JP2908465B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2908465B2 JP1085015A JP8501589A JP2908465B2 JP 2908465 B2 JP2908465 B2 JP 2908465B2 JP 1085015 A JP1085015 A JP 1085015A JP 8501589 A JP8501589 A JP 8501589A JP 2908465 B2 JP2908465 B2 JP 2908465B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はハイビジヨンVTRなどに適用されるもの
で、映像信号をFM変調して記録するときにその映像信号
のクランプレベル部分を示すクランプパルスを発生する
回路を備えた磁気記録再生装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は入力映像信号を時分割多重して記録するよう
に構成されたVTRの構成例を示すブロック図である。同
図において、(1)は映像信号の入力端子、(2)はマ
トリクス回路、(3)はA/D変換器、(4)はTCIエンコ
ード回路、(5)はブランキング挿入回路、(6)はD/
A変換器、(7)はローパスフイルタ(以下、LPFと称
す)、(8)はクランプ回路、(9)はFM変調器、(1
0)は同期分離回路、(26)はクランプパルス発生回路
である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
入力端子(1)から映像信号のR,G,B,同期信号(以
下、SYNC信号と称す)をそれぞれ入力し、これら入力信
号をマトリクス回路(2)において輝度信号(Y)およ
び2つの色差信号(PR)、(PB)に変換する。ついで、
これら輝度信号(Y)および2つの色差信号(PR)、
(PB)をA/D変換器(3)においてデイジタル信号に変
換したのち、TCIエンコード回路(4)に入力して、こ
のTCIエンコード回路(4)で時間軸変換および時分割
多重してTCI信号とする。
一方、SYNC信号は同期分離回路(10)において同期分
離されて水平同期信号(以下、H SYNCと称す)および垂
直同期信号(以下、V SYNCと称す)をそれぞれ示す信号
(以下、B.Sel信号と称す)を作成し、このB.Sel信号を
ブランキング挿入回路(5)に入力する。このブランキ
ング挿入回路(5)において、上記B.Sel信号にもとづ
いて上記TCI信号にH SYNCおよびV SYNCを挿入し、つづ
いて、これをD/A変換器(6)においてアナログ信号に
変換したのち、LPF(7)、クランプ回路(8)を経てF
M変調器(9)に入力させてFM変調し、これを図示省略
したヘツドを介して磁気テープなどに記録する。
ここで、上記FM変調器(9)へ入力されるSYNCチツ
プ、黒レベル、白レベルなどは所定のレベルに調整され
ている必要がある。その調整方法の1つとして、映像信
号のレベルを所定のレベルに固定するクランプ回路
(8)が用いられる。
第4図は従来の磁気記録再生装置におけるクランプ回
路(8)およびクランプパルス発生回路(26)の構成例
を示すブロツク図であり、同図において、(11)は上記
D/A変換器(6)から出力されLPF(7)を通過したアナ
ログ映像信号の入力端子、(12)はバツフア、(13)は
直流成分をカツトするコンデンサ、(18)は入力映像信
号からSYNC信号を分離し波形整形してタイミングパルス
信号を生成する同期分離回路である。
(14)、(15)はクランプ電圧を決定する抵抗、(1
6)はクランプ電圧発生回路、(17)はサンプルホール
ド回路で、上記クランプ電圧発生回路(16)から出力さ
れるクランプ電圧をサンプリングする。以上により、ク
ランプ回路(8)およびこのクランプ回路(8)にクラ
ンプパルスを供給するクランプパルス発生回路(26)が
構成されている。
つぎに、上記第4図で示す構成の動作について説明す
る。
入力端子(11)に入力された第5図(a)に示すよう
な映像信号から、同期分離回路(18)により第5図
(b)に示すようなSYNC信号の開始を示すタイミングパ
ルス信号を生成するとともに、このパルス信号の波形を
整形して第5図(c)で示すクランプパルスを得る。つ
いで、このクランプパルスがクランプ回路(8)におけ
るサンプルホールド回路(17)に入力されて、クランプ
電圧発生回路(16)のクランプ電圧をサンプリングす
る。
一方、上記バツフア(12)から出力される入力映像信
号の直流成分がコンデンサ(13)でカツトされたのち、
上記サンプリングされたクランプ電圧にクランプされ
て、FM変調器(9)に入力される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されてい
るので、FM変調器(9)前のクランプパルス発生回路
(26)において、H SYNCおよびV SYNCともに同一幅のパ
ルスを生成するものであるから、クランプ動作において
H SYNCよりも幅の広いV SYNCの幅を有効に利用すること
ができない問題があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、V SYNCの全幅を有効に利用できるようなク
ランプパルスを生成することができる磁気記録再生装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気記録再生装置は、H SYNCおよびV
SYNCの挿入位置及び幅を示す信号を発生する同期分離回
路と、その信号を直接用いてその信号の幅に対応する幅
のクランプパルスを発生するクランプパルス発生回路と
を備えたことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、同期分離回路においてH SYNCおよ
びV SYNCそれぞれの挿入位置及び幅を示し信号を発生
し、この信号を直接用いて、その信号の幅に対応する幅
のクランプパルスを発生して、これをクランプ回路に供
給することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置
におけるクランプ回路およびクランプパルス発生回路の
構成例を示すブロツク図である。同図において、(19)
は映像信号の入力端子、(20)はブランキング挿入位置
を示す信号(以下B.Con信号と称す)の入力端子で、第
3図のブランキング挿入回路(5)でのブランキング挿
入位置を示す信号が入力される。(21)はラツチ回路
で、B.Con信号を所定量遅延させる。(22)はORゲート
で、上記端子(20)に入力されたB.Con信号とラツチ回
路(21)の出力とのORをとつて、SYNCチツプ期間よりも
やや幅の狭いクランプパルスを発生する。以上のラツチ
回路(21)とORゲート(22)とによりクランプパルス発
生回路(26)が構成されている。
(25)はクロツクの入力端子、(23)はシフトレジス
タで、上記端子(25)に入力されるクロツクごとにクラ
ンプパルスを遅延させる。(24)はセレクタ回路で、映
像信号のSYNCチツプ期間に含まれるクランプパルスを選
択し調整してクランプ回路(8)に供給する。
(13)、(14)、(15)、(16)、(17)は第4図で
示す従来例と同一のため、また(6)、(7)は第3図
で示すものと同一のため、同一の符号を付して、それら
の説明を省略する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
入力端子(20)に第2図(a)で示すようなB.Con信
号が入力されるとともに、入力端子(25)にクロツクが
入力される。ここで、上記B.Con信号のLレベルがH SYN
CまたはV SYNCを示す。このB.Con信号はラツチ回路(2
1)において第5図(b)のごとく所定量遅延されたの
ち、ORゲート(22)の一方に入力され、ORゲート(22)
の他方に入力される現B.Con信号とのORがとられて、第
2図(c)で示すように、SYNCチツプ期間よりもやや幅
の狭いクランプパルスが作成される。このクランプパル
スの幅(w)は上記ラツチ回路(21)の遅延量(dr)に
よつて決定される。
一方、端子(19)に入力されD/A変換器(6)およびL
PF(7)を通過した第2図(d)で示す映像信号は上記
クランプパルスにくらべて遅延しているので、このクラ
ンプパルスと映像信号との遅延時間を合せる必要があ
る。
ここにおいて、上記ORゲート(22)から出力されるク
ランプパルスはシフトレジスタ(23)に入力される。こ
のシフトレジスタ(23)は端子(25)から入力されるク
ロツクごとにクランプパルスを順次遅延させる働きを有
しており、このシフトレジスタ(23)からそれぞれ所定
量ごとに遅延されてセレクタ回路(24)に入力されるク
ランプパルスのうち、LPF(7)を通過後の映像信号のS
YNCチツプ期間に含まれる第2図(e)で示すようなク
ランプパルスがセレクタ回路(24)において選択され
て、クランプ回路(8)のサンプルホールド回路(17)
に入力されクランプ電圧発生回路(16)のクランプ電圧
をサンプリングする。
なお、上記実施例においては、ラツチ回路(21)とOR
ゲート(22)を用いてクランプパルスを作成するように
構成したが、ORゲート(22)の代りにNORゲートを用い
てもよい。
また、B.Con信号がHレベルのとき、SYNCチツプとし
て、クランプパルスを作成する場合は、ANDもしくはNAN
Dゲートを用いても上記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、映像信号のSYNC挿
入位置及び幅を示す信号を直接用いて、クランプパルス
を発生するように構成したので、映像信号のH SYNCおよ
びV SYNCの幅にそれぞれ対応した幅のクランプパルスを
生成できる。又、入力映像信号中の同期信号の幅が変動
しても、当該同期信号の挿入位置及び幅を示す信号を直
接用いているので、それに追従してクランプパルスの幅
を任意に変化させることができ、そのため、映像信号の
同期信号の幅を有効に利用でき、特に幅の広いV SYNCの
全幅を有効に利用することができる。
又、映像信号のSYNC挿入位置及び幅を示す信号を直接
用いているので、簡易な構成を用いてクランプパルスを
作成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置に
おけるクランプ回路およびクランプパルス発生回路の構
成を示すブロツク図、第2図は動作を説明するための各
部の信号波形図、第3図はTCI記録をおこなうVTRの構成
例を示すブロツク図、第4図は従来のクランプ回路およ
びクランプパルス発生回路の構成を示すブロツク図、第
5図は第4図の動作を説明するための各部の信号波形図
である。 (3)……A/D変換器、(6)……D/A変換器、(8)…
…クランプ回路、(9)……FM変調器、(21)……ラツ
チ回路、(22)……ORゲート、(26)……クランプパル
ス発生回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号をディジタル信号に変換する
    A/D変換器と、その変換されたディジタル映像信号を処
    理する信号処理回路と、処理されたディジタル映像信号
    をアナログ信号に変換するD/A変換器と、その変換され
    たアナログ映像信号を所定のレベルにクランプするクラ
    ンプ回路と、クランプされたアナログ映像信号をFM変調
    するFM変調回路とを具備する記録計回路を有する磁気記
    録再生装置において、水平および垂直同期信号の挿入位
    置及び幅を示す信号を発生する同期分離回路と、この同
    期分離回路からの水平および垂直同期信号の挿入位置及
    び幅を示す信号を直接用いて、上記水平および垂直同期
    信号のそれぞれの幅に対応する幅のクランプパルスを発
    生し、このクランプパルスを上記クランプ回路に供給す
    るクランプパルス発生回路とを備えたことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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