JP2801294B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2801294B2
JP2801294B2 JP1263920A JP26392089A JP2801294B2 JP 2801294 B2 JP2801294 B2 JP 2801294B2 JP 1263920 A JP1263920 A JP 1263920A JP 26392089 A JP26392089 A JP 26392089A JP 2801294 B2 JP2801294 B2 JP 2801294B2
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【発明の詳細な説明】 [概 要] マルチウィンドウ・マルチタスク形の情報処理装置に
関し、 従来、上記対話型システムを利用する場合は、該対話
型システムに専用の対話用ウィンドウを使用する必要が
あり、別のシステムでの作業を行うために上記対話用ウ
ィンドウを非活性状態にすると、上記対話型システムの
使用が不可能となっていた問題の解決を目的とし、 予め定められた処理を行う本体処理部と、前記本体処
理部の入出力先となる対話用ウィンドウと、前記対話用
ウィンドウの状態を判断するウィンドウ状態判断部と、
前記ウィンドウ状態判断部の判断結果が、活性化状態の
場合には前記本体処理部の入出力先を前記対話用ウィン
ドウとし、非活性状態の場合には前記本体処理部の入出
力先を自情報処理装置とは別の装置とする入出力先切り
換え部と、を設けて構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、複数のシステムがディスプレイ装置上にそ
れぞれのウィンドウを持ち並行して処理を行うマルチウ
ィンドウ・マルチタスク形態の電子計算機システムに関
し、特に該情報処理装置中の、例えば、あるシステムの
使い方等を使用者との対話によって指導するヘルプシス
テムなどの、元のシステムと連携して動くべき対話型の
情報処理装置に関する。
[従来の技術] 第4図は対話型システムとウィンドウの関係を示す図
であり、51は電子計算機システム内の対話型システム、
52はディスプレイ装置、53はディスプレイ装置上に表示
された対話用のウィンドウを表わしている。
この対話型システム51への従来のデータの入出力方法
では、使用者との対話のために用意された対話用ウィン
ドウ53を通しての入出力だけを想定しているため、マル
チウィンドウ・マルチタスク環境下で対話型システム51
を使用する場合には、そのシステムの対話用ウィンドウ
が活性(アクティブ)状態のときには通常の処理ができ
るが、マウス操作等により対話用ウィンドウが非活性
(非アクティブ)状態に変えられたときには、入力待ち
のまま処理が停止する。そして、再び活性状態に戻され
ると、通常の対話処理が再開する。
なお、ウィンドウが活性状態にあるとは、そのウィン
ドウがディスプレイ/キーボード装置が持つ標準的な入
力系を占有している状態のことであり、システムが使用
者との対話的な処理を行うためにはそのウィンドウが活
性状態でなければならない。非活性状態は活性でない状
態である。第5図にウィンドウの活性、非活性の別を示
す。
すなわち、ウィンドウaが活性状態(斜線部で示す部
分)にある時に、マウスを操作してウィンドウbをクリ
ックすると、ウィンドウaは非活性になり、ウィンドウ
bが活性状態となる。
[発明が解決しようとする課題] マルチウィンドウ・マルチタスク環境下で従来のウィ
ンドウ入出力だけの対話型システムを利用する場合、並
行して動作している別のシステムでの作業を行うなどの
理由のため、対話型システムの入出力用のウィンドウを
マウス操作等により非活性状態に変えると、対話型シス
テムは再び自分のウィンドウ状態が活性に変えられるま
で入力待ちの状態で停止したままとなる。このため、マ
ルチタスク環境下で、対話型システムの様々な機能を他
のシステムから有効に利用することができなかった。
本発明は、対話型システムの本来の対話的処理機能を
損なうことなく、ウィンドウが非活性の間は他のシステ
ムから対話型システムの機能を有効に利用する対話型シ
ステムへのデータ入出力方法を提供することを目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲
に記載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、予め定められた処理を行う本体
処理部と、前記本体処理部の入出力先となる対話用ウィ
ンドウと、前記対話用ウィンドウの状態を判断するウィ
ンドウ状態判断部と、前記ウィンドウ状態判断部の判断
結果が、活性化状態の場合には前記本体処理部の入出力
先を前記対話用ウィンドウとし、非活性状態の場合には
前記本体処理部の入出力先を自情報処理装置とは別の装
置とする入出力先切り換え部と、を有する情報処理装置
である。
すなわち、第1図は本発明の原理説明図を示してお
り、1は電子計算機システム内の対話型システムの全
体、2は本体処理部、3は対話型システムの入出力部、
4は対話用ウィンドウが活性状態か非活性状態かを判断
する対話用ウィンドウ状態判断部、5は入力先から必要
なデータを入力する入力処理部、6は入出力先を、対話
用ウィンドウにするか他の装置・媒体にするかを切り換
える入出力先切り換え部、7はディスプレイ装置、8は
ディスプレイ装置上に表示される対話用のウィンドウ、
9は他装置または媒体を表わしている。
上記入出力部3を従来の入出力部の代わりとして用い
ることにより、上述の問題点が解決される。
[作 用] 本発明の作用について、第1図の原理説明図の構成の
基で、第2図の本発明の作用を説明するためのフローチ
ャートを用いて説明する。
すなわち、対話型システムの本体処理部2が入力待ち
になると、ウィンドウ状態判断部4が、対話用ウィンド
ウ8が活性か非活性かを調べ、その結果を入出力先切り
換え部6に伝達する。入出力先切り換え部6は、その結
果に従い、活性なら入出力先を対話用ウィンドウ8に、
非活性なら入出力先を他装置または媒体9に設定する。
次に入力処理部5が、まず切り換えた入力先からの入力
があるかどうかをチェックし、もしなければ、ウィンド
ウ8の状態判断に戻る。もしあれば必要なデータを入力
先から得、該データを対話型システムの本体処理部2に
渡し、本体処理部2の処理結果であるデータを出力先に
出力する。そしてシステムは再び入力待ちとなる。
従って、対話用ウィンドウ8が活性の間は対話用ウィ
ンドウ8からの入出力を行うので通常の対話的な処理が
でき、非活性の間は他装置または媒体9を通して他のシ
ステムから対話型システムの処理機能を利用することが
可能となる。
[実施例] 第3図は本発明の一実施例を示す図であり、対話型シ
ステムの一種である質問応答システムに本発明を実施
し、マルチウィンドウ・マルチタスク環境下で他のシス
テムのヘルプ機能として、この質問応答システムを利用
した例を示すものである。
第3図において、10は電子計算機システム内の質問応
答システムの全体、11は対話的に使用者の質問に応答す
る質問応答システムの本体処理部、12は本発明による入
出力部、13はディスプレイ装置、14は質問応答システム
の通常の入出力用の対話用ウィンドウ、15、15aは他シ
ステム、16は他システムから渡されたデータを質問応答
システムに入力するためのプロセス間通信用特殊ファイ
ル(単に、「パイプ」ともいう)、17は逆に質問応答シ
ステムからの応答データを他システムに渡すためのパイ
プを表わしている。
以下、本実施例の動作を説明する。
対話用ウィンドウ14が活性状態の間は、該対話用ウィ
ンドウ14を通して、通常の質問応答システム10の使い方
ができる。
他システム15のウィンドウを活性状態にするなどのマ
ウス操作等により、ウィンドウ14が非活性状態に変わる
と、入出力部12が入出力先をそれぞれパイプ16、パイプ
17に切り換える。それらのパイプを通して質問応答シス
テム10は他システム15から質問データをもらい、処理結
果の応答データを他システム15に渡すことができる。
従って、他システム15の動作中にヘルプ情報が必要と
なったとき、マウス操作等によりウィンドウ14を非活性
状態しておけば、この質問応答システム10の機能を利用
して必要なヘルプ情報を得ることができる。
また、この実施例では他システム15は一つの場合につ
いて説明したが、質問応答システム10はパイプ16、パイ
プ17を通して入出力を行うため、破線で示す他システム
15aなど複数のシステムから同時に質問応答システム10
を利用することも応用例として可能である。
[発明の効果] マルチタクス環境下で動作している、対話用ウィンド
ウを通しての入出力機能を持つ対話型システムを、通常
の対話による処理機能は損なわずに、その対話用ウィン
ドウが非活性状態にある間、つまり通常の対話処理がで
きない間、その様々な機能を同時に動作している他のシ
ステムから有効利用することができるため、対話型シス
テムの利用可能性を大幅に高めると同時に、他のシステ
ムの機能向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の作用を
説明するためのフローチャート、第3図は本発明の一実
施例を示す図、第4図は対話型システムとウィンドウの
関係を示す図、第5図はウィンドウの活性及び非活性状
態を説明する図である。 1……対話型システムの全体、2……本体処理部、3…
…入出力部、4……ウィンドウ状態判断部、5……入力
処理部、6……入出力先切り換え部、7……ディスプレ
イ装置、8……対話用ウィンドウ、9……他装置または
媒体、10……質問応答システムの全体、11……質問応答
システム本体処理部、12……入出力部、13……ディスプ
レイ装置、14……対話用ウィンドウ、15、15a……他シ
ステム、16、17……パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−96725(JP,A) Dit,1987年3月号(通巻241号), Vol.19,No.3,共立出版,昭 62.3.1 発行,P20−P30 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた処理を行う本体処理部と、 前記本体処理部の入出力先となる対話用ウィンドウと、 前記対話用ウィンドウの状態を判断するウィンドウ状態
    判断部と、 前記ウィンドウ状態判断部の判断結果が、活性化状態の
    場合には前記本体処理部の入出力先を前記対話用ウィン
    ドウとし、非活性状態の場合には前記本体処理部の入出
    力先を自情報処理装置とは別の装置とする入出力先切り
    換え部と、 を有する情報処理装置。
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JP3084106B2 (ja) * 1991-10-30 2000-09-04 シャープ株式会社 画面出力切換方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Dit,1987年3月号(通巻241号),Vol.19,No.3,共立出版,昭62.3.1 発行,P20−P30

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