は光学素子の電流対光出力特性にかか
わらずビデオ信号に比例した発光量を照射してコントラ
スト及び直線性の良い輝度変調が可能な光学素子駆動装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の光学装置駆動装置
は、ビデオ信号を一定のサンプリング周波数でディジタ
ル化するA/Dコンバータと、前記A/Dコンバータのディジ
タル値に応じて、単位発光時間の整数倍で発光時間を制
御する制御信号と、1又は2以上の基準輝度レベルで輝
度レベルを制御する制御信号とを出力する基準電流源
と、該基準電流源の各制御信号を加算する加算部とを有
した光量調整手段とを備え、前記光量調整手段の制御信
号に応じて光学素子の駆動を制御したものである。
[作用] 入力されたビデオ信号はA/Dコンバータでディジタル
化され、このディジタル値に応じて発光時間と輝度レベ
ルを制御する制御信号を生成する。そして、発光時間は
単位発光時間の整数倍で、輝度レベルは光出力が安定な
1又は2以上の単位輝度レベルで構成し、ディジタル値
に応じた発光量となるべく発光時間と輝度レベルを組み
合せて制御信号を生成するため、コントラスト及び直線
性の良い輝度変調が行われる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第3図(c)には本発明の実施例が示され
ている。
第1図において、入力端子tにはビデオ信号が入力さ
れ、この入力されたビデオ信号はバッファアンプ・クラ
ンプ回路1に導かれる。バッファアンプ・クランプ回路
1はビデオ信号を増幅し、且つ、クランピングしてA/D
コンバータ2と同期分離・バーストゲート回路3に出力
する。同期分離・バーストゲート回路3はビデオ信号か
ら同期信号を分離すると共にこの同期信号に基づいてバ
ースト信号を抜き出し、分離した同期信号をブランキン
グコントロール回路4に、抜き出したバースト信号をf
sc発生器5にそれぞれ供給する。fsc発生器5は一定間
隔毎に間欠的に入力されるバースト信号よりこのバース
ト信号のサブキャリアfscに同期する連続的信号(周波
数:fsc)を位相比較器6に出力する。
この位相比較器6、ローパスフィルタ(LPF)7、VCO
8、1/2(n-m+1)分周器9、矩形波生成器10及び1/P分周器
11はPLLループを構成する。VCO8は位相ロックすると、f
sc×2n-m+1の周波数信号を1/2(n-m+1)分周器9とカウン
タ13に出力する。ここで、nはA/Dコンバータ2のビッ
ト数、mは単位輝度レベルの数であり、この実施例では
nは6、mは3であるため2n-m+1の値は16である。1/2
(n-m+1)分周器はfsの周波数信号を矩形波生成器10に出
力し、この矩形波生成器10はfsの正弦波をfsの矩形波に
生成する。このfsの矩形波はA/Dコンバータ2、一致検
出回路12、カウンタ13及び1/P分周器11に出力される。1
/P分周器11はfsの周波数信号を1/P(P=fs/fsc)分周
してfscの周波数信号を位相比較器6に送る。
A/Dコンバータ2は、バッファアンプ・クランプ回路
1からのビデオ信号を矩形波生成器10からの信号をサン
プリング周波数fsとしてサンプリングする。そして、ビ
デオ信号を6ビットのディジタル値(64階調)に変換し
て20〜23の各ビットの信号を一致検出回路12に、24,25
の各ビットの信号を切換回路14にそれぞれ出力する。
カウンタ13は16fsのクロックをカウントし、このカウ
ント値を示す20〜23の各ビットの信号を一致検出回路12
に出力する。このカウンタ13は矩形波生成器10からのfs
の信号でクリアされる。
一致検出回路12はA/Dコンバータ2からのディジタル
値をカウンタ13のカウント値と比較し、カウンタ13のカ
ウント値がディジタル値に一致するポイントを検出する
と、H信号からL信号に出力を切換える。従って、この
実施例では単位発光時間tを1/16・fsとされている。そ
して、矩形波生成器10からのfsの信号の立ち上りでリセ
ットされ、リセットされるとH信号の出力状態になるも
ので、この一致検出回路12の出力は切換回路14に導かれ
る。
この切換回路14は各入力信号を選択的に基準電流源15
に供給するもので、この切換えはブランキングコントロ
ール回路4の切換え信号によって制御される。ブランキ
ングコントロール回路4は同期信号に基づいてブランキ
ング区間には切換回路14を開放状態に、ビデオ区間には
切換回路14を導通状態にするよう制御信号を出力する。
基準電流源15はA/Dコンバータ2の24ビット出力端子
及び一致検出回路12の出力端子からそれぞれH信号が出
力された場合にはそれぞれ第3図(b)に示す如く基準
輝度レベルP1に相当する電流をH信号の区間中出力す
る。又、A/Dコンバータの2の25ビット出力端子からH
信号が出力された場合には第3図(c)に示す如く基準
輝度レベルP2(P2=2P1)に相当する電流をH信号の区
間中出力する。従って、この実施例では基準輝度レベル
の数(m)はレベルP1が2個とレベルP2が1個の合計3
個から成り、基準輝度レベルP1,P2は電流対光出力特性
よりレーザモード区間の安定な値を選定する。そして、
基準電流源15の各出力は加算器16で電流加算された後に
自動パワーコントロール回路(APC)17に導かれてい
る。この自動パワーコントロール回路17は加算器16の出
力に応じて光学素子であるレーザダイオード18の駆動を
制御する。従って、前記一致検出回路12、カウンタ13、
基準電流源15及び加算器16は、A/Dコンバータ2の出力
に応じて単位発光時間及び基準輝度レベルを基に発光時
間及び輝度レベルの制御信号を生成する光量調整手段A
を構成している。
以下、上記構成の作用を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
第1図において、入力端子tから供給されたビデオ信
号はバッファアンプ・クランプ回路1を介して同期分離
・バーストゲート回路3及びA/Dコンバータ2に導かれ
る。同期分離・バーストゲート回路3のバースト信号を
基に生成されたfscの周波数信号でPLLループが動作して
A/Dコンバータ2、一致検出回路12及びカウンタ13にfs
の矩形波信号が入力されると共にカウンタ13に16fsのク
ロックが入力される。A/Dコンバータ2はビデオ信号をf
sでサンプリングして、6ビットのディジタル信号に変
換して出力する。この6ビットの内上位2ビット(24,2
5)は切換回路14に、下位4ビット(20〜23)は一致検
出回路12にそれぞれ出力され、一致検出回路12はカウン
タ13から同一値の信号が送られて来るまでH信号を切換
回路14に出力する。
ここで、第2図に示すように、ビデオ信号の出力が63
階調の場合にはA/Dコンバータ2の25及び24の出力がH
信号であると共に一致検出回路13の20〜23の出力が15/1
6・fs時間だけH信号となる。そして、基準電流源15は2
5のH号に対してP2に相当する電流を、24及び20〜23
H信号に対してそれぞれP1に相当する電流を出力し、こ
れらの電流が加算器16にて電流加算されて自動パワーコ
ントロール回路17に送られる。従って、レーザダイオー
ド18からは63/64に相当する発光量のレーザが出力され
る。
また、ビデオ信号の出力が25階調の場合にはA/Dコン
バータ2の25の出力がL信号で24の出力がH信号である
と共に一致検出回路12の20〜23の出力が9/16・fs時間だ
けH信号となり、第2図に示すように、レーザダイオー
ド18からは25/64に相当する発光量のレーザが出力され
る。
さらに、ビデオ信号の出力が1階調の場合にはA/Dコ
ンバータ2の24及び25の出力がL信号であると共に一致
検出回路12の20〜23の出力が1/16・fs時間だけH信号と
なり、第2図に示すようにレーザダイオード18からは1/
64に相当する発光量のレーザが出力される。
尚、この実施例では、第3図(a)に示す基準輝度レ
ベルP1で単位発光時間tの単位ブロックと第3図(b)
に示す基準輝度レベルP1で発光時間16t=fsのブロック
と第3図(c)に示す基準輝度レベルP2で発光時間16t
=fsのブロックとを組み合せて64通りの発光量調整をす
るよう構成したが、例えば基準輝度レベルP1で単位発光
時間tを単位ブロックとして64通りの発光量調整をする
ことも可能であり種々の手段が考えられる。しかし、基
準輝度レベルP1で単位発光時間tを単位ブロックとする
場合にはクロック周波数として64fsを用いる必要性があ
るが、上記実施例ではクロック周波数が16fsでよく最大
周波数が低くなるという利点を有する。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、単位発光時間の整
数倍で発光時間を、1又は2以上の基準輝度レベルで輝
度レベルをそれぞれ調整可能に光量調整手段を設け、A/
Dコンバータで変換したビデオ信号のディジタル値に応
じて発光時間及び輝度レベルを制御し、この制御信号に
応じて光学素子を駆動するよう構成したので、電流対光
出力特性にかかわらずビデオ信号に比例した発光量を得
ることができるため、コントラスト及び直線性の良い輝
度変調を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図は光
学素子駆動装置の回路ブロック図、第2図はタイムチャ
ート図、第3図(a)は20〜23の出力の単位発光量を示
す図、第3図(b)は24の出力の発光量を示す図、第3
図(c)は25の出力の発光量を示す図、第4図は電流対
光出力特性線図である。 2……A/Dコンバータ、18……光学素子(レーザダイオ
ード)、A……光量調整手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号を一定のサンプリング周波数で
    ディジタル化するA/Dコンバータと、 前記A/Dコンバータのディジタル値に応じて、単位発光
    時間の整数倍で発光時間を制御する制御信号と、1又は
    2以上の基準輝度レベルで輝度レベルを制御する制御信
    号とを出力する基準電流源と、該基準電流源の各制御信
    号を加算する加算部とを有した光量調整手段とを備え、 前記光量調整手段の制御信号に応じて光学素子の駆動を
    制御したことを特徴とする光学素子駆動装置。
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