JP2804919B2 - 駐輪場用ゲート装置 - Google Patents

駐輪場用ゲート装置

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JP2804919B2
JP2804919B2 JP6529096A JP6529096A JP2804919B2 JP 2804919 B2 JP2804919 B2 JP 2804919B2 JP 6529096 A JP6529096 A JP 6529096A JP 6529096 A JP6529096 A JP 6529096A JP 2804919 B2 JP2804919 B2 JP 2804919B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅の近く等に設け
られている有料の駐輪場に設置される駐輪場用ゲート装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の駐輪場用ゲート装置を適
用した駐輪場(図示せず)の入口の平面図であり、その
入口の通路Pの通行方向(図2の矢印参照)の一方側に
は、駐輪場用ゲート装置本体(以下、本体という)10
が設置されている。
【0003】この本体10の通行方向手前側には、カー
ドの挿入口11が設けられている。そして、その挿入口
11に利用者イの所持するカード(図示せず)が挿入さ
れると、そのカードに記録されているデータを基にゲー
ト処理の演算が行われるように構成されている。
【0004】そして、その演算処理の結果、駐輪場への
入場を許可できるときは、ドアDが開いて利用者イ及び
その利用者イの同伴する自転車ロが入場できるように構
成されている。
【0005】また、上述の演算処理の結果、入場を許可
できないときは、ドアDは閉じられて利用者イ及びその
利用者イの同伴する自転車ロの入場は阻止されるように
構成されている。さらに、本体10の通行方向のほぼ中
央部には、図示しないセンサが設けられていて、カード
の挿入がなく、利用者又は自転車がそのセンサで検出さ
れたときも、同様にドアDが閉じられるように構成され
ている。
【0006】なお、図3中、12はカードを利用者へ返
却する取出口である。また、この本体10は、カードを
挿入するカード挿入型であるが、カードの代わりに本体
10に利用料金を直接投入する場合であってもよく、こ
の場合は、本体10内にカード処理機構の代わりに金銭
(硬貨)処理機構が組込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、利用
者は右利きであり、したがって、本体10は、図3に示
されるように、利用者の進行方向に向かって、利用者の
右側に位置するとともに、自転車ロは、本体10と利用
者の中間に位置することになる。
【0008】このため、カードの挿入口1又は金銭(以
下、金銭を硬貨で説明する)の投入口は、自転車ロの向
こう側に位置することになり、カードの挿入、又は硬貨
の投入がしずらいという問題点があった。
【0009】また、従来の駐輪場用ゲート装置は、カー
ド又は金銭を処理する処理ユニットと、ドアを開閉する
ドアユニットとが分離しているため、構造が複雑となり
コスト高になる欠点があった。
【0010】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、カードの挿
入、又は硬貨の投入がしやすく、さらに構造が簡単な駐
輪場用ゲート装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る駐輪場用ゲ
ート装置は、上記目的を達成するために、駐輪場の利用
料金の投入、又はその駐輪場の利用を許可するデータの
記録されているカードに基づいて、入場又は出場を許可
するその駐輪場の入口又は出口に設けられている駐輪場
用ゲート装置であって、前記駐輪場の入口又は出口の通
路を通行方向に沿って自転車用通路と利用者用通路とに
区分し、その区分した位置に本体を設置したことを特徴
としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る駐輪
場用ゲート装置を適用した駐輪場(図示せず)の入口の
平面図である。この入口の通路は、通行方向(図1の矢
印参照)に沿って、ほぼ中間で利用者イが通過するため
の利用者通路P1 と、自転車ロが通過するための自転車
用通路P2 とに区分されている。しかも、各通路P1 ,
P2 は、利用者イと自転車ロとが一緒に通過できない幅
にそれぞれ決められている。
【0013】本体1は、上記各通路P1 ,P2 の境界
(区分)線上に設置され、従来の本体10と同様に、通
行方向入口側にカード(図示せず)の挿入口2が、ま
た、ほぼ中間位置に挿入されたカードを利用者イに返却
するための取出口2が設けられている。
【0014】図中、D1 ,D2 は、各通路P1 ,P2 を
それぞれ閉止することのできる本体1に設けられたドア
であって、このうち、自転車通路P2 側のドアD2 は、
自転車ロの前輪が障害とならないように、利用者通路P
1 側のドアD1 よりも出口側に設けられている。この利
用者通路P1 側のドアD1 は、利用者に対する安全面か
ら、自転車通路P2 側のD2 よりも軟質材料で構成され
ている。このように、ドアD1 ,D2 が本体1に設けら
れているので、全体構造を簡単にすることができる。
【0015】上記、各ドアD1 ,D2 の位置関係は、図
1に示されるように、自転車ロの進行方向の長さが、通
常、160cm程度であり、また、利用者イが歩行しな
がらその自転車ロを同伴するときの自転車ロとの位置関
係は、その自転車ロの先端(前輪の先端位置)から約9
0cmであるので、このような位置関係を考慮して各ド
アD1 ,D2 が設けられている。このように、各ドアD
1 ,D2 の設置位置が異なっているため、後続の利用者
又は不正に進入しようとするものが、ドアD1,D2 が
閉じる前に跡切れることなく進入して不正にゲートを通
過するのを効果的に防止することができる。
【0016】図示しないが、本体1には、利用者イを検
知する人間検知器、及び自転車ロを検知する自転車検知
器が設けられていて、利用者通路P1 における利用者イ
の有無、及び自転車通路P2 における自転車ロの有無を
検出できるように構成されている。この検出において
は、ドアD1 ,D2 が上述のような位置関係になってい
ることから、有効カードを挿入した利用者イが、ドアD
1 位置を通過してそのドアD1 が閉じられても、自転車
ロがドアD2 を通過するまでドアD2 は開を保つように
制御される。したがって、利用者イと、その利用者イの
自転車ロとが対応をとられた状態で検出され、後続の他
人又はその他人の自転車と区別される。
【0017】本体1の高さは、大人の腰の高さよりも少
し低い600mm程度で、カードを容易に挿入できるよう
に決められている。また、その本体1の幅(通行方向と
直交する方向の長さ)は、利用者イと自転車ロとの間が
ほぼ自然の状態に保つことのできる150mm程度に決め
られている。
【0018】上述の構成からなる本体1のカードの挿入
口2に、利用者イの所持するカードが挿入されると、そ
のカードに記録されているデータを基に演算処理が行わ
れる。そして、その演算処理の結果、入場を許可できる
ときは、ドアD1 ,D2 が開かれて利用者イ及びその利
用者イの自転車ロの入場が許可される。
【0019】上述の演算処理の結果、入場を許可できな
いときは、ドアD1 ,D2 は閉じられて利用者イ及び自
転車ロの入場は阻止される。また、カードを挿入するこ
となく、利用者イ又は自転車ロが図示しない人間検知器
により検出されたときも、同様にドアD1 ,D2 が閉じ
られる。
【0020】上述のカードの挿入は、挿入口1が自転車
ロの手前に位置しているので、利用者イはカードを極め
て容易に挿入することができる。
【0021】なお、本体1がカード挿入型でなく、本体
1に利用料金を投入する硬貨投入型の場合は、カードの
代わりに硬貨が投入される。また、カードを本体1に挿
入することなく、本体1との間でデータの授受を行うこ
とのできる無線通信機能を備えたICカード(非接触カ
ード)としてもよい。この場合は、本体1にその非接触
カードと交信するためのトランスミッタが設けられる。
このような非接触カードとしたときは、利用者イはカー
ドを挿入したり返却を受ける必要がないので利用者の利
便性を高めることができるとともに、本体1の容積をよ
り小さくすることができる。
【0022】上述の例は、駐輪場の入口に本体1を設置
したが、利用料金を駐輪場から出場する際に支払う場合
は、本体1は駐輪場の出口に設置される。そして、その
本体1を用いて上述の入場時と同様の処理が行われる。
【0023】さらに、上述の例では、各通路P1 ,P2
のドアD1 ,D2 は、各通路P1 ,P2 の片側に駆動部
を設けた片扉方式としたが、これを図2に示されるよう
に、各通路P1 ,P2 の両側に駆動部を設けた両扉方式
のドアD1 ′, D1 ′、D2′, D2 ′とするようにし
てもよい。この場合、ドア開閉時の開閉速度が片扉方式
より遅くすることができ、また、開閉時の扉圧を小さく
することかできる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る駐輪場用ゲート装置は、駐
輪場の利用料金の投入、又はその駐輪場の利用を許可す
るデータの記録されているカードに基づいて、入場又は
出場を許可するその駐輪場の入口又は出口に設けられて
いる駐輪場用ゲート装置であって、前記駐輪場の入口又
は出口の通路を通行方向に沿って自転車用通路と利用者
用通路とに区分し、その区分した位置に本体を設置した
ので、利用者はカードの挿入、又は硬貨の投入を極めて
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る駐輪場用ゲート装
置を適用した入口の平面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る駐輪場用ゲート
装置を適用した入口の平面図である。
【図3】従来の駐輪場用ゲート装置を適用した入口の平
面図である。
【符号の説明】
1 駐輪場用ゲート装置本体(本体) 2 挿入口 3 取出口 P1 利用者通路 P2 自転車通路 D1 ,D2 ドア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07B 11/00 - 17/04 E04H 6/00 G08G 1/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐輪場の利用料金の投入、又はその駐輪
    場の利用を許可するデータの記録されているカードに基
    づいて、入場又は出場を許可する、その駐輪場の入口又
    は出口に設けられている駐輪場用ゲート装置であって、 前記駐輪場の入口又は出口の通路を通行方向に沿って自
    転車用通路と利用者用通路とに区分し、その区分した位
    置に駐輪場用ゲート装置本体を設置したことを特徴とす
    る駐輪場用ゲート装置。
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